JPH07288612A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH07288612A
JPH07288612A JP6100760A JP10076094A JPH07288612A JP H07288612 A JPH07288612 A JP H07288612A JP 6100760 A JP6100760 A JP 6100760A JP 10076094 A JP10076094 A JP 10076094A JP H07288612 A JPH07288612 A JP H07288612A
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JP
Japan
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time
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unit
image forming
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Pending
Application number
JP6100760A
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English (en)
Inventor
Yuichi Seki
雄一 関
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 作業者を煩わすことなく、装置の動作停止状
態を適正に制御できる画像形成装置を提供することを目
的とする。 【構成】 コントローラ部200全体を制御し、ホスト
装置500とのデータ通信が所定時間以上行われないこ
とを検出および計測して、動作状態から多段階的に動作
状態を停止するための遷移信号を出力するモード制御部
100を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザプリンタ等の画
像形成装置における低消費電力化に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、レーザプリンタ等の画像形成
装置においては、ホスト装置からインターフェイスを介
して出力される印字データからプリント出力するための
ビットマップの画像データを形成するコントローラ部
と、このコントローラ部より出力される画像データを用
紙にプリントするプリントエンジン部と、その両者に電
源供給を行う主電源部とから構成されている。この画像
形成装置における主たる電力の消費は、前記コントロー
ラ部では、画像生成部や主メモリであり、前記プリント
エンジン部では、定着器ヒータや駆動モータ等である。
【0003】そして、この種の画像形成装置では、従
来、コントローラ部とプリントエンジン部の各々に電源
を供給する電源部の電源スイッチにより電源供給の有無
が行われてきた。すなわち、電源スイッチをONしてい
る間、画像形成装置の大部分は通電状態であった。
【0004】また、一度電源スイッチをOFFした後、
再度ONした場合、前記プリントエンジン部の定着器ヒ
ータは、規定温度まで上昇させるのに多くの時間が必要
であるなど、プリント開始までの時間が長くかかるもの
であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、比較的
使用頻度が低い画像形成装置においては、画像形成装置
が通電されている時間に対して、画像形成装置が実際に
稼働する時間はかなり小さいものであり、あるいは、未
使用のまま夜間通電されている場合もあり、画像形成装
置において不必要な電力消費が行われていた。
【0006】また、プリント動作終了の度に電源を切る
と、画像形成装置の性質上、立ち上げ時間がかかるた
め、作業者にとって時間の無駄を与えてしまうという問
題点も生じていた。
【0007】したがって、以上のような相反する問題点
に対して、画像形成装置を効率よく無駄を抑えた利用方
法は、第三者である作業者に委ねられていた。
【0008】本発明は、作業者を煩わすことなく、装置
の動作停止状態を適正に制御できる画像形成装置を提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、コントローラ
部全体を制御し、ホスト装置とのデータ通信が所定時間
以上行われないことを検出および計測して、動作状態か
ら多段階的に動作状態を停止するための遷移信号を出力
するモード制御部を有するものである。
【0010】本発明により、非プリント期間においてホ
スト装置とのデータ通信が所定時間内以上続く場合に、
モード制御部およびインターフェイス制御部を除いては
多段階で動作を停止することにより、画像形成装置の消
費電力の低減化を可能とするだけでなく、プリント動作
開始までの時間を短縮化することも実現できる。
【0011】
【実施例】図1は、本発明の第1実施例における画像形
成装置(ページプリンタ等)の構成を示すブロック図で
ある。
【0012】コントローラ部200は、ホスト装置50
0より出力されホストI/Fを介して入力される印字デ
ータからプリントエンジン部300へ出力するための
(ビットマップ)画像データを生成するものであり、プ
リントエンジン部300は、コントローラ部200より
出力される画像データを印字出力するための印字機構部
や印字制御部を有するものである。
【0013】主電源供給部400は、コントローラ部2
00およびプリントエンジン部300が動作するために
必要な電力を供給するためのものである。
【0014】さらに、この装置には、ホスト装置500
からの通信を行うインターフェイス制御部201と、コ
ントローラ部200の動作制御および画像データの生成
を行う画像制御部202と、この画像制御部202が動
作するのに必要なワーク領域や画像データを格納するR
OMおよび画像制御部202の実行プログラムやフォン
トデータを格納するROMからなる主記憶部203と、
