JPH0735271U - トラックフレームの泥堆積防止装置 - Google Patents

トラックフレームの泥堆積防止装置

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JPH0735271U
JPH0735271U JP6656293U JP6656293U JPH0735271U JP H0735271 U JPH0735271 U JP H0735271U JP 6656293 U JP6656293 U JP 6656293U JP 6656293 U JP6656293 U JP 6656293U JP H0735271 U JPH0735271 U JP H0735271U
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JP
Japan
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mud
track frame
track
removing plate
prevention device
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JP6656293U
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Inventor
一通 岩佐
俊行 重本
俊彦 船橋
修一 波左間
Original Assignee
新キャタピラー三菱株式会社
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 トラックフレーム上面への泥の堆積を効果的
に防止する。 【構成】 泥落とし板34が、トラックフレーム4の上
部から上方に延びるよう固定されている。泥落とし板
は、上方から見て、一端がトラックフレームの横方向外
方側に位置し、他端が横方向内方側に位置するよう配置
されている。また、泥落とし板の上端は、トラックフレ
ームの上方に位置する履帯10の下面に沿った形状をな
すと共に下面に近接して位置付けられている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、油圧ショベル、ブルドーザ等の建設機械におけるクローラ式走行装 置に適用されるトラックフレームの泥堆積防止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図1は、第1の考案に従って構成されたトラックフレームの泥堆積防止装置の 実施例を備えたクローラ式走行装置の側面図であるが、走行装置自体は従来から 周知のものである。したがって、ここでは図1を利用して、先ず、従来のクロー ラ式走行装置の概要を説明する。クローラ式走行装置2はトラックフレーム4を 備えている。トラックフレーム4の後端部にはスプロケット(起動輪)6が回転 自在に設けられ、また前端部にはアイドルホイール8が回転自在に支持されてい る。スプロケット6及びアイドルホイール8には無端状の履帯10が巻き掛けら れている。トラックフレーム4の上方には2個のアッパローラ12及び13が設 けられ、また下方には4個のロアローラ14が設けられ、それぞれ、履帯10に 係合されている。アッパローラ12及び13は履帯10のたわみを防止するとと もにその移動位置を正しくガイドする。各ロアローラ14は、トラックフレーム 4上の重量を平均して履帯10上に分布させながら転動し、かつ履帯10の移動 位置を正しくガイドする。スプロケット6の回転駆動により履帯10が駆動され ると、走行装置2は図示しない機体とともに前進(図1の左方)又は後進(図1 の右方)させられる。なお前記走行装置2は図示しない建設機械に設けられてい る。
【0003】 履帯10は、複数個のシュー16が無端状に連結されることにより構成されて いる。すなわち、各シュー16はそれぞれ一対のリンク18を含み、各リンク1 8は、各シュー16の片面において、横方向に間隔をおいて前後方向に平行に延 びるよう配置・固定されている。なおこの明細書において、特に断わりのない限 り「横方向」とは、走行装置2を上方から見て、その進行方向に直交する方向( 図1の表裏方向)を意味し、また「前後方向」とは、走行装置2を上方から見て 、その進行方向(図1の左右方向)を意味する。各シュー16の一対のリンク1 8において、相互に対応するリンク18同士はそれぞれ横方向に重合される。