JPH07330732A - 光学活性な3−アミノ−1−ベンジルピペリジン誘導体 - Google Patents
光学活性な3−アミノ−1−ベンジルピペリジン誘導体Info
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- JPH07330732A JPH07330732A JP15280894A JP15280894A JPH07330732A JP H07330732 A JPH07330732 A JP H07330732A JP 15280894 A JP15280894 A JP 15280894A JP 15280894 A JP15280894 A JP 15280894A JP H07330732 A JPH07330732 A JP H07330732A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 医薬品等の製造中間体として有用な光学活性
な3−アミノ−1−ベンジルピペリジン誘導体の製造法
を提供する。 【構成】 ラセミ3−アミノ−1−ベンジルピペリジン
誘導体に光学活性なジベンゾイル酒石酸を作用させて得
られる一般式(1) [式中、Xは水素原子、ハロゲン、低級アルキルもしく
はアルコキシ基を示す]で表される(R)−(−)−3
−アミノ−1−ベンジルピペリジン誘導体と(+)−ジ
ベンゾイル−D−酒石酸とからなる塩またはその水和物
もしくは一般式(2) [式中、Xは水素原子、ハロゲン、低級アルキルもしく
はアルコキシ基を示す]で表される(S)−(+)−3
−アミノ−1−ベンジルピペリジン誘導体と(−)−ジ
ベンゾイル−L−酒石酸とからなる塩またはその水和物
に塩基を作用させることにより光学活性な3−アミノ−
1−ベンジルピペリジン誘導体を得る。 【効果】 光学活性な3−アミノ−1−ベンジルピペリ
ジン誘導体が、工業的に有用な方法で得られる。
な3−アミノ−1−ベンジルピペリジン誘導体の製造法
を提供する。 【構成】 ラセミ3−アミノ−1−ベンジルピペリジン
誘導体に光学活性なジベンゾイル酒石酸を作用させて得
られる一般式(1) [式中、Xは水素原子、ハロゲン、低級アルキルもしく
はアルコキシ基を示す]で表される(R)−(−)−3
−アミノ−1−ベンジルピペリジン誘導体と(+)−ジ
ベンゾイル−D−酒石酸とからなる塩またはその水和物
もしくは一般式(2) [式中、Xは水素原子、ハロゲン、低級アルキルもしく
はアルコキシ基を示す]で表される(S)−(+)−3
−アミノ−1−ベンジルピペリジン誘導体と(−)−ジ
ベンゾイル−L−酒石酸とからなる塩またはその水和物
に塩基を作用させることにより光学活性な3−アミノ−
1−ベンジルピペリジン誘導体を得る。 【効果】 光学活性な3−アミノ−1−ベンジルピペリ
ジン誘導体が、工業的に有用な方法で得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は医薬品等の製造中間体と
して有用な光学活性な3−アミノ−1−ベンジルピペリ
ジン誘導体およびその製造方法に関する。
して有用な光学活性な3−アミノ−1−ベンジルピペリ
ジン誘導体およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】医薬品等産業上有用な化合物の構成成分
として3−アミノピペリジン骨格を有する多くの化合物
が知られているが、それらを製造する上での重要な原料
の一つとして3−アミノ−1−ベンジルピペリジン誘導
体が挙げられる。
として3−アミノピペリジン骨格を有する多くの化合物
が知られているが、それらを製造する上での重要な原料
の一つとして3−アミノ−1−ベンジルピペリジン誘導
体が挙げられる。
【0003】一般式(3) [式中、Xは水素原子、ハロゲン、低級アルキルもしく
はアルコキシ基を示す]で表されるラセミ3−アミノ−
1−ベンジルピペリジン誘導体は公知であるか、または
公知の方法(J. Moragues ら、J. Chem. Soc., Perkin
Trans. 1, 938(1976)、またはA. M. Criderら、J. Med.
