JPH07303166A - カラーファクシミリ装置 - Google Patents
カラーファクシミリ装置Info
- Publication number
- JPH07303166A JPH07303166A JP6093155A JP9315594A JPH07303166A JP H07303166 A JPH07303166 A JP H07303166A JP 6093155 A JP6093155 A JP 6093155A JP 9315594 A JP9315594 A JP 9315594A JP H07303166 A JPH07303166 A JP H07303166A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- data
- memory card
- processing
- output
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 デジタルスチルビデオカメラで撮影した画像
を別の場所に送る場合、画質劣化の少ない画像を手間を
かけることなく容易に送信したり出力したりすることが
できる。 【構成】 カラー原稿の画像データを入力する画像入力
手段と、該画像入力手段で入力された画像データを処理
する画像処理手段と、該画像処理手段で処理された画像
データに基づいてカラー画像を形成して出力する画像出
力手段と、装置全体を制御する制御手段とを有するカラ
ーファクシミリ装置において、メモリカードからのデー
タ入力及びメモリカードへのデータ書き込みを行うメモ
リカードインターフェースを有する。
を別の場所に送る場合、画質劣化の少ない画像を手間を
かけることなく容易に送信したり出力したりすることが
できる。 【構成】 カラー原稿の画像データを入力する画像入力
手段と、該画像入力手段で入力された画像データを処理
する画像処理手段と、該画像処理手段で処理された画像
データに基づいてカラー画像を形成して出力する画像出
力手段と、装置全体を制御する制御手段とを有するカラ
ーファクシミリ装置において、メモリカードからのデー
タ入力及びメモリカードへのデータ書き込みを行うメモ
リカードインターフェースを有する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、カラーファクシミリ装
置に係り、詳しくは、メモリカードから画像データ及び
音声データを入力したり、メモリカードにそれらのデー
タを記録したりすることができるカラーファクシミリ装
置に適用することができ、特に、デジタルスチルビデオ
カメラで撮影した画像を別の場所に送る場合、画質劣化
の少ない画像を手間をかけることなく容易に送信したり
出力したりすることができるカラーファクシミリ装置に
関する。
置に係り、詳しくは、メモリカードから画像データ及び
音声データを入力したり、メモリカードにそれらのデー
タを記録したりすることができるカラーファクシミリ装
置に適用することができ、特に、デジタルスチルビデオ
カメラで撮影した画像を別の場所に送る場合、画質劣化
の少ない画像を手間をかけることなく容易に送信したり
出力したりすることができるカラーファクシミリ装置に
関する。
【０００２】
【従来の技術】銀塩写真法は、一般に画質の点で優れて
いるという利点を有するが、撮影してから画像を得るの
に時間がかかるうえ、現像するための薬品や器具の取り
扱いが面倒であるという問題を抱えている。これに対
し、近年、銀塩写真にとって代わるものとしてデジタル
スチルビデオカメラの研究が盛んに行われており、この
デジタルスチルビデオカメラは、画質の面では銀塩写真
法には及ばないものの、撮影してから画像を得るのに時
間がかかるとか、現像するための薬品や器具の取り扱い
が面倒であるといった銀塩写真の問題を解決できるもの
として注目されている。また、最近では、数秒間の動画
や音声を記録できるデジタルスチルビデオカメラも発表
されている。
いるという利点を有するが、撮影してから画像を得るの
に時間がかかるうえ、現像するための薬品や器具の取り
扱いが面倒であるという問題を抱えている。これに対
し、近年、銀塩写真にとって代わるものとしてデジタル
スチルビデオカメラの研究が盛んに行われており、この
デジタルスチルビデオカメラは、画質の面では銀塩写真
法には及ばないものの、撮影してから画像を得るのに時
間がかかるとか、現像するための薬品や器具の取り扱い
