JPH07325611A - オフラインティーチングデータの自動補正方法 - Google Patents

オフラインティーチングデータの自動補正方法

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JPH07325611A
JPH07325611A JP6117803A JP11780394A JPH07325611A JP H07325611 A JPH07325611 A JP H07325611A JP 6117803 A JP6117803 A JP 6117803A JP 11780394 A JP11780394 A JP 11780394A JP H07325611 A JPH07325611 A JP H07325611A
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Hirohisa Sakai
浩久 酒井
Masao Kawase
昌男 川瀬
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 オフラインティチングデータを高精度で自動
的に補正する方法の提供。 【構成】 ワーク1にマーク8を取り付けるとともにロ
ボットにCCDカメラ5Aなどの位置検出手段を装着
し、CCDカメラ5Aが認識したマーク8の像が画面の
中心10にくるようにロボット2を動かし、その移動量
分だけオフラインティチングデータを自動的に補正す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロボットのオフライン
ティーチングデータを自動的に補正する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車ボデーの生産ラインでは、ロボッ
トガンを装着した汎用ロボットが、パレットに位置決め
されてコンベアで送られてきたワークに対して、教示さ
れたティーチングデータを再生することにより、所定の
作業を実施している。以下の説明では、ロボットガンが
スポット溶接ガンの場合を例にとってあるが、ロボット
ガンはスポット溶接ガンに限るものではなく、ロール溶
接ガン、シーラ塗布用シーラガンであってもよい。自動
車のモデルチェンジ時にワーク(たとえば、ボデー)の
形状、スポット溶接位置が変更されると、それに対応し
たティーチングデータをロボットに教示し直す必要があ
る。教示し直した後は、次のモデルチェンジまでは、教
示し直したデータで、同タイプのワークの溶接が行われ
る。ティーチングデータのロボットへの教示は、従来、
オンラインティーチングとオフラインティーチングとが
ある。オンラインティーチングでは、現場にて、ロボッ
トガンをロボットでワーク打点位置に対応する位置にも
っていき、その点をティーチペンダントでロボットに教
示する。これを各打点位置に対して行う。オフラインテ
ィーチングでは、現場でなくオフラインにて、パソコン
内で仮想のロボットと仮想のワークとで、ティーチング
データを作成し、それを実際のロボットに入力する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、オンラインテ
ィーチングは、熟練を要し、人によって微妙にティーチ
ングデータが異なるという問題がある。また、従来のオ
フラインティーチングは、オフラインで教示した位置と
実際に設置してあるロボットによる位置との間に、ロボ
ットの設置位置ずれ、溶接ガン自重によるロボットアー
ムの撓みによって、ずれを生じ、オフラインティーチン
グデータの補正を必要とし、補正も精度が不足したり、
作業者によってばらつきがあり、補正のための段取りが
大変である、という問題を有する。とくに、従来のオフ
ラインティーチングデータの補正は基準点ティーチから
成るので、打点位置によっては補正精度が不足すること
がある。より詳しくは、パレットにボデーをのせて溶接
ロボットの位置にコンベアで送って止め、パレット又は
ロボットのある一点(たとえばパレットのピン)を基準
点として選択して、基準点の位置を測定し、ロボットの
姿勢を変えて少なくとも3回これを繰り返すことによ
り、基準点の実際の位置を求め、該基準点の実際の位置
とオフラインティーチングで教示した基準点の理論の位
置とのずれを求め、そのずれ分だけ全打点位置のオフラ
インティーチングデータを一律に補正する。しかし、キ
