JPH07278972A - リング精紡機 - Google Patents

リング精紡機

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JPH07278972A
JPH07278972A JP4247065A JP24706592A JPH07278972A JP H07278972 A JPH07278972 A JP H07278972A JP 4247065 A JP4247065 A JP 4247065A JP 24706592 A JP24706592 A JP 24706592A JP H07278972 A JPH07278972 A JP H07278972A
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ring spinning
spinning machine
roller
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cans
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JP4247065A
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Fritz Stahlecker
フリッツ・シュターレッカー
Hans Stahlecker
ハンス・シュターレッカー
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H5/00Drafting machines or arrangements ; Threading of roving into drafting machine
    • D01H5/005Arrangements for feeding or conveying the slivers to the drafting machine
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H1/00Spinning or twisting machines in which the product is wound-up continuously
    • D01H1/14Details
    • D01H1/16Framework; Casings; Coverings ; Removal of heat; Means for generating overpressure of air against infiltration of dust; Ducts for electric cables
    • D01H1/162Framework; Casings; Coverings ; Removal of heat; Means for generating overpressure of air against infiltration of dust; Ducts for electric cables for ring type

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
  • Coiling Of Filamentary Materials In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 繊維束を直接的に精紡するために片側式のリ
ング精紡機を提供する。 【構成】 精紡機では一方の機械側に精紡ポジション4
が配置され、また他方の機械側には紡糸すべき繊維束1
1を収納したケンス10に対する設置場所がある。繊維
束11を引き出すために、ケンス10の直ぐ上側には駆
動可能な転向案内部が設置されるが、それは付属する延
伸装置の駆動される引込みローラと少なくともほぼ等し
い水平面にある。この転向案内部は好ましくは、繊維束
をケンス10から延伸装置5へ搬送する搬送ベルトによ
り形成される。この搬送ベルトは好ましくは直線状の経
路を有しており、また付属する延伸装置5の駆動される
引込みローラにより駆動される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、一方の機械側に一列に並置され
たそれぞれ延伸装置を含むいくつかの精紡ポジション
と、他の機械側に配置され、リング精紡機に直接的に接
続する紡糸すべき繊維束を含むケンスに対する設置場所
とを具備したリング精紡機に関する。
【0002】この形式のリング精紡機(DE−PS 8
87 015)ではリング精紡機の組立て幅は通常の両
側リング精紡機の組立て幅のおよそ半分に減少するた
め、リング精紡機は群または対をなして互いに任意の位
置に据え付けることができる。本来片側のリング精紡機
はその背部に基礎面を拡大する台座が配置されるように
据え付けることができ、この台座上に一列のケンスの設
置場所が設けられる(図2)。繊維束がケンスから精紡
ポジションへどのように搬送されるかについては、確定
されていない。
