JP2957674B2 - 投票券発売装置の投票券発売方式 - Google Patents

投票券発売装置の投票券発売方式

Info

Publication number
JP2957674B2
JP2957674B2 JP26640690A JP26640690A JP2957674B2 JP 2957674 B2 JP2957674 B2 JP 2957674B2 JP 26640690 A JP26640690 A JP 26640690A JP 26640690 A JP26640690 A JP 26640690A JP 2957674 B2 JP2957674 B2 JP 2957674B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voting
data
displayed
display
ticket
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP26640690A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04143860A (ja
Inventor
浩彦 有馬
康博 本間
隆志 工藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP26640690A priority Critical patent/JP2957674B2/ja
Publication of JPH04143860A publication Critical patent/JPH04143860A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2957674B2 publication Critical patent/JP2957674B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 競馬、競輪、競艇等、各競技場の投票券を発行する投
票券発売装置の投票券発売方式に関し、 投票カードより読取った多数の投票データを、分割し
て表示および発券させて、発券時間を短縮させることを
目的とし、 投票カードの読取りデータを投票データ表示器に表示
し、発券指令により、投票データ表示器に表示している
データの投票券を投票券発券機より発券する投票券発売
装置の投票券発売方式において、データメモリに投票カ
ード読取機で読取ったデータを順次記録し、前記表示器
に表示可能な数のデータを、データメモリより順次読出
して表示させ、発券指令により、前記表示器に表示して
いるデータの投票券を発券し、次いで、データメモリよ
り、前記表示器で表示した以外の残りのデータを前記表
示器に表示させ、再度の発券指令により前記表示器に表
示されている残りのデータの投票券を発券するように構
成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、競馬、競輪、競艇等の各競技場の投票券を
発券する投票券発券装置の投票券発売方式に関し、特
に、1枚の投票カードの読取りで、多数の投票データを
処理することができる投票券発券装置の投票券発券方式
に関する。
〔従来の技術〕
従来、競馬、競輪、競艇等の各競技場の投票券を発券
する投票券発券装置では、お客が投票した投票カード
を、投票カード読取機によって投票データを読取り、投
票データ表示器で表示する。その後、オペレーションパ
ネルよりの発券指令によって、投票データ表示器に表示
しているデータの投票券が投票券発券機より発券するよ
うにしていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
近年、お客が購入する投票ベット数(投票組合せ数)
が増加し、1レースで投票ベット数が5以上となる場合
がしばしば見られるようになってきている。
現在使用されている投票券発券装置は、投票データを
表示する投票データ表示器に、同時に表示できる投票ベ
ット数の最大が5となっている。
したがって、投票ベット数が5以上の場合は、2枚の
投票カードに記入し、まず1枚を投票カード読取機にか
けて投票データを読取らせ、投票データの表示および発
券を行った後で、さらに、もう1枚の投票カードを読取
機にかけて、投票データの表示および発券を行ってい
た。
このため、投票券の発券に長時間を要し、お客へのサ
ービスが低下するという不都合があった。
本発明は、投票カードより読取った投票データを、分
割して表示および発券させ、1枚の投票カードの読取り
で、多数の投票データを処理することによって、発券時
間を短縮させるように改良した投票券発売装置の投票券
発売方式を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
前述の課題を解決するために本発明が採用した手段を
第1図を参照して説明する。第1図は本発明の原理図で
ある。
第1図において、20は投票カード読取機であり、お客
が記入した投票カードの投票データを読取る装置であ
る。
50はデータメモリであり、投票データ読取機20で読取
ったデータを記録する。
30は投票データ表示器であり、データメモリ50に記録
されている投票データを表示する。
40は投票券発券部であり、投票データ表示器30に表示
されているデータの投票券を発券する。
10は制御部であり、投票券発券に必要な制御処理を行
なう。
〔作 用〕
制御部10は投票カード読取機20で読取ったデータを、
順次データメモリ50に記録する。
制御部10は、投票データ表示器30で表示可能なベット
数のデータを、データメモリ50より順次読出して、投票
データ表示器30に表示させる。
図示しないオペレーションパネルからの発券指令によ
り、投票データ表示器30に表示しているデータの投票券
を投票券発券部40より発券する。
投票券の発券が終了すると、データメモリ50より、前
記投票データ表示器30で表示していた以外の残りのデー
タについて、前述と同様にして、投票データ表示器30に
表示させる。
図示しないオペレーションパネルからの再度の発券指
令により、投票データ表示器30に表示されている残りの
データの投票券を投票券発券部40より発券する。
以下同様にして、データメモリ50に残りのデータがな
くなるまで、前述の表示および発券処理を繰り返す。
以上のように、データメモリを設け、投票データを記
録し、記録したデータを分割して表示および発券させる
ようにしたので、1枚の投票カードの読取りで、多数の
投票データを処理することができ、これにより、発券ま
での時間を大幅に短縮することが可能となって、お客に
対するサービスを向上させることができる。
〔実施例〕
本発明の一実施例を、第2図〜第4図を参照して説明
する。第2図は本発明の一実施例の構成の説明図、第3
図は同実施例の動作フローチャート図、第4図は同実施
例に使用される投票カードおよび投票データ表示の一例
の説明図である。
(A)実施例の構成 第2図において、制御部10、投票データ読取機20、投
票データ表示器30、投票券発券部40およびデータメモリ
50については第1図では説明したとおりである。
60はオペレーションパネルであり、投票券発券に必要
なデータの入力、指令および制御するための各種入力が
行なわれる。
70は変復調装置MODEMであり、投票券発券部40で発券
したデータを図示しないホストコンピータに転送するた
めのインターフェース装置である。
(B)実施例の動作 本発明の一実施例の動作を、第3図の動作フローチャ
ートを参照し、その処理順番に従って説明する。なお、
実施例の動作説明においては、投票データ表示器30で同
時に表示できるベット数は最大5、投票カード読取機20
で読取る投票カード1枚で10ベットの投票ができるもの
とした場合を例に取って説明する。
第4図は投票カードの一例であり、第4図(a1)は投
票ベット数が5の場合、(a2)は投票ベット数が10の場
合を示している。
投票カードには、競技場名(△△△)、競技レース番
号(10レース)、単勝・連勝の区別、投票ベット(1−
2,2−3,…5−6等)および、それぞれのベットに対す
る投票金額(第4図(a1),(a2)では全て1000円)が
マークシート様式などを使って記入されている。