Chem., 23, 848 (1980))によって得られる。
はアルコキシ基を示す]で表されるラセミ3−アミノ−
1−ベンジルピペリジン誘導体は公知であるか、または
公知の方法(J. Moragues ら、J. Chem. Soc., Perkin
Trans. 1, 938(1976)、またはA. M. Criderら、J. Med.
Chem., 23, 848 (1980))によって得られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般式(3)で表され
る化合物は2種の光学活性体の等量混合物であって、各
々の光学活性体の製法および物理化学的性質については
全く知られていない。
る化合物は2種の光学活性体の等量混合物であって、各
々の光学活性体の製法および物理化学的性質については
全く知られていない。
【0005】一般に、光学活性な3−アミノ−1−ベン
ジルピペリジン誘導体を製造する一つの方法として光学
活性な化合物を出発原料とし、骨格形成あるいは官能基
変換により導く方法が考えられる。例えば、光学活性な
オルニチンを原料とし、不斉合成により光学活性な3−
アミノピペリジン誘導体が得られることが知られており
(特開平3−95177号公報あるいはM. Oklobdziji
ら、J. HeterocyclicChem., 20, 1329 (1983)) 、これ
を必要に応じてベンジル化すれば所望の光学活性な3−
アミノ−1−ベンジルピペリジン誘導体が得られる筈で
ある。
ジルピペリジン誘導体を製造する一つの方法として光学
活性な化合物を出発原料とし、骨格形成あるいは官能基
変換により導く方法が考えられる。例えば、光学活性な
オルニチンを原料とし、不斉合成により光学活性な3−
アミノピペリジン誘導体が得られることが知られており
(特開平3−95177号公報あるいはM. Oklobdziji
ら、J. HeterocyclicChem., 20, 1329 (1983)) 、これ
を必要に応じてベンジル化すれば所望の光学活性な3−
アミノ−1−ベンジルピペリジン誘導体が得られる筈で
ある。
【0006】しかし、このような方法は原料化合物が高
価であり、かつ、合成工程を積み重ねる必要があるた
め、工業的に有利ではない。
価であり、かつ、合成工程を積み重ねる必要があるた
め、工業的に有利ではない。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで工業的にも容易に
得られる一般式(3)で表されるラセミ−3−アミノ−
1−ベンジルピペリジン誘導体を、安価でかつ回収も可
能な分割剤を用いて光学分割することを鋭意研究した結
果、光学活性なジベンゾイル酒石酸を用いた光学分割に
より、光学活性な3−アミノ−1−ベンジルピペリジン
誘導体が高い光学純度で収率良く得られることを見いだ
した。
得られる一般式(3)で表されるラセミ−3−アミノ−
1−ベンジルピペリジン誘導体を、安価でかつ回収も可
能な分割剤を用いて光学分割することを鋭意研究した結
果、光学活性なジベンゾイル酒石酸を用いた光学分割に
より、光学活性な3−アミノ−1−ベンジルピペリジン
誘導体が高い光学純度で収率良く得られることを見いだ
した。
【0008】一般式(1) [式中、Xは水素原子、ハロゲン、低級アルキルもしく
はアルコキシ基を示す]または一般式(2) [式中、Xは水素原子、ハロゲン、低級アルキルもしく
はアルコキシ基を示す]で表される化合物は一般式
(3) [式中、Xは水素原子、ハロゲン、低級アルキルもしく
はアルコキシ基を示す]で示される化合物と光学活性な
ジベンゾイル酒石酸を有機溶媒中熱時混合溶解し、ジア
ステレオマー塩を形成させることにより得られる。
はアルコキシ基を示す]または一般式(2) [式中、Xは水素原子、ハロゲン、低級アルキルもしく
