JPH0731063U - 災害からの避難システム - Google Patents

災害からの避難システム

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JPH0731063U
JPH0731063U JP6835893U JP6835893U JPH0731063U JP H0731063 U JPH0731063 U JP H0731063U JP 6835893 U JP6835893 U JP 6835893U JP 6835893 U JP6835893 U JP 6835893U JP H0731063 U JPH0731063 U JP H0731063U
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disaster
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evacuation
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JP6835893U
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充弘 藤原
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充弘 藤原
藤原 利美
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 災害から完全に人を防護することができる避
難システムを提供する。 【構成】 ビルディング1に室内の一定のスペースを利
用して、ユニット体Uを設置する。ユニット体Uは鋼材
を使用して六面立方体に枠組形成して壁板で覆い、避難
空間を形成する。内部は内張りをし、酸素ボンベ、食
料、飲料水等を備え付ける。ユニット体Uは、建造物の
骨格材2を利用してリンクチェーン3を連結する。災害
等で建造物1が破壊されても、ユニット体Uは骨格材2
に吊持され、その内部空間で一定期間の生活が可能であ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、地震や津波、火災や崖崩れなどに対してより完全な安全性を確保 するための災害からの避難システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、地球の天候異変が激しくなり、たとえば、地震や津波、大雨による崖崩 れや大洪水などが現実に起こっており、多数の人命が失われている。その殆どが 木造の建築物に居住することに因るのが現状である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、こうした対策として、防波堤を増築したり、河川の補強なども行わ れてはいるが、最近の天災は、常識を越えるものであり、完全な対策とはなって いない。 この考案は前記課題を解決するためになされたもので、その目的とするところ は、災害からより完全に人を防護することができる災害からの避難システムを提 供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、請求項1記載の考案は、出入り口と内部空間を有す る剛体でなるユニット体であり、ビル等の建造物の骨格体に連結されるようにな っている。 請求項2記載の考案は、出入り口と内部空間を有する剛体であるとともにパラ シュートを備えるユニット体であり、ビル等の建造物の骨格体に連結されるよう になっているとともに災害時に同建造物から離脱して独自に落下し得るように構 成されている。 請求項3記載の考案は、映画館内において観覧シートを設置する基盤の内部に 剛体であるユニット体を備え、災害時に観覧側から同ユニット体内の空間に避難 し得るようになっている。 請求項4記載の考案は、出入り口と内部空間を有する剛体でなるユニット体で あり、同ユニット体は、可搬性のあるもので、所望の場所を選択して地盤に固定 式に設置可能とされている。 請求項5記載の考案は、形状が角錐あるいは円錐形または球形である。 請求項6記載の考案は、外部に展開可能あるいは着脱可能な台が設けられるよ うにされている。 請求項7記載の考案は、ユニット体が、骨格体である本体と、同本体の外部を 囲むように配される外壁板とで構成されている。 請求項8記載の考案は、ユニット体が、一体あるいは別体組立式のコンクリー ト製でなる。 請求項9記載の考案は、ユニット体が、ゴム製である。 請求項10記載の考案は、ユニット体が、縦割式で合体可能な構造になってい る。 