JPH0728145U - パルプシートの荷造り装置 - Google Patents

パルプシートの荷造り装置

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JPH0728145U
JPH0728145U JP5907793U JP5907793U JPH0728145U JP H0728145 U JPH0728145 U JP H0728145U JP 5907793 U JP5907793 U JP 5907793U JP 5907793 U JP5907793 U JP 5907793U JP H0728145 U JPH0728145 U JP H0728145U
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JP
Japan
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sheet
frame
partition
sheets
frames
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Pending
Application number
JP5907793U
Other languages
English (en)
Inventor
通良 古西
Original Assignee
兵庫パルプ工業株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 仕切枠内に積載されたシートの湾曲を簡単に
矯正して荷姿を揃えることができるパルプシートの荷造
り装置を提供する。 【構成】 切断されたシート49をそれぞれ受け入れる
ため、シート49とほぼ同じ大きさに区分されて配列さ
れた複数の仕切枠51と、その仕切枠51の下方に配置
されてシート49を積載する上下動可能な基台52と、
シート49を仕切枠51内に送り出す送り出しローラ5
7と、仕切枠51の上方にそれぞれ配置され、シート4
9とほぼ同じ大きさの複数の押し枠54と、その押し枠
54を駆動するための、エアシリンダ59、モータなど
の駆動手段と、を備え、押し枠54が上位置にある時、
送り出しローラ57によりシート49を各仕切枠51内
に投入し、投入終了後に押し枠54を駆動手段により下
降させて、シート49を基台52側に押圧してフラツト
にする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、所定の大きさに切断されたパルプシートを順次仕切枠内に投入し、 所定枚数積載した後、梱包(ひもかけ)するパルプシートの荷造り装置に関する 。
【0002】
【従来の技術】
所定の大きさに切断されたパルプシートを順次仕切枠内に投入し、所定枚数積 載した後、梱包(ひもかけ)するパルプシートの荷造り装置においては、シート の端面が仕切枠に引つ掛かつて湾曲してしまうことがある。
【0003】 切断シート(以下単にシート)が湾曲したままだと荷姿が悪く、また、梱包物 をトラツクなどで運搬する場合、安定性が悪くなる。
【0004】 そこで従来は、シートを仕切枠内に積載する時、シートの端面や隅部が湾曲し ないように、その部分を人間が突き棒で突いてフラツトにしていた(荷姿を揃え ていた)。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、シートはまだある程度水分を含んでおり、また、比較的厚いた め、突き棒で突いてフラツトにするのに大きな力が必要で、重労働になるという 欠点があつた。
【0006】 本考案はこのような背景に基づいてなされたものであり、仕切枠内に積載され たシートの湾曲を簡単に矯正して荷姿を揃えることができるパルプシートの荷造 り装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】 上記目的は、切断されたシートをそれぞれ受け入れるため、シートとほぼ同じ 大きさに区分されて配列された複数の仕切枠と、 その仕切枠の下方に配置されてシートを積載する上下動可能な基台と、 シートを仕切枠内に送り出す送り出しローラと、 仕切枠の上方にそれぞれ配置され、シートとほぼ同じ大きさの複数の押し枠と 、 その押し枠を駆動するための、エアシリンダ、モータなどの駆動手段と、 を備え、 押し枠が上位置にある時、送り出しローラによりシートを各仕切枠内に投入し 、投入終了後に押し枠を駆動手段により下降させて、シートを基台側に押圧して フラツトにすることにより達成される。
【0008】
【作用】
本考案においては、押し枠が上位置にある時、送り出しローラによりシートを 各仕切枠内に投入し、投入終了後に押し枠を駆動手段により下降させて、シート を基台側に押圧してフラツトにするようにしたので、人間の操作力を必要としな いで、積載シートの荷姿を確実に揃えることができる。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
【0010】 図4および図5は製紙工程を示す系統図である。
【0011】 図中の1はトラツクダンパー、2はチツプサイロ、3はV形デイスクを備えた シツクネススクリーン、4はスチーミング・ベツセル、5は連続蒸解釜、6はプ レツシヤー・デイフユーザー、7はブロータンク、8はウオツシヤー、9はデシ ヤイビングレフアイナー、10はチエスト、11はセントリーソーター、12は ラジクロン、13はコンビネーシヨンフイルター、14は高濃度タワー、15は 漂白タワー、16はシツクナー、17はウエツトラツプマシン、18は自動梱包 機である。
【0012】 シートは周知のこのような工程を経て自動梱包されるようになつている。
【0013】 図6は図5に示すウエツトラツプマシンから自動梱包機までの間の荷造り工程 を示す系統図、図7は図6に示すスリツト工程およびカツト工程の様子を示す説 明図である。
【0014】 図6において、41はシート形成工程、42はプレス工程、43はスリツト工 程、44はカツト工程、45は積載工程である。
【0015】 また、図7において、46は切断前のパイプシートであり、矢印A方向に搬送 される過程で、所定幅に切断するように幅方向に複数(この実施例では3個)設 けられたスリツター47と、幅方向全域に亘つて設けられ、前後方向を所定の長 さに切断するカツター48によつて長方形状に切断され、最終的に荷造り対象物 であるシート49が得られるようになつている。