はアルコキシ基を示す]で表される化合物は一般式
(3) [式中、Xは水素原子、ハロゲン、低級アルキルもしく
はアルコキシ基を示す]で示される化合物と光学活性な
ジベンゾイル酒石酸を有機溶媒中熱時混合溶解し、ジア
ステレオマー塩を形成させることにより得られる。
【0009】形成された2種のジアステレオマー塩は互
いに物理的および化学的性質が異なり、特に溶媒に対す
る溶解度が異なるので、2種の内1種のジアステレオマ
ー塩が優先的に析出する。この際、(+)−ジベンゾイ
ル−D−酒石酸を用いた場合には一般式(1)に示す
(R)−(−)−3−アミノ−1−ベンジルピペリジン
との塩が優先的に析出し、(−)−ジベンゾイル−L−
酒石酸を用いた場合は一般式(2)に示す(S)−
(+)−3−アミノ−1−ベンジルピペリジンとの塩が
優先的に析出する。
いに物理的および化学的性質が異なり、特に溶媒に対す
る溶解度が異なるので、2種の内1種のジアステレオマ
ー塩が優先的に析出する。この際、(+)−ジベンゾイ
ル−D−酒石酸を用いた場合には一般式(1)に示す
(R)−(−)−3−アミノ−1−ベンジルピペリジン
との塩が優先的に析出し、(−)−ジベンゾイル−L−
酒石酸を用いた場合は一般式(2)に示す(S)−
(+)−3−アミノ−1−ベンジルピペリジンとの塩が
優先的に析出する。
【0010】この操作に用いる光学活性なジベンゾイル
酒石酸の量は一般式(3)の化合物に対して基本的には
等モル量であるが、やや過剰量を用いるのが好ましい。
溶解に用いる有機溶媒としては、好ましくはメタノー
ル、エタノール、イソプロピルアルコール等の炭素数1
〜6のアルコールであり、より好ましくはエタノールで
ある。溶媒の使用量としては一般式(3)の化合物に対
して好ましくは5〜20倍量、より好ましくは10倍量程度
である。溶解時の温度としては50℃〜使用溶媒の沸点が
好ましい。
酒石酸の量は一般式(3)の化合物に対して基本的には
等モル量であるが、やや過剰量を用いるのが好ましい。
溶解に用いる有機溶媒としては、好ましくはメタノー
ル、エタノール、イソプロピルアルコール等の炭素数1
〜6のアルコールであり、より好ましくはエタノールで
ある。溶媒の使用量としては一般式(3)の化合物に対
して好ましくは5〜20倍量、より好ましくは10倍量程度
である。溶解時の温度としては50℃〜使用溶媒の沸点が
好ましい。
【0011】次に、熱時混合溶解したジアステレオマー
塩の溶液を放置および冷却すると、主に1種類のジアス
テレオマー塩が優先的に結晶として析出する。結晶を析
出させる際の冷却温度としては好ましくは室温から−15
℃、より好ましくは室温から0℃であり、放置時間は好
ましくは1〜48時間、より好ましくは10〜20時間であ
る。析出したジアステレオマー塩は濾過によって分取
し、有機溶媒、より好ましくは少量のエタノールあるい
はアセトンで洗浄する。
塩の溶液を放置および冷却すると、主に1種類のジアス
テレオマー塩が優先的に結晶として析出する。結晶を析
出させる際の冷却温度としては好ましくは室温から−15
℃、より好ましくは室温から0℃であり、放置時間は好
ましくは1〜48時間、より好ましくは10〜20時間であ
る。析出したジアステレオマー塩は濾過によって分取
し、有機溶媒、より好ましくは少量のエタノールあるい
はアセトンで洗浄する。
【0012】この操作の際、ジアステレオマー塩のろ液
および洗液には逆の旋光性を持つ3−アミノ−1−ベン
ジルピペリジン誘導体が含まれているので、これを回収
して再利用すると一層有利である。ろ液および洗液を合
わせてスラリー状になるまで濃縮し、この濃縮物を塩基
で処理し、遊離する油状物を有機溶媒で抽出、乾燥後蒸
留することにより一方の光学活性体に富む3−アミノ−
1−ベンジルピペリジン誘導体を回収し、もう一種類の
