JPH07336483A - ファクシミリ装置およびメモリ管理方式 - Google Patents
ファクシミリ装置およびメモリ管理方式Info
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- JPH07336483A JPH07336483A JP6145711A JP14571194A JPH07336483A JP H07336483 A JPH07336483 A JP H07336483A JP 6145711 A JP6145711 A JP 6145711A JP 14571194 A JP14571194 A JP 14571194A JP H07336483 A JPH07336483 A JP H07336483A
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- G06F9/44—Arrangements for executing specific programs
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- G—PHYSICS
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- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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- G—PHYSICS
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- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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- Storing Facsimile Image Data (AREA)
- Power Sources (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 不揮発性の画像メモリを有するファクシミリ
装置等における画像メモリの効率的な管理方式を提供す
ることにある。 【構成】 不揮発性の画像メモリをブロックに分割し、
ブロックをページ単位で管理し、さらに、各ページを画
像単位で管理し、これらの整合性を電源断ち上げ時に検
証することによって、電源断中に画像メモリの内容に不
具合があった場合でも、装置の動作前に知ることを可能
にし、無駄な記録や送信を防ぐようにした。
装置等における画像メモリの効率的な管理方式を提供す
ることにある。 【構成】 不揮発性の画像メモリをブロックに分割し、
ブロックをページ単位で管理し、さらに、各ページを画
像単位で管理し、これらの整合性を電源断ち上げ時に検
証することによって、電源断中に画像メモリの内容に不
具合があった場合でも、装置の動作前に知ることを可能
にし、無駄な記録や送信を防ぐようにした。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、不揮発性の画像メモリ
を備えたファクシミリ装置に関する。
を備えたファクシミリ装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、原稿を読み取り、画情報を画
像メモリに蓄えてから送信を行うファクシミリ装置が知
られている。
像メモリに蓄えてから送信を行うファクシミリ装置が知
られている。
【０００３】このようなファクシミリ装置では、原稿の
読み取りと送信が非同期に行われるため、送信終了を待
たずに原稿を持ち帰れたり、同報送信や時刻指定送信が
可能になるなど、利便性が高いが、画情報を揮発性メモ
リに蓄えているために、停電などで電源が断たれると、
画像が消去されてしまうという欠点があった。
読み取りと送信が非同期に行われるため、送信終了を待
たずに原稿を持ち帰れたり、同報送信や時刻指定送信が
可能になるなど、利便性が高いが、画情報を揮発性メモ
リに蓄えているために、停電などで電源が断たれると、
画像が消去されてしまうという欠点があった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】そこで、このような欠