が面倒であるといった銀塩写真の問題を解決できるもの
として注目されている。また、最近では、数秒間の動画
や音声を記録できるデジタルスチルビデオカメラも発表
されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記したような従来の
デジタルスチルビデオカメラでは、図３に示すように、
デジタルスチルビデオカメラ１０１で撮影した画像を確
認する場合は、デジタルスチルビデオカメラ１０１をテ
レビモニター１０２等に接続し、デジタルスチルビデオ
カメラ１０１で撮影した画像をテレビモニター１０２に
送信してテレビモニター１０２に表示することにより、
画質の面では銀塩写真法には及ばないものの、画質が良
好な画像を手間をかけることなく容易に確認することが
できるという利点を有する。しかしながら、別の場所に
そのデジタルスチルビデオカメラ１０１で撮影した画像
を送りたいという場合は、デジタルスチルビデオカメラ
１０１で撮影した画像を、そのまま一旦ビデオプリンタ
１０３等で用紙１０５に出力するか、あるいはデジタル
スチルビデオカメラ１０１で撮影した画像をメモリカー
ド１０４に記録し、このメモリカード１０４に記録した
画像をビデオプリンタ１０３等で用紙１０５に出力して
から、郵便１０６により郵送するとか、ファクシミリ１
０７で送信するとかという手段を取っていたため、デジ
タルスチルビデオカメラ１０１で撮影した画像をテレビ
モニター１０２に表示する場合よりも、画質が劣化して
しまううえ、手間がかかる等の問題があった。
デジタルスチルビデオカメラでは、図３に示すように、
デジタルスチルビデオカメラ１０１で撮影した画像を確
認する場合は、デジタルスチルビデオカメラ１０１をテ
レビモニター１０２等に接続し、デジタルスチルビデオ
カメラ１０１で撮影した画像をテレビモニター１０２に
送信してテレビモニター１０２に表示することにより、
画質の面では銀塩写真法には及ばないものの、画質が良
好な画像を手間をかけることなく容易に確認することが
できるという利点を有する。しかしながら、別の場所に
そのデジタルスチルビデオカメラ１０１で撮影した画像
を送りたいという場合は、デジタルスチルビデオカメラ
１０１で撮影した画像を、そのまま一旦ビデオプリンタ
１０３等で用紙１０５に出力するか、あるいはデジタル
スチルビデオカメラ１０１で撮影した画像をメモリカー
ド１０４に記録し、このメモリカード１０４に記録した
画像をビデオプリンタ１０３等で用紙１０５に出力して
から、郵便１０６により郵送するとか、ファクシミリ１
０７で送信するとかという手段を取っていたため、デジ
タルスチルビデオカメラ１０１で撮影した画像をテレビ
モニター１０２に表示する場合よりも、画質が劣化して
しまううえ、手間がかかる等の問題があった。
【０００４】そこで、本発明は、デジタルスチルビデオ
カメラで撮影した画像を別の場所に送る場合、画質劣化
の少ない画像を手間をかけることなく容易に送信したり
出力したりすることができるカラーファクシミリ装置を
提供することを目的とする。
カメラで撮影した画像を別の場所に送る場合、画質劣化
の少ない画像を手間をかけることなく容易に送信したり
出力したりすることができるカラーファクシミリ装置を
提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の発明は、
カラー原稿の画像データを入力する画像入力手段と、該
画像入力手段で入力された画像データを処理する画像処
理手段と、該画像処理手段で処理された画像データに基
づいてカラー画像を形成して出力する画像出力手段と、
装置全体を制御する制御手段とを有するカラーファクシ
ミリ装置において、メモリカードからのデータ入力及び
メモリカードへのデータ書き込みの少なくともどちらか
一方を行うメモリカードインターフェースを有すること
を特徴とするものである。
カラー原稿の画像データを入力する画像入力手段と、該
画像入力手段で入力された画像データを処理する画像処
理手段と、該画像処理手段で処理された画像データに基
づいてカラー画像を形成して出力する画像出力手段と、
装置全体を制御する制御手段とを有するカラーファクシ
ミリ装置において、メモリカードからのデータ入力及び
メモリカードへのデータ書き込みの少なくともどちらか
一方を行うメモリカードインターフェースを有すること
を特徴とするものである。
【０００６】請求項２記載の発明は、上記請求項１記載
の発明において、前記画像処理手段は、前記画像入力手
