JPH073358Y2 - 放射性流体輸送管 - Google Patents
放射性流体輸送管Info
- Publication number
- JPH073358Y2 JPH073358Y2 JP1989104352U JP10435289U JPH073358Y2 JP H073358 Y2 JPH073358 Y2 JP H073358Y2 JP 1989104352 U JP1989104352 U JP 1989104352U JP 10435289 U JP10435289 U JP 10435289U JP H073358 Y2 JPH073358 Y2 JP H073358Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- radioactive fluid
- fluid transport
- iron
- inner pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本考案は，原子力発電所，再処理施設等の原子力プラン
トで使用する放射性流体輸送管に関するものである。
トで使用する放射性流体輸送管に関するものである。
（従来の技術） 従来の放射性流体輸送管を第２図により説明すると，
（ａ）が鉄筋コンクリートスラブ，（ｂ）が鉄筋コンク
リート壁で，これらの鉄筋コンクリートスラブ（ａ）及
び鉄筋コンクリート壁（ｂ）は，放射性流体輸送管の躯
体構造物であり，γ線の遮蔽機能を持っている。また
（c1)(c2）がシールドカバーで，一方のシールドカバー
（c1）は，低放射線レベル配管エリア（ｄ）の上方を遮
蔽し，他方のシールドカバー（c2）は，高放射線レベル
配管エリア（ｅ）の上方を遮蔽する。また（f1）がドリ
ツプトレイ，（f2）がステンレスハウジングで，同ドリ
ツプトレイ（f1）は，万一，低放射線レベル配管エリア
（ｄ）内の配管（i1）から放射性物質が流出した場合，
この流出する放射性物質を受ける。またステンレスハウ
ジング（f2）も同様で，万一，高放射線レベル配管エリ
ア（ｅ）内の配管（i2）から放射性物質が流出した場
合，この流出する放射性物質を受けるが，このステンレ
スハウジング（f2）は，クロズタイプになっている。ま
た（ｇ）がタイトコーテング層で，このタイトコーテン
グ層（ｇ）は，低放射線レベル配管エリア（ｄ）及び高
放射線レベル配管エリア（ｅ）から鉄筋コンクリート層
へ浸透した放射性物質を放射性流体輸送管外へ流出させ
ないためにある。また外部から放射性流体輸送管の鉄筋
コンクリート層に浸透してきた地下水を内部の配管側へ
侵入させないためにあり，樹脂を鉄筋コンクリート層の
内面に塗布して，タイトコーテング層（ｇ）を形成して
いる。また（ｈ）がドレン管で，ドレン管（ｈ）は，放
射性流体輸送管周りの地下水を排出して，地下水の配管
エリア（ｄ）（ｅ）への浸透を防止するようにしてい
る。
（ａ）が鉄筋コンクリートスラブ，（ｂ）が鉄筋コンク
リート壁で，これらの鉄筋コンクリートスラブ（ａ）及
び鉄筋コンクリート壁（ｂ）は，放射性流体輸送管の躯
体構造物であり，γ線の遮蔽機能を持っている。また
（c1)(c2）がシールドカバーで，一方のシールドカバー
（c1）は，低放射線レベル配管エリア（ｄ）の上方を遮
蔽し，他方のシールドカバー（c2）は，高放射線レベル
配管エリア（ｅ）の上方を遮蔽する。また（f1）がドリ
ツプトレイ，（f2）がステンレスハウジングで，同ドリ
ツプトレイ（f1）は，万一，低放射線レベル配管エリア
（ｄ）内の配管（i1）から放射性物質が流出した場合，
この流出する放射性物質を受ける。またステンレスハウ
ジング（f2）も同様で，万一，高放射線レベル配管エリ
ア（ｅ）内の配管（i2）から放射性物質が流出した場
合，この流出する放射性物質を受けるが，このステンレ