プリント命令の発生時間を監視し、所定時間内に再度プ
リント要求がなければ、画像形成装置の動作モードを制
御するモード制御部100とが設けられている。
【0015】図2は、上記モード制御部100の構成を
示すブロック図である。
【0016】このモード制御部100は、PRTCOM
信号発生回路110と、タイマ120と、タイマ・リセ
ット発生回路130と、カウンタ・フラグ信号発生回路
140と、タイマ初期値設定回路150と、モード信号
選択部160と、補助電源回路170とを有する。
【0017】図4、図5は、図2で示したモード制御部
100の詳細な構成を示すブロック図である。
【0018】PRTCOM信号発生回路110は、イン
ターフェイス制御部201から出力されるデータからプ
リント信号読み込み回路111によりプリント要求信号
を抽出する。プリント要求信号からパルス発生回路11
2によりパルス状に成形された後、PRTCOM信号生
成回路113によって、/PRTCOM信号114を出
力する。また、リセット信号発生回路130では、/P
RTCOM信号114によってタイマ120を初期化す
るための/TMRST信号131に変換する。
【0019】タイマ120は、プリント要求に対して次
のプリント要求を受信するまでの時間を監視しており、
本タイマ120に供給する基準クロック発生回路124
と、メインカウンタ122と、リセット信号発生回路1
30から入力される/TMRST信号131によってリ
セットするためのカウンタ・リセット回路121と、タ
イマ初期値設定回路150から入力されるデータに基づ
いてタイマ120のカウント時間を一定時間変更させる
ロードデータ生成回路123とを有する。
【0020】タイマ120から出力されたカウント結果
は、nビットデータ125としてカウンタフラグ信号ブ
ロック140へ出力される。カウンタフラグ信号ブロッ
ク140では、タイマ120におけるカウント時間τに
対して、モード信号選択回路160でモード選択を行う
ための基準となる、例えば、k、l、m、POFFの4
個のステータス時間を設定する。図3は、カウンタフラ
グ信号ブロック140の出力フラグ/TIMk、/TI
Ml、/TIMm、およびPOFF141の出力状態を
示すタイミングチャートである。
【0021】タイマ初期値設定回路150は、プリント
要求受信時のカウンタフラグ出力141に応じてタイマ
120のカウント初期値を設定するブロックである。こ
れは、あるプリント要求信号に対して、再度プリント要
求信号を受信するまでの時間が所定の時間を超えている
場合は、初期カウントに対して、カウント数を減少する
ことにより、本装置の動作状態をより早く遷移させるた
めである。
【0022】ステータス検出回路151において、k、
l、mおよびPOFFの4つのいずれかのステータスを
検出した後、そのステータスに対して初期データ生成回
路154から生成された初期データを初期値選択回路1
52で選択し、初期値設定回路153に出力する。さら
に、初期値設定回路153からタイマ120のロードデ
ータ生成回路123に入力され、メインカウンタ122
のロードデータとして入力される。
【0023】同様に、モード信号選択回路160では、
コントローラ部200、プリントエンジン300および
主電源供給部400に対する動作制御をモード別に行う
ためのモード信号を発生する。カウンタフラグ信号出力
141は、モード選択回路161にて、例えば、通常動
作モード(ノーマルモード)、スタンバイモード(SV
モード0)、スリープモード(SVモード1)および主
電源OFF(POFFモード)の各モードのいずれかを
選択する。
【0024】選択された動作モードに対して、ブロック
制御信号発生回路166は、各動作制御信号である信号
線167のMDCTL0、信号線168のMDCTL
1、および信号線169のPCTLを出力する。
【0025】補助電源170は、POFFモード時のみ
にモード制御部100とインターフェイス制御部201
に電源を供給する。補助電源171と主電源との切り替
えを電源切り替え回路172にてモード信号選択回路1
60から出力されるPCTLにより行う。また、信号線
174は、主電源起動回路173に対し/MPD信号
(主電源制御信号)が出力され、主電源のON/OFF
を制御するようになっている。
【0026】図6は、/PRTCOM信号114の発生
から出力フラグ141/TIMk、/TIMl、/TI
Mm、およびPOFFを出力するまでの動作を示すフロ
ーチャートであり、図7は、動作モードの遷移を示すタ
イミングチャートである。
【0027】まず、プリント要求(PRTCOM)が発
生すると(S1)、タイマ120をリセットし(S
2)、タイマ120におけるカウントを開始する(S
3)。そして、次のプリント要求(PRTCOM)を受
信しない間は、タイマ120におけるカウント時間τと
各ステータス時間k、l、mとの比較を行い(S5〜S
7)、τ<kであれば(S5)、kフラグをONして
(S9)、S3のカウントを続ける。また、k≦τ<l
であれば(S6)、lフラグをONして(S10)、S
3のカウントを続ける。さらに、l≦τ<mであれば
(S7)、mフラグをONして(S11)、S3のカウ
ントを続ける。また、τ≧mであれば(S7)、POF
FフラグをONして(S8)、主電源をOFFする。
【0028】また、S4において、次のプリント要求
(PRTCOM)を受信すると、その時点におけるカウ
ンタフラグ出力141に応じてタイマ120のカウント
初期値を設定し(S12)、S3に戻り、その新たなプ
リント要求に対するタイマカウントを開始する。
【0029】このような動作を繰り返すことにより、プ
リント要求の間隔に応じて最適な動作停止モードを設定
することができ、各モードの使い分けによる省電力化を
図ることが可能になる。
【0030】次に、図8は、本発明の第2実施例におけ
る画像形成装置のモード制御部100の周辺の構成を示
すブロック図である。
【0031】この第2実施例では、外部設定入力部60
0により外部から画像形成装置の動作モードの設定を行
