JPH07295352A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH07295352A
JPH07295352A JP6088785A JP8878594A JPH07295352A JP H07295352 A JPH07295352 A JP H07295352A JP 6088785 A JP6088785 A JP 6088785A JP 8878594 A JP8878594 A JP 8878594A JP H07295352 A JPH07295352 A JP H07295352A
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JP
Japan
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toner
developer
image forming
bias voltage
blade
Prior art date
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Withdrawn
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JP6088785A
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English (en)
Inventor
Junya Sakata
淳也 阪田
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH07295352A publication Critical patent/JPH07295352A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 感光体ドラム12が矢印方向に回転される
と、クリーニングブレード30に印加されたバイアス電
圧によって感光体ドラム12の表面が正極性に帯電され
るとともに、弾性ブレード26によってトナー24が負
極性に摩擦帯電される。さらに、弾性ブレード26によ
って、感光体ドラム12の表面にトナー薄層42が形成
される。露光工程および転写工程の終了後に感光体ドラ
ム12の表面に残留したトナー24は、現像装置14の
トナーボックス22内に搬送され、クリーニングブレー
ド30によって掻き落とされる。 【効果】 帯電器や排トナー回収ボックス等を別途設け
る必要がないので、装置全体を小型化でき、しかも製造
コストを低減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は画像形成装置に関し、
特にたとえばプリンタ,複写機またはファクシミリ等に
適用される、画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5に示す従来の画像形成装置1は、図
示しないモータによって回転される感光体ドラム2を含
み、感光体ドラム2の周囲には、除電ランプ3,帯電器
4,露光ランプ5,トナーボックス6aと現像ローラ6
bとを有する現像装置6,転写器7およびクリーニング
装置8等が順次設けられている。帯電器4によって一様
に帯電された感光体ドラム2の表面に露光ランプ5から
の光像が照射されると、感光体ドラム2の表面には、そ
の光導電特性に従って静電潜像が形成される。この静電
潜像が現像装置6によってトナー現像される。そして、
感光体ドラム2の表面に形成されたトナー像が、転写器
7によって、感光体ドラム2と転写器7との間に搬送さ
れた記録材9に転写される。転写終了後に感光体ドラム
2の表面に残留したトナーおよび電荷は、クリーニング
装置8および除電ランプ3によって除去される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術では、除電ラ
ンプ3,帯電器4,露光ランプ5,現像装置6,転写器
7およびクリーニング装置8等のような多くの部品を必
要としていたので、装置全体が大型であり、しかも製造
コストが高いという問題点があった。それゆえに、この
発明の主たる目的は、装置全体を小型化でき、しかも製
造コストを低減できる、画像形成装置を提供することで
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、感光体、現
像剤が収容された現像剤収容容器、現像剤を摩擦帯電さ
せるとともに感光体の表面に現像剤の薄層を形成する薄
層形成手段、感光体の表面を露光して静電潜像を形成す
る露光手段、静電潜像上の現像剤を記録材に転写する転
写手段、および現像剤収容容器に関連して設けられたク
リーニング装置を備える画像形成装置であって、クリー
ニング装置は感光体の表面に残留した現像剤を掻き落と
すクリーニングブレードを有し、クリーニングブレード
によって掻き落とされた現像剤を現像剤収容容器に直接
回収するようにした、画像形成装置である。
【0005】
【作用】現像剤収容容器に関連してクリーニング装置を
設けて感光体の表面に残留した現像剤を現像剤収容容器
に直接回収するようにしているので、掻き落とされた現
像剤を回収する回収容器を別途設ける必要はない。ま
た、クリーニング装置および薄層形成手段のいずれか一
方または両方の電極にバイアス電圧を印加して感光体を
帯電させるようにすると、帯電器を別途設ける必要がな
くなる。
【0006】
【発明の効果】この発明によれば、部品点数を削減でき
