JPH0733812U - ラベリング装置 - Google Patents
ラベリング装置Info
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- JPH0733812U JPH0733812U JP066073U JP6607393U JPH0733812U JP H0733812 U JPH0733812 U JP H0733812U JP 066073 U JP066073 U JP 066073U JP 6607393 U JP6607393 U JP 6607393U JP H0733812 U JPH0733812 U JP H0733812U
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- label
- heat
- sensitive adhesive
- heating
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Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65C—LABELLING OR TAGGING MACHINES, APPARATUS, OR PROCESSES
- B65C9/00—Details of labelling machines or apparatus
- B65C2009/0081—Means for forming a label web buffer, e.g. label web loop
Landscapes
- Labeling Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ラベルの感熱接着剤を迅速に活性化させてラ
ベルの容器への接着を良好に行え、しかも、加熱量の調
整を容易に行えて装置の簡素化及び小型化を図ることが
できるようにする。 【構成】 感熱接着剤1aが設けられたラベル2を、該感
熱接着剤1aが表面となるように保持する保持体7と、該
保持体7に保持されたラベル2の感熱接着剤1aを加熱し
て粘着性を発揮させるための加熱装置18とを備えてなる
ラベリング装置において、前記加熱手段18は近赤外線を
放射する近赤外線ヒーター13を備えてなることにある。
ベルの容器への接着を良好に行え、しかも、加熱量の調
整を容易に行えて装置の簡素化及び小型化を図ることが
できるようにする。 【構成】 感熱接着剤1aが設けられたラベル2を、該感
熱接着剤1aが表面となるように保持する保持体7と、該
保持体7に保持されたラベル2の感熱接着剤1aを加熱し
て粘着性を発揮させるための加熱装置18とを備えてなる
ラベリング装置において、前記加熱手段18は近赤外線を
放射する近赤外線ヒーター13を備えてなることにある。
Description
【0001】
本考案は、容器等にラベルを貼着すべく、ラベルに設けられた感熱接着剤を加 熱するラベリング装置に関する。
【0002】
従来、例えば、容器にはラベルが感熱接着剤を介して装着されている場合があ り、ラベルを容器に装着する装置として、例えば特開平4-102538号公報に記載の ものがある。同公報に記載の装置は、片面に感熱接着剤が塗布されたフィルムを 所定の長さに切断してラベルを形成した後に、該ラベルを感熱接着剤が表面とな るように、保持体としての吸着ドラムで吸着し、吸着ドラムに近傍に配置された ヒーターの熱風で感熱接着剤を加熱することにより活性化させるようにしたもの である。
【0003】 更に、この加熱装置は、吸着ドラムが停止した際に該吸着ドラムに吸着された ラベルが燃えたり、寸法変形や熱変形するのを防止すべく、装置の運転停止に連 動して加熱装置をラベルから離間させて熱風量を調整するようにしている。
【0004】
しかしながら、上記の装置は、熱風による加熱手段が採用されているため、容 器の供給量の増減変更時や運転開始時に、ラベルの感熱接着剤を所定温度まで加 熱するのに時間がかかり、立ち上がりが悪く感熱接着剤の活性化不良の原因とな っていた。
【0005】 また、加熱装置の加熱量の調整は、シリンダー等の機械的な手段により該加熱 装置を移動させる構成であることから、装置の構成が複雑となり大型化を招来す る欠点があった。
【0006】 本考案は、上記従来の問題点に鑑みてなされたもので、ラベルの感熱接着剤を 迅速に活性化させてラベルの容器への接着を良好に行え、しかも、加熱量の調整 を容易に行えて装置の簡素化及び小型化を図ることができるラベリング装置を提 供することを課題とする。
【0007】
本考案が上記課題を解決するために講じた技術的手段は、感熱接着剤1aが設け られたラベル2を、該感熱接着剤1aが表面となるように保持する保持体7と、該 保持体7に保持されたラベル2の感熱接着剤1aを加熱して粘着性を発揮させるた めの加熱装置18とを備えてなるラベリング装置において、前記加熱手段18は近赤 外線を放射する近赤外線ヒーター13を備えてなることにある。
【0008】
本考案のラベリング装置において、加熱装置18から供給される熱源は、近赤外 線であることから、熱風による加熱手段に比し、近赤外線ヒーター13から放出さ れる放射熱は、直接ラベル2の感熱接着剤1aに伝わって急速加熱が可能となり、 感熱接着剤1aを活性化させる温度までの立ち上がり時間が短くなる。
