JPH07285049A - Ncデータ編集方法およびその装置 - Google Patents

Ncデータ編集方法およびその装置

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JPH07285049A
JPH07285049A JP8062094A JP8062094A JPH07285049A JP H07285049 A JPH07285049 A JP H07285049A JP 8062094 A JP8062094 A JP 8062094A JP 8062094 A JP8062094 A JP 8062094A JP H07285049 A JPH07285049 A JP H07285049A
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JP8062094A
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Takeomi Kikuchi
武臣 菊地
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Hitachi Seiki Co Ltd
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Hitachi Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】複数本のNCデータを一本にまとめて編集する
際に、作業者がNCデータ作成の操作や編集操作に習熟
していなくても、簡単な操作だけで複数本のNCデータ
が1本に自動編集できるNCデータ編集装置を提供す
る。 【構成】一つまたは一つ以上の被加工物を加工するため
に作成された複数のNCデータを、同一の工作機械上で
加工を行うためにNCデータを一本化の編集をするため
のNCデータ編集方法であって、複数のNCデータから
各々のNCデータ毎に工具番号指令データを、順次、こ
のNCデータのプログラム先頭から抽出する処理を行う
工程(S5)と、このNCデータ毎工具番号指令データ
を各々比較し、加工工程順位が近似している同一の工具
番号指令データをまとめて一本化する処理を行う工程
(S6)と、前記まとめて一本化された工具番号指令デ
ータの順番に前記工具番号指令データ毎NCデータを並
べなおす編集処理を行う工程(S8,S9)とからなる
ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は異種ワーク(被加工
物)または同一ワークの表裏加工を同時に加工できるよ
うに複数のNCデータを自動編集処理するNCデータ編
集装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】異種ワークの各々の加工用NCデータを
用いて1本のNCデータに編集し、異種ワークを同時に
加工する場合がある。例えば、異種ワークW1 ,W2
3 ,W4 (図10参照)のそれぞれを個別に加工する
NCデータが既に作成されてあって、立形マシニングセ
ンタのテーブルB上またはテーブル上に位置決めされた
パレットPの所定の位置に位置決めされた異種ワークW
1 ,W2 ,W3 ,W4 を加工する場合、異種ワークそれ
ぞれのNCデータを用いて加工するより1本のNCデー
タに編集して加工するほうが、加工時間の短縮が図れる
ためのNCデータの編集を行う。かかる場合の従来の編
集作業は、各NCデータをCRT画面に表示させ、この
NCデータを参照しながら、作業者自身が新しいプログ
ラムの中で使用工具毎、加工方法毎にNCデータをまと
めたり、所定の加工プログラムをサブプログラムに指定
したり、前記各NCデータの不要部分を削除したりして
1本のNCデータに編集する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来複数本
のNCデータを編集して一本にまとめる為には、作業者
自身が複数本のNCデータを使用工具毎、あるいは加工
方法毎に組換えて新たなNCデータを作成しなければな
らず、ワークの加工方法、加工手順やNCデータ編集操
作を充分に理解していないとできないという問題があっ
た。以上からこの発明は、複数本のNCデータを一本に
まとめて編集する際に、作業者がワークの加工方法やN
Cデータ編集操作に習熟していなくても、簡単な操作だ
けで複数本のNCデータが1本に自動編集できるNCデ
ータ編集装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本願の発明は、前記課題
を解決するために創案されたものであって、その第1の
発明は一つまたは一つ以上の被加工物を加工するために
作成された複数のNCデータを、同一の工作機械上で加
工を行うためにNCデータを一本化の編集をするための
NCデータ編集方法であって、複数のNCデータから各
々のNCデータ毎に工具番号指令データを、順次、この
NCデータのプログラム先頭から抽出する処理を行う工
程と、このNCデータ毎工具番号指令データを各々比較
し、加工工程順位が近似している同一の工具番号指令デ
ータをまとめて一本化する処理を行う工程と、前記まと
めて一本化された工具番号指令データの順番に前記工具
