JPH07299641A - ボルト切断機の切断刃取付装置 - Google Patents
ボルト切断機の切断刃取付装置Info
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- JPH07299641A JPH07299641A JP9330394A JP9330394A JPH07299641A JP H07299641 A JPH07299641 A JP H07299641A JP 9330394 A JP9330394 A JP 9330394A JP 9330394 A JP9330394 A JP 9330394A JP H07299641 A JPH07299641 A JP H07299641A
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- Japan
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- cutting blade
- cutting
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- B23D29/00—Hand-held metal-shearing or metal-cutting devices
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- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D—PLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- B23D—PLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D35/00—Tools for shearing machines or shearing devices; Holders or chucks for shearing tools
- B23D35/001—Tools for shearing machines or shearing devices; Holders or chucks for shearing tools cutting members
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Accessories And Tools For Shearing Machines (AREA)
- Shearing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 全ねじボルト等を切断するボルト切断機に使
用される切断刃の長寿命化と交換の容易化を図ることで
ある。 【構成】 切断されるねじ棒１と同じねじピッチのねじ
が刻設された刃部８〜１１を切断面に有し、厚さＢがね
じピッチの整数倍または（整数＋０．５）倍で形成され
た固定切断刃６及び可動切断刃７を、該切断刃６、７の
厚さに対応した厚さを有するスペーサ２０を介して夫々
のブラケット２、３の切断刃取付室４、５に取付け固定
するようにしたことを特徴とする切断刃取付装置。
用される切断刃の長寿命化と交換の容易化を図ることで
ある。 【構成】 切断されるねじ棒１と同じねじピッチのねじ
が刻設された刃部８〜１１を切断面に有し、厚さＢがね
じピッチの整数倍または（整数＋０．５）倍で形成され
た固定切断刃６及び可動切断刃７を、該切断刃６、７の
厚さに対応した厚さを有するスペーサ２０を介して夫々
のブラケット２、３の切断刃取付室４、５に取付け固定
するようにしたことを特徴とする切断刃取付装置。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はビル建築現場等において
使用される全ねじボルト等のねじ棒を切断するボルト切
断機の切断刃取付装置に関するものである。
使用される全ねじボルト等のねじ棒を切断するボルト切
