JPH0728362Y2 - 引出し用簡易ロック装置 - Google Patents

引出し用簡易ロック装置

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JPH0728362Y2
JPH0728362Y2 JP1989119575U JP11957589U JPH0728362Y2 JP H0728362 Y2 JPH0728362 Y2 JP H0728362Y2 JP 1989119575 U JP1989119575 U JP 1989119575U JP 11957589 U JP11957589 U JP 11957589U JP H0728362 Y2 JPH0728362 Y2 JP H0728362Y2
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JP
Japan
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drawer
holding piece
storage
locking
thin hinge
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JP1989119575U
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孝 武者
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Nifco Inc
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【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本考案は、引出し用の簡易ロック装置に関し、特に机や
タンス等の格納部に収納された引出しを中身が取りだせ
る程度まで不用意に引きだせないようにする簡易ロック
装置に関する。
《従来の技術》 一般に、机やタンス等の引出しは、前面板に凹状または
凸状の把持部が設けられており、同把持部を掴んで引き
だし、逆に格納部に押し入れて収納するようになってい
る。
また、従来の引出しには、ロック装置が設けられていな
く単に摺動自在に収納されるもの、鈎および錠からなる
ロック装置が設けられたものなどがある。
《考案が解決しようとする問題点》 ところで、家庭生活では、このような引出しが幼児にと
っていたずらの対象物となっており、物入れやタンス等
から不用意に引きだされることが多々ある。
勿論、引出しには必要に応じて鈎をかけて不用意に引き
だしできないようにしている。
ところが、従来は、幼児が不用意に引出しを引きだして
引出し内にしまっておいたものを持ち出したり、破損し
てしまうばかりでなく、引きだした引出しによって頭部
や足等を傷つけて怪我をしたという事例もある。これ
は、家庭では鈎をかけないことが多いこと、簡易な物入
れ等の引出しには前述のようなロック装置が設けられて
いないこと、等の理由に起因するものである。
本考案は、このような背景に鑑み、既存の引出しに簡単
に取付けることができて、幼児等が引出しを不用意に引
きだすことを防止できる簡易ロック装置を提供すること
を目的とする。
《問題点を解決するための手段》 上記目的を達成するために、本考案の引出し用簡易ロッ
ク装置は、格納部に摺動自在に収納される引出しに用い
られる簡易ロック装置であって、取付部と、前記取付部
に連結された薄肉ヒンジ部を基部として斜めに立ち上が
った保持片と、前記保持片の上端部に設けられた係止部
と、前記保持片に一端部を連結した操作部とを一体形成
してなる合成樹脂製の第一部材と、取付部および前記格
納部から引出しを引きだす過程で前記係止部に係合する
爪部を設けてなる第二部材とを備え、前記格納部の内壁
および引出し側の対応面に対し、第一部材と第二部材の
一方をそれぞれ対応して、かつ前記操作部が格納部の入
口近傍内に位置するように取付けて、前記引出しを格納
部から多少引きだしたときに前記係止部と爪部が係合し
て引きだしを規制するとともに、前記操作部を薄肉ヒン
ジ部の樹脂弾性に抗して押圧し保持片の傾きを減じるこ
とにより前記係合を解除することを特徴とする。
《作用》 前記構成によれば、引出しを多少引きだしたときに前記
爪部と係止部とが係合して、引出しの引きだしを規制す
る。また、この状態では引出しが格納部から多少引きだ
されているので、引出しの内部に手等を差入れて前記操
作部を薄肉ヒンジ部の樹脂弾性に抗して押圧し保持片の
傾きを減ずれば、前記爪部と係止部の係合が解除され、
引出しをさらに引きだすことが可能となる。
逆に、引出しを格納部に摺動させて収納する過程では、
保持片が前記爪部に当たって薄肉ヒンジ部の樹脂弾性に
抗して押圧されるので、保持片の傾きが減じられつつ前
記爪部を乗り越える。したがって、引出しの収納操作は
爪部および係止部に阻害されることがなく行える。
《実施例》 以下、本考案の実施例を添付図面により説明する。
第1図および第2図(イ),(ロ),(ハ)は本考案を
適用した引出し用簡易ロック装置を示している。
同図に示す簡易ロック装置1は、タンスや物入れ等の引
