JPH07313524A - 骨接合器具 - Google Patents
骨接合器具Info
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- JPH07313524A JPH07313524A JP6112571A JP11257194A JPH07313524A JP H07313524 A JPH07313524 A JP H07313524A JP 6112571 A JP6112571 A JP 6112571A JP 11257194 A JP11257194 A JP 11257194A JP H07313524 A JPH07313524 A JP H07313524A
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- bone marrow
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- nail
- bone
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/56—Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor
- A61B17/58—Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like
- A61B17/68—Internal fixation devices, including fasteners and spinal fixators, even if a part thereof projects from the skin
- A61B17/74—Devices for the head or neck or trochanter of the femur
- A61B17/742—Devices for the head or neck or trochanter of the femur having one or more longitudinal elements oriented along or parallel to the axis of the neck
- A61B17/744—Devices for the head or neck or trochanter of the femur having one or more longitudinal elements oriented along or parallel to the axis of the neck the longitudinal elements coupled to an intramedullary nail
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- Orthopedic Medicine & Surgery (AREA)
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- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
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- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Surgical Instruments (AREA)
- Prostheses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 骨が硬化する際、骨の位置変化に対応してネ
ジの位置を変化させることができる骨接合器具を提供す
る。 【構成】 骨に固定される末端部と、大腿骨頚の軸にほ
ぼ平行に位置する少なくとも一つの穴が設けられた基部
