JPH074039U - プリンタのカッタ装置 - Google Patents

プリンタのカッタ装置

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JPH074039U
JPH074039U JP3396093U JP3396093U JPH074039U JP H074039 U JPH074039 U JP H074039U JP 3396093 U JP3396093 U JP 3396093U JP 3396093 U JP3396093 U JP 3396093U JP H074039 U JPH074039 U JP H074039U
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JP
Japan
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cutter
stopper
platen
opening
closing cover
Prior art date
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Application number
JP3396093U
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English (en)
Inventor
豊 小笠原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHINKO MECHATROTECH CO., LTD.
Original Assignee
SHINKO MECHATROTECH CO., LTD.
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ストッパ機構のストッパ時には、カッタの切
断位置方向の移動を確実に阻止し、もって、印字中に用
紙を損傷したりジャムを生じさせたりする等の事故を防
止することができるようにする。 【構成】 プラテン3に押圧される刃10aを有したカ
ッタ10を、プラテン3上の用紙を切断可能にする切断
位置A及び離間位置Bの2位置に移動可能になるように
回動軸11を軸として基台1内を覆う開閉カバー6に回
動可能に軸支し、カッタ10のストッパ機構30を、進
出させられてカッタ10の回動を阻止するストッパ位置
S及び後退させられてカッタ10の回動を許容する解除
位置Fの2位置に移動可能なストッパ片32を備えて構
成し、該ストッパ片32の当接位置を、カッタ10を押
圧したとき開閉カバー6に支持軸8を中心とした開方向
へのモーメントが生じないように設定し、開閉カバー6
の移動によるカッタ10の切断位置Aへの移動を確実に
阻止する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、プリンタのカッタ装置に係り、特に、プラテンを覆う開閉カバーに 設けたカッタを回動させ、その刃をプラテンに押圧してプラテン上の用紙を切断 可能にしたプリンタのカッタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、プリンタとしては、例えば、図8に示すようなドットプリンタが知ら れている。このプリンタは、金融機関等で使用され、オンラインによって受信さ れたデータに基づいて為替等を印字するものであり、基台1内に設けられた印字 ヘッド2とプラテン3との間に、専用の用紙Pを供給して印字を行なう。専用の 用紙Pは、用紙単体がミシン目4を介して連設された連続用紙であり、左右にプ リンタの搬送用リトラクタのピンに係合する等間隔の穴5列が設けられている。
【0003】 従来、このようなプリンタのカッタ装置は、図8乃至図11に示すように、上 記印字ヘッド2に対向して用紙を支持しながら送り出す上記のプラテン3と、基 台1内部を覆う開閉カバー6とを備えている。この開閉カバー6は、プラテン3 上部に開放部6aを備え、開放部6a両側に設けたアーム7がプラテン軸3aと 平行な支持軸8を軸として基台1に回動可能に軸支されている。