番号指令データ毎NCデータを並べなおす編集処理を行
う工程とからなることを特徴とするNCデータ編集方
法。その第2の発明は、一つまたは一つ以上の被加工物
を加工するために作成された複数のNCデータを、同一
の工作機械上で加工を行うためにNCデータを一本化の
編集をするためのNCデータ編集装置であって、前記複
数のNCデータが登録されるNCデータメモリと、この
NCデータメモリに登録されたNCデータの中から、各
々のNCデータのプログラム番号毎に、前記NCデータ
のプログラム先頭から順番に工具番号指令データをサー
チし抽出する処理を行う工具番号データサーチ部と、こ
の抽出された工具番号指令データが記憶されるプログラ
ム番号毎工具番号ファイルメモリと、このプログラム番
号毎工具番号ファイルメモリに記憶された複数のプログ
ラム番号毎工具番号指令データを比較し、加工工程順番
が近似している同一の工具番号指令データをまとめて一
本化した工具番号指令データに作成する工具番号データ
順作成部と、この工具番号データ順作成部で作成される
一本化工具番号指令データが記憶される工具番号データ
順ファイルメモリと、前記NCデータメモリに登録され
ているNCデータを前記工具番号指令データ毎の加工工
程プログラムであるNCデータを取り出す処理を行う工
具毎NCデータ取り出し部と、この工具毎NCデータ取
り出し部で取り出された工具番号指令データ毎のNCデ
ータが記憶される工具毎NCデータファイルメモリと、
前記工具番号データ順ファイルメモリの一本化工具番号
指令データと、前記工具毎NCデータファイルメモリに
記憶された工具番号指令データ毎のNCデータとから、
この工具番号指令データに対応したNCデータを前記工
具番号指令データ順に並びかえる編集をして一本化する
処理を行うNCデータ編集部と、前記各メモリ、前記各
部を統轄制御する中央処理装置とからなることを特徴と
するNCデータ編集装置。
【0005】
【作用】上記の構成を有する発明においては、自動編集
の起動操作を行うと、各NCデータが順次読み取られ、
Tコードのみをサーチして順番に取り出す処理が行わ
れ、ファイルBに記憶される。次に、ファイルBの各々
のNCデータに対応するTコードの順序が比較され、同
じTコードがある場合、工具交換動作をなるたけ削減す
るために同じ工具の加工を共通化するように順番を作り
直す処理が行われ、作り直された新たな工具順はファイ
ルCに登録される。ついで、メモリAにあるNCデータ
の工具交換指令のブロック以降のワーク座標系設定選択
指令を含むブロックが取り出され、次の工具交換指令、
またはプログラムエンド指令のブロックが取り出されて
終了ブロックとされ、更に、その間のNCデータがこの
工具番号指令データの加工工程プログラムとして取り出
される。また、工具交換動作がある場合には、この工具
交換指令データがこのNCデータ間に挿入され、ファイ
ルCの一本化工具番号指令データに対応したNCデータ
を工具番号指令順に編集して一本化し、複数のNCデー
タを編集処理する。
【0006】
【実施例】以下、図面に沿って、この発明による一実施
例について説明する。図1はこの発明によるNCデータ
編集装置を示すブロック図である。図中、1はNCデー
タ編集装置を統轄制御する処理を行う中央処理装置(C
PU)で、バスライン1aが接続されている。2はNC
機能およびNCデータ編集機能のシステムプログラムを
記憶しているROM(リードオンリーメモリ)、3はパ
ラメータ等データを記憶しているRAM(ランダムアク
セスメモリ)であり、4は編集する対象となる複数本の
NCデータが登録されるNCデータ(NC加工プログラ
ム)メモリ(以下、メモリAと記載)である。5はTコ
ードサーチ部であり、メモリA4に登録された複数のN
Cデータの中からNCデータのプログラム番号(以下、
O番号と記載)毎にTコード(工具番号:T No.)
のみをプログラムの先頭から順番にサーチし取り出す処
理を行う。Tコードサーチ部5にて取り出されたTコー
ドはO番号毎T番号ファイルメモリ(以下、ファイルB
と記載)6にO番号毎のファイルにプログラムの先頭か
ら順番に記憶される。
【0007】7はTコード順作成部であり、ファイルB
6の各々のO番号毎ファイルのTコード順を比較し、共
通のTコード(T No.)をまとめてTコード順番を作り
直す処理を行う。Tコード順作成部7にて作成されたデ
ータは工具番号データ順ファイルメモリ(以下、ファイ
ルCと記載)8に記憶される。9は工具毎NCデータ取
り出し部であり、メモリA4にあるNCデータを各々、
各工具毎にNCデータを取り出す処理を行う。工具毎N
Cデータ取り出し部9にて取り出されたNCデータは工
具毎NCデータファイルメモリ(以下、ファイルDと記
載)10に記憶される。11はNCデータ編集部であ
り、ファイルC8とファイルD10とのデータを合成し
NCデータを1本化する処理を行う。NCデータ編集部
11にて1本のNCデータに編集処理されたデータは前
記したNCデータのO番号と異なるO番号が付加されて
ファイルA4に登録される。13は編集処理中のデータ
を表示するための表示手段(CRT)、14はデータを
入力するためのキーボード、15はメモリカード等の外
部記憶媒体からNCデータを読み取り入力するための入
力手段(以下、NCデータ入力装置と記載)である。
【0008】図2はこの発明のNCデータ編集方法を示