段からの画像データを処理する場合と、前記メモリカー
ドからの画像データを処理する場合とで、処理内容を切
り換えることを特徴とするものである。請求項３記載の
発明は、上記請求項１，２記載の発明において、前記メ
モリカードに記憶された音声データ及び受信した音声デ
ータの少なくともどちらか一方を処理して出力する音声
出力手段を有することを特徴とするものである。
の発明において、前記画像処理手段は、前記画像入力手
段からの画像データを処理する場合と、前記メモリカー
ドからの画像データを処理する場合とで、処理内容を切
り換えることを特徴とするものである。請求項３記載の
発明は、上記請求項１，２記載の発明において、前記メ
モリカードに記憶された音声データ及び受信した音声デ
ータの少なくともどちらか一方を処理して出力する音声
出力手段を有することを特徴とするものである。
【０００７】請求項４記載の発明は、上記請求項３記載
の発明において、前記制御手段は、画像データと音声デ
ータを識別し、前記画像処理手段は、各々の画像データ
と音声データに最適な処理方法を選択して切り換えて、
データ送信及びデータ出力の少なくともどちらか一方を
行うことを特徴とするものである。
の発明において、前記制御手段は、画像データと音声デ
ータを識別し、前記画像処理手段は、各々の画像データ
と音声データに最適な処理方法を選択して切り換えて、
データ送信及びデータ出力の少なくともどちらか一方を
行うことを特徴とするものである。
【０００８】
【作用】請求項１記載の発明では、カラーファクシミリ
装置を、メモリカードからのデータ入力及びメモリカー
ドへのデータ書き込みを行うメモリカードインターフェ
ースを有するように構成するため、デジタルスチルビデ
オカメラ等で撮影した画像を一旦メモリカードに記録し
た画像を、別のプリンタで出力してから郵送、ファクシ
ミリ送信することなくメモリカードインターフェースを
通して直接データ入力を行うことができるので、そのメ
モリカードから入力した画像データを画質劣化させるこ
となく手間をかけずに直接通信相手に送信することがで
きる。また、受信したデータをメモリカードインターフ
ェースを通してメモリカードに記録して保存することが
できる。
装置を、メモリカードからのデータ入力及びメモリカー
ドへのデータ書き込みを行うメモリカードインターフェ
ースを有するように構成するため、デジタルスチルビデ
オカメラ等で撮影した画像を一旦メモリカードに記録し
た画像を、別のプリンタで出力してから郵送、ファクシ
ミリ送信することなくメモリカードインターフェースを
通して直接データ入力を行うことができるので、そのメ
モリカードから入力した画像データを画質劣化させるこ
となく手間をかけずに直接通信相手に送信することがで
きる。また、受信したデータをメモリカードインターフ
ェースを通してメモリカードに記録して保存することが
できる。
【０００９】請求項２記載の発明では、前記画像処理手
段を、前記画像入力手段からの画像データを処理する場
合と、前記メモリカードからの画像データを処理する場
合とで、処理内容を切り換えるように構成するため、原
稿を入力した画像データとメモリカードから入力した画
像データとで、処理に使用するパラメータを切り換える
ことができるため、却って画質を劣化させてしまうこと
なく各々の画像に最適な処理を施すことができる。
段を、前記画像入力手段からの画像データを処理する場
合と、前記メモリカードからの画像データを処理する場
合とで、処理内容を切り換えるように構成するため、原
稿を入力した画像データとメモリカードから入力した画
像データとで、処理に使用するパラメータを切り換える
ことができるため、却って画質を劣化させてしまうこと
なく各々の画像に最適な処理を施すことができる。
【００１０】請求項３記載の発明では、前記メモリカー
ドに記憶された音声データ及び受信した音声データを出
力する音声出力手段を有するように構成するため、メモ
リカードに記憶された音声や受信した音声を出力するこ
とができる。請求項４記載の発明では、前記制御手段
を、画像データと音声データを識別するように構成する
とともに、前記画像処理手段を、各々の画像データと音
声データに最適な処理方法を選択して切り換えて、デー
タ送信やデータ出力するように構成するため、画像デー
タと音声データとが記録されたメモリカードから、各々
のデータを識別して送信したり出力したりすることがで
