JPH0740327Y2 - 化粧用コンパクト容器 - Google Patents
化粧用コンパクト容器Info
- Publication number
- JPH0740327Y2 JPH0740327Y2 JP5874689U JP5874689U JPH0740327Y2 JP H0740327 Y2 JPH0740327 Y2 JP H0740327Y2 JP 5874689 U JP5874689 U JP 5874689U JP 5874689 U JP5874689 U JP 5874689U JP H0740327 Y2 JPH0740327 Y2 JP H0740327Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- puff
- storage recess
- compact
- handle
- thin plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は化粧用コンパクト容器に係る。
「従来の技術及び考案が解決しようとする課題」 従来、化粧用コンパクト容器の化粧品上に載置されてい
る透明薄板は、パフによる化粧品使用によって粉化した
化粧品の飛散等を防止する機能を有するが、消費者は使
用時にその透明薄板の置場に困り、机上等に置くことが
多く、するとその薄板は透明であるため紛失することが
多く、又化粧の際その透明薄板が邪魔となるため廃棄さ
れることもあった。
る透明薄板は、パフによる化粧品使用によって粉化した
化粧品の飛散等を防止する機能を有するが、消費者は使
用時にその透明薄板の置場に困り、机上等に置くことが
多く、するとその薄板は透明であるため紛失することが
多く、又化粧の際その透明薄板が邪魔となるため廃棄さ
れることもあった。
本考案は上記従来技術の欠点を解消した優れた化粧用コ
ンパクト容器を提供することを目的とする。
ンパクト容器を提供することを目的とする。
「課題を解決するための手段」 コンパクト本体２と蓋体３とを各後縁部で枢着させると
共に、コンパクト本体２と蓋体３との各前部には互いに
係合して蓋体閉塞状態を保持する係合手段を設けたコン
パクト容器において、上記コンパクト本体２に化粧品収
納凹部６及びパフ収納凹部７を並設するとともにパフ収
納凹部７に把手付パフ10を着脱自在に収納し、該把手付
パフ10は透明薄板11よりなる把手をパフ本体12上面に該
上面から水平方向に突出し固着してなり、パフ本体12を
パフ収納凹部７に収納した際に透明薄板11が化粧品収納
凹部６上面を被覆する如く構成してなる。
共に、コンパクト本体２と蓋体３との各前部には互いに
係合して蓋体閉塞状態を保持する係合手段を設けたコン
パクト容器において、上記コンパクト本体２に化粧品収
納凹部６及びパフ収納凹部７を並設するとともにパフ収
納凹部７に把手付パフ10を着脱自在に収納し、該把手付
パフ10は透明薄板11よりなる把手をパフ本体12上面に該
上面から水平方向に突出し固着してなり、パフ本体12を
パフ収納凹部７に収納した際に透明薄板11が化粧品収納
凹部６上面を被覆する如く構成してなる。
「作用」 第１図に示す状態から開蓋し、次いで把手付パフ10を取
り出し、パフ本体12に化粧品９を付着させて化粧を行
う。化粧終了後は、パフ本体12をパフ収納凹部７内に収
納するとともに透明薄板11で化粧品収納凹部６上面を被
覆した後、閉蓋する。従って、透明薄板11の紛失の虞れ
はなく、非使用時は常に化粧品９上面に透明薄板11を存
在させることができる。
り出し、パフ本体12に化粧品９を付着させて化粧を行
う。化粧終了後は、パフ本体12をパフ収納凹部７内に収
納するとともに透明薄板11で化粧品収納凹部６上面を被
覆した後、閉蓋する。従って、透明薄板11の紛失の虞れ
はなく、非使用時は常に化粧品９上面に透明薄板11を存
在させることができる。
「実施例」 以下本考案の実施例を図面を参照して説明する。
第１図〜第３図は本考案化粧用コンパクト容器の一実施
例を示し、図中１は化粧用コンパクト容器である。該容
器１はコンパクト本体２と蓋体３とを各後縁部で枢着さ
せると共に、コンパクト本体２と蓋体３との各前部には
互いに係合して蓋体閉塞状態を保持する係合手段を設け
ている。本実施例では係合手段として蓋体３の前方から
垂設したフック４と、該フック４に係合するコンパクト
本体２前方に設けた係合突起５との組合せを採用してい
るがこれに限られない。
例を示し、図中１は化粧用コンパクト容器である。該容
器１はコンパクト本体２と蓋体３とを各後縁部で枢着さ
せると共に、コンパクト本体２と蓋体３との各前部には
互いに係合して蓋体閉塞状態を保持する係合手段を設け
ている。本実施例では係合手段として蓋体３の前方から
垂設したフック４と、該フック４に係合するコンパクト
本体２前方に設けた係合突起５との組合せを採用してい
るがこれに限られない。
コンパクト本体２には左右に化粧品収納凹部６及びパフ
収納凹部７を並設している。化粧品収納凹部６内には化
粧品収納皿８を嵌合しており、該皿８内に化粧品９を充
填している。尚、化粧品収納凹部に直接化粧品を充填す
ることも可能である。
収納凹部７を並設している。化粧品収納凹部６内には化
粧品収納皿８を嵌合しており、該皿８内に化粧品９を充
填している。尚、化粧品収納凹部に直接化粧品を充填す
ることも可能である。
又、パフ収納凹部７には把手付パフ10が着脱自在に収納