【0003】繊維束がケンスから供給される両側式リン
グ精紡機では通常の寸法を有するケンスが設置される
が、これらのケンスのそれぞれは少なくとも4本の繊維
束を含み、また延伸装置列の間に配置される(DE−P
S 817 572)。その際にケンスは、リング精紡
機の中央縦平面の範囲において駆動ドラム上に設置され
た床より高い台に、あるいは駆動ドラム上に設置された
コンベヤベルトに搭載される。引き出された繊維束は、
固定または回転する案内部により垂直方向に延伸装置へ
到達する。
【0004】DE−PS 11 64 889によりそ
の内部に作業用足場として機能する中央通路を有するリ
ング精紡機が公知であり、中央通路に面したその両側に
は延伸装置およびスピンドル列が配置されている。この
中央通路の床は、機械フレームに固定される。ケンス
は、機械側あたり4列で中央通路の下側に据え付けられ
る。繊維束は上方へ引き出された後に、極めて長い経路
を自由に垂れ下りながら延伸装置まで搬送される。
【0005】GB−PS 10 15 780により、
繊維束が搬送ベルトによりケンスら精紡ポジションへ搬
送されるリング精紡機が公知である。各搬送ベルトには
第二の搬送ベルトが係合しているため、それぞれ繊維束
をそれらの間に受容して搬送する搬送ベルト対が形成さ
れる。繊維束はケンスからその上側に設置されたロール
により引き出され、垂直に下方へ搬送され、床の下側で
はリング精紡機に向かってさらに送られ、そこから斜め
上方にほぼ機械中心に、さらに延伸装置へ案内される。
へ、続いてリング精紡機の内部では上方の延伸装置へ送
られる。
【0006】リング精紡機がケンスから供給される繊維
束を通常はその前に配置されるフライヤーを省いて直接
的に紡糸するならば、繊維束が伸びる、すなわちその自
重のために制御不能な状態で引き伸ばされる恐れがあ
る。したがってケンス供給によるリング精紡機は、比較
的大きな番手つまり比較的高い強さを有する繊維束に対
してのみ実用に供されてきたのである。しかし、大きな
番手の繊維束の紡績はリング精紡機では極めてむずかし
い、というのはそのような機械では延伸装置の出口にお
いて相対的に低いデリベリ速度しか可能でないからであ
る。そのため所要のドラフトを考慮するならば、粗い繊
維束の供給時には延伸装置の引込みローラは極めて低速
で、つまり毎分1回以下の回転数で回転する。延伸装置
の引込みローラとして使用されるような長い駆動シャフ
トをそのような低い回転数で十分な精度を以て回転させ
ることは、技術的に極めてむずかしい。これらのシャフ
トが衝動的にのみ回転して、制御されたドラフトが維持
されないという恐れがある。
【0007】本発明の目的は、冒頭に述べた様式のリン
グ精紡機においてケンスに対する設置場所を、繊維束に
対する搬送経路は妥当な所要面積の下に従来よりも細い
繊維束が紡糸できるように製作されるべく構成すること
にある。
【0008】この目的は、繊維束を引き出すためにケン
スの直ぐ上側に駆動可能な転向案内部が配置され、この
案内部は付属する延伸装置の駆動される引込みローラと
少なくともほぼ等しい水平面に位置することにより達成
される。
【0009】ケンスがいくつかの列をなして設置される
としても、このようにして搬送経路は有害な自由垂れ下
り長さが通常は回避できるだけの短さに維持される。そ
れにより、比較的細い繊維束つまりおよそ0.3〜0.
8の番手の繊維束もケンスから供給することが可能であ
る。細番手の繊維束のゆえにドラフトを考慮して延伸装
置の引込みローラ対は十分な高速で回転できるため、均
一でなめらかな回転が保証される。さらに、リング精紡
機において今日常用される三シリンダー式延伸装置が使
用できるという別の利点もある。
【0010】本発明にしたがって使用される片側のリン
グ精紡機は、極めて細幅にすることができる。延伸装置
の組立て高さは、繊維束がケンスから引き出されて最初
に転向した後に短い水平距離だけを走行するように構成
され得る。
【0011】本発明の構成において、ケンスはリング精
紡機の床よりも高められたケンス台座上に設置すること
ができる。それにより、ケンスの開いた上面を延伸装置
までの繊維束の距離が最短となる高さに配置することが
可能となる。好都合なのはケンスの外径が最大300m
mとされ、またリング精紡機の床から測定した延伸装置
の駆動される引込みローラの高さが最大1.4mとされ
ることである。
【0012】本発明のひとつの構成では、転向案内部は
デリベリローラである。この場合には、転向案内部から
デリベリローラへ搬送される繊維束は十分に短い自由な
垂れ下り長さを走行する。この構成は特にやや粗い繊維
束に適している。
【0013】本発明の別の構成では、転向案内部は駆動
される搬送ベルトにより巻き付かれる転向ローラであ
る。この構成は、特に複数列のケンスが存在する場合に
不良ドラフトを生じることなくやや長い搬送距離をカバ
ーすることを可能にする。この構成は、特に細い繊維束
の場合に適している。
【0014】搬送ベルトは、それらが直線状の経路を有
すると共に少なくとも延伸装置の駆動される引込みロー
ラの付近まで到達するように形成されるのが合理的であ
る。特に好ましい構成において搬送ベルトは駆動される
引込みローラに巻き付き、そのため搬送ベルトはこのロ
ーラにより駆動される。それにより、搬送ベルトに対す
る特別な駆動装置は省くことができる。
【0015】合理的には、搬送ベルトは側面エアに対す
る遮蔽装置を具備する。それにより、搬送される繊維束
が搬送ベルトの側面から吹き落とされることを懸念せず
に、搬送ベルトを十分細く製作することが可能となる。
好ましくは遮蔽装置は滑り板として形成されるが、それ
は側面エアの防護と共に繊維束を延伸して平滑にする一
定の押し延ばし作用をも果たすのである。
【0016】本発明の有利な構成において、転向ローラ
は上方旋回可能なフレームに取り付けられる。それによ
り、リング精紡機の低い組立て高さにおいてもリング精
紡機に最も近いケンス列を操作することが可能となり、
ケンスの最外列に係合する転向ローラが作業員の邪魔と
はならない。その際に転向ローラは合理的には、搬送ベ
ルトを張る緊張装置の構成部材とすることができる。
【0017】本発明の好ましい構成において、延伸装置
の駆動される引込みローラはリング精紡機の背面にでき
るかぎり近く配置される。この措置は搬送される繊維束
の自由な垂れ下り長さを特に短くすることに寄与するた
め、不良ドラフトが防止される。その際に有利なのは、
延伸装置が水平面に対しておよそ45度傾斜して配置さ
れることである。
【0018】好ましくは、延伸装置の駆動される引込み
ローラは駆動シャフトから切り離しできるローラとして
形成される。したがって特に引込みローラが繊維束を搬
送する搬送ベルトをも駆動するならば、糸切れ時には引
込みローラと搬送ベルトが同時に容易に停止され得る。
これは、糸切れの修復後に繊維束を改めて延伸装置に通
す必要がなくなるという利点を有する。その際に合理的
には、駆動される引込みローラに付属する延伸装置の押
えローラが押えローラ対の遊びローラとして形成され
る。押えローラ対は今日の延伸装置では通常の構成であ
り、遊びローラとしての配置は他の押えローラに干渉す
ることなく押えローラ対の押えローラを停止させること
を可能にする。
【0019】有利なのは、駆動される引込みローラの前
にそれぞれ繊維束を搬送ベルトから持ち上げるじょうご
形入り口が設置されることである。それにより、繊維束
は押えローラ対の適正箇所において延伸装置の引込みロ
ーラ対に進入することが確保される。もちろん、繊維束
が搬送ベルトから持ち上げられる区間は不良ドラフトが
防止されるようにできるかぎり短くされるべきである。
【0020】糸切れ時に繊維束の搬送が中断されない場
合については、進行する搬送ベルトに対して繊維束逃が
し装置が係合することが合理的である。この装置は、ロ
ット交換後に新しい繊維束が供給されなければならない
場合に特に合理的である。その場合には撤維束をそれら
の走行経路から一時的にわきへそらすことができ、した
がって搬送ベルトおよび延伸装置を停止させる必要はな
い。
【0021】有利なのは、ケンスの設置場所がコンベヤ
ベルト上とされることである。それにより、ケンスの搬
入および搬出を自動化することが可能であり、しかも有
利にはケンス交換がブロック的に行われる。
【0022】本発明の有利構成において、ケンスの設置
場所に対して空調管路が配置される。片側式リング精紡
機に対するケンスのコンパクトな設置により、繊維束を
延伸装置までの搬送経路上で空調処理する空調管路を配
置することが可能となる。有利なのは、この空調管路が
二つのリング精紡機の間にあるケンスの設置場所を覆う
空調トンネル内に設置できることである。それにより、
精紡室全体を空調する必要はなくなる。
【0023】本発明のその他の特徴および長所は、従特
許請求の範囲ならびにいくつかの実施例に関する以下の
説明から明らかとなる。
【0024】図1に概略的に示された機械装置では、3
台のリング精紡機1、2、3はリング精紡機1および2
のそれぞれ二つの操作側ないしリング精紡機2および3
の二つの背面側が互いに向き合うように並んで据え付け
られている。
【0025】リング精紡機1、2、3の構造は片側式で
ある、すなわちそれぞれひとつの延伸装置5だけが示さ
れている精紡ポジション4は各リング精紡機1、2、3
の一方の機械側にだけ並置されている。操作側には、リ
ング精紡機1と2との間に作業用通路6が設けられてい
る。
【0026】各リング精紡機1、2、3の背面側に隣接
して、それぞれ合計4列6、7、8、9のケンス10が
設置場所に据え付けられる。ケンス10は繊維束11を
含むが、それらから糸が精紡ポジション4において紡が
れる。二つの隣接したリング精紡機2および3の隣接列
9と9’との間には、もうひとつの通路12いわゆるケ
ンス用通路がある。
【0027】極めて細幅に製作されているリング精紡機
1、2、3が十分に安全に据え付けられるように、各据
付けベース13はケンス用通路12に向かって拡張され
ている。各据付けベース13が作業員にとって邪魔とな
らないように、ケンス用通路12の区域ではケンス台座
14が少し高く製作されているため、各据付けベース1
3はケンス台座14の下側に位置する。
【0028】リング精紡機1、2、3の配置、それらの
仕様、ならびにケンス10の列6、7、8、9の配置
は、従来通常であったよりも細い繊維束11が紡糸でき
るように行われる。これらの繊維束11は通常は0.3
番手よりも粗くてはならず、また場合により0.8番手
までの繊度を有し得る。好ましくは、コーミング材料か
らなる繊維束11が供給される。
【0029】延伸装置5は三シリンダー式延伸装置であ
り、繊維束11を11〜220倍ドラフトする。これが
可能なのは、繊維束11がひとつには十分に細いことで
あり、もうひとつには以前は普通であったフライヤー撚
りが行われないからである。
【0030】片側式リング精紡機1、2、3の幅は、7
00mm以下である。延伸装置5の駆動される引込みロ
ーラ15の高さは、床16上およそ1.4m以下とされ
る。ケンス10の外径は最大300mmである。したが
って精紡ポジション4のピッチが機械長手方向に最大7
5mmの場合には、ケンス10の4列6、7、8、9が
必要となる。ケンス10の列6〜9は、各リング精紡機
1、2、3の背面側に密接している。それにより、ケン
ス10から延伸装置5の駆動される引込みローラ15ま
での繊維束11の短い距離が保証される。
【0031】この構想では多くの場合にケンス10と延
伸装置5との間の繊維束11に対する特別な搬送装置を
省くことが可能である、というのはそれぞれの経路区間
を短くするためにあらゆる措置が取られているからであ
る。ケンス10の直径が小さくなるほど、またリング精
紡機1、2、3がより細幅に製作されるほど、繊維束1
1の搬送距離は短くなる。その際にケンス10を各リン
グ精紡機1、2、3の背面側においてやや高く据える、
すなわちケンス台座14上に設置し、繊維束11と延伸
装置5との間の経路区間をさらに縮小することが有利で
あろう。その場合には、4つのケンス列6〜9に対して
二つの駆動されるデリベリローラ17および18で十分
である。それぞれひとつのデリベリローラ17および1
8は、ケンス10の二つの列6と7ないし8と9との間
のほぼ中央に、つまりケンス10の上側に少し離れて位
置している。繊維束11をケンス10から引き出し、ま
た転向案内部として機能するデリベリローラ17および
18により、繊維束11は本質的に同じ水平面において
延伸装置5の引込みローラ15まで送られる。デリベリ
ローラ17および18は貫通する駆動可能なシャフト上
に装着できるが、デリベリローラ17および18を各精
紡ポジション4に対して個別に停止できることが合理的
である。
【0032】リング精紡機1、2、3は極めて低いた
め、作業員は作業用通路6からでも、またケンス用通路
12からでも十分に見通すことができる。作業員は場合
により作業用通路6からケンス10の内部まで観察し、
あるいは少なくともケンス10が十分に充填されている
か否かを確認することができる。
【0033】繊維束11が引込みローラ15まで進行す
る水平面の真上には、それぞれひとつの空調管路19が
ケンス10の列6〜9の上方に設置されており、この穿
孔された底面からは空調されたエア21が出て来ること
ができる。延伸装置5の引込みローラ15は相対的にゆ
っくりと回転し、したがって繊維束11は空調管路19
の下側で極めてゆっくりと搬送されるため、繊維束11
をそれらの搬送経路上で空調処理する、すなわち適正な
温度を保有させ、場合により適切な空気湿度をも保有さ
せるための十分な時間が存在する。
【0034】ケンス10の列6〜9の範囲ではケンス台
座14は穿孔されているため、空調されたエア21はケ
ンス台座14の下側にある吸引管路22に流入すること
ができる。吸引管路22は床16とケンス台座14との
間にあるため、吸引管路22を床16にはめ込むことは
不要となる。
【0035】従来の通常の配置とは異なり、ボビンクリ
ールは存在せず、またそのための空調管路19をボビン
クリールの上方に設置する必要はないため、精紡室の天
井高さを著しく低減することができる。したがってこの
高さは作業員の身長に応じて調整されるが、2.2〜
2.3mの天井高さがあれば十分である。そのため、精
紡室容積に対するコストも、また空調設備に対するコス
トも節約できるのである。
【0036】ケンス10の上記の配置を有する片側式リ
ング精紡機1、2、3は、ケンス10が床16上に配置
される伝統的な両側式リング精紡機よりも所要面積が少
ない。ケンス10がリング精紡機の下側または上側に配
置される構造に比べてやや大きな所要面積は、精紡室の
部屋高さが著しく低減できることにより少なくとも部分
的には補償されるのである。
【0037】図1の別の構成において、図2は空調され
たケンス・トンネル、いわゆる空調トンネル23を示し
ている。それは基本的には、二つの隣接するリング精紡
機2および3の両背面を覆う屋根24からなる。そのた
め空調トンネル23は基本的にはケンス10の範囲だけ
を包囲しており、またケンス床14、リング精紡機2お
よび3の二つの背面ならびに屋根24から構成される。
空調トンネル23の内側には、ケンス10の真上に空調
管路19および19’がある。空調されたエア21は、
ケンス10ならびに特に付属する延伸装置5に送られる
繊維束11に対して吹き付けられる。
【0038】空調トンネル23内には、過圧が発生す
る。ケンス台座14は、少なくともケンス用通路12の
範囲において穿孔されている。そのため、空調されたエ
ア21は負圧管路25に流入するが、この管路は床1
6、ケンス台座14ならびにリング精紡機2および3の
背面の鉄板壁により形成される。したがって、別個の負
圧管路は不要である。
【0039】屋根24は延伸装置5の付近で終わる。空
調管路19および19’は側面も穿孔され得るため、空
調されたエアは延伸装置5に向かっても流れることがで
きる。
【0040】この構成は、精紡室を空調することよりも
基本的に割安である。有利にはこの空間空調は、ケンス
10の範囲では空調が最適となり、他の精紡室内つまり
作業用通路6の範囲では作業員にとって快適な通常空調
だけが保持されるように制御される。したがって、精紡
技術的に重要である場所だけが空調されるのであり、ま
たそれに対しては特に厳密に行われる。繊維束11はケ
ンス10から延伸装置5まで少なくとも10分間を要す
るが、この時間は繊維束11を理想的に空調処理するた
めに十分な長さである。
【0041】図3には、リング精紡機2の断面が図1お
よび図2におけるよりもやや正確に示されている。
【0042】延伸装置5がみられるが、押えローラ26
を担持するその荷重担持部材27は機械長手方向に貫通
する保持棒材28のまわりに必要に応じて旋回可能であ
る。さらにリング30およびスピンドル軸受箱31を具
備したリングスピンドル29がみられるが、この軸受箱
は機械長手方向に延びる穿孔されたスピンドルレール3
2に取り付けられている。さらに機械長手方向に貫通す
る駆動シャフト33があるが、このシャフトには駆動プ
ーリ34が固定的に結合されており、このプーリにはス
ピンドル29を駆動する駆動ベルト35が巻き付いてい
る。最終的に参照数字36により、リング精紡機2の玉
揚げのための補助装置が表されている。
【0043】ケンス10の設置場所は図3に基づく実施
例ではコンベヤベルト37により形成されており、この
ベルトはケンス台座14の直ぐ上を走行し、またボタン
状の突起38を有するが、これらの突起は通常は凹んだ
ケンス10の底面を固持し、したがってケンス交換時に
ケンス10を搬送する。リング精紡機2の稼動のために
列6〜9に係合する各コンベヤベルト37が停止され、
したがってケンス10は各精紡ポジション4に付属する
それらの設置場所において位置決めされる。コンベヤベ
ルト37の戻りの車間部分39は、ケンス台座14と床
16との間を戻って行く。
【0044】特に細い番手の繊維束11では、ケンス1
0と付属する延伸装置5との間の短い経路区間ですら殊
にコーミングされた繊維束11の場合には害を及ぼし得
る。それは特にケンス10の外側列8’および9’にあ
てはまる。内側列6’および7’の場合には、危険性は
やや低い。
【0045】リング精紡機2には、ケンス10に向けて
各機械セクションの端に担持部材40および41が取り
付けられる。担持部材40はケンス10の列6’および
7’に、また担持部材41はケンス10の列8’および
9’に係合する。後者は、それに応じてより長くなって
いる。ケンス10の外側列8’および9’に係合する担
持部材41は、リング精紡機2において縦方向に延びる
軸42のまわりに後述するやり方で上に旋回可能であ
る。担持部材40は丸棒43により、また担持部材41
は丸棒44によりそれぞれ互いに連結されている。丸棒
43および44は機械長手方向に延びて、ロール保持部
材45および46に対する旋回軸として機能する。図示
されていないばねの荷重下にあるロール保持部材45お
よび46は、緊張ロール47および48を保持する機能
を果たす。緊張ロール47はケンス10の列6’および
7’に、また緊張ロール48はケンス10の列8’およ
び9’に係合する。緊張ロール47および48には、鎖
線で示された搬送ベルト49および50がそれぞれ巻き
付く(これについては、図5に関する以下の説明も参照
すること)。搬送ベルト49および50は延伸装置5の
付属する引込みローラ15まで到達し、それらを駆動す
る引込みローラ15に巻き付く。搬送ベルト49および
50の経路区間は直線状である、すなわちそれは転向部
を有しないため、搬送ベルト49および50を延伸装置
5の引込みローラ15により直接的に駆動させることが
可能となる。
【0046】好ましくは、各繊維束11に個別の搬送ベ
ルト49、50が係合する。繊維束11はじょうご形入
り口51および52を経て付属する搬送ベルト49およ
び50に送られ、そこから付属する延伸装置5へ搬送さ
れる。それにより繊維束11における不良ドラフトが防
止され、さらにほぼ水平面にある直線状の搬送経路によ
り製造工程が簡略化される。
【0047】延伸装置5は、水平面に対しておよそ45
度の傾斜を有する。それにより、搬送ベルト49および
50は保持棒28の下側で引込みローラ15に進入する
ことが可能である。
【0048】長さの異なる搬送ベルト49および50の
配置に関して、図5の以下の説明が既に必要であろう。
緊張ロール47および48は駆動されない純粋の転向ロ
ールとして形成されていることがみてとれるが、それら
は図1および図2に基づく駆動されるデリベリローラ1
7および18の代わりに設置されている。
【0049】空になったケンス10を充填されたケンス
と交換することはブロック的に行われるのが有利であ
り、したがってコンベヤベルト37によりまず列6’お
よび7’のケンス10をそれらの設置場所に移動し、次
に新しい繊維束11を前の繊維束と接続し、その後に列
8’および9’のケンス10を同様にそれらの設置場所
に移動し、前の繊維束と新しい繊維束11の端を互いに
接続する。その際に作業員にとって、ケンス10の列
6’および7’の繊維束11を取り扱うことに困難が生
じる恐れがある。
【0050】この理由から図4にしたがって、列8’お
よび9’に係合する担持部材41は軸42のまわりに上
に旋回できるフレームとして形成される(旋回方向Aお
よびB参照)。したがって担持部材41は少なくともひ
とつの機械セクションの緊張ロール48および搬送ベル
ト50と共に上に旋回されるため、作業員は列6’およ
び7’の繊維束11を取り扱うことができる。続いて担
持部材41はその稼動位置に向かって矢印方向Bに戻さ
れ、次に列8’および9’のケンス10がそれらの設置
場所に送られる。
【0051】図示されてはいないが、担持部材41の上
に旋回された位置に対しても、またその稼動位置に対し
ても固定装置が設けられる。
【0052】上記の図5をより理解するために、既に説
明された図3の参照数字も参考にすべきである。
【0053】例えばひとつの機械セクションの多数の精
紡ポジション4に対して、上に旋回できる担持部材41
はフレーム53の構成部材であることがみてとれる。こ
のフレームは、旋回軸42、二つの担持部材41ならび
に握り棒54により形成される。このフレームはさら
に、棒材55により連結されるロール保持部材46に対
する旋回軸44を担持する。
【0054】荷重担持部材27に付属するそれぞれ二つ
の隣接した押えローラ26はそれぞれひとつの押えロー
ラ対となり、遊びローラとして形成される。つまり押え
ローラ対の二つの押えローラ26は、二つの異なる精紡
ポジション4に属する。
【0055】ケンス10の列6’および7’に対するそ
れぞれ二つの短い搬送ベルト49は、ケンス10の外側
列8’および9’に対する二つの長い搬送ベルト50と
交代することがみてとれる。その際にそれぞれ二つの短
い搬送ベルト49はひとつの押えローラ対26に、また
それぞれ二つの長い搬送ベルト50は別の押えローラ対
26に係合することが提供される。したがって、搬送ベ
ルト49および50の長さは荷重担持部材27毎に変わ
る。
【0056】フレーム53を上に旋回するために作業員
は握り棒54を持ち上げるだけでよく、それにより長い
搬送ベルト50と共に緊張ロール48およびそのじょう
ご形入り口52も上に旋回される。
【0057】図示されてはいないやり方で、中央の操作
装置によりリング精紡機1、2、3のフレーム53全体
を一緒に上方へ旋回させ、また再び中央の稼動位置に戻
すことが可能である。これは特に自動的なケンス交換の
場合に有利である。
【0058】特に糸切れを修復する際に個別の精紡ポジ
ション4を互いに独立して操作し得るために、個々の緊
張ロール47および48を他の精紡ポジションの緊張ロ
ールから独立した単独緊張ロールとして構成することが
合理的である。
【0059】拡大された図6に示されたように、図3に
基づく実施態様は延伸装置5の引込みローラ15に対し
ても、また付属する搬送ベルト49および50に対して
も繊維束11の共通の停止装置が具備できるという長所
を有する。そのような停止装置により、個々の精紡ポジ
ション4は隣接する精紡ポジションから独立して糸切れ
後に例えば糸監視装置により制御されて停止することが
できる。引込みローラ15が停止したならば、付属する
搬送ベルト49または50も止まる。
【0060】既述のように、搬送ベルト49および50
は付属する引込みローラ15のまわりに回転する。した
がって、搬送ベルト49および50は引込みローラ15
により駆動される。引込みローラ15自体は稼動時には
固定的にシャフト56と結合されるが、このシャフトは
機械長手方向に貫通して、リング精紡機1、2、または
3のギアヘッドにより駆動されている。引込みローラ1
5は停止するために回転を続けるシャフト56から例え
ばクラッチにより分離できるが、このクラッチについて
はドイツ特許出願書P 41 24 312.9におい
て説明されている。それにより、稼動時には矢印方向C
に回転する搬送ベルト49、50が停止される。
【0061】引込みローラ15の直前にはじょうご形入
り口57が配置されるが、それは繊維束11に関して凸
面58および側壁59を有する。
【0062】搬送ベルト49および50は、じょうご形
入り口57の取り付けを阻害しない。個別の精紡ポジシ
ョン4のじょうご形入り口57は、機械長手方向に貫通
するレール60上にはめ込まれている。レール60は搬
送ベルト49、50の直ぐ上側を走行し、また引込みロ
ーラ15の直前に位置している。
【0063】個別の繊維束11が延伸装置5への進入直
前に付属する搬送ベルト49または50から少し持ち上
げられ、その際に上方へ反れることは問題とはならな
い。延伸装置5の最初の固持線61までの極めて短い距
離のため、繊維束11に対する搬送ベルト49、50の
作用は解消されている。これは甘受することができる。
【0064】個別の繊維束11は、滑り板62により付
属する搬送ベルト49、50に押し付けられている。こ
の滑り板は、じょうご形入り口57の範囲において機械
長手方向に延びる棒材63に懸架される。滑り板62は
繊維束11を軽い圧力を以て搬送ベルト49、50に押
し付けており、それにより繊維束11を延伸する。同時
に、滑り板62は有害な側面エアに対する遮蔽として機
能する。
【0065】じょうご形入り口57は有利には上方へ開
いており、それにより繊維束11の引込みが容易とな
る。
【0066】図7に基づく実施態様は、引込みローラ1
5したがって搬送ベルト49、50が個別に停止可能で
ないことを前提にしている。図示された同様に縦レール
60に取り付けられたじょうご形入り口64は、繊維束
逃がし装置65と結合されている。繊維束逃がし装置6
5は、付属する搬送ベルト49、50に極めて軽く当着
している。それは図8にしたがって上からみるならば、
やや斜めに設定されている。ロット交換後にケンス用通
路12から新しい繊維束11が付属する搬送ベルト4
9、50に載せられた時に、繊維束11をじょうご形入
り口64に挿入するために作業用通路6において待機す
る必要はない。走行する繊維束11は、繊維束逃がし装
置65により排除されて横の容器66に蓄えられる。そ
の後に作業員は容器66内にある繊維束11を余分な残
りから切断し、延伸装置5へ挿入する。
【0067】上記の片側式リング精紡機1、2または3
は、ケンス10から供給される繊維束11を糸に直接的
に紡績する際に多数の長所を有する。多くの場合に上記
の搬送ベルト49および50は必要でなく、特に繊維材
料として繊維束11に中等ないし粗い番手を使用する場
合には不要である。しかし、特に細い繊維束11の場合
に不良ドラフトを防止するために、搬送ベルト49およ
び50は有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、いくつかのリング精紡機を具備し、こ
れらの精紡機の一方の機械側には精紡ポジションが、ま
た他方の機械側には紡糸すべき繊維束に対するケンスが
密接していくつかの列をなして配置されている本発明に
基づく機械装置の側面図である。
【図2】図2はケンスの範囲に設置された空調トンネル
を有する図1に類似した側面図である。
【図3】図3はひとつのリング精紡機だけを含み、ケン
スと精紡ポジションとの間に繊維束を搬送する搬送ベル
トが配置された図1に基づく部分側面図である。
【図4】図4は搬送ベルトを保持するためのフレームを
上に旋回させた状態での図3に基づく態様の図である。
【図5】図5は図4の矢印Vの方向からみた正面図であ
る。
【図6】図6は搬送ベルトから延伸装置への移行範囲に
おける図3の詳細図である。
【図7】図7は変更態様を示す図6に類似した詳細図で
ある。
【図8】図8は図7の矢印VIIIの方向からみた部分
図である。
【符号の説明】
1、2、3 リング精紡機 4 精紡ポジション 5 延伸装置 10 ケンス 11 繊維束 14 ケンス台座 15 引込みローラ 16 床 17、18 デリベリローラ 19 空調管路 47、48、49、50 転向案内部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フリッツ・シュターレッカー ドイツ連邦共和国7347 バト、ウーベルキ ンゲン、ヨゼフ−ナイトハルト−シュトラ ーセ 18 (72)発明者 ハンス・シュターレッカー ドイツ連邦共和国7334 ズッセン、ハルデ ンシュトラーセ 20

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方の機械側に一列に並置されたそれぞ
    れ延伸装置を含むいくつかの精紡ポジションと、他の機
    械側に配置され、リング精紡機に直接的に接続する紡糸
    すべき繊維束を含むケンスに対する設置場所とを具備し
    たリング精紡機において、繊維束(11)を引き出すた
    めにケンス(10)の直ぐ上側に駆動可能な転向案内部
    (17、18;47、49;48、50)が配置され、
    この案内部は付属する延伸装置(5)の駆動される引込
    みローラ(15)と少なくともほぼ等しい水平面に位置
    することを特徴とするリング精紡機。
  2. 【請求項2】 ケンス(10)はリング精紡機(1、
    2、3)の床(16)よりも高められたケンス台座(1
    4)上に設置されることを特徴とする請求項1記載のリ
    ング精紡機。
  3. 【請求項3】 ケンス(10)の外径が最大300mm
    であることを特徴とする請求項1または2記載のリング
    精紡機。
  4. 【請求項4】 リング精紡機(1、2、3)の床(1
    6)から測定した延伸装置(5)の駆動される引込みロ
    ーラ(15)の高さが最大1.4mとされることを特徴
    とする請求項1〜3のいずれかに記載のリング精紡機。
  5. 【請求項5】 転向案内部はデリベリローラ(17、1
    8)であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに
    記載のリング精紡機。
  6. 【請求項6】 転向案内部は駆動される搬送ベルト(4
    9、50)により巻き付かれる転向ローラ(47、4
    8)であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに
    記載のリング精紡機。
  7. 【請求項7】 搬送ベルト(49、50)は直線状の経
    路を有すると共に、少なくとも延伸装置(5)の駆動さ
    れる引込みローラ(15)の付近まで到達することを特
    徴とする請求項6記載のリング精紡機。
  8. 【請求項8】 搬送ベルト(49、50)は駆動される
    引込みローラ(15)に巻き付き、しかもこのローラに
    より駆動されることを特徴とする請求項7記載のリング
    精紡機。
  9. 【請求項9】 搬送ベルト(49、50)は側面エアに
    対する遮蔽装置(62)を具備することを特徴とする請
    求項6〜8のいずれかに記載のリング精紡機。
  10. 【請求項10】 遮蔽装置は滑り板(62)として形成
    されることを特徴とする請求項9記載のリング精紡機。
  11. 【請求項11】 転向ローラ(47、48)は上方旋回
    可能なフレーム(53)に取り付けられることを特徴と
    する請求項6〜10のいずれかに記載のリング精紡機。
  12. 【請求項12】 転向ローラ(47、48)は搬送ベル
    ト(49、50)を張る緊張装置の構成部材であること
    を特徴とする請求項6〜11のいずれかに記載のリング
    精紡機。
  13. 【請求項13】 延伸装置(5)の駆動される引込みロ
    ーラ(15)はリング精紡機(1、2、3)の背面にで
    きるかぎり近く配置されることを特徴とする請求項1〜
    12のいずれかに記載のリング精紡機。
  14. 【請求項14】 延伸装置(5)が水平面に対しておよ
    そ45度傾斜して配置されることを特徴とする請求項1
    〜13のいずれかに記載のリング精紡機。
  15. 【請求項15】 延伸装置(5)の駆動される引込みロ
    ーラ(15)は駆動シャフト(56)から切り離しでき
    るローラとして形成されることを特徴とする請求項8〜
    14のいずれかに記載のリング精紡機。
  16. 【請求項16】 駆動される引込みローラ(15)に付
    属する延伸装置(5)の押えローラ(26)が押えロー
    ラ対の遊びローラとして形成されることを特徴とする請
    求項15記載のリング精紡機。
  17. 【請求項17】 駆動される引込みローラ(15)の前
    に、それぞれ繊維束(11)を搬送ベルト(49、5
    0)から持ち上げるじょうご形入り口(57、64)が
    設置されることを特徴とする請求項6〜16のいずれか
    に記載のリング精紡機。
  18. 【請求項18】 進行する搬送ベルト(49、50)に
    対して繊維束逃がし装置(65)が係合することを特徴
    とする請求項6〜17のいずれかに記載のリング精紡機
  19. 【請求項19】 ケンス(10)の設置場所がコンベヤ
    ベルト(37)上とされることを特徴とする請求項1〜
    18のいずれかに記載のリング精紡機。
  20. 【請求項20】 ケンス(10)の設置場所に対して空
    調管路(19、19’)が配置されることを特徴とする
    請求項1〜19のいずれかに記載のリング精紡機。
  21. 【請求項21】 空調管路(19、19’)が二つのリ
    ング精紡機(2、3)の間にあるケンス(10)の設置
    場所を覆う空調トンネル(23)内に設置されることを
    特徴とする請求項20記載のリング精紡機。
JP4247065A 1991-08-20 1992-07-31 リング精紡機 Pending JPH07278972A (ja)

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DE (1) DE4127490A1 (ja)

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