点を解決するために、画情報を不揮発性の半導体メモリ
やハードディスクなどに蓄える装置、また、揮発性メモ
リに電源とは別のバッテリー回路を付加してリフレッシ
ュを行い、内容を保持する装置などが知られている。
点を解決するために、画情報を不揮発性の半導体メモリ
やハードディスクなどに蓄える装置、また、揮発性メモ
リに電源とは別のバッテリー回路を付加してリフレッシ
ュを行い、内容を保持する装置などが知られている。
【０００５】このような電源断時にも画像を消去しない
ファクシミリ装置においては、再開時の画像の信頼性が
重要であり、画像メモリの管理が十分でない場合は、電
源断中に画像メモリの内容が壊れたことに気付かず、読
み取りや受信時と異なる画像を送信したり、記録したり
する恐れがあった。
ファクシミリ装置においては、再開時の画像の信頼性が
重要であり、画像メモリの管理が十分でない場合は、電
源断中に画像メモリの内容が壊れたことに気付かず、読
み取りや受信時と異なる画像を送信したり、記録したり
する恐れがあった。
【０００６】本発明の目的は、不揮発性の画像メモリを
有するファクシミリ装置等における画像メモリの効率的
な管理方式を提供することにある。
有するファクシミリ装置等における画像メモリの効率的
な管理方式を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、不揮発性の画
像メモリをブロックに分割し、ブロックをページ単位で
管理し、さらに、各ページを画像単位で管理し、これら
の整合性を電源断ち上げ時に検証することによって、電
源断中に画像メモリの内容に不具合があった場合でも、
装置の動作前に知ることを可能にし、無駄な記録や送信
を防ぐものである。
像メモリをブロックに分割し、ブロックをページ単位で
管理し、さらに、各ページを画像単位で管理し、これら
の整合性を電源断ち上げ時に検証することによって、電
源断中に画像メモリの内容に不具合があった場合でも、
装置の動作前に知ることを可能にし、無駄な記録や送信
を防ぐものである。
【０００８】
【実施例】図１は、本発明の一実施例を示すブロック図
である。
である。
【０００９】ＣＰＵ１は、中央制御部であって、ＲＯＭ
２に格納されたプログラムの内容に従って装置全体を制
御する。以下、ＣＰＵ１の制御による各動作について順
に説明する。
２に格納されたプログラムの内容に従って装置全体を制
御する。以下、ＣＰＵ１の制御による各動作について順
に説明する。
【００１０】まず、読み取り動作について説明する。原
稿はコンタクトセンサ（ＣＳ）１３によって得られた信
号を補正回路（ＭＡＣＳ）１２によってシェーディング
補正等の処理をする。さらに、画像処理回路（ＧＥＮＥ
ＳＩＳ）１１によって２値化および画像変換処理を行
い、読み取り記録用符号／復号デバイス（ＲＷ−ＣＯＤ
ＥＣ）１０の読み取り部（ＳＣＮ）にシリアルで入力さ
れる。入力された画像データはＲＷ−ＣＯＤＥＣ１０の
内部ＲＡＭ（ＣＯＤＥＣ＿ＢＵＦ）に展開され、符号化
部（ＥＮＣ）によって圧縮符号化され、画像メモリ（Ｄ
ＲＡＭ）６に蓄積されるとともに、ＲＡＭ３に受付番
号、宛先情報、ページ数、格納画像メモリブロック情報
等の管理情報を格納する。
稿はコンタクトセンサ（ＣＳ）１３によって得られた信
号を補正回路（ＭＡＣＳ）１２によってシェーディング
補正等の処理をする。さらに、画像処理回路（ＧＥＮＥ
ＳＩＳ）１１によって２値化および画像変換処理を行
い、読み取り記録用符号／復号デバイス（ＲＷ−ＣＯＤ
ＥＣ）１０の読み取り部（ＳＣＮ）にシリアルで入力さ
れる。入力された画像データはＲＷ−ＣＯＤＥＣ１０の
内部ＲＡＭ（ＣＯＤＥＣ＿ＢＵＦ）に展開され、符号化
部（ＥＮＣ）によって圧縮符号化され、画像メモリ（Ｄ
ＲＡＭ）６に蓄積されるとともに、ＲＡＭ３に受付番
号、宛先情報、ページ数、格納画像メモリブロック情報
等の管理情報を格納する。
【００１１】次に、記録動作について説明する。ＤＲＡ
Ｍ６に蓄積された画像符号化データはＲＷ−ＣＯＤＥＣ
１０の復号部（ＤＥＣ）によって伸長復号化され、ＣＯ
ＤＥＣ＿ＢＵＦに画像データとして展開される。展開さ
れた画像データは、ＲＷ−ＣＯＤＥＣ１０の記録部（Ｐ
ＲＮ）からシリアルで出力された記録画像処理回路（Ｃ
ＵＴＥ）１４によって補正および画像変換処理を行った
後、レーザプリンタ（ＬＢＰ）１５によって記録紙に印
字出力される。
Ｍ６に蓄積された画像符号化データはＲＷ−ＣＯＤＥＣ