断機の切断刃取付装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】ボルト切断機は、例えば本出願人の出願
による特公平４−７９７６６号公報に記載されている如
く、切断されるねじ棒と同じねじピッチのねじを切断面
に形成した可動切断刃及び固定切断刃（以下両方の切断
刃を指す場合には単に切断刃という）をねじ棒を介して
対向させ、可動切断刃を固定切断刃に向かって前進させ
てねじ棒を切断するものである。
による特公平４−７９７６６号公報に記載されている如
く、切断されるねじ棒と同じねじピッチのねじを切断面
に形成した可動切断刃及び固定切断刃（以下両方の切断
刃を指す場合には単に切断刃という）をねじ棒を介して
対向させ、可動切断刃を固定切断刃に向かって前進させ
てねじ棒を切断するものである。
【０００３】図２にボルト切断機の切断状況を示す。相
対向する一対の固定切断刃６、可動切断刃７は、夫々ブ
ラケット２、３に設けられた切断刃取付室４、５に固定
され、切断刃６、７どおし隙間なく噛み合っている。切
断刃６、７の切断面にはねじ棒１と同じピッチのねじが
刻設されており、ねじ棒１のねじと切断刃６、７のねじ
は隙間なく正しく噛み合っている。この時、可動切断刃
７の図２における右側の刃部１１と固定切断刃６の左側
の刃部８は螺旋状に連なるねじ山の１８０度ずれた位置
関係にある。ここで切断刃６、７の厚さＢは、ねじのピ
ッチの（整数＋０．５）倍に作られており、これにより
可動切断刃７の刃部１１の裏面すなわち左側の刃部１０
は固定切断刃６の刃部８と全く同じ形状となる。同様に
固定切断刃６の刃部８の裏面すなわち右側の刃部９は可
動切断刃７の右側刃部１１と全く同じ形状となる．この
ように切断刃６、７の厚さを設定することで、固定切断
刃６と可動切断刃７を共に裏返せば、ねじ棒１と切断刃
６、７のねじは、図２同様正しく噛み合うことができる
ようになるため、切断刃６、７は表裏の両面使え、寿命
が２倍に長くなり好都合である。
対向する一対の固定切断刃６、可動切断刃７は、夫々ブ
ラケット２、３に設けられた切断刃取付室４、５に固定
され、切断刃６、７どおし隙間なく噛み合っている。切
断刃６、７の切断面にはねじ棒１と同じピッチのねじが
刻設されており、ねじ棒１のねじと切断刃６、７のねじ
は隙間なく正しく噛み合っている。この時、可動切断刃
７の図２における右側の刃部１１と固定切断刃６の左側
の刃部８は螺旋状に連なるねじ山の１８０度ずれた位置
関係にある。ここで切断刃６、７の厚さＢは、ねじのピ
ッチの（整数＋０．５）倍に作られており、これにより
可動切断刃７の刃部１１の裏面すなわち左側の刃部１０
は固定切断刃６の刃部８と全く同じ形状となる。同様に
固定切断刃６の刃部８の裏面すなわち右側の刃部９は可
動切断刃７の右側刃部１１と全く同じ形状となる．この
ように切断刃６、７の厚さを設定することで、固定切断
刃６と可動切断刃７を共に裏返せば、ねじ棒１と切断刃
６、７のねじは、図２同様正しく噛み合うことができる
ようになるため、切断刃６、７は表裏の両面使え、寿命
が２倍に長くなり好都合である。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、同じボルト切
断機を用いてねじサイズやピッチの異なるねじ棒１を切
断しようとした場合、上記同様に切断刃６、７の厚さＢ
をねじピッチの（整数＋０．５）倍にすると、ブラケッ
ト２、３の切断刃取付室４、５の深さＨは変わらないの
で、切断刃６、７をブラケット２、３に取付けた際に、
厚すぎて取付かなかったり、薄すぎて切断刃６、７どお
しの間に隙間があき、ねじ棒１のねじと正しく噛みあわ
ないという不具合があった。このため、別サイズのねじ
ピッチの切断刃６、７の厚さは、ねじピッチの（整数＋
０．５）倍ではなく、ブラケット２、３の切断刃取付室
４、５の深さＨに合わせる必要があり、上記のように表
裏両面使うことができず、寿命が短くなってしまう。一
方、切断刃６、７の厚さがねじピッチの整数倍の場合も
前記刃部８〜１１は表裏使えるが、ねじサイズが変わる
と厚さが変わって同じ切断刃取付室４、５に取付かない