ステップS10では、この投票カードが、投票カード読
取機20にあるか否かの判別を投票カード読取機20が行な
う。判別結果がNOの場合はYESになるまで待つ。判別結
果がYESの場合はステップS11に移る。
ステップS11では、制御部10は、投票カード読取機20
よりの投票カードありの信号を受けると、投票カード読
取機20に投票カードに記入されているデータを読取るよ
う指令を行い、かつ、読取ったデータをデータメモリ50
に記録する処理を行なう。
ステップS12では、制御装置10は、データメモリ50に
記録された投票データのベット数が5ベット以上である
か否かの判別処理を行なう。判別結果がYESの場合はス
テップS16に、また、NOの場合はステップS13に移る。
ステップS13では、制御装置10は、データメモリ50に
記録されている投票データを順次5ベット分読出して、
投票データ表示器30に表示させる処理を行う。
投票データ表示器30での表示は、第4図(b1)に示さ
れるように、投票カード(第4図(a1))に記入された
データの他に、お客より受取った金額(10000円)(こ
の金額はオペレータがオペレーションパネル60より入力
する)およびお客に戻す金額(5000円)が表示される。
ステップS14では、制御部10は、オペレーションパネ
ル60上の発券キーが押されているか否かの判定を行う。
判定結果がNOの場合はキーが押されるまで待ち、YESの
場合はステップS15に移る。
ステップS15では、制御部10は、投票データ表示器30
で表示されているデータの投票券を投票券発券部40で発
券するよう処理が行なわれる。
ステップS22では、プロセッサ10は、発券状況を集計
するホストコンピタ(図示せず)にMODEM70を介して、
投票券発券部40で発券したデータを転送する処理が行な
われる。
一方、ステップS16では、制御装置10は、データメモ
リ50に記録されている投票データの前半のデータを順次
読出して、投票データ表示器30に表示し、かつ、表示し
たデータが、投票カードに記入されているデータの前半
のデータであることを示す「前半」の文字を表示する処
理が行なわれる。
この場合の投票データ表示器30での表示は、第4図
(b2−1)に示すように、「前半」が表示される。
ステップS17では、ステップS14と同様の処理が行なわ
れる。
ステップS18では、ステップS15と同様の処理が行なわ
れる。
ステップS19では、プロセッサ10は、データメモリ50
に記録されている投票データの後半のデータを順次読出
して、投票データ表示器30に表示し、かつ、表示したデ
ータが、投票カードに記入されているデータの後半のデ
ータであることを示す「後半」の文字を表示する処理が
行なわれる。
この場合の投票データ表示器30での表示は、第4図
(b2−2)に示すように、「後半」が表示される。
ステップS20では、ステップS14と同様の処理が行なわ
れる。
ステップS21では、ステップS15と同様の処理が行なわ
れる。
以上、投票券発券装置の一実施例の動作について説明
したが、本発明はこの実施例のように、投票カードで投
票可能なベット数が最大10で、投票データ表示器で表示
できるベット数が最大5の場合に限定されるものではな
く、これらの値を任意に設定しても、本発明の方式によ
り投票データ表示器で表示できるベット数づつ分割して
表示および発券させることができる。
また、分割して表示する場合、実施例では、データの
前半が表示しているとき表示器に「前半」を、後半のデ
ータが表示器に表示されているとき「後半」の表示を行
うようにしていたが、この表示は「前半」および「後
半」という表示にこだわるものでなく、「1/2」および
「2/2」等投票データのどの部分であるかを識別できる
各種の表示を行なわせるようにしてもよい。
また、実施例では2分割表示の場合について説明した
が、3分割表示に限定されるものではなく、何分割であ
ってもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば次の諸効果が得
られる。
(1) 投票カードより受取った投票データを、分割し
て表示および発券させるようにしたので、1枚の投票カ
ードの読取りで、多数の投票データを処理することがで
き、これにより処理時間を大幅に短縮させて、お客への
サービスを向上させることができる。
(2) 分割表示する際、表示しているデータが、投票
カードの前半であるか後半であるかを示す表示を同時に
表示させることにより、発券状況が分り易くすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理図、 第2図は本発明の一実施例の構成の説明図、 第3図は同実施例の動作フローチャート、 第4図は同実施例に使用される投票カードおよび投票デ
ータ表示の一例の説明図である。 第1図および第2図において、 10……プロセッサ、20……投票カード読取機、30……投
票データ表示器、40……投票券発券機、50……データメ
モリ、60……オペレーションパネル、70……MODEM。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−230388(JP,A) 特開 平2−71392(JP,A) 特開 昭62−130461(JP,A) FUJITSU Vol.40,No. 2(1989)pp.85〜90,91〜97 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 17/60 G06F 19/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】投票カード読取機(20)より読取ったデー
    タを投票データ表示器(30)に表示し、発券指令により
    投票データ表示器(30)に表示しているデータの投票券
    を投票券発売部(40)より発券する投票券発売装置の投
    票券発売方式において、 (a) データメモリ(50)を設け、投票カード読取機
    (20)で読取ったデータを順次記録し、 (b) 投票データ表示器(30)に表示可能な数のデー
    タを、前記データメモリ(50)より順次読出して投票デ
    ータ表示器(30)に表示させ、 (c) 発券指令により、投票データ表示器(30)に表
    示しているデータの投票券を投票券発券部(40)より発
    券し、 (d) 次いで、データメモリ(50)より、前記投票デ
    ータ表示器(30)で表示した以外の残りのデータを、投
    票データ表示器(30)に表示させ、 (e) 再度の発券指令により、投票データ表示器(3
    0)に表示されている残りのデータの投票券を投票券発
    券部(40)より発券する、 ことを特徴とする投票券発売装置の投票券発売方式。
  2. 【請求項2】投票データ表示器(30)に、データメモリ
    (50)より読出したデータを表示するとともに、表示さ
    れているデータがデータメモリ(50)に記録されている
    データのどの部分であるかを識別させる識別符号を同時
    に表示する、ようにしたことを特徴とする請求項(1)
    記載の投票券発売装置の投票券発売方式。
JP26640690A 1990-10-05 1990-10-05 投票券発売装置の投票券発売方式 Expired - Fee Related JP2957674B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26640690A JP2957674B2 (ja) 1990-10-05 1990-10-05 投票券発売装置の投票券発売方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26640690A JP2957674B2 (ja) 1990-10-05 1990-10-05 投票券発売装置の投票券発売方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04143860A JPH04143860A (ja) 1992-05-18
JP2957674B2 true JP2957674B2 (ja) 1999-10-06

