JPH07332778A - 二段圧縮冷凍装置の温度制御方法およびその装置 - Google Patents

二段圧縮冷凍装置の温度制御方法およびその装置

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JPH07332778A
JPH07332778A JP12928594A JP12928594A JPH07332778A JP H07332778 A JPH07332778 A JP H07332778A JP 12928594 A JP12928594 A JP 12928594A JP 12928594 A JP12928594 A JP 12928594A JP H07332778 A JPH07332778 A JP H07332778A
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JP12928594A
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Osamu Yoneda
治 米田
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Nissin Kogyo Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2400/00General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
    • F25B2400/13Economisers

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体環境試験装置等の恒温装置に使用する
一元冷凍装置で、二段圧縮機の高段吐出ガスの廃熱で余
剰冷凍能力を相殺し、省エネルギー化する。 【構成】 コンデンサー2に連結した二段圧縮機1の高
段吐出管6の分岐管7に二方流量制御弁8を介して高段
吐出ガスを加熱流体とするヒーター5を蒸発器3の被冷
却流体36出口に、分岐管の分岐部とコンデンサー入口
間にヒーターの液出口10からの凝縮液を膨張弁13を
介して冷却液体入口12より供給する熱交換器37を、
その冷却ガス出口38と高段吸入管16を連結する配管
39を、25℃〜−60℃の任意温度に設定できる温度
コントローラー30と結線した温度センサー31をヒー
ターの蒸発器よりの被冷却流体出口にそれぞれ設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は25℃〜−60℃の常温
から超低温に及ぶ被冷却流体(空気)温度を必要とし、
しかも、この温度範囲の設定温度に対して±0.2℃の
精度を維持する必要がある半導体環境試験装置等の恒温
装置に使用する一元冷凍装置における廃熱を利用して温
度制御を可能とした二段圧縮冷凍装置の温度制御方法お
よびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の恒温装置には、液体窒素
と電熱ヒーターを組み合わせたものがある。
【0003】また、この他に周知の二元冷凍装置または
一元冷凍装置により冷却した被冷却流体を電熱ヒーター
を用いて再加熱することは一般に行われている。
【0004】この内、二元冷凍装置については、蒸発器
からの被冷却流体の温度を二元冷凍装置の廃熱を利用し
て制御する二元冷凍装置の温度制御方法およびその装置
には、本発明と同一出願人の発明に係る特願平5−12
1589号が存在する。
【0005】また、一元冷凍装置については、図2に示
すように電熱ヒーター5b出口の被冷却流体36の温度
を温度センサー31により感知し、電熱ヒーター5bと
信号線34で結線し、常温から超低温に及ぶ温度範囲に
温度設定が可能な温度コントローラー30を前記温度セ
ンサー31に信号線32で結線し、所望の被冷却空気温
度を得る等の技術がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の液体窒素と電熱
ヒーターを組み合わせたものでは、液体窒素の沸点(−