リ ンク18の重合部は厚さが薄く形成され、そして重合された状態において、重合 されていない他の部分の厚さと同等になるようそれらの寸法が規定されている。 この各重合部において、各一対のリンク18間にはピン20が回転自在に介在さ れる。これにより、各シュー16の対応するリンク18間は相互にピン20を介 して回転自在に連結される。その結果、各シュー16は、各一対のリンク18間 に設けられたピン20を介して相対回転自在に無端状に連結される。このピン2 0は前記スプロケット6に噛み合わされて直接回転駆動される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
走行装置2の前進時には、スプロケット6が図示しない駆動装置により反時計 方向に回転駆動される。走行装置2は図1の左方に移動される。一方、走行装置 2の後進時には、スプロケット6は時計方向に回転駆動され、走行装置2は図1 の右方に移動される。この様な走行時において、トラックフレーム4の下方に位 置して接地していた履帯10は、順次、スプロケット6の回転駆動によりにより トラックフレーム4の上方に移動される。接地により履帯10に付着した泥は、 履帯10がトラックフレーム4の上方を移動する間、走行時の振動、あるいはア ッパローラ12又は13の干渉により、履帯10から剥離する。剥離した泥は、 トラックフレーム4の上面に落下する。トラックフレーム4の上面は、その構造 上の理由から比較的平坦に近い形状であるため、泥が落ちにくい。したがって前 記のように履帯10から落下した泥は、トラックフレーム4の上面に堆積される 。トラックフレーム4の上面に堆積された泥が大量となり、これが落下すると、 ロアローラ14の回転を阻害し、偏磨耗の原因となる。その結果、ロアローラ1 4及びロアローラ14に接する履帯10の耐久性を低下させ、これらの寿命を短 くすることになる。これを防ぐためには頻繁な清掃作業が必要となり、その労力 も大きく、オペレータの負担が増大する。
【0005】 本考案は以上の事実に基づいてなされたもので、その目的は、トラックフレー ム上面への泥の堆積を効果的に防止することができる、改良されたトラックフレ ームの泥堆積防止装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、第1の考案によれば、 一端にスプロケットが、また他端にアイドルホイールが、それぞれ回転自在に 支持されたトラックフレームと、該スプロケット及び該アイドルホイールに巻き 掛けられた無端状の履帯と、該トラックフレームの上部から上方に延びるよう該 トラックフレームに固定された泥落とし板とを含み、 該泥落とし板は、上方から見て、一端が該トラックフレームの横方向外方側に 位置し、他端が横方向内方側に位置するよう配置され、 該泥落とし板の上端は、実質上該トラックフレームの上方に位置する該履帯の 下面に近接して位置付けられたことを特徴とするトラックフレームの泥堆積防止 装置、が提供される。
【0007】
【作用】
第1の考案に従って構成されたトラックフレームの泥堆積防止装置においては 、泥落とし板が、トラックフレームの上部から上方に延びるよう固定されている 。泥落とし板は、上方から見て、一端がトラックフレームの横方向外方側に位置 し、他端が横方向内方側に位置するよう配置されている。また、泥落とし板の上 端は、履帯の下面に近接して位置付けられている。接地により履帯に付着した泥 は、履帯がトラックフレームの上方を移動する過程において、前記泥落とし板に 干渉して履帯から強制的に剥離され、落下させられる。したがって泥落とし板の 下流側における、すなわち泥落とし板を通過した履帯からの泥の落下は僅かなも のとなり、トラックフレーム上面への泥の堆積は広い範囲にわたって効果的に防 止される。したがって、泥落とし板は、トラックフレームの上方に位置する履帯 の移動方向にみて、スプロケットに近い上流位置に配置されることが好ましい( 上流位置であるほど効果的である)。泥落とし板の上端を、トラックフレームの 上方に位置する履帯の下面に沿った形状となすことが、泥落とし効果を促進する 上で好ましい。なお履帯の移動方向は、走行装置の前進時と後進時とでは逆にな るので、泥落とし板は、トラックフレームの長手方向(図1の左右方向)の両端 寄りにそれぞれ1個設けることが望ましい。