きる。このため、受信する場合に画像を出力すると同時
に音声も出力することができるので、画像の説明を音声
で記録しておくと判り易くすることができる。
ドに記憶された音声データ及び受信した音声データを出
力する音声出力手段を有するように構成するため、メモ
リカードに記憶された音声や受信した音声を出力するこ
とができる。請求項４記載の発明では、前記制御手段
を、画像データと音声データを識別するように構成する
とともに、前記画像処理手段を、各々の画像データと音
声データに最適な処理方法を選択して切り換えて、デー
タ送信やデータ出力するように構成するため、画像デー
タと音声データとが記録されたメモリカードから、各々
のデータを識別して送信したり出力したりすることがで
きる。このため、受信する場合に画像を出力すると同時
に音声も出力することができるので、画像の説明を音声
で記録しておくと判り易くすることができる。
【００１１】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図１は本発明に係る一実施例のカラーファクシミ
リ装置の構成を示すブロック図である。図１において、
１は制御部であり、この制御部１は、装置全体の動作プ
ログラム、画像処理に使用される補正係数やテーブルデ
ータ等のパラメータ、及びプログラムが使用するその他
のデータが格納されているＲＯＭと、ＲＯＭ内のプログ
ラムやデータによって各部へ命令を送るＣＰＵと、ＣＰ
Ｕが一時的にデータの書き込みや読み出しに使用するＲ
ＡＭとからなり、装置各部の動作を制御する。２は通信
インターフェース（Ｉ／Ｆ）部であり、通信回線の接続
やデータの送信と受信を行う。３は符号化・復号化部で
あり、効率的な画像データ及び音声データの通信を行う
ために所定の符号化方式によって送信データを符号化し
たり、受信データを復号化したりする。４は操作パネル
であり、ディスプレイや各種設定キーからなり、外部か
ら指示や設定を入力したりメッセージ等を表示したりす
る。５は画像入力部であり、原稿画像を光学的に読み取
り、光電変換、Ａ／Ｄ変換を行ってデジタルデータとし
て入力する。６は画像処理部であり、画像データに対し
て制御部１内のＲＯＭに格納されているパラメータに基
づいて補正や変換等の処理を施す。７は画像出力部であ
り、送られてくる画像データに基づいて各色のインクに
よってカラー画像を形成して出力する。８はメモリカー
ドインターフェース部であり、画像データや音声データ
が記憶されたメモリカードからデータを入力する。９は
音声出力部であり、送られてくる音声データをＤ／Ａ変
換し増幅して出力する。
する。図１は本発明に係る一実施例のカラーファクシミ
リ装置の構成を示すブロック図である。図１において、
１は制御部であり、この制御部１は、装置全体の動作プ
ログラム、画像処理に使用される補正係数やテーブルデ
ータ等のパラメータ、及びプログラムが使用するその他
のデータが格納されているＲＯＭと、ＲＯＭ内のプログ
ラムやデータによって各部へ命令を送るＣＰＵと、ＣＰ
Ｕが一時的にデータの書き込みや読み出しに使用するＲ
ＡＭとからなり、装置各部の動作を制御する。２は通信
インターフェース（Ｉ／Ｆ）部であり、通信回線の接続
やデータの送信と受信を行う。３は符号化・復号化部で
あり、効率的な画像データ及び音声データの通信を行う
ために所定の符号化方式によって送信データを符号化し
たり、受信データを復号化したりする。４は操作パネル
であり、ディスプレイや各種設定キーからなり、外部か
ら指示や設定を入力したりメッセージ等を表示したりす
る。５は画像入力部であり、原稿画像を光学的に読み取
り、光電変換、Ａ／Ｄ変換を行ってデジタルデータとし
て入力する。６は画像処理部であり、画像データに対し
て制御部１内のＲＯＭに格納されているパラメータに基
づいて補正や変換等の処理を施す。７は画像出力部であ
り、送られてくる画像データに基づいて各色のインクに
よってカラー画像を形成して出力する。８はメモリカー
ドインターフェース部であり、画像データや音声データ
が記憶されたメモリカードからデータを入力する。９は
音声出力部であり、送られてくる音声データをＤ／Ａ変
換し増幅して出力する。
【００１２】次に、本実施例の処理フローを図２のフロ
ーチャートを用いて説明する。本実施例では、まず、画
像入力部５に原稿をセットし、操作パネル４から送信先
番号やその他の設定を入力した後に送信スタートを指示
することによって、制御部１は、ＲＯＭに格納されてい