出しに用いられるもので、第一部材2および第二部材3
の2部品からなっている。
第一部材2は樹脂成形体からなっており、取付部4と、
薄肉ヒンジ部5を基部として斜めに立ち上がった保持片
6と、薄肉ヒンジ部5の樹脂弾性に抗して保持片6の傾
きを減じるための操作部7とを備えている。
取付部4は矩形板状をなし、立てた状態で長手方向の上
側端面と直角に結合された連結部8を有している。取付
部4の側面と連結部8の下面との間には三角形の補強用
リブ9が設けられ、連結部8に支持力を持たせてある。
連結部8の長手方向一端部には、薄肉ヒンジ部5を介し
て保持片6が一体に設けられている。薄肉ヒンジ部5は
保持片6の基部をなし、保持片6を所定の傾斜角度に、
かつ所定の弾性支持力で支えている。
保持片6は、同保持片の上端部に設けられた略下向の係
止部6aを有し、操作部7の押圧操作により薄肉ヒンジ部
5の樹脂弾性に抗してその傾きが減じられる。
操作部7は、取付部4および連結部8と略平行となるよ
う設けられており、その基部側7aを保持片6および係止
部6aの下端面と結合し、基部側7aから延びる突出端側7b
が押圧操作する部分に設定されている。
操作部7の下面と連結部8の長手方向他端部との間に
は、それぞれに一方の端部を結合した薄肉弾性片10が介
在されている。
薄肉弾性片10は、薄肉片の一方の面にあって、幅方向に
延びる小さな補強リブ10aを長手方向に沿って複数個突
出形成したもので、全体としてスプリング機能が得られ
る。
また、第二部材3は、取付部11および爪部12を一体形成
した樹脂成形体からなる。
取付部11は、取付部4と同様に矩形板状をなしている。
爪部12は取付部11の一端部側に略直角に突設され、内側
側面が係止部6aと係合する設定となっている。
次に、以上の簡易ロック装置1の具体的な取付けおよび
作用を第3図により説明する。
第3図は、簡易ロック装置1の各部材2,3をタンスや物
入れ等の本体Aに設けられた格納部Bおよび引出しCに
対応して取付けなければならないので、ゲージ表Dを用
いて的確かつ簡単に位置決めできるようにした一例であ
る。なお、各部材2,3の取付け部4,11には予め両面接着
テープEが設けられている。
同図(イ)は格納部Bに第二部材3を、引出しCに第一
部材2をゲージ表Dに従ってそれぞれ両面接着テープE
を介して取付けた完了状態を示している。
ここで、ゲージ表Dは所定大きさの紙からなり、各部材
2,3をそれぞれ所定の位置関係でとりつけるべく設定さ
れた切取部,が線で区画されている。切取部は第
一部材2の取付部4、切取部は第二部材3の取付部11
がそれぞれ嵌合可能な大きさとなっている。
また、切取部を区画する線d1は線d2で延長されてい
る。
先ず、引出しCにおける前面板c1の厚さtを計る。そし
て、同図(ロ)に示す如くケージ表Dに、厚さtに相当
する間隔をおいて線d3と平行する線d4を描く。
切取部を切取った後、切取部の開口に第二部材3を
その取付部11を上にして嵌合する。
この状態で同図(ハ)に示す如く、格納部Bから引出し
Cを引きだし、格納部Bの天板b1の内面にケージ表D
を、天板b1の前面縁とケージ表Dの線d4とを合わせた状
態にして押し当てる。これにより、天板b1の内面には第
二部材3が取付部11の両面接着テープEを介して所定位
置に貼着固定させる。
次に、ケージ表Dを外して切取部を切取った後、同図
(ニ)に示す如くケージ表Dを引出しCの右側面板c2
面角部に位置決めした状態で、切取部の開口から第一
部材2を両面接着テープEを介して右側面板c2の所定位
置に貼着固定させる。
このように、第一部材2と第二部材3は、取付け状態で
の相互位置関係を1枚のケージ表D上に予め求めておく
ことにより、誰でもが的確かつ簡単に取付けることがで
きる。
そして、引出しCは、格納部Bから多少引きだしたとき
に係止部6aが爪部12に係合して引出しCの引きだしが規
制される。
また、この状態では、引出しCが格納部Bから多少引き
だされているので、引出しCの内部に手等を差入れて操
作部7を薄肉ヒンジ部5および薄肉弾性片10の樹脂弾性
に抗して下方へ押圧すことにより、保持片6が薄肉ヒン
ジ部5を支点として傾きを減ずる方向に移動する。した
がって、保持片6とともに係止部6aも下方へ移動される
ので、爪部12に対する係止部6aの係合が解除され、引出
しCはさらに引きだすことが可能となる。
一方、このような操作部7を押圧しながら引出しCを引
きだす作業は、幼児にとって困難であるので、引出しC
の不用意な引きだしを充分に防止できるのである。
逆に、引出しCを格納部Bに摺動させて収納する過程で
は、保持片6がその薄肉ヒンジ部5側から爪部12に当た
って薄肉ヒンジ部5および薄肉弾性片10の樹脂弾性に抗
して押圧されるので、保持片6の傾きが自動的に減じら
れつつ爪部12を乗り越える。したがって、引出しCの収
納操作は爪部12および係止部6aに阻害されることがなく
スムーズに行える。また、保持片6は爪部12を乗り越え
た時点で、薄肉ヒンジ部5および薄肉弾性片10の樹脂弾
性あるいは復帰力により、元の所定傾斜角に復帰支持さ
れるのである。
なお、本考案は、前記実施例のものに限定されることな
く、その要旨の範囲内で種々変形できるものである。
例えば、第一部材を格納部B側に取付け、第二部材を引