スハウジング（f2）は，クロズタイプになっている。ま
た（ｇ）がタイトコーテング層で，このタイトコーテン
グ層（ｇ）は，低放射線レベル配管エリア（ｄ）及び高
放射線レベル配管エリア（ｅ）から鉄筋コンクリート層
へ浸透した放射性物質を放射性流体輸送管外へ流出させ
ないためにある。また外部から放射性流体輸送管の鉄筋
コンクリート層に浸透してきた地下水を内部の配管側へ
侵入させないためにあり，樹脂を鉄筋コンクリート層の
内面に塗布して，タイトコーテング層（ｇ）を形成して
いる。また（ｈ）がドレン管で，ドレン管（ｈ）は，放
射性流体輸送管周りの地下水を排出して，地下水の配管
エリア（ｄ）（ｅ）への浸透を防止するようにしてい
る。
（考案が解決しようとする課題） 前記第２図に示す従来の放射性流体輸送管のタイトコー
テング層（ｇ）は，鉄筋コンクリートスラブ（ａ）及び
鉄筋コンクリート壁（ｂ）の内外を流体密に遮蔽する機
能を持っていなければならないが，鉄筋コンクリートス
ラブ（ａ）及び鉄筋コンクリート壁（ｂ）の内面に塗布
するのが樹脂であり，鉄筋コンクリートスラブ（ａ）及
び鉄筋コンクリート壁（ｂ）の内外を流体密に遮蔽し難
い。特に放射性流体輸送管の種類によっては，放射性流
体輸送管内を負圧にして，配管（i1)(i2）からのガスを
放射性流体輸送管内を経て放射性流体処理装置（図示せ
ず）へ吸引するが，その場合，放射性流体輸送管の周り
の地下水が鉄筋コンクリート層へ浸透する可能性が大き
くて，鉄筋コンクリートスラブ（ａ）及び鉄筋コンクリ
ート壁（ｂ）の内外を流体密に遮蔽できない。
テング層（ｇ）は，鉄筋コンクリートスラブ（ａ）及び
鉄筋コンクリート壁（ｂ）の内外を流体密に遮蔽する機
能を持っていなければならないが，鉄筋コンクリートス
ラブ（ａ）及び鉄筋コンクリート壁（ｂ）の内面に塗布
するのが樹脂であり，鉄筋コンクリートスラブ（ａ）及
び鉄筋コンクリート壁（ｂ）の内外を流体密に遮蔽し難
い。特に放射性流体輸送管の種類によっては，放射性流
体輸送管内を負圧にして，配管（i1)(i2）からのガスを
放射性流体輸送管内を経て放射性流体処理装置（図示せ
ず）へ吸引するが，その場合，放射性流体輸送管の周り
の地下水が鉄筋コンクリート層へ浸透する可能性が大き
くて，鉄筋コンクリートスラブ（ａ）及び鉄筋コンクリ
ート壁（ｂ）の内外を流体密に遮蔽できない。
また施工時，作業員がコンクリート躯体内に入ってシー
ルドカバー（c1)(c2），ドリツプトレイ（f1）及びステ
ンレスハウジング（f2），配管（i1)(i2）の取付け作業
やタイトコーテング層（ｇ）の塗布作業を行うなければ
ならなず，コンクリート躯体内に広い作業スペースを必
要として，低放射線レベル配管エリア（ｄ）及び高放射
線レベル配管エリア（ｅ）に比べると放射性流体輸送管
の断面積がかなり大きくなり，堀削の土木工事量，躯体
の建築工事量，配管トレイの機械工事量の何れもが増大
して，コスト高になる上に，工事期間が長期化するとい
う問題があった。
ルドカバー（c1)(c2），ドリツプトレイ（f1）及びステ
ンレスハウジング（f2），配管（i1)(i2）の取付け作業
やタイトコーテング層（ｇ）の塗布作業を行うなければ
ならなず，コンクリート躯体内に広い作業スペースを必
要として，低放射線レベル配管エリア（ｄ）及び高放射
線レベル配管エリア（ｅ）に比べると放射性流体輸送管
の断面積がかなり大きくなり，堀削の土木工事量，躯体
の建築工事量，配管トレイの機械工事量の何れもが増大
して，コスト高になる上に，工事期間が長期化するとい
う問題があった。
本考案は前記の問題点に鑑み提案するものであり，その
目的とする処は，配管の破断に伴う放射性流体の外部へ
の流出を防止できる。またコストダウン及び工期の短縮
化を達成できる放射性流体輸送管を提供しようとする点
にある。
目的とする処は，配管の破断に伴う放射性流体の外部へ
