JPH07315699A - エレベータかご内照明の調光装置 - Google Patents
エレベータかご内照明の調光装置Info
- Publication number
- JPH07315699A JPH07315699A JP6108092A JP10809294A JPH07315699A JP H07315699 A JPH07315699 A JP H07315699A JP 6108092 A JP6108092 A JP 6108092A JP 10809294 A JP10809294 A JP 10809294A JP H07315699 A JPH07315699 A JP H07315699A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- elevator
- illuminance
- car
- cage
- rotary encoder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B50/00—Energy efficient technologies in elevators, escalators and moving walkways, e.g. energy saving or recuperation technologies
Landscapes
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
- Elevator Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】ロータリエンコーダ６のパルス信号を演算器７
１に入力することで、エレベータの位置・情報を得、秤
装置１１により乗客の有無を検出し、エレベータの位置
によりかごの照度を可変する信号をＤ／Ａ変換器を介し
てアナログ出力し、サイリスタにより位相制御でかご内
照明を可変とする。 【効果】かご内照明をエレベータの位置及び乗客の有無
により、自動的に変えることにより、省エネ効果が発揮
される。
１に入力することで、エレベータの位置・情報を得、秤
装置１１により乗客の有無を検出し、エレベータの位置
によりかごの照度を可変する信号をＤ／Ａ変換器を介し
てアナログ出力し、サイリスタにより位相制御でかご内
照明を可変とする。 【効果】かご内照明をエレベータの位置及び乗客の有無
により、自動的に変えることにより、省エネ効果が発揮
される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はエレベータかご内の照明
装置に関する。
装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の装置は、所定時間，呼びが無いと
きに、かご内照明を自動消灯して無駄な電力を省くこと
ができた。
きに、かご内照明を自動消灯して無駄な電力を省くこと
ができた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の装置は、呼び
が、無くなってから所定時間をマイクロコンピュータで
演算処理することにより、かご内の照明を自動消灯して
いた。しかし、エレベータ運転中にかご内の照度を消灯
すると、まっ暗となってしまうため、運転中の省エネ
は、出来なかった。
が、無くなってから所定時間をマイクロコンピュータで
演算処理することにより、かご内の照明を自動消灯して
いた。しかし、エレベータ運転中にかご内の照度を消灯
すると、まっ暗となってしまうため、運転中の省エネ
は、出来なかった。
【０００４】本発明の目的は、エレベータの位置と乗客
の有無によって自動的にかご内の照度を調光することに
より、運転中の省エネができる装置を提供することにあ
る。
の有無によって自動的にかご内の照度を調光することに
より、運転中の省エネができる装置を提供することにあ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】エレベータの位置を検出
する手段として、周知のロータリエンコーダをモータの
軸に直結して設け、この位置信号をマイクロコンピュー
タで演算処理しデジタル／アナログ変換器（以下Ｄ／Ａ
変換器と略す）を介して、そのアナログ出力量に応じて
サイリスタやトランジスタから成る調光装置によって、
かご内照明器具の照度を変える手段とした。
する手段として、周知のロータリエンコーダをモータの
軸に直結して設け、この位置信号をマイクロコンピュー
タで演算処理しデジタル／アナログ変換器（以下Ｄ／Ａ
変換器と略す）を介して、そのアナログ出力量に応じて
サイリスタやトランジスタから成る調光装置によって、
かご内照明器具の照度を変える手段とした。
【０００６】
【作用】モータ軸に直結したロータリエンコーダの出力
パルスを積算することでエレベータの位置信号を検出で
きる。そこで、エレベータが定常走行中は、かご内照明
を暗く停止するに近づき照度を明るくする様、調光装置