とからなる骨盤釘と、穴を通して骨に取り付ける少なく
とも1本のオートドリリング/オートカッティング・ネ
ジと、ネジを取付けた後、上記骨髄釘の穴を通してネジ
の基部に取り付けられてネジ本体と骨盤釘との間の間隙
を補う少なくとも1本のスリーブと、そして上記スリー
ブを骨髄釘に固定するための器具とから構成されてい
る。
ジの位置を変化させることができる骨接合器具を提供す
る。 【構成】 骨に固定される末端部と、大腿骨頚の軸にほ
ぼ平行に位置する少なくとも一つの穴が設けられた基部
とからなる骨盤釘と、穴を通して骨に取り付ける少なく
とも1本のオートドリリング/オートカッティング・ネ
ジと、ネジを取付けた後、上記骨髄釘の穴を通してネジ
の基部に取り付けられてネジ本体と骨盤釘との間の間隙
を補う少なくとも1本のスリーブと、そして上記スリー
ブを骨髄釘に固定するための器具とから構成されてい
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、大転子または大転子−
骨幹が骨折した場合に使用される骨接合具に関するもの
である。
骨幹が骨折した場合に使用される骨接合具に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術、および解決しようとする課題】骨折の整
復および骨折部位の固定をしている際、骨の硬化がおこ
る場合は、一方を大腿骨頭で、そして他方を骨の皮質で
支える様に、大腿骨頚の内側に少なくとも1本のネジを
取り付ける必要がある。特に、特殊な骨折を回復させる
には、骨幹をしっかりと支えなければならない。
復および骨折部位の固定をしている際、骨の硬化がおこ
る場合は、一方を大腿骨頭で、そして他方を骨の皮質で
支える様に、大腿骨頚の内側に少なくとも1本のネジを
取り付ける必要がある。特に、特殊な骨折を回復させる
には、骨幹をしっかりと支えなければならない。
【0003】米国特許No.4,827,917には、
骨髄釘を使用した骨の固定技術が開示されている。具体
的には、骨髄釘の末端部分を固定し、基部部分には大腿
骨頚の軸にほぼ平行に位置する穴を少なくとも一つ設
け、上記ネジをこの穴に通して骨髄釘に対してネジを固
定する技術が開示されている。
骨髄釘を使用した骨の固定技術が開示されている。具体
的には、骨髄釘の末端部分を固定し、基部部分には大腿
骨頚の軸にほぼ平行に位置する穴を少なくとも一つ設
け、上記ネジをこの穴に通して骨髄釘に対してネジを固
定する技術が開示されている。
【0004】セルフドリリング・ネジとセルフカッティ
ング・ネジとを使用するのが好ましい。特に、末端部の
ネジ部の直径が本体よりも大きいネジが好ましい。ヨー
ロッパ特許明細書No.0 441 577、またはド
イツ実用新案登録願No.92 06 580には、ネ
ジ末端のネジ部の直径に合わせて骨髄釘に穴を設け、こ
の穴にネジを取り付けてから骨髄釘の穴を通してネジの
基部にスリーブを取り付け、ネジ本体と骨髄釘との間に
形成された空間を補う技術が開示されている。上記文献
によれば、上記骨髄釘は一般的にチューブ状で、基部に
穴がネジ山が形成されており、骨に取り付けたネジ、ま
たはネジに取り付けたスリーブを止めネジにより骨髄釘
に固定することができる。
ング・ネジとを使用するのが好ましい。特に、末端部の
ネジ部の直径が本体よりも大きいネジが好ましい。ヨー
ロッパ特許明細書No.0 441 577、またはド
イツ実用新案登録願No.92 06 580には、ネ
ジ末端のネジ部の直径に合わせて骨髄釘に穴を設け、こ
の穴にネジを取り付けてから骨髄釘の穴を通してネジの
基部にスリーブを取り付け、ネジ本体と骨髄釘との間に
形成された空間を補う技術が開示されている。上記文献
によれば、上記骨髄釘は一般的にチューブ状で、基部に
穴がネジ山が形成されており、骨に取り付けたネジ、ま
たはネジに取り付けたスリーブを止めネジにより骨髄釘
に固定することができる。
【0005】この固定方法は、止めメジを骨髄釘の基部