ャリブレーション実行時の基準点位置とは異なる位置に
ある打点位置に、異なる姿勢で、ロボットガンが移動し
たときに、ガン自重のかかり方が変化して、補正後の位
置も、実際の位置から微妙にずれるので、打点位置によ
っては精度が不足する部位が出てくる。
【0004】本発明の目的は、全ての打点位置に対して
高精度に位置ずれを補正でき、しかも補正を自動で行
う、オフラインティーチングデータの自動補正方法を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の、本発明の方法は次の通りである。 (1) ロボットの一対のロボットガン装着部位の少な
くとも一方にCCDカメラを装着するとともに、ワーク
の打点位置の各々にマークを設け、ロボットにてオフラ
インティーチングデータをワークに対して再現し、再現
時に、各打点位置について、CCDカメラが認識した前
記マークの像が前記CCDカメラの画面の中心にくるよ
うに前記少なくとも一方のロボットガン装着部位をロボ
ットのツール座標のxy平面内で平行移動させ、該移動
量分、前記オフラインティーチングデータを補正する、
オフラインティーチングデータの自動補正方法。 (2) ロボットの一対のロボットガン装着部位の両方
にCCDカメラを装着するとともに、ワークの打点位置
の各々の表裏に互いに同サイズのマークを設け、ロボッ
トにてオフラインティーチングデータをワークに対して
再現し、再現時に、各打点位置について、両方のCCD
カメラがとらえたそれぞれの前記マークの像の径が互い
に同径となるように前記両方のロボットガン装着部位を
同時にロボットのツール座標のz方向に同量移動させ、
該移動量分だけ前記オフラインティーチングデータを補
正する、オフラインティーチングデータの自動補正方
法。 (3) ロボットツール座標でz方向の、ロボットガン
電極のロボットに対する駆動をサーボモータで行うよう
にしたロボットを用いてのオフラインティーチングデー
タの自動補正方法であって、ロボットにてオフラインテ
ィーチングデータをワークに対して再現し、再現時に、
各打点位置について、一方のロボットガン電極をワーク
に接近する方向に駆動し、前記電極がワークに当たった
ことを検知してその時迄の電極移動量からワークのロボ
ットツール座標でのz方向位置を求め、該ワーク位置よ
り前記一方のロボットガン電極の前記z方向のオフライ
ンティーチングデータを補正する、オフラインティーチ
ングデータの自動補正方法。 (4) ロボットの一対のロボットガン装着部位の少な
くとも一方に距離センサを装着し、ロボットにてオフラ
インティーチングデータをワークに対して再現し、再現
時に、各打点位置について、該打点位置が位置するワー
クのフランジの長手方向と直交方向にロボットを駆動し
て前記距離センサを移動させ、前記距離センサのフラン
ジとの距離データが急変する位置をワークの縁と認識し
てオフラインティーチングデータの打点位置とワーク縁
との距離を求め、該距離が所定距離となるように前記オ
フラインティーチングデータの打点位置をフランジ面内
で補正する、オフラインティーチングデータの自動補正
方法。 (5) ロボットの一対のロボットガン装着部位の少な
くとも一方にCCDカメラを装着するとともに、ワーク
の打点位置の各々に円筒状のマークを設け、ロボットに
てオフラインティーチングデータをワークに対して再現
し、再現時に、各打点位置について、CCDカメラが認
識した前記マークの像が真円になるように前記少なくと
も一方のロボットガン装着部位を姿勢変更して面直ズレ
を求め、該面直ズレ分、前記オフラインティーチングデ
ータを補正する、オフラインティーチングデータの自動
補正方法。 (6) ロボットの一対のロボットガン装着部の少なく
とも一方のまわりに距離センサを3個配設し、ロボット
にてオフラインティーチングデータをワークに対して再
現し、再現時に、各打点位置について、前記3個の距離
センサによりそれぞれワークとの距離を測定し、3個の
センサデータが一致するように前記少なくとも一方のロ
ボットガン装着部の姿勢を変えて面直ズレを求め、該面
直ズレ分、前記オフラインティーチングデータを補正す
る、オフラインティーチングデータの自動補正方法。
【0006】
【作用】上記(1)〜(6)の何れにあっても、打点位
置の各々に対して、打点位置に付したマークを機械的に
検出することによって求めた実際の打点位置とオフライ
ンティーチングデータの打点位置とが一致するようにロ