１０の復号部（ＤＥＣ）によって伸長復号化され、ＣＯ
ＤＥＣ＿ＢＵＦに画像データとして展開される。展開さ
れた画像データは、ＲＷ−ＣＯＤＥＣ１０の記録部（Ｐ
ＲＮ）からシリアルで出力された記録画像処理回路（Ｃ
ＵＴＥ）１４によって補正および画像変換処理を行った
後、レーザプリンタ（ＬＢＰ）１５によって記録紙に印
字出力される。
【００１２】次に、送信動作について説明する。ＤＲＡ
Ｍ６に蓄積された画像符号化データは、通信用符号／復
号デバイス（Ｃ−ＣＯＤＥＣ）１６の復号部（ＤＥＣ）
によって伸長復号化され、ＣＯＤＥＣ＿ＢＵＦに画像デ
ータとして展開される。展開された画像データはＣ−Ｃ
ＯＤＥＣ１６の符号化部（ＥＮＣ）によって送信データ
に符号化され、ＲＡＭ５の送信バッファに転送される。
送信バッファに転送された送信データはＭＯＤＥＭ１７
によって１バイトずつ回線に送出される。
Ｍ６に蓄積された画像符号化データは、通信用符号／復
号デバイス（Ｃ−ＣＯＤＥＣ）１６の復号部（ＤＥＣ）
によって伸長復号化され、ＣＯＤＥＣ＿ＢＵＦに画像デ
ータとして展開される。展開された画像データはＣ−Ｃ
ＯＤＥＣ１６の符号化部（ＥＮＣ）によって送信データ
に符号化され、ＲＡＭ５の送信バッファに転送される。
送信バッファに転送された送信データはＭＯＤＥＭ１７
によって１バイトずつ回線に送出される。
【００１３】次に、受信動作について説明する。受信デ
ータはＮＣＵ１８を通してＭＯＤＥＭ１７に入力され、
復調されて１バイトずつＲＡＭ５の受信バッファに転送
される。受信バッファに転送された受信データは、Ｃ−
ＣＯＤＥＣ１６の復号部（ＤＥＣ）によって伸長復号し
て画像誤りを検査し、ＣＯＤＥＣ−ＢＵＦに画像データ
として展開される。展開された画像データはＣ−ＣＯＤ
ＥＣ１６の符号化部（ＥＮＣ）によって圧縮符号化され
てＤＲＡＭ６に蓄積されるとともに、ＲＡＭ３に画像管
理情報を格納する。
ータはＮＣＵ１８を通してＭＯＤＥＭ１７に入力され、
復調されて１バイトずつＲＡＭ５の受信バッファに転送
される。受信バッファに転送された受信データは、Ｃ−
ＣＯＤＥＣ１６の復号部（ＤＥＣ）によって伸長復号し
て画像誤りを検査し、ＣＯＤＥＣ−ＢＵＦに画像データ
として展開される。展開された画像データはＣ−ＣＯＤ
ＥＣ１６の符号化部（ＥＮＣ）によって圧縮符号化され
てＤＲＡＭ６に蓄積されるとともに、ＲＡＭ３に画像管
理情報を格納する。
【００１４】また、操作者は、キー（ＫＥＹ）８を押下
することにより、各種の指示／設定を行うことができ、
その内容はＲＡＭ３に記憶格納保持され、表示部（ＬＣ
Ｄ）７で確認できる。ＣＰＵ１は、キー入力データを検
出し、ＬＣＤ７に必要なデータを表示させる。
することにより、各種の指示／設定を行うことができ、
その内容はＲＡＭ３に記憶格納保持され、表示部（ＬＣ
Ｄ）７で確認できる。ＣＰＵ１は、キー入力データを検
出し、ＬＣＤ７に必要なデータを表示させる。
【００１５】次に、本実施例の画像メモリの管理方法に
ついて、図２に従って説明する。
ついて、図２に従って説明する。
【００１６】本実施例において、１つ１つの通信は、す
べて画像管理レコード２１、２２、２３によって管理さ
れる。画像管理レコードは、管理番号、作成時刻、宛
先、次の画像管理レコードへのポインタ、ページ管理レ
コードへのポインタなどの項目からなり、ＲＡＭ３上に
配置される。
べて画像管理レコード２１、２２、２３によって管理さ
れる。画像管理レコードは、管理番号、作成時刻、宛
先、次の画像管理レコードへのポインタ、ページ管理レ
コードへのポインタなどの項目からなり、ＲＡＭ３上に
配置される。
【００１７】画像管理レコードへのポインタは、すべて
キュー２０と呼ばれるＲＡＭ３上の管理テーブルに書き
込まれており、同じキューに複数の画像管理レコードが
接続される場合は、画像管理レコード２１、２２のよう
に末尾の画像管理レコードの中の「次の画像管理レコー
ド」の欄に、接続する画像管理レコードへのポインタが
書き込まれる。
キュー２０と呼ばれるＲＡＭ３上の管理テーブルに書き
込まれており、同じキューに複数の画像管理レコードが
接続される場合は、画像管理レコード２１、２２のよう
に末尾の画像管理レコードの中の「次の画像管理レコー
ド」の欄に、接続する画像管理レコードへのポインタが
書き込まれる。
【００１８】送信や記録を行う際には、それぞれのキュ