【0016】 なお、図4において、連続蒸解釜5で抽出された黒液は、エバポレーター19 ならびに薄膜蒸発器20で固形分が80重量%以上まで蒸発濃縮され、高濃度化 された黒液が図8に示す黒液処理系統中の回収ボイラ21内に噴射されて燃焼さ れる。
【0017】 なお、図8中の22はタービン、23は電気集塵機、24はライムスレーカー 、25は苛性化タンク、26は白液クラリーフアイヤー、27は石灰泥ウオツシ ヤー、28はスラツジフイルター、29はグレートクーラー、30はライムキル ン、31はフラツシユドライヤー、32はスクラバー、33はフイルター、34 はモキシーシステム、35はリアクターである。
【0018】 図1は実施例に係る荷造り装置の正面構成図、図2は同、側面構成図、図3は 押し枠の平面図である。
【0019】 図1において、51はシート49をそれぞれ受け入れるためにシート49とほ ぼ同じ大きさに区分されて配列された複数の仕切枠、52はその仕切枠51の下 方に配置されてシート49を積載する上下動可能なコンベア付きの基台、53は 基台52用の基礎、54は仕切枠51に位置規制されて積載されるシート49を 上方から押圧する複数の押し枠である。
【0020】 この押し枠54はシート49の全面を押圧するように、シート49とほぼ同じ 大きさの面積を有しており、中央を支持棒55で支持されている。また、図3か ら明らかなように、支持棒55が連結される中央部と周囲部を残して、シート4 9の湾曲矯正に不必要な中央部は打ち抜き形成されている。56は、複数の支持 棒55を連結する連結部材である。
【0021】 次に図2において、57は、前記スリツター47とカツター48によつて切断 され、上流側から搬送されてくるシート49を仕切枠51内に送り出す一対の送 り出しローラ、58は、シート49の通過を検知するフオトセンサ、59は、支 持棒55ならびに支持棒55を介して押し枠54を上下させるエアシリンダ、6 0は、支持棒55と連動するローラ、61は、ローラ60のガイド、62は、支 持棒55のふれ止めである。
【0022】 このように構成されたシートの荷造り装置において、押し枠54が上位置にあ る時に、送り出しローラ57によりシート49を、各仕切枠51で囲まれた室内 に投入して基台52上に積載し、例えば、最後のシート49の通過をフオトセン サ58で検知したら、エアシリンダ59を作動させて押し枠54を下降させ、シ ート49(の縁部)を基台52側に押圧してフラツトにする。
【0023】 その後、基台52を降下させて、シート束を仕切枠51の下方に抜き出し、基 台52上のコンベアが駆動し下流側に搬送する。
【0024】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、押し枠が上位置にある時、送り出しロ ーラによりシートを各仕切枠内に投入し、投入終了後に押し枠を駆動手段により 下降させて、シートを基台側に押圧してフラツトにするようにしたので、人間の 操作力を必要としないで、積載シートの荷姿を確実に揃えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係る荷造り装置の正面構成図
である。
【図2】本考案の実施例に係る荷造り装置の側面構成図
である。
【図3】押し枠の平面図である。
【図4】製紙工程を示す系統図である。
【図5】製紙工程を示す系統図である。
【図6】図5に示すウエツトラツプマシンから自動梱包
機までの間の荷造り工程を示す系統図である。
【図7】図6に示すスリツト工程およびカツト工程の様
子を示す説明図である。
【図8】黒液処理系統図である。
【符号の説明】
49 シート 51 仕切枠 52 基台(コンベア付き) 54 押し枠 57 送り出しローラ 59 エアシリンダ(駆動手段)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 切断されたシートをそれぞれ受け入れる
    ため、シートとほぼ同じ大きさに区分されて配列された
    複数の仕切枠と、 その仕切枠の下方に配置されてシートを積載する上下動
    可能な基台と、 シートを仕切枠内に送り出す送り出しローラと、 仕切枠の上方にそれぞれ配置され、シートとほぼ同じ大
    きさの複数の押し枠と、 その押し枠を駆動するための、エアシリンダ、モータな
    どの駆動手段と、 を備え、 押し枠が上位置にある時、送り出しローラによりシート
    を各仕切枠内に投入し、投入終了後に押し枠を駆動手段
    により下降させて、シートを基台側に押圧してフラツト
    にすることを特徴とするパルプシートの荷造り装置。
JP5907793U 1993-11-02 1993-11-02 パルプシートの荷造り装置 Pending JPH0728145U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5907793U JPH0728145U (ja) 1993-11-02 1993-11-02 パルプシートの荷造り装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5907793U JPH0728145U (ja) 1993-11-02 1993-11-02 パルプシートの荷造り装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0728145U true JPH0728145U (ja) 1995-05-23

Family

ID=13102936

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5907793U Pending JPH0728145U (ja) 1993-11-02 1993-11-02 パルプシートの荷造り装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0433208U (ja) * 1990-07-16 1992-03-18

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0433208U (ja) * 1990-07-16 1992-03-18

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