JPH0737560B2 - 微生物分解性プラスチック成形品 - Google Patents
微生物分解性プラスチック成形品Info
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- JPH0737560B2 JPH0737560B2 JP2271710A JP27171090A JPH0737560B2 JP H0737560 B2 JPH0737560 B2 JP H0737560B2 JP 2271710 A JP2271710 A JP 2271710A JP 27171090 A JP27171090 A JP 27171090A JP H0737560 B2 JPH0737560 B2 JP H0737560B2
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- starch
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- calcium carbonate
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- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Biological Depolymerization Polymers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （技術分野） 本発明は土中において微生物分解するプラスチック成形
品に関するものである。
品に関するものである。
（従来技術及びその問題点） 従来、土中において微生物分解性を示すプラスチックは
種々知られている。これらのプラスチックのうち、脂肪
族ポリエステルは微生物分解性において比較的すぐれた
ものであるが、一般的に高価である上、それらの内比較
的安価なものは柔軟で機械的強度に劣るという問題を含
む。
種々知られている。これらのプラスチックのうち、脂肪
族ポリエステルは微生物分解性において比較的すぐれた
ものであるが、一般的に高価である上、それらの内比較
的安価なものは柔軟で機械的強度に劣るという問題を含
む。
（発明の課題） 本発明は、生分解性の良好な脂肪族ポリエステルを用
い、これらから機械的強度及び微生物分解性にすぐれた
安価なプラスチック成形品を提供することをその課題と
する。
い、これらから機械的強度及び微生物分解性にすぐれた
安価なプラスチック成形品を提供することをその課題と
する。
（課題を解決するための手段） 本発明者らは前記課題を解決すべく鋭意研究した結果、
本発明を完成するに至った。
本発明を完成するに至った。
即ち、本発明によれば、生分解性脂肪族ポリエステル30
〜60重量％と、炭酸カルシウム及び／又は炭酸マグネシ
ウム40〜70重量％からなる微生物分解性プラスチック成
形品が提供される。
〜60重量％と、炭酸カルシウム及び／又は炭酸マグネシ
ウム40〜70重量％からなる微生物分解性プラスチック成
形品が提供される。
また、本発明によれば、生分解性脂肪族ポリエステル50
〜70重量％と、炭酸カルシウム及び／又は炭酸マグネシ
ウム20〜40重量％と、澱粉10〜30重量％からなる微生物
分解性プラスチック成形品が提供される。
〜70重量％と、炭酸カルシウム及び／又は炭酸マグネシ
ウム20〜40重量％と、澱粉10〜30重量％からなる微生物
分解性プラスチック成形品が提供される。
なお、本発明における生分解性とは、土壌などの自然環
境中で分解されること、また埋立地などの部分的自然環
境中でも分解されること、更に都市ゴミや下水処理場の
余剰汚泥、豚***物などの処理法として知られている好
気条件下での急速堆肥化処理で分解されること、脂肪族
ポリエステル分解酵素生産菌や、それらを含有する物な
どによって分解されることなどを意味する。
境中で分解されること、また埋立地などの部分的自然環
境中でも分解されること、更に都市ゴミや下水処理場の
余剰汚泥、豚***物などの処理法として知られている好
気条件下での急速堆肥化処理で分解されること、脂肪族
ポリエステル分解酵素生産菌や、それらを含有する物な
どによって分解されることなどを意味する。
本発明における生分解性脂肪族ポリエステルとしては、
