JPH0740420B2 - デイスクカ−トリツジ - Google Patents
デイスクカ−トリツジInfo
- Publication number
- JPH0740420B2 JPH0740420B2 JP60096600A JP9660085A JPH0740420B2 JP H0740420 B2 JPH0740420 B2 JP H0740420B2 JP 60096600 A JP60096600 A JP 60096600A JP 9660085 A JP9660085 A JP 9660085A JP H0740420 B2 JPH0740420 B2 JP H0740420B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shutter
- face plate
- cartridge
- opening
- cartridge case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は例えば磁気ディスクカートリッジ，光ディスク
カートリッジ，光−磁気ディスクカートリッジなどのデ
ィスクカートリッジに係り，特にヘードアクセス口の開
閉を行なうシャッタを備えたディスクカートリッジに関
するものである。
カートリッジ，光−磁気ディスクカートリッジなどのデ
ィスクカートリッジに係り，特にヘードアクセス口の開
閉を行なうシャッタを備えたディスクカートリッジに関
するものである。
第８図は従来の磁気ディスクカートリッジの分解斜視
図、第９図はその磁気ディスクカートリッジの一部拡大
断面図である。
図、第９図はその磁気ディスクカートリッジの一部拡大
断面図である。
磁気ディスクカートリッジは、硬質合成樹脂で成形され
たカートリッジケース51と、その中に回転自在に収納さ
れた磁気ディスク52と、前記カートリッジケース51に摺
動可能に支持されたシャッタ53とから主に構成されてい
る。
たカートリッジケース51と、その中に回転自在に収納さ
れた磁気ディスク52と、前記カートリッジケース51に摺
動可能に支持されたシャッタ53とから主に構成されてい
る。
カートリッジケース51のほぼ中央には円形の開口54が形
成され、それの近くにヘッド挿入口55が設けられてい
る。ヘッド挿入口55の上を前記シャッタ53の摺動範囲を
規制するためにヘッド挿入口55付近の上面が若干低くな
って凹部56が形成され、さらにこの凹部56の前面近くに
はシャッタ53の摺動方向に沿って延びたガイド溝57が設
られている。
成され、それの近くにヘッド挿入口55が設けられてい
る。ヘッド挿入口55の上を前記シャッタ53の摺動範囲を
規制するためにヘッド挿入口55付近の上面が若干低くな
って凹部56が形成され、さらにこの凹部56の前面近くに
はシャッタ53の摺動方向に沿って延びたガイド溝57が設
られている。
シャッタ53は例えばステンレス鋼板などの金属板からな
り、側面形状がコ字をして、ヘッド挿入口55とほぼ同じ
大きさの開口部58と、それの隣にヘッド挿入口55を閉塞
する閉塞部61が形成され、また切り起こしによって２つ
の突片59が下方に向いて突設されている。
り、側面形状がコ字をして、ヘッド挿入口55とほぼ同じ
大きさの開口部58と、それの隣にヘッド挿入口55を閉塞
する閉塞部61が形成され、また切り起こしによって２つ
の突片59が下方に向いて突設されている。
この突片59は第20図に示すようにカートリッジケース51
の前記ガイド溝57内に嵌入される訳であるが、シャッタ
53が金属板から作られ、しかも突片59の突出寸法が短い
ことから、カートリッジケース51へシャッタ53を組込む
際に突片59の方を弾性変形させることが難しい。そのた
めカートリッジケース51におけるガイド溝57の前方に前
記突片59に対応させて薄肉部60を２個所設け、カートリ
ッジケース51へシャッタ53を組込む際、突片59へ薄肉部
60を弾性変形させながら薄肉部60上を乗り越えてガイド
溝57に嵌入させる方法を採用していた。
の前記ガイド溝57内に嵌入される訳であるが、シャッタ
53が金属板から作られ、しかも突片59の突出寸法が短い
ことから、カートリッジケース51へシャッタ53を組込む
際に突片59の方を弾性変形させることが難しい。そのた
めカートリッジケース51におけるガイド溝57の前方に前
記突片59に対応させて薄肉部60を２個所設け、カートリ
ッジケース51へシャッタ53を組込む際、突片59へ薄肉部
60を弾性変形させながら薄肉部60上を乗り越えてガイド
溝57に嵌入させる方法を採用していた。
