JPH07298655A - 振動波リニアアクチュエータ及び該振動波リニアアクチュエータを有するプリンタ装置 - Google Patents

振動波リニアアクチュエータ及び該振動波リニアアクチュエータを有するプリンタ装置

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JPH07298655A
JPH07298655A JP6089718A JP8971894A JPH07298655A JP H07298655 A JPH07298655 A JP H07298655A JP 6089718 A JP6089718 A JP 6089718A JP 8971894 A JP8971894 A JP 8971894A JP H07298655 A JPH07298655 A JP H07298655A
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JP
Japan
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rack
mounting table
vibration wave
pinion
linear actuator
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Application number
JP6089718A
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English (en)
Inventor
Atsushi Kimura
木村篤史
Hiroyuki Seki
裕之 関
Shinji Yamamoto
山本新治
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Original Assignee
Canon Inc
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  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本出願人が提案している従来の振動波リニア
アクチュエータでは、公知の振動波モータの回転出力を
ベルト伝動機構により直進運動に交換するようになって
いたため、ベルトの伸縮や振動等の悪影響を受ける欠点
があった。本発明はこのような欠点のない振動波リニア
アクチュエータを提供する。 【構成】 モータ載置台20に固定された振動波モータ
100の出力軸12にはピニオン118が取付けられ、
ピニオン118はフレーム130に固定されたラック1
21に噛み合っている。モータ載置台20はガイドバー
22及び23に案内されてラック121と平行に移動可
能である。振動波モータ100の回転出力はモータ載置
台20の直線運動に変換される。ベルトによる巻き掛け
伝動機構ではないため、従来の欠点は除去できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は振動波リニアアクチュエ
ータ及び該振動波リニアアクチュエータを有したプリン
タ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、振動波モータを用いて構成された
振動波リニアアクチュエータが知られている。
【0003】図7は例えば特開平5−219762号公
報に開示されている公知の振動波モータ100の縦断面
図である。同図において、3はステンレスやアルミ合金
等の金属から成る円盤状の弾性体で、カバー13の中心
部にねじで締結されている。該弾性体3の外周部の一方
の端面には放射方向に多数の溝3aが形成されている。
そして、該溝3aが設けられている側の端面には樹脂等
から成る摺動材5が接着されている。また、該弾性体3
の他方の端面には環状の圧電素子4がエポキシ樹脂系接
着剤で接着されている。該弾性体3と圧電素子4と摺動
材5とで振動体1が構成され、該振動体1の上端面の外
周部に沿って進行性振動波が発生する。
【0004】2は移動体で、該移動体2は出力軸12に
ねじ11で固定された円盤状の支持体8と、該支持体8
にゴムリング7を介して固定されたリング状の摺動材6
と、で構成されている。摺動材6は振動体1の摺動材5
に摺接するもので、Siを配合したアルミ合金で構成さ
れている。出力軸12はカバー13内に固定された2個