ーに書き込まれている画像管理レコードのポインタから
順番に、次の画像管理レコードを検索し、目的となる画
像を選択する。なお、初期化時には、すべての管理レコ
ードは空のキューに接続されている。
ーに書き込まれている画像管理レコードのポインタから
順番に、次の画像管理レコードを検索し、目的となる画
像を選択する。なお、初期化時には、すべての管理レコ
ードは空のキューに接続されている。
【００１９】また、１ページの画像はページ管理レコー
ド２４、２５によって管理される。これは１ページの読
み込み、または受信毎に作成され、記録モード、ページ
の状態、ページ番号、ライン数、次のページ管理レコー
ドへのポインタ、先頭のメモリブロック番号などの項目
からなり、ＲＡＭ３上に配置される。なお、初期化時に
は、すべてのページ管理レコードは、図示しない空の管
理レコードに接続されている。
ド２４、２５によって管理される。これは１ページの読
み込み、または受信毎に作成され、記録モード、ページ
の状態、ページ番号、ライン数、次のページ管理レコー
ドへのポインタ、先頭のメモリブロック番号などの項目
からなり、ＲＡＭ３上に配置される。なお、初期化時に
は、すべてのページ管理レコードは、図示しない空の管
理レコードに接続されている。
【００２０】画像メモリ（ＤＲＡＭ）６は、１６ｋｂｙ
ｔｅずつのメモリブロックに分けて管理される。各ブロ
ックには０から順番に管理番号が対応付けられ、メモリ
ブロック管理テーブル２６によって管理される。まず、
初期化時は、メモリブロックの管理用テーブルの各ブロ
ックに対応した項目に、空であることを示す符号が書き
込まれる。
ｔｅずつのメモリブロックに分けて管理される。各ブロ
ックには０から順番に管理番号が対応付けられ、メモリ
ブロック管理テーブル２６によって管理される。まず、
初期化時は、メモリブロックの管理用テーブルの各ブロ
ックに対応した項目に、空であることを示す符号が書き
込まれる。
【００２１】また、通信予約などの動作により、画像メ
モリを使用する場合は、画像管理レコードを空のキュー
から１つはずし、送信キューに接続する。次に、空の管
理テーブルからページ管理レコードを１つはずし、先に
獲得した画像管理レコードのページ管理レコードの項目
にポインタを書き込む。
モリを使用する場合は、画像管理レコードを空のキュー
から１つはずし、送信キューに接続する。次に、空の管
理テーブルからページ管理レコードを１つはずし、先に
獲得した画像管理レコードのページ管理レコードの項目
にポインタを書き込む。
【００２２】次に、メモリブロック管理テーブルから空
の符号が書き込まれているブロック番号を選択し、ペー
ジ管理レコードの先頭メモリブロック番号の項目に、使
用するブロック番号を書き込む。同時にメモリブロック
管理テーブルには、最終ブロックを示す符号を書き込
む。２つ以上メモリブロックを使用する場合には、次の
メモリブロック管理番号を書き込み、次のメモリブロッ
クに対応する欄に最終ブロック符号を書き込む。
の符号が書き込まれているブロック番号を選択し、ペー
ジ管理レコードの先頭メモリブロック番号の項目に、使
用するブロック番号を書き込む。同時にメモリブロック
管理テーブルには、最終ブロックを示す符号を書き込
む。２つ以上メモリブロックを使用する場合には、次の
メモリブロック管理番号を書き込み、次のメモリブロッ
クに対応する欄に最終ブロック符号を書き込む。
【００２３】ある画像を消去する場合、画像管理レコー
ドが空のキューにつなぎ変えられ、ページ管理レコード
が空の管理テーブルにつなぎ変えられ、メモリブロック
の管理テーブルは、消去されるページ管理レコードが示
している先頭ブロックから最終ブロックまでの項目が、
空を示す符号に書き換えられる。
ドが空のキューにつなぎ変えられ、ページ管理レコード
が空の管理テーブルにつなぎ変えられ、メモリブロック
の管理テーブルは、消去されるページ管理レコードが示
している先頭ブロックから最終ブロックまでの項目が、
空を示す符号に書き換えられる。
【００２４】次に、電源再開時のＣＰＵ１が行う画像メ
モリの検証方法について、図３、図４のフローチャート
に従って説明する。
モリの検証方法について、図３、図４のフローチャート
に従って説明する。
【００２５】各キューに接続している画像管理レコード
の数を合計し（Ｓ１）、総数になるかどうかを計算する
（Ｓ２）。その際、一度出現した画像管理レコードが重