のサイリスタを制御すれば、照明器具の印加電圧を調整
して調光可能となる。
パルスを積算することでエレベータの位置信号を検出で
きる。そこで、エレベータが定常走行中は、かご内照明
を暗く停止するに近づき照度を明るくする様、調光装置
のサイリスタを制御すれば、照明器具の印加電圧を調整
して調光可能となる。
【０００７】
【実施例】本発明の一実施例を図１および図２を用いて
説明する。図２は本発明の系統図である。本図はロープ
式エレベータを示しているが、油圧エレベータであって
も良い。乗かご１はつり合いおもり２とロープ４によっ
て結合され、巻上機３を介してつるべ状に配置してあ
る。巻上機３にはモータ５とモータ軸に直結したロータ
リエンコーダ６が取り付けてある。このロータリエンコ
ーダ６は、モータの回転数、すなわち、エレベータ速度
を検出し、その出力パルス信号を積算することで位置情
報として検出することができる。一方、乗かご１にはか
ご内室１０があり、床下の秤装置１１によりかご内の乗
客を検出することができる。天井には照明器具１２が配
置してある。また、かごの戸（図示しない）を開閉制御
するドアマシン装置９がかご上に設置してあり、ドアマ
シン装置９，照明器具１２への給電はエレベータ専用の
移動式ケーブル８で行い、エレベータの運転制御をつか
さどる制御装置７と結ばれる。
説明する。図２は本発明の系統図である。本図はロープ
式エレベータを示しているが、油圧エレベータであって
も良い。乗かご１はつり合いおもり２とロープ４によっ
て結合され、巻上機３を介してつるべ状に配置してあ
る。巻上機３にはモータ５とモータ軸に直結したロータ
リエンコーダ６が取り付けてある。このロータリエンコ
ーダ６は、モータの回転数、すなわち、エレベータ速度
を検出し、その出力パルス信号を積算することで位置情
報として検出することができる。一方、乗かご１にはか
ご内室１０があり、床下の秤装置１１によりかご内の乗
客を検出することができる。天井には照明器具１２が配
置してある。また、かごの戸（図示しない）を開閉制御
するドアマシン装置９がかご上に設置してあり、ドアマ
シン装置９，照明器具１２への給電はエレベータ専用の
移動式ケーブル８で行い、エレベータの運転制御をつか
さどる制御装置７と結ばれる。
【０００８】図１は、本発明のブロック図を示すもので
ある。前述したように、ロータリエンコーダ６のパルス
信号は制御装置７にあるマイクロコンピュータから成る
演算部７１に送られ、演算部７１でエレベータの位置制
御，かごの運転シーケンスが行われる。
ある。前述したように、ロータリエンコーダ６のパルス
信号は制御装置７にあるマイクロコンピュータから成る
演算部７１に送られ、演算部７１でエレベータの位置制
御，かごの運転シーケンスが行われる。
【０００９】今、エレベータの位置に応じてかご内照明
を可変にする場合を考える。エレベータが、走行したこ
とにより、かごの照度を低下させ、かご内の省エネ効果
をアップすることができる。この時の照度は、かご内の
乗客の顔が、認識できる程度まで低下させる。ロータリ
エンコーダ６の信号により速度を検出し、演算部７１で
その位置に応じた照度指令を出力し、Ｄ／Ａ変換器７２
を介してアナログ信号に変えサイリスタ７４のゲート回
路７３に入力され、位相制御することにより、照明器具
１２の電圧を変化させ、移動ケーブル８を介して調光す
ることができる。本例では、サイリスタ装置７４，ゲー
ト回路７３は制御装置７に設置してあるが、かご上部に
設置しても良い。
を可変にする場合を考える。エレベータが、走行したこ
とにより、かごの照度を低下させ、かご内の省エネ効果
をアップすることができる。この時の照度は、かご内の
乗客の顔が、認識できる程度まで低下させる。ロータリ
エンコーダ６の信号により速度を検出し、演算部７１で
その位置に応じた照度指令を出力し、Ｄ／Ａ変換器７２
を介してアナログ信号に変えサイリスタ７４のゲート回
路７３に入力され、位相制御することにより、照明器具
１２の電圧を変化させ、移動ケーブル８を介して調光す
ることができる。本例では、サイリスタ装置７４，ゲー
ト回路７３は制御装置７に設置してあるが、かご上部に
設置しても良い。
【００１０】また、秤装置１１により、かご内に乗客
が、無いことを検出したときは、エレベータが、走行中
や停止中に消灯することも容易となる。これにより、更
に省エネ効果がアップする。
が、無いことを検出したときは、エレベータが、走行中
や停止中に消灯することも容易となる。これにより、更
に省エネ効果がアップする。
【００１１】
【発明の効果】本発明によれば、エレベータの位置及び
乗客の有無によって、自動的に照度を変えることが可能
となり省エネ効果が増す。
乗客の有無によって、自動的に照度を変えることが可能
となり省エネ効果が増す。
【図１】本発明のブロック図。
【図２】本発明の一実施例の系統図。
１…乗かご、６…ロータリエンコーダ、７…制御装置、
１１…秤装置、１２…照明装置、７１…演算部、７２…