るので、装置全体を小型化でき、しかも製造コストを低
減できる。この発明の上述の目的,その他の目的,特徴
および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細
な説明から一層明らかとなろう。
【0007】
【実施例】図1に示すこの実施例の画像形成装置10
は、プリンタ,複写機またはファクシミリ等に適用され
るものであり、感光体ドラム12を含む。感光体ドラム
12は、透光性筒体12aを含み、透光性筒体12aの
外周面上には透光性導電層12bおよび光導電層12c
がこの順で形成されている。この感光体ドラム12は図
示しないモータによって矢印方向に回転される。そし
て、感光体ドラム12の周囲には、現像装置14および
転写装置16が感光体ドラム12の回転方向上流側から
この順で配置され、感光体ドラム12の内側には、露光
装置18が配置される。
【0008】現像装置14は、その下部に開口20を有
するトナーボックス22を含み、トナーボックス22内
には、たとえば絶縁性トナー等の現像剤(以下、単に
「トナー」という)24が収容される。トナーボックス
22の開口端縁における感光体ドラム12の回転方向下
流側部分には、その自由端近傍の腹部が感光体ドラム1
2の表面に所定の圧力で当接するように弾性ブレード2
6が取り付けられる。
【0009】また、トナーボックス22の内部には、残
留トナー24をトナーボックス22内に直接回収するた
めのクリーニング装置28が設けられる。クリーニング
装置28は、たとえば導電性ウレタンゴム等の導電性材
料からなり、かつ感光体ドラム12の表面に所定の圧力
で当接されるクリーニングブレード30を含む。クリー
ニングブレード30には、これを支持するための支持部
材32が設けられるとともに、バイアス電源34が接続
される。なお、クリーニングブレード30には、直流バ
イアス電圧の他、直流に交流を重畳したバイアス電圧が
印加されてもよい。
【0010】転写装置16は、転写ローラ36を含み、
転写ローラ36には、バイアス電源38が接続される。
ただし、転写装置16としては、グリッド電極で転写電
圧が制御されるコロナ放電器を利用したもの等が用いら
れてもよい。露光装置18は、LEDヘッドアレイ40
等を含み、LEDヘッドアレイ40からの光像が感光体
ドラム12の光導電層12cに照射される。光像が照射
される点を露光点Aとする。
【0011】動作において、図示しないモータによって
感光体ドラム12が矢印方向に回転されると、クリーニ
ングブレード30に印加されたバイアス電圧の電界作用
によって感光体ドラム12の表面が正極性に帯電され
る。また、トナーボックス22の開口20を通して感光
体ドラム12に供給されたトナー24が弾性ブレード2
6によって負極性に摩擦帯電される。トナー24の帯電
極性は、トナー24および弾性ブレード26の材質によ
って決まる。
【0012】このようにして感光体ドラム12の表面が
正極性に一様に帯電されるとともに、感光体ドラム12
の表面に負極性に一様に帯電されたトナー薄層42が形
成され、このトナー薄層42が露光点A(図1)に搬送
される。露光装置18によって感光体ドラム12の表面
(露光点A)が露光されると、露光部の表面電位VL
みが低電位となり、図2に示すように、静電潜像の井戸
型ポテンシャルが形成される。
【0013】転写工程においては、図示しない給紙手段
から供給された記録紙44に静電潜像上のトナー24が
転写される。バイアス電源38から転写ローラ36に印
加されるバイアス電圧VT は、感光体ドラム12の非露
光部の電位をVS とし、露光部の電位をVL としたと
き、|VS |>|VT |>|VL |を満足するように設
定される(図2)。したがって、図2に示すように、非
露光部のトナー24には感光体ドラム12側へのクーロ
ン力FD が働き、露光部のトナー24には記録紙44側
へのクーロン力FP が働き、露光部のトナー24のみが
記録紙44に選択的に転写される。画像が転写された記
録紙44は、図示しない定着装置を通して画像が定着さ
れた後、外部へ排出される。
【0014】そして転写工程の終了後に感光体ドラム1
2の表面に残留したトナー24は、現像装置14のトナ
ーボックス22内に搬送され、クリーニングブレード3
0によって掻き落とされる。この実施例によれば、トナ
ーボックス22内にクリーニング装置28を設け、クリ
ーニングブレード30にバイアス電圧を印加して感光体
ドラム12を帯電させるようにしているので、帯電器や
排トナー回収容器等を別途設ける必要がない。したがっ
て、露光装置18を感光体ドラム12の内側に設けたこ
とと相俟って装置全体を小型化でき、しかも製造コスト
を低減できる。
【0015】なお、この実施例では、導電性のクリーニ
ングブレード30にバイアス電圧を印加するようにして
いるが、クリーニングブレード30を支持する支持部材
32を導電性材料で形成し、この支持部材32にバイア
ス電圧を印加するようにしてもよい。この場合、クリー
ニングブレード30は絶縁性材料で形成されてもよい。
【0016】また、クリーニングブレード30は、掻き
落としたトナー24をトナーボックス22内に直接回収
できるように、トナーボックス22の入口46と弾性ブ
レード26との間の任意の個所に設けられていればよい
ので、たとえば図3に示すように、トナーボックス22
の開口端縁における感光体ドラム12の回転方向上流側
部分に取り付けられてもよい。