【0009】 更に、近赤外線ヒーター13の熱量の調整は、電圧を増減することにより容易に 且つ迅速に行うことができ、その装置の簡素化及び小型化を図ることが可能とな る。
【0010】
以下、本考案の一実施例を図面を参照しながら説明する。 図1及び図2において、1は例えば商品名等が印刷され、且つ片面の全面に感 熱接着剤1aが塗布された長尺状のポリエステル製フィルムよりなる感熱ラベル連 続体2aを巻回した巻取ロールで、送りローラ3にて繰り出し自在である。尚、感 熱接着剤1aとしては、特に限定されるものではないが、加熱後所定の時間粘着性 を持続するディレイドタック接着剤、あるいは加熱することにより活性化して粘 着性を発揮するホットメルト接着剤が好適である。
【0011】 4は前記感熱ラベル連続体2aを所定寸法の個々のラベル2として切断形成する ためのカットユニットで、ラベル2を真空吸引によって吸着保持可能なローラ5 に回転カッター刃6を対向させて設けたものである。
【0012】 7は回転中心軸11が鉛直状に設定されて駆動回転自在に設けられた保持体とし ての吸着ドラムで、その外周面には前記カットユニット4からラベル2を真空吸 引作用によって受領して吸着保持するための吸引孔8を備えたラベル吸着用ユニ ット10が設けられている。
【0013】 15は前記ラベル2を吸着ドラム7に吸着させるための流路で、該流路15は吸着 ドラム7の下端に設けられたデイスク16に取付けられたジョイント17を介して図 外の真空装置に接続されている。
【0014】 18は前記吸着ドラム7に吸着されたラベル2の感熱接着剤1aを加熱するための 加熱装置で、吸着ドラム7の近傍で且つ前記カットユニット4の下流側に設けら れている。加熱装置18内には近赤外線ヒーターとしてタングステンフィラメント を発熱体とするハロゲンランプ13が内蔵されている。このハロゲンランプ13は近 赤外線をラベル2の感熱接着剤1a全面に向けて放射するものである。尚、11a は 繰り出されるフィルム2aに張力を付与する吸引ファン11b 又は噴出ファンを備え たエアーダンサーである。
【0015】 20はラベル装着対象物としての瓶等の容器21を吸着ドラム7の近傍位置に一定 間隔で移送供給するための供給装置で、ベルトコンベア27により移送される多数 の容器21を分割させて移送するスクリュー軸22を備え、その後段には容器21を吸 着ドラム7の外周側面方向に移送させるためのスターホイール23を具備している 。25はラベル2が装着された容器21を更にラベル2を押圧しながら次工程位置に 移送するための排出装置で、容器21をベルト26で回転押圧案内しながら移送する 。
【0016】 30は図2に示す如く前記供給装置20の送り速度に応じてハロゲンランプ13を制 御するための制御装置である。即ち、供給装置20の送り速度が遅く単位時間内に 供給される容器21の量が少ない場合には、該制御装置19はハロゲンランプ13の電 圧を減少して放射熱量を少なくし、反対に、供給装置20の送り速度が速く容器21 の供給量が多い場合には、電圧を増加させて放射熱量を多くすることができるよ うになっている。
【0017】 本実施例は以上の構成からなり、次にその装置を使用してラベル2を容器21に 装着する場合について説明する。 先ず、カットユニット4にて所定長に切断されたラベル2を、感熱接着剤1aが 表面となるように吸着ドラム7の外周面のラベル吸着用ユニット10に吸着保持し 、吸着ドラム7にて回転させる。
【0018】 ラベル2が前記加熱装置18の前方に達すると、ハロゲンランプ13から近赤外線 がラベル2の全面に設けられた感熱接着剤1aに向けて放射されることとなる。
【0019】 この際、ヒーターからの放射熱は直進し直接ラベル2に伝わるので、感熱接着 剤1aは所定の温度まで急速に加熱され活性化し、粘着性を発揮する。
【0020】 一方、容器21が供給装置20のスクリュー軸22及びスターホイール23を介して吸 着ドラム7に向けて移送され、該容器21はラベル2と接触する。ラベル2は活性 化されて粘着性を発揮している感熱接着剤1aを介して自転する容器21に順次貼着 され、ラベル2が装着された容器21は、排出装置25を介してベルトコンベア27に 移送されていく。
【0021】 上記の如く加熱装置18にハロゲンランプ13を採用することにより、ラベル2の 感熱接着剤1aを瞬時に活性化させることができ、また、例えば容器9の供給量が 増加した場合には、制御装置30によりハロゲンランプ13の放射熱量を多くし、ラ ベル2が受ける温度が常時一定となるように制御する。
【0022】 しかも、容器9の供給量を変更時や、装置の運転開示時には、ハロゲンランプ 13による放射熱量の変更により感熱接着剤1aが所定温度になるまでの立ち上がり が非常に速く、移送されてくる容器9に瞬時に対応させることが可能となり、立 ち上がり時におけるラベル2の接着不良が少なくなる。
【0023】 本考案は上記実施例に限定されるものではなく、ハロゲンランプ13の種類も例 えば波長が0.8 μm〜2μmの近赤外線の放射熱を有するものが好ましい。また 、上記実施例では保持体として吸着ドラム7を回転させる場合について例示した が、保持体は停止して加熱装置18側を移動させる構成であっても良く、その他の 部材も任意に設計変更自在である。