複していないか検証する（Ｓ３）。この時点までで異常
があった場合、装置全体をリセットし（Ｓ８）、画像メ
モリをクリアする。
の数を合計し（Ｓ１）、総数になるかどうかを計算する
（Ｓ２）。その際、一度出現した画像管理レコードが重
複していないか検証する（Ｓ３）。この時点までで異常
があった場合、装置全体をリセットし（Ｓ８）、画像メ
モリをクリアする。
【００２６】次に、ページ管理レコードについても同様
に、総数と重複とをチェックし（Ｓ４、Ｓ５、Ｓ６）、
異常がある場合、ページをもっているはずの画像管理レ
コードについてレポートを出力し（Ｓ７）、装置全体を
リセットし（Ｓ８）、画像メモリをクリアする。
に、総数と重複とをチェックし（Ｓ４、Ｓ５、Ｓ６）、
異常がある場合、ページをもっているはずの画像管理レ
コードについてレポートを出力し（Ｓ７）、装置全体を
リセットし（Ｓ８）、画像メモリをクリアする。
【００２７】ここまでで異常がない場合でも、あるペー
ジの状態が読み込み中であることを示していたら（Ｓ
９）、その画像管理レコードとそれにつながる全ページ
管理レコードを解放する（Ｓ１０）。あるページの状態
が受信中であることを示していたら（Ｓ１１）、そのペ
ージ管理レコードのみをクリアする（Ｓ１２）。
ジの状態が読み込み中であることを示していたら（Ｓ
９）、その画像管理レコードとそれにつながる全ページ
管理レコードを解放する（Ｓ１０）。あるページの状態
が受信中であることを示していたら（Ｓ１１）、そのペ
ージ管理レコードのみをクリアする（Ｓ１２）。
【００２８】その後、空ではないすべてのページ管理レ
コードで管理される画像について復号化し（Ｓ１３）、
異常を起こすページがあった場合は（Ｓ１４）、そのペ
ージを持つ画像管理レコードを解放する（Ｓ１５）。
コードで管理される画像について復号化し（Ｓ１３）、
異常を起こすページがあった場合は（Ｓ１４）、そのペ
ージを持つ画像管理レコードを解放する（Ｓ１５）。
【００２９】また、ページを持たない画像管理レコード
がある場合には（Ｓ１６）、解放する（Ｓ１７）。
がある場合には（Ｓ１６）、解放する（Ｓ１７）。
【００３０】これらの処理の後、解放されたが増管理レ
コードがあった場合には（Ｓ１８）、レポートを出力す
る（Ｓ１９）。
コードがあった場合には（Ｓ１８）、レポートを出力す
る（Ｓ１９）。
【００３１】なお、以上の実施例では、ファクシミリ装
置のメモリ管理方式について説明したが、本発明は、フ
ァクシミリ装置以外のメモリ管理方式としても応用し得
るものである。
置のメモリ管理方式について説明したが、本発明は、フ
ァクシミリ装置以外のメモリ管理方式としても応用し得
るものである。
【００３２】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
不揮発性の画像メモリをブロックに分割し、各ブロック
をページ単位で管理し、ページを画像単位で管理し、こ
れらの整合性を電源断ち上げ時に検証することによっ
て、電源断中に画像メモリの内容に不具合があった場合
でも、装置の動作前に知ることを可能にし、無駄な記録
や送信を防ぐことができる。
不揮発性の画像メモリをブロックに分割し、各ブロック
をページ単位で管理し、ページを画像単位で管理し、こ
れらの整合性を電源断ち上げ時に検証することによっ
て、電源断中に画像メモリの内容に不具合があった場合
でも、装置の動作前に知ることを可能にし、無駄な記録
や送信を防ぐことができる。
【図１】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図２】上記実施例におけるメモリ管理方式を概念的に
示す説明図である。
示す説明図である。
【図３】上記実施例におけるメモリ検証動作を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図４】上記実施例におけるメモリ検証動作を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
１…ＣＰＵ、 ２…ＲＯＭ、 ３、５…ＲＡＭ、 ４…ＢＡＴ、 ６…ＤＲＡＭ、 ７…ＬＣＤ、 ８…ＫＥＹ、 １０…ＲＷ−ＣＯＤＥＣ、 １１…ＧＥＮＥＳＩＳ、 １２…ＭＡＣＳ、 １３…ＣＳ、 １４…ＣＵＴＥ、 １５…ＬＢＰ、 １６…Ｃ−ＣＯＤＥＣ、 １７…ＭＯＤＥＭ、 １８…ＮＣＵ、 １９…ＲＳ−Ｉ／Ｆ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菅原 一浩 東京都大田区下丸子３丁目30番２号 キヤ ノン株式会社内