ボットのガン装着部位の位置が移動され、その移動量分
オフラインティーチングデータが補正されることによ
り、各々の打点位置に対する補正は、自動的に、ロボッ
トの設置位置によるずれとロボットアームの撓みによる
ずれを補正し、高精度になる。また、マークの検出、理
論位置と実際の位置との合せるためのロボットのガン装
着部の移動とその移動量の演算、オフラインティーチン
グデータの補正は、自動で行われ、作業者によるばらつ
きもなく、短時間で行われる。
【0007】
【実施例】以下に、本発明の実施例を説明する。図中、
図1〜図3、および図24、図25は本発明の何れの実
施例にも適用可能であり、図4〜図7、図26は本発明
の第1実施例に適用され、図8〜図10、図27は本発
明の第2実施例に適用され、図11、図12、図28は
本発明の第3実施例に適用され、図13〜図15、図2
9は本発明の第4実施例に適用され、図16〜図21、
図30は本発明の第5実施例に適用され、図22〜図2
4、図31は本発明の第6実施例に適用される。
【0008】まず、全実施例に適用可能な共通構成を説
明する。共通構成部分には全実施例にわたって同一符号
を付してある。図1は、本発明方法を実施する装置を、
スポットガン溶接装置を例にとって示している。1は、
ワークで、たとえば自動車ボデーである。ワーク1はパ
レットに位置決めされて載せられてコンベアライン上を
流され、ロボット2の位置で停止される。ロボット2
は、6自由度の先端部をもつ汎用ロボットから成り、た
とえば6軸を有する多関節ロボットから成る。ロボット
2の先端部にはロボットガン3がとりつけられ、所望の
操作がワーク1に対して実施される。ロボットガン3が
スポット溶接ガン3の場合は、スポット溶接がワーク1
に対して行われる。ロボットガンはスポット溶接ガンに
かぎるものではない。たとえば、図2に示すように、ロ
ボットガンがシーラガン3Bである場合は、ワーク1に
対してシール剤が塗布される。図3に示すように、ロボ
ットガンがロール溶接ガン3Cの場合は、ワーク1に対
してロールスポット溶接が行われる。これらは本発明に
含む。
【0009】ロボット1は、ロボット1に電気的に接続
されたロボット制御盤4によって、その先端部(ロボッ
トガン装着部)の移動を制御される。ロボット制御盤4
には、オフラインティーチングデータ補正前にオフライ
ンティーチングデータが入力され、ワーク1のタイプが
モデルチェンジなどによって変更されたときに、変更さ
れたワーク1のはじめの1台をコンベア上に流してロボ
ット位置で停止させ、はじめの1台のワーク1を用いて
オンラインで、オフラインティーチングデータを本発明
の方法を用いて自動補正する。コンベア上を流される2
台目以後の同タイプのワーク1は、補正されたデータを
用いて、スポット溶接等の操作が実行される。
【0010】ロボット1の、ロボットガン装着部には、
実際の打点位置の検出手段5、たとえばCCDカメラ5
A、が少なくとも一方のロボットガンをとり外して装着
される。検出手段5によって検出されたデータは、ロボ
ット制御盤4の位置に設けられた画像処理装置6に送ら
れ、そこで処理された処理データはロボット制御盤4に
入力される。ロボット制御盤4でオフラインティーチン
グデータが自動補正される。図24は、従来のオフライ
ンティーチングデータ補正と本発明のオフラインティー
チングデータ補正のロジックの相違を示している。ステ
ップ101で、コンピュータ内で仮想のロボットと仮想
のワークとをベースにして、オフラインでティーチング
データ(打点位置、動作軌跡、溶接条件)を作成し、ス
テップ102で、現地に据えつけてあるロボット2にオ
フラインティーチングデータを入力する。ステップ10
2までは従来と本発明とは同じである。本発明では、ス
テップ103でワーク1をセットし、ワークの打点位置
にマーキング8を施し、ワークをロボット位置に送って
停止させる。ついで、ステップ104で、ロボット2に
て、オフラインティーチングデータを対象ワーク1に対
して再現させる。実際の位置とオフラインティーチング
データを再現した位置とはずれているので、ステップ1
05で、検出手段5を使用して実際のマークの位置を求
め、たとえば検出手段がCCDカメラ5Aの場合はマー
ク8を撮影しそれを画像処理装置6で画像処理して実際
の位置を求め、ついでオンラインデータとオフラインデ
ータが一致するようにロボットを動かして移動量をずれ