にネジ止めして固定し、骨髄釘とネジとの位置を相対的
に維持しなければならないので、使用方法が複雑である
という短所がある。
にネジ止めして固定し、骨髄釘とネジとの位置を相対的
に維持しなければならないので、使用方法が複雑である
という短所がある。
【0006】さらに、ネジと骨髄釘とがなす角度につい
て着目した場合、骨に取り付けたネジに対する、または
上記のスリーブに対する、止めネジの端部の支持面が限
定されるので、まさに骨のこの部分に繰り返し働きかけ
る応力の作用で、時間の経過に連れて、骨髄釘とネジと
の間または骨髄釘とスリーブとの間にギャップが生じる
可能性がある。このギャップが生じる危険性をできる限
り小さくするには、大きな締付けトルクが必要となる。
しかしながら、これがこれら器具の取付けを複雑にする
ことになる。つまり、このような止めネジは器具の製造
を複雑にする。
て着目した場合、骨に取り付けたネジに対する、または
上記のスリーブに対する、止めネジの端部の支持面が限
定されるので、まさに骨のこの部分に繰り返し働きかけ
る応力の作用で、時間の経過に連れて、骨髄釘とネジと
の間または骨髄釘とスリーブとの間にギャップが生じる
可能性がある。このギャップが生じる危険性をできる限
り小さくするには、大きな締付けトルクが必要となる。
しかしながら、これがこれら器具の取付けを複雑にする
ことになる。つまり、このような止めネジは器具の製造
を複雑にする。
【0007】なお、これまで使用されていた器具には、
1本または2本以上のネジが骨髄釘に対してしっかりと
固定された。骨が硬化するに従って、骨折した骨の位置
が変化する可能性がある。骨を充分満足のいくように硬
化させるためには、このように器具を骨に堅固に取付け
ることは、望ましくないことが判明している。極端な場
合には、骨の硬化の間、骨に取り付けたネジの末端部が
大腿骨頭を貫通することもあった。
1本または2本以上のネジが骨髄釘に対してしっかりと
固定された。骨が硬化するに従って、骨折した骨の位置
が変化する可能性がある。骨を充分満足のいくように硬
化させるためには、このように器具を骨に堅固に取付け
ることは、望ましくないことが判明している。極端な場
合には、骨の硬化の間、骨に取り付けたネジの末端部が
大腿骨頭を貫通することもあった。
【0008】本発明は、このようなさまざまの短所を補
える器具を提供することを目的としている。
える器具を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の器具は、おおま
かに分類すると上記タイプに属する器具である。つま
り、骨に固定される末端部と、大腿骨頚の軸にほぼ平行
に位置する少なくとも一つの穴が設けられた基部とから
なる骨盤釘と、穴を通して骨に取り付ける少なくとも1
本のオートドリリング/オートカッティング・ネジと、
ネジを取付けた後、上記骨髄釘の穴を通してネジの基部
に取り付けられてネジ本体と骨盤釘との間の間隙を補う
少なくとも1本のスリーブと、そして上記スリーブを骨
髄釘に固定するための器具とから構成されている。
かに分類すると上記タイプに属する器具である。つま
り、骨に固定される末端部と、大腿骨頚の軸にほぼ平行
に位置する少なくとも一つの穴が設けられた基部とから
なる骨盤釘と、穴を通して骨に取り付ける少なくとも1
本のオートドリリング/オートカッティング・ネジと、
ネジを取付けた後、上記骨髄釘の穴を通してネジの基部
に取り付けられてネジ本体と骨盤釘との間の間隙を補う
少なくとも1本のスリーブと、そして上記スリーブを骨
髄釘に固定するための器具とから構成されている。
【0010】上記ネジは1本または2本以上用いられ
る。そのネジ本体の横断面は、円形である。上記骨髄釘
には1つまたは2つ以上の穴が開けられている。上記ス
リーブには外壁から突出したネジ部が形成されている。
そのネジ部は、上記骨髄釘の穴に形成されたネジ山に対
応して形成されている。このスリーブの基部側に設けら
