JPH07326778A - センサーモジュール - Google Patents

センサーモジュール

Info

Publication number
JPH07326778A
JPH07326778A JP6117011A JP11701194A JPH07326778A JP H07326778 A JPH07326778 A JP H07326778A JP 6117011 A JP6117011 A JP 6117011A JP 11701194 A JP11701194 A JP 11701194A JP H07326778 A JPH07326778 A JP H07326778A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
sensor element
hole
infrared sensor
bare chip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP6117011A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadayuki Sumi
貞幸 角
Shigenari Takami
茂成 高見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP6117011A priority Critical patent/JPH07326778A/ja
Publication of JPH07326778A publication Critical patent/JPH07326778A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/47Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
    • H01L2224/48Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
    • H01L2224/4805Shape
    • H01L2224/4809Loop shape
    • H01L2224/48091Arched

Landscapes

  • Light Receiving Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 センサーモジュールの低コスト化、小型化を
図る。 【構成】 センサーモジュールに用いられる、一方の面
に赤外線センサー素子6を実装し他方の面にベアチップ
状の信号処理用IC14を実装したベアチップ実装基板1
2に、貫通穴7aへ外気を侵入させるための通気手段と
して溝13aを設けた。 【効果】 貫通穴7aの内部の気圧を外気圧と同じにす
ることができるので、熱絶縁膜2の歪みによる赤外線セ
ンサー素子6の劣化、破壊を防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、赤外線、紫外線等を検
出するセンサーモジュールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、赤外線、紫外線等を検出するセン
サーの構成単位として、 CANパッケージに封止されたセ
ンサー素子及びそのセンサー素子の出力信号を処理する
信号処理用IC及びその信号処理用ICの周辺部品を1枚の
基板上に実装したセンサーモジュールという構成が用い
られていた。
【0003】図2に赤外線を検出する赤外線センサーモ
ジュールの一例を示す。図2で、(a)は赤外線センサ
ーモジュールの表側(赤外線を受光する側)の構造を示
した斜視図、(b)は赤外線センサーモジュールの裏側
の構造を示した斜視図である。図2で、1は本体基板、
2はセンサー素子である赤外線センサー素子を内蔵した
CANパッケージ、3はクワッドフラットパッケージ形の
信号処理用IC、4は本体部分が本体基板1の表側に実装
された、LED、電解コンデンサ等のリード端子付き部
品、5は基板1の裏面側に実装された表面実装用のチッ
プ部品である。2aは CANパッケージ2の上部に形成さ
れた開口に固着されたプラスチックフィルターで、赤外
線のみを CANパッケージ2の内部に透過させるものであ
る。
【0004】次に、図3に基づいて CANパッケージ2に
内蔵される赤外線センサー素子6の一例を説明する。図
で、(a)は表面側の構造を示す斜視図、(b)はA−
A断面図である。図において、略正方形平板状の半導体
基板7の表面には熱絶縁膜8が形成され、さらにその上
部には赤外線を感知する4個の熱検知部9(検知部)が
