JPH0734093A - 洗浄剤組成物 - Google Patents

洗浄剤組成物

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JPH0734093A
JPH0734093A JP19992993A JP19992993A JPH0734093A JP H0734093 A JPH0734093 A JP H0734093A JP 19992993 A JP19992993 A JP 19992993A JP 19992993 A JP19992993 A JP 19992993A JP H0734093 A JPH0734093 A JP H0734093A
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carbon atoms
composition
ammonium
group
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JP19992993A
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English (en)
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Masahiko Shimada
昌彦 嶋田
Noriko Kasa
紀子 嵩
Tama Takeuchi
球 竹内
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NOF Corp
Original Assignee
Nippon Oil and Fats Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 特定のアルキル組成を有する混合脂肪酸とト
リエタノールアミンとアルキルイミノジカルボキシレー
ト型両性界面活性剤とアシルアルキルタウレート型陰イ
オン性界面活性剤、アシルイセチオネート型陰イオン性
界面活性剤またはアミドエーテルサルフェート型陰イオ
ン性界面活性剤を特定の比率で組み合わせることを特徴
とする洗浄剤組成物。 【効果】 低刺激性で、起泡性、洗い上がりの使用感に
優れ、30℃以上では適度な粘度を有する液状で、それ
より低い温度ではゲル状または液状を示し、かつ経時安
定性が良好な洗浄剤組成物である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は低刺激性で、起泡性、洗
い上がりの使用感に優れ、30℃以上では適度な粘度を有
する液状で、それより低い温度ではゲル状または液状を
示し、かつ経時安定性の良好な洗浄剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、洗浄剤組成物に求められる要素と
して、良好な使用感はもとより、使用していて安全であ
る、いわゆる低刺激性であることが挙げられる。このよ
うな洗浄剤組成物としては、低刺激性の界面活性剤を用
いる試みが行われ、そのような界面活性剤として、アシ
ルアルキルタウレート型陰イオン性界面活性剤、アシル
イセチオネート型陰イオン性界面活性剤、アミドエーテ
ルサルフェート型陰イオン性界面活性剤またはアルキル
イミノジカルボキシレート型両性界面活性剤が挙げられ
る。
【0003】アシルアルキルタウレート型陰イオン性界
面活性剤を用いた組成物としては、アミノ酢酸ベタイン
型両性界面活性剤とアルカノールアミドとを組み合わせ
た組成物(特公昭59-42038号公報)、アミンオキシドと
アルカノールアミドとを組み合わせた組成物(特公平2
-26673号公報)等が、アシルイセチオネート型陰イオン
性界面活性剤を用いた組成物としては、ベタイン型両性
界面活性剤を組み合わせた組成物(特開昭60−161498号
公報)、HLBが10〜16の非イオン性界面活性剤を組み
合わせた組成物(特開昭61−272297号公報)等が、アミ
ドエーテルサルフェート型陰イオン性界面活性剤を用い
た組成物としては、アシルグルタメート型陰イオン性界
面活性剤を組み合わせた組成物(特開平2−235999号公
報)、アシル−β−アラニネート型陰イオン性界面活性
剤を組み合わせた組成物(特開平2−222439号公報)等
が、アルキルイミノジカルボキシレート型両性界面活性
剤を用いた組成物としては、アルキルグリコシドを組み
合わせた組成物(特開平2-84496号公報)、アミドアミ
ン型両性界面活性剤を組み合わせた組成物(特開昭63−
161080号公報)等が挙げられる。
【0004】また、特に身体用洗浄剤組成物としては、
洗い上がりのさっぱり感、泡切れの良さ等から高級脂肪