れた肩部は、スリーブを穴にネジ止めする際、上記骨髄
釘の外周に接触する。基部は、骨髄釘に形成された穴に
挿入されたスリーブをネジ止めすることができる形状を
有している。
る。そのネジ本体の横断面は、円形である。上記骨髄釘
には1つまたは2つ以上の穴が開けられている。上記ス
リーブには外壁から突出したネジ部が形成されている。
そのネジ部は、上記骨髄釘の穴に形成されたネジ山に対
応して形成されている。このスリーブの基部側に設けら
れた肩部は、スリーブを穴にネジ止めする際、上記骨髄
釘の外周に接触する。基部は、骨髄釘に形成された穴に
挿入されたスリーブをネジ止めすることができる形状を
有している。
【0011】骨髄釘とネジとを取り付けてから、スリー
ブを骨髄釘にネジ止めして、締め付ける。このスリーブ
のネジ止めと締付けとは、骨にネジを入れるときに使用
した穴と同じ穴から行う。
ブを骨髄釘にネジ止めして、締め付ける。このスリーブ
のネジ止めと締付けとは、骨にネジを入れるときに使用
した穴と同じ穴から行う。
【0012】したがって、これまでの技術のように、止
めネジを取り付けたり、ネジとスリーブとを相応に適切
な位置に取り付けたり、止めネジを締め付ける時間を必
要としない。
めネジを取り付けたり、ネジとスリーブとを相応に適切
な位置に取り付けたり、止めネジを締め付ける時間を必
要としない。
【0013】さらに、骨髄釘に対してスリーブを固定す
るのは、これまでの技術による器具を使用した場合より
信頼がおける。さらに、骨髄釘にスリーブを固定するた
めの機構は非常に簡単なであるため、器具の製造も著し
く簡単である。
るのは、これまでの技術による器具を使用した場合より
信頼がおける。さらに、骨髄釘にスリーブを固定するた
めの機構は非常に簡単なであるため、器具の製造も著し
く簡単である。
【0014】さらにスリーブは、骨髄釘に取り付けた
後、打ち込みボルトが骨の外側に出るような長さを有し
ている。この打ち込みボルトは、スリーブに対してネジ
をスライドさせることができる。
後、打ち込みボルトが骨の外側に出るような長さを有し
ている。この打ち込みボルトは、スリーブに対してネジ
をスライドさせることができる。
【0015】骨髄釘に対するネジの位置は、打ち込みボ
ルトをスライドさせることにより変化させることができ
る。したがって、骨が硬化する際、骨の位置変化に対応
してネジの位置を変化させることができる。
ルトをスライドさせることにより変化させることができ
る。したがって、骨が硬化する際、骨の位置変化に対応
してネジの位置を変化させることができる。
【0016】さらにスリーブは末端側に延長部を備えて
いる。この延長部が骨髄釘から突出するようにスリーブ
は骨髄釘に取り付けられる。したがって、ネジが軸方向
にスライドするのが補助されるため、骨に働きかける垂
直応力の作用でネジがたわむ危険性がない。
いる。この延長部が骨髄釘から突出するようにスリーブ
は骨髄釘に取り付けられる。したがって、ネジが軸方向
にスライドするのが補助されるため、骨に働きかける垂
直応力の作用でネジがたわむ危険性がない。
【0017】
【実施例】さらに添付した図面を参照して、本発明の器
具を下記に詳しく説明する。しかしながら、添付図は大
転子または大転子−骨幹が骨折した場合に使用される骨
接合器具の好ましい実現形状の一例を示しているもので
あり、これに限定されるものではない。
具を下記に詳しく説明する。しかしながら、添付図は大
転子または大転子−骨幹が骨折した場合に使用される骨
接合器具の好ましい実現形状の一例を示しているもので
あり、これに限定されるものではない。
【0018】図1は、大転子または大転子−骨幹が骨折
した場合に使用される骨接合器具を示している。この器
具は、1本の骨髄釘(1)と、2本のセルフドリリング
・ネジとセルフカッティング・ネジ(2)と、2本のス
リーブ(3)とから構成されている。
した場合に使用される骨接合器具を示している。この器
