JPH07283573A - シールド装置 - Google Patents

シールド装置

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JPH07283573A
JPH07283573A JP9822694A JP9822694A JPH07283573A JP H07283573 A JPH07283573 A JP H07283573A JP 9822694 A JP9822694 A JP 9822694A JP 9822694 A JP9822694 A JP 9822694A JP H07283573 A JPH07283573 A JP H07283573A
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boards
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Manabu Kawate
学 川手
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 表面実装した複数の回路基板間と、この全体
を確実にシールドして構成及び組み立て工程を簡素化
し、さらに、電気的構成を簡素化し、かつ、高周波的に
安定した動作を得られるようにする。 【構成】 裏側を合わせたプリント基板13a,13b
は、この裏側に接合したシールドパターン17でシール
ドされる。プリント基板は、上側シールド部材11及び
下側シールド部材12で挟んで配置され、かつ、ねじM
で固定される。上側シールド部材11の凹部11a,1
1bに、高周波回路部品14a,14bが納まるように
してシールドが施される。下側シールド部材の凹部12
に、高周波回路部品15が納まるようにしてシールドが
施される。高周波回路部品が二枚の基板に配置され、入
出力インピーダンを整合させる抵抗器や共振回路が不要
になって、その構成が簡素化し、かつ、動作が安定す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロ波帯無線装置
などに利用し、高周波信号処理系の各回路及び、その全
体をシールドするためのシールド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、マイクロ波帯の無線通信機などで
は、送受信系の各高周波回路にシールドを施している。
例えば、周波数が同一回路での帰還による異常発振が発
生しないようにしている。また、基本発振周波数を目的
送信周波数に逓倍したり、混合して目的送信周波数を得
る場合の高調波などが、受信部に混入することを阻止し
て混変調や受信不能周波数が発生しないようにしてい
る。
【0003】図7は従来のシールド装置の一例の構成を
示す斜視図である。図7において、この例は、電子部品
を表面実装した複数のプリント基板(回路基板)1a,
1b,1c,1d,1e,1fを、金属板2a,2b,
2c,2d,2e及び金属枠3で区切った枠内に、それ
ぞれ配置している。さらに、金属枠3の上下開孔を塞ぐ
金属の上蓋4と下蓋5が設けられている。この上蓋4と
下蓋5は、それぞれ周囲に舌辺4a,5aが設けられて
いる。この舌辺4a,5aが金属枠3の一直線状の凹み
部位(又は突出部位)6a,6bにそれぞれ弾性をもっ
て嵌合して、金属枠3に上蓋4及び下蓋5が固定される
ようになっている。
【0004】この構成では金属板2a〜2e、金属枠
3、上蓋4、下蓋5を個別に作製して組み立ているた
め、その構成及び組み立て工程が複雑化して量産に適し
ない。しかも大型化する。このため金属板2a〜2e、
金属枠3を金属成形(ダイキャスト)で一体的に作製す
ることも行われているが、この場合も個別ブロックのプ
リント基板1a〜1fを金属成形の枠に装着して構成し
ているため、小型化が達成できない。さらに、金属枠3
を上蓋4及び下蓋5で塞ぐ際の、その隙間から、特に高
い周波数のマイクロ波帯では、不要輻射が発生し易い。
さらに、個別ブロックであるプリント基板1a〜1f
の、それぞれの入出力端間のインピーダンを整合させる
回路構成、例えば、抵抗器や集中定数のコイル、コンデ
ンサの共振回路が必要になり、その構成も複雑化する。
【0005】この改善のため電子部品が表面実装される
プリント基板の裏側全面に接地パターンを設けて、シー
ルドを施す例が知られている。例えば、特開平2ー27
1656号公報に示す例では、二枚の表面実装プリント
基板のそれぞれの裏側全面に接地パターンを形成して、
二枚のプリント基板間をシールドしている。さらに、こ
の二枚のプリント基板の周囲に側板を設け、上下開孔部
を金属板や金属台で塞いで、その全体をシールドしてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の特開平
2ー271656号公報例では、二枚のプリント基板間
のシールドが、その回路パターンを用いているためシー
ルド効果も高く、かつ、量産に適しているものの、プリ
ント基板を、個別的に作製した側板、金属板、金属台で
覆っており、その構成及び組み立て工程が複雑化するこ
とが考えられる。