酸塩が有用であり、高級脂肪酸塩に各種界面活性剤を配
合して高級脂肪酸塩単独での経時安定性の悪さ等の欠点
を補った組成物が開発されている。このような高級脂肪
酸塩をベースとした組成物としては、高級脂肪酸塩と合
成界面活性剤とグリセリン、植物油等の保湿剤と陽イオ
ン性高分子化合物を組み合わせた組成物(特開昭62-251
99号公報) 、高級脂肪酸のナトリウム塩と非イオン性界
面活性剤またはアルキルエーテルサルフェート型陰イオ
ン性界面活性剤を組み合わせた組成物(特開昭54-13512
号公報) 、高級脂肪酸のトリエタノールアンモニウム塩
とアシルグルタメート型陰イオン性界面活性剤を組み合
わせた組成物(特開昭61−287992号公報) 等が挙げられ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】洗浄剤組成物は一般
に、ボトルタイプまたはチューブタイプの容器に充填さ
れる。このため洗浄剤組成物には、使用時に容器からス
ムースに取り出すことができ、さらに手、タオルやスポ
ンジなどから簡単には流れ落ちない程度の適度な粘度が
要求される。しかし、上記の低刺激性界面活性剤を使用
した組成物では一部の処方を除いて適度な粘度を得るこ
とは困難であった。増粘効果を付与するために塩化ナト
リウム等の無機塩や高分子化合物を使用することが知ら
れているが、これらを添加することにより経時安定性が
著しく低下したり、使用感を損ねることが多かった。
【0006】また、高級脂肪酸塩をベースとした身体用
洗浄剤組成物では、炭素数の短い脂肪酸の塩を用いると
良好な起泡性が得られるが、これは皮膚への刺激が強か
った。皮膚への刺激を考慮して、炭素数の長い脂肪酸の
塩を用いると使用時の起泡性が著しく低下し、経時安定
性も低下する。また、高級脂肪酸塩をベースとした洗浄
剤組成物では、脱脂力が過剰なために、肌のつっぱり感
を感じる。これらの欠点を解決するために他の合成界面
活性剤の比率を高くすると、洗い上がりのさっぱり感が
損なわれ、ぬめり感を感じるようになったり、泡切れが
悪くなったりするという欠点を有していた。使用感、経
時安定性を満たし、かつ適度な粘度を有する高級脂肪酸
塩をベースとした身体用洗浄剤組成物は得られていなか
った。
【0007】本発明は、低刺激性で、起泡性、洗い上が
りの使用感に優れ、30℃以上では適度な粘度を有する液
状で、それより低い温度ではゲル状または液状を示し、
かつ経時安定性の良好な洗浄剤組成物を提供するもので
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに研究を重ねたところ、特定の炭素数の混合脂肪酸の
トリエタノールアンモニウム塩とアルキルイミノジカル
ボキシレート型両性界面活性剤とアシルアルキルタウレ
ート型陰イオン性界面活性剤、アシルイセチオネート型
陰イオン性界面活性剤またはアミドエーテルサルフェー
ト型陰イオン性界面活性剤を特定の比率で組み合わせる
ことにより、従来にはない特徴のある洗浄剤組成物を得
るに至った。
【0009】すなわち、本発明は、下記のa),b),
c),d)を含有し、a)+b)+c)+d)が10〜60
重量%、d)が10重量%以下であり、a)とb)のモル
比が1/1 〜1/2 、a)とc)の重量比が10/1〜1/5 であ
ることを特徴とする洗浄剤組成物である。 a)オレイン酸が20〜80重量%、炭素数8〜14の脂肪酸
が20重量%以上、オレイン酸を除く炭素数16〜22の脂肪
酸が20重量%以下の混合脂肪酸。 b)トリエタノールアミン。 c)式(1) で示されるアルキルイミノジカルボキシレー
ト型両性界面活性剤。
【0010】
【化2】
【0011】(式中R1は炭素数10〜22のアルキル基ま
たはアルケニル基、R2、R3 は炭素数1〜3のアルキ
レン基、M1、M2は水素、アルカリ金属、アルカリ土類
金属、アンモニウム、有機アンモニウムを示す) d)式(2) で示されるアシルアルキルタウレート型陰イ
オン性界面活性剤または式(3) で示されるアシルイセチ
オネート型陰イオン性界面活性剤または式(4) で示され
るアミドエーテルサルフェート型陰イオン性界面活性
剤。
【0012】 R4CONR5CH2CH2SO33 ………(2) (式中R4COは炭素数10〜22の脂肪族アシル基、R5
は炭素数1〜3のアルキル基、M3 はアルカリ金属、ア
ルカリ土類金属、アンモニウム、有機アンモニウムを示
す) R6COOCH2CH2SO34 ………(3) (式中R6COは炭素数10〜22の脂肪族アシル基、M4
はアルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム、有