【0004】 開閉カバー6の開放部6aには、カッタ10が設けられている。このカッタ1 0は、プラテン3に押圧される刃10aを有し、該刃10aによってプラテン3 上の用紙Pを切断可能にする切断位置A及びプラテン3から離間する離間位置B の2位置に移動可能になるようにプラテン軸3aと平行な回動軸11を軸として 開閉カバー6に回動可能に軸支されている。この回動軸11は、上記開閉カバー 6の支持軸8の位置よりプリンタの前側に位置している。
【0005】 また、カッタ装置において、12は開閉カバー6のストッパ機構である。この ストッパ機構12は、基台1に固定されたベース13に回動可能に設けられカッ タ10の下面に延在して当接可能なストッパ片14と、該ストッパ片14を介し てカッタ10を離間位置Bに付勢するスプリング15と、ソレノイド16の励磁 によって進出させられて上記ストッパ片14に係合しカッタ10の切断位置A側 への回動を阻止するストッパ位置S、及び、ソレノイド16の非励磁時にスプリ ング17によって後退させられストッパ片14とともにカッタ10の切断位置A 側への回動を許容する解除位置Fの2位置に移動可能な係合片18とを備えてい る。
【0006】 19は検知スイッチであり、ストッパ解除時にカッタ10が切断位置A方向に 移動させられたとき、これと同動するストッパ片14の脚部14aを検知して、 カッタ10の移動を検知するものである。
【0007】 そして、図10に示すように、用紙Pへの印字時等のカッタ10の非使用時に は、係合片18をストッパ位置Sに位置させ、ストッパ片14を介してカッタ1 0を離間位置Bに位置させてその移動を規制する。一方、図11に示すように、 印字が終了してカッタ10を使用するときは、係合片18を解除位置Fに位置さ せ、ストッパ片14とともにカッタ10の切断位置A側への回動を許容する。こ れにより、手動でカッタ10を押圧し切断位置Aに位置させて、プラテン3に押 圧される刃10aによってプラテン3上の用紙Pをそのミシン目4において切断 し、印字の終了した部分を切り離すようにしている。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上述した従来のプリンタのカッタ装置にあっては、ストッパ機構1 2の係合片18のストッパ位置Sにおいて、操作者等がカッタ10を切断位置A 方向に押圧した場合、図10の2点鎖線に示すように、ストッパ片14を支点と してカッタ10の後端部が持ち上げられようとし、これにより、開閉カバー6が その支持軸8を支点とする開方向のモーメントMを受けることになり、これによ り、開閉カバー6が開いてしまうことから、係合片18がストッパ位置Sにあり ながらカッタ10がプラテン3側に移動してしまうという問題があった、その結 果、印字中の用紙Pを損傷したり、ジャムが生じたりする事故が生じることがあ るという問題があった。また、ストッパ位置Sにありながらカッタ10がプラテ ン3側に移動しても、ストッパ片14は係合片18に押えられて移動しないので 、検知スイッチ19による移動検知もできないという問題もある。
【0009】 本考案は、上記の問題点に鑑みてなされたもので、ストッパ機構のストッパ時 には、カッタの切断位置方向の移動を確実に阻止し、もって、印字中に用紙を損 傷したりジャムを生じさせたりする等の事故を防止することができるようにする 点にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
このような課題を解決するための本考案の技術的手段は、基台内に設けられ印 字ヘッドに対向して用紙を支持しながら送り出すプラテンと、基台内部を覆うと ともにプラテン軸と平行な支持軸を軸として基台に回動可能に軸支された開閉カ バーと、プラテンに押圧される刃を有し該刃によってプラテン上の用紙を切断可 能にする切断位置及びプラテンから離間する離間位置の2位置に移動可能になる ようにプラテン軸と平行な回動軸を軸として開閉カバーに回動可能に軸支される カッタと、基台に設けられカッタの切断位置側への回動を規制するストッパ機構 とを備えたプリンタのカッタ装置において、上記ストッパ機構を、進出させられ てカッタの切断位置側への回動を当接により阻止するストッパ位置及び後退させ られてカッタの切断位置側への回動を許容する解除位置の2位置に移動可能なス トッパ片を備えて構成し、該ストッパ片のストッパ位置におけるカッタに対する 当接位置を、該ストッパ位置でカッタを切断位置方向に押圧したとき、上記開閉 カバーにその支持軸を中心とした開閉カバーの開方向へのモーメントが生じない ように設定したものである。