ジアステレオマー塩の形成に用いることができる。ここ
で用いる塩基としては水酸化ナトリウムおよび水酸化カ
リウム等のアルカリ金属水酸化物、炭酸ナトリウムおよ
び炭酸カリウム等のアルカリ金属炭酸塩、あるいは炭酸
水素ナトリウムおよび炭酸水素カリウム等のアルカリ金
属炭酸水素塩等があげられる。これらの塩基は好ましく
は1〜20%、より好ましくは5〜10%の水溶液として用
いる。抽出溶媒としては有機溶媒、好ましくは塩化メチ
レン、酢酸エチルおよびトルエン等の非水溶媒、より好
ましくは塩化メチレンがあげられる。蒸留による精製は
減圧下、 200℃以下の加熱で行うのがよい。
および洗液には逆の旋光性を持つ3−アミノ−1−ベン
ジルピペリジン誘導体が含まれているので、これを回収
して再利用すると一層有利である。ろ液および洗液を合
わせてスラリー状になるまで濃縮し、この濃縮物を塩基
で処理し、遊離する油状物を有機溶媒で抽出、乾燥後蒸
留することにより一方の光学活性体に富む3−アミノ−
1−ベンジルピペリジン誘導体を回収し、もう一種類の
ジアステレオマー塩の形成に用いることができる。ここ
で用いる塩基としては水酸化ナトリウムおよび水酸化カ
リウム等のアルカリ金属水酸化物、炭酸ナトリウムおよ
び炭酸カリウム等のアルカリ金属炭酸塩、あるいは炭酸
水素ナトリウムおよび炭酸水素カリウム等のアルカリ金
属炭酸水素塩等があげられる。これらの塩基は好ましく
は1〜20%、より好ましくは5〜10%の水溶液として用
いる。抽出溶媒としては有機溶媒、好ましくは塩化メチ
レン、酢酸エチルおよびトルエン等の非水溶媒、より好
ましくは塩化メチレンがあげられる。蒸留による精製は
減圧下、 200℃以下の加熱で行うのがよい。
【0013】得られたジアステレオマー塩は通常の再結
晶操作により光学純度をさらに向上させることができ
る。再結晶に用いる溶媒は、有機溶媒、好ましくはメタ
ノール、エタノール、イソプロピルアルコール等の炭素
数1〜6のアルコール、より好ましくはメタノールであ
る。溶媒の使用量はジアステレオマー塩に対して好まし
くは5〜10倍量、より好ましくは5倍量である。溶解時
の温度としては50℃〜使用溶媒の沸点である。この再結
晶操作は通常1ないし2回行えば一般式(1)または一
般式(2)で表される十分な光学純度を有するジアステ
レオマー塩が得られる。
晶操作により光学純度をさらに向上させることができ
る。再結晶に用いる溶媒は、有機溶媒、好ましくはメタ
ノール、エタノール、イソプロピルアルコール等の炭素
数1〜6のアルコール、より好ましくはメタノールであ
る。溶媒の使用量はジアステレオマー塩に対して好まし
くは5〜10倍量、より好ましくは5倍量である。溶解時
の温度としては50℃〜使用溶媒の沸点である。この再結
晶操作は通常1ないし2回行えば一般式(1)または一
般式(2)で表される十分な光学純度を有するジアステ
レオマー塩が得られる。
【0014】光学活性な3−アミノ−1−ベンジルピペ
リジン誘導体は一般式(1)または一般式(2)で表さ
れるジアステレオマー塩を塩基で処理し、遊離する油状
物を有機溶媒で抽出、乾燥後蒸留することにより得られ
る。用いる塩基としては水酸化ナトリウムおよび水酸化
カリウム等のアルカリ金属水酸化物、炭酸ナトリウムお
よび炭酸カリウム等のアルカリ金属炭酸塩、あるいは炭
酸水素ナトリウムおよび炭酸水素カリウム等のアルカリ
金属炭酸水素塩等があげられる。これらの塩基は好まし
くは1〜20%、より好ましくは5〜10%の水溶液として
用いる。抽出溶媒としては有機溶媒、好ましくは塩化メ
チレン、酢酸エチルおよびトルエン等の非水溶媒、より
好ましくは塩化メチレンがあげられる。蒸留による精製
は減圧下、 200℃以下の加熱で行うのがよい。
リジン誘導体は一般式(1)または一般式(2)で表さ