出しC側に取付けるようい構成してもよい。この場合に
は、前記第一部材の具体的構成を第4図に例示するよう
に多少変更しなければならない。
同図の第一部材20は、樹脂成形体からなっており、取付
部24と、薄肉ヒンジ部25を基部として斜めに立ち上がっ
た保持片26と、薄肉ヒンジ部25の樹脂弾性に抗して保持
片26の傾きを減じるための操作部27とを備えている。
取付部24は矩形板状をなし、長手方向の一側端面と直角
に結合された連結部28を有している。
連結部28の一端部側には、薄肉ヒンジ部25を介して保持
片26が一体に設けられている。薄肉ヒンジ部25は保持片
26の基部をなし、保持片26を所定の傾斜角度に、かつ所
定の弾性支持力で支えている。
保持片26は、同保持片26の上端部に下向きの係止部26a
を有し、操作部27の押圧操作により薄肉ヒンジ部25の樹
脂弾性に抗してその傾きを減じられる。
操作部27は、保持片26の背面から薄肉ヒンジ部25よりも
前方へ突出形成したものである。
したがって、引出しCを多少引きだしたときには、爪部
12と係止部6aとが係合して、引出しCの引きだしが規制
される。この状態では引出しCが格納部Bから多少引き
だされているので、引出しCの内部に手等を差入れて前
記操作部27を薄肉ヒンジ部25等の樹脂弾性に抗して押圧
し保持片26の傾きを減ずれば、爪部12と係止部6aの係合
が解除され、引出しCをさらに引きだすことが可能とな
る。また、引出しCを格納部Bに摺動させて収納する過
程では、爪部12が保持片26に当たって薄肉ヒンジ部25等
の樹脂弾性に抗して押圧されて保持片26の傾きが減じら
れるので、爪部12は保持片26を乗り越える。したがっ
て、この構成でも、上記の実施例と同様に作用し、その
効果も同程度に得られるのである。
《考案の効果》 以上説明したように、本考案の簡易ロック装置にあって
は、引出しを多少引きだしたときに爪部に係止部が係合
して、引出しの引きだしが阻止されるので、幼児等によ
って不用意に引きだされることがなくなり、引出しの不
用意な引きだしによる怪我や事故などを防止できる。
また、本考案は、第一部材と第二部材との2部品から構
成されていること、第一部材が樹脂成形体からなってお
り、量産性に適していること等を特徴としているので、
底コストで提供することができるとともに、既存の引出
しに簡単に装備することができる。
しかも、本考案の簡易ロック装置は、従来の錠と鈎とか
らなるロック装置と本来の目的が異なっているが、例え
ば第一部材および第二部材を比較的目視されにくい箇所
に取付けるようにすることで、従来のロック装置に代る
ものとして利用することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を適用した引出し用簡易ロック装置を示
す全体斜視図、第2図(イ),(ロ),(ハ)は前記簡
易ロック装置の側面と正面と底面側から見た図、第3図
(イ),(ロ),(ハ),(ニ)は前記簡易ロック装置
の取付け手順例を示す概略斜視図、第4図は前記簡易ロ
ック装置の変形例を示す全体斜視図である。 1……簡易ロック装置 2,20……第一部材 3……第二部材 4,11,24……取付部 6,26……保持片 5,25……薄肉ヒンジ部 6a,26a……係止部 7,27……操作部 12……爪部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】格納部に摺動自在に収納される引出しに用
    いられる簡易ロック装置であって、 取付部と、前記取付部に連結された薄肉ヒンジ部を基部
    として斜めに立ち上がった保持片と、前記保持片の上端
    部に設けられた係止部と、前記保持片に一端部を連結し
    た操作部とを一体形成してなる合成樹脂製の第一部材
    と、 取付部および前記格納部から引出しを引きだす過程で前
    記係止部に係合する爪部を設けてなる第二部材とを備
    え、 前記格納部の内壁および引出し側の対応面に対し、第一
    部材と第二部材の一方をそれぞれ対応して、かつ前記操
    作部が格納部の入口近傍内に位置するように取付けて、
    前記引出しを格納部から多少引きだしたときに前記係止
    部と爪部が係合して引きだしを規制するとともに、前記
    操作部を薄肉ヒンジ部の樹脂弾性に抗して押圧し保持片
    の傾きを減じることにより前記係合を解除することを特
    徴とする引出し用簡易ロック装置。
JP1989119575U 1989-10-12 1989-10-12 引出し用簡易ロック装置 Expired - Lifetime JPH0728362Y2 (ja)

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JPH0358573U JPH0358573U (ja) 1991-06-07
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4939666B1 (ja) * 2011-10-11 2012-05-30 アトムリビンテック株式会社 飛び出し防止装置

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