【0007】本発明は、上述した事情にかんがみてなさ
れたものであり、表面実装した複数の回路基板間と、こ
の全体を確実にシールドできるとともに、構成及び組み
立て工程が簡素化でき、さらに、電気的構成が簡素化
し、かつ、安定した動作が得られるシールド装置の提供
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載のシールド装置は、一方の面に回路部
品が実装され、かつ、他方の面の実質的全面にシールド
部材が配置された複数の回路基板と、複数の回路基板の
実装部品が納まる空間部が形成され、かつ、複数の回路
基板を挟んで両側に配置される二つのシールド部材とを
備える構成としてある。
【0009】請求項2記載のシールド装置は、複数の回
路基板としての、一方の面に回路部品がそれぞれ実装さ
れる二つの回路基板を有し、この二つの回路基板の他方
の面に実質的全面に密着したシールドパターンが設けら
れるとともに、このシールドパターンを挟んで二つの回
路基板が接合される構成としてある。
【0010】請求項3記載のシールド装置は、複数の回
路基板としての、一方の面に回路部品がそれぞれ実装さ
れる複数の回路基板を有し、この複数の回路基板の他方
の面の実質的全面にシールドパターンが設けられるとと
もに、この複数の回路基板を重ね合わせ、かつ、この複
数の回路基板を挟んで二つのシールド部材間を配置する
構成としてある。
【0011】請求項4記載のシールド装置は、回路部品
を含む複数の回路基板の全周囲が二つのシールド部材で
覆われて配置される構成としてある。
【0012】請求項5記載のシールド装置は、複数の回
路基板の回路パターン間がスルーホール及び回路基板の
絶縁部材内に設けられた接続線で結線される構成として
ある。
【0013】請求項6記載のシールド装置は、二つのシ
ールド部材が導体のねじで固定される構成としてある。
【0014】
【作用】上記構成からなる請求項1,3〜6記載のシー
ルド装置は、複数の回路基板のそれぞれの一方の面に回
路部品を実装し、他方の面の実質的全面にシールド部材
が、密着して配置されている。そして、この回路基板を
挟み、又は全周囲を覆うようにして、その両側に二つの
シールド部材が、導通するねじで固定して配置されてい
る。この場合、回路基板の回路部品がシールド部材の空
間に納まるようにしてる。したがって、表面実装した複
数の回路基板間がシールドされる。さらに、回路基板の
回路部品が個々にシールドされる。例えば、受信部の高
周波増幅回路、送信部の発振回路ごとに、その回路部品
がシールド部材に設けた空間部に納まるようにして、各
回路ごとにシールドが施される。
【0015】請求項2記載のシールド装置は、一方の面
に回路部品がそれぞれ実装される二つの回路基板の他方
の面の全面に、例えば、密着して設けられたシールドパ
ターンを挟んで接合している。したがって、二枚の回路
基板上に、全回路が最良の動作が得られるように配置さ
れるため、例えば、各回路をブロックごとに区分けする
場合のように、入出力インピーダン整合を行う素子や回
路が不要になって、その電気的構成が簡素化し、かつ、
高周波的に安定して動作するようになる。
【0016】
【実施例】次に、本発明のシールド装置の実施例につい
て図面を参照しながら説明する。図1は本発明のシール
ド装置における実施例の構成を拡散して示す斜視図であ
り、図2は、図1のAーA線に係る構成を示す断面図で
ある。図1及び図2において、この例は、マイクロ波帯
無線通信機などの受信部及び送信部の高周波回路部品が
表面実装された二枚のプリント基板を有する基板部10
と、この基板部10の、図における上下のそれぞれの部
品実装側を覆うように、ねじMで固定され、かつ、金属
成形で作製された上側シールド部材11及び下側シール
ド部材12とで概略構成されている。
【0017】基板部10は、二枚のプリント基板13
a,13bの裏側を合わせるように構成されており、プ
リント基板13aの図における上部面に高周波回路部品
14a,14bが表面実装されている。同様にプリント
基板13bにも、図における下部面に高周波回路部品1
5が表面実装されている。さらに、プリント基板13
a,13bの裏面は、基板全面に接地電位のシールドパ
ターン17が設けられ、このシールドパターン17を挟
んでプリント基板13a,13bの裏側が接合されてい
る。
【0018】上側シールド部材11は、金属成形で作製
されており、そして、プリント基板13aの高周波回路
部品14a,14bの位置及び、この部品を収納できる
箱型の空間である凹部11a,11bが形成され、さら
に、図における右側面に凹部11cが形成されている。
この凹部11cに、例えば、高周波回路部品14aで構
成される送信系及び受信系のデュープレクサ(共用器)
に接続される同軸コネクタ20が、ねじNで固定され
る。また、上側シールド部材11の四隅には、この部材
と二枚のプリント基板13a,13bを挟み、かつ、基
板部10の貫通孔18に挿通された、ねじMで下側シー
ルド部材12を固定するための孔21が設けられてい
る。なお、図中では一つのみの、ねじM、孔21を示し
た。
【0019】下側シールド部材12は、金属成形で作製