す流れ図である。次に、図2の流れ図に基づいてこの発
明のNCデータ編集方法を説明する。なお、この実施例
においては図10に示すように、異種ワークW1 ,W
2 ,W3 ,W4 のそれぞれを個別に加工するNCデータ
が既に作成されてあって、立形マシニングセンタのテー
ブルB上の所定の位置に位置決めされ取付けられた異種
ワークW1 ,W2 ,W3,W4 を加工する場合について
説明する。まず、データの自動編集に先だって異種ワー
クW1 ,W2 ,W3 ,W4 のそれぞれを加工するための
NCデータをキーボード14を用いて作成するか、NC
データ入力装置15を介してメモリカードからNCデー
タを読み取り入力し、メモリA4に登録する(ステップ
S1,S2)。図3は作成された各ワークのNCデータ
であり、F1はワークW1 のNCデータを示し、F2は
ワークW2 のNCデータを示し、F3はワークW3 のN
Cデータを示し、F4はワークW4 のNCデータを示
す。
【0009】作業者はかかるNCデータをCRT13に
表示し、変更する部分があるかないか判断し(ステップ
S3)、変更部分があれば変更部分を編集する(ステッ
プS4)。例えば、図10のような位置にワークを配置
する場合には、各ワークW1,W2 ,W3 ,W4 に各ワ
ーク座標系を割りつけて設定する。この実施例では、ワ
ークW1 にはワーク座標系設定選択指令G54で選択さ
れるワーク座標系を、同様に、ワークW2 にはワーク座
標系設定選択指令G55で選択されるワーク座標系を、
ワークW3 にはワーク座標系設定選択指令G56で選択
されるワーク座標系を、ワークW4 にはワーク座標系設
定選択指令G57で選択されるワーク座標系を割りつけ
設定した例で説明を行っている。あらかじめ、作成され
ているNCデータ内のワーク座標系設定選択指令がこの
割りつけられたワーク座標系設定選択指令に一致してい
ない場合には変更する必要があるので、この割りつけた
ワーク座標系設定選択指令G54〜G57に変更する手
動編集を行う。また、各ワークのNCデータ内のTコー
ドが共通に使用されているか否かも確認する。例えば、
O番号「O1〜O4」で使用されているT番号「T0
1」が工具径10mmのエンドミルであり、T番号「T0
2」が工具径5mmのドリルを共通に使用しているか否か
を確認し、使用していない場合には手動編集を行う。次
に自動編集の起動操作を行うと、CPU1はメモリA4
にあるNCデータを先頭のブロックから、すなわち、O
番号「O1」から順次読み取り、Tコードのみをサーチ
して順番に取り出す処理を行う。すなわち、O番号「O
1」のNCデータであれば、Tコード「T01」、「T
02」…を順次読み出し、ファイルB6のO番号「O
1」に対してレジスタF1に順次記憶する(ステップS
5)。同様にO番号「O2」、「O3」、「O4」のN
CデータからもTコードを抽出し記憶する。図4はかか
るステップS5の処理で記憶されたファイルB6の一例
である。
【0010】ファイルB6が作成されれば、CPU1は
ファイルB6の各々のO番号に対応するTコードの順序
を比較し、同じTコードがある場合に共通化するように
順番を作り直す処理を行い、作り直された新たな工具順
はファイルC8に登録される(ステップS6)。即ち、
まず図5に示すように、O番号「O1」(すなわち、F
1)の工具順とO番号「O2」(すなわち、F2)を比
較して加工順が近い同一Tコードの工具はワークW1
ワークW2 とを連続的に加工するように、すなわち、工
具交換動作をなるだけ削減するように共通化して加工を
行うようにまとめられ、新たな工具順F0を作成する。
つまり、O番号「O1」の「T1」「T2」の加工工程
プログラムであるNCデータ後にO番号「O2」の「T
2」の加工工程プログラムであるNCデータを挿入し、
次にO番号「O1」の「T11」、O番号「O2」の
「T2」「T10」の工具順にまとめられ記憶される。
ついで、新たな工具順F0とO番号「O3」(すなわ
ち、F3)の工具順を比較して更に新たな工具順F01
を作成する(図6参照)。更に新たな工具順F01 とO
番号「O4」(すなわち、F4)の工具順を比較して更
に新たな工具順F02 を作成する(図7参照)。なお、
最終的な工具順が図8に示すように、ファイルC8に工
具番号(TNo. )、その所属するプログラム番号(ON
o. )が加工順に登録される。
【0011】ステップS6の処理が終わった時点で、結
果をCRT13の画面にリスト表示し、変更がある場合
は作業者が手動で編集することは可能である(ステップ
S7)。次に、CPU1はメモリA4にあるNCデータ
を各々、各工具毎にNCデータを取り出す処理を行う
(ステップS8)。すなわち、工具交換指令(T**
M06;)のブロック以降の最初に出てくるワーク座標
系設定選択指令(G54〜G59)を含むブロックを取
り出し開始ブロックとし、次の工具交換指令(T**
M06;)、または、プログラムエンド指令(M3
0;)の前のリファレンス点復帰指令(G28・・)を
含まないブロックを取り出し終了ブロックとし、そのあ
いだのブロック(NCデータ)をこの工具番号指令デー
タ(T**)の加工工程プログラムとして取り出す。ま
た、工具交換動作がある場合には、この工具交換指令デ
ータがこのNCデータ間に挿入される。このように取り