Ｄ／Ａ変換器、７４…サイリスタ装置。
１１…秤装置、１２…照明装置、７１…演算部、７２…
Ｄ／Ａ変換器、７４…サイリスタ装置。
Claims (1)
- 【請求項１】複数の階床を走行するエレベータの乗かご
と、乗かご内の明るさを調光できる照明手段と、エレベ
ータの位置検出手段と、乗客の有無を検出する手段と、
エレベータの制御を行う制御装置を構えたものにおい
て、前記エレベータの位置および乗客の有無により、前
記かご内の照明の光の強さを変える調光装置を備えたこ
とを特徴とするエレベータかご内照明の調光装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6108092A JPH07315699A (ja) | 1994-05-23 | 1994-05-23 | エレベータかご内照明の調光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6108092A JPH07315699A (ja) | 1994-05-23 | 1994-05-23 | エレベータかご内照明の調光装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07315699A true JPH07315699A (ja) | 1995-12-05 |
Family
ID=14475674
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6108092A Pending JPH07315699A (ja) | 1994-05-23 | 1994-05-23 | エレベータかご内照明の調光装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07315699A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8662257B2 (en) | 2011-01-18 | 2014-03-04 | Calvin Michael CHASTEEN | Elevator cab accessory control device |
| US8794390B2 (en) | 2011-01-18 | 2014-08-05 | Calvin Michael CHASTEEN | Elevator cab accessory control device |
| EP2643255A4 (en) * | 2010-11-22 | 2016-03-02 | Kone Corp | METHOD FOR PRESENTING INFORMATION DURING A CHAIR AND CHAIR SYSTEM |
| CN106477404A (zh) * | 2015-08-27 | 2017-03-08 | 富士电梯（合肥）有限公司 | 一种电梯空载自动调节装置及其工作方法 |
| EP2668126A4 (en) * | 2011-01-25 | 2017-06-28 | Kone Corporation | Control arrangement and method for supplying electrical power in an elevator system |
-
1994
- 1994-05-23 JP JP6108092A patent/JPH07315699A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2643255A4 (en) * | 2010-11-22 | 2016-03-02 | Kone Corp | METHOD FOR PRESENTING INFORMATION DURING A CHAIR AND CHAIR SYSTEM |
| US8662257B2 (en) | 2011-01-18 | 2014-03-04 | Calvin Michael CHASTEEN | Elevator cab accessory control device |
| US8794390B2 (en) | 2011-01-18 | 2014-08-05 | Calvin Michael CHASTEEN | Elevator cab accessory control device |
| EP2668126A4 (en) * | 2011-01-25 | 2017-06-28 | Kone Corporation | Control arrangement and method for supplying electrical power in an elevator system |
| CN106477404A (zh) * | 2015-08-27 | 2017-03-08 | 富士电梯（合肥）有限公司 | 一种电梯空载自动调节装置及其工作方法 |
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