量とみなし、ロボット操作盤4内で、オフラインティー
チングデータと実際のデータのずれ量分だけオフライン
ティーチングデータを自動補正する。これを、全ての打
点位置の各々に対して実行する。検出は、検出手段がC
CDカメラの場合、たとえば、走査点を画面内で水平走
査線に沿って移動させることを鉛直方向に繰り返し、走
査点がマーク位置にきたことを画面の色や輝度の変化か
ら検出してマークの形状を認識し、マーク中心点を求め
る等によって行う。
【0011】上記のオフラインティーチングデータの、
ずれ量分だけの補正を図25を参照して説明する。オン
ラインでCCDカメラ等で測定したワーク上の基準点
(各打点位置)のロボット座標系ΣR における座標(各
軸のエンコーダから分かる値)をPiR =(XiR
iR、ZiRT とする。ただし、( )T は転値行列を
表す。オフラインでティーチングした、同一基準点の絶
対空間座標系Σ´R における座標をP´iR =(X
´iR、Y´iR、Z´iRT とする。PiRを絶対空間座標
系に変換するマトリクスTを用いて、Σ´R 座標系であ
らわしたデータと、オフラインティーチングデータとの
差がずれ量である。
【0012】
【数1】
【0013】Tに対し、これを微小平行移動△x、△
y、△zと、回転δx 、δy 、δz をさせるマトリクス
を△Tとする。ただし、△Tとその要素との関係式は公
知であり、つぎの式で与えられる。
【0014】
【数2】
【0015】オフラインデータとオンラインデータと
の、補正後の差は、次式であらわせ、0である。
【0016】
【数3】
【0017】上式でTマトリクスはロボット固有のもの
で既知のマトリクスである。△Tはロボット装着部の移
動量から与えられるマトリクスである。したがって、補
正時には、P´iRが与えられて、PiRが決定される。こ
れによって、オフラインデータP´iRから、オンライン
用データPiRがロボット制御盤(コンピュータ)によっ
て自動的に決定される。すなわち、オフラインティーチ
ングデータが自動補正される。
【0018】つぎに、本発明の各実施例に特有な構成を
説明する。本発明の第1実施例では、図4〜図7および
図26に示すように、ロボット2の一対のロボットガン
装着部位の少なくとも一方に、CCDカメラ5Aを装着
する。スポット溶接ガンの場合は、互いに対向する位置
に2つガン7があるので、そのうちの少なくとも一方を
とり外して、CCDカメラ5Aにもち換える。一方、ワ
ーク(たとえば、自動車のボデー)1には、スポット溶
接を施すべき打点位置の各々に、予め打点位置マーク8
を施しておく。たとえば、マーク8をワーク1に貼りつ
ける。ついで、ロボット2にてオフラインティーチング
データをワーク1に対して再現する。再現時に、各打点
位置について、CCDカメラ5Aが認識したマーク8の
像9が、図7に示すように、CCDカメラ5Aの画面の
中心10にくるように、CCDカメラ5Aをロボットの
ツール座標のxy平面内(スポット溶接ガンの加圧方向
と直交する面内)で平行移動させ、移動量(Δx、Δ
y)分、オフラインティーチングデータを補正する。す
なわち、Δx、ΔyからΔTが求まり、オフラインティ
ーチングデータP´iRとTとから、PiRが決定され、自
動補正が行われる。この操作を、打点位置の各々に対し
て行う。図26は、本発明の第1実施例のフローチャー
トを示している。ステップ151で、オフラインティー
チングデータをロボットにて再現し、ステップ152で
画像データをロボット制御盤(コンピュータ)にフィー
ドバックする。ついで、ステップ153にて、マーク位
置9とオフラインティーチングデータ位置10が一致し
ているかどうかを判定し、一致していればステップ15
4に進み、一致していなければ、ステップ156に進ん
でロボット姿勢修正を繰り返す。ステップ154にて、
オフラインティーチングデータを最終ティーチングデー
タに変換し、ステップ155に進んで、すべての打点位
置について完了したかを確認し、確認できたら終了す
る。すべての打点位置について終了していなければ、ス
テップ151にかえって、上記サイクルを繰り返す。
【0019】本発明の第2実施例では、図8〜図10お
よび図27に示すように、ロボット2の一対のロボット
ガン装着部位の両方にCCDカメラ5Bを装着するとと
もに、ワーク1の打点位置の各々の表裏に、互いに同サ
イズのマーク8を設ける。マーク8の形状は望ましくは