るプログラムの通りに次のように送信動作を実行する。
まず、送信動作を行う場合（ステップＳ1 ）は、操作パ
ネル４より送信モードを設定して（ステップＳ2 ）、制
御部１が送信モードを認識すると（ステップＳ3 ）、通
信インターフェース部２を通して回線の接続、及び通信
相手との信号交換を行う（ステップＳ4 ）。次に、制御
部１がメモリカードが挿入されていないと認識されると
（ステップＳ5 ）、画像入力部５は、セットされた原稿
の画像を光学的に順次読み取り、光電変換素子による電
気信号への変換、Ａ／Ｄコンバータによるデジタルデー
タへの変換を行う（ステップＳ6 ）。次に、画像処理部
６は、デジタル画像データに対して、ＲＯＭに格納され
ている各種パラメータを用いて補正や変換を施す（ステ
ップＳ7 ）。その後、画像データは、符号化・復号化部
３で符号化されて（ステップＳ8 ）、通信インターフェ
ース部２から回線に送出される（ステップＳ9 ）。
ーチャートを用いて説明する。本実施例では、まず、画
像入力部５に原稿をセットし、操作パネル４から送信先
番号やその他の設定を入力した後に送信スタートを指示
することによって、制御部１は、ＲＯＭに格納されてい
るプログラムの通りに次のように送信動作を実行する。
まず、送信動作を行う場合（ステップＳ1 ）は、操作パ
ネル４より送信モードを設定して（ステップＳ2 ）、制
御部１が送信モードを認識すると（ステップＳ3 ）、通
信インターフェース部２を通して回線の接続、及び通信
相手との信号交換を行う（ステップＳ4 ）。次に、制御
部１がメモリカードが挿入されていないと認識されると
（ステップＳ5 ）、画像入力部５は、セットされた原稿
の画像を光学的に順次読み取り、光電変換素子による電
気信号への変換、Ａ／Ｄコンバータによるデジタルデー
タへの変換を行う（ステップＳ6 ）。次に、画像処理部
６は、デジタル画像データに対して、ＲＯＭに格納され
ている各種パラメータを用いて補正や変換を施す（ステ
ップＳ7 ）。その後、画像データは、符号化・復号化部
３で符号化されて（ステップＳ8 ）、通信インターフェ
ース部２から回線に送出される（ステップＳ9 ）。
【００１３】また、メモリカードインターフェース部８
にメモリカードを挿入すると、制御部１は、それを認識
して（ステップＳ5 ）、メモリカード入力モードに切り
換える。そして、操作パネル４から各設定を入力する
と、制御部１は、それに応じてメモリカード内の画像デ
ータを読み出し（ステップＳ10）、通信Ｉ／Ｆ部２から
回線へと送出する（ステップＳ11）。更に、音声データ
がある場合には、画像データを送出した後に音声データ
も送出する（ステップＳ12）。
にメモリカードを挿入すると、制御部１は、それを認識
して（ステップＳ5 ）、メモリカード入力モードに切り
換える。そして、操作パネル４から各設定を入力する
と、制御部１は、それに応じてメモリカード内の画像デ
ータを読み出し（ステップＳ10）、通信Ｉ／Ｆ部２から
回線へと送出する（ステップＳ11）。更に、音声データ
がある場合には、画像データを送出した後に音声データ
も送出する（ステップＳ12）。
【００１４】次に、送信動作を行う場合（ステップ
Ｓ1 ）、操作パネル４よりコピーモードを設定して（ス
テップＳ2 ）、制御部１は、コピーモードであると認識
し（ステップＳ3 ）、メモリカードＩ／Ｆ部８にメモリ
カードが挿入されていないと認識すると（ステップ
Ｓ13）、画像入力部５からの画像データを入力する（ス
テップＳ14）。そして、画像処理部６で画像入力部５か
ら入力した画像データを画像処理して（ステップ
Ｓ15）、画像出力部７からプリントアウトされる（ステ
ップＳ 16）。
Ｓ1 ）、操作パネル４よりコピーモードを設定して（ス
テップＳ2 ）、制御部１は、コピーモードであると認識
し（ステップＳ3 ）、メモリカードＩ／Ｆ部８にメモリ
カードが挿入されていないと認識すると（ステップ
Ｓ13）、画像入力部５からの画像データを入力する（ス
テップＳ14）。そして、画像処理部６で画像入力部５か
ら入力した画像データを画像処理して（ステップ
Ｓ15）、画像出力部７からプリントアウトされる（ステ
ップＳ 16）。
【００１５】また、制御部１は、コピーモード認識後、
メモリカードＩ／Ｆ部８にメモリカードが挿入さされて
いると認識すると（ステップＳ13）、メモリカードから
のデータを入力する（ステップＳ17）。そして、このメ
モリカードから入力されたデータは、符号化・復号化部