の軸受9によって回転可能に支持されている。14及び
15は出力軸12に固定されている与圧カラー、17は
ねじ11で出力軸12に固定されたカラーである。16
は出力軸12を図において下側に付勢する板ばね、であ
り、移動体2の摺動材6を振動体1の摺動材5に圧接さ
せる。
【0005】前記構成の振動波モータにおいて、圧電素
子4に互いに位相の違った二つの交流電圧を印加すると
振動体1の表面に周方向の進行性振動波を生じ、振動体
1に加圧接触している移動体2が回転駆動されて出力軸
12が回転される。
【0006】図8は前記の振動波モータを用いて構成さ
れた振動波リニアアクチュエータの従来例である。
【0007】18は出力軸12に設けられた第1のプー
リ、19は第2のプーリで、それらによって載置台20
に取り付けられたベルト21にテンションをかけてい
る。22,23は載置台20をガイドするガイドバーで
あり、モータ100を駆動することによって載置台20
を図中矢印の方向にリニア送りをする。なお、24はエ
ンコーダ板(スリット板)で、載置台20に設けられた
不図示の位置検出センサ(フォトインタラプタ等)によ
って位置及び速度を検出し、この信号を不図示の制御回
路にフィードバックして載置台20の速度及び停止位置
の制御を行っている。
【0008】図9は前述のリニアアクチュエータを用い
たプリンタ装置を示す斜視図である。載置台20に例え
ばバブルジェット式のプリンタにおける印字ヘッドが載
ったキャリッジ25を取り付け直進往復移動させる。4
0は給紙部、41は送紙部、42は印字ヘッドのクリー
ニング部であり、シートはもう一つの振動波モータ10
1で回転させる搬送ローラ26によって給紙部40から
送紙部41に送られる。なお、102は振動波モータ1
01の速度及び位置を検出するロータリーエンコーダで
あり、これによってシートの送り速度及び停止位置の制
御を行っている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例ではベルト21を介して振動波モータ100の回転
運動を直進運動に変換しているため、ベルトの振動や伸
びによる遅れが大きい。また、載置台20に載せるキャ
リッジ25の重さやベルト21のテンションによって直
進運動の制御性が大きく変わり、今後、より重いものを
より速く直進運動させる場合、安定して動かすのが困難
になってくる。さらに、ベルトを使った場合は温度によ
って伸びたり縮んだりし、テンションを一定にすること
が困難である。
【0010】本発明の目的は、このような従来の問題を
解決し、安定した直進駆動(特に高速)が得られるリニ
アアクチュエータを提供し、また印字精度の高い高速の
プリンタを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】ベルトに起因する前記欠
点を除去するためには、ベルトによる運動変換機構に代
えて剛体同士の確実係合による運動変換機構を採用する
ことが望ましい。
【0012】本発明では、このような発想に基づき、ラ
ック−ピニオン機構による運動交換機構を有した振動波
リニアアクチュエータ及び該振動波リニアアクチュエー
タを有するプリンタ装置を提供する。
【0013】
【作用】本発明の改良された振動波リニアアクチュエー
タでは、回転出力を発生する回転式振動波モータの回転
出力をラック−ピニオン機構により直進運動に変換する
ようにしたので従来の振動波リニアアクチュエータより
強力な力を発生できるとともに精度の高い運動を被駆動
物体に与えることができる。
【0014】
【実施例】以下に、図1〜図6を参照して本発明の振動
波リニアアクチュエータ及び該振動波リニアアクチュエ
ータを装備したプリンタ装置について説明する。
【0015】<実施例1>図1は本発明のプリンタ装置
に搭載される本発明の第一実施例の振動波リニアアクチ
ュエータの概略構造を示す斜視図、図2は該アクチュエ
ータの要部の側面図、図3は該アクチュエータの要部の
裏面図、である。
【0016】図1において、100は図7で説明した公
知の回転出力式振動波モータ、20は該モータ100が
固定されたモータ載置台、118は該モータ100の出
力軸12に固定されたピニオン、121は該ピニオン1
18の円周に対する接線方向に延在するとともに該ピニ
オン118に噛み合っているラック、23はモータ載置
台20の上縁の突部20aに貫設された孔に相対摺動可