のは上記と同様である。
断機を用いてねじサイズやピッチの異なるねじ棒１を切
断しようとした場合、上記同様に切断刃６、７の厚さＢ
をねじピッチの（整数＋０．５）倍にすると、ブラケッ
ト２、３の切断刃取付室４、５の深さＨは変わらないの
で、切断刃６、７をブラケット２、３に取付けた際に、
厚すぎて取付かなかったり、薄すぎて切断刃６、７どお
しの間に隙間があき、ねじ棒１のねじと正しく噛みあわ
ないという不具合があった。このため、別サイズのねじ
ピッチの切断刃６、７の厚さは、ねじピッチの（整数＋
０．５）倍ではなく、ブラケット２、３の切断刃取付室
４、５の深さＨに合わせる必要があり、上記のように表
裏両面使うことができず、寿命が短くなってしまう。一
方、切断刃６、７の厚さがねじピッチの整数倍の場合も
前記刃部８〜１１は表裏使えるが、ねじサイズが変わる
と厚さが変わって同じ切断刃取付室４、５に取付かない
のは上記と同様である。
【０００５】本発明の目的は、上記した従来技術の欠点
を解消し、ねじピッチが異なり厚さの異なる切断刃で
も、表裏両面使用可能な切断刃が取付け可能とし、切断
刃の長寿命化を図ることである。
を解消し、ねじピッチが異なり厚さの異なる切断刃で
も、表裏両面使用可能な切断刃が取付け可能とし、切断
刃の長寿命化を図ることである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、前記固定切断刃及び可動切断刃が装着され
るブラケットの切断刃取付室の深さを、使用される切断
刃の最大厚さと等しい深さとし、切断刃の厚さに対応す
る厚さ０を含む厚さのスペーサを介して切断刃を切断刃
取付室に固定することにより達成される。また前記切断
刃取付室の深さを調整する調整部材を設け、使用される
切断刃の厚さに対応して切断刃取付室の深さを変えて切
断刃を切断刃取付室に装着固定することにより達成され
る。
に本発明は、前記固定切断刃及び可動切断刃が装着され
るブラケットの切断刃取付室の深さを、使用される切断
刃の最大厚さと等しい深さとし、切断刃の厚さに対応す
る厚さ０を含む厚さのスペーサを介して切断刃を切断刃
取付室に固定することにより達成される。また前記切断
刃取付室の深さを調整する調整部材を設け、使用される
切断刃の厚さに対応して切断刃取付室の深さを変えて切
断刃を切断刃取付室に装着固定することにより達成され
る。
【０００７】
【作用】上記のように構成した切断刃取付装置において
は、ねじピッチの異なる切断刃毎に切断刃の厚さに対応
して厚さの異なるスペーサを用意しておき、夫々の切断
刃毎にスペーサの厚さを一対の切断刃が隙間なく噛み合
う厚さに調整しておくことで、切断刃とねじ棒のねじは
正しく噛み合い、ねじ山を潰さずに切断できるようにな
る。またねじサイズが異なっても、整数倍または（整数
＋０．５）倍の厚さの両面使用可能な切断刃が取付けら
れるので、長寿命で経済的である。また切断刃取付室の
深さを切断刃の厚さに対応して変え、可動切断刃及び固
定切断刃が隙間なく噛み合うようにすることにより、切
断刃とねじ棒のねじは正しく噛み合うようになり、ねじ
棒のねじ山を潰すことなく切断できるようになる。
は、ねじピッチの異なる切断刃毎に切断刃の厚さに対応
して厚さの異なるスペーサを用意しておき、夫々の切断
刃毎にスペーサの厚さを一対の切断刃が隙間なく噛み合
う厚さに調整しておくことで、切断刃とねじ棒のねじは
正しく噛み合い、ねじ山を潰さずに切断できるようにな
る。またねじサイズが異なっても、整数倍または（整数
＋０．５）倍の厚さの両面使用可能な切断刃が取付けら
れるので、長寿命で経済的である。また切断刃取付室の
深さを切断刃の厚さに対応して変え、可動切断刃及び固
定切断刃が隙間なく噛み合うようにすることにより、切
断刃とねじ棒のねじは正しく噛み合うようになり、ねじ
棒のねじ山を潰すことなく切断できるようになる。
【０００８】
【実施例】以下本発明の一実施例を図１〜５により説明
する。図３は本発明のボルト切断機の外観を示す斜視図
で、切断されるねじ棒１をブラケット２の切断刃取付室