収納した磁気ディスク52が外力によってわん曲したりし
ないように保護するために、カートリッジケース51は硬
質合成樹脂で成形されている。そのため前述のように薄
肉部60を形成しても、材質的に弾性に富んでいないか
ら、薄肉部60の弾性による撓み量を余り大きくとれな
い。その結果、前記突片59の突出寸法を長くすると、カ
ートリッジケース51へのシャッタ53の組込みが困難とな
り、一方、突片59の突出寸法を短くするとカートリッジ
ケース51への組込みは容易になるが、シャッタ53がカー
トリッジケース51から外れ易くなるなどの問題があり、
突片59の寸法管理を厳密に行なう必要がある。
ないように保護するために、カートリッジケース51は硬
質合成樹脂で成形されている。そのため前述のように薄
肉部60を形成しても、材質的に弾性に富んでいないか
ら、薄肉部60の弾性による撓み量を余り大きくとれな
い。その結果、前記突片59の突出寸法を長くすると、カ
ートリッジケース51へのシャッタ53の組込みが困難とな
り、一方、突片59の突出寸法を短くするとカートリッジ
ケース51への組込みは容易になるが、シャッタ53がカー
トリッジケース51から外れ易くなるなどの問題があり、
突片59の寸法管理を厳密に行なう必要がある。
このような金属製シャッタの欠点を解消するため、シャ
ッタを合成樹脂で成形する試みがなされている。合成樹
脂製シャッタは金属製のものに比較してカートリッジケ
ースへの組込みは容易であるが、次のような欠点を有し
ている。
ッタを合成樹脂で成形する試みがなされている。合成樹
脂製シャッタは金属製のものに比較してカートリッジケ
ースへの組込みは容易であるが、次のような欠点を有し
ている。
すなわち、成形時のひけに伴ってヘッド挿入口を開閉す
る２つの対向した面板部の自由端部側が互いに接触し
て、側面形状がコ字形にならず二等片三角形となる。そ
のためシャッタをカートリッジケースへ組込む際に、治
具を用いて接触している２つの面板部の自由端部側を開
きながらカートリッジケースへ組込まなければならず、
そのために組込作業が煩雑になる。
る２つの対向した面板部の自由端部側が互いに接触し
て、側面形状がコ字形にならず二等片三角形となる。そ
のためシャッタをカートリッジケースへ組込む際に、治
具を用いて接触している２つの面板部の自由端部側を開
きながらカートリッジケースへ組込まなければならず、
そのために組込作業が煩雑になる。
また、ヘッド挿入口を開閉する前記面板部の機械的強度
が弱いため、それの側辺部がカートリッジケースの凹部
の側端面と繰り返して衝突している間に若干めくれたよ
うに変形する。そうなるとシャッタの面板部が凹部を乗
り超えて移動することがあり、シャッタによるヘッド挿
入口の開閉が不確実となるなどの欠点を有している。
が弱いため、それの側辺部がカートリッジケースの凹部
の側端面と繰り返して衝突している間に若干めくれたよ
うに変形する。そうなるとシャッタの面板部が凹部を乗
り超えて移動することがあり、シャッタによるヘッド挿
入口の開閉が不確実となるなどの欠点を有している。
本発明の目的はこのような従来技術の欠点を解消し、カ
ートリッジケースへのシャッタの組込みが容易で、しか
も動作信頼性と高いディスクカートリッジを提供するこ
とにある。
ートリッジケースへのシャッタの組込みが容易で、しか
も動作信頼性と高いディスクカートリッジを提供するこ
とにある。
本発明は前述の目的を達成するため、 デイスクを回転可能に収納した合成樹脂製のカートリツ
ジケースと、そのカートリツジケースの少なくともヘツ
ドアクセス口を開閉するためのシヤツタとを備え、前記
カートリツジケースにシヤツタの摺動を案内するための
ガイド溝が形成され、一方、シヤツタにそのガイド溝と
係合する突部が設けられたものにおいて、 前記シヤツタが、金属製のシヤツタ本体と、合成樹脂製
の突部部材とから構成され、 前記シヤツタ本体が、前記ヘツドアクセス口を開閉する
第１面板部と、その第１面板部と対向するように配置さ
れて前記ヘツドアクセス口を開閉する第２面板部と、第
１面板部ならびに第２面板部の端部どうしを連結する連
結板部とからなり、側面形状がコ字形をして、面板部と
連結板部の接合部近傍に突部部材取付部が設けられ、 前記突部部材に前記突部が形成されて、シヤツタ本体の
突部部材取付部に一体に取付けられていることを特徴と
するものである。
ジケースと、そのカートリツジケースの少なくともヘツ
ドアクセス口を開閉するためのシヤツタとを備え、前記
カートリツジケースにシヤツタの摺動を案内するための
ガイド溝が形成され、一方、シヤツタにそのガイド溝と