円形で、ワーク1に貼り付けられる。ついで、ロボット
2にオフラインティーチングデータをワーク1に対して
再現する。再現時に、各打点位置について、両方のCC
Dカメラ5Bがとらえた、それぞれのマーク8の像の径
が、互いに同径となるように、両方のCCDカメラ5B
を同時にロボット2のツール座標のz方向(打点位置に
おけるワークの面と直交する方向)に同時移動させ、そ
の移動量分(△z)だけ、オフラインティーチングデー
タを補正する。この補正は、自動的にロボット制御盤内
で行われる。図27は、本発明の第2実施例のフローチ
ャートを示している。ステップ201で、オフラインテ
ィーチングデータをロボットにて再現し、ステップ20
2にて、一方のCCDカメラ5Bが認識したマークの直
径D1を演算する。ついで、ステップ203にてD1の
データをロボット制御盤内でフィードバックし、ステッ
プ204にてD1のデータを基準にして、一方のCCD
カメラ5Bと打点位置とのz方向距離L1を演算する。
また、ステップ205にて、他方のCCDカメラ5Bが
認識したマークの直径D2を演算する。ついで、ステッ
プ203にてD2のデータをロボット制御盤内でフィー
ドバックし、ステップ204にてD2のデータを基準に
して、他方のCCDカメラ5Bと打点位置とのz方向距
離L2を演算する。ついで、ステップ208にて、L1
とL2が等しいか否かを判定し、等しくなるまでステッ
プ209にてロボット姿勢を修正する。ステップ208
でL1とL2が等しいと判定されると、ステップ210
に進んで、上記データを最終データに変換し、ステップ
211で、すべての打点位置について完了したかを確認
し、確認できたら終了する。すべての打点位置について
終了していなければ、ステップ201にかえって、上記
サイクルを繰り返す。
【0020】本発明の第3実施例は、図11、図12、
および図28に示すように、ロボットツール座標でz方
向の、ロボットガン電極11のロボットに対する駆動を
サーボモータ5Cで行うようにしたロボットを用いての
オフラインティーチングデータの自動補正方法である。
ロボットにてオフラインティーチングデータをワーク1
に対して再現する。再現時に、各打点位置について、一
方のロボットガン電極11をワーク1に接近する方向に
駆動し、電極11がワーク1に当たったことを検知して
その時迄の電極移動量からワーク1のロボットツール座
標でのz方向位置を求め、電極位置がワークから所定位
置隔たった位置にくるようにロボットガン装着部を移動
させ、移動量(Δz)分、オフラインティーチングデー
タを補正する。電極11がワーク1に当たったことの検
知は、サーボモータ5Cからの帰還電流の増加したこと
を検知するか、あるいはエンコーダ5Dのデータが変化
しなくなったことを検知するか電極内に圧力センサ5E
(トランスデューサ)を埋め込んでおき、圧力センサ5
Eの出力値が急変したことを検知するか、により行う。
図28は、本発明の第3実施例のフローチャートを示し
ている。ステップ301で、オフラインティーチングデ
ータをロボットにて再現する。ついで、ステップ302
にて、一方の電極、たとえば上部電極をワークに近づけ
ていき、ステップ303にて上部電極がワークに接触し
たとき、ステップ304にて接触をサーボ電流の変化か
ら検出し、それを検出するまで繰り返す。ついで、ステ
ップ305から接触したときの上部電極位置をエンコー
ダより検出し、ステップ306にて、その位置情報をコ
ントローラにフィードバックする。ついで、ステップ3
07にてチップとワークの相対距離Lを演算する。つい
で、ステップ308にて、L=(m−t)/2か否かを
判定し(ただし、mは上下チップ間距離、tはワーク板
厚)、NOならステップ309に進んでオフラインデー
タを修正し、ステップ310にてロボット位置を修正す
る。ステップ308にて、L=(m−t)/2であれ
ば、ステップ311に進んで、修正オフラインデータを
最終データに変換し、ステップ312で、すべての打点
位置について完了したかを確認し、確認できたら終了す
る。すべての打点位置について終了していなければ、ス
テップ301にかえって、上記サイクルを繰り返す。
【0021】本発明の第4実施例では、図13、図1
4、図15および図29に示すように、一対のロボット
2のロボットガン装着部位の少なくとも一方に、距離セ
ンサ5Fを装着する。ついで、ロボット2にてオフライ
ンティーチングデータをワーク1に対して再現する。再