195.8℃)が低いため、液体窒素を蒸発させなが
ら、適宜温度に試験試料を冷却している。
【0007】すなわち、この適宜温度を得るために、液
体窒素量を制御して恒温装置内に噴射して蒸発させ、例
えば−3℃,−45℃,−55℃等の一定温度に保持し
て半導体環境試験を行っている。
【0008】そのために、液体窒素の消費が大量とな
り、常に必要な量だけの液体窒素を準備しておく必要が
あり、高価に付き、試験中に液体窒素の注ぎ足しを行う
ため、注ぎ足しに手間がかかり、連続運転ができないと
いう欠点があった。
【0009】その上、窒素ガスの漏洩や超低温の液体窒
素の取扱い上において危険性があり、その漏洩により作
業環境の悪化を招くという欠点があった。
【0010】また、恒温装置に従来より周知の二元冷凍
装置または一元冷凍装置を適用したものでは、作業性の
面から冷却降下時に、被冷却空気を約30分間で常温よ
り超低温に至る温度範囲の一定温度に冷却急降下させる
冷凍能力を具備する必要がある。
【0011】そのためには、最低設定温度の冷凍負荷に
対して約3倍の冷凍能力を有する冷凍圧縮機が必要とな
り、その設備費が高価に付く上に、省エネルギー化でき
ないという欠点があった。
【0012】それに、この種の恒温装置は冷凍負荷が比
較的小さく、小規模で、二元冷凍装置または一元冷凍装
置の圧縮機には容量制御機構を有するものはなく、前記
温度範囲の設定温度が高い場合ほど恒温装置の冷凍負荷
が小さく、逆に各冷凍装置の圧縮機の冷凍能力は大きく
なる。
【0013】つまり、冷凍能力が冷凍負荷より大きいこ
とにより、余剰冷凍能力が生じ、設定温度におけるその
温度の維持が困難になるので、この余剰冷凍能力を電熱
ヒーターにより加熱して相殺し、設定温度を維持するた
め、省エネルギー化できないという欠点があった。
【0014】そこで、本発明の出願人は以前に前記特願
平5−121589号で、二元冷凍装置の被冷却流体の
温度を二元冷凍装置の廃熱を利用して制御する二元冷凍
装置の温度制御方法およびその装置を発明したが、今回
新規に廃熱を利用した一元冷凍装置における二段圧縮冷
凍装置の温度制御方法およびその装置を発明したもので
ある。
【0015】本発明は半導体環境試験装置等の恒温装置
に使用する一元冷凍装置において、二段圧縮機の高段吐
出ガスが保有している凝縮熱量を利用して前記余剰冷凍
能力を相殺し、省エネルギー化を可能とする二段圧縮冷
凍装置の温度制御方法およびその装置を提供することを
目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するする
ために、二段圧縮機の高段吐出管にコンデンサーの入口
を連結し、コンデンサーの出口にエコノマイザーの入口
を連結し、エコノマイザーの出口に膨張弁を介して蒸発
器の入口を連結し、蒸発器の出口に二段圧縮機の低段吸
入管を連結し、コンデンサーの出口よりの分岐管に膨張
弁を介してエコノマイザー内の伝熱管入口と連結し、そ
の伝熱管出口を二段圧縮機の低段吐出管と高段吸入管の
連結管と連結してなる二段圧縮冷凍サイクルにおいて、
コンデンサーの入口と連結した二段圧縮機の高段吐出管
を分岐した分岐管を設ける。
【0017】そしてその分岐管に二方流量制御弁を介し
てその伝熱管に二段圧縮機の高段吐出管よりの高温の高
段吐出ガスを加熱流体として通過させるヒーターを、蒸
発器の被冷却流体出口に設ける。
【0018】また、前記分岐管の分岐部とコンデンサー
入口との間の高段吐出管に、前記ヒーターの液出口より
の高段吐出ガスを蒸発器の被冷却流体で冷却した凝縮液
を膨張弁を介して冷却液体入口より導入する熱交換器を
設ける。
【0019】さらに、熱交換器の冷却ガス出口に高段吐
出管内の高温の高段吐出ガスと熱交換してガス化した冷
媒を二段圧縮機の高段吸入管に導入する配管を設ける。
【0020】そして前記蒸発器からの被冷却流体のヒー
ター出口に25℃〜−60℃の常温から超低温までの任
意温度に設定可能な温度コントローラーと結線した温度
センサーを設け、その温度コントローラーと前記二方流
量制御弁を結線する信号線を設ける。
【0021】そうすることにより温度コントローラーで
設定した温度に合せて二方流量制御弁を開閉させ、被冷