出したNCデータをプログラム番号毎、工具番号毎にフ
ァイルD10に登録する。すなわち、ファイルC8の一
本化工具番号指令データとファイルD10の工具番号指
令データ毎NCデータとから、この工具番号指令データ
に対応したNCデータを前記工具番号指令データ順に編
集して一本化する処理を行う(ステップS9)。この一
本化の編集が終了した後、一本化されたNCデータの前
部に、この一本化NCデータに付与されるプログラム番
号(例えば、O1000;)と、O番号「O1」のプロ
グラムの先頭にあるATC位置に移動させるための指令
ブロック(例えば、G91 G28 X0 Y0 Z
0;・・・;G92 X0 Y0 Z0;)を追加す
る。更に一本化されたNCデータの後部に、リファレン
ス点復帰指令(例えば、G91 G28 X0 Y0
Z0;),プログラムエンド指令(例えば、M30;)
を追加する。これにより、NCデータ編集処理を終了す
る。メモリA4にプログラム番号「O1000」のNC
データを登録する。なお、この実施例では異種ワークの
データをまとめて一本化しているが、同一ワークの表裏
加工用のNCデータをまとめて一本化してもよい。ま
た、ワークのワーク座標系設定選択指令をG54〜G5
7で説明しているが、これに限定されるものではない。
更に、立形マシニングセンタのNCデータを横形マシニ
ングセンタ用のNCデータにまとめて一本化する編集も
同様な処理方法で行うことができる。すなわち、ワーク
1 ,W2 ,W3 ,W4 を、パレット上に立設されたイ
ケールの各面に前記ワークW1 ,W2 ,W3 ,W4 を取
り付け、立形マシニングセンタ用のNCデータを横形マ
シニングセンタ用のNCデータに編集すればよい。ただ
し、この場合には、ワークW1 ,W2 ,W3 ,W4 がど
のイケール面に取り付けているのかを示すB軸指令のデ
ータ(B0,B90,B180,B270)が、ワーク
座標系設定選択指令(G54〜G57)と同様に、割り
つけ設定しておく必要がある。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、複数本のNCデー
タを一本にまとめて編集する際に、作業者がNCデータ
作成の操作や編集操作に習熟していなくても、簡単な操
作だけで複数本のNCデータが1本に自動編集できる。
すなわち、立形マシニングセンタ用に作成したNCデー
タを横形マシニングセンタ用に編集できる。更に、異種
ワークや同一のワークの表裏加工ができるように編集で
きる。このことにより機械の生産性の向上や加工のフレ
キシビリティの向上が図れるという顕著な効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるNCデータ編集装置の一例を示す
図である。
【図2】本発明によるNCデータ編集方法を示す流れ図
である。
【図3】本発明のメモリAを示す図である。
【図4】本発明のファイルBを示す図である。
【図5】本発明のTコード順作成部の手順を示す図であ
る。
【図6】本発明のTコード順作成部の手順を示す図であ
る。
【図7】本発明のTコード順作成部の手順を示す図であ
る。
【図8】本発明のファイルCを示す図である。
【図9】本発明の1本化されたプログラムを示す図であ
る。
【図10】複数の異種ワークを同時に加工する場合の説
明図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 ROM 3 RAM 4 メモリA 5 Tコードサーチ部 6 ファイルB 7 Tコード順作成部 8 ファイルC 9 工具毎NCデータ取り出し部 10 ファイルD 11 NCデータ編集部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年6月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 NCデータ編集方法およびその装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は異種ワーク(被加工
物)または同一ワークの表裏加工を同時に加工できるよ
うに複数のNCデータを自動編集処理するNCデータ編
集方法およびその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】異種ワークの各々の加工用NCデータを
用いて1本のNCデータに編集し、異種ワークを同時に
加工する場合がある。例えば、異種ワークW1 ,W2
3 ,W4 (図10参照)のそれぞれを個別に加工する
NCデータが既に作成されてあって、立形マシニングセ
ンタのテーブルB上またはテーブル上に位置決めされた
パレットPの所定の位置に位置決めされた異種ワークW
1 ,W2 ,W3 ,W4 を加工する場合、異種ワークそれ
ぞれのNCデータを用いて加工するより1本のNCデー
タに編集して加工するほうが、加工時間の短縮が図れる
ためのNCデータの編集を行う。かかる場合の従来の編
集作業は、各NCデータをCRT画面に表示させ、この
NCデータを参照しながら、作業者自身が新しいプログ
ラムの中で使用工具毎、加工方法毎にNCデータをまと
めたり、所定の加工プログラムをサブプログラムに指定
したり、前記各NCデータの不要部分を削除したりして