ポリヒドロキシブチレート（PHB）及びその誘導体、ポ
リカプロラクトン（PCL）、ポリエチレンアジペート（P
EA）、ポリテトラメチレンアジペート等の脂肪族ポリエ
ステル及びその誘導体、ポリシクロヘキシレンジメチル
アジペート等の脂環族ポリエステル及びその誘導体、熱
可塑性樹脂と生分解性を有する脂肪族ポリエステルとの
共重合体等があげられる。これらは、単独であるいは２
種以上の混合物として用いられる。
ポリヒドロキシブチレート（PHB）及びその誘導体、ポ
リカプロラクトン（PCL）、ポリエチレンアジペート（P
EA）、ポリテトラメチレンアジペート等の脂肪族ポリエ
ステル及びその誘導体、ポリシクロヘキシレンジメチル
アジペート等の脂環族ポリエステル及びその誘導体、熱
可塑性樹脂と生分解性を有する脂肪族ポリエステルとの
共重合体等があげられる。これらは、単独であるいは２
種以上の混合物として用いられる。
本発明においては、前記脂肪族ポリエステルに対して、
炭酸カルシウム及び／又は炭酸マグネシウムを、必要に
応じ、澱粉とともに配合する。炭酸カルシウム及び炭酸
マグネシウムは、高純度のものである必要はなく、これ
を生成分として含む天然物又は合成物であればよい。澱
粉としては、イモ類、米麦類、コーン類、タピオカ類等
の澱粉含有物からの澱粉の他、澱粉と酢酸ビニルやアク
リル酸、アクリレートとの共重合体等の澱粉誘導体が用
いられる。これらの炭酸カルシウム及び／又は炭酸マグ
ネシウムと、澱粉の粒径は、30μｍ以下、好ましくは10
μｍ以下である。
炭酸カルシウム及び／又は炭酸マグネシウムを、必要に
応じ、澱粉とともに配合する。炭酸カルシウム及び炭酸
マグネシウムは、高純度のものである必要はなく、これ
を生成分として含む天然物又は合成物であればよい。澱
粉としては、イモ類、米麦類、コーン類、タピオカ類等
の澱粉含有物からの澱粉の他、澱粉と酢酸ビニルやアク
リル酸、アクリレートとの共重合体等の澱粉誘導体が用
いられる。これらの炭酸カルシウム及び／又は炭酸マグ
ネシウムと、澱粉の粒径は、30μｍ以下、好ましくは10
μｍ以下である。
脂肪族ポリエステルに対する炭酸カルシウム及び／又は
炭酸マグネシウムの配合量は、澱粉を併用しない場合、
40〜70重量重量％、好ましく45〜65重量％であり、澱粉
を併用する場合、20〜40重量％、好ましくは25〜35重量
％であり、一方、澱粉の配合量は10〜30重量％、好まし
くは15〜25重量％である。
炭酸マグネシウムの配合量は、澱粉を併用しない場合、
40〜70重量重量％、好ましく45〜65重量％であり、澱粉
を併用する場合、20〜40重量％、好ましくは25〜35重量
％であり、一方、澱粉の配合量は10〜30重量％、好まし
くは15〜25重量％である。
本発明の成形品を製造するには、先ず、脂肪族ポリエス
テルに対して、炭酸カルシウム及び／又は炭酸マグネシ
ウム、必要に応じ澱粉を混合分散させる。この混合分散
は、一般に、ニーダー、バンバリー、ミキシングロール
等が用いられるが、空気酸素存在下で配合物をその溶融
温度以上に長時間保持すると、澱粉等の熱分解、焦げが
発生し変質劣化する。特公平１−29126号記載の混合分
散方法を用いれば、高温保持時間を10〜30秒と極めて短
時間にすることができるので、配合物の変質劣化を防止
することができる。また、澱粉類は生分解促進の目的
で、α−化して成形することもできる。
テルに対して、炭酸カルシウム及び／又は炭酸マグネシ
ウム、必要に応じ澱粉を混合分散させる。この混合分散
は、一般に、ニーダー、バンバリー、ミキシングロール
等が用いられるが、空気酸素存在下で配合物をその溶融
温度以上に長時間保持すると、澱粉等の熱分解、焦げが
発生し変質劣化する。特公平１−29126号記載の混合分
散方法を用いれば、高温保持時間を10〜30秒と極めて短
時間にすることができるので、配合物の変質劣化を防止
することができる。また、澱粉類は生分解促進の目的
で、α−化して成形することもできる。
次に、この混合分散物を、従来公知の成形方法によって
所要形状に成形する。この場合の成形方法としては、例
えば、押出し成形、射出成形、ブロー成形、注型加工、
真空成形、溶融紡糸、カレンダー成形の他、発泡成形な
どの各種成形方法が挙げられる。
所要形状に成形する。この場合の成形方法としては、例
えば、押出し成形、射出成形、ブロー成形、注型加工、