請求項11記載の考案は、ユニット体が、縦割間に他のユニット体を挟んで1 つのユニット体になっている。 請求項12記載の考案は、机自体がユニット体でその内部空間が避難空間にな っている。 請求項13記載の考案は、ロッカー自体がユニット体でその内部空間が避難空 間になっている。 請求項14記載の考案は、浴室内にユニット体が構築され、同ユニット体の内 部空間が避難空間になっている。 請求項15記載の考案は、浴槽自体がユニット体で、その内部空間が避難空間 になっている。 請求項16記載の考案は、すべり台自体の下部空間が避難空間になっている。 請求項17記載の考案は、駅構内のプラットホームの下部空間が避難空間にな っている。 請求項18記載の考案は、地下街空間の中に避難空間が形成され、その外部が 美的に仕上げられている。
【0005】
【実施例】
以下、図示した実施例を参照してこの考案を詳細に説明する。 図1は、この考案の一実施例を示している。この実施例において、1はビルデ ィングで、そのある階には、室内の一定のスペースを利用してユニット体Uが設 置されている。このユニット体Uは、たとえば、鉄鋼アングル材を使用して六面 立体形に枠組形成して、その各面外部を強度のある壁板(鋼板等)で覆うことに より内部空間である避難空間が形成されている。勿論、出入り口も開けられてい る。内部空間には、ショックに備えて厚めのウレタン材などが内張りとして張ら れている。尚、内部空間には、たとえば、3日程度の酸素を供給可能な酸素ボン ベが常備されている。また、避難食料や飲料水も常備されている。
【0006】 そして、このユニット体Uは、建造物の骨格材2を利用してリンクチェーン( ワイヤーロープやチェーンなども可能)3で連結されている。従って、地震や火 災などの災害で建造物1が破壊されたりしても、このユニット体Uだけは骨格材 2に吊持されて残るのである。そして、その内部空間で一定の期間だけは生活可 能なものである。
【0007】 仮に、ユニット体Uが吊持たれたまま残されても、その対策として、前記リン クチェーン3がウインチで伸びるようにしてもよい。また、ユニット体U自体が 圧力等で一部潰れたりすることも想定され、その場合の対策として、内部空間に 油圧ジャッキを備えておき、内部から潰れを補修できるようにしてもよい。さら に、図2に示すように、ユニット体Uにパラシュート5を備えておき、滑落シュ ート6を通じて落下できるようにしてもよい。このユニット体Uは、できるだけ 軽量化を図るため、全体を厚めのウレタンで形成してもよい。尚、ユニット体U は、ゴムや鉄筋コンクリート製にしてもよい。また、災害以外の時は、たとえば 、カラオケ室等、他の活用室にしてもよい。
【0008】 図3は、他の実施例を示している。この実施例において、8は映画館で、この 映画館8には、階段状の基盤9が設けられ、その上に観覧席10…が設置されて いる。これらの観覧席10は、座部10aが持ち上がるようになっているととも に、基盤9の下部空間11内には、ユニット体U…が数多く設置され、それぞれ が座部10aの下方にシュート12を通じて連通している。
【0009】 従って、火災や地震の際には、座部10aを持ち上げると、シュート12を通 じてユニット体U内に滑り込むように避難すればよい。このユニット体Uも同様 に一定の避難期間を安全に過ごせるように構成される。
【0010】 尚、図4に示すように、映画館のフロントスペース15の一角を利用して、ユ ニット体U…を数多く設置しておけば、外部に出るよりは安全を確保できる。
【0011】 図5も他の実施例を示している。この実施例において、ユニット体Uは縦半割 式の本体を備える。同本体は、図8、図9に示すように、鉄鋼のアングル材を使 用して截頭四角錐が形成されている。この四角錐は、面対象なものをボルト・ナ ット17…で相互に連結して形成されている。
【0012】 すなわち、18は四角な底枠部材、19は天枠部材、20は斜行コーナー部材 、21は中段連結部材、22は相互連結部材であり、その底枠部材18と斜面に 図5の外壁板23が取付けられている。また、外壁板23にはドア24が取付け られているとともに、天枠部材19には、他の出入りドア25が取付けられてい る。そして、出入りドア25に辿り着くため、図示しない踏み板が斜め面に設け られる。
【0013】 さらに、ユニット体Uの裾部には、孔の開いた固定突片26…が取付けられ、 同突片26…にアンカーを通してコンクリート27により地盤28に固定するよ うにする。また、内部空間は、図12に示すように、スポンジ、ゴムのような内 張り29が張られ、衝撃を緩和するようにしてある。