1本のNCデータに編集する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来複数本
のNCデータを編集して一本にまとめる為には、作業者
自身が複数本のNCデータを使用工具毎、あるいは加工
方法毎に組換えて新たなNCデータを作成しなければな
らず、ワークの加工方法、加工手順やNCデータ編集操
作を充分に理解していないとできないという問題があっ
た。以上からこの発明は、複数本のNCデータを一本に
まとめて編集する際に、作業者がワークの加工方法やN
Cデータ編集操作に習熟していなくても、簡単な操作だ
けで複数本のNCデータが1本に自動編集できるNCデ
ータ編集方法およびその装置を提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本願の発明は、前記課題
を解決するために創案されたものであって、その第1の
発明は一つまたは一つ以上の被加工物を加工するために
作成された複数のNCデータを、同一の工作機械上で加
工を行うためにNCデータを一本化の編集をするための
NCデータ編集方法であって、複数のNCデータから各
々のNCデータ毎に工具番号指令データを、順次、この
NCデータのプログラム先頭から抽出する処理を行う工
程と、このNCデータ毎工具番号指令データを各々比較
し、加工工程順位が近似している同一の工具番号指令デ
ータをまとめて一本化する処理を行う工程と、前記まと
めて一本化された工具番号指令データの順番に前記工具
番号指令データ毎NCデータを並べなおす編集処理を行
う工程とからなることを特徴とするNCデータ編集方
法。その第2の発明は、一つまたは一つ以上の被加工物
を加工するために作成された複数のNCデータを、同一
の工作機械上で加工を行うためにNCデータを一本化の
編集をするためのNCデータ編集装置であって、前記複
数のNCデータが登録されるNCデータメモリと、この
NCデータメモリに登録されたNCデータの中から、各
々のNCデータのプログラム番号毎に、前記NCデータ
のプログラム先頭から順番に工具番号指令データをサー
チし抽出する処理を行う工具番号データサーチ部と、こ
の抽出された工具番号指令データが記憶されるプログラ
ム番号毎工具番号ファイルメモリと、このプログラム番
号毎工具番号ファイルメモリに記憶された複数のプログ
ラム番号毎工具番号指令データを比較し、加工工程順番
が近似している同一の工具番号指令データをまとめて一
本化した工具番号指令データに作成する工具番号データ
順作成部と、この工具番号データ順作成部で作成される
一本化工具番号指令データが記憶される工具番号データ
順ファイルメモリと、前記NCデータメモリに登録され
ているNCデータを前記工具番号指令データ毎の加工工
程プログラムであるNCデータを取り出す処理を行う工
具毎NCデータ取り出し部と、この工具毎NCデータ取
り出し部で取り出された工具番号指令データ毎のNCデ
ータが記憶される工具毎NCデータファイルメモリと、
前記工具番号データ順ファイルメモリの一本化工具番号
指令データと、前記工具毎NCデータファイルメモリに
記憶された工具番号指令データ毎のNCデータとから、
この工具番号指令データに対応したNCデータを前記工
具番号指令データ順に並びかえる編集をして一本化する
処理を行うNCデータ編集部と、前記各メモリ、前記各
部を統轄制御する中央処理装置とからなることを特徴と
するNCデータ編集装置。
【0005】
【作用】上記の構成を有する発明においては、自動編集
の起動操作を行うと、各NCデータが順次読み取られ、
Tコードのみをサーチして順番に取り出す処理が行わ
れ、ファイルBに記憶される。次に、ファイルBの各々
のNCデータに対応するTコードの順序が比較され、同
じTコードがある場合、工具交換動作をなるたけ削減す
るために同じ工具の加工を共通化するように順番を作り
直す処理が行われ、作り直された新たな工具順はファイ
ルCに登録される。ついで、メモリAにあるNCデータ
の工具交換指令のブロック以降のワーク座標系設定選択
指令を含むブロックが取り出され、次の工具交換指令、
またはプログラムエンド指令のブロックが取り出されて
終了ブロックとされ、更に、その間のNCデータがこの
工具番号指令データの加工工程プログラムとして取り出
される。また、工具交換動作がある場合には、この工具
交換指令データがこのNCデータ間に挿入され、ファイ
ルCの一本化工具番号指令データに対応したNCデータ
を工具番号指令順に編集して一本化し、複数のNCデー
タを編集処理する。
【0006】
【実施例】以下、図面に沿って、この発明による一実施
例について説明する。図1はこの発明によるNCデータ
編集装置を示すブロック図である。図中、1はNCデー
タ編集装置を統轄制御する処理を行う中央処理装置(C
PU)で、バスライン1aが接続されている。2はNC
機能およびNCデータ編集機能のシステムプログラムを
記憶しているROM(リードオンリーメモリ)、3はパ
ラメータ等データを記憶しているRAM(ランダムアク
セスメモリ)であり、4は編集する対象となる複数本の
NCデータが登録されるNCデータ(NC加工プログラ
ム)メモリ(以下、メモリAと記載)である。5はTコ
ードサーチ部であり、メモリA4に登録された複数のN
Cデータの中からNCデータのプログラム番号(以下、
O番号と記載)毎にTコード(工具番号:T No.)