具は、1本の骨髄釘(1)と、2本のセルフドリリング
・ネジとセルフカッティング・ネジ(2)と、2本のス
リーブ(3)とから構成されている。
【0019】上記骨髄釘(1)の端部は、その横手方向
に位置する2本のネジ(4、4)で骨に固定されてい
る。基部には、ネジ(2)を通すために、大腿頚の軸に
対してほぼ平行に位置する穴が2つ設けられ、その2つ
の穴の内周にはそれぞれネジ山が形成されている。この
穴を通って下記ネジが取り付けられるため、その穴の大
きさは、ネジ端部(2a)の外径に合わせて設定されて
いる。
に位置する2本のネジ(4、4)で骨に固定されてい
る。基部には、ネジ(2)を通すために、大腿頚の軸に
対してほぼ平行に位置する穴が2つ設けられ、その2つ
の穴の内周にはそれぞれネジ山が形成されている。この
穴を通って下記ネジが取り付けられるため、その穴の大
きさは、ネジ端部(2a)の外径に合わせて設定されて
いる。
【0020】上記ネジ(2)の横断面は円形である。ネ
ジの端部(2a)にはネジ山が形成されており、そのネ
ジ山端部(2a)の直径は本体(2b)の直径よりも大
きく形成されている。
ジの端部(2a)にはネジ山が形成されており、そのネ
ジ山端部(2a)の直径は本体(2b)の直径よりも大
きく形成されている。
【0021】以下、上記構成からなる器具を骨取り付け
る方法を説明する。まず、骨髄釘(1)を骨の髄管に取
り付ける。ついで、ネジ端部(2a)が大腿骨頭に食い
込むように、ネジ(2)を骨に取り付ける。次に、2本
のスリーブ(3)を2本のネジ(2)の基部(2c)に
取り付けて、ネジ(2)の本体(2b)と骨髄釘(1)
との間隙を補い、両者を連結させる。
る方法を説明する。まず、骨髄釘(1)を骨の髄管に取
り付ける。ついで、ネジ端部(2a)が大腿骨頭に食い
込むように、ネジ(2)を骨に取り付ける。次に、2本
のスリーブ(3)を2本のネジ(2)の基部(2c)に
取り付けて、ネジ(2)の本体(2b)と骨髄釘(1)
との間隙を補い、両者を連結させる。
【0022】図2は、スリーブ(3)を示す斜視図であ
る。この図2を使用して、スリーブ(3)の構成を説明
する。このスリーブ(3)は以下に示す部位から構成さ
れている。 −スリーブ(3)の延長部(3d)の外周よりそのネジ
山が外方に突出するように設けられている中央のネジ部
(3a)。このネジ部(3a)は、骨髄釘(1)に形成
された穴のネジ山に噛み合うよう形成されている。 −スリーブ(3)を、骨髄釘(1)に形成された穴に貫
通させてネジ止めさせる六角形形状の基部(3c)。 −上記ネジ部(3a)を中心として考えた場合、上記基
部(3c)の反対側に設けられた末端側に位置する延長
部(3d)。 −骨髄釘(1)の、ネジ山が設けられた穴にスリーブ
(3)をネジ止めする際、骨髄釘(1)の外周に接触す
る基部側の肩部(3b)。
る。この図2を使用して、スリーブ(3)の構成を説明
する。このスリーブ(3)は以下に示す部位から構成さ
れている。 −スリーブ(3)の延長部(3d)の外周よりそのネジ
山が外方に突出するように設けられている中央のネジ部
(3a)。このネジ部(3a)は、骨髄釘(1)に形成
された穴のネジ山に噛み合うよう形成されている。 −スリーブ(3)を、骨髄釘(1)に形成された穴に貫
通させてネジ止めさせる六角形形状の基部(3c)。 −上記ネジ部(3a)を中心として考えた場合、上記基
部(3c)の反対側に設けられた末端側に位置する延長
部(3d)。 −骨髄釘(1)の、ネジ山が設けられた穴にスリーブ
(3)をネジ止めする際、骨髄釘(1)の外周に接触す
る基部側の肩部(3b)。
【0023】さらに、スリーブ(3)は、図1に示され
たように、取付け後に、その端部が骨の外側に出るよう
な長さを備えている。このスリーブ(3)の内周は、ネ
ジ(2)をスライドさせることができるようになってい
る。
たように、取付け後に、その端部が骨の外側に出るよう