【0024】
本考案は、感熱接着剤が設けられたラベルを、該感熱接着剤が表面となるよう に保持する保持体と、該保持体に保持されたラベルの感熱接着剤を加熱して粘着 性を発揮させる加熱装置とを備えてなるラベリング装置において、前記加熱手段 は近赤外線を放射する近赤外線ヒーターを備えているので、容器の供給量の変更 時又は装置の運転開始時のヒーター装置の立ち上がりが速くなり、ラベルの装着 不良を少なくすることが可能となると共に、ラベル装着作業の高速化を容易に実 現できる利点がある。
【0025】 しかも、加熱装置は上記の如く近赤外線ヒーターからなるので、その放射熱量 の調整は電気的に行え、従来のようにシリンダー等の機械的な手段により加熱装 置を移動させる場合に比し、装置の簡素化及び小型化を図ることが可能となる。
【図1】本考案の一実施例を示す平面図。
【図2】同要部を示す縦断面図。
【図3】同要部を示す平面図。
1a…感熱接着剤、2…ラベル、7…吸着ドラム(保持
体)、13…近赤外線ヒーター、18…加熱装置
体)、13…近赤外線ヒーター、18…加熱装置
Claims (1)
- 【請求項1】 感熱接着剤(1a)が設けられたラベル
(2)を、該感熱接着剤(1a)が表面となるように保持
する保持体(7)と、該保持体(7)に保持されたラベ
ル(2)の感熱接着剤(1a)を加熱して粘着性を発揮さ
せるさせるための加熱装置(18)とを備えてなるラベリ
ング装置において、前記加熱手段(18)は近赤外線を放
射する近赤外線ヒーター(13)を備えてなることを特徴
とするラベリング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP066073U JPH0733812U (ja) | 1993-12-10 | 1993-12-10 | ラベリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP066073U JPH0733812U (ja) | 1993-12-10 | 1993-12-10 | ラベリング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0733812U true JPH0733812U (ja) | 1995-06-23 |
Family
ID=13305308
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP066073U Pending JPH0733812U (ja) | 1993-12-10 | 1993-12-10 | ラベリング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0733812U (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011504859A (ja) * | 2007-11-30 | 2011-02-17 | ピ・エ・ラベレルス・ソシエタ・ペル・アチオニ | 連続フィルム上にプリントされたラベルのためのラベリングマシン |
JP2012526027A (ja) * | 2009-05-13 | 2012-10-25 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | 真空ボックスを有するラベルアプリケータ |
JP2012526028A (ja) * | 2009-05-13 | 2012-10-25 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | ヒートアイドラを有するラベルアプリケータ |
DE102012200826A1 (de) * | 2011-12-29 | 2013-07-04 | Krones Ag | Etikettieraggregat |
-
1993
- 1993-12-10 JP JP066073U patent/JPH0733812U/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011504859A (ja) * | 2007-11-30 | 2011-02-17 | ピ・エ・ラベレルス・ソシエタ・ペル・アチオニ | 連続フィルム上にプリントされたラベルのためのラベリングマシン |
JP2012526027A (ja) * | 2009-05-13 | 2012-10-25 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | 真空ボックスを有するラベルアプリケータ |
JP2012526028A (ja) * | 2009-05-13 | 2012-10-25 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | ヒートアイドラを有するラベルアプリケータ |
DE102012200826A1 (de) * | 2011-12-29 | 2013-07-04 | Krones Ag | Etikettieraggregat |
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