現時に、各打点位置について、該打点位置が位置するワ
ーク1のフランジの長手方向と直交方向に、フランジ面
とは平行に、距離センサ5Fを移動させ、距離センサ5
Fのフランジとの距離データが急変する位置をワーク1
の縁と認識してオフラインティーチングデータの打点位
置とワーク縁との距離を求め、該距離が所定距離となる
ようにロボットガン装着部を移動し、移動量分、オフラ
インティーチングデータをフランジ面と平行方向に補正
する。これによって、データ補正後の打点位置、すなわ
ち実際の打点位置、をワーク1のフランジ端縁から所定
距離隔たった位置とすることができる。もしも、打点位
置がフランジ幅方向にずれて溶接位置がフランジ端縁に
近ずきすぎると、溶接バリが生じて溶接品質が低下する
ことがあるが、本発明では、それが防止される。図29
は、本発明の第4実施例のフローチャートを示してい
る。ステップ401で、オフラインティーチングデータ
をロボットにて再現する。ついで、ステップ402に
て、各打点位置に対して距離センサ5Fを走引し、ステ
ップ403にてセンサデータをコントローラにフィード
バックする。ついで、ステップ404にてセンサデータ
が変化したか否かを判定し、変化するまで上記サイクル
を繰り返す。ステップ404にてセンサデータが変化し
たことが確認されると、ステップ405に進み、走引速
度、走引時間を基準にしてティーチングデータを修正す
る。ついで、ステップ406にて、打点位置がフランジ
の端から所定距離にあるか否かを判定し、NOならステ
ップ407に進んで打点位置がフランジの端から所定距
離にあるように補正する。ステップ406にて、打点位
置がフランジの端から所定距離にあると判定されると、
ステップ408に進んで、修正オフラインデータを最終
データに変換し、ステップ409で、すべての打点位置
について完了したかを確認し、確認できたら終了する。
すべての打点位置について終了していなければ、ステッ
プ401にかえって、上記サイクルを繰り返す。
【0022】本発明の第5実施例では、図16から図2
1、および図30に示すように、ロボット2の一対のロ
ボットガン装着部位の少なくとも一方にCCDカメラ5
Gを装着するとともに、ワークの打点位置の各々に円筒
状のマーク8を設ける。マーク8は、透明な円柱状体
で、図17、図18に示すように、上面と下面の色を異
ならせてある。ついで、ロボット2にてオフラインティ
ーチングデータをワーク1に対して再現する。再現時
に、各打点位置について、CCDカメラ5Gが認識した
マーク8の像が真円になるように、図21に示すよう
に、CCDカメラ5Gを図19の状態から図20の状態
に姿勢変更して面直ズレを求め、該面直ズレの移動量
分、オフラインティーチングデータを補正する。図30
は、本発明の第5実施例のフローチャートを示してい
る。ステップ501で、オフラインティーチングデータ
をロボットにて再現する。ついで、ステップ502に
て、画像をコントローラにフィードバックする。つい
で、ステップ503にて、マークが真円として認識でき
たか否かを判定し、真円として認識できるまで、ステッ
プ504にてロボットの姿勢を修正する。ステップ50
3にて、マークが真円として認識できると、ステップ5
05に進み、オフラインデータを修正するとともに、修
正オフラインデータを最終データに変換し、ステップ5
06で、すべての打点位置について完了したかを確認
し、確認できたら終了する。すべての打点位置について
終了していなければ、ステップ501にかえって、上記
サイクルを繰り返す。
【0023】本発明の第6実施例では、図22、図2
3、図24、および図31に示すように、ロボット2の
一対のロボットガン装着部位の少なくとも一方のまわり
に距離センサ5Hを3個配設する。この場合、図23に
示すように、三角形の位置に配設する。ついで、ロボッ
ト2にてオフラインティーチングデータをワーク1に対
して再現する。再現時に、各打点位置について、3個の
距離センサ5Gによりそれぞれワークとの距離を測定
し、3個のセンサデータが一致するようにロボットガン
装着部の姿勢を変えて面直ズレを求め、該面直ズレ分、
オフラインティーチングデータを補正する。図31は、
補正の為の制御をフローチャートで示している。ステッ
プ601で、オフラインティーチングデータをロボット
にて再現する。ついで、ステップ602にて3個のセン
サデータA、B、Cをコントローラにフィードバックす