の流出を防止できる。またコストダウン及び工期の短縮
化を達成できる放射性流体輸送管を提供しようとする点
にある。
（課題を解決するための手段） 上記の目的を達成するために，本考案の放射性流体輸送
管は，ライナー付き鉄製内管と，同鉄製内管を取り囲む
鉄製外管と，上記内管の内部を２区画室に分割して一方
の区画室を高放射線レベル配管エリアにするとともに他
方の区画室を低放射線レベル配管エリアにする遮蔽材
と，上記内管と上記外管との間に充填したコンクリート
層とにより構成している。
管は，ライナー付き鉄製内管と，同鉄製内管を取り囲む
鉄製外管と，上記内管の内部を２区画室に分割して一方
の区画室を高放射線レベル配管エリアにするとともに他
方の区画室を低放射線レベル配管エリアにする遮蔽材
と，上記内管と上記外管との間に充填したコンクリート
層とにより構成している。
（作用） 本考案の放射性流体輸送管は前記のように構成されてお
り，ライナー付き鉄製内管と，同鉄製内管を取り囲む鉄
製外管と，上記内管の内部を２区画室に分割して一方の
区画室を高放射線レベル配管エリアにするとともに他方
の区画室を低放射線レベル配管エリアにする遮蔽材と，
上記内管と上記外管との間に充填したコンクリート層と
により構成しており，万一，高放射線レベル配管エリア
内の配管及び低放射線レベル配管エリア内の配管が破断
して，放射性流体が同配管外へ流出しても，その周りに
ライナー付き鉄製内管があり，流出した放射性流体を同
ライナー付き鉄製内管内を経て放射性流体処理装置へ輸
送する。また上記各配管エリアを鉄製外管とコンクリー
ト層とライナー付き鉄製内管とにより囲繞しており，放
射性流体輸送管周りの地下水を同各配管エリアへ浸透さ
せない。
り，ライナー付き鉄製内管と，同鉄製内管を取り囲む鉄
製外管と，上記内管の内部を２区画室に分割して一方の
区画室を高放射線レベル配管エリアにするとともに他方
の区画室を低放射線レベル配管エリアにする遮蔽材と，
上記内管と上記外管との間に充填したコンクリート層と
により構成しており，万一，高放射線レベル配管エリア
内の配管及び低放射線レベル配管エリア内の配管が破断
して，放射性流体が同配管外へ流出しても，その周りに
ライナー付き鉄製内管があり，流出した放射性流体を同
ライナー付き鉄製内管内を経て放射性流体処理装置へ輸
送する。また上記各配管エリアを鉄製外管とコンクリー
ト層とライナー付き鉄製内管とにより囲繞しており，放
射性流体輸送管周りの地下水を同各配管エリアへ浸透さ
せない。
（実施例） 次に本考案の放射性流体輸送管を第１図に示す一実施例
により説明すると，（１）が鉄製外管（２分割可能な半
割れ鉄管），（２）がライナー付き鉄製内管（グラッド
鋼製内管）で，鉄製外管（１）がライナー付き鉄製内管
（２）を取り囲んでいる。また（３）が上記外管（１）
の内周面及び上記内管（２）の外周面に取付けた多数の
スタツド，（４）が上記内管（２）内に取付けた遮蔽材
で，同遮蔽材（４）が内管（２）の内部を２区画室に分
割して，一方の区画室を高放射線レベル配管エリア
（５）にするとともに他方の区画室を低放射線レベル配
管エリア（６）にしている。また（７）が上記高放射線
レベル配管エリア（５）及び上記低放射線レベル配管エ
リア（６）に配設したサポート部材，（8a）が同サポー
ト部材（７）を介して上記高放射線レベル配管エリア
（５）内に配設した配管，（8b）が同サポート部材
（７）を介して上記低放射線レベル配管エリア（６）内
に配管した配管，（９）が上記外管（１）と上記内管
（２）との間に充填したコンクリート層，（10）が上記
外管（１）と上記内管（２）との間に介装した間隔保持
バーである。
により説明すると，（１）が鉄製外管（２分割可能な半
割れ鉄管），（２）がライナー付き鉄製内管（グラッド
鋼製内管）で，鉄製外管（１）がライナー付き鉄製内管