３で復号化されると（ステップＳ18）、画像処理部６で
処理されて（ステップＳ19）、画像出力部７からプリン
トアウトされる（ステップＳ21）。更に、音声データが
ある場合は、符号化・復号化部３で復号化された音声デ
ータは、音声出力部９でＤ／Ａ変換され、増幅されて
（ステップＳ20）、画像とともに出力される（ステップ
Ｓ21）。
メモリカードＩ／Ｆ部８にメモリカードが挿入さされて
いると認識すると（ステップＳ13）、メモリカードから
のデータを入力する（ステップＳ17）。そして、このメ
モリカードから入力されたデータは、符号化・復号化部
３で復号化されると（ステップＳ18）、画像処理部６で
処理されて（ステップＳ19）、画像出力部７からプリン
トアウトされる（ステップＳ21）。更に、音声データが
ある場合は、符号化・復号化部３で復号化された音声デ
ータは、音声出力部９でＤ／Ａ変換され、増幅されて
（ステップＳ20）、画像とともに出力される（ステップ
Ｓ21）。
【００１６】一方、受信する側では、通信Ｉ／Ｆ部２が
回線を接続すると、制御部１がＲＯＭに格納されている
プログラムの通りに次のように受信動作を実行する。ま
ず、受信動作を行う場合（ステップＳ1 ）、通信Ｉ／Ｆ
部２を通して相手装置との信号交換を行い（ステップＳ
22）、制御部１は、相手装置からのデータが原稿画像の
データかメモリカードからのデータかを認識して（ステ
ップＳ23）、各々の画像データに最適な画像処理パラメ
ータをＲＯＭ内に格納されたパラメータから選択する
（ステップＳ24）。次に、通信インターフェース部２で
受信されるデータは、メモリカードに記録しない場合
（ステップＳ25，Ｓ26）は、符号化・復号化部３で復号
化されると（ステップＳ18）、選択されたパラメータに
よって画像処理部６で最適な補正、処理が施されて（ス
テップＳ19）、画像出力部７からプリントアウトされる
（ステップＳ21）。更に、音声データがある場合、復号
化された音声データは、音声出力部９でＤ／Ａ変換され
増幅されて（ステップＳ20）、音声として画像とともに
出力される（ステップＳ21）。なお、受信したデータを
メモリカードに記録する場合は、メモリカードに記録し
て保存する（ステップＳ 26，Ｓ27）。このように本実施
例は、メモリカード内の画像データや音声データを送信
するだけでなく、自ら出力することによりビデオプリン
タとしての働きをしたり、受信したデータをメモリカー
ドに記録して保存することができる。
回線を接続すると、制御部１がＲＯＭに格納されている
プログラムの通りに次のように受信動作を実行する。ま
ず、受信動作を行う場合（ステップＳ1 ）、通信Ｉ／Ｆ
部２を通して相手装置との信号交換を行い（ステップＳ
22）、制御部１は、相手装置からのデータが原稿画像の
データかメモリカードからのデータかを認識して（ステ
ップＳ23）、各々の画像データに最適な画像処理パラメ
ータをＲＯＭ内に格納されたパラメータから選択する
（ステップＳ24）。次に、通信インターフェース部２で
受信されるデータは、メモリカードに記録しない場合
（ステップＳ25，Ｓ26）は、符号化・復号化部３で復号
化されると（ステップＳ18）、選択されたパラメータに
よって画像処理部６で最適な補正、処理が施されて（ス
テップＳ19）、画像出力部７からプリントアウトされる
（ステップＳ21）。更に、音声データがある場合、復号
化された音声データは、音声出力部９でＤ／Ａ変換され
増幅されて（ステップＳ20）、音声として画像とともに
出力される（ステップＳ21）。なお、受信したデータを
メモリカードに記録する場合は、メモリカードに記録し
て保存する（ステップＳ 26，Ｓ27）。このように本実施
例は、メモリカード内の画像データや音声データを送信
するだけでなく、自ら出力することによりビデオプリン
タとしての働きをしたり、受信したデータをメモリカー
ドに記録して保存することができる。
【００１７】このように、本実施例（請求項１）では、
メモリカードからのデータ入力及びメモリカードへのデ
ータ書き込みを行うメモリカードインターフェース部８
を有するように構成したため、デジタルスチルビデオカ
メラ等で撮影した画像を一旦メモリカードに記録した画
像を、別のプリンタで出力してから郵送、ファクシミリ
送信することなく、メモリカードインターフェース部８
を通して直接データ入力を行うことができる。このた
め、そのメモリカードから入力した画像データを画質劣