却流体の温度を制御させるようにし、二段圧縮機の高段
吐出管よりの高温の高段吐出ガスの凝縮熱を蒸発器から
の被冷却流体に与え、被冷却流体の温度を制御するよう
にした。
【0022】
【作用】二段圧縮機1の高段吐出管6にコンデンサー2
の入口を連結し、コンデンサー2の出口にエコノマイザ
ー4の入口を連結し、エコノマイザー4の出口に膨張弁
21を介して蒸発器3の入口管22を連結し、蒸発器3
の出口管23に配管23aを介して二段圧縮機1の低段
吸入管24を連結し、コンデンサー2の出口よりの分岐
管18に膨張弁13を介してエコノマイザー4内の伝熱
管4a入口を連結し、その伝熱管4a出口を二段圧縮機
1の低段吐出管25と高段吸入管16の連結管19と連
結してなる一元冷凍装置における二段圧縮冷凍サイクル
において、コンデンサー2の入口と連結した二段圧縮機
1の高段吐出管6を分岐した分岐管7を設け、その分岐
管7に二方流量制御弁8を介してその伝熱管5aに二段
圧縮機1の高段吐出管6よりの高温の高段吐出ガスを加
熱流体として通過させるヒーター5を、蒸発器3の被冷
却流体36出口に設ける。
【0023】そして前記分岐管7の分岐部とコンデンサ
ー2入口との間の高段吐出管6に、高段吐出ガスを蒸発
器3の被冷却流体36で冷却した前記ヒーター5の液出
口10よりの凝縮液を冷却液体入口12より膨張弁13
を介して導入する熱交換器37を設け、熱交換器37の
冷却ガス出口にその高段吐出管6内の高温の高段吐出ガ
スと熱交換してガス化した冷媒を二段圧縮機1の高段吸
入管16に導入する配管39を設ける。
【0024】また、前記蒸発器3よりの被冷却流体36
のヒーター5出口に25℃〜−60℃の常温から超低温
までの任意温度に設定可能な温度コントローラー30と
結線した温度センサー31を設ける。
【0025】そしてその温度コントローラー30と前記
二方流量制御弁8を結線する信号線33を設け、蒸発器
3を経てヒーター5の出口に至った被冷却流体36の温
度を温度センサー31で検出し、温度コントローラー3
0で設定した温度に合せて二方流量制御弁8を開閉さ
せ、被冷却流体36の温度を制御させるようにしたか
ら、この温度センサー31で検出した温度が温度コント
ローラー30での前記設定温度まで冷却降下すると、温
度コントローラー30から設定信号が発せられる。
【0026】この信号により二方流量制御弁8を制御
し、二段圧縮機1の高段吐出管6の分岐管7よりヒータ
ー5の伝熱管5aに流入する加熱流体としての高段吐出
ガス量を調節する。
【0027】また、ヒーター5では被冷却流体36と伝
熱管5aに流入する前記高段吐出ガスとが熱交換し、被
冷却流体36は加熱されて余剰冷凍能力を相殺し、温度
コントローラー30の設定温度を維持することができ
る。
【0028】一方、被冷却流体36と熱交換した加熱流
体としての高段吐出ガスは冷却されて液化し、ヒーター
5の液出口10から配管11を経て膨張弁13で膨張し
て減圧される。
【0029】そして前記分岐管7の分岐部とコンデンサ
ー2入口との間の高段吐出管6に設けた熱交換器37の
冷却液体入口12から流入し、コンデンサー2に流入す
る前の高段吐出ガスと熱交換して気化し、冷却ガス出口
38より二段圧縮機1の高段吸入管16に配管39を介
して戻る。
【0030】すなわち、二段圧縮機1の高段吐出ガスの
一部は、高段吐出ガス管6の分岐管7より二方流量制御
弁8を経てヒーター5に流入するので、コンデンサー2
へ流入する高段吐出ガス量が減少する。
【0031】それと共に熱交換器37で、ヒーター5に
おいて液化した冷媒によってコンデンサー2へ流入する
前の高段吐出ガスをさらに冷却するので、コンデンサー
2内へ供給する冷却水入口26より冷却水出口27への
冷却水量を減少させることができる。
【0032】この冷却水量の節減は冷却水出口27に付
設した制水弁28と、その制水弁28とコンデンサー2
との間に設けた感圧管29で構成し、コンデンサー2内
の冷媒圧力で制水弁28を自動開閉制御して行う。
【0033】
【実施例】以下に本発明の実施の一例を示した添付図面
に基づいて詳細に説明する。
【0034】図1は本発明の二段圧縮冷凍装置のもの