る。ついで、ステップ603でセンサデータの差が微小
値以下か否かを判定し、微小値以下でないなら、ステッ
プ604で、A、B、Cが一致するようにステップ60
5でロボット姿勢を修正する。ステップ603で、それ
ぞれの差が所定値m以下になったと判定されると、ステ
ップ606に進み、修正オフラインデータを最終データ
に変換し、ステップ607で、すべての打点位置につい
て完了したかを確認し、確認できたら終了する。すべて
の打点位置について終了していなければ、ステップ60
1にかえって、上記サイクルを繰り返す。
【0024】つぎに、作用を説明する。オフラインティ
ーチングデータは、本発明の方法によって、現地にて自
動補正され、最終ティーチングデータに変換される。こ
のデータ補正は、各打点位置に対して行われ、しかも、
制御盤内で自動的に行われる。その結果、補正後のデー
タが高精度になるため、オフラインティーチングデータ
の精度はラフでよい。また、補正が自動化されているの
で、従来のオンラインティーチングに比べて、作業時間
が短縮される。また、自動化によって、人の感性によっ
て左右される部分が無くなり、補正の質の向上、ワーク
品質の向上がはかられる。
【0025】
【発明の効果】本発明の何れの実施例によっても、オフ
ラインティーチングデータを現地にて高精度に補正で
き、しかも補正を自動で行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施する装置の斜視図である。
【図2】本発明を実施するもう一つの例の装置のロボッ
トガンの部分の斜視図である。
【図3】本発明を実施するさらにもう一つの例の装置の
ロボットガンの部分の斜視図である。
【図4】本発明の第1実施例の装置のロボットガンおよ
びCCDカメラ装着部分の側面図である。
【図5】図4の装置のロボットガンの部分の拡大斜視図
である。
【図6】図4の装置のCCDカメラ取付部の拡大側面図
である。
【図7】図4の装置のCCDカメラ撮影画面の正面図で
ある。
【図8】本発明の第2実施例の装置のCCDカメラ装着
部分の斜視図である。
【図9】図8の装置のCCDカメラ取付部の拡大側面図
である。
【図10】図8の装置のCCDカメラ撮影画面の正面図
である。
【図11】本発明の第3実施例の打点位置検出手段装着
部分の斜視図である。
【図12】図11の装置のもう一つの打点位置検出手段
の装着部分の拡大側面図である。
【図13】本発明の第4実施例の装置のCCDカメラ装
着部分の斜視図である。
【図14】図13の装置のワーク部分の拡大平面図であ
る。
【図15】図13の装置の検出データ図である。
【図16】本発明の第5実施例の装置のCCDカメラ装
着部分の斜視図である。
【図17】図16の装置のマークの斜視図である。
【図18】図16の装置のもう一つのマークの斜視図で
ある。
【図19】図16の装置のCCDカメラ装着部分の側面
図である。
【図20】図16の装置のCCDカメラ装着部分の姿勢
補正後の側面図である。
【図21】図16の装置のCCDカメラの撮影画面の正
面図である。
【図22】本発明の第6実施例の装置の距離センサ装着
部分の斜視図である。
【図23】図22の装置の距離センサ装着部の平面図で
ある。
【図24】本発明の自動補正制御のフローチャートであ
る。
【図25】本発明に用いることのできる自動補正制御の
論理の斜視図である。
【図26】本発明の第1実施例の補正制御のフローチャ
ートである。
【図27】本発明の第2実施例の補正制御のフローチャ
ートである。
【図28】本発明の第3実施例の補正制御のフローチャ
ートである。
【図29】本発明の第4実施例の補正制御のフローチャ
ートである。
【図30】本発明の第5実施例の補正制御のフローチャ
ートである。
【図31】本発明の第6実施例の補正制御のフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 ワーク 2 ロボット 3 操作ガン 4 ロボット制御盤 5A、5B、5G CCDカメラ 5C サーボモータ 5D エンコーダ 5E 圧力センサ 5F,5H 距離センサ 7 ロボットガン 8 マーク 10 画面中心
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G05B 19/42 G05B 19/42 P

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロボットの一対のロボットガン装着部位