【0008】 泥落とし板の、トラックフレームの上方に位置する履帯の移動方向に見て上流 側の面に、横方向に延びかつ一端側が低く他端側が高くなるように傾斜した泥流 し板が設けられた場合には、泥落とし板により履帯から落下させられた泥が泥流 し板により受け止められ、次いでトラックフレームの横方向外方に流出される。 このため、トラックフレームへの泥の堆積は更に効果的に防止される。泥落とし 板の、トラックフレームの上方に位置する履帯の移動方向に見て上流側の面には 、横方向に延びかつ横方向中央部が高く一端側及び他端側が低くなるように傾斜 した泥流し板が設けられた場合には、泥落とし板により履帯から落下させられた 泥が泥流し板により受け止められ、次いでトラックフレームの横方向外方及び内 方に流出され、同様な効果が得られる。
【0009】 泥落とし板が、トラックフレームの上方に位置する履帯の移動方向に見て、最 上流位置にあるアッパローラより上流側に配置された場合には、トラックフレー ム上面への泥の堆積は、広い範囲にわたって一層効果的に防止される。泥落とし 板の一端が、トラックフレームの上方に位置する履帯の移動方向における下流側 に位置し、他端が上流側に位置するよう傾斜して配置された場合には、履帯に付 着した泥はトラックフレームの横方向外方に向けて円滑にガイドされ、落下させ られる。また、泥落とし板が、上方から見て、一端と他端との間の中央部が一方 に突出した実質上V形状に形成され、中央部の突出側が、トラックフレームの上 方に位置する履帯の移動方向における上流側に向くよう配置された場合には、履 帯に付着した泥はトラックフレームの横方向外方及び内方に向けて円滑にガイド され、落下させられる。
【0010】
【実施例】 先ず、第1の考案に従って構成されたトラックフレームの泥堆積防止装置の実 施例を、図1〜図4を参照して説明する。なお、図1に示す走行装置2における 従来周知の部分については先に説明したので、ここでの説明は省略する。図1及 び図2において、2枚の泥落とし板30及び31が、トラックフレーム4の長手 方向両端寄りの上部からそれぞれ上方に延びるよう固定されている。泥落とし板 30は、トラックフレームの上方に位置する履帯の前進時の移動方向に見て、上 流側に位置するアッパローラ12より上流側に配置されている。また泥落とし板 31は、後進時の移動方向に見て、上流側に位置するアッパローラ13より上流 側に配置されている。なお泥落とし板30及び31は実質上同一の構成を有する ので、ここでは泥落とし板30の構成について説明する。泥落とし板30は、上 方から見て、一端30aがトラックフレーム4の横方向外方(図2の左方)側に 位置し、他端30bが横方向内方(図2の右方)側に位置するよう配置されてい る。すなわち泥落とし板30は、上方から見て、トラックフレーム4の横方向に 延びるよう配置されている。また、泥落とし板30の上端は、トラックフレーム 4の上方に位置する履帯10の下面に沿った形状をなすと共に下面に近接して位 置付けられている。すなわち、図2に示すように、泥落とし板30の上端におけ る中央部には、一対のリンク18及びピン20との干渉を防ぐため、それらの下 面に沿った形状の凹部32が形成されている。また泥落とし板30の上端におけ る凹部32の両側は、シュー16の下面に沿った直線形状に形成されている。泥 落とし板30の、トラックフレーム4の上方に位置する履帯10の移動方向に見 て上流側の面には、横方向に延びかつ一端30a側が低く他端30b側が高くな るように傾斜した泥流し板34が設けられている。
【0011】 図示しない建設機械の前進時において、接地により履帯10に付着した泥は、 履帯10がトラックフレーム4の上方を移動する過程において、泥落とし板30 に干渉して履帯10から強制的に剥離され、落下させられる。この泥は泥流し板 34により受け止められ、次いでトラックフレーム4の横方向外方に流出される 。このため、トラックフレーム4への泥の堆積は効果的に防止される。泥落とし 板30は、履帯10の前進時の移動方向における上流側に位置するアッパローラ 12より上流側に配置されているので、泥落とし板30を通過した履帯10から の泥の落下は僅かなものとなり、トラックフレーム4上面への泥の堆積は広い範 囲にわたって効果的に防止される。また、建設機械の後進時において、接地によ り履帯10に付着した泥は、履帯10がトラックフレーム4の上方を移動する過 程において、泥落とし板31に干渉して履帯10から強制的に剥離され、落下さ せられる。泥落とし板31は、履帯10の後進時の移動方向における上流側に位 置するアッパローラ13より上流側に配置されているので、泥落とし板31を通 過した履帯10からの泥の落下は僅かなものとなり、トラックフレーム4上面へ の泥の堆積は広い範囲にわたって効果的に防止される。