【0017】また、上述の実施例では、感光体ドラム1
2を正極性に帯電させ、かつトナー24を負極性に帯電
させるようにしているが、これとは逆に、感光体ドラム
12を負極性に帯電させ、かつトナー24を正極性に帯
電させるようにしてもよい。ただし、この場合でも、転
写バイアス電圧VT を、|VS |>|VT |>|VL
を満足するように設定する必要はある(図3)。
【0018】そして、非露光部のトナー24を転写材4
4に転写しようとする場合には、感光体ドラム12の帯
電極性とトナー24の帯電極性とが同じになるので、た
とえば図4に示すように、弾性ブレード26の少なくと
も感光体ドラム12と接触する部分またはその近傍を導
電性材料で形成し、その部分にバイアス電源46を接続
してバイアス電圧を印加するようにしてもよい。この場
合には、2つのバイアス電源34および48から印加さ
れるバイアス電圧によって、感光体ドラム12の帯電電
位をより安定させることができる。
【0019】さらに、この実施例では、露光装置18を
感光体ドラム12の内側に配置するようにしているが、
露光装置18は、感光体ドラム12の外側に配置されて
もよい。また、感光体ドラム12に代えて、感光ベルト
等が用いられてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す図解図である。
【図2】露光部における静電潜像の井戸型ポテンシャル
を示す図解図である。
【図3】この発明の他の実施例を示す図解図である。
【図4】図1実施例において弾性ブレードにバイアス電
源を接続した状態を示す図解図である。
【図5】従来技術を示す図解図である。
【符号の説明】
10 …画像形成装置 12 …感光体ドラム 14 …現像装置 16 …転写装置 18 …露光装置 22 …トナーボックス 24 …トナー 26 …弾性ブレード 28 …クリーニング装置 30 …クリーニングブレード 32 …支持部材 34,38 …バイアス電源 36 …転写ローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/08 504 A 507 B 15/24 21/10 G03G 21/00 326

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】感光体、現像剤が収容された現像剤収容容
    器、前記現像剤を摩擦帯電させるとともに前記感光体の
    表面に前記現像剤の薄層を形成する薄層形成手段、前記
    感光体の表面を露光して静電潜像を形成する露光手段、
    前記静電潜像上の前記現像剤を記録材に転写する転写手
    段、および前記現像剤収容容器に関連して設けられたク
    リーニング装置を備える画像形成装置であって、 前記クリーニング装置は前記感光体の表面に残留した現
    像剤を掻き落とすクリーニングブレードを有し、前記ク
    リーニングブレードによって掻き落とされた前記現像剤
    を前記現像剤収容容器に直接回収するようにした、画像
    形成装置。
  2. 【請求項2】前記感光体が前記現像剤収容容器の内部を
    通して前記薄層形成手段に向けて変位され、前記現像剤
    収容容器の前記感光体を受け入れる入口部から前記薄層
    形成手段までの間に前記クリーニングブレードが設けら
    れた、請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】前記クリーニング装置は第1のバイアス電
    圧が印加される第1の電極を有し、前記第1のバイアス
    電圧によって前記感光体を帯電させるようにした、請求
    項1または2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】前記薄層形成手段は第2のバイアス電圧が
    印加される第2の電極を有し、前記第2のバイアス電圧
    によって前記感光体を帯電させるようにした、請求項1
    ないし3のいずれかに記載の画像形成装置。
JP6088785A 1994-04-26 1994-04-26 画像形成装置 Withdrawn JPH07295352A (ja)

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JP6088785A JPH07295352A (ja) 1994-04-26 1994-04-26 画像形成装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008273153A (ja) * 2007-05-07 2008-11-13 Fukuoka Technoken Kogyo:Kk 画像形成方法及び画像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008273153A (ja) * 2007-05-07 2008-11-13 Fukuoka Technoken Kogyo:Kk 画像形成方法及び画像形成装置

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A300 Withdrawal of application because of no request for examination

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Effective date: 20010703