されている。該把手付パフ10は、把手として透明薄板11
を使用し、該薄板11を第３図に示す如くパフ本体12上面
に、該上面から水平方向に突出して固着しており、パフ
本体12をコンパクト本体２のパフ収納凹部７に収納した
際に透明薄板11が化粧品収納凹部６上面を被覆する大き
さを有している。従って把手付パフ10を使用していない
場合は化粧品９の上面を常時透明薄板11で被覆してい
る。
されている。該把手付パフ10は、把手として透明薄板11
を使用し、該薄板11を第３図に示す如くパフ本体12上面
に、該上面から水平方向に突出して固着しており、パフ
本体12をコンパクト本体２のパフ収納凹部７に収納した
際に透明薄板11が化粧品収納凹部６上面を被覆する大き
さを有している。従って把手付パフ10を使用していない
場合は化粧品９の上面を常時透明薄板11で被覆してい
る。
尚、本考案は上記実施例に限定されず、本考案の要旨を
変えることのない範囲でその形状、材質、構造等は適宜
変更できる。例えば上記実施例において化粧品収納凹部
６及びパフ収納凹部７は平面形状が各々略半円形をなし
ているが、これに限られず長方形であってもその他の形
状であっても良い。又コンパクト本体、把手付パフに関
してもその形状を変更することは可能である。
変えることのない範囲でその形状、材質、構造等は適宜
変更できる。例えば上記実施例において化粧品収納凹部
６及びパフ収納凹部７は平面形状が各々略半円形をなし
ているが、これに限られず長方形であってもその他の形
状であっても良い。又コンパクト本体、把手付パフに関
してもその形状を変更することは可能である。
「考案の効果」 以上説明した如く本考案化粧用コンパクト容器は、透明
薄板11よりなる把手をパフ本体12上面に、該上面から水
平方向に突出して固着してなる把手付パフを有し、該把
手付パフのパフ本体をコンパクト容器のパフ収納凹部に
収納した際に透明薄板が化粧品収納凹部上面を被覆する
如く構成してなる為、透明薄板を紛失する虞れはなく、
又、該薄板を廃棄してしまう虞れもない。
薄板11よりなる把手をパフ本体12上面に、該上面から水
平方向に突出して固着してなる把手付パフを有し、該把
手付パフのパフ本体をコンパクト容器のパフ収納凹部に
収納した際に透明薄板が化粧品収納凹部上面を被覆する
如く構成してなる為、透明薄板を紛失する虞れはなく、
又、該薄板を廃棄してしまう虞れもない。
第１図〜第３図は本考案化粧用コンパクト容器の一実施
例を示すもので、第１図は正面方向から見た縦断面図、
第２図は蓋体を開けた状態を示す平面図、第３図は把手
付パフを示す斜視図である。 ２……コンパクト本体、３……蓋体 10……把手付パフ
例を示すもので、第１図は正面方向から見た縦断面図、
第２図は蓋体を開けた状態を示す平面図、第３図は把手
付パフを示す斜視図である。 ２……コンパクト本体、３……蓋体 10……把手付パフ
Claims (1)
- 【請求項１】コンパクト本体２と蓋体３とを各後縁部で
枢着させると共に、コンパクト本体２と蓋体３との各前
部には互いに係合して蓋体閉塞状態を保持する係合手段
を設けたコンパクト容器において、上記コンパクト本体
２に化粧品収納凹部６及びパフ収納凹部７を並設すると
ともにパフ収納凹部７に把手付パフ10を着脱自在に収納
し、該把手付パフ10は透明薄板11よりなる把手をパフ本
体12上面に該上面から水平方向に突出し固着してなり、
パフ本体12をパフ収納凹部７に収納した際に透明薄板11
が化粧品収納凹部６上面を被覆する如く構成してなるこ
とを特徴とする化粧用コンパクト容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5874689U JPH0740327Y2 (ja) | 1989-05-22 | 1989-05-22 | 化粧用コンパクト容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5874689U JPH0740327Y2 (ja) | 1989-05-22 | 1989-05-22 | 化粧用コンパクト容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02148611U JPH02148611U (ja) | 1990-12-18 |
| JPH0740327Y2 true JPH0740327Y2 (ja) | 1995-09-20 |
Family
ID=31584638
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5874689U Expired - Fee Related JPH0740327Y2 (ja) | 1989-05-22 | 1989-05-22 | 化粧用コンパクト容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0740327Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-05-22 JP JP5874689U patent/JPH0740327Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02148611U (ja) | 1990-12-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |