JPH07326423A - コネクタ装置 - Google Patents

コネクタ装置

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JPH07326423A
JPH07326423A JP6120262A JP12026294A JPH07326423A JP H07326423 A JPH07326423 A JP H07326423A JP 6120262 A JP6120262 A JP 6120262A JP 12026294 A JP12026294 A JP 12026294A JP H07326423 A JPH07326423 A JP H07326423A
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terminal
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重三 稲葉
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Abstract

(57)【要約】 【目的】メンテナンス作業中に誤って端子に接触した
り、端子に雨水等の水滴が付着したりすることが無いコ
ネクタ装置を提供する。 【構成】蓋体10を開いた状態では、蓋体10と一体に
設けられている筒状のフード16が雄端子50と雌端子
40の周囲を覆う。またフード16の先端がハウジング
20の段部29に係合する。さらに、蓋体10を閉じる
と蓋体のフランジ17がパッキン35に密着するととも
に、配線45に外嵌されているゴム栓46がハウジング
20の内壁面に密着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、相対回動自在な第1の
基体と第2の基体とにそれぞれ雄端子と雌端子とを設
け、第1の基体と第2の基体とを相対回動させることに
より雄端子を雌端子から抜去して高電圧回路の導通を遮
断し、作業時の安全性を高めるようにされたコネクタ装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、制御配電盤の基板に例えば雌端子
を設けるとともに、基板に対して回動自在とされている
制御配電盤の蓋に雄端子を設け、制御配電盤の蓋が閉じ
られている状態においては両端子が互いに係合して雌雄
端子間が導通状態とされるが、制御配電盤の蓋を開放す
ると同時に雄端子が雌端子から引き抜かれて雌雄端子間
の導通が遮断され、もって制御配電盤をメンテナンスす
る際の安全性を高めるようにされたコネクタ装置が実開
昭56−59783号公報等に開示されている。
【0003】ところで、環境問題の観点から近年注目さ
れている電気自動車においては、バッテリーと駆動モー
タとを接続する回路に高電圧かつ大容量の電流が流れ
る。また、自動車という性格上、自動車整備の専門家の
みならず一般の人々までもが電気自動車を整備すること
が考えられるので、電気自動車を整備する時に感電する
ことが無いように、整備作業の安全性をより一層高めて
おく必要がある。そこで、電気自動車のエンジンルーム
等に制御配電盤を設けるとともに、整備作業時に制御配
電盤の蓋を開けることによりバッテリーと駆動モータと
を接続する回路の導通を遮断するコネクタ装置が制御配
電盤に設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のこの
種のコネクタ装置においては端子が露出する構造となっ
ているので、制御配電盤の蓋を開けて整備作業を行って
いる最中に作業者が誤って手指や工具等をコネクタ装置
の端子に接触させて感電する虞があった。また、従来の
コネクタ装置は防水構造を有していないので、制御配電
盤を電気自動車のエンジンルームの内部に設けた場合に
は、雨水等の水滴がコネクタ装置内に侵入して漏電する
虞があった。
【0005】そこで、本発明は上記の問題点に鑑みてな
されたものであって、その目的とするところは、メンテ
ナンス作業中に誤って端子に接触して感電したり、端子
に雨水等の水滴が付着して漏電したりすることが無いコ
ネクタ装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、本発明
の、第1の基体と、この第1の基体に対して回動自在に
軸支された第2の基体と、この第2の基体に固定される
とともに配線が接続される雌端子と、前記第1の基体に
固定されるとともに前記第2の基体に対する相対回動に
伴って一対の前記雌端子と係合して前記一対の雌端子間
を導通させる雄端子と、前記雄端子と前記雌端子とが非
係合な状態において前記第1の基体の前記第2の基体に
対する回動を規制する回動規制手段と、前記第1の基体
若しくは前記第2の基体の少なくとも一方に設けられて
前記雄端子および前記雌端子の周囲を覆うカバー手段
と、互いに係合する前記雄端子と前記雌端子とを液密に
密封する密封手段とを備えることを特徴とするコネクタ
装置によって達成することができる。
【0007】
【作用】本発明のコネクタ装置においては、第1の基体
と第2の基体とを相対回動させて両者を接近させること
により雄端子と雌端子とが係合し、両者を離間させるこ
とにより雄端子と雌端子とが非係合とされる。そして、
雄端子は一対の雌端子と係合して両雌端子にそれぞれ接
続されている配線を導通させる。回動規制手段は第1の
基体と第2の基体とが接近して雄端子と雌端子とが係合
することを防止すると同時に、第1の基体と第2の基体
とが離間して雄端子と雌端子との相対距離が広がること
を防止する。カバー手段は雄端子および雌端子の周囲を
覆って、作業者が両端子に触れることを防止する。さら
に、密封手段は雌雄端子に水滴等が付着しないように密
封して漏電の発生を防止する。
【0008】
【実施例】本発明のコネクタ装置の1実施例を以下に図
面に基づいて詳細に説明する。ここで、図1は本発明に
係る実施例1のコネクタ装置の雄端子と雌端子とが非係
合な状態を示す縦断面図、図2は本発明に係る実施例1
のコネクタ装置の回動規制手段の作動を説明する側面
図、図3は回動規制手段の要部を拡大して示す断面図、
図4は本発明に係る実施例1のコネクタ装置の雄端子と
雌端子とが係合した状態を示す縦断面図、図5は本発明
に係る実施例1のコネクタ装置の雄端子と雌端子とが係
合した状態を示す横断面図、図6は本発明に係る実施例
1のコネクタ装置の全体平面図、図7は本発明に係る実
施例1のコネクタ装置の蓋体を取り外した状態を示す平
面図、図8は本発明に係る実施例2のコネクタ装置の雄
端子と雌端子とが非係合な状態を示す縦断面図である。
【0009】まず、図1から図7を用いて本発明に係る
実施例1のコネクタ装置について説明する。図1および
図2に示すように、本実施例1のコネクタ装置100
は、第1の基体としての蓋体10と、第2の基体として
のハウジング20と、前記ハウジング20に固定された
雌端子40と、前記蓋体10に固着された雄端子50
と、ハウジング20に設けられた係止部23とこの係止
部23に係合する蓋体10から延設された係止片61と
を有する回動規制手段60と、前記蓋体10に一体に設
けられたカバー手段としてのフード16と、密封手段と
してのパッキン35およびゴム栓46とを備えている。
【0010】前記蓋体10は樹脂成形されたもので、矩
形状の外形を有する板状の本体部分11と、この本体部
分11から一体に延設されて互いに平行に延びる一対の
板状の第1の支持片12と、この両支持片12の先端部
分を接続する回動軸13と、この回動軸13とは反対側
で前記本体部分11から一体に延設されて互いに平行に
延びる一対の板状の第2の支持片14と、両支持片14
の先端部分を接続する操作レバー15と、前記本体部分
11から前記ハウジング20側に向かって延びるように
立設されたフランジ17と、このフランジ17の内側で
前記ハウジング20側に向かって延びる矩形断面を有す
る筒状のフード16と、前記本体部分11の前記操作レ
バー15側の端部に揺動自在に延設されて前記回動軸1
3とは垂直な方向に延びるロックアーム18とを備えて
いる。
【0011】前記ハウジング20は、略矩形断面を有す
る筒状の本体部分21と、この本体部分21の外側表面
から一体に延設されて互いに平行に延びるとともにその
先端部に前記蓋体10の回動軸13が回動自在に係合す
る溝22aが設けられた一対の支持片22とを備えてい
る。また、前記本体部分21の前記蓋体10側の開口の
端部には、前記蓋体10のフランジ17の先端部分を受
け入れる凹溝24が全周にわたって凹設されている。そ
して、この凹溝24の底部には、蓋体10が回動されて
このハウジング20の開口を塞ぐ際に、前記フランジ1
7の先端面が密着する環状のパッキン35が固定されて
いる。前記本体部分21の内側には、4個の雌端子40
を収納する雌端子収納室26が形成され、その内側には
雌端子40と係合して雌端子40を抜け止め固定する可
撓係止片27が設けられている。そして、前記雌端子収
納室26の側壁と前記本体部分21の側壁とにより形成
される空間には、前記蓋体10のフード16が遊嵌する
ようにされている。
【0012】前記雌端子40は、図7に平面図として示
すように、雌端子収納室26内に蓋体10の回動軸13
が延びる方向に2列に、また回動軸13から離れる方向
に2列に並ぶように、合計4個配設されている。そし
て、雌端子40に接続されている配線45に外嵌された
ゴム栓46は、ハウジング20の配線挿通孔28の内側
壁面に密着して、この配線挿通孔28を介して雌端子収
納室26内に水滴等が侵入しないように液密に密封して
いる。
【0013】前記雄端子50は金属板をコ字形に打ち抜
いて成形したもので、一対の雄端子50が互いに平行
に、かつ蓋体10の前記回動軸13に対して垂直方向に
延びるように、蓋体10の本体部分11に一体にモール
ド成形されている。これにより、蓋体10をハウジング
20に対して閉じると、それぞれの雄端子50が一対の
雌端子40と係合してこの一対の雌端子40間を導通さ
せ、反対に蓋体10を開くことによりそれぞれ一対の雌
端子40間の導通を遮断するようにされている。
【0014】前記回動規制手段60は、図2および図7
にそれぞれ示すように、前記本体部分21の外側表面と
平行に延びる帯状の係止部23により形成される貫通孔
23aと、図2および図3に示すように、前記蓋体10
の側縁から前記ハウジング20に向かって帯状に延びる
とともに、前記係止部23に係合する第1の係合突起6
2が突設されている係止片61とを備えている。これに
より、図2に示すように、蓋体10を開くと前記係止片
61が前記貫通孔23a内を摺動し前記第1の係合突起
62が前記係止部23と係合するので、蓋体10をそれ
以上開くことができなくなる。このとき、本実施例にお
いては図1に示すように前記フード16の先端がハウジ
ング20に設けられている段部29と係合するので、蓋
体10は開いた状態のままとされる。なお、図3中に2
点鎖線で示すように、前記係止片61に第1の係合突起
62と対向する位置に第2の係合突起63を突設し、こ
の第2の係合突起63を前記係止部23と係合させるこ
とにより蓋体10を開いた状態のままとすることとして
も良い。
【0015】次に、本実施例のコネクタ装置100の作
動について説明する。まず図1に示すように、蓋体10
を操作レバー15を握持して回動軸13の回りに回動さ
せると、雄端子50と一対の雌端子40との係合が外
れ、それぞれの雌端子40に接続されている配線45間
の導通が遮断される。そして、蓋体10を所定角度以上
回動させると、蓋体10と一体に設けられている係止片
61の第1の係合突起62が、ハウジング20と一体に
設けられている係止部23に係合するので、蓋体10を
それ以上開くことができなくなる。これと同時に、フー
ド16の先端がハウジング20に設けられている段部2
9と係合し、蓋体10はハウジング20に対して開いた
状態のまま固定される。これにより、蓋体10が不用意
に閉じて雄端子50が雌端子40に係合し、配線45間
に電流が流れる虞を無くすことができる。また、このと
きフード16は雌端子40を覆っているので、作業者が
手指や工具を雌端子40に接触させて感電する虞を無く
すことができる。なお、蓋体10を完全に開き切るため
には、係止片61を図3に示す矢印Cの方向に押圧する
ことにより係止片61を湾曲させ、もって第1の係合突
起62と係止部23との係合を外せば良い。
【0016】蓋体10を閉じて雄端子50を雌端子40