機アンモニウムを示す) R7CONR8(CH2CH2O)nSO35 ………(4) (式中R7COは炭素数10〜22の脂肪族アシル基、R8
は水素または炭素数1〜3のアルキル基、nは2〜15の
整数、M5 はアルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモ
ニウム、有機アンモニウムを示す) a)の混合脂肪酸の炭素数8〜14の脂肪酸としてはカプ
リル酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸等が挙
げられ、オレイン酸を除く炭素数16〜22の脂肪酸として
はパルミチン酸、ステアリン酸、リノール酸、リノレン
酸、アラキン酸、ベヘン酸等が挙げられる。オレイン酸
が20重量%未満になると刺激性が強くなり、起泡性が低
下し、80重量%を超えると経時安定性が低下する。炭素
数8〜14の脂肪酸が20重量%未満になると起泡性、経時
安定性が低下する。オレイン酸を除く炭素数16〜22の脂
肪酸が20重量%を超えると、起泡性、経時安定性が低下
する。
【0013】式(1) で示されるアルキルイミノジカルボ
キシレート型両性界面活性剤は、R1 が炭素数10〜22の
アルキル基またはアルケニル基であり、たとえば、ラウ
リル基、ミリスチル基、パルミチル基、ステアリル基、
オレイル基、ヤシ油アルキル基等が挙げられ、炭素数が
9以下では毛髪や皮膚への刺激が強くなり、炭素数が23
以上では起泡性、経時安定性が低下する。R2、R3
炭素数1〜3のアルキレン基であり、メチレン基、エチ
レン基、プロピレン基が挙げられる。M1、M2 は水
素、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム、
有機アンモニウムであり、たとえば、水素、リチウム、
ナトリウム、カリウム、1/2 カルシウム、1/2 マグネシ
ウム、アンモニウム、トリエタノールアンモニウム、ジ
エタノールアンモニウム、モノエタノールアンモニウム
等が挙げられる。
【0014】式(2) で示されるアシルアルキルタウレー
ト型陰イオン性界面活性剤は、R4COが炭素数10〜22
の脂肪族アシル基であり、例えば、ラウロイル基、ミリ
ストイル基、パルミトイル基、ステアロイル基、オレオ
イル基、ココイル基等が挙げられ、炭素数が9以下では
毛髪や皮膚への刺激が強くなり、炭素数が23以上では起
泡性が低下するので好ましくない。R5 は炭素数1〜3
のアルキル基であり、メチル基、エチル基、プロピル基
が挙げられる。M3はアルカリ金属、アルカリ土類金
属、アンモニウム、有機アンモニウムであり、たとえ
ば、リチウム、ナトリウム、カリウム、1/2 カルシウ
ム、1/2 マグネシウム、アンモニウム、トリエタノール
アンモニウム、ジエタノールアンモニウム、モノエタノ
ールアンモニウム等が挙げられる。
【0015】式(3) で示されるアシルイセチオネート型
陰イオン性界面活性剤は、R6COが炭素数10〜22の脂
肪族アシル基であり、たとえば、ラウロイル基、ミリス
トイル基、パルミトイル基、ステアロイル基、オレオイ
ル基、ココイル基等が挙げられ、炭素数が9以下では毛
髪や皮膚への刺激が強くなり、炭素数が23以上では起泡
性が低下するので好ましくない。M4 はアルカリ金属、
アルカリ土類金属、アンモニウム、有機アンモニウムで
あり、たとえば、リチウム、ナトリウム、カリウム、1/
2 カルシウム、1/2 マグネシウム、アンモニウム、トリ
エタノールアンモニウム、ジエタノールアンモニウム、
モノエタノールアンモニウム等が挙げられる。
【0016】式(4) で示されるアミドエーテルサルフェ
ート型陰イオン性界面活性剤は、R7COが炭素数10〜2
2の脂肪族アシル基であり、たとえば、ラウロイル基、
ミリストイル基、パルミトイル基、ステアロイル基、オ
レオイル基、ココイル基等が挙げられ、炭素数が9以下
では毛髪や皮膚への刺激が強くなり、炭素数が23以上で
は起泡性が低下する。R8 は水素または炭素数1〜3の
アルキル基であり、水素、メチル基、エチル基、プロピ
ル基が挙げられる。nは2〜15の整数であり、nが1以
下では毛髪や皮膚への刺激が強くなり、16以上では起泡
性が低下する。M5 はアルカリ金属、アルカリ土類金
属、アンモニウム、有機アンモニウムであり、たとえ
ば、リチウム、ナトリウム、カリウム、1/2 カルシウ
ム、1/2 マグネシウム、アンモニウム、トリエタノール
アンモニウム、ジエタノールアンモニウム、モノエタノ
ールアンモニウム等が挙げられる。
【0017】a)+b)+c)+d)は10〜60重量%で
あるが、これよりも4成分の和が小さいと粘度、起泡