【0014】 尚、図6に示すように、ドア30を大きく形成してもよい。また、図7に示す ように、ユニット体Uの外部に展開あるいは着脱自在な台31を備えておき、同 台31を展開してステー32で水平な作業台などを提供できるようにしてもよい 。さらに、図10、図11に示すように、ユニット体Uの外部には、ウレタンや コンクリートなどにより外部補強部33を備えてもよい。その場合、津波対策の 時は、図10に示すように、津波がユニット体Uを容易に越えるように角度を緩 く形成してもよい。また、図11に示すように、補強部33を支持部材34で支 持するようにしてもよい。
【0015】 図13には、内張り29とともに具体的な内部空間構造が示されている。すな わち、内張り29の内部には居座35が設けられている。 尚、ユニット体Uは円錐形であってもよい。
【0016】 同図13において、36は上部ボックスで、この内部に非常用のバッテリを収 納しておいたり、あるいは外部からの採光機能をもたせたりする。また、40は 収納空間で、この中に酸素ボンベや飲料水、食料等を保存しておく。 図14、図15は変形案に関するものである。同案は、前記ユニット体Uが縦 半割形であることを利用したもので、同ユニット体Uを分離した状態に配して、 その間に他の中間ユニット体Uをボルトにて接合したものである。これにより、 長く広い内部空間を提供することができる。尚、中間ユニット体Uを所望の長さ にすることで、また、共通のものを複数個接続することによりいかなるユニット 体Uをも提供することができる。
【0017】 図16は他の実施例を示す。同実施例は、地震や火災などに有利な強度型の教 室机37を示している。この机37は、金属製のメンバーを組み合わせて本体を 形成するとともに、その上面に天板(強度プラスチック等)38を取付けて構成 されている。この実施例の他に、金属製あるいはプラスチック製、またはコンク リート、ゴム(再生材料も可)製で本体を構成してもよい。尚、内面には、ショ ックを吸収するスポンジ、緩衝質ウレタン、ゴムなどの緩衝材39を備え付けて おけば安全である。
【0018】 図17も他の実施例である。この実施例は、教壇41自体がユニット体Uにな っているもので、同ユニット体Uは、内部空間がL形アングル材からなる六面体 枠42を備えて本体が構成され、その内部に適宜の補強体43を備えて上・横か らの耐久性を高めるとともに、外部には、外壁板44を取付けて構成されている 。そして、手前側には、入口が設けられてそれを前蓋45により開閉可能に構成 してある。尚、内部には緩衝材や耐火材を設ける。外面も耐火材で仕上げてもよ い。
【0019】 災害時には、前蓋45を開いて教師や生徒が内部空間に入るようにする。尚、 底壁板も取付ける必要がある。
【0020】 図18は更衣室内のロッカー自体をユニット体Uにした実施例を示している。 同ユニット体Uも六面枠体47にした本体を備え、同枠体47を利用して外壁板 48や扉49、それに仕切板等を取付けることにより、たとえば、3個分のロッ カー50…が構成されている。災害時にこのロッカー50…内に避難することで 、災害から免れることができる。勿論、内部空間には緩衝材や耐火材を張る。 尚、洋服タンスにも応用する。
【0021】 図19は食卓52をX字形をした天受材53と脚部54とでユニット体Uにし たものを示している。55は天板であり、この食卓52の下に潜ることにより災 害から避難できる。尚、この実施例においても緩衝材や耐火材を構成する。天板 55は強度材とし耐火物にする。尚、長椅子にも応用することができる。また、 老人用ベッドもこうしたユニット体により構成することができる。
【0022】 図20は他の実施例を示している。この実施例は、浴槽57を備える浴室内に ユニット体Uを構成したものである。同ユニット体Uは、浴槽57が既設の浴室 に適用できるように工夫されたものであり、すなわち、完全六面体のユニット体 Uでなく、浴槽57があるために一方のコーナーだけは短くし、他の脚部に斜行 材58,58により支えるようになっている。
【0023】 尚、浴槽57自体を強度ユニット体Uにして強度、耐火性能のある開閉蓋によ りその中に避難できるようにしてもよい。
【0024】 図21も他の実施例を示している。この実施例は、下部がユニット体Uになっ ているとともに、同ユニット体Uから上方に昇降用パイプ60が立設されている 。このパイプ60には昇降用のステップ61が設けられてこれにより上方に昇る ことができる。そして上端には、展望枠62が設けられているとともに、同枠6 2には投光手段63が設けられて遠方からも視認可能になっている。 尚、パイプ60の上端付近にはエアー取入パイプ64が設けられ、これを通じ てユニット体U内に空気を自在に取り入れることができる。