４内に装着された固定切断刃６にセットし、電動機Ｍに
よって駆動され図示しないカム機構等を介して揺動運動
されるブラケット３の切断刃取付室５内に装着された可
動切断刃７を固定切断刃６に向かって前進させてねじ棒
１を剪断により切断する。
する。図３は本発明のボルト切断機の外観を示す斜視図
で、切断されるねじ棒１をブラケット２の切断刃取付室
４内に装着された固定切断刃６にセットし、電動機Ｍに
よって駆動され図示しないカム機構等を介して揺動運動
されるブラケット３の切断刃取付室５内に装着された可
動切断刃７を固定切断刃６に向かって前進させてねじ棒
１を剪断により切断する。
【０００９】前記ねじ棒１は種々あり、その代表例を図
７に示す。ねじサイズがＷ３／８”のねじ棒１のねじピ
ッチは１．５８７５ｍｍで、該ねじ棒１を切断する切断
刃６、７の厚さはねじピッチの３．５倍の５．５６ｍｍ
に作られている。ねじサイズがＭ６のねじ棒１のねじピ
ッチは１．０ｍｍで、その際に使用される切断刃６、７
の厚さはねじピッチの４．５倍の４．５ｍｍに作られて
いる。またねじサイズがＷ５／１６”のねじ棒１のねじ
ピッチは１．４１１１ｍｍで、切断刃６、７の厚さはね
じピッチの３．５倍の４．９３９ｍｍに作られている。
７に示す。ねじサイズがＷ３／８”のねじ棒１のねじピ
ッチは１．５８７５ｍｍで、該ねじ棒１を切断する切断
刃６、７の厚さはねじピッチの３．５倍の５．５６ｍｍ
に作られている。ねじサイズがＭ６のねじ棒１のねじピ
ッチは１．０ｍｍで、その際に使用される切断刃６、７
の厚さはねじピッチの４．５倍の４．５ｍｍに作られて
いる。またねじサイズがＷ５／１６”のねじ棒１のねじ
ピッチは１．４１１１ｍｍで、切断刃６、７の厚さはね
じピッチの３．５倍の４．９３９ｍｍに作られている。
【００１０】切断されるねじ棒１が図７に示す５種類の
ねじサイズとすると、前記切断刃取付室４、５の深さＨ
は、使用される切断刃６、７の最大厚さと等しい深さ、
この場合には５．５６ｍｍに設定される。従って、ねじ
サイズがＷ３／８”以外のねじ棒１を切断する際には、
（切断刃取付室４、５の深さＨ−切断刃６、７の厚さ
Ｂ）の厚さを有するスペーサ２０を、図１に示す如く、
切断刃取付室４、５の突当面と切断刃６、７の間に介在
させると、固定切断刃６の刃部８と可動切断刃７の刃部
１１が隙間をあけることなく正しく噛み合うようにな
り、ねじ棒１をねじ山を潰すことなく切断できるように
なる。また切断刃６、７を共に裏返して使用することが
できるので、切断刃６、７の寿命を２倍にすることがで
き。なおねじサイズがＷ３／８”のねじ棒１を切断する
際には図２に示す如く厚さ０のスペーサ２０となる。ま
た種々のスペーサ２０を図７に示す。
ねじサイズとすると、前記切断刃取付室４、５の深さＨ
は、使用される切断刃６、７の最大厚さと等しい深さ、
この場合には５．５６ｍｍに設定される。従って、ねじ
サイズがＷ３／８”以外のねじ棒１を切断する際には、
（切断刃取付室４、５の深さＨ−切断刃６、７の厚さ
Ｂ）の厚さを有するスペーサ２０を、図１に示す如く、
切断刃取付室４、５の突当面と切断刃６、７の間に介在
させると、固定切断刃６の刃部８と可動切断刃７の刃部
１１が隙間をあけることなく正しく噛み合うようにな
り、ねじ棒１をねじ山を潰すことなく切断できるように
なる。また切断刃６、７を共に裏返して使用することが
できるので、切断刃６、７の寿命を２倍にすることがで
き。なおねじサイズがＷ３／８”のねじ棒１を切断する
際には図２に示す如く厚さ０のスペーサ２０となる。ま
た種々のスペーサ２０を図７に示す。
【００１１】図４はスペーサ２０の形状を示すもので、
スペーサ２０は２点鎖線で示す切断刃６、７と相似形の
上下左右表裏対称のＨ形の板状の形状で、その外形は切
断刃６、７の外形より約０．５ｍｍほど若干小さく成形
されている。従って、スペーサ２０が切断刃６、７より
はみ出すことはないので、薄いスペーサ２０がぶつかっ
て変形する恐れはない。図５は切断刃６、７及びスペー
サ２０の取付状況を示すもので、切断刃６、７及びスペ
ーサ２０が中心穴を貫通する止めねじ１５によりブラケ