のみをプログラムの先頭から順番にサーチし取り出す処
理を行う。Tコードサーチ部5にて取り出されたTコー
ドはO番号毎T番号ファイルメモリ(以下、ファイルB
と記載)6にO番号毎のファイルにプログラムの先頭か
ら順番に記憶される。
【0007】7はTコード順作成部であり、ファイルB
6の各々のO番号毎ファイルのTコード順を比較し、共
通のTコード(T No.)をまとめてTコード順番を作り
直す処理を行う。Tコード順作成部7にて作成されたデ
ータは工具番号データ順ファイルメモリ(以下、ファイ
ルCと記載)8に記憶される。9は工具毎NCデータ取
り出し部であり、メモリA4にあるNCデータを各々、
各工具毎にNCデータを取り出す処理を行う。工具毎N
Cデータ取り出し部9にて取り出されたNCデータは工
具毎NCデータファイルメモリ(以下、ファイルDと記
載)10に記憶される。11はNCデータ編集部であ
り、ファイルC8とファイルD10とのデータを合成し
NCデータを1本化する処理を行う。NCデータ編集部
11にて1本のNCデータに編集処理されたデータは前
記したNCデータのO番号と異なるO番号が付加されて
ファイルA4に登録される。13は編集処理中のデータ
を表示するための表示手段(CRT)、14はデータを
入力するためのキーボード、15はメモリカード等の外
部記憶媒体からNCデータを読み取り入力するための入
力手段(以下、NCデータ入力装置と記載)である。
【0008】図2はこの発明のNCデータ編集方法を示
す流れ図である。次に、図2の流れ図に基づいてこの発
明のNCデータ編集方法を説明する。なお、この実施例
においては図10に示すように、異種ワークW1 ,W
2 ,W3 ,W4 のそれぞれを個別に加工するNCデータ
が既に作成されてあって、立形マシニングセンタのテー
ブルB上の所定の位置に位置決めされ取付けられた異種
ワークW1 ,W2 ,W3,W4 を加工する場合について
説明する。まず、データの自動編集に先だって異種ワー
クW1 ,W2 ,W3 ,W4 のそれぞれを加工するための
NCデータをキーボード14を用いて作成するか、NC
データ入力装置15を介してメモリカードからNCデー
タを読み取り入力し、メモリA4に登録する(ステップ
S1,S2)。図3は作成された各ワークのNCデータ
であり、F1はワークW1 のNCデータを示し、F2は
ワークW2 のNCデータを示し、F3はワークW3 のN
Cデータを示し、F4はワークW4 のNCデータを示
す。
【0009】作業者はかかるNCデータをCRT13に
表示し、変更する部分があるかないか判断し(ステップ
S3)、変更部分があれば変更部分を編集する(ステッ
プS4)。例えば、図10のような位置にワークを配置
する場合には、各ワークW1,W2 ,W3 ,W4 に各ワ
ーク座標系を割りつけて設定する。この実施例では、ワ
ークW1 にはワーク座標系設定選択指令G54で選択さ
れるワーク座標系を、同様に、ワークW2 にはワーク座
標系設定選択指令G55で選択されるワーク座標系を、
ワークW3 にはワーク座標系設定選択指令G56で選択
されるワーク座標系を、ワークW4 にはワーク座標系設
定選択指令G57で選択されるワーク座標系を割りつけ
設定した例で説明を行っている。あらかじめ、作成され
ているNCデータ内のワーク座標系設定選択指令がこの
割りつけられたワーク座標系設定選択指令に一致してい
ない場合には変更する必要があるので、この割りつけた
ワーク座標系設定選択指令G54〜G57に変更する手
動編集を行う。また、各ワークのNCデータ内のTコー
ドが共通に使用されているか否かも確認する。例えば、
O番号「O1〜O4」で使用されているT番号「T0
1」が工具径10mmのエンドミルであり、T番号「T0
2」が工具径5mmのドリルを共通に使用しているか否か
を確認し、使用していない場合には手動編集を行う。次
に自動編集の起動操作を行うと、CPU1はメモリA4
にあるNCデータを先頭のブロックから、すなわち、O
番号「O1」から順次読み取り、Tコードのみをサーチ
して順番に取り出す処理を行う。すなわち、O番号「O
1」のNCデータであれば、Tコード「T01」、「T
02」…を順次読み出し、ファイルB6のO番号「O
1」に対してレジスタF1に順次記憶する(ステップS
5)。同様にO番号「O2」、「O3」、「O4」のN
CデータからもTコードを抽出し記憶する。図4はかか
るステップS5の処理で記憶されたファイルB6の一例
である。
【0010】ファイルB6が作成されれば、CPU1は
ファイルB6の各々のO番号に対応するTコードの順序
を比較し、同じTコードがある場合に共通化するように
順番を作り直す処理を行い、作り直された新たな工具順
はファイルC8に登録される(ステップS6)。即ち、