性、洗い上がりのさっぱり感が低下し、4成分の和が大
きいと刺激性が強くなり、粘度が高くなりすぎて容器か
ら取り出すことが困難になり、経時安定性が低下する。
【0018】d)が10重量%を超えると洗い上がりのさ
っぱり感、経時安定性が低下する。a)とb)のモル比
は1/1 〜1/2 であるが、これよりもa)が大きくなると
粘度、経時安定性が低下し、小さくなると起泡性、洗い
上がりのさっぱり感が低下し、粘度が高くなりすぎて容
器から取り出すことが困難になる。
【0019】a)とc)の重量比は10/1〜1/5 である
が、これよりもa)が大きくなると洗い上がりの肌のつ
っぱり感が強くなり、小さくなると洗い上がりのさっぱ
り感、粘度、経時安定性が低下する。本発明の洗浄剤組
成物は、人の体温に近い30℃以上で適度な粘度を有する
液状で、それより低い温度では経時的に安定なゲル状ま
たは液状を示すので、容器から取り出す時および取り出
した後の取り扱いが便利である。低温でゲル状の組成物
も実際の使用温度では適度な粘度を有する液状を示すこ
とが特徴的である。
【0020】本発明の洗浄剤組成物は、所望により一般
に配合される成分、たとえば、アルキルベタイン型両性
界面活性剤、アミドベタイン型両性界面活性剤、イミダ
ゾリニウムベタイン型両性界面活性剤、スルホベタイン
型両性界面活性剤等の両性界面活性剤、高級脂肪酸アル
カノールアミド型非イオン性界面活性剤、アミンオキシ
ド型非イオン性界面活性剤、アルキルエーテル型非イオ
ン性界面活性剤等の非イオン性界面活性剤、セタノー
ル、ステアリルアルコール等の高級アルコール、グリセ
リン、エチレングリコール、ポリエチレングリコール等
の多価アルコール、スクワラン、ホホバ油、オリーブ
油、ヒマシ油、ラノリン、レシチン、α−オレフィンオ
リゴマー等の油分、陽イオン性変性セルロースエーテル
誘導体、陽イオン性ポリビニルピロリドン誘導体、陽イ
オン性ポリアクリル酸誘導体、陽イオン性ポリアミド誘
導体、ポリ塩化ジメチルジアリルアンモニウム、塩化ジ
メチルジアリルアンモニウムとアクリル酸アミドの共重
合体、アルキルポリエチレンイミン等の陽イオン性高分
子化合物、高重合メチルポリシロキサン、ジメチルシロ
キサン・メチル(ポリオキシエチレン)シロキサン共重
合体等のシリコン誘導体、エチレングリコールジステア
レート、スチレンポリマー等のパール化剤、パラオキシ
安息香酸エステル、フェノキシエタノール等の殺菌剤、
5−メチル−2−イソプロピルシクロヘキサノール、ト
ウガラシチンキ等のトニック剤、エチレンジアミン四酢
酸誘導体、クエン酸等のキレート剤、ベンゾフェノン誘
導体、ベンゾトリアゾール誘導体等の紫外線吸収剤、そ
の他に色素、香料等を本発明の効果を損なわない程度に
含むことができる。
【0021】
【実施例】本発明を実施例により具体的に説明する。実
施例で行なった試験法および評価法を以下に説明する。 (1) 皮膚刺激性 クローズドパッチテストにより評価した。すなわち、健
康な皮膚の男女各10名に対して、試量濃度が有効分で0.
5 重量%になるように調整した水溶液を用いて、上腕部
内側にて24時間のクローズドパッチテストを行い、肉眼
判定により評価した。皮膚に全く変化が見られない場合
を0点、皮膚に若干の紅斑が見られる場合を1点、皮膚
に明らかに紅斑、浮腫が見られる場合を2点として20名
の平均値を求めて、次の3段階で評価した。 皮膚刺激性が弱い(平均値 0.5点未満) 皮膚刺激性が中程度(平均値 0.5点以上 1.0点未満) 皮膚刺激性が強い(平均値 1.0点以上)
【0022】(2)起泡性 試料濃度1重量%の水溶液を調製してロスマイルス法に
より、25℃で試料投入直後と5分後の泡高さを測定し
た。試料投入直後の泡高さが150mm 以上のもので、次の
式より求められる泡の持続率が90%以上のものを泡立ち
の良い洗浄剤と評価した。 泡の持続率=[(5分後の泡高さ)/(試料投入直後の
泡高さ)]×100
【0023】(3)組成物の容器からの取り出しやすさ 内径3cmの上部開放シリンダーの底部中心に直径3mmの
穴をあけたものを用意する。この穴に栓をした状態で組
成物10gをシリンダーに入れる。シリンダーの下に容器
をのせた上皿天秤を置き、栓をはずしてから組成物5g
が容器に落ちるまでの時間を25℃と35℃で測定した。25
℃での組成物の落下時間が3秒以上で35℃での落下時間
が30秒以下のものを洗浄剤組成物として適していると評
価した。
【0024】(4)組成物の取り扱いやすさ 30℃で組成物5gを手のひらにとり、組成物が手のひら
にとどまるかどうか観察し、次の3段階で評価した。 ○:取り扱い性良好(組成物のほとんど全てが手のひら