で、図2は従来の二段圧縮冷凍装置のものである。
【0035】図1および図2に示す符号1は周知の二段
圧縮機で、蒸発器3の伝熱管3aの出口管23を配管2
3aにより二段圧縮機1の低段吸入管24と連結し、そ
の低段吐出管25と高段吸入管16とを連結管19で連
結し、高段吐出管6をコンデンサー2の入口と連結した
ものである。
【0036】そしてコンデンサー2の出口液管17にエ
コノマイザー4の入口を連結し、エコノマイザー4の出
口よりの液管20に膨張弁21を介して蒸発器3の伝熱
管3aの入口管22を連結したものである。
【0037】一方、コンデンサー2内の冷却水用伝熱管
2aに冷却水入口26より冷却水を供給し、冷却水出口
27に設けた、コンデンサー2内の冷媒圧力を感圧管2
9で感知して自動開閉制御する制水弁28によりその流
量を調節する。
【0038】また、エコノマイザー4の入口から出口へ
の冷媒液の流れと向流としたエコノマイザー4内の伝熱
管4aの出口管と、二段圧縮機1の低段吐出管25と高
段吸入管16との連結管19とを配管15で連結する。
【0039】そしてコンデンサー2の出口液管17から
の分岐液管18に膨張弁13を介してエコノマイザー4
内の伝熱管4aの入口管とを配管14で連結する。
【0040】前記二段圧縮機1の高段吐出管6からの分
岐管7を、電動による二方流量制御弁8を介して蒸発器
3の被冷却流体36の出口に設けたヒーター5の伝熱管
5aのガス入口9と連結する。
【0041】また、前記二段圧縮機1の高段吐出管6
の、分岐管7の分岐部とコンデンサー2との間に連結し
た高段吐出ガスを被冷却流体とする熱交換器37の冷却
液体入口12と、ヒーター5の伝熱管5aの液出口10
とを配管11に前記同様の膨張弁13を介して連結す
る。
【0042】そしてヒーター5の伝熱管5aの液出口1
0よりの冷媒液を膨張弁13を経て減圧して冷却液体入
口12より導き、熱交換器37で高段吐出ガスと熱交換
し、気化した冷媒ガスを熱交換器37の冷却ガス出口3
8から二段圧縮機1の低段吐出管25と高段吸入管16
との連結管19に導入する配管39を設ける。
【0043】さらに、送風機35を設備したヒーター5
の被冷却流体36の出口に温度センサー31を設け、そ
の温度センサー31に25℃〜−60℃の常温から超低
温に及ぶ温度範囲の任意温度に設定が可能な温度コント
ローラー30を信号線32で結線する。
【0044】そして温度コントローラー30と二方流量
制御弁8のパルスモーター操作部とを信号線33で結線
し、ヒーター5の被冷却流体出口温度が温度コントロー
ラー30での設定温度になるように二方流量制御弁8を
開閉し、ヒーター5の伝熱管5aを流れる二段圧縮機1
の高段吐出管6よりの加熱流体としての高段吐出ガスの
量を制御する。
【0045】
【発明の効果】本発明は以上のような構成を有するか
ら、ヒーター5の被冷却流体出口の温度が温度コントロ
ーラー30の設定温度に達すると、ヒーター5の伝熱管
5aを流れる二段圧縮機1の高段吐出管6よりの加熱流
体としての高段吐出ガスの量を減少するように二方流量
制御弁8を閉方向に調節することができる。
【0046】それによって高段吐出ガスの全量はコンデ
ンサー2に流入せず、一部は二方流量制御弁8を経て加
熱流体としてヒーター5に流入するから、高段吐出ガス
の凝縮熱(廃熱)を利用して蒸発器3の余剰冷凍能力を
相殺することができ、従来のように電熱ヒーター5bを
設ける必要がなく、大幅な省エネルギー化が可能とな
る。
【0047】また、温度コントローラー30で被冷却流
体36の温度を一定に保持している間は、高段吐出ガス
の一部は加熱流体としてヒーター5で被冷却流体36と
熱交換し、液化され、分岐管7の分岐部とコンデンサー
2間の高段吐出管6に設けた熱交換器37に膨張弁13
を介して供給され、コンデンサー2へ流入する前の高段
吐出ガスを冷却・液化するから、コンデンサー2内の冷
却水用伝熱管2aに冷却水入口26より供給される冷却
水量を皆無に近い状態にまで節減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の二段圧縮冷凍装置の冷媒および冷却水