【0012】 図3は、泥落とし板30の他の実施例である泥落とし板40の上面図である。 図3を参照して、泥落とし板40の一端40aは、トラックフレーム4の上方に 位置する履帯10の前進時の移動方向(図3の矢印41参照)における下流側に 位置し、他端40bは上流側に位置するよう傾斜して配置されている。泥落とし 板40の上端における中央部には、一対のリンク18及びピン20との干渉を防 ぐため、それらの下面に沿った形状の凹部42が形成されている。また泥落とし 板40の上端における凹部42の両側は、シュー16の下面に沿った直線形状に 形成されている。これらの基本的構成は前記泥落とし板30と実質上同一である 。泥落とし板40の、トラックフレーム4の上方に位置する履帯10の移動方向 に見て上流側の面には、横方向に延びかつ一端40a側が低く他端40b側が高 くなるように傾斜した泥流し板34が設けられている。建設機械の前進時におい て、履帯10に付着した泥はトラックフレーム4の横方向外方((図3の矢印4 3参照)に向けて円滑にガイドされ、落下させられる。泥流し板34の存在によ り同方向への泥の排出効果は促進される。なお、建設機械の後進時のために、泥 落とし板40と同様な泥落とし板を、トラックフレーム4のアイドルホイール8 側の位置に設けることが好ましい。
【0013】 図4は、泥落とし板30の更に他の実施例である泥落とし板50の上面図であ る。図4を参照して、泥落とし板50が、上方から見て、一端50aと他端50 bとの間の中央部50cが一方に突出した実質上V形状に形成されている。そし て中央部50cの突出側が、トラックフレーム4の上方に位置する履帯10の前 進時の移動方向(図4の矢印51参照)における上流側に向くよう配置されてい る。泥落とし板50の上端における中央部には、一対のリンク18及びピン20 との干渉を防ぐため、それらの下面に沿った形状の凹部52が形成されている。 また泥落とし板50の上端における凹部52の両側は、シュー16の下面に沿っ た直線形状に形成されている。これらの基本的構成は前記泥落とし板30と実質 上同一である。泥落とし板50の、トラックフレーム4の上方に位置する履帯1 0の移動方向に見て上流側の面には、横方向に延びかつ横方向中央部が高く一端 50a側及び他端50b側が低くなるように傾斜した泥流し板34が設けられて いる。建設機械の走行時において、履帯10に付着した泥はトラックフレーム4 の横方向外方(図4の矢印53参照)及び内方(図4の矢印53参照)に向けて 円滑にガイドされ、落下させられる。泥流し板34の存在により両方向への泥の 排出効果は促進される。なお、建設機械の後進時のために、泥落とし板50と同 様な泥落とし板を、トラックフレーム4のアイドルホイール8側の位置に設ける ことが好ましい。
【0014】 以上、本考案を、実施例に基づいて詳細に説明したが、本考案は上記実施例に 限定されるものではなく、本考案の範囲内において、さまざまな変形あるいは修 正ができるものである。各泥落とし板30、40及び50のうち、代表して泥落 とし板30に関する変形例について述べる。泥落とし板30には泥流し板34を 装着しているが、泥流し板34を装着しない単独形態も成立する。また、実施例 において泥落とし板30は、トラックフレーム4の上面に溶接により固定されて いる。しかし、トラックフレーム4の上面にブラケットを設け、このブラケット にボルトにより着脱自在に固定してもよい。この場合は交換し易いメリットを有 する。更に、泥落とし板30の装着位置も上記位置に限定されるものではなく、 トラックフレーム4の先端あるいは後端位置に設ける構成も考えられる。一方ス ペース上の観点から、泥落とし板30を、例えば横方向中央から2分割し、それ ぞれトラックフレーム4の離れた位置に設ける構成も考えられる。
【0015】
【考案の効果】
本考案に従って構成されたトラックフレームの泥堆積防止装置によれば、トラ ックフレーム上面への泥の堆積が効果的に防止される。その結果、落下した泥に よるロアローラの回転の阻害もなくなり、偏磨耗が防止されるので、ロアローラ 及びロアローラに接する履帯の耐久性が向上し、これらの寿命が長くなる。また 、トラックフレーム上面の清掃作業の頻度及び労力は少なくなるので、オペレー タの負担が軽減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の考案に従って構成されたトラックフレー