され、プリント基板13bの高周波回路部品15の位置
及び、この部品を収納できる箱型の空間である凹部12
aが形成され、さらに、図における右側面に凹部12b
が形成されている。この凹部12bに同軸コネクタ20
のつば部材が配置されるようになっている。また、この
下側シールド部材12の四隅には、図中一つで示したよ
うに、ねじMの端部がねじ込まれる、ねじ孔23が設け
られている。
【0020】この場合、上側シールド部材11及び下側
シールド部材12はシールドパターン17と導通するよ
うに構成する。例えば、プリント基板13a,13bの
部品実装側の周囲に接地パターンを設けて、この接地パ
ターンが上側シールド部材11及び下側シールド部材1
2に接触するように構成すると、これらの電位が一定化
して、安定したシールド効果が得られる。
【0021】図3は、図1から図2に示すプリント基板
13a,13bにおける回路パターンの接続状態を示す
断面図である。図3において、プリント基板13aの回
路パターン24と、プリント基板13bの回路パターン
25とを、以降で説明する接続線27で結線している。
また、プリント基板13aの回路パターン26とシール
ドパターン17とがスルーホール28で結線されてい
る。このようにプリント基板13a,13bの回路パタ
ーン間は接続線やスルーホールで接続して、回路の入出
力端などを接続する。
【0022】図4は、図1から図2に示した同軸コネク
タ20の取り付け状態を示す断面図である。図4におい
て、この例は、同軸コネクタ20のつば部材が、上側シ
ールド部材11の凹部11cと下側シールド部材12の
凹部12bに嵌め込んで配置され、また、同軸コネクタ
20のコンタクト20aは、その延材した接続部材20
bの端部が高周波回路部品14aの、例えば、デュープ
レクサ(共用器)の入出力端に接続されている。なお、
接続部材20bの周囲には絶縁部材35が設けられてい
るが、この絶縁部材35はなくても良い。すなわち、接
続部材20bを中空に配置するようにしても良い。
【0023】次に、この実施例の構成における動作及び
機能について説明する。プリント基板13a,13b
は、その高周波回路部品14a,14b,15を、慣用
的な表面実装技術、例えば、自動部品供給装置、自動半
田塗布装置、リフロー装置などを用いて作製する。ま
た、プリント基板13a,13b間の回路パターンをス
ルーホールや、導体溶剤を貫通孔に塗布して形成した接
続線27で結線して、回路接続を行う。
【0024】この構成の基板部10は、上側シールド部
材11及び下側シールド部材12で挟み、かつ、ねじM
で固定される。この場合、基板部10のプリント基板1
3a,13bは、この裏側のシールドパターン17でシ
ールドが施されており、このシールドパターン17によ
って高周波回路部品14a,14b,15での電波の回
り込みによる混変調や受信不能周波数が発生しなくな
る。さらに、周波数が同一回路での帰還による異常発振
が発生しなくなる。また、上側シールド部材11の凹部
11a,11bで、それぞれ高周波回路部品14a,1
4bが覆われてシールドが施される。さらに、下側シー
ルド部材12の凹部12aで、高周波回路部品15が覆
われてシールドが施される。
【0025】この場合、厳重なシールド効果が得られる
とともに、基板部10のシールドパターン17、プリン
ト基板13a,13bの構成は、慣用的な装置での自動
化量産が容易である。さらに、上側シールド部材11及
び下側シールド部材12も、金属成形で、その量産も容
易であり、従前の図7をもって説明したように、個別の
シールド部材を組み立てて完成させる必要がないため、
その構成と組み立て工程が簡素化される。
【0026】さらに、この構成ではそれぞれ二枚のプリ
ント基板13a,13b上に高周波回路部品14a,1
4b,15を配置している。この場合、最良の配置状態
で、その回路構成が可能である。例えば、従前の図7を
もって説明したように、個別ブロックで構成し、離間し
て配置された個々のブロックの入出力インピーダンを整
合させて接続する必要がないため、安定した動作が得ら
れるとともに、入出力インピーダンを整合させる抵抗器
や共振回路が不要になって、その構成も簡素化する。
【0027】図5は上側シールド部材11及び下側シー
ルド部材12内にプリント基板13a,13bの全体を
収容した他の構成例を示す断面図である。図5におい
て、この例は、プリント基板13a,13bの縦、横の
サイズをプリント基板13a,13bの縦、横のサイズ
より小さくし、かつ、この基板を上側シールド部材11
及び下側シールド部材12内に収納している。したがっ
て、上側シールド部材11及び下側シールド部材12の
合わせ側(内側)は、プリント基板13a,13bが配
置されるように凹形状になっている。この他の構成は、
図1から図4に示した構成と同様である。この構成では
プリント基板13a,13bの全周囲を上側シールド部
材11及び下側シールド部材12で覆うため、より高い
シールド効果が得られる。
【0028】図6は、プリント基板を三枚以上の多層で
構成した例を示す断面図である。図6において、この例
は、図1から図4に示したプリント基板13a,13b
