JPH0728899A - 各種証明書自動発行機における外国人インタフェース - Google Patents

各種証明書自動発行機における外国人インタフェース

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JPH0728899A
JPH0728899A JP16999593A JP16999593A JPH0728899A JP H0728899 A JPH0728899 A JP H0728899A JP 16999593 A JP16999593 A JP 16999593A JP 16999593 A JP16999593 A JP 16999593A JP H0728899 A JPH0728899 A JP H0728899A
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JP
Japan
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language
guidance
operator
issuing machine
automatic
Prior art date
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Pending
Application number
JP16999593A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukari Kaneko
有加里 金子
Makoto Sasaki
誠 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】各種証明書自動発行機において、外国人登録証
を読み取ることにより操作者の理解できる言語で操作説
明を行うことを目的とする。 【構成】外国人登録証から国籍をよみとる光学的文字読
取装置104と、操作ガイダンスを表示したり、操作者
がガイダンスに対する回答を入力するタッチディスプレ
イ102と、音声ガイダンスを出力する音声出力装置1
05と、現金出納を必要とする場合の現金出入口105
と、各種証明書を出力する書類出力口106。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、役所における各種証明
書自動発行機の操作ガイダンスを行う言語の決定方式に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、役所などにおける各種証明書発行
業務においては、日本語の話せない外国人が来所した場
合、職員が応対に苦労するという欠点があった。これ
は、発展途上国の外国人の場合、理解できる言語が英語
などと違い、日本人が知らない言語であることが多いこ
とが原因であった。
【0003】近年、省力化や時短の動きに伴い、各種証
明書の発行を自動化しようとする試みがなされてきた。
その一例として、役所における住民票自動交付機があ
る。住民票自動交付機では、操作者が所持しているカー
ドなどの媒体をカードリーダなどに読み込ませることに
より、住民票発行のために必要なガイダンスが画面に表
示され、そのガイダンスに沿って操作を行い、目的とす
る住民票が交付される。
【0004】しかし、この方法では、操作ガイダンスは
日本語や英語など限られた数の言語によってのみ行われ
るため、それ以外の言語しか理解できない外国人には大
変不便なものであった。
【0005】関連技術として、特公昭55−11267
8「自動取引装置」があるが、この方法では、取引のた
めの操作指示を操作者が理解可能な言語で提供するため
に、あらかじめ操作者の理解可能な言語種別情報を記録
した専用カード等の媒体を用意する必要があり、操作者
は取引の際に専用の媒体を携帯しなければならない。
【0006】また、特公昭57−161968「自動現
金処理機」では、各言語の表記で言語名が記された言語
選択ボタン等の選択対象から言語を選択させる方法をと
っているが、装置に用意できる言語選択ボタン等の数に
は物理的に限りがある。これはボタンをタッチディスク
プレイ表示に代えても同様であり、このように何の手が
かりもなく無作為に選択させる方法では、全ての外国人
に対して理解可能な言語を選択させることは不可能であ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、目的
を達するためにあらかじめ言語指定情報を記録した媒体
を用意する必要があり、操作者がその媒体を所持する必
要がある。しかも、言語指定情報が示す言語それ自体で
しかガイダンスを行うことができない。
【0008】さらに、操作者に対して言語選択対象を無
作為に選択させる方法では、用意できる言語選択対象の
数に限りがあり、全ての外国人に対し、理解可能な言語
を選択させることは物理的に不可能である。
【0009】我が国では、外国人が身分証明のため常時
携帯するよう法律で定められている外国人登録証があ
り、これには所持者の国籍情報が明記されている。
【0010】本発明の目的は、専用の媒体を用意するこ
となしに、外国人が常時携帯している外国人登録証の国
籍情報を手がかりに、操作者の理解できる言語で各種証
明書発行のためのガイダンスを提供することにある。
【0011】本発明の他の目的は、外国人登録証から読
み取った操作者の国籍情報を手がかりとして選択対象の
言語数を絞り込み、言語選択を容易にして、全ての操作
者に対して理解できる言語で各種証明書発行のためのガ
イダンスを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
には、第1の手段として、操作者の国籍を判別するため
に、光学的文字読取装置などを通して外国人登録証に含
まれる操作者の国籍を読み取る手段を設ければよい。
【0013】第2の手段として、第1の手段で読み取っ
た国籍の国に公用語がただ1つ存在する場合はその言語
で操作ガイダンスを行い、公用語が複数存在する場合に
は、各言語で表示または音声によるガイダンスを行い、
操作者が理解可能な言語を選択できる手段を設ければよ
い。
【0014】
【作用】本発明によれば、第1の手段により、専用の媒
体を用意しそれを操作者が携帯しなくても、外国人登録
証の国籍情報より操作者の国籍を識別することができ
る。
【0015】第2の手段により、操作者が国籍を有する
国の公用語を利用して言語の選択対象を絞り込み、その
中から操作者の理解可能な言語を選択することができ
る。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図を用いて説明す
る。
【0017】図1は、本発明に係る各種証明書自動発行
機の一実施例の外観図、図2は本発明の一実施例のシス
テム構成図、図3は本発明による各種証明書発行処理手
順の一例、図4は本発明に係る外国人登録証の一例、図
5は国名と公用語の対応を示す公用語テーブルの一例、
図6は各言語による操作ガイダンスを格納したガイダン
ステーブルの一例である。
【0018】図1において、101は各種証明書自動発
行機本体、102はガイダンスや世界地図を表示した
り、操作者がガイダンスに対する回答を入力するための
タッチディスプレイ、103は外国人登録証を読み取る
ための光学的文字読取装置、104は音声ガイダンスを
出力する音声出力装置、105は現金出納を必要とする
発行処理のための現金出入口、106は各種証明書類を
出力する書類出力口である。
【0019】図2において、201はデータ処理装置、
202はガイダンスや世界地図を表示したり、操作者が
ガイダンスに対する回答を入力するためのタッチディス
プレイ、203は外国人登録証を読み取るための光学的
文字読取装置、204は音声ガイダンスを出力する音声
出力装置、205は各国の公用語やそれによる操作ガイ
ダンスを格納する記憶媒体、206は各種証明書類を出
力するプリンタである。
【0020】以下に役所の各種証明書自動発行機におけ
る外国人インタフェースについて、図3のフローチャー
トの一例に基づいて詳細に説明する。
【0021】外国人(以下、操作者と記す)が図1の各
種証明書自動発行機で操作を行う場合(ステップ30
1)、まず所持している外国人登録証を光学的文字読取
装置103に読み取らせ、外国人登録証の国籍情報を識
別させる。(ステップ302)。自動発行機101は、
識別した国において、公用語が単一であるかどうかの判
定を行う(ステップ303)。もし、公用語が単一であ
る場合は、その言語によりタッチディスプレイ102や
音声出力装置105よりガイダンスを行い(ステップ3
04)、ガイダンスにしたがって操作者が操作を行うこ
とにより、目的とする各種証明書を自動発行できる。ス
テップ303の判定において、公用語が複数存在する場
合には、各々の公用語による表示、音声ガイダイスを交
互に行うか、あるいは「あなたは○○語がわかります
か」という意味のガイダンスを表示・放送して、操作者
に選択応答させる(ステップ305)。自動発行機10
1は、いずれかの公用語が選択されたかどうかの判断を
行う(ステップ306)。ステップ306の判断におい
て、いずれかの公用語が選択された場合は、選択された
言語によりステップ304と同様、表示・音声ガイダン
スを行いガイダンスにしたがって操作者が操作を行うこ
とにより、目的とする各種証明書を自動発行できる。公
用語を手がかりに操作ガイダンスを行う具体的な手順の
一例として、例えば外国人登録証に記載された国籍がカ
ナダである場合、操作者はカナダで現在公用語として一
般に使用されている英語もしくはフランス語を理解しう
ると考えられるため、外国人登録証から読み取った国籍
情報をキーに図5の公用語テーブルを参照し、言語番号
002(英語)および005(フランス語)を得る。次
に言語番号をキーとして図6のガイダンステーブルを参
照し、各言語による「あなたは○○語がわかりますか」
などのガイダンスを取り込み、表示・音声により言語選
択ガイダンスを行う。一定時間内に応答があった場合
は、図6のガイダンステーブルより、選択された言語番
号の操作ガイダンスを取り込み、各種証明書の自動発行
に必要なガイダンスをタッチディスプレイ103に表示
または音声出力装置105より放送する。もし、ステッ
プ304およびステップ305において、一定時間何ら
かの応答がなかった場合(ステップ307)、自動発行
機101は操作者がいずれの公用語も理解できなすもの
とみなし、ディスプレイ102に、各国の地点に言語名
をその言語の表記で示した世界地図や、言語名をその言
語の表記で示した言語一覧表もしくは絵柄や図案を表示
したり、音声ガイダンスを行って操作者の応答を促す
(ステップ308)。操作者がタッチデイスプレイ10
3から応答することにより、自動発行機101は選択さ
れた言語による表示・音声ガイダンスを行う(ステップ
309)。これによって、最終的に操作者の理解可能な
言語で各種証明書発行のために必要な操作ガイダンスが
得られることになる。
【0022】なお、タッチディスプレイ102は、表示
用と応答用が別個のものであってもよい。この場合、応
答用にはキーボード入力装置なども含まれる。
【0023】また、外国語としては日本語も選択可能と
するが、日本語が理解できる操作者のために、最初にデ
ィスプレイ102に日本語の理解できる操作者のための
ガイダンスを表示・放送する。
【0024】さらに、現在外国人登録証は通常紙製であ
るが、今後ICカード、光カード、磁気カード等に移行
する場合においても、光学的文字読取装置103をカー
ドリーダ装置等に置き換えることにより目的を達するこ
とができ、この方法も本発明に含まれる。
【0025】
【発明の効果】以上の通り本発明によれば、専用の媒体
を用意することなく、外国人に対して常時所持している
外国人登録証に記載の国籍を手がかりに、その国の公用
語より操作者が理解できる言語を選択させ、各種証明書
の自動発行業務を迅速に遂行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】証明書自動発行機の一実施例の外観図である。
【図2】本発明の一実施例のシステム構成図である。
【図3】証明書発行処理手順の一例を示す図である。
【図4】外国人登録証の一例を示す図である。
【図5】公用語テーブルの一例を示す図である。
【図6】ガイダンステーブルの一例を示す図である。
【符号の説明】
102、202…タッチディスプレイ、 104、204…音声出力装置、 205…記憶媒体、 206…プリンタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G07F 7/12

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】操作者の所持する外国人登録証から操作者
    の国籍を認識する手段を有する各種証明書自動発行機。
  2. 【請求項2】請求項1に示す手段により、操作者の理解
    可能な言語を選択する手段と、その言語によるガイダン
    スに従って操作を行うことにより、各種証明書の発行業
    務を遂行できることを特徴とする各種証明書自動発行
    機。
JP16999593A 1993-07-09 1993-07-09 各種証明書自動発行機における外国人インタフェース Pending JPH0728899A (ja)

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