ット２、３の切断刃取付室４、５に取付固定される。
スペーサ２０は２点鎖線で示す切断刃６、７と相似形の
上下左右表裏対称のＨ形の板状の形状で、その外形は切
断刃６、７の外形より約０．５ｍｍほど若干小さく成形
されている。従って、スペーサ２０が切断刃６、７より
はみ出すことはないので、薄いスペーサ２０がぶつかっ
て変形する恐れはない。図５は切断刃６、７及びスペー
サ２０の取付状況を示すもので、切断刃６、７及びスペ
ーサ２０が中心穴を貫通する止めねじ１５によりブラケ
ット２、３の切断刃取付室４、５に取付固定される。
【００１２】図６は本発明切断刃取付装置の他の実施例
を示すもので、切断刃取付室４、５の切断刃突当面から
深さ調整ボルト３０を突出させ、該突出量Ｓを使用する
切断刃６、７の厚さに対応して変えることにより、切断
刃６、７どおしは隙間なく取付けられるようになる。こ
の結果上記実施例同様固定切断刃６及び可動切断刃７を
共に裏返すことで、切断刃６、７を表裏の両面使えるよ
うになる。またこの実施例によれば、ねじサイズの異な
るねじ棒１を切断するごとにスペーサ２０を変える操作
が不要となり、操作性が向上すると共にスペーサ２０の
紛失を心配することもなくなる。
を示すもので、切断刃取付室４、５の切断刃突当面から
深さ調整ボルト３０を突出させ、該突出量Ｓを使用する
切断刃６、７の厚さに対応して変えることにより、切断
刃６、７どおしは隙間なく取付けられるようになる。こ
の結果上記実施例同様固定切断刃６及び可動切断刃７を
共に裏返すことで、切断刃６、７を表裏の両面使えるよ
うになる。またこの実施例によれば、ねじサイズの異な
るねじ棒１を切断するごとにスペーサ２０を変える操作
が不要となり、操作性が向上すると共にスペーサ２０の
紛失を心配することもなくなる。
【００１３】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、たとえね
じサイズの異なる切断刃でも、厚さをピッチの整数倍ま
たは（整数＋０．５）倍に設定し裏表使用可能とした切
断刃を、同じ深さの切断刃取付室を有する本体に取付け
ることが可能なため、切断刃の長寿命化が図れる。また
スペーサは、上下左右対称のため取付け時に方向を誤る
可能性は極めて少ないと共に切断刃外形よりも小さいの
で、取付けが多少ずれたとしても、切断刃外形からはみ
出すことはなく、薄いスペーサがぶつかって変形するこ
ともない。
じサイズの異なる切断刃でも、厚さをピッチの整数倍ま
たは（整数＋０．５）倍に設定し裏表使用可能とした切
断刃を、同じ深さの切断刃取付室を有する本体に取付け
ることが可能なため、切断刃の長寿命化が図れる。また
スペーサは、上下左右対称のため取付け時に方向を誤る
可能性は極めて少ないと共に切断刃外形よりも小さいの
で、取付けが多少ずれたとしても、切断刃外形からはみ
出すことはなく、薄いスペーサがぶつかって変形するこ
ともない。
【図１】本発明切断刃取付装置の一実施例を示す断面
図。
図。
【図２】最大厚さの切断刃を使用した状態を示す図１相
当の断面図。
当の断面図。
【図３】本発明切断刃取付装置を有するボルト切断機の
一例を示す斜視図。
一例を示す斜視図。
【図４】本発明を構成するスペーサの一実施例を示す正
面図。
面図。
【図５】切断刃、スペーサの取付状態を示す斜視図。
【図６】本発明切断刃取付装置の他の実施例を示す断面
図。
図。
【図７】切断されるねじ棒のねじピッチと切断刃、スペ
ーサの厚さの関係を示す表である。
ーサの厚さの関係を示す表である。
１はねじ棒、２、３はブラケット、４、５は切断刃取付
室、６は固定切断刃、７は可動切断刃、８、９は固定切
断刃６の刃部、１０、１１は可動切断刃７の刃部、１５
は止めねじ、２０はスペーサ、３０は深さ調整ボルト、
Ｍは電動機である。
室、６は固定切断刃、７は可動切断刃、８、９は固定切
断刃６の刃部、１０、１１は可動切断刃７の刃部、１５
は止めねじ、２０はスペーサ、３０は深さ調整ボルト、
Ｍは電動機である。
Claims (5)
- 【請求項１】 切断面に切断されるねじ棒と同じねじピ
ッチのねじを形成し、厚さをねじピッチの整数倍または
ねじピッチの（整数＋０．５）倍とした可動切断刃及び
固定切断刃をねじ棒を介して対向させ、可動切断刃を固
定切断刃に向けて前進させてねじ棒を切断するようにし
たボルト切断機において、 前記可動切断刃及び固定切断刃が装着される部材の切断
刃取付室の深さを、使用される切断刃の最大厚さと等し
い深さとし、切断刃の厚さに対応する厚さ０を含む厚さ
のスペーサを介して切断刃を切断刃取付室に固定するよ
うにしたことを特徴とするボルト切断機の切断刃取付装
置。 - 【請求項２】 前記スペーサの厚さを、（前記切断刃取
付室の深さ−使用される切断刃の厚さ）としたことを特
徴とする請求項１記載のボルト切断機の切断刃取付装
置。 - 【請求項３】 前記スペーサを、中心に対して上下左右
対称の形状としたことを特徴とする請求項１記載のボル
ト切断機の切断刃取付装置。 - 【請求項４】 前記スペーサを、切断刃と相似形で、外
形が切断刃より若干小さい形状としたことを特徴とする
請求項１記載のボルト切断機の切断刃取付装置。 - 【請求項５】 切断面に切断されるねじ棒と同じねじピ
ッチのねじを形成し、厚さをねじピッチの整数倍または
ねじピッチの（整数＋０．５）倍とした可動切断刃及び
固定切断刃をねじ棒を介して対向させ、可動切断刃を固
定切断刃に向けて前進させてねじ棒を切断するようにし
たボルト切断機において、 前記可動切断刃及び固定切断刃が装着される部材の切断
刃取付室の深さを、使用される切断刃の最大厚さと等し
い深さとすると共に切断刃取付室の深さを調整する調整
部材を設け、使用される切断刃の厚さに対応して切断刃
取付室の深さを変えるようにしたことを特徴とするボル
ト切断機の切断刃取付装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9330394A JPH07299641A (ja) | 1994-05-02 | 1994-05-02 | ボルト切断機の切断刃取付装置 |
| DE1995115955 DE19515955A1 (de) | 1994-05-02 | 1995-05-02 | Gewindestangenschneider |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9330394A JPH07299641A (ja) | 1994-05-02 | 1994-05-02 | ボルト切断機の切断刃取付装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07299641A true JPH07299641A (ja) | 1995-11-14 |
Family
ID=14078579
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9330394A Pending JPH07299641A (ja) | 1994-05-02 | 1994-05-02 | ボルト切断機の切断刃取付装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07299641A (ja) |
| DE (1) | DE19515955A1 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10092966B2 (en) | 2014-10-10 | 2018-10-09 | Black & Decker Inc. | Dies for threaded rod cutting machine |
| JP2021070095A (ja) * | 2019-10-30 | 2021-05-06 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 切断工具 |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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