な長さを備えている。このスリーブ(3)の内周は、ネ
ジ(2)をスライドさせることができるようになってい
る。
【0024】本発明の器具を取り付ける場合、骨髄釘
(1)とネジ(2)とを骨に取り付けた後、スリーブ
(3)を上記骨髄釘(1)に対してネジ止めして締め付
ける。このスリーブ(3)のネジ止めと締付けは、骨に
ネジ(2)を入れるときに使用した穴と同じ穴から行
う。
(1)とネジ(2)とを骨に取り付けた後、スリーブ
(3)を上記骨髄釘(1)に対してネジ止めして締め付
ける。このスリーブ(3)のネジ止めと締付けは、骨に
ネジ(2)を入れるときに使用した穴と同じ穴から行
う。
【0025】上記骨髄釘(1)に対するスリーブ(3)
の固定状態は、時間の経過に対して極めて高い信頼をお
くことができる。まさに、骨のその部位に作用する繰り
返し応力に対して完璧な耐久力を備えている。つまり、
骨髄釘(1)とネジ(2)、または骨髄釘(1)とスリ
ーブ(3)との間にギャップが生じる可能性はまったく
ない。
の固定状態は、時間の経過に対して極めて高い信頼をお
くことができる。まさに、骨のその部位に作用する繰り
返し応力に対して完璧な耐久力を備えている。つまり、
骨髄釘(1)とネジ(2)、または骨髄釘(1)とスリ
ーブ(3)との間にギャップが生じる可能性はまったく
ない。
【0026】さらに、スリーブ(3)の端部は外側に突
出している。また、スリーブ(3)はその内周を介し
て、ネジ(2)をスライディングさせることができるの
で、骨髄釘(1)に対するネジ(2)の位置は、時間の
経過に連れて変化する。つまり、骨が硬化する間、骨の
部位の変化に対応して変化することができる。
出している。また、スリーブ(3)はその内周を介し
て、ネジ(2)をスライディングさせることができるの
で、骨髄釘(1)に対するネジ(2)の位置は、時間の
経過に連れて変化する。つまり、骨が硬化する間、骨の
部位の変化に対応して変化することができる。
【0027】このような動的な骨の接合方法を採用する
ことにより、骨の完璧な硬化を実現することができる。
ことにより、骨の完璧な硬化を実現することができる。
【0028】さらに、図1に示されているように、装置
取付け後には、スリーブ(3)の延長部(3d)は骨髄
釘(1)から突出するので、ネジ(2)の軸方向のスラ
イディングを申し分なくガイドする。したがって、骨に
働きかける垂直応力の作用または骨の部位の相対的位置
の変化の作用に起因する、ネジのたわみの危険性を予防
することができる。
取付け後には、スリーブ(3)の延長部(3d)は骨髄
釘(1)から突出するので、ネジ(2)の軸方向のスラ
イディングを申し分なくガイドする。したがって、骨に
働きかける垂直応力の作用または骨の部位の相対的位置
の変化の作用に起因する、ネジのたわみの危険性を予防
することができる。
【0029】本発明は、上述の好ましい実現例だけに限
定されるものではなく、あらゆる組み合わせを包括する
ということはいうまでもない。例えば、ネジ(2)が1
本で、スリーブ(3)が1本であっても、本発明の主旨
から外れるものではない。
定されるものではなく、あらゆる組み合わせを包括する
ということはいうまでもない。例えば、ネジ(2)が1
本で、スリーブ(3)が1本であっても、本発明の主旨
から外れるものではない。
【0030】
【発明の効果】本発明の器具は、骨に固定される末端部
と、大腿頚の軸方向に対してほぼ平行に位置する少なく
とも一つの穴が設けられた基部とからなる骨髄頚釘
(1)と、上記骨髄頚釘(1)に設けられた穴を通して
骨に取り付けられる少なくとも一本のセルフドリリング
/セルフカッティング・ネジ(2)と、ネジ(2)を取
り付けた後、骨髄頚釘(1)に形成された穴を通過させ
てネジ(2)の基部(2c)に取り付け、ネジ(2)の
本体(2b)と骨髄頚釘(1)との間隙を補う少なくと
も一本のスリーブ(3)と、骨髄頚釘(1)に対してス
リーブ(3)を固定するための器具とから構成され、1
