JPH07356Y2 - 折り畳み式シート - Google Patents

折り畳み式シート

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JPH07356Y2
JPH07356Y2 JP2852190U JP2852190U JPH07356Y2 JP H07356 Y2 JPH07356 Y2 JP H07356Y2 JP 2852190 U JP2852190 U JP 2852190U JP 2852190 U JP2852190 U JP 2852190U JP H07356 Y2 JPH07356 Y2 JP H07356Y2
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JP
Japan
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seat
armrest
piece
side wall
seat back
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Expired - Lifetime
Application number
JP2852190U
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English (en)
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JPH03120226U (ja
Inventor
吉晴 餅田
Original Assignee
池田物産株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は折り畳んで車両の側壁に設けた凹部に収納可能
となった折り畳み式シートに関する。
[従来の技術] 第4図乃至第6図に従来の折り畳み式シートを示す。
各図において、1は車両の側壁で、下部側に車内方向に
突出した突出部2が形成されている。この突出部2の上
にブラケット3が固定され、このブラケット3に回動ア
ーム4の基端4aを枢着している。この回動アーム4は水
平片5と、この水平片5の先端5aより基端4a側に斜めに
立上る斜め立上り片6より成るもので、水平片5の先端
5a側にシートを構成するシートクッション部7を固定
し、斜め立上り片6の先端6aにシートバック部8を枢着
している。シートバック部8の両サイドのほぼ中央位置
にはアームレスト9が枢着されていて、このアームレス
ト9の先端9a側の下部にはヒンジ10等を介して連結され
た直立支柱11が設けられ、この直立支柱11の下端はシー
トクッション部7の両サイドに枢着されている。12はシ
ートクッション部7の裏側に枢着されて起倒自在となっ
たコ字状の脚、13は車両側壁1に形成された凹部であ
り、折り畳んだ状態のシートバック部8とアームレスト
9の形状に合わせて形成されている。
上記構成により、シートを折り畳む時にはシートバック
部8をシートクッション部7方向に回動させる。この時
アームレスト9の直立支柱11も前方に倒れてアームレス
ト9はシートバック部8の両サイドの横にくる。この状
態で回動アーム4を後方に回動することにより、第6図
に示すようにシートが側壁1側に立て掛けられ、シート
バック部8及びアームレスト9が凹部13に収納される。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、上記従来の折り畳み式シートによれば、
アームレスト9を折り畳んだ時にこれがシートバック部
8の両サイドの横にくるため、このアームレスト9の分
も側壁1に凹部を設けなくてはならない。このため凹部
13を凹凸がある入り組んだ形状に形成しなくてはなら
ず、凹部13の形成に手間がかかる等の欠点があった。
従って、本考案は、側壁に矩形状の凹部を設けるだけで
良く、凹部の形成に手間がかからない折り畳み式シート
を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本考案の折り畳み式シートは、シートバック部の側面に
上端が枢着された垂下片及びこの垂下片の下端より延長
する水平片より成るL字状片を設け、このL字状片の水
平片にアームレストを接続し、当該アームレストを水平
に保持する保持部材を設けた。
[作用] アームレストをL字状片を介してシートバック部に枢着
しているため、シートを折り畳んだときこのアームレス
トがシートクッション部の両サイドの横にくるので、回
動アームを上方に回動するとアームレストは側壁より車
内側に位置し、側壁にアームレスト用の凹部を形成しな
くともよい。
[考案の実施例] 以下、本考案の一実施例を第1図乃至第3図に基づいて
詳細に説明する。なお、従来例と同一部分は同一符号を
付しその説明を省略する。
各図において、14は本考案のシートバック部で、これは
クッション体14aの下部両サイドよりフレーム15を突出
させ、これに上端16aが枢着された垂下片16及びこの垂
下片16の下端16bより延長する水平片17より成るL字状
片18を設け、このL字状片18の水平片17にアームレスト
19の後端側を接続し、かつ当該アームレスト19の先端側
の外側に一端20aが枢着され、他端20bが、シートクッシ
ョン部7の両サイドよりアームレスト19の幅分だけ外方
に突設された軸21に枢着された保持部材20を設け、この
保持部材20でアームレスト19を水平に保持している。22
はシートを側壁側に立て掛けた時に、シートバック部14
を収納するために側壁1に形成された矩形状の凹部であ
る。
上記構成により、シートを折り畳むときはシートバック
部14をシートクッション部7方向に回動させる。この
時、保持部材20も前方に回動してアームレスト19はシー
トクッション部7の両サイドの横にくる。言い換えれ
ば、上記L字状片18の垂下片16の長さはシートを折り畳
んだ時にアームレスト19がシートクッション部7の両サ
イドの横にするような長さに設定しておけばよい。次に
上記の如くシートを折り畳んだ状態で、回動アーム4を
後方に回動させればシートは第3図に示すように側壁1
側に立て掛けられ、シートバック部14は凹部22に収納さ
れ、シートクッション部7及びアームレスト19は凹部22
より車内側に位置することになる。
上記実施例によれば、側壁1にアームレスト19を収納す
るための凹部を形成しなくともよく、シートバック部14
の分だけの矩形状の凹部22を形成すればよいので、凹部
22の形成に手間がかからず、凹部22を簡単に形成でき
る。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案の折り畳み式シートによれ
ば、シートバック部の側面に上端が枢着された垂下片及
びこの垂下片の下部より突出する水平片より成るL字状
片を設け、このL字状片の水平片にアームレストを接続
し、当該アームレストを水平に保持する保持部材を設け
たので、側壁に形成する凹部を簡単に形成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本考案による折り畳み式シートの一
実施例を示し、第1図は使用状態,第2図は収納状態を
示す斜視図、第3図はシートを側壁側に立て掛けた状態
を示す側面図、第4図乃至第6図は従来の折り畳み式シ
ートを示し、第4図は使用状態,第5図は収納状態を示
す斜視図、第6図はシートを側壁側に立て掛けた状態を
示す側面図である。 1……側壁、4……回動アーム、7……シートクッショ
ン部、14……シートバック部、16……垂下片、17……水
平片、18……L字状片、19……アームレスト、20……保
持部材、22……凹部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両の側壁方向に回動自在となった回動ア
    ームに、シートクッション部を取付けるとともにシート
    バック部を枢着し、シートバック部をシートクッション
    部方向に折り畳んだ状態で回動アームを回動してシート
    バック部を車両の側壁の凹部に収納可能とした折り畳み
    式シートにおいて、 シートバック部の側面に上端が枢着された垂下片及びこ
    の垂下片の下端より延長する水平片より成るL字状片を
    設け、このL字状片の水平片にアームレストを接続し、
    当該アームレストを水平に保持する保持部材を設けたこ
    とを特徴とする折り畳み式シート。
JP2852190U 1990-03-20 1990-03-20 折り畳み式シート Expired - Lifetime JPH07356Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2852190U JPH07356Y2 (ja) 1990-03-20 1990-03-20 折り畳み式シート

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JP2852190U JPH07356Y2 (ja) 1990-03-20 1990-03-20 折り畳み式シート

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03120226U JPH03120226U (ja) 1991-12-10
JPH07356Y2 true JPH07356Y2 (ja) 1995-01-11

Family

ID=31531318

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JP2852190U Expired - Lifetime JPH07356Y2 (ja) 1990-03-20 1990-03-20 折り畳み式シート

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JPH03120226U (ja) 1991-12-10

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