【0025】 図22も他の実施例を示している。この実施例は、すべり台66自体を側壁6 7付のものとし、ドア68も設けられたものを示す。同すべり台66は鉄筋コン クリートで製作され、その底部の内部空間は、避難空間になっている。勿論、前 記アングル材等でユニット体Uを構成してもよい。また、すべり台66の土中よ り低い部分も含めて広く避難空間を形成してもよい。さらに、このすべり台66 は、津波対策として、ある一定の負荷に応じて浮上可能に構成してもよい。
【0026】 図23も他の実施例を示し、この実施例は、駅構内のプラットホーム70の底 部を避難空間として構成し、その入口71が待合椅子72の底部に設けられた底 蓋73で開閉可能になっている。そして、階段74を通じて内部の避難空間76 に入ることができる。この避難空間76はかなり多人数の人が入れるものである 。尚、75は常備品ロッカーであり、酸素ボンベや飲料水や食料等が入っている 。
【0027】 図24は地下街77内の中央に避難空間78を形成したもので、左右の側壁7 9を鉄筋コンクリート等の強度部材で構成し、その上側に蓋材80を設けるとと もに、さらに上部に植木等の美的演出手段81を設置したものを示している。扉 は側壁79に設けると避難時に有利である。
【0028】 図25は津波に対して波上に浮かび漂流できるようにしたユニット体Uをカプ セル型として実現した実施例を示している。内部構造は前記実施例のように骨格 体に外壁板を取付けたもので、一体形成型としてもよい。83は扉、84は覗き 窓を示す。 尚、内部には、緩衝材を張るが、たとえば、図26に示すように、ネット86 を側方からみて三角形の空間になるように組み合わせて構成すれば、ユニット体 Uがいかなる状態になっても中の避難者は安全である。尚、ネット86の図示手 前側およびその反対側は入口等に利用されるが、同開口は閉止可能に構成すれば より安全である。ネット86の編みかたは、三角形でなくとも四角や丸形であっ てもよい。
【0029】 図27は、付加的な提案例を示している。すなわち、冷蔵庫87等の家庭備品 をたくし上げ可能な筒状被覆シート88により完全に被い尽くして止め89によ り止めておくことで、災害に備えるように構成されている。その他の家庭備品に 対しても同様とする。また、シート88は耐火物で構成することができる。
【0030】 図28は、津波対策等のユニット体Uを鉄筋コンクリート製としたものである 。図示のものは四角錐形で4枚の側壁91…と底壁92を組み合わせて上部の蓋 93を開閉可能に取付けたものである。側壁91相互の連結は、図29に示すよ うに、内外のL形アングル材94をコーナーに配し、これらをボルトナット95 により結合したものである。この側壁91と底壁92ともボルトナット95で結 合されている。両、適所にはシール96が設けられ、また、コーナーに設けられ たアングル材94の外面のものには、昇降用のステップ97が設けられている。 尚、側壁91の外面には、ゴム製の緩衝体を突出しておいてもよい。また、同 ユニット体Uには、小孔を開けておき空気不足の際に空気を取り入れ得るように することができる。万一の時は、子供でも開放できるように開閉可能にしておく 。
【0031】 図30は同ユニット体Uを円錐形にしたものを示している。尚、図示のように 縄梯子100を設けて昇降可能にしてもよい。
【0032】 図32は、ユニット体Uでその底部が開放された実施例を示している。底部が 開放されているので、埋め込んで設置しておくと、その内部底部を掘って避難空 間を広くとることができる。
【0033】 尚、前記各ユニット体Uは、カラオケ室としての他に、遊戯場、学習室、研究 室、書斎、サウナ室等に活用することができる。 また、前記各ユニット体Uは、家屋の押し入れ内に収納しておいて、通常は押 し入れとして活用し、非常時にはユニット体Uとして利用できるようにすること ができる。この場合、その一部を貴重品入れとして構成することもできる。 さらに、このユニット体Uは、火山等の危険性のある観光地に設置しておくこ とも可能である。
【0034】
【考案の効果】
この考案は以上のような災害からの避難システムであるので、災害からより完 全に人を防護することができる災害からの避難システムを提供することができる 。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例を示す災害からの避難シス
テムの正面図。
【図2】他の実施例を示す模式図。
【図3】他の実施例を示す側断面図。
【図4】他の実施例を示す平面図。
【図5】他の実施例を示す斜視図。
【図6】他の実施例を示す斜視図