実装されている。その他、各熱検知部9を電気的に接続
する配線部分10及び半導体基板7との接続のためにボ
ンディングワイヤーの一端が接合される電極パッド11
が熱絶縁膜8上に形成されている。熱検知部9の下部の
半導体基板部分は除去されており、略四角錐台上の貫通
穴7aが形成されている。このように、貫通穴7a上の
熱絶縁膜8上に熱検知部9を形成することによって、赤
外線を受けて温度上昇した熱検知部9の熱が伝導によっ
て逃げにくくなり赤外線検出の感度を高めることができ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図3に示したような赤
外線センサー素子6の場合、例えば、図2に示したよう
に CANパッケージ2に封止されていた。これは赤外線セ
ンサー素子6の信頼性及び感度を保持するためと、赤外
線を CANパッケージ2の内部に透過させるセンサー受光
窓2aを設けることができるパッケージにする必要があ
るからである。しかし、 CANパッケージ2は小型化が困
難で、また、高感度が要求される場合は内部に特定の封
入ガスを充填しなければならないのでコスト高になると
いう問題点があった。
【0006】赤外線センサー素子6を CAN封止せずに赤
外線センサーモジュールを構成する方法としては、本体
基板1の他に、一方の面に赤外線センサー素子6をベア
チップ実装し他方の面に信号処理用ICのベアチップを実
装したベアチップ実装基板を設けて、そのベアチップ実
装基板を本体基板1に実装する方法があった。図4にそ
のベアチップ実装基板12の一例を示す。図4は、ベア
チップ実装基板12の側面図で、13は一方の面に赤外
線センサー素子6がダイボンドされた小基板、14は小
基板13の他方の面にダイボンドされたベアチップ状の
信号処理用IC、15は、赤外線センサー素子6と小基板
13、または、信号処理用IC14と小基板13とを接続
するボンディングワイヤ、16は信号処理用IC14及び
それに接続されたボンディングワイヤ15を保護する封
止樹脂である。赤外線センサー素子6及び信号処理用IC
14は、ダイボンドペースト(図示省略)によって小基
板13上にダイボンドされている。
【0007】次に、図5に赤外線センサーモジュールの
一例を示す。図5で、(a)はベアチップ実装基板12
を本体基板17に実装する前の状態を示す本体基板表側
の斜視図、(b)はベアチップ実装基板12を本体基板
17に実装する前の状態を示す本体基板裏側の斜視図、
(c)はベアチップ実装基板12を基板17に実装した
状態を示す本体基板表側の斜視図、(d)はベアチップ
実装基板12を本体基板17に実装した状態を示す本体
基板裏側の斜視図である。
【0008】図5で、本体基板17には両面に回路パタ
ーンが形成されていると共に、平面視略矩形状のセンサ
ー受光窓17aが中央部分に形成されている。また、本
体基板17には電解コンデンサ等のリード付電子部品1
8、表面実装用のチップ部品19等が実装されている。
【0009】図に示すように、赤外線センサー素子6の
上部の受光面が本体基板17に形成されたセンサー受光
窓17aに臨みベアチップ実装基板12がセンサー受光
窓17aの一方の開口を塞ぐようにベアチップ実装基板
12は本体基板17に接着剤によって固着されている。
また、センサー受光窓17aの他方の開口を塞ぐように
プラスチックフィルター20が本体基板17に取り付け
られている。このように本体基板17の内部に赤外線セ
ンサー素子6を配置することによって、赤外線をプラス
チックフィルター20を介して赤外線センサー素子6に
入射させることができると共に、赤外線センサー素子6
を保護することができるので、パッケージが不要となり
封止工程の簡略化によるコスト低減、小型化を図ること
ができた。
【0010】しかし、赤外線センサー素子6を小基板1
3上にダイボンドペーストでダイボンドした後に、赤外
線センサー素子6の特性劣化が発生したり破壊が発生す
るという問題点があった。この問題点の原因を図6に基
づいて説明する。図6は小基板13上へ赤外線センサー
素子6を実装するダイボンド工程を示す工程図である。
まず、(a)に示すように、小基板13の赤外線センサ
ー素子6実装位置の所定箇所にダイボンドペースト21
を供給し、赤外線センサー素子6を実装位置に配置す
る。(b)は配置した状態を示す断面図である。次に、
リフロー等により加熱すると、(c)に示したように、
赤外線センサー素子6に形成された貫通穴6aの内部の
気体が膨張して貫通穴6aの外部にぬける。その状態で
ダイボンドペースト21は、赤外線センサー素子6の下
面で、貫通穴6aの開口の周囲に広がるので、貫通穴6