本または2本以上の上記ネジ(2)の横断面は円形であ
り、骨髄頚釘(1)に形成された一つあるいは二つ以上
の穴にはネジ山が形成されており、上記スリーブ(3)
にはその外周から突出するネジ部(3a)が形成されて
おり、そのネジ部(3a)は上記骨髄頚釘(1)に形成
された一つまたは二つ以上の穴のネジ山に対応し、その
穴にスリーブ(3)をネジ止めするために、スリーブ
(3)の基部側の肩部(3b)が骨髄頚釘(1)の外周
に接触し、基部(3c)が骨髄頚釘(1)の穴を通して
スリーブ(3)をネジ止めすることができる形状を有し
ていることを特徴とする、大転子または大転子−骨幹が
骨折した場合に使用される骨接合器具である。
と、大腿頚の軸方向に対してほぼ平行に位置する少なく
とも一つの穴が設けられた基部とからなる骨髄頚釘
(1)と、上記骨髄頚釘(1)に設けられた穴を通して
骨に取り付けられる少なくとも一本のセルフドリリング
/セルフカッティング・ネジ(2)と、ネジ(2)を取
り付けた後、骨髄頚釘(1)に形成された穴を通過させ
てネジ(2)の基部(2c)に取り付け、ネジ(2)の
本体(2b)と骨髄頚釘(1)との間隙を補う少なくと
も一本のスリーブ(3)と、骨髄頚釘(1)に対してス
リーブ(3)を固定するための器具とから構成され、1
本または2本以上の上記ネジ(2)の横断面は円形であ
り、骨髄頚釘(1)に形成された一つあるいは二つ以上
の穴にはネジ山が形成されており、上記スリーブ(3)
にはその外周から突出するネジ部(3a)が形成されて
おり、そのネジ部(3a)は上記骨髄頚釘(1)に形成
された一つまたは二つ以上の穴のネジ山に対応し、その
穴にスリーブ(3)をネジ止めするために、スリーブ
(3)の基部側の肩部(3b)が骨髄頚釘(1)の外周
に接触し、基部(3c)が骨髄頚釘(1)の穴を通して
スリーブ(3)をネジ止めすることができる形状を有し
ていることを特徴とする、大転子または大転子−骨幹が
骨折した場合に使用される骨接合器具である。
【0031】したがって、本発明の骨接合器具によれ
ば、上記骨髄釘(1)に対するスリーブ(3)の固定状
態は、時間の経過に対して極めて高い信頼をおくことが
できる。まさに、骨のその部位に作用する繰り返し応力
に対して完璧な耐久力を備えている。つまり、骨髄釘
(1)とネジ(2)、または骨髄釘(1)とスリーブ
(3)との間にギャップが生じる可能性はまったくな
い。
ば、上記骨髄釘(1)に対するスリーブ(3)の固定状
態は、時間の経過に対して極めて高い信頼をおくことが
できる。まさに、骨のその部位に作用する繰り返し応力
に対して完璧な耐久力を備えている。つまり、骨髄釘
(1)とネジ(2)、または骨髄釘(1)とスリーブ
(3)との間にギャップが生じる可能性はまったくな
い。
【0032】また、本発明の骨接合器具によれば、スリ
ーブ(3)の端部は外側に突出している。また、スリー
ブ(3)はその内周を介して、ネジ(2)をスライディ
ングさせることができるので、骨髄釘(1)に対するネ
ジ(2)の位置は、時間の経過に連れて変化する。つま
り、骨が硬化する間、骨の部位の変化に対応して変化す
ることができる。
ーブ(3)の端部は外側に突出している。また、スリー
ブ(3)はその内周を介して、ネジ(2)をスライディ
ングさせることができるので、骨髄釘(1)に対するネ
ジ(2)の位置は、時間の経過に連れて変化する。つま
り、骨が硬化する間、骨の部位の変化に対応して変化す
ることができる。
【0033】また、本発明の骨接合器具によれば、装置
取付け後には、スリーブ(3)の延長部(3d)は骨髄
釘(1)から突出するので、ネジ(2)の軸方向のスラ
イディングを申し分なくガイドする。したがって、骨に
働きかける垂直応力の作用または骨の部位の相対的位置
の変化の作用に起因する、ネジのたわみの危険性を予防
することができる。
取付け後には、スリーブ(3)の延長部(3d)は骨髄
釘(1)から突出するので、ネジ(2)の軸方向のスラ