（２）を取り囲んでいる。また（３）が上記外管（１）
の内周面及び上記内管（２）の外周面に取付けた多数の
スタツド，（４）が上記内管（２）内に取付けた遮蔽材
で，同遮蔽材（４）が内管（２）の内部を２区画室に分
割して，一方の区画室を高放射線レベル配管エリア
（５）にするとともに他方の区画室を低放射線レベル配
管エリア（６）にしている。また（７）が上記高放射線
レベル配管エリア（５）及び上記低放射線レベル配管エ
リア（６）に配設したサポート部材，（8a）が同サポー
ト部材（７）を介して上記高放射線レベル配管エリア
（５）内に配設した配管，（8b）が同サポート部材
（７）を介して上記低放射線レベル配管エリア（６）内
に配管した配管，（９）が上記外管（１）と上記内管
（２）との間に充填したコンクリート層，（10）が上記
外管（１）と上記内管（２）との間に介装した間隔保持
バーである。
次に前記第１図に示す放射性流体輸送管の作用を具体的
に説明する。放射性流体輸送管を，ライナー付き鉄製内
管（２）と，同鉄製内管（２）を取り囲む鉄製外管
（１）と，上記内管（２）の内部を２区画室に分割して
一方の区画室を高放射線レベル配管エリア（５）にする
とともに他方の区画室を低放射線レベル配管エリア
（６）にする遮蔽材（４）と，上記内管（２）と上記外
管（１）との間に充填したコンクリート層（９）とによ
り構成しており，万一，配管（8a）（8b）が破断して，
放射性流体が同配管（8a）（8b）外へ流出しても，その
周りにライナー付き鉄製内管（２）があり，流出した放
射性流体をライナー付き鉄製内管（２）内を経て放射性
流体処理装置（図示せず）へ輸送する。また配管エリア
（５）（６）を鉄製外管（１）とコンクリート層（９）
とライナー付き鉄製内管（２）とにより囲繞しており，
放射性流体輸送管周りの地下水を配管エリア（５）
（６）へ浸透させない。
に説明する。放射性流体輸送管を，ライナー付き鉄製内
管（２）と，同鉄製内管（２）を取り囲む鉄製外管
（１）と，上記内管（２）の内部を２区画室に分割して
一方の区画室を高放射線レベル配管エリア（５）にする
とともに他方の区画室を低放射線レベル配管エリア
（６）にする遮蔽材（４）と，上記内管（２）と上記外
管（１）との間に充填したコンクリート層（９）とによ
り構成しており，万一，配管（8a）（8b）が破断して，
放射性流体が同配管（8a）（8b）外へ流出しても，その
周りにライナー付き鉄製内管（２）があり，流出した放
射性流体をライナー付き鉄製内管（２）内を経て放射性
流体処理装置（図示せず）へ輸送する。また配管エリア
（５）（６）を鉄製外管（１）とコンクリート層（９）
とライナー付き鉄製内管（２）とにより囲繞しており，
放射性流体輸送管周りの地下水を配管エリア（５）
（６）へ浸透させない。
（考案の効果） 本考案の放射性流体輸送管は前記のようにライナー付き
鉄製内管と，同鉄製内管を取り囲む鉄製外管と，上記内
管の内部を２区画室に分割して一方の区画室を高放射線
レベル配管エリアにするとともに他方の区画室を低放射
線レベル配管エリアにする遮蔽材と，上記内管と上記外
管との間に充填したコンクリート層とにより構成してお
り，万一，高放射線レベル配管エリア内の配管及び低放
射線レベル配管エリア内の配管が破断して，放射性流体
が同配管外へ流出しても，その周りにライナー付き鉄製
内管があり，流出した放射性流体を同ライナー付き鉄製
内管内を経て放射性流体処理装置へ輸送するので，配管
の破断に伴う放射性流体の外部への流出を防止できる。
鉄製内管と，同鉄製内管を取り囲む鉄製外管と，上記内
管の内部を２区画室に分割して一方の区画室を高放射線
レベル配管エリアにするとともに他方の区画室を低放射
線レベル配管エリアにする遮蔽材と，上記内管と上記外
管との間に充填したコンクリート層とにより構成してお
り，万一，高放射線レベル配管エリア内の配管及び低放