れるジアステレオマー塩を塩基で処理し、遊離する油状
物を有機溶媒で抽出、乾燥後蒸留することにより得られ
る。用いる塩基としては水酸化ナトリウムおよび水酸化
カリウム等のアルカリ金属水酸化物、炭酸ナトリウムお
よび炭酸カリウム等のアルカリ金属炭酸塩、あるいは炭
酸水素ナトリウムおよび炭酸水素カリウム等のアルカリ
金属炭酸水素塩等があげられる。これらの塩基は好まし
くは1〜20%、より好ましくは5〜10%の水溶液として
用いる。抽出溶媒としては有機溶媒、好ましくは塩化メ
チレン、酢酸エチルおよびトルエン等の非水溶媒、より
好ましくは塩化メチレンがあげられる。蒸留による精製
は減圧下、 200℃以下の加熱で行うのがよい。
【0015】また、抽出母液に酸類を加え酸性とした
後、有機溶媒で抽出、精製することにより、光学活性な
ジベンゾイル酒石酸を回収でき、分割剤として再利用す
ることができる。
後、有機溶媒で抽出、精製することにより、光学活性な
ジベンゾイル酒石酸を回収でき、分割剤として再利用す
ることができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の構成と硬化を実施例により具
体的に説明するが、本発明はこれらの実施例によって限
定されるものではない。
体的に説明するが、本発明はこれらの実施例によって限
定されるものではない。
【0017】(実施例1) (S)−(+)−3−アミノ−1−ベンジルピペリジン
・(−)−ジベンゾイル−L−酒石酸塩1水和物
・(−)−ジベンゾイル−L−酒石酸塩1水和物
【0018】3−アミノ−1−ベンジルピペリジン(5
g)をエタノール(50ml)に溶かし、80℃に加熱し次い
で撹拌下で(−)−ジベンゾイル−L−酒石酸1水和物
(9.9g)を加えた。溶解後、5〜8℃の冷蔵庫内で1夜
放置し、析出する結晶を濾取し、エタノール(30ml)で
洗い風乾した(濾液は実施例3の原料として用いた)。
次いで得られた結晶(6.8g)をメタノール(30ml)に熱
時溶解し、5〜8℃の冷蔵庫に5時間放置し再結晶を行
った。結晶を濾取し、エタノール(20ml)で洗い風乾し
て目的物 5.3g(35.6%)を得た。
g)をエタノール(50ml)に溶かし、80℃に加熱し次い
で撹拌下で(−)−ジベンゾイル−L−酒石酸1水和物
(9.9g)を加えた。溶解後、5〜8℃の冷蔵庫内で1夜
放置し、析出する結晶を濾取し、エタノール(30ml)で
洗い風乾した(濾液は実施例3の原料として用いた)。
次いで得られた結晶(6.8g)をメタノール(30ml)に熱
時溶解し、5〜8℃の冷蔵庫に5時間放置し再結晶を行
った。結晶を濾取し、エタノール(20ml)で洗い風乾し
て目的物 5.3g(35.6%)を得た。
【0019】融点: 127〜130 ℃ 比旋光度:[α]D 25−76.2°(C=0.102 、エタノー
ル) 元素分析値(%):C30H32N2 O8 ・H2 O(566.6
1)として 計算値 C 63.59 H 6.05 N 4.94 実測値 C 63.65 H 6.07 N 4.97
ル) 元素分析値(%):C30H32N2 O8 ・H2 O(566.6
1)として 計算値 C 63.59 H 6.05 N 4.94 実測値 C 63.65 H 6.07 N 4.97
【0020】(実施例2) (S)−(+)−3−アミノ−1−ベンジルピペリジン
【0021】実施例1の塩(5.3g)を水酸化ナトリウム
(1.5g)を水(30ml)に溶かした水溶液に加え溶解し
た。分離する油状物を30mlの塩化メチレンで2回抽出し
た。塩化メチレンの抽出液を合わせ飽和食塩水で洗い、
無水硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を留去した。残留物
を 170〜173 ℃/23mmHgで蒸留し、無色油状の目的物1.