にとどまる) △:取り扱い性やや不良(組成物の半分近くが手のひら
から流れ落ちる) ×:取り扱い性不良(組成物のほとんど全てが手のひら
から流れ落ちる、または30℃では組成物がゲル状で手に
とれない)
【0025】(5)洗浄時のぬめり感 20名の女性をパネラーとし、組成物5gで洗浄した時の
ぬめり感を評価した。ぬめり感を感じなかった場合を0
点、ややぬめり感が強いと感じた場合を1点、ぬめり感
がしつこくすすぎに時間がかかると感じた場合を2点と
して20名の平均値を求めて、次の3段階で評価した。 ぬめり感がない(平均値 0.5点未満) ややぬめり感がある(平均値0.5点以上 1.0点未満) ぬめり感がしつこい(平均値 1.0点以上)
【0026】(6)洗浄後の肌のつっぱり感 20名の女性をパネラーとし、組成物5gで洗浄した後の
肌のつっぱり感を評価した。肌が全くつっぱらないと感
じた場合を2点、少しつっぱると感じた場合を1点、非
常につっぱると感じた場合を0点として20名の平均値を
求めて、次の3段階で評価した。 つっぱり感がない(平均値 1.5点以上) 少しつっぱり感がある(平均値1.0点以上 1.5点未満) 非常につっぱる(平均値 1.0点未満)
【0027】(7)洗浄後のさっぱり感 20名の女性をパネラーとし、組成物5gで洗浄した後の
さっぱり感を評価した。非常にさっぱりすると感じた場
合を2点、あまりさっぱりしないと感じた場合を1点、
ぬるついて全くさっぱりしないと感じた場合を0点とし
て20名の平均値を求めて、次の3段階で評価した。 十分なさっぱり感が得られる(平均値 1.5点以上) さっぱり感があまり得られない(平均値1.0点以上 1.5
点未満) さっぱり感が得られない(平均値 1.0点未満)
【0028】(8)経時安定性 組成物を−5℃、25℃、45℃の条件下に1ヶ月間保存
し、その外観を観察して次の3段階で評価した。 〇:安定性良好(透明溶解または微濁状態で、外観の変
化がない) △:安定性やや不良(やや濁り、着色を生じる) ×:安定性不良(分離、沈澱が認められる、または固化
する、着色が著しい)
【0029】実施例1〜13および比較例1〜14 表1〜5に示す配合組成の試料を調製し、その性能を評
価した。結果を表6〜10に示す。表1〜5の表中の数字
は重量%である。
【0030】
【表1】
【0031】
【表2】
【0032】
【表3】
【0033】
【表4】
【0034】
【表5】
【0035】表1〜5において、 (注1) 混合脂肪酸の重量比がオレイン酸/ラウリン酸
/ミリスチン酸/パルミチン酸=30/45/15/10(平均
分子量234.6) (注2) 混合脂肪酸の重量比がオレイン酸/ラウリン酸
/ミリスチン酸=60/30/10(平均分子量252.1) (注3) 混合脂肪酸の重量比がオレイン酸/ラウリン酸
/ステアリン酸=40/45/15(平均分子量245.6) (注4) 混合脂肪酸の重量比がオレイン酸/ラウリン酸
/ステアリン酸=15/70/15(平均分子量225.2) (注5) 混合脂肪酸の重量比がオレイン酸/ラウリン酸
/ステアリン酸=85/10/5(平均分子量274.0) (注6) 混合脂肪酸の重量比がオレイン酸/ラウリン酸
/ステアリン酸=30/45/25(平均分子量245.9) (注7) 式(1)のR1 がラウリル基、R2、R3 がメ
チレン基、M1、M2 の50当量%がナトリウム、50当量
%が水素である。 (注8) 式(2)のR4COがココイル基、R5 がメチ
ル基、M3 がナトリウムである。 (注9) 式(3)のR6COがラウロイル基、M4 がア
ンモニウムである。 (注10) 式(4)のR7COがオレオイル基、R8 が水
素、nが4、M5 が1/2マグネシウムである。
【0036】
【表6】
【0037】
【表7】
【0038】
【表8】
【0039】
【表9】
【0040】
【表10】
【0041】表6〜10から、本発明の実施例1〜13の組
成物は、低刺激性で、起泡性、洗い上がりの使用感に優
れ、洗浄剤組成物として適度な粘度を有し、取り扱いや
すく、かつ経時安定性の良好な組成物であることが明ら
かである。比較例1の組成物は、a)のオレイン酸の重
量比が小さいため刺激性が強く、起泡性が低く、取り扱
い性が悪い。比較例2の組成物は、a)のオレイン酸の
重量比が大きく、ラウリン酸の重量比が小さいため取り
扱い性、経時安定性が悪い。比較例3の組成物は、a)
のステアリン酸の重量比が大きいため起泡性が低く、洗
浄後のつっぱり感が強く、経時安定性が悪い。比較例4
の組成物は、a)とb)のモル比が1/1より大きいた
め刺激性が強く、洗浄剤組成物としての適度な粘度、洗
浄後のさっぱり感が得られず、取り扱い性、経時安定性
が悪い。比較例5の組成物は、a)とb)のモル比が1