まず図5に示すように、O番号「O1」(すなわち、F
1)の工具順とO番号「O2」(すなわち、F2)を比
較して加工順が近い同一Tコードの工具はワークW1
ワークW2 とを連続的に加工するように、すなわち、工
具交換動作をなるだけ削減するように共通化して加工を
行うようにまとめられ、新たな工具順F0を作成する。
つまり、O番号「O1」の「T1」「T2」の加工工程
プログラムであるNCデータ後にO番号「O2」の「T
2」の加工工程プログラムであるNCデータを挿入し、
次にO番号「O1」の「T11」、O番号「O2」の
「T2」「T10」の工具順にまとめられ記憶される。
ついで、新たな工具順F0とO番号「O3」(すなわ
ち、F3)の工具順を比較して更に新たな工具順F01
を作成する(図6参照)。更に新たな工具順F01 とO
番号「O4」(すなわち、F4)の工具順を比較して更
に新たな工具順F02 を作成する(図7参照)。なお、
最終的な工具順が図8に示すように、ファイルC8に工
具番号(TNo. )、その所属するプログラム番号(ON
o. )が加工順に登録される。
【0011】ステップS6の処理が終わった時点で、結
果をCRT13の画面にリスト表示し、変更がある場合
は作業者が手動で編集することは可能である(ステップ
S7)。次に、CPU1はメモリA4にあるNCデータ
を各々、各工具毎にNCデータを取り出す処理を行う
(ステップS8)。すなわち、工具交換指令(T**
M06;)のブロック以降の最初に出てくるワーク座標
系設定選択指令(G54〜G59)を含むブロックを取
り出し開始ブロックとし、次の工具交換指令(T**
M06;)、または、プログラムエンド指令(M3
0;)の前のリファレンス点復帰指令(G28・・)を
含まないブロックを取り出し終了ブロックとし、そのあ
いだのブロック(NCデータ)をこの工具番号指令デー
タ(T**)の加工工程プログラムとして取り出す。ま
た、工具交換動作がある場合には、この工具交換指令デ
ータがこのNCデータ間に挿入される。このように取り
出したNCデータをプログラム番号毎、工具番号毎にフ
ァイルD10に登録する。すなわち、ファイルC8の一
本化工具番号指令データとファイルD10の工具番号指
令データ毎NCデータとから、この工具番号指令データ
に対応したNCデータを前記工具番号指令データ順に編
集して一本化する処理を行う(ステップS9)。この一
本化の編集が終了した後、一本化されたNCデータの前
部に、この一本化NCデータに付与されるプログラム番
号(例えば、O1000;)と、O番号「O1」のプロ
グラムの先頭にあるATC位置に移動させるための指令
ブロック(例えば、G91 G28 X0 Y0 Z
0;・・・;G92 X0 Y0 Z0;)を追加す
る。更に一本化されたNCデータの後部に、リファレン
ス点復帰指令(例えば、G91 G28 X0 Y0
Z0;),プログラムエンド指令(例えば、M30;)
を追加する。これにより、NCデータ編集処理を終了す
る。メモリA4にプログラム番号「O1000」のNC
データを登録する。なお、この実施例では異種ワークの
データをまとめて一本化しているが、同一ワークの表裏
加工用のNCデータをまとめて一本化してもよい。ま
た、ワークのワーク座標系設定選択指令をG54〜G5
7で説明しているが、これに限定されるものではない。
更に、立形マシニングセンタのNCデータを横形マシニ
ングセンタ用のNCデータにまとめて一本化する編集も
同様な処理方法で行うことができる。すなわち、ワーク
1 ,W2 ,W3 ,W4 を、パレット上に立設されたイ
ケールの各面に前記ワークW1 ,W2 ,W3 ,W4 を取
り付け、立形マシニングセンタ用のNCデータを横形マ
シニングセンタ用のNCデータに編集すればよい。ただ
し、この場合には、ワークW1 ,W2 ,W3 ,W4 がど
のイケール面に取り付けているのかを示すB軸指令のデ
ータ(B0,B90,B180,B270)が、ワーク
座標系設定選択指令(G54〜G57)と同様に、割り
つけ設定しておく必要がある。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、複数本のNCデー
タを一本にまとめて編集する際に、作業者がNCデータ
作成の操作や編集操作に習熟していなくても、簡単な操
作だけで複数本のNCデータが1本に自動編集できる。
すなわち、立形マシニングセンタ用に作成したNCデー
タを横形マシニングセンタ用に編集できる。更に、異種
ワークや同一のワークの表裏加工ができるように編集で
きる。このことにより機械の生産性の向上や加工のフレ
キシビリティの向上が図れるという顕著な効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるNCデータ編集装置の一例を示す