55g(31%)を得た。
(1.5g)を水(30ml)に溶かした水溶液に加え溶解し
た。分離する油状物を30mlの塩化メチレンで2回抽出し
た。塩化メチレンの抽出液を合わせ飽和食塩水で洗い、
無水硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を留去した。残留物
を 170〜173 ℃/23mmHgで蒸留し、無色油状の目的物1.
55g(31%)を得た。
【0022】比旋光度:[α]D 25+ 12.58°(C=9.
82、エタノール)
82、エタノール)
【0023】(実施例3) (R)−(−)−3−アミノ−1−ベンジルピペリジン
・(+)−ジベンゾイル−D−酒石酸塩1水和物
・(+)−ジベンゾイル−D−酒石酸塩1水和物
【0024】実施例1の濾液を濃縮し、残留物に水酸化
ナトリウム(3g)を水(50ml)に溶かした溶液を加
え、溶解した。分離する油状物を塩化メチレン(50ml)
で2回抽出した。塩化メチレンの抽出液を合わせ飽和食
塩水で洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を留
去し得られた油状物(3g)にエタノールを加え、80℃
に加熱し次いで撹拌下で(+)−ジベンゾイル−D−酒
石酸1水和物(6g)を加えて溶解した。これを5〜8
℃の冷蔵庫内で1夜放置し、析出する結晶を濾取し、エ
タノール(30ml)で洗い風乾した。次いで得られた結晶
(6.7g)をメタノール(30ml)に熱時溶解し、5〜8℃
の冷蔵庫内に5時間放置し再結晶を行った。結晶を濾取
し、エタノール(20ml)で洗い風乾して目的物 5.2g
(34.9%)を得た。
ナトリウム(3g)を水(50ml)に溶かした溶液を加
え、溶解した。分離する油状物を塩化メチレン(50ml)
で2回抽出した。塩化メチレンの抽出液を合わせ飽和食
塩水で洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を留
去し得られた油状物(3g)にエタノールを加え、80℃
に加熱し次いで撹拌下で(+)−ジベンゾイル−D−酒
石酸1水和物(6g)を加えて溶解した。これを5〜8
℃の冷蔵庫内で1夜放置し、析出する結晶を濾取し、エ
タノール(30ml)で洗い風乾した。次いで得られた結晶
(6.7g)をメタノール(30ml)に熱時溶解し、5〜8℃
の冷蔵庫内に5時間放置し再結晶を行った。結晶を濾取
し、エタノール(20ml)で洗い風乾して目的物 5.2g
(34.9%)を得た。
【0025】融点: 127〜130 ℃ 比旋光度:[α]D 25+77.0°(C=0.103 、エタノー
ル) 元素分析値(%):C30H32N2 O8 ・H2 O(566.6
1)として 計算値 C 63.59 H 6.05 N 4.94 実測値 C 63.30 H 5.97 N 4.99
ル) 元素分析値(%):C30H32N2 O8 ・H2 O(566.6
1)として 計算値 C 63.59 H 6.05 N 4.94 実測値 C 63.30 H 5.97 N 4.99
【0026】(実施例4) (R)−(−)−3−アミノ−1−ベンジルピペリジン
【0027】実施例3の塩(5.2g)を水酸化ナトリウム
(1.5g)を水(30ml)に溶かした水溶液に加え溶解し
た。分離する油状物を30mlの塩化メチレンで2回抽出し
た。塩化メチレンの抽出液を合わせ飽和食塩水で洗い、
無水硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を留去した。残留物
を 170〜172 ℃/23mmHgで蒸留し、無色油状の目的物1.