の系統図である。
【図2】従来の二段圧縮冷凍装置の冷媒および冷却水の
系統図である。
【符号の説明】
1 二段圧縮機 2 コンデンサー 2a 冷却水用伝熱管 3 蒸発器 3a 伝熱管 4 エコノマイザー 4a 伝熱管 5 ヒーター 5a 伝熱管 5b 電熱ヒーター 6 高段吐出管 7 分岐管 8 二方流量制御弁 9 ガス入口 10 液出口 11 配管 12 冷却液体入口 13 膨張弁 14,15 配管 16 高段吸入管 17 出口液管 18 分岐液管 19 連結管 20 出口液管 21 膨張弁 22 入口管 23 出口管 23a 配管 24 低段吸入管 25 低段吐出管 26 冷却水入口 27 冷却水出口 28 制水弁 29 感圧管 30 温度コントローラー 31 温度センサー 32,33,34 信号線 35 送風機 36 被冷却流体 37 熱交換器 38 冷却ガス出口 39 配管

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一元冷凍装置における二段圧縮冷凍サイ
    クルにおいて、二段圧縮機の高段吐出管よりの高温の高
    段吐出ガスの凝縮熱を蒸発器からの被冷却流体に与え、
    被冷却流体の温度を制御させるようにしたことを特徴と
    する二段圧縮冷凍装置の温度制御方法。
  2. 【請求項2】 二段圧縮機の高段吐出管にコンデンサー
    の入口を連結し、コンデンサーの出口にエコノマイザー
    の入口を連結し、エコノマイザーの出口に膨張弁を介し
    て蒸発器の入口を連結し、蒸発器の出口に二段圧縮機の
    低段吸入管を連結し、コンデンサーの出口よりの分岐管
    に膨張弁を介してエコノマイザー内の伝熱管入口を連結
    し、その伝熱管出口を二段圧縮機の低段吐出管と高段吸
    入管の連結管と連結してなる一元冷凍装置における二段
    圧縮冷凍サイクルにおいて、コンデンサーの入口と連結
    した二段圧縮機の高段吐出管を分岐した分岐管を設け、
    その分岐管に二方流量制御弁を介してその伝熱管に二段
    圧縮機の高段吐出管よりの高温の高段吐出ガスを加熱流
    体として通過させるヒーターを、蒸発器の被冷却流体出
    口に設け、前記分岐管の分岐部とコンデンサー入口との
    間の高段吐出管に、前記ヒーターの液出口よりの高段吐
    出ガスを蒸発器の被冷却流体で冷却した凝縮液を冷却液
    体入口より膨張弁を介して導入する熱交換器を設け、熱
    交換器の冷却ガス出口にその高段吐出管内の高温の高段
    吐出ガスと熱交換してガス化した冷媒を二段圧縮機の高
    段吸入管に導入する配管を設け、前記蒸発器からの被冷
    却流体のヒーター出口に25℃〜−60℃の常温から超
    低温までの任意温度に設定可能な温度コントローラーと
    結線した温度センサーを設け、その温度コントローラー
    と前記二方流量制御弁を結線する信号線を設け、温度コ
    ントローラーで設定した温度に合せて二方流量制御弁を
    開閉させ、被冷却流体の温度を制御させるようにしたこ
    とを特徴とする二段圧縮冷凍装置の温度制御装置。
JP12928594A 1994-06-10 1994-06-10 二段圧縮冷凍装置の温度制御方法およびその装置 Pending JPH07332778A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011133210A (ja) * 2009-12-25 2011-07-07 Sanyo Electric Co Ltd 冷凍装置
US9353976B2 (en) 2009-12-25 2016-05-31 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Refrigerating apparatus
CN113406129A (zh) * 2021-07-28 2021-09-17 重庆大学 一种用于x射线单晶体衍射仪的液氮蒸发器

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