に係合させるには、フード16を図1に示す矢印Aの方
向に押圧してフード16を湾曲させ、フード16の先端
とハウジング20の段部29との係合を外す。そして蓋
体10を閉じると、図4に示すように、蓋体10に設け
られているロックアーム18がハウジング20のロック
片31(図1参照)に係合し、蓋体10は閉じられた状
態に固定される。これにより、雄端子50が雌端子40
と係合して配線45間を導通させることができる。この
とき、蓋体10のフランジ17の先端がハウジング20
の凹溝24内に取り付けられているパッキン35に密着
するので、蓋体10とハウジング20との間を液密に密
封することができる。また、前述のように配線45に外
嵌されているゴム栓46がハウジング20の配線挿通孔
28の内壁面に密着しているので、この配線挿通孔28
を介して雌端子収納室26内に雨水等の水分が侵入する
ことが無い。これにより、本実施例のコネクタ装置を電
気自動車のエンジンルーム内に設けた場合であっても、
雨水等がコネクタ装置100の内部に侵入して漏電する
ことを防止することができる。なお、蓋体10を再び開
くには、ロックアーム18のロック解除部19を図4に
示す矢印Eの方向に押圧することによりロックアーム1
8を回動させ、もってハウジング20のロック片31
(図1参照)との係合を外せば良い。
【0017】すなわち、本実施例のコネクタ装置100
においては、蓋体10を開いてフード16の先端がハウ
ジング20の段部29と係合するようにして、フード1
6の壁面を押圧して湾曲させハウジング20の段部29
との係合を外さない限り蓋体10を閉じることができな
いようにしたので、作業中に蓋体10が不用意に閉じて
雄端子50が雌端子40と係合して配線45間を導通さ
せ、回路に突然電流が流れる虞が全く無い。また、フー
ド16を蓋体10に一体に成形することとしているの
で、構造を簡単にして製造コストを低減させることがで
きる。
【0018】次に、本発明に係る実施例2のコネクタ装
置について説明する。図8に示すように、本実施例2の
コネクタ装置200は、そのカバー手段としてのフード
71の構造が上述した実施例1のコネクタ装置100と
異なっているが、それ以外の構造は実施例1のコネクタ
装置100と同一とされている。すなわち、本実施例2
のコネクタ装置200においては、矩形断面を有する筒
状の第1のフード71が蓋体10に一体に設けられてい
るとともに、矩形断面を有する筒状の第2のフード72
が雌端子収納室26の側壁26aに遊嵌されている。そ
して、この第2のフード72が、フード収納凹部25の
底面25aと第2のフード72の外表面に突設されてい
る突起72aとの間に介装されている付勢手段としての
バネ73により、蓋体10側に向かって常に付勢されて
いる。これにより、蓋体10を開くと第2のフード72
が蓋体10に向かって変位し、第2のフード72が第1
のフード71とともに雄端子50および雌端子40の周
囲を覆うようにされている。したがって、ハウジング2
0に設けられている収納凹部25内に収納することがで
きる第1のフード71のみによっては雄端子50と雌端
子40の周囲を覆うことができない場合であっても、本
実施例2の第2のフード72を追加することによって雄
端子50と雌端子40の周囲を確実に覆うことができ
る。
【0019】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したので、以
下のような優れた効果を得ることができた。すなわち、
本発明のコネクタ装置においては、カバー手段が雄端子
と雌端子の周囲を覆うので、作業者が手指や工具を端子
に接触させて感電する虞を無くすことができる。また、
本発明のコネクタ装置においては、回動規制手段が第1
の基体の第2の基体に対する回動を阻止して雄端子と雌
端子とが非係合な状態を維持するようにしたので、作業
中に雄端子と雌端子とが不用意に係合して突然回路に電
流が流れる虞が無い。さらに本発明のコネクタ装置にお
いては、密封手段が互いに係合する雄端子と雌端子とを
液密に密封するので、雨水等の水分が侵入して漏電する
虞が無い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施例1のコネクタ装置の雄端子
と雌端子とが非係合な状態を示す縦断面図である。
【図2】本発明に係る実施例1のコネクタ装置の回動規
制手段の作動を説明する側面図である。
【図3】図2中に示すB矢視破断線に沿った断面図であ
る。
【図4】本発明に係る実施例1のコネクタ装置の雄端子
と雌端子とが係合した状態を示す縦断面図である。
【図5】本発明に係る実施例1のコネクタ装置の雄端子
と雌端子とが係合した状態を示す横断面図である。
【図6】本発明に係る実施例1のコネクタ装置の全体平
面図である。
【図7】本発明に係る実施例1のコネクタ装置の蓋体を
取り外した状態を示す平面図である。
【図8】本発明に係る実施例2のコネクタ装置の雄端子
と雌端子とが非係合な状態を示す縦断面図である。
【符号の説明】
10 蓋 11 本体部分 12 支持片 13 回動軸 14 支持片 15 操作レバー 16 フード 17 フランジ 18 ロックアーム 19 ロック解除部 20 ハウジング 21 本体 22 支持片 22a 係合溝 23 係止部 23a 係止片挿通孔 24 凹溝 25 フード収納凹部 26 雌端子収納室 27 可撓係止片 28 配線挿通孔 29 段部 31 ロック部 35 パッキン 40 雌端子 41 板状部分 45 配線 46 ゴム栓 50 雄端子 60 回動規制手段 61 係止片 62 第1の係合突起 63 第2の係合突起 71 第1のフード 72 第2のフード 72a 突起 73 バネ 100 実施例1のコネクタ装置 200 実施例2のコネクタ装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の基体と、この第1の基体に対して回
    動自在に軸支された第2の基体と、この第2の基体に固
    定されるとともに配線が接続される雌端子と、前記第1
    の基体に固定されるとともに前記第2の基体に対する相
    対回動に伴って一対の前記雌端子と係合して前記一対の
    雌端子間を導通させる雄端子と、前記雄端子と前記雌端
    子とが非係合な状態において前記第1の基体の前記第2
    の基体に対する回動を規制する回動規制手段と、前記第
    1の基体若しくは前記第2の基体の少なくとも一方に設
    けられて前記雄端子および前記雌端子の周囲を覆うカバ
    ー手段と、互いに係合する前記雄端子と前記雌端子とを
    液密に密封する密封手段とを備えることを特徴とするコ
    ネクタ装置。
  2. 【請求項2】前記回動規制手段が、前記第2の基体に貫
    設された貫通孔と、この貫通孔に挿通させられるととも
    に前記貫通孔に係合する突起を有する前記第1の基体か
    ら一体に延設された帯状の係止片とを備えることを特徴
    とする請求項1に記載のコネクタ装置。
  3. 【請求項3】前記カバー手段が、前記第2の基体に遊嵌
    する前記第1の基体から一体に延設された筒体とされて
    いることを特徴とする請求項1または2に記載のコネク
    タ装置。
  4. 【請求項4】前記カバー手段の壁面が湾曲自在に成形さ
    れているとともに、その先端部が前記第2の基体に係合
    して第1の基体の第2の基体側への回動を阻止すること
    を特徴とする請求項3に記載のコネクタ装置。
  5. 【請求項5】前記第2の基体に対して摺動自在に嵌合す
    るとともに付勢手段により前記第1の基体に向かって付
    勢される第2のカバー手段を備えることを特徴とする請
    求項1から4のいずれかに記載のコネクタ装置。
  6. 【請求項6】前記密封手段が、前記第1の基体と前記第
    2の基体とにより挟持押圧されるパッキンと、前記雌端
    子に接続される配線に外嵌されるとともに前記第2の基
    体に設けられている配線挿通孔の内壁面に密着するゴム
    栓とを備えることを特徴とする請求項2から5のいずれ
    かに記載のコネクタ装置。
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