/2より小さいため35℃でもゲル状を示し、取り扱い性
が悪く、使用感テストができなかった。また、経時安定
性も悪い。比較例6の組成物は、a)とc)の重量比が
10/1より大きいため洗浄後の肌のつっぱり感が強い。
比較例7の組成物は、a)とc)の重量比が1/5より
小さいため洗浄剤組成物としての適度な粘度、洗浄後の
さっぱり感が得られず、取り扱い性、経時安定性が悪
い。比較例8の組成物は、d)が10重量%を超えている
ため洗浄時のぬめり感が強く、洗浄後のさっぱり感が得
られず、経時安定性が悪い。比較例9の組成物は、c)
を使わずに塩化ナトリウムで増粘しているため経時安定
性が悪い。比較例10の組成物は、c)の代わりにラウリ
ルジメチルアミノ酢酸ベタインを使用しているため刺激
性が強く、経時安定性が悪い。比較例11の組成物は、
c)の代わりにオレイン酸ジエタノールアミドを使用し
ているため刺激性が強く、洗浄後の肌のつっぱり感が強
く、経時安定性が悪い。比較例12の組成物は、c)、
d)の代わりにラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、
オレイン酸ジエタノールアミドを使用しているため刺激
性が強く、35℃でもゲル状を示し、取り扱い性が悪く、
使用感テストができなかった。また、経時安定性も悪
い。比較例13の組成物は、a)+b)+c)+d)が10
重量%より小さいため起泡性が低く、洗浄剤組成物とし
ての適度な粘度、洗浄後のさっぱり感が得られず、取り
扱い性が悪い。比較例14の組成物は、a)+b)+c)
+d)が60重量%を超えているため刺激性が強く、35℃
でもゲル状を示し、取り扱い性が悪く、使用感テストが
できなかった。また、経時安定性も悪い。
【0042】実施例14 下記に示す配合処方により透明ボディシャンプー組成物
を調製した。 薬品名 重量% 混合脂肪酸(注1) 10 トリエタノールアミン 10.5 アルキルイミノジカルボキシレート型両性界面活性剤(注2) 9 アシルアルキルタウレート型陰イオン性界面活性剤(注3) 5 ラウリン酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン 1 パラオキシ安息香酸ブチル 0.2 パラオキシ安息香酸メチル 0.1 香料 0.1 精製水 残部 (注1)混合脂肪酸の重量比がオレイン酸/ラウリン酸
/ミリスチン酸/パルミチン酸=40/40/10/10(平均
分子量241.4) (注2)式(1)のR1がヤシ油アルキル基、R2、R3
がメチレン基、M1、M2がトリエタノールアンモニウム
であ。 (注3)式(2)のR4COがラウロイル基、R5 がメ
チル基、M3 が1/2マグネシウムである。
【0043】この透明ボディシャンプー組成物を前記評
価法に従って評価したところ、次のような良好な結果が
得られた。 混合脂肪酸とトリエタノールアミンのモル比=1/1.7 皮膚刺激性 0.3 試料投入直後の泡高さ 205mm 5分後の泡高さ 200mm 泡の持続率 97.6% 25℃での落下時間 23秒 35℃での落下時間 18秒 取り扱い性 ○ ぬめり感 0.2 つっぱり感 1.7 さっぱり感 1.8 経時安定性 〇
【0044】実施例15 下記に示す配合処方によりパール状ボディシャンプー組
成物を調製した。 薬品名 重量% 混合脂肪酸(注1) 15 トリエタノールアミン 13.7 アルキルイミノジカルボキシレート型両性界面活性剤(注2) 8 アシルイセチオネート型陰イオン性界面活性剤(注3) 3 ココイル−β−アラニントリエタノールアンモニウム塩 1 イソブチレンテトラマー 0.5 エチレングリコールジステアレート 2 フェノキシエタノール 0.3 パラオキシ安息香酸メチル 0.1 香料 0.1 精製水 残部 (注1)混合脂肪酸の重量比がオレイン酸/ラウリン酸
/ミリスチン酸/パルミチン酸=70/20/5/5(平均
分子量261.7) (注2)式(1)のR1 がラウリル基、R2、R3 がエ
チレン基、M1、M2 の50当量%がアンモニウム、50当
量%が水素である。 (注3)式(3)のR6COがココイル基、M4 がアン
モニウムである。
【0045】このパール状ボディシャンプー組成物を前
記評価法に従って評価したところ、次のような良好な結
果が得られた。なお、経時安定性については以下の方法
によった。組成物を−5℃、25℃、45℃の条件下に1ヶ
月間保存し、その外観を観察して、次の2段階で評価し
た。 ○:安定性良好(保存前と外観の変化がない) ×:安定性不良(分離が認められる、または固化する、