aはダイボンドペースト21によって外気と遮断される
ことになり、ダイボンドペースト21を硬化させるため
冷却すると、貫通穴6aの内部の圧力が外気圧より小さ
くなり、(d)に示すように、熱絶縁膜8が下方に凹状
に歪んでしまう。この現象が赤外線センサー素子6の劣
化、または、破壊の発生の原因となっていた。
【0011】本発明は上記課題に鑑みなされたもので、
その目的とするところは、赤外線センサー素子をダイボ
ンドする際の脆弱な赤外線センサーチップの劣化または
破壊の発生を防止して、封止工程の簡素化による低コス
ト化、及び、小型化を図ることができるセンサーモジュ
ールの構造を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のセンサーモジュールは、表面から裏面まで
達する貫通穴を備えた平板状の半導体基板と、前記貫通
穴の表面側開口を覆ってその周辺部が前記半導体基板に
支持された熱絶縁膜と、前記貫通穴上方の前記熱絶縁膜
上に形成された検知部とを備えたセンサー素子と、信号
処理用ICとを実装したセンサーモジュールにおいて、セ
ンサー受光窓が形成された本体基板に、一方の面に前記
センサー素子を実装し他方の面に前記信号処理用ICをベ
アチップ実装したベアチップ実装基板を、前記センサー
受光窓に前記センサー素子が臨むように実装すると共
に、前記貫通穴へ外気を侵入させるための通気手段を前
記ベアチップ実装基板の本体である小基板上に設けたこ
とを特徴とするものである。
【0013】
【作用】本発明のセンサーモジュールでは、ベアチップ
実装基板の本体である小基板上に、赤外線センサー素子
に形成された貫通穴へ外気を侵入させるための通気手段
を設けている。これにより、ダイボンドペーストで貫通
穴が外気と遮断されるのを防止することができるので熱
絶縁膜が歪むのを防止することができる。
【0014】
【実施例】図1に本発明のセンサーモジュールに用いる
ベアチップ実装基板の一実施例を示す。但し、図4に示
した構成と同等構成については同符号を付し詳細な説明
を省略することとする。図1は、ベアチップ実装基板1
2の側面図で、13は一方の面に赤外線センサー素子6
がダイボンドされた小基板、14は小基板13の他方の
面にダイボンドされたベアチップ状の信号処理用IC、1
5は、赤外線センサー素子6と小基板13、または、信
号処理用IC14と小基板13とを接続するボンディング
ワイヤ、16は信号処理用IC14及びそれに接続された
ボンディングワイヤ15を保護する封止樹脂である。赤
外線センサー素子6及び信号処理用IC14は、ダイボン
ドペースト(図示省略)によって小基板13上にダイボ
ンドされている。また、13aは通気手段として小基板
13上に2個形成された溝で、それぞれの溝13aは、
2つの貫通穴7aの下方を通過するように、言い換える
と、外気が貫通穴7aに侵入するための通路となるよう
に、その形成位置及び長さが設定されている。このよう
に構成することにより、貫通穴7aの内部の気圧は外気
圧と同気圧となるので熱絶縁膜8が歪むのを防止するこ
とができる。
【0015】なお、実施例では、通気手段は溝13aで
あるとして説明したが、実施例に限定されず、外気が貫
通穴7aに侵入するための通路となる形状であればよ
い。また、センサー素子は赤外線センサー素子に限定さ
れるものではない。
【0016】
【発明の効果】以上のように、本発明のセンサーモジュ
ールでは、ベアチップ実装基板の本体である小基板に、
外気が赤外線センサーチップの貫通穴に侵入するための
通気手段を設けたので、熱絶縁膜の歪みの発生を防止す
ることができ、小型化を図ることができる。また、封止
構造を簡略化することができるので低コスト化を図るこ
ともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のセンサーモジュールに用いられるベア
チップ実装基板の一実施例を示す側面図である。
【図2】従来のセンサーモジュールの一例を示す斜視図
である。
【図3】赤外線センサーチップの構造を示す図で、
(a)は斜視図、(b)はA−A断面図である。
【図4】従来のセンサーモジュールに用いられるベアチ
ップ実装基板の一例を示す側面図である。
【図5】センサーモジュールの一例を示す斜視図であ
る。
【図6】従来のセンサーモジュールのベアチップ実装基
板のダイボンド工程を説明する断面図である。
【符号の説明】
6 赤外線センサー素子(センサー素
子) 7 半導体基板 7a 貫通穴 8 熱絶縁膜 9 熱検知部(検知部) 12 ベアチップ実装基板 13 小基板 13a 溝(通気手段) 14 信号処理用IC 17 本体基板 17a センサー受光窓

