JPH07297507A - プリント基板 - Google Patents

プリント基板

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Publication number
JPH07297507A
JPH07297507A JP8468194A JP8468194A JPH07297507A JP H07297507 A JPH07297507 A JP H07297507A JP 8468194 A JP8468194 A JP 8468194A JP 8468194 A JP8468194 A JP 8468194A JP H07297507 A JPH07297507 A JP H07297507A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit board
printed circuit
external force
electric wire
pattern wiring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8468194A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Kubota
諭 久保田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP8468194A priority Critical patent/JPH07297507A/ja
Publication of JPH07297507A publication Critical patent/JPH07297507A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details

Landscapes

  • Structure Of Printed Boards (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】外力が加わる部分の近傍の銅箔の断線を防止す
ることができるプリント基板を提供する。 【構成】所定の位置に外力が加わる部分1を設け、この
部分1の近傍のパターン配線2を電線により形成してい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、環形蛍光灯の点灯回
路等を実装するプリント基板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】環形蛍光灯は、図4および図5に示すよ
うに、円板形の器具本体50の中心に取付部52により
プリント基板51を固定し、その周辺にランプソケット
を有するランプホルダ53やランプ支持ばね54を設
け、プリント基板51をカバー55で被覆している。6
1はランプホルダ53およびランプ支持ばね54に支持
された環形蛍光ランプである。
【0003】このプリント基板51はカバー55等の形
状にあわせて少なくとも円板形に近いものにするのが広
い面積を確保する上でも望ましい。一方、このプリント
基板51は部品実装および半田付け後に工程の検査機で
特性検査を行なうが、この検査は通常図6に示すように
プリント基板51の両側をガイド59によりガイドしな
がらベルトコンベヤ56により搬送し、項目別に検査を
行なう。
【0004】ベルトコンベヤ56による搬送をスムース
に行なうため、円板形等のプリント基板51では基板周
辺部にダミー部57といわれる捨て基板を有し、搬送の
ベルトコンベヤ56にのる基板スペースを確保してお
り、最終検査終了後このダミー部57を手または機械で
割り、4角板のプリント基板51の角縁部を取り除いて
最終基板形状で出荷する。
【0005】そして、ダミー部57とプリント基板51
との接続部は図に示すようにミシン目58を設け割りや
すくしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図7に示すよ
うに、ダミー部57を割る際にプリント基板51のダミ
ー部57の近傍の銅箔パターン60を引き剥がし傷つけ
る可能性があった。このように最終検査品のパターンを
傷つければ実装されたプリント基板を使用できず、大き
な損失となった。
【0007】これに対して、ダミー部57とミシン目5
8により十分距離をおいてパターン配線を行なうと、こ
の問題は回避されるが、プリント基板の小型化および高
密度設計が要求されており、現状では実現するのが困難
であった。このような問題は、取付部52によるプリン
ト基板51の固定部においても同様であり、プリント基
板51の固定部に取付時に外力が加わるため、固定部の
近傍のパターン配線が断線するおそれがあった。
【0008】したがって、この発明の目的は、外力が加
わる部分の近傍の銅箔の断線を防止することができるプ
リント基板を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1のプリント基板
は、所定の位置に外力が加わる部分を設け、この部分の
近傍のパターン配線を電線により形成したことを特徴と
するものである請求項2のプリント基板は、請求項1に
おいて、前記部分をプリント基板を分断する分断線とし
たものである。
【0010】請求項3のプリント基板は、請求項2にお
いて、前記分断線が4角形のプリント基板の角縁部を分
断するように形成されているものである。請求項4のプ
リント基板は、請求項1において、前記部分を被取付体
の取付部に押え固定されるプリント基板の固定部とした
ものである。
【0011】
【作用】請求項1のプリント基板によれば、外力が加わ
る部分に実際に外力が加わったとき、プリント基板はそ
の外力により弾性変形するが、外力が加わる部分の近傍
のパターン配線を電線により形成しているため、銅箔の
ような断線を防止することができ、信頼性の高いプリン
ト基板を提供することができる。
【0012】請求項2のプリント基板によれば、請求項
1において、前記部分をプリント基板を分断する分断線
としたため、請求項1の作用のほか、プリント基板の分
断時に加わる衝撃力や分断線からプリント基板の表面に
剥離が生じるような外力によって電線が断線しないので
製品不良を少なくすることができる。請求項3のプリン
ト基板によれば、請求項2において、前記分断線が4角
形のプリント基板の角縁部を分断するように形成されて
いるため、請求項2の作用のほか、プリント基板に部品
を実装し半田付けしさらに検査する工程が4角形のプリ
ント基板の形状で行なえるので作業性がよく、しかも検
査後に分断しても断線がないので不良品の発生を少なく
することができる。
【0013】請求項4のプリント基板によれば、請求項
1において、前記部分を被取付体の取付部に押え固定さ
れるプリント基板の固定部としたため、請求項1の作用
のほか、プリント基板を固定する際に固定部に加わる外
力によって固定部の近傍のパターン配線が断線するのを
防止することができる。
【0014】
【実施例】この発明の第1の実施例を図1および図2に
より説明する。すなわち、このプリント基板5は、所定
の位置に外力が加わる部分1を設け、この部分1の近傍
のパターン配線を電線2により形成している。実施例で
は、外力が加わる部分1を部品の実装後に分断されるプ
リント基板5を分断する分断線とし、かつその分断線
を、4角形のプリント基板5のダミー部である角縁部3
