JPH0737424Y2 - スピ−カボツクス取付装置 - Google Patents

スピ−カボツクス取付装置

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JPH0737424Y2
JPH0737424Y2 JP1786786U JP1786786U JPH0737424Y2 JP H0737424 Y2 JPH0737424 Y2 JP H0737424Y2 JP 1786786 U JP1786786 U JP 1786786U JP 1786786 U JP1786786 U JP 1786786U JP H0737424 Y2 JPH0737424 Y2 JP H0737424Y2
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JP
Japan
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speaker
speaker box
cabinet
sound
mounting device
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JP1786786U
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JPS62129888U (ja
Inventor
照男 石川
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案はスピーカボツクスをテレビジヨン受像機等のキ
ヤビネツトから取外すことが出来るスピーガボツクス取
付装置に関する。
(ロ)従来の技術 従来、この種のスピーカボツクス取付装置としては、例
えば実開昭58−164385号公報に開示されている如きもの
がある。
これはテレビジヨン本体の側面に設けた把手部の排気孔
に取付金具を用いてスピーカボツクスを着脱自在に取付
けるものである。
しかし乍ら、上記従来例の場合、スピーカ取付け時に外
観上の見栄えが劣ると共に、スピーカ取外し状態におい
ては取付金具の管理が面倒である。
また、実開昭58−59272号公報に開示されているもので
は、映像部とスピーカ部とが完全に分離しているため
に、音づくりの為のスピーカ配置に制限があり、特に、
使用者の後方にスピーカを配置すると、映像と音声とが
不自然に分離してしまうという欠点が生じる。
(ハ)考案が解決しようとする問題点 本考案は上記従来例の欠点に鑑みなされたもので、外観
を損なうこと無しに、スピーカを様々な向き及び位置に
配置し、使用者の好みに合った音づくりをすることが出
来るスピーカボツクス取付装置を提供することを目的と
するものである。
(ニ)問題点を解決するための手段 後面に対して一定鋭角で隣接し、第1スピーカを備える
第1側面と、前記一定鋭角と略同一角度で、後面に隣接
する第2側面とで構成されるスピーカボックスと、前面
にキャビネット前面より外方を向いている放声口を、背
面に開口部を夫々備え、この開口部より前記スピーカボ
ックスの第1側面あるいは第2側面を前記放声口に対応
させて、前記スピーカボックスを収納する収納部と、前
記キャビネット本体に固定された第2スピーカとからな
るスピーカボックス取付装置を提供するものである。
(ホ)作用 上述の如く、キヤビネツトに設けられた収納部内でスピ
ーカボツクスの向きを変更出来るので、キヤビネツトの
形状を変えずに、スピーカの向きを変更することが出
来、スピーカボツクスを取外しても、キヤビネツトに固
定されたスピーカにより、前記キヤビネツト側からも音
声が聞こえる。
(ヘ)実施例 以下、図面を参照しつつ本考案の一実施例を詳細に説明
する。第3図(a)(b)は夫々、本実施例のスピーカ
ボツクスの前方斜視図、後方斜視図である。前記スピー
カボツクス(1)は上、下面(1a)(1b)、前、後面
(1c)(1d)、第1、第2側面(1e)(1f)とから成る
断面が台形状をした四角柱をしている。また、前記第1
側面(1e)にはフルレンジのスピーカ(2)が、前記後
面(1d)の凹部(3)にはコード(4)が夫々取付けら
れている。
第4図(a)(b)は夫々、本実施例の大型のテレビジ
ヨン受像機のキヤビネツトの前方斜視図、後方斜視図で
ある。前記キヤビネツト(5)の両側部には夫々、ブラ
ウン管前面より外側を向いている前側面(6)(6)
と、前記キヤビネツト(5)の後面より外側を向いてい
る後側面(7)(7)とが設けられている。前記前側面
(6)には高音を発するツイーター型のスピーカ(8)
と低音を発するウーハー型のスピーカ(9)とが固定さ
れており、その前面には全面通気性のネツト(10)が取
付けられている。尚、前記スピーカ(8)はブラウン管
前面と同方向に、前記スピーカ(9)は前側面(6)と
同方向に夫々向いており、前記両スピーカ(8)(9)
で全ての音域をカバーしている。
また、前記後側面(7)の上部には前記スピーカボツク
ス(1)と同形状で、それより少許大きいスピーカ収納
凹部(収納部)(11)の開口部が形成されており、前記
収納凹部(11)の第1、第2側面(1e)(1f)が対応す
る面は、前記前側面(6)と平行であり、放声口が設け
られている。尚、(12)(12)は前記コード(4)を巻
付けるための巻付け片である。
前記スピーカボツクス(1)は第1図(a)(b)に示
すようにスピーカ(2)が前方を向くように前記収納凹
部(11)に収納装着すると、音声は第5図(a)に示す
ようにキヤビネツト(5)の前方にのみ発せられる。
また、前記スピーカボツクス(1)を第2図に示すよう
に上面(1a)が下方に、下面(1b)が上方に位置するよ
うに180°回転させてスピーカ(2)がキヤビネツト
(5)の後側面(7)上に位置するように前記スピーカ
ボツクス(1)を上記収納凹部(11)に収納装着する
と、第5図(b)に示すようにキヤビネツト(5)に固
定されたスピーカ(8)(9)からは前方に音声が発せ
られ、スピーカボツクス(1)のスピーカ(2)からは