真空成形、溶融紡糸、カレンダー成形の他、発泡成形な
どの各種成形方法が挙げられる。
なお、上記混合分散、及び成形加工時の溶融混練にさい
して、酸化防止剤、界面活性剤、着色剤等を必要に応じ
て添加してもよい。
して、酸化防止剤、界面活性剤、着色剤等を必要に応じ
て添加してもよい。
（発明の効果） 本発明の成形品は、微生物分解性を有するとともに、多
量の炭酸カルシウム及び／又は炭酸マグネシウムを含む
もので、機械的強度にすぐれ、かつ安価に製造し得るも
のである。また、澱粉を併用した成形品は、その微生物
分解性においてさらに向上し、また澱粉分解物が肥料効
果を与えるという利点がある。
量の炭酸カルシウム及び／又は炭酸マグネシウムを含む
もので、機械的強度にすぐれ、かつ安価に製造し得るも
のである。また、澱粉を併用した成形品は、その微生物
分解性においてさらに向上し、また澱粉分解物が肥料効
果を与えるという利点がある。
本発明の成形品は、フィルム状、シート状、容器状、繊
維状等の各種の形状で使用される。
維状等の各種の形状で使用される。
本発明の成形品は、特に、植林用鉢や、植林用シートと
して好適に使用される。
して好適に使用される。
植林用鉢は、樹木や草木類の苗木の育成に用いられた
後、育成した樹木や草木類とともに、土中に埋込むのに
使用されるものである。この植木用鉢は、樹木や草木の
成長を妨げないように、土中において微生物分解性を示
すことが必要であるが、本発明による成形品はすぐれた
微生物分解性を示すことから、植林用鉢として好適のも
のである。しかも、本発明の成形は、炭酸カルシウム及
び／又は炭酸マグネシウムを含むことから、硫酸イオ
ン、硝酸イオン、塩素イオン等を含むpHの低い酸性雨中
の酸を中和する作用があり、苗木の根をその酸性雨から
保護する効果がある。また、澱粉を併用したものでは、
その澱粉は土中において微生物分解し、肥料効果を与え
るという利点がある。
後、育成した樹木や草木類とともに、土中に埋込むのに
使用されるものである。この植木用鉢は、樹木や草木の
成長を妨げないように、土中において微生物分解性を示
すことが必要であるが、本発明による成形品はすぐれた
微生物分解性を示すことから、植林用鉢として好適のも
のである。しかも、本発明の成形は、炭酸カルシウム及
び／又は炭酸マグネシウムを含むことから、硫酸イオ
ン、硝酸イオン、塩素イオン等を含むpHの低い酸性雨中
の酸を中和する作用があり、苗木の根をその酸性雨から
保護する効果がある。また、澱粉を併用したものでは、
その澱粉は土中において微生物分解し、肥料効果を与え
るという利点がある。
植林用シートは、苗木を土中に植えるときにその周囲に
敷設するか又は浅く土中に埋設して使用されるもので、
苗木周囲の雑草の育成を防ぐとともに、苗木周囲の土壌
に降りかかる硫酸イオンや、硝酸イオン、塩素イオン等
を含むpHの低い酸性雨中の酸を中和し、土中の酸性化を
防ぎ、苗木の根をその酸性雨から保護する目的で用いら
れるものである。本発明の成形品として用いられる植林
用シートは、炭酸カルシウム及び／又は炭酸マグネシウ
ムを含むことから、このような植木用シートとして好適
のものである。また、澱粉を併用したものでは、その澱
粉が働中で微生物分解し、肥料効果を与えるという利点
がある。
敷設するか又は浅く土中に埋設して使用されるもので、
苗木周囲の雑草の育成を防ぐとともに、苗木周囲の土壌
に降りかかる硫酸イオンや、硝酸イオン、塩素イオン等
を含むpHの低い酸性雨中の酸を中和し、土中の酸性化を
防ぎ、苗木の根をその酸性雨から保護する目的で用いら
れるものである。本発明の成形品として用いられる植林
用シートは、炭酸カルシウム及び／又は炭酸マグネシウ
ムを含むことから、このような植木用シートとして好適
のものである。また、澱粉を併用したものでは、その澱
粉が働中で微生物分解し、肥料効果を与えるという利点
がある。
本発明の成形品は、前記した植木用鉢や植林用シートの
他、さらに、農林業用のくいやピン、傾斜地や崖用ネッ
ト、傾斜地や崖への苗木の移植用ネット、ゴルフティ
ー、種子散布用のかごやケース、種子のコーティング
剤、肥料用袋、農薬用袋、薬剤の遊離調節基材、屋外で
使用するコップ、皿、スプーン、フォーク等の各種の使
い捨て用品等としても好適のものである。
他、さらに、農林業用のくいやピン、傾斜地や崖用ネッ
ト、傾斜地や崖への苗木の移植用ネット、ゴルフティ