    の少なくとも一方にCCDカメラを装着するとともに、
    ワークの打点位置の各々にマークを設け、 ロボットにてオフラインティーチングデータをワークに
    対して再現し、再現時に、各打点位置について、CCD
    カメラが認識した前記マークの像が前記CCDカメラの
    画面の中心にくるように前記少なくとも一方のロボット
    ガン装着部位をロボットのツール座標のxy平面内で平
    行移動させ、該移動量分、前記オフラインティーチング
    データを補正する、ことを特徴とするオフラインティー
    チングデータの自動補正方法。
  2. 【請求項2】 ロボットの一対のロボットガン装着部位
    の両方にCCDカメラを装着するとともに、ワークの打
    点位置の各々の表裏に互いに同サイズのマークを設け、 ロボットにてオフラインティーチングデータをワークに
    対して再現し、再現時に、各打点位置について、両方の
    CCDカメラがとらえたそれぞれの前記マークの像の径
    が互いに同径となるように前記両方のロボットガン装着
    部位を同時にロボットのツール座標のz方向に同量移動
    させ、該移動量分だけ前記オフラインティーチングデー
    タを補正する、ことを特徴とするオフラインティーチン
    グデータの自動補正方法。
  3. 【請求項3】 ロボットツール座標でz方向の、ロボッ
    トガン電極のロボットに対する駆動をサーボモータで行
    うようにしたロボットを用いてのオフラインティーチン
    グデータの自動補正方法であって、 ロボットにてオフラインティーチングデータをワークに
    対して再現し、再現時に、各打点位置について、一方の
    ロボットガン電極をワークに接近する方向に駆動し、前
    記電極がワークに当たったことを検知してその時迄の電
    極移動量からワークのロボットツール座標でのz方向位
    置を求め、該ワーク位置より前記一方のロボットガン電
    極の前記z方向のオフラインティーチングデータを補正
    する、ことを特徴とするオフラインティーチングデータ
    の自動補正方法。
  4. 【請求項4】 ロボットの一対のロボットガン装着部位
    の少なくとも一方に距離センサを装着し、 ロボットにてオフラインティーチングデータをワークに
    対して再現し、再現時に、各打点位置について、該打点
    位置が位置するワークのフランジの長手方向と直交方向
    にロボットを駆動して前記距離センサを移動させ、前記
    距離センサのフランジとの距離データが急変する位置を
    ワークの縁と認識してオフラインティーチングデータの
    打点位置とワーク縁との距離を求め、該距離が所定距離
    となるように前記オフラインティーチングデータの打点
    位置をフランジ面内で補正する、ことを特徴とするオフ
    ラインティーチングデータの自動補正方法。
  5. 【請求項5】 ロボットの一対のロボットガン装着部位
    の少なくとも一方にCCDカメラを装着するとともに、
    ワークの打点位置の各々に円筒状のマークを設け、 ロボットにてオフラインティーチングデータをワークに
    対して再現し、再現時に、各打点位置について、CCD
    カメラが認識した前記マークの像が真円になるように前
    記少なくとも一方のロボットガン装着部位を姿勢変更し
    て面直ズレを求め、該面直ズレ分、前記オフラインティ
    ーチングデータを補正する、ことを特徴とするオフライ
    ンティーチングデータの自動補正方法。
  6. 【請求項6】 ロボットの一対のロボットガン装着部の
    少なくとも一方のまわりに距離センサを3個配設し、 ロボットにてオフラインティーチングデータをワークに
    対して再現し、再現時に、各打点位置について、前記3
    個の距離センサによりそれぞれワークとの距離を測定
    し、3個のセンサデータが一致するように前記少なくと
    も一方のロボットガン装着部の姿勢を変えて面直ズレを
    求め、該面直ズレ分、前記オフラインティーチングデー
    タを補正する、ことを特徴とするオフラインティーチン
    グデータの自動補正方法。
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