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面から裏面まで達する貫通穴を備えた
    平板状の半導体基板と、前記貫通穴の表面側開口を覆っ
    てその周辺部が前記半導体基板に支持された熱絶縁膜
    と、前記貫通穴上方の前記熱絶縁膜上に形成された検知
    部とを備えたセンサー素子と、信号処理用ICとを実装し
    たセンサーモジュールにおいて、センサー受光窓が形成
    された本体基板に、一方の面に前記センサー素子を実装
    し他方の面に前記信号処理用ICをベアチップ実装したベ
    アチップ実装基板を、前記センサー受光窓に前記センサ
    ー素子が臨むように実装すると共に、前記貫通穴へ外気
    を侵入させるための通気手段を前記ベアチップ実装基板
    の本体である小基板上に設けたことを特徴とするセンサ
    ーモジュール。
JP6117011A 1994-05-30 1994-05-30 センサーモジュール Withdrawn JPH07326778A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6117011A JPH07326778A (ja) 1994-05-30 1994-05-30 センサーモジュール

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6117011A JPH07326778A (ja) 1994-05-30 1994-05-30 センサーモジュール

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07326778A true JPH07326778A (ja) 1995-12-12

Family

ID=14701250

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6117011A Withdrawn JPH07326778A (ja) 1994-05-30 1994-05-30 センサーモジュール

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07326778A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6551853B2 (en) 2000-05-12 2003-04-22 Denso Corporation Sensor having membrane structure and method for manufacturing the same
DE102004008148B4 (de) * 2003-02-20 2014-03-13 Denso Corporation Sensor mit Membran und Verfahren zur Herstellung des Sensors
CN107621272A (zh) * 2016-07-15 2018-01-23 Tdk株式会社 传感器单元

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6551853B2 (en) 2000-05-12 2003-04-22 Denso Corporation Sensor having membrane structure and method for manufacturing the same
DE102004008148B4 (de) * 2003-02-20 2014-03-13 Denso Corporation Sensor mit Membran und Verfahren zur Herstellung des Sensors
CN107621272A (zh) * 2016-07-15 2018-01-23 Tdk株式会社 传感器单元
CN107621272B (zh) * 2016-07-15 2021-06-04 Tdk株式会社 传感器单元

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3507251B2 (ja) 光センサicパッケージおよびその組立方法
US6759266B1 (en) Quick sealing glass-lidded package fabrication method
US6603183B1 (en) Quick sealing glass-lidded package
US5620928A (en) Ultra thin ball grid array using a flex tape or printed wiring board substrate and method
US4843188A (en) Integrated circuit chip mounting and packaging assembly
KR0177395B1 (ko) 반도체소자를 칩 상태로 장착시켜서 된 전자회로 보드 및 그 제조방법
US3621338A (en) Diaphragm-connected, leadless package for semiconductor devices
US6713677B2 (en) Housing assembly for an electronic device and method of packaging an electronic device
JPH03233334A (ja) 半導体圧力センサ
JPH07326778A (ja) センサーモジュール
US5982026A (en) Inexpensive resin molded semiconductor device
JPH02126685A (ja) 固体イメージセンサー
JP2792377B2 (ja) 半導体装置
JP3319583B2 (ja) 車両用電子機器
JPH07326779A (ja) センサーモジュール
JPH08153849A (ja) センサーモジュール
JP3317010B2 (ja) 電子装置
JPH08116094A (ja) 表面実装型発光素子
JPS61281559A (ja) 光検出装置
KR100567045B1 (ko) 반도체 패키지
KR19980027872A (ko) 칩 카드
JPH01287934A (ja) フレキシブルプリント基板へのicチツプ搭載構造
KR200393882Y1 (ko) 카메라 모듈의 화상소자용 패키징 구조물
US20040217449A1 (en) Electronic component packaging
KR950013049B1 (ko) 다중-칩 리드온칩(loc) 구조를 갖는 반도체 패키지

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20010731