ー、種子散布用のかごやケース、種子のコーティング
剤、肥料用袋、農薬用袋、薬剤の遊離調節基材、屋外で
使用するコップ、皿、スプーン、フォーク等の各種の使
い捨て用品等としても好適のものである。
（実施例） 以下、実施例、比較例によって本発明をより詳細に説明
する。
する。
なお、以下の記載における引張弾性率は、JISK−7113、
生分解試験は酵素法に準じて行い、使用したポリエステ
ル分解酵素は微生物をはじめ動植物など自然界に広く存
在するリパーゼ等を用いた。酵素法の手順の例として、
厚み0.5mmのポリカプロラクトン（PCL）−炭酸カルシウ
ムのブレンド体のシートの断面をスライスして、その厚
み0.1mmのスライス片（PCL含量100mgとする）を試料と
し、反応組成はPCL分解酵素リゾープスアリズスのリパ
ーゼ（シグマ社製）33.8unit、緩衝剤（pH＝7.0）0.2M
−KH2PO4−Na2HPO4（和光純薬社製）2.0ml、界面活性剤
0.1％−Plysurf・A210G（第一工業製薬社製）0.5ml、全
量を20.0mlとし31℃・16時間振とうして生分解を行っ
た。反応終了後、反応液をNo.2の濾紙で濾過し、その濾
液の水溶性全有機炭素量を測定し、酵素を使用していな
い系での水溶性全有機炭素量との差をもって、PCLが酵
素により加水分解することにより反応組成中に溶出した
水溶性PCL加水分解生成物の全炭素量（TOC）として、PC
L及び、ブレンド体の生分解性の指数とした。
生分解試験は酵素法に準じて行い、使用したポリエステ
ル分解酵素は微生物をはじめ動植物など自然界に広く存
在するリパーゼ等を用いた。酵素法の手順の例として、
厚み0.5mmのポリカプロラクトン（PCL）−炭酸カルシウ
ムのブレンド体のシートの断面をスライスして、その厚
み0.1mmのスライス片（PCL含量100mgとする）を試料と
し、反応組成はPCL分解酵素リゾープスアリズスのリパ
ーゼ（シグマ社製）33.8unit、緩衝剤（pH＝7.0）0.2M
−KH2PO4−Na2HPO4（和光純薬社製）2.0ml、界面活性剤
0.1％−Plysurf・A210G（第一工業製薬社製）0.5ml、全
量を20.0mlとし31℃・16時間振とうして生分解を行っ
た。反応終了後、反応液をNo.2の濾紙で濾過し、その濾
液の水溶性全有機炭素量を測定し、酵素を使用していな
い系での水溶性全有機炭素量との差をもって、PCLが酵
素により加水分解することにより反応組成中に溶出した
水溶性PCL加水分解生成物の全炭素量（TOC）として、PC
L及び、ブレンド体の生分解性の指数とした。
原料については、ポリカプロラントン（PCL）はダイセ
ル化学社製Ｈ−７、コーンスターチは日本食品加工社製
コーンスターチＷ（平均粒子径16μｍ）、炭酸カルシウ
ムは竹原化学工業社製サンライト−100（平均粒子径7.2
μｍ）を使用した。
ル化学社製Ｈ−７、コーンスターチは日本食品加工社製
コーンスターチＷ（平均粒子径16μｍ）、炭酸カルシウ
ムは竹原化学工業社製サンライト−100（平均粒子径7.2
μｍ）を使用した。
実施例１ 高速混合ミキサー（カワタ社製、スーパーミキサーSMG1
00を一部変更し、混合槽を250℃まで昇温可能にした。
00を一部変更し、混合槽を250℃まで昇温可能にした。
この槽にPCL10kg、炭酸カルシウム10kg投入し、混合加
熱をする。約20分経過して回転電動機の負荷が急増した
時点で内容物を低回転の冷却タンクに放出し、回転を継
続して空気を吹き付け冷却固化し、粒状のブレンド体を
得た。
熱をする。約20分経過して回転電動機の負荷が急増した
時点で内容物を低回転の冷却タンクに放出し、回転を継
続して空気を吹き付け冷却固化し、粒状のブレンド体を
得た。
上記ブレンド体を東芝機械製押出機SE−65（65φ、ベン
トタイプ）にてシート化し、物性試験及び、生分解試験
に付した。その結果を表−１に示す。
トタイプ）にてシート化し、物性試験及び、生分解試験
に付した。その結果を表−１に示す。
また、同ブレンド体を三紀工業社製射出成形機6S−150
にて鉢を製作したところ、目的とする物性の製品が得ら
れた。
にて鉢を製作したところ、目的とする物性の製品が得ら
れた。
実施例２ PCL8kg、炭酸カルシウム1kgにした他は、実施例１と同
様に実験を行った。
様に実験を行った。