係合する突部が設けられたものにおいて、 前記シヤツタが、金属製のシヤツタ本体と、合成樹脂製
の突部部材とから構成され、 前記シヤツタ本体が、前記ヘツドアクセス口を開閉する
第１面板部と、その第１面板部と対向するように配置さ
れて前記ヘツドアクセス口を開閉する第２面板部と、第
１面板部ならびに第２面板部の端部どうしを連結する連
結板部とからなり、側面形状がコ字形をして、面板部と
連結板部の接合部近傍に突部部材取付部が設けられ、 前記突部部材に前記突部が形成されて、シヤツタ本体の
突部部材取付部に一体に取付けられていることを特徴と
するものである。
次に本発明の各実施例について図とともに説明する。
第１図ないし第５図は本発明の第１実施例に係る磁気デ
ィスクカートリッジを説明するためのもので、第１図は
そのディスクカートリッジの分解斜視図、第２図はカー
トリッジケースの一部平面図、第３図は第２図ニ−ニ線
上の拡大断面図、第４図は第２図ホ−ホ線上の拡大断面
図、第５図はシャッタの分解斜視図、第６図はシャッタ
の斜視図、第７図は第６図ヘ−ヘ線上の断面図である。
ィスクカートリッジを説明するためのもので、第１図は
そのディスクカートリッジの分解斜視図、第２図はカー
トリッジケースの一部平面図、第３図は第２図ニ−ニ線
上の拡大断面図、第４図は第２図ホ−ホ線上の拡大断面
図、第５図はシャッタの分解斜視図、第６図はシャッタ
の斜視図、第７図は第６図ヘ−ヘ線上の断面図である。
磁気ディスクカートリッジは、カートリッジケース１
と、その中に回転自在に収納された磁気ディスク２と、
カートリッジケース１に摺動可能に支持されたシャッタ
３とから主に構成されている。
と、その中に回転自在に収納された磁気ディスク２と、
カートリッジケース１に摺動可能に支持されたシャッタ
３とから主に構成されている。
カートリッジケース１は第１ハーフケース1aと第２ハー
フケース1bとから構成され、これらは例えばABS樹脂な
どの硬質合成樹脂で成形されている。
フケース1bとから構成され、これらは例えばABS樹脂な
どの硬質合成樹脂で成形されている。
カートリッジケース１のほぼ中央には回転駆動軸挿入用
の開口４が形成され、それの近くに長方形のヘッド挿入
口５が設けられている。第１ハーフケース1aならびに第
２ハーフケース1bの前面付近には、前記シャッタ３の摺
動範囲を規制するために若干低くなった凹部６がそれぞ
れ形成され、それの中間位置に前記ヘッド挿入口５が開
設されている。第１ハーフケース1aの前面近くには、シ
ャッタ３の摺動方向に沿って延びたガイド溝７が形成さ
れている。
の開口４が形成され、それの近くに長方形のヘッド挿入
口５が設けられている。第１ハーフケース1aならびに第
２ハーフケース1bの前面付近には、前記シャッタ３の摺
動範囲を規制するために若干低くなった凹部６がそれぞ
れ形成され、それの中間位置に前記ヘッド挿入口５が開
設されている。第１ハーフケース1aの前面近くには、シ
ャッタ３の摺動方向に沿って延びたガイド溝７が形成さ
れている。
なお、第１ハーフケース1aのガイド溝７を形成する前方
端部には第１図に示すように弾性変形する薄肉部21が形
成され、シャッタ３の組み込み時に弾性的に変形してシ
ャッタ３の組み込みを容易にする。
端部には第１図に示すように弾性変形する薄肉部21が形
成され、シャッタ３の組み込み時に弾性的に変形してシ
ャッタ３の組み込みを容易にする。
第１図に示す如く磁気ディスク２の中央部には金属製の
ハブ８が連結されて、上ハーフケース1aの開口４内に配
置されている。
ハブ８が連結されて、上ハーフケース1aの開口４内に配
置されている。
シャッタ３は、第５図に示すようにシャッタ本体15と、
２つの突片部材24とから構成されている。
２つの突片部材24とから構成されている。
前記シャッタ本体15は例えばステンレス鋼板などの金属
板から構成され、第１面板部3aと、それと対向するよう
に配置された第２面板部3bと、両面板部3a,3bの前面側
端部を連結する連結板部3cとから構成され、側面形状が
コ字形をしている。
板から構成され、第１面板部3aと、それと対向するよう
に配置された第２面板部3bと、両面板部3a,3bの前面側
端部を連結する連結板部3cとから構成され、側面形状が
コ字形をしている。
第１面板部3aならびに第２面板部3bには、前記ヘッド挿
入口５とほぼ同じ大きさを有する長方形の開口部９と、
ヘッド挿入口５を閉塞する閉塞部10とが並設されてい
る。
入口５とほぼ同じ大きさを有する長方形の開口部９と、
ヘッド挿入口５を閉塞する閉塞部10とが並設されてい
る。
また第１面板部3aの連結板部3cとの接合部近傍には長方