との間に、新たなプリント基板37が設けられている。
この新たな基板にも、表面実装で高周波回路部品39が
設けられるとともに、基板の裏側全面にシールドパター
ン38が設けられている。この多層のプリント基板は、
その四隅の貫通孔にねじMを挿通するとともに、スペー
サを設けて多層のプリント基板を、必要な間隔に積み上
げて配置するようにすれば良い。このようにプリント基
板に高周波回路部品を表面実装し、かつ、裏側全面にシ
ールドパターンを設けることにより、多層のプリント基
板のそれぞれにシールドを施すことが出来るようにな
り、より複雑かつ多用な回路構成が可能になる。この他
の構成は図1から図5に示す構成と同様である。
【0029】なお、この実施例では上側シールド部材1
1、下側シールド部材12は金属成形で作製している
が、工作機械による削り加工で作製しても良く、また、
プラスチック成形部材に導体を塗布又は金属メッキなど
を形成して用いても良い。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1,3〜6
記載のシールド装置は、一方の面に回路部品を実装し、
かつ、他方の面の全面に密着したシールド部材を配置し
ている。さらに、この回路基板を挟み、又は全周囲を覆
うようにして、その両側に二つのシールド部材が、導通
するねじで固定して配置されている。この場合、回路基
板の回路部品がシールド部材の空間に納まるようにして
いるため、表面実装した複数の回路基板間が確実にシー
ルドされ、さらに、回路基板の回路部品が個々に確実に
シールドできるという効果を有する。加えて、回路路基
板、シールド部材の製作は、慣用的な量産製法を適用で
きるため、構成及び組み立て工程が簡素化できるという
利点もある。
【0031】請求項2記載のシールド装置は、一方の面
に回路部品がそれぞれ実装される二つの回路基板の他方
の面の全面に密着して設けられたシールドパターンを挟
んで接合し、かつ、この一枚の回路基板上に、多数の回
路を配置できるため、例えば、各回路をブロックごとに
区分けする場合のように、入出力インピーダン整合を行
う素子や回路が不要になって、最適に動作するように回
路部品の配置を行うことができ、その構成が簡素化し、
かつ、安定した動作が得られるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシールド装置における実施例の構成を
拡散して示す斜視図である。
【図2】図1のAーA線に係る構成を示す断面図であ
る。
【図3】図1中に示すプリント基板における回路パター
ンの接続状態を示す断面図である。
【図4】図1に示す同軸コネクタの取り付け状態を示す
断面図である。
【図5】図1に示すシールド部材内にプリント基板の全
体を収容した他の構成例を示す断面図である。
【図6】実施例にあって、プリント基板を多層で構成し
た例を示す断面図である。
【図7】従来のシールド装置の一例の構成を示す斜視図
である。
【符号の説明】
10 基板部 11 上側シールド部材 11a,11b,12a 凹部 12 下側シールド部材 13a,13b プリント基板 14a,14b,15 高周波回路部品 17 シールドパターン M ねじ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方の面に回路部品が実装され、かつ、
    他方の面の実質的全面にシールド部材が配置された複数
    の回路基板と、 前記複数の回路基板の実装部品が納まる空間部が形成さ
    れ、かつ、前記複数の回路基板を挟んで両側に配置され
    る二つのシールド部材と、 を備えるシールド装置。
  2. 【請求項2】 複数の回路基板は、一方の面に回路部品
    がそれぞれ実装される二つの回路基板を有し、この二つ
    の回路基板の他方の面に実質的全面に密着したシールド
    パターンが設けられるとともに、このシールドパターン
    を挟んで前記二つの回路基板が接合されることを特徴と
    する請求項1記載のシールド装置。
  3. 【請求項3】 複数の回路基板は、一方の面に回路部品
    がそれぞれ実装される複数の回路基板を有し、この複数
    の回路基板の他方の面の実質的全面にシールドパターン
    が設けられるとともに、この複数の回路基板を重ね合わ
    せ、かつ、この複数の回路基板を挟んで二つのシールド
    部材間を配置することを特徴とする請求項1記載のシー
    ルド装置。
  4. 【請求項4】 複数の回路基板は、回路部品を含む全周
    囲が二つのシールド部材で覆われて配置されることを特
    徴とする請求項1記載のシールド装置。
  5. 【請求項5】 複数の回路基板の回路パターン間がスル
    ーホール及び前記回路基板の絶縁部材内に設けられた接
    続線で結線されることを特徴とする請求項1記載のシー
    ルド装置。
  6. 【請求項6】 二つのシールド部材が導体のねじで固定
    されることを特徴とする請求項1記載のシールド装置。
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