実施例３ PCL14kg、炭酸カルシウム4kg、コーンスターチ2kgにし
た他は、実施例１と同様に実験を行った。
た他は、実施例１と同様に実験を行った。
実施例４ PCL10kg、炭酸カルシウム6kg、コーンスターチ4kgにし
た他は、実施例１と同様に試験した。
た他は、実施例１と同様に試験した。
比較例１ PCL単独を、東芝機械製押出機SE−65（65φ）にてシー
ト化し、物性試験及び生分解試験に付した。
ト化し、物性試験及び生分解試験に付した。
以上の実験結果を表−１に示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｃ０８Ｌ 3:02） 67:04 (56)参考文献 特開 昭57−98556（ＪＰ，Ａ) 特公 昭57−26688（ＪＰ，Ｂ２)
Claims (4)
- 【請求項１】生分解性脂肪族ポリエステル30〜60重量％
と炭酸カルシウム及び／又は炭酸マグネシウム40〜70重
量％からなる微生物分解性プラスチック成形品。 - 【請求項２】生分解性脂肪族ポリエステル50〜70重量％
と、炭酸カルシウム及び／又は炭酸マグネシウム20〜40
重量％と、澱粉10〜30重量％からなる微生物分解性ププ
ラスチック成形品。 - 【請求項３】該成形品が植林用鉢である請求項１又は２
の成形品。 - 【請求項４】該成形品が植林用シートである請求項１又
は２の成形品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2271710A JPH0737560B2 (ja) | 1990-10-09 | 1990-10-09 | 微生物分解性プラスチック成形品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2271710A JPH0737560B2 (ja) | 1990-10-09 | 1990-10-09 | 微生物分解性プラスチック成形品 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04146952A JPH04146952A (ja) | 1992-05-20 |
| JPH0737560B2 true JPH0737560B2 (ja) | 1995-04-26 |
Family
ID=17503763
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2271710A Expired - Lifetime JPH0737560B2 (ja) | 1990-10-09 | 1990-10-09 | 微生物分解性プラスチック成形品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0737560B2 (ja) |
Families Citing this family (24)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3044857B2 (ja) * | 1991-09-12 | 2000-05-22 | 凸版印刷株式会社 | プラスチック製容器 |
| JPH05331315A (ja) * | 1991-10-04 | 1993-12-14 | Agency Of Ind Science & Technol | 糊化澱粉を含む生分解性プラスチック組成物及びその製造方法 |
| JPH05238359A (ja) * | 1992-02-27 | 1993-09-17 | Daifuku Co Ltd | 洗車機 |
| JPH05253237A (ja) * | 1992-03-12 | 1993-10-05 | Olympus Optical Co Ltd | 観察補助鉗子 |
| JP2801828B2 (ja) * | 1992-05-13 | 1998-09-21 | 昭和高分子株式会社 | ポリエステル樹脂組成物 |
| JPH0591294U (ja) * | 1992-05-19 | 1993-12-14 | 勝造商事株式会社 | 植木ポット |
| JPH0613447U (ja) * | 1992-07-30 | 1994-02-22 | 川崎鉄網株式会社 | 植栽苗木用容器及び法面緑化用柵 |