形の突片部材取付開口部23が、シャッタ３の摺動方向に
沿って２つ所定の間隔をおいて開設されている。
形の突片部材取付開口部23が、シャッタ３の摺動方向に
沿って２つ所定の間隔をおいて開設されている。
この開口部23にそれぞれ嵌入される突片部材24は例えば
ポリアセタール樹脂やポリアミド樹脂など若干弾性を有
する合成樹脂で成形され、図に示すようにシャッタ３の
摺動方向に沿って長く延びた長方形をしており、左右方
向にそれぞれ嵌入溝25が形成されるとともに、下面に突
片26が一体に形成されている。前記嵌入溝25に開口部23
の端縁が嵌入することにより、第６図ならびに第７図に
示すように突片部材24が第１面板部3aにしっかりと固定
される。図示していないが、シャッタ３をカートリッジ
ケース１内に押し込むと、前記突片26がカートリッジケ
ース１のガイド溝７（第１図参照）に嵌入される。な
お、図中の27は、バネ掛部である。
ポリアセタール樹脂やポリアミド樹脂など若干弾性を有
する合成樹脂で成形され、図に示すようにシャッタ３の
摺動方向に沿って長く延びた長方形をしており、左右方
向にそれぞれ嵌入溝25が形成されるとともに、下面に突
片26が一体に形成されている。前記嵌入溝25に開口部23
の端縁が嵌入することにより、第６図ならびに第７図に
示すように突片部材24が第１面板部3aにしっかりと固定
される。図示していないが、シャッタ３をカートリッジ
ケース１内に押し込むと、前記突片26がカートリッジケ
ース１のガイド溝７（第１図参照）に嵌入される。な
お、図中の27は、バネ掛部である。
前記実施例ではカートリッジケース１の前面側に薄肉部
21と傾斜面22とを設けたが、これは必ずしも必要ではな
い。
21と傾斜面22とを設けたが、これは必ずしも必要ではな
い。
前記実施例ではシャッタ３はヘッド挿入口５のみの開閉
を行なう場合について説明したが、ヘッド挿入口５とハ
ブ８が挿入される開口４の両方をともに開閉するような
シャッタにすることもできる。
を行なう場合について説明したが、ヘッド挿入口５とハ
ブ８が挿入される開口４の両方をともに開閉するような
シャッタにすることもできる。
また前記実施例では磁気ディスクカートリッジの実施例
について説明したが、本発明はこれに限定されることな
く、例えば光ディスク，光−磁気ディスクなど他のディ
スクカートリッジにも適用可能である。
について説明したが、本発明はこれに限定されることな
く、例えば光ディスク，光−磁気ディスクなど他のディ
スクカートリッジにも適用可能である。
本発明は前述のように、シヤツタ本体が金属からなり、
第１面板部と、その第１面板部と対向するように配置さ
れた第２面板部と、第１面板部ならびに第２面板部の端
部どうしを連結する連結板部とからなり、側面形状がコ
字形をしている。そのため従来の合成樹脂製のシャッタ
のように、面板部の自由端部側が互いに接触して、側面
形状が二等片三角形となり、シャッタをカートリッジケ
ースへ組込む際に接触している２つの面板部の自由端部
側を開きながらカートリッジケースへ組込むという、煩
雑な作業が必要でなくなる。
第１面板部と、その第１面板部と対向するように配置さ
れた第２面板部と、第１面板部ならびに第２面板部の端
部どうしを連結する連結板部とからなり、側面形状がコ
字形をしている。そのため従来の合成樹脂製のシャッタ
のように、面板部の自由端部側が互いに接触して、側面
形状が二等片三角形となり、シャッタをカートリッジケ
ースへ組込む際に接触している２つの面板部の自由端部
側を開きながらカートリッジケースへ組込むという、煩
雑な作業が必要でなくなる。
また、ヘッド挿入口を開閉する面板部の機械的強度が強
いため、それの側辺部がカートリッジケースの凹部の側
端面と繰り返して衝突しても変形することがなく、シャ
ッタによるヘッド挿入口の開閉が確実である。
いため、それの側辺部がカートリッジケースの凹部の側
端面と繰り返して衝突しても変形することがなく、シャ
ッタによるヘッド挿入口の開閉が確実である。
一方、カートリッジケースのガイド溝に挿入される突部
は合成樹脂製の突部部材に形成されているため、カート
リッジケースへの突部の挿入が容易となり、ガイド溝と
突部がともに合成樹脂であるから、シャッタの摺動がス
ムーズでしかも磨耗粉の発生が少ない。
は合成樹脂製の突部部材に形成されているため、カート
リッジケースへの突部の挿入が容易となり、ガイド溝と
突部がともに合成樹脂であるから、シャッタの摺動がス
ムーズでしかも磨耗粉の発生が少ない。
また面板部と連結板部の接合部近傍はＬ字状に折れ曲が
って機械的強度がしっかりとしているから、そこに固定