能に嵌合するとともに該ラック121と平行に延在する
第一のガイドバー、22は該載置台20の下縁に貫設さ
れた孔に相対摺動可能に嵌合するとともにラック121
と平行に延在する第二のガイドバー、24はモータ載置
台20の裏面に固定されたフォトインタラプタ等の無接
触式の検出器32(図2参照)により検出されるスリッ
トもしくはパターンを有してラック121と平行に延在
するエンコーダ板、である。
【0017】図1〜3に示した本発明の振動波リニアア
クチュエータでは、ラック121と2本のガイドバー2
2及び23、並びにエンコーダ板24がフレーム130
に固定され、モータ載置台20がガイドバー22及び2
3に沿って移動する構造になっており、該アクチュエー
タをプリンタ装置に搭載する場合には、モータ載置台2
0にプリンタのキャリッジ及び印字ヘッドを搭載し、該
フレーム130を該プリンタの印字機構のフレームとし
て組み込めばよい。
【0018】なお、モータ載置台20が固定されていて
ラック121が移動可能な振動波リニアアクチュエータ
も構成することができるが、本実施例の振動波リニアア
クチュエータは図9の公知のプリンタ装置にそのまま組
み込みできるように設計されているので、モータ載置台
20が移動する形式となっている。
【0019】該リニアアクチュエータにおいて、モータ
載置台20がラック121に沿って移動する時にはラッ
ク121からピニオン118にラック121と平行な反
力が加えられ、その結果、モータ載置台20には該出力
軸12の軸線と平行な軸線を中心とする回転モーメント
P1(図1)が作用し、このため、該載置台20の突部
20aの孔とガイドバー23との摩擦が大きくなって該
載置台20の移動負荷が大きくなったり、該載置台20
の位置決め制御の精度が低下する恐れがある。それ故、
図2に示すように、ラック121から該載置台に作用す
る反力(図において紙面に直交する方向の力)の位置T
1と該載置台系(該載置台20+振動波モータ100+
検出器32+ピニオン118)の全体の重心位置G1と
を一致させるように(或いは殆ど一致するように)該載
置台系(もしくは移動物体系)を設計しておくことが望
ましい。
【0020】また、ピニオン118がラック121から
受ける反力は図1に示すように水平面内での(すなわち
鉛直軸線を中心とする)回転モーメントP2を該載置台
系に与えるので、このモーメントによっても該載置台2
0の突部20aの孔とガイドバー23との摩擦が増加し
て該載置台20の位置制御に悪影響を与えるとともに負
荷を増大させる恐れがある。従って、該モーメントP2
を小さくするためには、図2に示すラック121からの
反力の作用位置T2と該載置台系(該載置台20+振動
波モータ100+検出器32+ピニオン118)の全体
の重心位置G2とをできるだけ近づけ、もしくは一致さ
せるように該載置台系の設計をすることが望ましい。
【0021】<実施例2>実施例1に示した構成では、
ラック121から受ける反力により、上側のガイドバー
23とモータ載置台20の孔との摩擦が増大して該載置
台20の駆動負荷が増大し、特に、起動時の負荷が大き
くなって起動遅れが生じやすくなる。従って、上側のガ
イドバー23を廃止して、前記反力による回転モーメン
トP1及びP2による摩擦負荷を生じさせないようにし
てもよい。このような発想に基づいて構成された振動波
リニアアクチュエータの第二実施例を図4に示す。な
お、図4は図2と同じく該アクチュエータの一部の側面
図であり、本実施例の振動波リニアアクチュエータの構
成要素のうち実施例1と同じものについては図1〜図3
と同じ符号で表示されており、該同一構成要素について
の説明は省略する。
【0022】図4に示す本発明の第二実施例では、実施
例1のガイドバー23がなく、モータ載置台120は下
側のガイドバー22のみに相対摺動可能に係合してい
る。このような構造によると、ラック121からピニオ
ン118に作用する反力によって上側のガイドバー23
と該載置台20との摩擦が増大するという現象は生じな
いが、該載置台120の上端を支持するものがないので
図4に矢印で示す前後揺れYが生じる恐れがあり、この
ような前後揺れYが生じるとピニオン118がラック1
21から浮き上がって空回りしてしまう危険性がある。
それ故、本実施例の構成では、該前後揺れYの発生を防
止するために、該載置台120の裏面に揺れ防止部材3
3を突設し、該部材33の先端をラック121の下面に