50g(30%)を得た。
(1.5g)を水(30ml)に溶かした水溶液に加え溶解し
た。分離する油状物を30mlの塩化メチレンで2回抽出し
た。塩化メチレンの抽出液を合わせ飽和食塩水で洗い、
無水硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を留去した。残留物
を 170〜172 ℃/23mmHgで蒸留し、無色油状の目的物1.
50g(30%)を得た。
【0028】比旋光度:[α]D 25− 12.75°(C=9.
76、エタノール)
76、エタノール)
【0029】(実施例5) (R)−(−)−3−アミノ−1−ベンジルピペリジン
・(+)−ジベンゾイル−D−酒石酸塩1水和物
・(+)−ジベンゾイル−D−酒石酸塩1水和物
【0030】実施例1において、(−)−ジベンゾイル
−L−酒石酸1水和物のかわりに(+)−ジベンゾイル
−D−酒石酸1水和物を用いて目的物 5.2g(34.9%)
を得た。
−L−酒石酸1水和物のかわりに(+)−ジベンゾイル
−D−酒石酸1水和物を用いて目的物 5.2g(34.9%)
を得た。
【0031】融点: 127〜130 ℃ 比旋光度:[α]D 25+75.5°(C=0.101 、エタノー
ル) 元素分析値(%):C30H32N2 O8 ・H2 O(566.6
1)として 計算値 C 63.59 H 6.05 N 4.94 実測値 C 63.32 H 5.98 N 5.03
ル) 元素分析値(%):C30H32N2 O8 ・H2 O(566.6
1)として 計算値 C 63.59 H 6.05 N 4.94 実測値 C 63.32 H 5.98 N 5.03
【0032】(実施例6) (R)−(−)−3−アミノ−1−ベンジルピペリジン
【0033】実施例5の塩(5.2g)を用いて、実施例2
と同様にして目的物1.50g(30%)を得た。
と同様にして目的物1.50g(30%)を得た。
【0034】沸点: 169〜173 ℃/23mmHg 比旋光度:[α]D 25− 12.88°(C=9.70、エタノー
ル)
ル)
【0035】(実施例7) (S)−(+)−3−アミノ−1−ベンジルピペリジン
・(−)−ジベンゾイル−L−酒石酸塩1水和物
・(−)−ジベンゾイル−L−酒石酸塩1水和物
【0036】実施例5で得られる濾液を用いて、実施例
3と同様にして目的物 5.2g(34.9%)を得た。
3と同様にして目的物 5.2g(34.9%)を得た。
【0037】融点: 127〜130 ℃ 比旋光度:[α]D 25−75.2°(C=0.106 、エタノー
ル)
ル)
【0038】(実施例8)(S)−(+)−3−アミノ
−1−ベンジルピペリジン
−1−ベンジルピペリジン
【0039】実施例7の塩(5.2g)を用いて実施例2と
同様にして目的物1.52g(30.4%)を得た。
同様にして目的物1.52g(30.4%)を得た。
【0040】沸点: 168〜172 ℃/23mmHg 比旋光度:[α]D 25+ 12.54°(C=9.70、エタノー
ル)
ル)
【0041】
【発明の効果】本発明はかって明らかでなかった3−ア
ミノ−1−ベンジルピペリジン誘導体の光学活性体の製
造に関するものであり、安価な光学分割剤を用い、再結
晶という容易な操作で連続的に効率よく、しかも高い光
学純度で光学活性体を得ることが可能であり、さらにこ
の分割剤の回収、再使用も可能であることから工業的に
極めて有用な知見と方法を提供するものである。さらに
本発明による光学活性な3−アミノ−1−ベンジルピペ
リジン誘導体は、特願平5−254983号に記載する
抗痴呆薬として有用な光学活性イミダゾリジノン誘導体
を経済的有利に製造するための原料として使用すること
ができる。
ミノ−1−ベンジルピペリジン誘導体の光学活性体の製
造に関するものであり、安価な光学分割剤を用い、再結
晶という容易な操作で連続的に効率よく、しかも高い光
学純度で光学活性体を得ることが可能であり、さらにこ
の分割剤の回収、再使用も可能であることから工業的に
極めて有用な知見と方法を提供するものである。さらに
本発明による光学活性な3−アミノ−1−ベンジルピペ
リジン誘導体は、特願平5−254983号に記載する
抗痴呆薬として有用な光学活性イミダゾリジノン誘導体
を経済的有利に製造するための原料として使用すること
ができる。
Claims (6)
- 【請求項1】 一般式(1) [式中、Xは水素原子、ハロゲン、低級アルキルもしく
はアルコキシ基を示す]で表される(R)−(−)−3
−アミノ−1−ベンジルピペリジン誘導体と(+)−ジ
ベンゾイル−D−酒石酸とからなる塩またはその水和
物。 - 【請求項2】 一般式(1)において、Xが水素原子で
ある請求項1に記載の塩またはその水和物。 - 【請求項3】 一般式(2) [式中、Xは水素原子、ハロゲン、低級アルキルもしく
はアルコキシ基を示す]で表される(S)−(+)−3
−アミノ−1−ベンジルピペリジン誘導体と(−)−ジ
ベンゾイル−L−酒石酸とからなる塩またはその水和