| GB9223351D0 (en) * | 1992-11-06 | 1992-12-23 | Ici Plc | Polyesters |
| JPH06276862A (ja) * | 1993-03-31 | 1994-10-04 | Yuushin Seiki:Kk | 植木鉢 |
| JPH073138A (ja) * | 1993-06-15 | 1995-01-06 | Uni Charm Corp | 樹脂組成物および該樹脂組成物より得られる多孔性フ ィルムならびにその製造方法 |
| GB2281709B (en) * | 1993-09-14 | 1998-04-08 | Fujitsu Ltd | Biodegradable resin moulded article |
| JP3729794B2 (ja) * | 1993-09-14 | 2005-12-21 | 富士通株式会社 | 生分解性プラスチック成形物 |
| JP3406692B2 (ja) * | 1994-02-08 | 2003-05-12 | 株式会社トクヤマ | 脂肪族ポリ（β−ヒドロキシカルボン酸）組成物 |
| JPH09294482A (ja) * | 1996-05-07 | 1997-11-18 | Nippon Shokuhin Kako Co Ltd | 生分解性育苗用ポット |
| JP2001323176A (ja) * | 2000-05-16 | 2001-11-20 | Maruzen Polymer Kk | マルチングフィルム用組成物及びマルチングフィルム |
| JP2003013951A (ja) * | 2001-06-26 | 2003-01-15 | Nsk Ltd | 直動案内軸受装置用スライダの仮軸 |
| JP4120776B2 (ja) | 2001-07-09 | 2008-07-16 | ソニー株式会社 | 生分解性プラスチック素材及び生分解性プラスチック成形物、並びにこの生分解性プラスチック成形物の製造方法 |
| WO2009015352A1 (en) * | 2007-07-25 | 2009-01-29 | Ball Horticultural Company | Bottomless plant container |
| AU2011377134B2 (en) * | 2011-09-18 | 2017-10-05 | Bio Plasmar Ltd | Bio-degradable compositions and use thereof |
| EP3031847A1 (en) * | 2014-12-11 | 2016-06-15 | Solvay Acetow GmbH | Polymer composition comprising basic additive, process and articles comprising said polymer composition |
| CN105462201A (zh) * | 2015-12-23 | 2016-04-06 | 江苏道勤新材料科技有限公司 | 一种聚羟基丁酸酯基可降解3d打印耗材 |
| CN105462203A (zh) * | 2015-12-23 | 2016-04-06 | 江苏道勤新材料科技有限公司 | 一种phb基可降解3d打印耗材 |
| TWI599598B (zh) * | 2016-11-24 | 2017-09-21 | Biodegradable film material and method of making the same | |
| US10683399B2 (en) * | 2018-06-26 | 2020-06-16 | Intrinsic Advanced Materials, LLC | Biodegradable textiles, masterbatches, and method of making biodegradable fibers |
-
1990
- 1990-10-09 JP JP2271710A patent/JPH0737560B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04146952A (ja) | 1992-05-20 |
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