Claims (3)
- 【請求項１】 読み取り手段または通信手段から得られ
た画像データを、不揮発性の画像メモリに蓄えるファク
シミリ装置において、 保持している画像メモリの内容の整合性を、電源立ち上
げ時に検証することを特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項２】 請求項１において、 上記画像メモリを複数バイトずつのメモリブロック単位
により、使用、解放の管理を行い、上記メモリブロック
の使用状況をページ単位でページ管理情報によって管理
し、上記ページ管理情報を画像管理情報によって管理す
るメモリ管理方式を有し、 電源の投入時に、画像管理情報の総数が装置の設定値と
同じであること、および重複して使用されていないこと
を確認し、これが正常と判断した場合には、さらに、ペ
ージ管理情報の総数が装置の設定値と同じであること、
および重複して使用されていないことを確認し、これが
正常と判断した場合には、画像データを復号し、復号化
エラーを起こさないことを確認することにより、不揮発
性の画像メモリの整合性を検証することを特徴とするフ
ァクシミリ装置。 - 【請求項３】 画像メモリを複数バイトずつのメモリブ
ロック単位により、使用、解放の管理を行い、上記メモ
リブロックの使用状況をページ単位でページ管理情報に
よって管理し、上記ページ管理情報を画像管理情報によ
って管理するメモリ管理方式であって、 電源の投入時に、画像管理情報の総数が装置の設定値と
同じであること、および重複して使用されていないこと
を確認し、これが正常と判断した場合には、さらに、ペ
ージ管理情報の総数が装置の設定値と同じであること、
および重複して使用されていないことを確認し、これが
正常と判断した場合には、画像データを復号し、復号化
エラーを起こさないことを確認することにより、不揮発
性の画像メモリの整合性を検証することを特徴とするメ
モリ管理方式。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6145711A JPH07336483A (ja) | 1994-06-03 | 1994-06-03 | ファクシミリ装置およびメモリ管理方式 |
| US08/456,724 US5784174A (en) | 1994-06-03 | 1995-06-01 | Method for managing memory data at power-up |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6145711A JPH07336483A (ja) | 1994-06-03 | 1994-06-03 | ファクシミリ装置およびメモリ管理方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07336483A true JPH07336483A (ja) | 1995-12-22 |
Family
ID=15391362
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6145711A Pending JPH07336483A (ja) | 1994-06-03 | 1994-06-03 | ファクシミリ装置およびメモリ管理方式 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5784174A (ja) |
| JP (1) | JPH07336483A (ja) |
Families Citing this family (25)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100208034B1 (ko) * | 1996-12-27 | 1999-07-15 | 윤종용 | 백업 밧테리가 없는 팩시밀리의 활동관리 방법 |
| JPH11103364A (ja) * | 1997-09-26 | 1999-04-13 | Ricoh Co Ltd | ファクシミリ装置 |
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