化させることなく手間をかけずに直接通信相手に送信す
ることができる。また、受信したデータをメモリカード
インターフェース部８を通してメモリカードに記録して
保存することができる。
メモリカードからのデータ入力及びメモリカードへのデ
ータ書き込みを行うメモリカードインターフェース部８
を有するように構成したため、デジタルスチルビデオカ
メラ等で撮影した画像を一旦メモリカードに記録した画
像を、別のプリンタで出力してから郵送、ファクシミリ
送信することなく、メモリカードインターフェース部８
を通して直接データ入力を行うことができる。このた
め、そのメモリカードから入力した画像データを画質劣
化させることなく手間をかけずに直接通信相手に送信す
ることができる。また、受信したデータをメモリカード
インターフェース部８を通してメモリカードに記録して
保存することができる。
【００１８】本実施例（請求項２）では、画像処理部６
を、画像入力部５からの画像データを処理する場合と、
メモリカードからの画像データを処理する場合とで、処
理内容を切り換えるように構成したため、原稿を入力し
た画像データとメモリカードから入力した画像データと
で、処理に使用するパラメータを切り換えることができ
るので、却って画質を劣化させてしまうことなく各々の
画像に最適な処理を施すことができる。
を、画像入力部５からの画像データを処理する場合と、
メモリカードからの画像データを処理する場合とで、処
理内容を切り換えるように構成したため、原稿を入力し
た画像データとメモリカードから入力した画像データと
で、処理に使用するパラメータを切り換えることができ
るので、却って画質を劣化させてしまうことなく各々の
画像に最適な処理を施すことができる。
【００１９】本実施例（請求項３）では、メモリカード
に記憶された音声データ及び受信した音声データを出力
する音声出力部９を有するように構成したため、メモリ
カードに記録された音声や受信した音声を出力すること
ができる。本実施例（請求項４）では、制御部１を、画
像データと音声データを識別するように構成するととも
に、画像処理部６を、各々の画像データと音声データに
最適な処理方法を選択して切り換えて、データ送信やデ
ータ出力するように構成したため、画像データと音声デ
ータとが記録されたメモリカードから、各々のデータを
識別して送信したり出力したりすることができる。この
ため、受信する場合に画像を出力すると同時に音声も出
力することができるので、画像の説明を音声で記録して
おくと判り易くすることができる。
に記憶された音声データ及び受信した音声データを出力
する音声出力部９を有するように構成したため、メモリ
カードに記録された音声や受信した音声を出力すること
ができる。本実施例（請求項４）では、制御部１を、画
像データと音声データを識別するように構成するととも
に、画像処理部６を、各々の画像データと音声データに
最適な処理方法を選択して切り換えて、データ送信やデ
ータ出力するように構成したため、画像データと音声デ
ータとが記録されたメモリカードから、各々のデータを
識別して送信したり出力したりすることができる。この
ため、受信する場合に画像を出力すると同時に音声も出
力することができるので、画像の説明を音声で記録して
おくと判り易くすることができる。
【００２０】
【発明の効果】本発明によれば、デジタルスチルビデオ
カメラで撮影した画像を別の場所に送る場合、画質劣化
の少ない画像を手間をかけることなく容易に送信したり
出力したりすることができるという効果がある。
カメラで撮影した画像を別の場所に送る場合、画質劣化
の少ない画像を手間をかけることなく容易に送信したり
出力したりすることができるという効果がある。
【図１】本発明に係る一実施例のカラーファクシミリ装
置の構成を示すブロック図である。
置の構成を示すブロック図である。
【図２】本発明に係る一実施例の処理フローを示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図３】従来のデジタルスチルビデオカメラで撮影した
画像をテレビモニターに出力する場合と、デジタルスチ
ルビデオカメラで撮影した画像を一旦プリンタで出力し
てから郵便又はファクシミリで別の場所に送る場合を示
す図である。
画像をテレビモニターに出力する場合と、デジタルスチ
ルビデオカメラで撮影した画像を一旦プリンタで出力し
てから郵便又はファクシミリで別の場所に送る場合を示
す図である。