後方に音声が発せられる。そして、後方に発せられた音
声は壁(13)に反射して視聴者に届く。この音声は壁
(13)で反射するため、前方に発せられた音声に比べて
位相遅れが生じ、音響効果が向上する。
また、前記スピーカボツクス(1)はキヤビネツト
(5)から取外すことも出来、第5図(c)に示すよう
に前記スピーカボツクス(1)を視聴者の後方に配置す
ると、視聴者はキヤビネツト(5)に固定されたスピー
カ(8)(9)からの音声と前記スピーカボツクス
(1)のスピーカ(2)からの音声とにより包み込まれ
臨場感溢れる音声を聴くことが出来る。
また、前記スピーカボツクス(1)のスピーカ(2)の
音量は、キヤビネツト(5)に固定されたスピーカ
(8)(9)の音量とは別にテレビジヨン受像機の本体
側で制御出来る。また、前記スピーカ(2)からの音声
に故意に位相差をもたせて、音響効果を向上させること
も可能で、この位相差の両は受像機本体側で調整出来
る。
上述のようなスピーカボツクス取付装置を用いたテレビ
ジヨン受像機では、スピーカボツクス(1)を上下に18
0°回転移動させて、スピーカ収納凹部(11)に収納装
着することにより、音声を前方、後方どちらにも選択的
に発することが出来、また、スピーカボツクス(1)を
キヤビネツト(5)から取外して配置することも出来
る。また、キヤビネツト(5)には別途スピーカ(8)
(9)が取付けられているので、映像と音声とが不自然
に分離してしまうことなく、前記スピーカ(2)(8)
(9)の配置組み合わせにより様々な音響効果を得るこ
とが出来る。更に、前記スピーカボツクス(1)はその
スピーカ(2)を前方、後方どちらに向けても前記収納
凹部(11)内に収まり、該収納凹部(11)はキヤビネツ
ト(5)の後方に位置するので前記スピーカボツクス
(1)を取外しても、その開口部は見えず、外観を損う
ことがない。
尚、本実施例のテレビジヨン受像機は大型であるため、
あまり移動させることがないので、出来るだけ部品点数
を削減するという理由で、スピーカボツクス(1)がス
ピーカ収納凹部(11)から外れることを防止するための
ロック機構を設けていないが、移動の多い小型のテレビ
ジヨン受像機に前述のスピーカボツクス取付装置を用い
る場合は、スピーカ収納凹部にスピーカボツクスの抜け
を防止するロツク機構を設けると使い勝手が良くなる。
(ト)考案の効果 本考案に依れば、簡単な構造で外観を損うことなしに、
前記スピーカボツクスの配置を変えることが出来、ま
た、前記スピーカボツクスをキヤビネツトから取外して
も、前記キヤビネツトには固定型のスピーカが取付けら
れており、映像と音声とが不自然に分離してしまうこと
を防止し、使用者の好みに合った音作りが出来るスピー
カボツクス取付装置を提供し得る。
【図面の簡単な説明】
図面は何れも本考案に係り、第1図(a)(b)は夫
々、スピーカボツクスの取付けを示す前方斜視図、後方
斜視図、第2図は前記スピーカボツクスの異なる取付け
を示す後方斜視図、第3図(a)(b)は夫々、前記ス
ピーカボツクスの前方斜視図、後方斜視図、第4図
(a)(b)はキヤビネツトの前方斜視図、後方斜視
図、第5図(a)(b)(c)は夫々、前記スピーカボ
ツクスの異なる配置状態を示す平面図である。 (1)……スピーカボツクス、(2)(8)(9)……
スピーカ、(5)キヤビネツト、(11)……スピーカ収
納凹部(収納部)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】後面に対して一定鋭角で隣接し、第1スピ
    ーカを備える第1側面と、前記一定鋭角と略同一角度
    で、後面に隣接する第2側面とで構成されるスピーカボ
    ックスと、 前面にキャビネット前面より外方を向いている放声口
    を、背面に開口部を夫々備え、この開口部より前記スピ
    ーカボックスの第1側面あるいは第2側面を前記放声口
    に対応させて、前記スピーカボックスを収納する収納部
    と、 前記キャビネット本体に固定された第2スピーカとから
    なるスピーカボックス取付装置。
JP1786786U 1986-02-10 1986-02-10 スピ−カボツクス取付装置 Expired - Lifetime JPH0737424Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1786786U JPH0737424Y2 (ja) 1986-02-10 1986-02-10 スピ−カボツクス取付装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1786786U JPH0737424Y2 (ja) 1986-02-10 1986-02-10 スピ−カボツクス取付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62129888U JPS62129888U (ja) 1987-08-17
JPH0737424Y2 true JPH0737424Y2 (ja) 1995-08-23

Family

ID=30811017

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1786786U Expired - Lifetime JPH0737424Y2 (ja) 1986-02-10 1986-02-10 スピ−カボツクス取付装置

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JP4635730B2 (ja) * 2005-06-16 2011-02-23 ソニー株式会社 オーディオラック

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JPS62129888U (ja) 1987-08-17

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