射線レベル配管エリア内の配管が破断して，放射性流体
が同配管外へ流出しても，その周りにライナー付き鉄製
内管があり，流出した放射性流体を同ライナー付き鉄製
内管内を経て放射性流体処理装置へ輸送するので，配管
の破断に伴う放射性流体の外部への流出を防止できる。
また放射性流体輸送管を上記のように構成して，建築躯
体と機械部品とを無理なく一体化させており，プレハブ
化が可能で，現地での作業を可及的に減少できて，コス
トダウン及び工期の短縮化を達成できる効果がある。
体と機械部品とを無理なく一体化させており，プレハブ
化が可能で，現地での作業を可及的に減少できて，コス
トダウン及び工期の短縮化を達成できる効果がある。
第１図は本考案に係わる放射性流体輸送管の一実施例を
示す縦断正面図，第２図は従来の放射性流体輸送管を示
す縦断正面図である。 （１）……鉄製外管，（２）……ライナー付き鉄製内
管，（３）……スタッド，（４）……遮蔽材，（５）…
…高放射線レベル配管エリア，（６）……低放射線レベ
ル配管エリア，（７）……サポート部材，（8a）（8b）
……配管，（９）……コンクリート層，（10）……間隔
保持バー。
示す縦断正面図，第２図は従来の放射性流体輸送管を示
す縦断正面図である。 （１）……鉄製外管，（２）……ライナー付き鉄製内
管，（３）……スタッド，（４）……遮蔽材，（５）…
…高放射線レベル配管エリア，（６）……低放射線レベ
ル配管エリア，（７）……サポート部材，（8a）（8b）
……配管，（９）……コンクリート層，（10）……間隔
保持バー。
Claims (1)
- 【請求項１】ライナー付き鉄製内管と，同鉄製内管を取
り囲む鉄製外管と，上記内管の内部を２区画室に分割し
て一方の区画室を高放射線レベル配管エリアにするとと
もに他方の区画室を低放射線レベル配管エリアにする遮
蔽材と，上記内管と上記外管との間に充填したコンクリ
ート層とにより構成したことを特徴とする放射性流体輸
送管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989104352U JPH073358Y2 (ja) | 1989-09-07 | 1989-09-07 | 放射性流体輸送管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989104352U JPH073358Y2 (ja) | 1989-09-07 | 1989-09-07 | 放射性流体輸送管 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0344693U JPH0344693U (ja) | 1991-04-25 |
| JPH073358Y2 true JPH073358Y2 (ja) | 1995-01-30 |
Family
ID=31653148
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989104352U Expired - Lifetime JPH073358Y2 (ja) | 1989-09-07 | 1989-09-07 | 放射性流体輸送管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH073358Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-09-07 JP JP1989104352U patent/JPH073358Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0344693U (ja) | 1991-04-25 |
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