された突部部材はぐらつきがなく、そのためシャッタの
摺動動作がスムーズであるなどの特長を有している。特
に前記実施例のように突部部材がシャッタの摺動方向に
長く延びた長方形のものであれば、摺動の突部部材の動
きが安定する。また、突部部材がポリアセタール樹脂や
ポリアミド樹脂などで滑性のある合成樹脂て成形すれ
ば、特にシャッタの摺動性が良好である。
って機械的強度がしっかりとしているから、そこに固定
された突部部材はぐらつきがなく、そのためシャッタの
摺動動作がスムーズであるなどの特長を有している。特
に前記実施例のように突部部材がシャッタの摺動方向に
長く延びた長方形のものであれば、摺動の突部部材の動
きが安定する。また、突部部材がポリアセタール樹脂や
ポリアミド樹脂などで滑性のある合成樹脂て成形すれ
ば、特にシャッタの摺動性が良好である。
第１図ないし第７図は本発明の実施例に係る磁気ディス
クカートリッジを説明するためのもので、第１図はその
ディスクカートリッジの分解斜視図、第２図はカートリ
ッジケースの一部平面図、第３図は第２図ニ−ニ線上の
拡大断面図、第４図は第２図ホ−ホ線上の拡大断面図、
第５図はシャッタの分解斜視図、第６図はシャッタの斜
視図、第７図は第６図ヘ−ヘ線上の断面図、第８図は従
来の磁気ディスクカートリッジの分解斜視図、第９図は
その磁気ディスクカートリッジの一部拡大断面図であ
る。 １……カートリッジケース、２……磁気ディスク、３…
…シャッタ、５……ヘッド挿入口、７……ガイド溝、11
……突片、12……透孔部、15……シャッタ本体、23……
突片部材取付開口部、24……突片部材、26……突片。
クカートリッジを説明するためのもので、第１図はその
ディスクカートリッジの分解斜視図、第２図はカートリ
ッジケースの一部平面図、第３図は第２図ニ−ニ線上の
拡大断面図、第４図は第２図ホ−ホ線上の拡大断面図、
第５図はシャッタの分解斜視図、第６図はシャッタの斜
視図、第７図は第６図ヘ−ヘ線上の断面図、第８図は従
来の磁気ディスクカートリッジの分解斜視図、第９図は
その磁気ディスクカートリッジの一部拡大断面図であ
る。 １……カートリッジケース、２……磁気ディスク、３…
…シャッタ、５……ヘッド挿入口、７……ガイド溝、11
……突片、12……透孔部、15……シャッタ本体、23……
突片部材取付開口部、24……突片部材、26……突片。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−231985（ＪＰ，Ａ) 特開 昭61−74187（ＪＰ，Ａ) 実開 昭57−38388（ＪＰ，Ｕ)
Claims (3)
- 【請求項１】デイスクを回転可能に収納した合成樹脂製
のカートリツジケースと、そのカートリツジケースの少
なくともヘツドアクセス口を開閉するためのシヤツタと
を備え、前記カートリツジケースにシヤツタの摺動を案
内するためのガイド溝が形成され、一方、シヤツタにそ
のガイド溝と係合する突部が設けられたものにおいて、 前記シヤツタが、金属製のシヤツタ本体と、合成樹脂製
の突部部材とから構成され、 前記シヤツタ本体が、前記ヘツドアクセス口を開閉する
第１面板部と、その第１面板部と対向するように配置さ
れて前記ヘツドアクセス口を開閉する第２面板部と、第
１面板部ならびに第２面板部の端部どうしを連結する連
結板部とからなり、側面形状がコ字形をして、面板部と
連結板部の接合部近傍に突部部材取付部が設けられ、 前記突部部材に前記突部が形成されて、シヤツタ本体の
突部部材取付部に一体に取付けられていることを特徴と
するデイスクカートリツジ。 - 【請求項２】特許請求の範囲第（１）項記載において、
前記突部部材がシヤツタの摺動方向に沿って延びている
ことを特徴とするデイスクカートリツジ。 - 【請求項３】特許請求の範囲第（１）項記載において、
前記突部部材が滑性のある合成樹脂で成形されているこ
とを特徴とするデイスクカートリツジ。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60096600A JPH0740420B2 (ja) | 1985-05-09 | 1985-05-09 | デイスクカ−トリツジ |
| KR1019860003259A KR950000953B1 (ko) | 1985-05-09 | 1986-04-28 | 디스크 카트리지 |
| DE8686106294T DE3686288T2 (de) | 1985-05-09 | 1986-05-07 | Verschluss fuer plattenkassette. |