近接するように配置してある。該部材33の先端部上面
とラック121の下面との間隙はラック121の歯の高
さよりも小さく設定されており、従って、該載置台12
0がガイドバー22に沿って走行中に前後揺れYが生じ
ても、ピニオン118とラック121との噛み合いが外
れる前に揺れ防止部材33の先端部上面とラック121
の下面とが当接してしまうのでピニオン118とラック
121との噛み合いが外れてしまうことはなく、また、
該載置台120の前後揺れYも未然に防止できる。
【0023】なお、ラック下面と該部材33の先端部上
面とが接触した時に摩擦を大きくしないために、該部材
33の先端部上面にはリニアベアリング等の転がり接触
部材か低摩擦材を固定しておくことが望ましい。
【0024】<実施例3>本実施例は実施例2の一部変
形実施例である。本実施例の振動波リニアアクチュエー
タでは、実施例2のアクチュエータと同じく、実施例1
に示した上側のガイドバー23がない構造であり、モー
タ載置台120は下側の唯一本のガイドバー22によっ
てラック121に沿って案内されるようになっている。
図5において、図4と同じ符号で表示された構成要素は
図1の構成要素と同じものであるから説明を省略する。
【0025】本実施例では、該載置台120の前後揺れ
Yを完全に防止し、且つ、ピニオン118とラック12
1との噛み合いの外れを完全に防止するために、ラック
121の下面を転動し且つラック121をピニオン11
8と共に上下から挟みつけるローラ35を設け、該ロー
ラ35をラック下面に圧接させるとともに保持するため
の板ばね部材34を該載置台120の裏面に固定したこ
とを特徴とする。この構成によれば、モータ載置台12
0はピニオン118とローラ35とでラック121を挟
みつけつ、移動するので前後揺れYを生じさせようとす
る力が該設置台120に作用してもピニオン118とラ
ック121との噛み合いが外れる恐れがなく、また、前
後揺れYも生じない。
【0026】前記各実施例では、ラック121が通常の
ラックすなわち、角棒材の表面に歯を切削もしくは成形
したものであることを前提にして表示したが、図7に示
すように、角棒221の表面に歯付き帯状体321(歯
付きベルトであってもよい)を接着して構成してもよ
い。
【0027】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の振動波
リニアアクチュエータにいては、回転運動を直線運動に
変換する機構としてラック−ピニオン機構を採用してい
るので、従来の振動波リニアアクチュエータにおける欠
点となっていたベルトの伸縮や振動に起因する問題が起
きることがなく、従来のアクチュエータより高速で且つ
精度の高い運動を被駆動物体に与えることができ、しか
も、従来の振動波リニアアクチュエータよりも重量の大
きい被駆動物体を駆動することができる。また、従来の
アクチュエータよりも品質及び性能にばらつきのない振
動波リニアアクチュエータが実現する。
【0028】また、本発明の振動波リニアアクチュエー
タを搭載して構成されたプリンタ装置では、従来製品よ
りも印字ヘッドを高速移動させることができ、しかも位
置決め精度も高くすることができる。
【0029】請求項2及び5の振動波リニアアクチュエ
ータでは、モータ載置台を案内するためのガイドバーを
唯一本にすることができ、しかもピニオンとラックとの
噛み合い外れを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプリンタ装置に搭載される本発明の第
一実施例の振動波リニアアクチュエータの概略構造を示
す斜視図。
【図2】図1に示した該アクチュエータの要部の側面
図。
【図3】図1に示した該アクチュエータの一部の裏面
図。
【図4】本発明の第二実施例の振動波リニアアクチュエ
ータの要部の側面図。
【図5】本発明の第三の実施例の振動波リニアアクチュ
エータの要部の側面図。
【図6】該振動波リニアアクチュエータに使用するラッ
クの構造例を示した図。
【図7】本発明の振動波アクチュエータの動力発生部を
構成する公知の振動波モータの一例を示す縦断面図。
【図8】従来の振動波リニアアクチュエータの概略構造
を示す斜視図。
【図9】図8の振動波リニアアクチュエータを搭載した
従来のプリンタ装置の斜視図。
【符号の説明】
1…振動体 2…移動体 3…弾性体 4…圧電素子 5,6…摺動材 7…ゴムリング 8…支持体 9…軸受 11…ねじ 12…出力軸 13…カバー 14,15…与
圧カラー 16…ねじ 17…カラー 18…第1のプーリ 19…第2のプ
ー 100,101…振動波モータ 20,120…
モータ載置台 21…ベルト 22,23…ガ
イドバー 24…エンコーダ板 25…キャリッ
ジ 130…フレーム 26…搬送ロー
ラ 27…フレキシブル基板 28…伝達ロー
ラ 29…排紙ローラ 30…拍車 31…排紙トレイ 32…検出器 33…揺れ防止部材 35…ローラ 34…板ばね部材 40…給紙部 41…送紙部 42…クリーニ
ング部 118…ピニオン 121…ラック 221…角棒 321…歯付き
帯状体

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転出力部材を有する振動波モータと、
    該回転出力部材に固定されたピニオンと、該ピニオンに
    対する接線方向に延在するとともに該ピニオンに噛み合
    うラックと、該振動波モータを担持して該ラックの長手
    方向と平行に該ラックに対して相対移動可能なモータ載
    置台と、を有していることを特徴とする振動波リニアア
    クチュエータ。
  2. 【請求項2】 回転出力部材を有する振動波モータと、
    該回転出力部材に固定されたピニオンと、該ピニオンに
    対する接線方向に延在するとともに該ピニオンに噛み合
    うラックと、該振動波モータを担持して該ラックの長手
    方向と平行に該ラックに対して相対移動可能なモータ載
    置台と、該モータ載置台の下縁部に相対摺動可能に係合
    するとともに該ラックと平行に延在して該モータ載置台
    を案内する唯一本のガイドバーと、該ラックの下面に対
    して所定間隙を以て近接配置されるとともに該モータ載
    置台に固定された前後揺れ防止部材兼噛み合い保持部材
    と、を有していることを特徴とする振動波リニアアクチ
    ュエータ。
  3. 【請求項3】 該所定間隙は該ラックの歯の高さよりも
    小さいことを特徴とする請求項2の振動波リニアアクチ
    ュエータ。
  4. 【請求項4】 該ラックの下面に近接配置された該前後
    揺れ防止部材兼噛み合い保持部材のラック対向面部には
    リニアベアリング及び低摩擦材のうちのすくなくとも一
    方が取付けられていることを特徴とする請求項2の振動
    波リニアアクチュエータ。
  5. 【請求項5】 回転出力部材を有する振動波モータと、
    該回転出力部材に固定されたピニオンと、該ピニオンに
    対する接線方向に延在するとともに該ピニオンに噛み合
    うラックと、該振動波モータを担持して該ラックの長手
    方向と平行に該ラックに対して相対移動可能なモータ載
    置台と、該モータ載置台の下縁部に相対摺動可能に係合
    するとともに該ラックと平行に延在して該モータ載置台
    を案内する唯一本のガイドバーと、該ラックの下面を転
    動するとともに該ピニオンと共に該ラックを挟圧しつつ
    該モータ載置台とともに移動する転動部材と、該転動部
    材を該ラックの下面に圧接させるばね部材と、を有して
    いることを特徴とする振動波リアニアクチュエータ。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれかの振動波リニ
    アアクチュエータを有しているプリンタ装置。
JP6089718A 1994-04-27 1994-04-27 振動波リニアアクチュエータ及び該振動波リニアアクチュエータを有するプリンタ装置 Pending JPH07298655A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0823313A1 (en) * 1996-08-08 1998-02-11 Seiko Instruments Inc. Ultrasonic motor for cutter apparatus
CN106670877A (zh) * 2017-02-28 2017-05-17 江南大学 一种具有高度差补偿的联动摆头装置及其参数确定方法
CN114039510A (zh) * 2021-11-02 2022-02-11 上海交通大学 多方向宽频压电能量收集装置

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