着色が著しい) 混合脂肪酸とトリエタノールアミンのモル比=1/1.6 皮膚刺激性 0.3 試料投入直後の泡高さ 212mm 5分後の泡高さ 208mm 泡の持続率 98.1 % 25℃での落下時間 32秒 35℃での落下時間 26秒 取り扱い性 ○ ぬめり感 0.3 つっぱり感 1.8 さっぱり感 1.7 経時安定性 〇
【0046】実施例16 下記に示す配合処方により無香料ボディシャンプー組成
物を調製した。 薬品名 重量% 混合脂肪酸(注1) 10 トリエタノールアミン 8.7 アルキルイミノジカルボキシレート型両性界面活性剤(注2) 8 アルキルイミノジカルボキシレート型両性界面活性剤(注3) 5 アミドエーテルサルフェート型陰イオン性界面活性剤(注4) 5 ミリスチルジメチルアミノ酢酸ベタイン 1 サリチル酸ナトリウム 0.2 パラオキシ安息香酸メチル 0.2 精製水 残部
【0047】(注1)混合脂肪酸の重量比がオレイン酸
/ラウリン酸/ステアリン酸=60/30/10(平均分子量
257.7) (注2)式(1)のR1がヤシ油アルキル基、R2、R3
がメチレン基、M1、M2の50当量%がトリエタノールア
ンモニウム、50当量%が水素である。 (注3)式(1)のR1 がラウリル基、R2、R3 がエ
チレン基、M1、M2 の50当量%がカリウム、50当量%
が水素である。 (注4)式(4)のR7COがオレオイル基、R6 が水
素、nが4、M5 が1/2マグネシウムである。
【0048】この無香料ボディシャンプー組成物を前記
評価法に従って評価したところ、次のような良好な結果
が得られた。 混合脂肪酸とトリエタノールアミンのモル比=1/1.5 皮膚刺激性 0.3 試料投入直後の泡高さ 235mm 5分後の泡高さ 233mm 泡の持続率 99.1 % 25℃での落下時間 25秒 35℃での落下時間 20秒 取り扱い性 ○ ぬめり感 0.2 つっぱり感 1.7 さっぱり感 1.8 経時安定性 〇
【0049】実施例17 下記に示す配合処方により清涼感のあるハンドソープ組
成物を調製した。 薬品名 重量% 混合脂肪酸(注1) 15 トリエタノールアミン 12.7 アルキルイミノジカルボキシレート型両性界面活性剤(注2) 10 アルキルイミノジカルボキシレート型両性界面活性剤(注3) 5 アシルアルキルタウレート型陰イオン性界面活性剤(注4) 5 ココイルザルコシントリエタノールアンモニウム塩 2 グリセリン 0.5 オリーブ油 0.3 5−メチル−2−イソプロピルシクロヘキサノール 0.1 パラオキシ安息香酸ブチル 0.2 パラオキシ安息香酸メチル 0.2 香料 0.1 精製水 残部
【0050】(注1)混合脂肪酸の重量比がオレイン酸
/ラウリン酸/ミリスチル酸/パルミチン酸/ステアリ
ン酸=40/45/15/8/2(平均分子量263.4) (注2)式(1)のR1 がラウリル基、R2、R3 がメ
チレン基、M1、M2 がトリエタノールアンモニウムで
ある。 (注3)式(1)のR1 がオレイル基、R2、R3 がメ
チレン基、M1、M2 の50当量%がアンモニウム、50当
量%が水素である。 (注4)式(2)のR4COがミリストイル基、R5
エチル基、M3 がアンモニウムである。
【0051】この清涼感のあるハンドソープ組成物を前
記評価法にしたがって評価したところ、次のような良好
な結果が得られた。 混合脂肪酸とトリエタノールアミンのモル比=1/1.5 皮膚刺激性 0.2 試料投入直後の泡高さ 217mm 5分後の泡高さ 212mm 泡の持続率 97.7 % 25℃での落下時間 5秒 35℃での落下時間 2秒 取り扱い性 ○ ぬめり感 0.2 つっぱり感 1.7 さっぱり感 1.8 経時安定性 〇
【0052】実施例18 下記に示す配合処方により洗顔用組成物を調製した。 薬品名 重量% 混合脂肪酸(注1) 10 トリエタノールアミン 10.2 アルキルイミノジカルボキシレート型両性界面活性剤(注2) 5 アシルアルキルタウレート型陰イオン性界面活性剤(注3) 4 アミドエーテルサルフェート型陰イオン性界面活性剤(注4) 4 ポリオキシエチレン(10モル) オレイルエーテル 2 ポリ塩化ジメチルジアリルアンモニウム(注5) 0.3 パラオキシ安息香酸ブチル 0.2 パラオキシ安息香酸メチル 0.2 香料 0.1 精製水 残部
【0053】(注1)混合脂肪酸の重量比がオレイン酸
/ラウリン酸/ミリスチル酸/パルミチン酸/ステアリ
ン酸=40/30/10/16/4(平均分子量248.1) (注2)式(1)のR1がヤシ油アルキル基、R2、R3
がメチレン基、M1、M2の50当量%がナトリウム、50当
量%が水素である。 (注3)式(2)のR4COがココイル基、R5 がメチ
ル基、M3 がナトリウムである。 (注4)式(4)のR7COがミリストイル基、R8
水素、nが10、M5 がアンモニウムである。 (注5)メルク社 (Merck & Co. Inc.) 製「マーコート
100」を使用した。
【0054】この洗顔用組成物を、前記評価法にしたが
って評価したところ、次のような良好な結果が得られ
た。 混合脂肪酸とトリエタノールアミンのモル比=1/1.7 皮膚刺激性 0.1 試料投入直後の泡高さ 207mm 5分後の泡高さ 202mm 泡の持続率 97.6 % 25℃での落下時間 ゲル状 35℃での落下時間 12秒 取り扱い性 ○ ぬめり感 0.1 つっぱり感 1.8 さっぱり感 1.8 経時安定性 〇
【0055】
【発明の効果】本発明の洗浄剤組成物は、低刺激性で、
起泡性、洗い上がりの使用感に優れ、30℃以上では適度
な粘度を有する液状で、それより低い温度ではゲル状ま
たは液状を示し、かつ経時安定性が良好であるので、ボ
ディシャンプー組成物、ハンドソープ組成物、洗顔用組
成物、ヘアシャンプー組成物、食器用洗浄剤組成物等に
利用できる。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年7月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0036
【補正方法】変更
【補正内容】
【0036】
【表6】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0037
【補正方法】変更
【補正内容】
【0037】
【表7】
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C11D 1:80)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記のa),b),c),d)を含有し、
    a)+b)+c)+d)が10〜60重量%、d)が10重量
    %以下であり、a)とb)のモル比が1/1 〜1/2 、a)
    とc)の重量比が10/1〜1/5 であることを特徴とする洗
    浄剤組成物。 a)オレイン酸が20〜80重量%、炭素数8〜14の脂肪酸
    が20重量%以上、オレイン酸を除いた炭素数16〜22の脂
    肪酸が20重量%以下の混合脂肪酸。 b)トリエタノールアミン。 c)式(1) で示されるアルキルイミノジカルボキシレー
    ト型両性界面活性剤。 【化1】 (式中R1 は炭素数10〜22のアルキル基またはアルケニ
    ル基、R2、R3 は炭素数1〜3のアルキレン基、M1
    2 は水素、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモ
    ニウム、有機アンモニウムを示す) d)式(2) で示されるアシルアルキルタウレート型陰イ
    オン性界面活性剤または式(3) で示されるアシルイセチ
    オネート型陰イオン性界面活性剤または式(4) で示され
    るアミドエーテルサルフェート型陰イオン性界面活性
    剤。 R4CONR5CH2CH2SO33 ………(2) (式中R4COは炭素数10〜22の脂肪族アシル基、R5
    は炭素数1〜3のアルキル基、M3 はアルカリ金属、ア
    ルカリ土類金属、アンモニウム、有機アンモニウムを示
    す) R6COOCH2CH2SO34 ………(3) (式中R6COは炭素数10〜22の脂肪族アシル基、M4
    はアルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム、有
    機アンモニウムを示す) R7CONR8(CH2CH2O)nSO35 ………(4) (式中R7COは炭素数10〜22の脂肪族アシル基、R8
    水素または炭素数1〜3のアルキル基、nは2〜15の整
    数、M5 はアルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニ
    ウム、有機アンモニウムを示す)。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11189784A (ja) * 1997-12-26 1999-07-13 Kose Corp 洗浄剤組成物
JP2007223951A (ja) * 2006-02-23 2007-09-06 Nof Corp 身体用液状洗浄剤組成物
CN101974295A (zh) * 2010-09-07 2011-02-16 安徽舒城云飞工贸有限公司 一种钢球精研液

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