| EP86106294A EP0201870B1 (en) | 1985-05-09 | 1986-05-07 | A shutter assembly for use in a disc cartridge |
| US06/861,422 US4714973A (en) | 1985-05-09 | 1986-05-09 | Shutter assembly for use in a disc cartridge |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60096600A JPH0740420B2 (ja) | 1985-05-09 | 1985-05-09 | デイスクカ−トリツジ |
Related Child Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8124682A Division JP2817784B2 (ja) | 1996-05-20 | 1996-05-20 | ディスクカートリッジ |
| JP14034797A Division JP2849378B2 (ja) | 1997-05-29 | 1997-05-29 | デイスクカートリツジ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61255571A JPS61255571A (ja) | 1986-11-13 |
| JPH0740420B2 true JPH0740420B2 (ja) | 1995-05-01 |
Family
ID=14169367
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60096600A Expired - Fee Related JPH0740420B2 (ja) | 1985-05-09 | 1985-05-09 | デイスクカ−トリツジ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0740420B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4908817A (en) * | 1986-11-14 | 1990-03-13 | Opticord, Inc. | Cartridge for optical data discs |
| US4945530A (en) * | 1986-11-14 | 1990-07-31 | Opticord, Inc. | Cartridge for optical data discs |
| JPH02172078A (ja) * | 1988-12-26 | 1990-07-03 | Canon Inc | カートリッジ |
| JP2587601B2 (ja) * | 1994-12-27 | 1997-03-05 | 株式会社日立製作所 | 光ディスク装置 |
| JP2587602B2 (ja) * | 1994-12-27 | 1997-03-05 | 株式会社日立製作所 | 光ディスクカートリッジ |
| US6118757A (en) * | 1997-02-26 | 2000-09-12 | Opticord, Inc. | Data information disk cartridge and method of assembly and use |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPS6138145Y2 (ja) * | 1980-08-14 | 1986-11-04 | ||
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| JPS6174187A (ja) * | 1984-09-19 | 1986-04-16 | Sony Corp | シ−ト状記録媒体カセツトのシヤツタ−及びその製造方法 |
| JPS61104382A (ja) * | 1984-10-22 | 1986-05-22 | Fuji Photo Film Co Ltd | デイスクカ−トリツジ |
-
1985
- 1985-05-09 JP JP60096600A patent/JPH0740420B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61255571A (ja) | 1986-11-13 |
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