【0011】 そして、必要に応じ、上記カッタに、該カッタと同動するとともにストッパ位 置においてストッパ片が当接するレバーを設けた構成としている。
【0012】 そしてまた、必要に応じ、上記カッタが切断位置方向に移動させられたとき、 上記レバーの移動を検知する検知スイッチを設けたものである。
【0013】
【作用】
このような構成からなるプリンタのカッタ装置によれば、カッタの非使用時に は、ストッパ片をストッパ位置に位置させ、カッタの移動を阻止して離間位置に 保持する。この状態において、カッタが切断位置方向に押圧されると、カッタは ストッパ片を支点として持ち上げられようとするが、ストッパ機構のストッパ片 は、ストッパ位置においては、開閉カバーにその支持軸を中心とした開閉カバー の開方向へのモーメントが生じないように設定されているので、開閉カバーが開 くことがなく、開閉カバーの移動によるカッタの切断位置への移動が確実に阻止 される。
【0014】 一方、カッタを使用するときは、ストッパ片を解除位置に位置させ、カッタの 切断位置側への回動を許容する。これにより、手動でカッタを押圧し切断位置に 位置させて、プラテンに押圧される刃によってプラテン上の用紙を切断し、印字 の終了した部分を切り離すようにする。
【0015】
【実施例】
以下、添付図面に基づいて本考案の実施例に係るプリンタのカッタ装置につい て説明する。尚、上記と同様のものには同一の符号を付して説明する。
【0016】 実施例が適用されるプリンタは、図2に示すように、金融機関等で使用され、 オンラインによって受信されたデータに基づいて為替等を印字するドットプリン タであり、基台1内に設けられた印字ヘッド2とプラテン3との間に、専用の用 紙Pを供給して印字を行なう。専用の用紙Pは、用紙単体がミシン目4を介して 連設された連続用紙であり、左右にプリンタの搬送用リトラクタのピンに係合す る等間隔の穴5列が設けられている。
【0017】 実施例に係るプリンタのカッタ装置は、図1乃至図7に示すように、上記印字 ヘッド2に対向して用紙Pを支持しながら送り出す上記のプラテン3を備えてい る。6は基台1内部を覆う開閉カバーである。この開閉カバー6は、例えば、プ ラスチックで成形されており、プラテン3の上部位置に開放部6aが形成され、 該開放部6aの両側がプラテン軸3aと平行な支持軸8を軸として基台1に回動 可能に軸支されている。
【0018】 開閉カバー6の開放部6aには、カッタ10が設けられている。このカッタ1 0は、例えば、プラスチックの板材で形成され、一側縁にプラテン3に押圧され る刃10aを有し、該刃10aによってプラテン3上の用紙Pを切断可能にする 切断位置A及びプラテン3から離間する離間位置Bの2位置に移動可能になるよ うにプラテン軸3aと平行な回動軸11を軸として開閉カバー6にブラケット9 を介して回動可能に軸支されている。この回動軸11は、上記開閉カバー6の支 持軸8の位置よりプリンタの前側に位置している。11aはカッタ10を離間位 置Bに付勢するスプリングである。
【0019】 20はレバーであり、カッタ10の回動軸11の端部に一端がネジ21固定さ れ、他端がわが上記開閉カバー6の支持軸8の軸線上あるいは軸線の近傍(実施 例では、支持軸8の軸線の直下)を通り、更に、この支持軸8の軸線の直下を越 えて延びており、支持軸8位置の直下部位が後述のストッパ片32に受けられる ストッパ面22を構成し、先端が後述の検知スイッチ36に当接する検知面23 を構成している。
【0020】 30は開閉カバー6のストッパ機構である。このストッパ機構30は、基台1 に中心軸31を中心に回動可能に設けられたストッパ片32を備えている。この ストッパ片32は上記中心軸31に支持されるコ字状の支持部33に一体形成さ れている。この支持部33の回動により、ストッパ片32は、上記レバー20の 支持軸8の軸線の直下部位であるストッパ面22に進出させられて該レバー20 を介してカッタ10の切断位置A側への回動を阻止するストッパ位置S、及び、 上記ストッパ面22から後退させられてレバー20とともにカッタ10の切断位 置A側への回動を許容する解除位置Fの2位置に移動可能になっている。
【0021】 即ち、ストッパ機構30のストッパ片32のカッタ10に対する当接位置は、 該ストッパ位置Sでカッタ10を切断位置A方向に押圧したとき、上記開閉カバ ー6にその支持軸8を中心とした開閉カバー6の開方向へのモーメントが生じな いように設定されている。
【0022】 35はストッパ片32を回動させるソレノイドであり、基台1に取付けられて いる。このソレノイド35は、後退時にストッパ片32の支持部33を回動させ てストッパ位置Sに位置決めし、進出時にストッパ片32の支持部33を回動さ せて解除位置Fに位置決めするものである。
【0023】 36はカッタ10の回動を検知する検知スイッチである。この検知スイッチ3 6は、周知のマイクロスイッチで構成され、カッタ10が離間位置Bにあるとき 、レバー20先端の検知面23が当接し、カッタ10が切断位置Aに移動したと きレバー20先端の検知面23が離間するように基台1に設けられ、レバー20 先端の検知面23の離間を検知する。
【0024】 従って、この実施例に係るプリンタのカッタ装置によれば、用紙Pへの印字時 等、カッタ10の非使用時には、図1,図5及び図6に示すように、ソレノイド 35を後退させてストッパ片32をストッパ位置Sに位置させ、レバー20を介 してカッタ10の移動を阻止し、該カッタ10を離間位置Bに保持する。
【0025】 この状態において、操作者等がカッタ10を切断位置A方向に押圧した場合、 ストッパ片32を支点としてカッタ10の後端部が持ち上げられようとするが、 ストッパ機構30のストッパ片32は、ストッパ位置Sにおいては、上記レバー 20の支持軸8の軸線の直下部位であるストッパ面22を押えているので、開閉 カバー6にその支持軸8を中心とした開閉カバー6の開方向へのモーメントがほ とんど生じることがなく、そのため、開閉カバー6が開くことがないので、カッ タ10は押圧による多少の撓みはあるものの、切断位置Aへ移動する事態が防止 される。このため、印字中の用紙Pを損傷したり、ジャムを発生させたりする事 態が防止される。
【0026】 また、仮に、ストッパ片32の故障等で、カッタ10が切断方向へ移動したと しても、レバー20がこのカッタ10と同動し、このレバー20の移動を検知ス イッチ36が検知するので、この検知信号を利用して、警報を発するようにして おけば、容易に異常を検出することができる。即ち、従来においては、ストッパ 位置Sにありながらカッタ10がプラテン3側に移動しても、移動検知ができな かったが、本実施例では、ストッパ位置Sにあるカッタ10の異常な移動を検知 できるのである。
【0027】 一方、印字が終了してカッタ10を使用するときは、図1,図5及び図7に示 すように、ソレノイド35を進出させて、ストッパ片32を解除位置Fに位置さ せ、レバー20とともにカッタ10の切断位置A側への回動を許容する。これに より、手動でカッタ10を押圧し切断位置Aに位置させて、プラテン3に押圧さ れる刃10aによってプラテン3上の用紙Pをそのミシン目4において切断し、 印字の終了した部分を切り離すようにする。
【0028】 尚、上記実施例においては、ストッパ機構30のストッパ片32は、ストッパ 位置Sにおいては、上記レバー20の支持軸8の軸線の直下部位であるストッパ 面22に進出させられるようにしたが、必ずしもこれに限定されるものではなく 、ストッパ片32の当接位置を支持軸8の軸線上や軸線の近傍に位置させ、ある いは、開閉カバー6の閉方向(逆方向)へのモーメントが生じるようにレバー2 0の長さ及びストッパ片32の当接位置を適宜に設定して良い。また、本考案を 上記のドットプリンタに限らず、どのようなタイプのプリンタに適用しても良い ことは勿論である。
【0029】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案のプリンタのカッタ装置によれば、ストッパ片の カッタに対する当接位置を、ストッパ機構のストッパ時にカッタを切断位置方向 に押圧したとき、開閉カバーにその支持軸を中心とした開閉カバーの開方向への モーメントが生じないように設定したので、カッタのストッパ時に、操作者等が カッタを切断位置方向に押圧しても、開閉カバーが開くことがないので、開閉カ バーの移動によりカッタが切断位置へ移動する事態を確実に阻止することができ る。この結果、印字中に用紙を損傷したりジャムを生じさせたりする等の事故を 防止することができる。
【0030】 また、カッタに、該カッタと同動するとともにストッパ位置においてストッパ 片が当接するレバーを設けた場合には、レバーの長さを調整することにより、ス トッパ機構のストッパ片のストッパ位置を、開閉カバーの開方向へのモーメント が生じない位置に設定し易くなるという効果がある。
【0031】 更に、上記レバーの移動を検知する検知スイッチを設けた場合には、カッタと 同動するレバーを検知するので、カッタの動きを直接的に検知でき、そのため、 従来ではできなかった、ストッパ位置にあるカッタの異常な移動を検知できるよ うになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係るプリンタのカッタ装置を
示す要部分解斜視図である。
【図2】本考案の実施例が適用されるプリンタを示す斜
視図である。
【図3】本考案の実施例に係るプリンタのカッタ装置を
示す平面図である。
【図4】本考案の実施例に係るプリンタのカッタ装置を
示す側面図である。
【図5】本考案の実施例に係るプリンタのカッタ装置を
示す要部拡大平面図である。
【図6】本考案の実施例に係るプリンタのカッタ装置の
ストッパ状態示す要部拡大側面図である。
【図7】本考案の実施例に係るプリンタのカッタ装置の
用紙切断状態を示す要部拡大側面図である。
【図8】従来のカッタ装置が適用されるプリンタの一例
を示す斜視図である。
【図9】従来のプリンタのカッタ装置を示す要部拡大平
面図である。
【図10】従来のプリンタのカッタ装置のストッパ状態
示す要部拡大側面図である。
【図11】従来のプリンタのカッタ装置の用紙切断状態
を示す要部拡大側面図である。
【符号の説明】
P 用紙 1 基台 2 印字ヘッド 3 プラテン 3a プラテン軸 6 開閉カバー 6a 開放部 8 支持軸 10 カッタ 10a 刃 11 回動軸 A 切断位置 B 離間位置 20 レバー 22 ストッパ面 23 検知面 30 ストッパ機構 31 中心軸 32 ストッパ片 S ストッパ位置 F 解除位置 35 ソレノイド 36 検知スイッチ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基台内に設けられ印字ヘッドに対向して
    用紙を支持しながら送り出すプラテンと、基台内部を覆
    うとともにプラテン軸と平行な支持軸を軸として基台に
    回動可能に軸支された開閉カバーと、プラテンに押圧さ
    れる刃を有し該刃によってプラテン上の用紙を切断可能
    にする切断位置及びプラテンから離間する離間位置の2
    位置に移動可能になるようにプラテン軸と平行な回動軸
    を軸として開閉カバーに回動可能に軸支されるカッタ
    と、基台に設けられカッタの切断位置側への回動を規制
    するストッパ機構とを備えたプリンタのカッタ装置にお
    いて、上記ストッパ機構を、進出させられてカッタの切
    断位置側への回動を当接により阻止するストッパ位置及
    び後退させられてカッタの切断位置側への回動を許容す
    る解除位置の2位置に移動可能なストッパ片を備えて構
    成し、該ストッパ片のストッパ位置におけるカッタに対
    する当接位置を、該ストッパ位置でカッタを切断位置方
    向に押圧したとき、上記開閉カバーにその支持軸を中心
    とした開閉カバーの開方向へのモーメントが生じないよ
    うに設定したことを特徴とするプリンタのカッタ装置。
  2. 【請求項2】 上記カッタに、該カッタと同動するとと
    もにストッパ位置においてストッパ片が当接するレバー
    を設けたことを特徴とする請求項1記載のプリンタのカ
    ッタ装置。
  3. 【請求項3】 上記カッタが切断位置方向に移動させら
    れたとき、上記レバーの移動を検知する検知スイッチを
    設けたことを特徴とする請求項2記載のプリンタのカッ
    タ装置。
JP3396093U 1993-06-23 1993-06-23 プリンタのカッタ装置 Pending JPH074039U (ja)

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