物。 - 【請求項4】 一般式(2)において、Xが水素原子で
ある請求項3に記載の塩またはその水和物。 - 【請求項5】 一般式(3) [式中、Xは水素原子、ハロゲン、低級アルキルもしく
はアルコキシ基を示す]で表される(±)−3−アミノ
−1−ベンジルピペリジン誘導体を光学活性なジベンゾ
イル酒石酸を光学分割剤として用いて光学分割すること
を特徴とする光学活性な3−アミノ−1−ベンジルピペ
リジン誘導体の製造方法。 - 【請求項6】 一般式(3)において、Xが水素原子で
ある請求項5に記載の光学活性な3−アミノ−1−ベン
ジルピペリジン誘導体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15280894A JPH07330732A (ja) | 1994-06-10 | 1994-06-10 | 光学活性な3−アミノ−1−ベンジルピペリジン誘導体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15280894A JPH07330732A (ja) | 1994-06-10 | 1994-06-10 | 光学活性な3−アミノ−1−ベンジルピペリジン誘導体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07330732A true JPH07330732A (ja) | 1995-12-19 |
Family
ID=15548613
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15280894A Pending JPH07330732A (ja) | 1994-06-10 | 1994-06-10 | 光学活性な3−アミノ−1−ベンジルピペリジン誘導体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07330732A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002096909A1 (en) * | 2001-05-31 | 2002-12-05 | Pfizer Products Inc. | Optical resolution of (1-benzyl-4-methylpiperidin-3-yl) -methylamine and the use thereof for the preparation of pyrrolo 2,3-pyrimidine derivatives as protein kinases inhibitors |
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WO2008102720A1 (ja) | 2007-02-19 | 2008-08-28 | Kaneka Corporation | 光学活性3-アミノピペリジン又はその塩の製造方法 |
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USRE41783E1 (en) | 1999-12-10 | 2010-09-28 | Pfizer Inc. | Pyrrolo[2,3-D]pyrimidine compounds |
JP2011057619A (ja) * | 2009-09-10 | 2011-03-24 | Tokai Univ | 光学活性アミン化合物の製造方法、並びに、ジアステレオマー塩及びその製造方法 |
-
1994
- 1994-06-10 JP JP15280894A patent/JPH07330732A/ja active Pending
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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CZ304366B6 (cs) * | 2001-05-31 | 2014-04-02 | Pfizer Products Inc. | 3-{(3R,4R)-4-Methyl-3-[methyl-(7H-pyrrolo[2,3-d]pyrimidin-4-yl)amino]piperidin-1-yl)}-3-oxopropionitril, farmaceutický prostředek s jeho obsahem a použití |
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US8338142B2 (en) | 2007-02-19 | 2012-12-25 | Kaneka Corporation | Method for producing optically active 3-aminopiperidine or salt thereof |
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