イディングを申し分なくガイドする。したがって、骨に
働きかける垂直応力の作用または骨の部位の相対的位置
の変化の作用に起因する、ネジのたわみの危険性を予防
することができる。
【0034】また、本発明の骨接合器具によれば、骨髄
釘に対してスリーブを固定するという点において、これ
までの技術による器具を使用した場合より信頼がおけ
る。さらに、骨髄釘にスリーブを固定するための機構は
非常に簡単なであるため、製造も著しく簡単である。
釘に対してスリーブを固定するという点において、これ
までの技術による器具を使用した場合より信頼がおけ
る。さらに、骨髄釘にスリーブを固定するための機構は
非常に簡単なであるため、製造も著しく簡単である。
【0035】さらに、スリーブのネジ止めと締付けと
は、骨にネジを入れるときに使用した穴と同じ穴から行
う。したがって、止めネジを取り付けたり、ネジとスリ
ーブとを相応に適切な位置に取り付けたり、止めネジを
締め付けたりする時間を必要としない。
は、骨にネジを入れるときに使用した穴と同じ穴から行
う。したがって、止めネジを取り付けたり、ネジとスリ
ーブとを相応に適切な位置に取り付けたり、止めネジを
締め付けたりする時間を必要としない。
【図1】 図1は、本発明の器具を骨に取り付けた時の
様子を示す透視断面図である。
様子を示す透視断面図である。
【図2】 図2は、本発明の器具をの一部をなすスリー
ブをスケールアップした透視図である。
ブをスケールアップした透視図である。
1 骨髄頚釘 2 セルフドリリング/セルフカッティング・ネジ(ネ
ジ) 2a ネジ端部 2b ネジ本体 2c ネジ基部 3 スリーブ 3a スリーブネジ部 3b スリーブ基部側の肩部 3c スリーブ基部 4 ネジ
ジ) 2a ネジ端部 2b ネジ本体 2c ネジ基部 3 スリーブ 3a スリーブネジ部 3b スリーブ基部側の肩部 3c スリーブ基部 4 ネジ
Claims (3)
- 【請求項1】 骨に固定される末端部と、大腿頚の軸方
向に対してほぼ平行に位置する少なくとも一つの穴が設
けられた基部とからなる骨髄頚釘(1)と、上記骨髄頚
釘(1)に設けられた穴を通して骨に取り付けられる少
なくとも一本のセルフドリリング/セルフカッティング
・ネジ(2)と、ネジ(2)を取り付けた後、骨髄頚釘
(1)に形成された穴を通過させてネジ(2)の基部
(2c)に取り付け、ネジ(2)の本体(2b)と骨髄
頚釘(1)との間隙を補う少なくとも一本のスリーブ
(3)と、骨髄頚釘(1)に対してスリーブ(3)を固
定するための器具とから構成され、1本または2本以上
の上記ネジ(2)の横断面は円形であり、骨髄頚釘
(1)に形成された一つあるいは二つ以上の穴にはネジ
山が形成されており、上記スリーブ(3)にはその外周
から突出するネジ部(3a)が形成されており、そのネ
ジ部(3a)は上記骨髄頚釘(1)に形成された一つま
たは二つ以上の穴のネジ山に対応し、その穴にスリーブ
(3)をネジ止めするために、スリーブ(3)の基部側
の肩部(3b)が骨髄頚釘(1)の外周に接触し、基部
(3c)が骨髄頚釘(1)の穴を通してスリーブ(3)
をネジ止めすることができる形状を有していることを特
徴とする、大転子または大転子−骨幹が骨折した場合に
使用される骨接合器具。 - 【請求項2】 前記スリーブ(3)が骨髄頚釘(1)に
取り付けた後、骨の外側に突出するような長さを有して
おり、それがスリーブ(3)に対してネジ(2)をスラ
イディングさせることを特徴とする、請求項1に記載の
器具。 - 【請求項3】 上記各スリーブ(3)の末端部に延長部
(3d)が形成されており、取付け後には骨髄頚釘
(1)から突出し、ネジ(2)の軸方向のスライディン
グをガイドし、骨への鉛直応力に起因するネジたわみの
危険性を排除することができることを特徴とする、請求
項1または2に記載の器具。
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