ムの泥堆積防止装置の実施例を備えたクローラ式走行装
置の側面図。
【図2】図1のA−A矢視断面概略図。
【図3】図1に示す泥落とし板30の他の実施例を示す
上面図。
【図4】図1に示す泥落とし板30の更に他の実施例を
示す上面図。
【符号の説明】
4 トラックフレーム 6 スプロケット 8 アイドルホイール 10 履帯 12及び13 アッパローラ 16 シュー 18 リンク 20 ピン 30、31、40及び50 泥落とし板 32、42及び52 凹部 34 泥流し板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 波左間 修一 東京都世田谷区用賀四丁目10番1号 新キ ャタピラー三菱株式会社内

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端にスプロケットが、また他端にアイ
    ドルホイールが、それぞれ回転自在に支持されたトラッ
    クフレームと、該スプロケット及び該アイドルホイール
    に巻き掛けられた無端状の履帯と、該トラックフレーム
    の上部から上方に延びるよう該トラックフレームに固定
    された泥落とし板とを含み、 該泥落とし板は、上方から見て、一端が該トラックフレ
    ームの横方向外方側に位置し、他端が横方向内方側に位
    置するよう配置され、 該泥落とし板の上端は、実質上該トラックフレームの上
    方に位置する該履帯の下面に近接して位置付けられたこ
    とを特徴とするトラックフレームの泥堆積防止装置。
  2. 【請求項2】 該泥落とし板の、該トラックフレームの
    上方に位置する該履帯の移動方向に見て上流側の面に
    は、横方向に延びかつ該一端側が低く該他端側が高くな
    るように傾斜した泥流し板が設けられたことを特徴とす
    る請求項1記載のトラックフレームの泥堆積防止装置。
  3. 【請求項3】 該泥落とし板の、該トラックフレームの
    上方に位置する該履帯の移動方向に見て上流側の面に
    は、横方向に延びかつ該横方向中央部が高く該一端側及
    び該他端側が低くなるように傾斜した泥流し板が設けら
    れたことを特徴とする請求項1記載のトラックフレーム
    の泥堆積防止装置。
  4. 【請求項4】 該泥落とし板は、該トラックフレームの
    上方に位置する該履帯の移動方向に見て、最上流位置に
    あるアッパローラより上流側に配置されたことを特徴と
    する請求項1記載のトラックフレームの泥堆積防止装
    置。
  5. 【請求項5】 該泥落とし板の該一端は、該トラックフ
    レームの上方に位置する該履帯の移動方向における下流
    側に位置し、該他端は上流側に位置するよう傾斜して配
    置されたことを特徴とする請求項1記載のトラックフレ
    ームの泥堆積防止装置。
  6. 【請求項6】 該泥落とし板は、上方から見て、該一端
    と該他端との間の中央部が一方に突出した実質上V形状
    に形成され、該中央部の突出側は、該トラックフレーム
    の上方に位置する該履帯の移動方向における上流側に向
    くよう配置されたことを特徴とする請求項1記載のトラ
    ックフレームの泥堆積防止装置。
JP6656293U 1993-12-14 1993-12-14 トラックフレームの泥堆積防止装置 Withdrawn JPH0735271U (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008273310A (ja) * 2007-04-26 2008-11-13 Iseki & Co Ltd クローラ型作業用車両
JP2012101654A (ja) * 2010-11-09 2012-05-31 Sumitomo (Shi) Construction Machinery Co Ltd 建設機械のサイドフレームの土砂堆積防止装置
CN107697173A (zh) * 2017-11-02 2018-02-16 湖南农业大学 履带行走装置
CN107719494A (zh) * 2017-11-02 2018-02-23 湖南农业大学 具有防粘功能的履带行走装置

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