１ 制御部 ２ 通信Ｉ／Ｆ部 ３ 符号化・復号化部 ４ 操作パネル ５ 画像入力部 ６ 画像処理部 ７ 画像出力部 ８ メモリカードインターフェース部 ９ 音声出力部
Claims (4)
- 【請求項１】カラー原稿の画像データを入力する画像入
力手段と、該画像入力手段で入力された画像データを処
理する画像処理手段と、該画像処理手段で処理された画
像データに基づいてカラー画像を形成して出力する画像
出力手段と、装置全体を制御する制御手段とを有するカ
ラーファクシミリ装置において、メモリカードからのデ
ータ入力及びメモリカードへのデータ書き込みの少なく
ともどちらか一方を行うメモリカードインターフェース
を有することを特徴とするカラーファクシミリ装置。 - 【請求項２】前記画像処理手段は、前記画像入力手段か
らの画像データを処理する場合と、前記メモリカードか
らの画像データを処理する場合とで、処理内容を切り換
えることを特徴とする請求項１記載のカラーファクシミ
リ装置。 - 【請求項３】前記メモリカードに記憶された音声データ
及び受信した音声データの少なくともどちらか一方を処
理して出力する音声出力手段を有することを特徴とする
請求項１，２記載のカラーファクシミリ装置。 - 【請求項４】前記制御手段は、画像データと音声データ
を識別し、前記画像処理手段は、各々の画像データと音
声データに最適な処理方法を選択して切り換えて、デー
タ送信及びデータ出力の少なくともどちらか一方を行う
ことを特徴とする請求項３記載のカラーファクシミリ装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6093155A JPH07303166A (ja) | 1994-05-02 | 1994-05-02 | カラーファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6093155A JPH07303166A (ja) | 1994-05-02 | 1994-05-02 | カラーファクシミリ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07303166A true JPH07303166A (ja) | 1995-11-14 |
Family
ID=14074661
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6093155A Pending JPH07303166A (ja) | 1994-05-02 | 1994-05-02 | カラーファクシミリ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07303166A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20000021824A (ko) * | 1998-09-30 | 2000-04-25 | 윤종용 | 메모리 카드를 이용하여 팩스 데이터를 처리하는 방법 |
| US8125673B2 (en) | 2005-07-15 | 2012-02-28 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Image forming apparatus, recording medium including a recorded data processing program |
-
1994
- 1994-05-02 JP JP6093155A patent/JPH07303166A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20000021824A (ko) * | 1998-09-30 | 2000-04-25 | 윤종용 | 메모리 카드를 이용하여 팩스 데이터를 처리하는 방법 |
| US8125673B2 (en) | 2005-07-15 | 2012-02-28 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Image forming apparatus, recording medium including a recorded data processing program |
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