図である。
【図2】本発明によるNCデータ編集方法を示す流れ図
である。
【図3】本発明のメモリAを示す図である。
【図4】本発明のファイルBを示す図である。
【図5】本発明のTコード順作成部の手順を示す図であ
る。
【図6】本発明のTコード順作成部の手順を示す図であ
る。
【図7】本発明のTコード順作成部の手順を示す図であ
る。
【図8】本発明のファイルCを示す図である。
【図9】本発明の1本化されたプログラムを示す図であ
る。
【図10】複数の異種ワークを同時に加工する場合の説
明図である。
【符号の説明】 1 CPU 2 ROM 3 RAM 4 メモリA 5 Tコードサーチ部 6 ファイルB 7 Tコード順作成部 8 ファイルC 9 工具毎NCデータ取り出し部 10 ファイルD 11 NCデータ編集部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一つまたは一つ以上の被加工物を加工す
    るために作成された複数のNCデータを、同一の工作機
    械上で加工を行うためにNCデータを一本化の編集をす
    るためのNCデータ編集方法であって、 複数のNCデータから各々のNCデータ毎に工具番号指
    令データを、順次、このNCデータのプログラム先頭か
    ら抽出する処理を行う工程と、 このNCデータ毎工具番号指令データを各々比較し、加
    工工程順位が近似している同一の工具番号指令データを
    まとめて一本化する処理を行う工程と、 前記まとめて一本化された工具番号指令データの順番に
    前記工具番号指令データ毎NCデータを並べなおす編集
    処理を行う工程とからなることを特徴とするNCデータ
    編集方法。
  2. 【請求項2】 一つまたは一つ以上の被加工物を加工す
    るために作成された複数のNCデータを、同一の工作機
    械上で加工を行うためにNCデータを一本化の編集をす
    るためのNCデータ編集装置であって、 前記複数のNCデータが登録されるNCデータメモリ
    と、 このNCデータメモリに登録されたNCデータの中か
    ら、各々のNCデータのプログラム番号毎に、前記NC
    データのプログラム先頭から順番に工具番号指令データ
    をサーチし抽出する処理を行う工具番号データサーチ部
    と、 この抽出された工具番号指令データが記憶されるプログ
    ラム番号毎工具番号ファイルメモリと、 このプログラム番号毎工具番号ファイルメモリに記憶さ
    れた複数のプログラム番号毎工具番号指令データを比較
    し、加工工程順番が近似している同一の工具番号指令デ
    ータをまとめて一本化した工具番号指令データに作成す
    る工具番号データ順作成部と、 この工具番号データ順作成部で作成される一本化工具番
    号指令データが記憶される工具番号データ順ファイルメ
    モリと、 前記NCデータメモリに登録されているNCデータを前
    記工具番号指令データ毎の加工工程プログラムであるN
    Cデータを取り出す処理を行う工具毎NCデータ取り出
    し部と、 この工具毎NCデータ取り出し部で取り出された工具番
    号指令データ毎のNCデータが記憶される工具毎NCデ
    ータファイルメモリと、 前記工具番号データ順ファイルメモリの一本化工具番号
    指令データと、前記工具毎NCデータファイルメモリに
    記憶された工具番号指令データ毎のNCデータとから、
    この工具番号指令データに対応したNCデータを前記工
    具番号指令データ順に並びかえる編集をして一本化する
    処理を行うNCデータ編集部と、 前記各メモリ、前記各部を統轄制御する中央処理装置と
    からなることを特徴とするNCデータ編集装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010089226A (ja) * 2008-10-09 2010-04-22 Toshiba Corp 長尺帯状ワークの機械加工システムと機械加工方法
CN103197606A (zh) * 2013-03-25 2013-07-10 沈阳理工大学 一种基于step-nc的智能数控***

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010089226A (ja) * 2008-10-09 2010-04-22 Toshiba Corp 長尺帯状ワークの機械加工システムと機械加工方法
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