を分断するように形成している。
【0015】部分1である分断線は、両端がスリット状
の切欠き部6により形成し、切欠部6間をミシン目7に
形成している。また電線2は分断線の近傍に略平行に配
線するもので、軟銅線等のジャンパー線を実施例とし、
電線2を配線する位置の銅箔パターン8,9の端部の近
傍の基板に孔10を形成し、電線2の両端を図2の部品
実装面側から挿入し、電線2の両端を図1の銅箔パター
ン8,9に接続している。
【0016】この実施例によれば、外力が加わる部分1
に実際に外力が加わったとき、プリント基板5はその外
力により弾性変形するが、外力が加わる部分1の近傍の
パターン配線を電線2により形成しているため、銅箔の
ような断線を防止することができ、信頼性の高いプリン
ト基板を提供することができる。また部分1をプリント
基板5を分断する分断線としたため、プリント基板5の
分断時に加わる衝撃力や分断線からプリント基板5の表
面に剥離が生じるような外力によって電線2が断線しな
いので製品不良を少なくすることができる。さらに分断
線が4角形のプリント基板5のダミー部である角縁部3
を分断するように形成されているため、プリント基板5
に部品を実装し半田付けしさらに検査する工程が4角形
のプリント基板5の形状で行なえるので作業性がよく、
しかも検査後に分断しても断線がないので不良品の発生
を少なくすることができる。
【0017】この発明の第2の実施例を図3に示す。す
なわち、このプリント基板5は、部分1を被取付体11
の取付部12に押え固定されるプリント基板5の固定部
としたものである。被取付体11は器具本体の絶縁板な
いしケースを実施例とし、取付部12は固定爪を実施例
とし、被取付体11にプリント基板5を載せる際にプリ
ント基板5の縁部で取付部12を弾性的に後退させ、プ
リント基板5が被取付体11に載った状態で取付部12
の爪12aが復帰して固定部である部分1に係止する。
その他第1の実施例と共通する部分に同一符号を付して
いる。
【0018】この実施例によれば、プリント基板5の取
付けの際に取付部12を乗り越える際にプリント基板5
の部分1を弾性変形させたり、爪12aによりプリント
基板5の側面のばりを引掛け、プリント基板5の表面を
剥離させるような外力が加わり、銅箔を断線させてしま
うことが発生するが、部分1の近傍を電線2によりパタ
ーン配線を形成しているため、断線を防止することがで
きる。
【0019】しかも取付部12の爪12aの係止位置
を、電線2を配線する部品実装側と反対のパターン配線
側の電線2の配線位置上にすることができるので、プリ
ント基板5のスペースを有効に利用することができる。
【0020】
【発明の効果】請求項1のプリント基板によれば、外力
が加わる部分に実際に外力が加わったとき、プリント基
板はその外力により弾性変形するが、外力が加わる部分
の近傍のパターン配線を電線により形成しているため、
銅箔のような断線を防止することができ、信頼性の高い
プリント基板を提供することができるという効果があ
る。
【0021】請求項2のプリント基板によれば、請求項
1において、前記部分をプリント基板を分断する分断線
としたため、請求項1の効果のほか、プリント基板の分
断時に加わる衝撃力や分断線からプリント基板の表面に
剥離が生じるような外力によって電線が断線しないので
製品不良を少なくすることができる。請求項3のプリン
ト基板によれば、請求項2において、前記分断線が4角
形のプリント基板の角縁部を分断するように形成されて
いるため、請求項2の効果のほか、プリント基板に部品
を実装し半田付けしさらに検査する工程が4角形のプリ
ント基板の形状で行なえるので作業性がよく、しかも検
査後に分断しても断線がないので不良品の発生を少なく
することができる。
【0022】請求項4のプリント基板によれば、請求項
1において、前記部分を被取付体の取付部に押え固定さ
れるプリント基板の固定部としたため、請求項1の効果
のほか、プリント基板を固定する際に固定部に加わる外
力によって固定部の近傍のパターン配線が断線するのを
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例のパターン配線側を示
す裏面図である。
【図2】その部品実装側を示す表面図である。
【図3】第2の実施例の部分斜視図である。
【図4】プリント基板が環形蛍光灯器具に取付けられた
状態を示す断面図である。
【図5】そのカバーを外した状態の底面図である。
【図6】プリント基板の部品実装のための搬送過程を示
す部分平面図である。
【図7】プリント基板の銅箔パターン側の部分図であ
る。
【符号の説明】
1 部分 2 電線 3 角縁部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の位置に外力が加わる部分を設け、
    この部分の近傍のパターン配線を電線により形成したこ
    とを特徴とするプリント基板。
  2. 【請求項2】 前記部分は、プリント基板を分断する分
    断線である請求項1記載のプリント基板。
  3. 【請求項3】 前記分断線は、4角形のプリント基板の
    角縁部を分断するように形成されている請求項2記載の
    プリント基板。
  4. 【請求項4】 前記部分は、被取付体の取付部に押え固
    定されるプリント基板の固定部である請求項1記載のプ
    リント基板。
JP8468194A 1994-04-22 1994-04-22 プリント基板 Pending JPH07297507A (ja)

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JP8468194A JPH07297507A (ja) 1994-04-22 1994-04-22 プリント基板

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JP8468194A JPH07297507A (ja) 1994-04-22 1994-04-22 プリント基板

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JP8468194A Pending JPH07297507A (ja) 1994-04-22 1994-04-22 プリント基板

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015195272A (ja) * 2014-03-31 2015-11-05 新光電気工業株式会社 半導体装置及び半導体装置の製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015195272A (ja) * 2014-03-31 2015-11-05 新光電気工業株式会社 半導体装置及び半導体装置の製造方法
US9977074B2 (en) 2014-03-31 2018-05-22 Shinko Electric Industries Co., Ltd. Semiconductor device, semiconductor apparatus and method for manufacturing semiconductor device

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