【図7】他の実施例を示す斜視図。
【図8】図5の実施例の骨格構造を示す平面図。
【図9】図8の正面図。
【図10】他の実施例を示す正面図。
【図11】図10の要部断面図。
【図12】緩衝材を張った内部構造を示す断面図。
【図13】緩衝材を張った内部構造を示す縦断面図。
【図14】他の実施例を示す平面図。
【図15】図14の正面図。
【図16】他の実施例を示す斜視図
【図17】他の実施例を示す斜視図。
【図18】他の実施例を示す斜視図。
【図19】他の実施例を示す斜視図。
【図20】他の実施例を示す斜視図
【図21】他の実施例を示す正面図。
【図22】他の実施例を示す正面図。
【図23】他の実施例を示す断面図。
【図24】他の実施例を示す断面図。
【図25】他の実施例を示す正面図。
【図26】避難システムの1例としてネットを採用した
実施例を示す正面図。
【図27】付加的な例を示す正面図。
【図28】他の実施例を示す縦断面図。
【図29】図29の側壁の連結構造を示す断面図。
【図30】他の実施例を示す斜視図。
【図31】他の実施例を示す正面図。
【符号の説明】
U ユニット体

Claims (18)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出入り口と内部空間を有する剛体でなる
    ユニット体であり、ビル等の建造物の骨格体に連結され
    るようになっている災害からの避難システム。
  2. 【請求項2】 出入り口と内部空間を有する剛体である
    とともにパラシュートを備えるユニット体であり、ビル
    等の建造物の骨格体に連結されるようになっているとと
    もに災害時に同建造物から離脱して独自に落下し得るよ
    うに構成されている災害からの避難システム。
  3. 【請求項3】 映画館内において観覧シートを設置する
    基盤の内部に剛体であるユニット体を備え、災害時に観
    覧側から同ユニット体内の空間に避難し得るようになっ
    ている災害からの避難システム。
  4. 【請求項4】 出入り口と内部空間を有する剛体でなる
    ユニット体であり、同ユニット体は、可搬性のあるもの
    で、所望の場所を選択して地盤に固定式に設置可能とさ
    れている災害からの避難システム。
  5. 【請求項5】 形状が角錐あるいは円錐形または球形で
    ある請求項4記載の災害からの避難システム。
  6. 【請求項6】 外部に展開可能あるいは着脱可能な台が
    設けられるようにされている請求項4または5記載の災
    害からの避難システム。
  7. 【請求項7】 ユニット体が、骨格体である本体と、同
    本体の外部を囲むように配される外壁板とで構成されて
    いる請求項1から6までのいずれかに記載の災害からの
    避難システム。
  8. 【請求項8】 ユニット体が、一体あるいは別体組立式
    のコンクリート製でなる請求項1から7までのいずれか
    に記載の災害からの避難システム。
  9. 【請求項9】 ユニット体が、ゴム製である請求項1か
    ら8までのいずれかに記載の災害からの避難システム。
  10. 【請求項10】 ユニット体が、縦割式で合体可能な構
    造になっている請求項1から9までのいずれかに記載の
    災害からの避難システム。
  11. 【請求項11】 ユニット体が、縦割間に他のユニット
    体を挟んで1つのユニット体になっている請求項10記
    載の災害からの避難システム。
  12. 【請求項12】 机自体がユニット体でその内部空間が
    避難空間になっている災害からの避難システム。
  13. 【請求項13】 ロッカー自体がユニット体でその内部
    空間が避難空間になっている災害からの避難システム。
  14. 【請求項14】 浴室内にユニット体が構築され、同ユ
    ニット体の内部空間が避難空間になっている災害からの
    避難システム。
  15. 【請求項15】 浴槽自体がユニット体で、その内部空
    間が避難空間になっている災害からの避難システム。
  16. 【請求項16】 すべり台自体の下部空間が避難空間に
    なっている災害からの避難システム。
  17. 【請求項17】 駅構内のプラットホームの下部空間が
    避難空間になっている災害からの避難システム。
  18. 【請求項18】 地下街空間の中に避難空間が形成さ
    れ、その外部が美的に仕上げられている災害からの避難
    システム。
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