う。まず、時間設定入力602においては、所定の時間
に画像装置が、モード指定入力回路603で指定した動
作モードになるべく時間設定を行う。この時間設定入力
602およびモード指定入力回路603で設定した値
は、タイマ初期値設定回路150に入力され、タイマ1
20のカウント開始データを指定する。さらに、モード
指定入力回路603からの出力データ612は、モード
信号選択回路160に入力され、指定された時間に指定
したモードを設定する。
【0032】このような構成において、本実施例では、
上記第1実施例で説明したモード制御部100の自動的
な設定動作に対し、外部設定入力部600から任意の設
定変更等を行えるものであり、使用者の意志を反映させ
ることを可能とした柔軟なシステムを提供することがで
きる。なお、その他の構成は、上記第1実施例と共通で
あるものとする。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
非プリント期間においてホスト装置と画像形成装置との
間でのデータ通信を時間的に監視し、時間設定によって
画像形成装置の動作状態を多段階に制御することによ
り、画像形成装置の低電力化を図るとともに、再起動に
際しての時間短縮を達成することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における全体構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】本発明の第1実施例におけるモード制御部を示
すブロック図である。
【図3】上記第1実施例におけるカウンタフラグ信号ブ
ロックの出力状態を示すタイミングチャートである。
【図4】上記第1実施例におけるモード制御部の詳細を
示すブロック図である。
【図5】上記第1実施例におけるモード制御部の詳細を
示すブロック図である。
【図6】上記第1実施例における動作を示すフローチャ
ートである。
【図7】上記第1実施例における動作モードの遷移の様
子を示すタイミングチャートである。
【図8】本発明の第2実施例における画像形成装置のモ
ード制御部の周辺の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
100…モード制御部、 200…コントローラ部、 300…プリントエンジン部、 400…主電源供給部、 500…ホスト装置。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホスト装置から出力される印字データを
    入力し、この印字データよりプリント出力するための画
    像データを生成する画像生成部と、この画像生成部で生
    成された画像データを入力してプリント出力を行う印字
    出力部と、前記画像生成部と印字出力部に対して電源供
    給を行う電源供給部とを有する画像形成装置であって、 前記画像生成部は、ホスト装置に対してデータ通信を行
    うインターフェイス手段と、このインターフェイス手段
    で受信した画像データから印字データを形成するととも
    に、前記画像生成部全体を制御する画像制御手段と、こ
    の画像制御手段において所定時間内に発生した印字命令
    に対する時間を計測する時間計測手段と、この時間計測
    手段によって、前記画像生成部、前記印字出力部および
    前記電源供給部の動作状態を選択制御する制御選択発生
    手段と、前記電源供給部に出力する補助電源供給手段と
    を有し、 前記印字出力部においてプリント実行後、予め設定され
    た時間内にホスト装置とのデータ通信時間を前記時間計
    測手段にて算出し、一定時間内での通信頻度により、前
    記制御選択発生手段は、前記画像形成装置の動作状態を
    多段階に遷移または非動作状態とし、この状態におい
    て、ホスト装置からの画像データを前記インターフェイ
    ス手段で受信した場合に、前記画像形成部および印字出
    力部を動作状態にすることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 外部制御選択手段および外部時間設定入力手段を有し、
    前記外部時間設定入力手段によって任意の時間を設定す
    ることにより、前記時間計測手段の初期値を再設定し、
    かつ前記制御選択発生手段に対して前記画像形成装置の
    動作状態を外部制御選択手段をもって任意に選択するこ
    とにより、指定した時間に多段階の動作停止状態に遷移
    することを特徴とする画像形成装置。
JP6100760A 1994-04-14 1994-04-14 画像形成装置 Pending JPH07288612A (ja)

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JP6100760A JPH07288612A (ja) 1994-04-14 1994-04-14 画像形成装置

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ID=14282472

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JP6100760A Pending JPH07288612A (ja) 1994-04-14 1994-04-14 画像形成装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09311532A (ja) * 1996-05-17 1997-12-02 Brother Ind Ltd 画像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09311532A (ja) * 1996-05-17 1997-12-02 Brother Ind Ltd 画像形成装置

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