Family

ID=17430490

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26640690A Expired - Fee Related JP2957674B2 (ja) 1990-10-05 1990-10-05 投票券発売装置の投票券発売方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2957674B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07282152A (ja) * 1994-04-04 1995-10-27 Oskar Denshi Kk くじ販売装置

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
FUJITSU Vol.40,No.2(1989)pp.85〜90,91〜97

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04143860A (ja) 1992-05-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2957674B2 (ja) 投票券発売装置の投票券発売方式
JPH0668357A (ja) ポイントカード処理機
JPS6061861A (ja) 投票券処理装置
JPS60108962A (ja) 払い戻し投票券の再入力方法
JP2530381B2 (ja) 投票券発売装置
JPH033273B2 (ja)
JPS59160259A (ja) カ−ドを用いた処理方式
JPH10171547A (ja) 自動化機器の連続取引制御システム
JPS60153590A (ja) 洗車管理システム
JP4505894B2 (ja) 投票カード発行装置及び投票カード発行方法
JP3526706B2 (ja) 投票カード及び投票券発行装置
JPH0325242Y2 (ja)
JP2680630B2 (ja) カード式自動販売機
JP2509928B2 (ja) 払戻取扱期間の設定方式
JP2969006B2 (ja) データ記録カード取扱装置
JPS6022287A (ja) 投票券自動発売機
JPH0355662A (ja) 投票券発売機への投票データ入力の簡略化方式
JPS6029974A (ja) 磁気カ−ドの発行方法
JPS6315394A (ja) Icカ−ド装置
JP2003006694A (ja) 表示端末装置
JPH03230267A (ja) Icカード付自動処理機器
JPH09134471A (ja) 自動販売機
JPH043285A (ja) 投票券発売装置およびその発売方法
JPH05342460A (ja) 自動販売機の稼動データ収集システムおよび方法
JPH0412867B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080723

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090723

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees