JPH0727278B2 - 非磁性一成分系現像剤組成物 - Google Patents

非磁性一成分系現像剤組成物

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JPH0727278B2
JPH0727278B2 JP61123264A JP12326486A JPH0727278B2 JP H0727278 B2 JPH0727278 B2 JP H0727278B2 JP 61123264 A JP61123264 A JP 61123264A JP 12326486 A JP12326486 A JP 12326486A JP H0727278 B2 JPH0727278 B2 JP H0727278B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 電子写真、静電記録等における電気的潜像や電気信号を
可視化する非磁性一成分系現像剤組成物に関し、特に、
負帯電性、現像性、転写性に優れた非磁性一成分系現像
剤組成物に関する。
(従来の技術) 現像剤(トナー)に電荷を付与する方法としては、摩
擦、接触帯電法、イオン照射法、導電性を利用した静電
誘導法、電荷注入法等、各種の方法が知られているが、
最も利用しやすく、また広く用いられているのが摩擦、
あるいは接触帯電法である。
この場合に用いる現像剤としてトナーに電荷を付与する
ため、トナーと逆極性に帯電するキァリア粒子をトナー
と混合する二成分現像剤のほか、帯電ブレードや帯電ロ
ール等とトナーの摩擦帯電を利用したり、トナー相互の
摩擦帯電を用いる一成分現像剤が知られている。
この様な接触帯電、摩擦帯電でトナーを帯電する場合、
トナー側、或いはキャリア、ブレード等の電荷付与材料
側に、電子供与性の物質、あるいは電子吸引性の物質を
添加し、帯電性制御を行う必要がある。摩擦帯電現像は
複雑であり、その機構は必ずしも明らかでないが、一般
に電子供与性物質は、正に、電子吸引性物質は負に帯電
する。
従来、トナーの帯電制御を行うためには、 (i) トナー中、或いはトナー粒子表面に、染顔料、
界面活性剤、無機粉末等を添加混合する、 (ii)結着樹脂として−COOH、−CN、−Cl等のハロゲ
ン、−NO2、−NH2等の官能基を有する樹脂状物を用い
る、 という手段がとられている。また、酸無水物自体ある程
度帯電制御性あるいはレオロジー特性制御性を有するこ
とは知られており、そしてトナーの結着樹脂の構成成分
として、無水マレイン酸等の酸無水物を用いた酸価の比
較的低い結着樹脂も従来知られている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、これらの従来の技術によっては、トナー
帯電性の経時安定性、環境安定性の制御には成功してお
らず、満足できるレベルに達していない。
また、カラーに使える無色もしくは淡色の帯電制御剤も
充分なものは知られていない。
したがって、本発明の目的は、トナー帯電の立上りが早
い非磁性一成分系現像剤組成物を提供すること、トナー
の帯電量の制御が可能で電荷分布がシャープな非磁性一
成分系現像剤組成物を提供すること、トナー帯電の環境
安定性及び経時安定性の優れた非磁性一成分系現像剤組
成物を提供すること、したがって、現像性、転写性が改
善されて常に良好な画質を保証する非磁性一成分系現像
剤組成物を提供すること、及び、カラー像の形成に作用
できるような無色もしくは淡色の帯電制御剤を使用する
非磁性一成分系現像剤組成物を提供することにある。
(問題点を解決するために手段及び作用) 本発明者等は、鋭意研究の結果、極めて酸価の高い酸無
水物含有スチレン系共重合体をトナー中に添加したとこ
ろ、従来技術とは大きく異なる効果が生じることをはじ
めて確認し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明の上記目的は、着色剤及び結着樹脂を
主成分としてなる非磁性一成分系現像剤組成物におい
て、極性官能基として酸無水物基またはその部分エステ
ル化によって形成された酸基を有し、酸価が100より大
きく、少なくともスチレンを単量体単位とする共重合体
(以下、スチレン系共重合体という)を使用することに
より達成させる。
本発明において用いる酸無水物基を有するスチレン系共
重合体としては、例えば、アクリル酸無水物、メタクリ
ル酸無水物、アクリル酸プロピオン酸無水物、アクリル
酸メタクリル酸無水物、イタコン酸無水物、無水マレイ
ン酸、シトラコン酸無水物、ジメチル無水マレイン酸等
をモノマー成分とする共重合体があげられる。
これらのスチレン系共重合体は、上記酸無水物基を有す
るモノマーと少なくともスチレンをモノマーとする共重
合体であるが、トナーの他の結着樹脂との相容性等を確
保するため、他のモノマー成分、例えば、アクリレート
等との共重合体であってもよい。
中でも無水マレイン酸をモノマー成分とするスチレン系
共重合体は、工業的に安価に製造されるので入手しやす
い。
酸無水物は水の存在で分解し、例えば、アクリル酸無水
物の場合、アクリル酸に、無水マレイン酸の場合、マレ
イン酸に変化するが、本発明において、重合体鎖に存在
する酸無水物基は水の存在で分解して、例えば、隣接す
る二つのカルボン酸基に変化した状態になっていてもよ
い。
本発明において、酸無水物基を形成するモノマー成分
は、一種でもよいが、二種以上用いてもよい。
これら酸無水物基を有するスチレン系共重合体は、酸無
水物基が部分エステル化されていてもよい。部分エステ
ル化は、アルコール類とのエステル化反応により行なわ
れ、例えば、反応は下式の如く行なわれる。
(式中は はポリマー鎖であり、Rはアルコール残基を示す。) 本発明におけるこれら酸無水物基またはその部分エステ
ル化によって形成された酸基を有するスチレン系共重合
体は、酸価が100より大きいことを特徴としている。本
発明において、酸価が100より大きいものを用いると何
故従来のものに比較して作用効果上大きな差が生じるの
か、その理由は必ずしも明確ではないが、いずれにして
も、このような高酸価重合体を若干量添加することによ
り、極めて早い帯電の立上り、環境安定性、狭い電荷分
布を示すようになる。
発明における上記スチレン系共重合体は、トナー結着樹
脂全体での酸価が約50以下、好ましくは、約30から約0.
5程度にするよう希釈された状態で用いるのが良い。
本発明において用いられる他の結着樹脂としては、スチ
レン系、アクリル系、オレフィン系、ポリエステル、エ
ポキシ、ポリカーボネート、ポリアミド、ポリウレタ
ン、シリコーン系、フッ素系、石油樹脂等任意のものが
使用できる。
本発明の非磁性一成分系現像剤組成物において、着色剤
その他の成分としては公知のものが使用できる。倒え
ば、着色剤としては、カーボンブラック、シアン、マゼ
ンタ、イエローカラー等の染料及び顔料が使用でき、そ
の他導電性調整剤、金属酸化物等の無機物、補強充填
剤、酸化防止剤等を含ませることができる。また公知の
帯電制御剤を併用してもよい。
本発明の非磁性一成分系現像組生物は、外添剤を用いて
もよい。外添剤としては、シリカ、カーボン、アルミ
ナ、酸化チタン、酸化亜鉛、樹脂微粉、酸化スズ、など
従来公知のものが用いられる。
本発明の非磁性一成分系現像剤組成物において、トナー
は、混練粉砕法、スプレイドライ法、直接重合法等、公
知の任意の方法で製造することができる。
トナーの粒径は、コールターカウンター法で測定した平
均粒度d50が1〜20μmの範囲にあるのが好ましく、よ
り好ましくは5μm〜15μmの範囲にある。
(実施例) 次に、本発明を実施例によって説明するが、本発明はこ
れらによって限定されるものではない。
参考例1 ○スチレン/無水マレイン酸共重合体(酸価約480) 4
部 ○スチレン/ブチルアクリレート共重合体 86部 ○カーボンブラック 10部 上記の成分を常法により混練粉砕し、平均粒径12μmの
トナーを得た。得られたトナーを粒径約100μmの鉄粉
キャリアーとトナー濃度約3%になる様に混合した。得
られた現像剤について、ブローオフ・トライボ法により
ブローオフ帯電量を測定したところ、高温高湿(35℃、
RH80%)、常温常湿、低温低湿(10℃、RH20%)の全環
境で、帯電量は、約−15μc/gから−20μc/gの範囲であ
り、極めて安定していた。また、チャージスペクトログ
ラフ法により測定したところ、電荷分布もシャープであ
り、また、逆極性トナーは見られず、帯電の立上りも早
かった。
このトナーに、0.7重量%の疎水性シリカ微粉末と0.5重
量%の脂肪酸金属塩を添加、混合し、更に粒径約80μm
のフェライトキャリアと混合し、現像剤を調製し、複写
機(富士ゼロックス(株)製、FX−2830R)で50,000枚
の連続複写テストを行ったところ、極めて良好な画質の
コピーが得られた。
参考例2 ○スチレン/無水マレイン酸共重合体(酸価約270) 6
部 ○スチレン/n−ブチルアクリレート共重合体 30部 ○架橋スチレン/ブタジエン共重合体 50部 ○ポリプロピレンワックス 4部 ○カーボンブラック 10部 を参考例1におけると同様にトナー化して、d50=12μ
mのトナーを得た。このトナーの帯電量を参考例1にお
けると同様に評価したところ、ブローオフ帯電量は、常
温常湿、低温低湿、高温高湿の全環境で、約−14μc/g
ないし約−18μc/gの範囲であり、極めて安定してお
り、また、帯電の立上りも早かった。また、電荷分布も
シャープであり、逆極性トナーも見られなかった。
このトナーに、0.8重量%の疎水性シリカ微粉末と0.7重
量%のメチルメタクリレート系共重合体微粉末を添加、
混合して、更に粒径約80μmのフェライトキャリアと混
合し現像剤を調製し、複写機(FX−2830R)で50,000枚
の連続複写テストを行ったところ、極めて良好な画質の
コピーが得られた。
実施例1 参考例2のトナーに疎水性シリカ微粉末0.8重量%、メ
チルメタクリレート系樹脂粉末0.3重量%を添加混合
し、一成分現像剤を調製した。この現像剤を用い、図面
に示す一成分現像装置を設置した複写機(改造FX−2830
R)で、10,000枚の連続複写テストを行ったところ、極
めて良好な画像が得られた。
なお図面に記載の一成分現像機において1は帯電/メタ
リングブレードで、変性シリコーンゴムよりなり、摩擦
帯電でトナーに電荷を付与する役割を果たす。2は現像
ロールで、これは、表面層の電気抵抗率約1010Ω・cmの
硬質樹脂製ロールである。帯電したトナーはロール状に
保持され、潜像部へ搬送して現像を行う。3は、補助ロ
ールで、電気抵抗率約103Ω・cmのゴム状ロールであ
る。トナーの帯電履歴を均すと共に現像ロール状にトナ
ーを機械的に供給する役目を果たす。なお、4はトナー
である。また、トナーの薄層が形成されていることを示
されている。
実施例2 ○スチレン/無水マレイン酸共重合体(酸価約270) 5
部 ○スチレン/ブチルアクリレート共重合体 91部 ○ベジジンイエロー顔料 4部 を参考例1におけると同様にトナー化してd50=12μm
のイエロートナーを得た。このトナー帯電量を、参考例
1におけると同様に評価したところ、ブローオフ帯電量
は、常温常湿、低温低湿、高温高湿の全環境で、約−15
μc/gないし約−21μc/gの範囲であり、極めて安定して
おり、また、帯電の立上りも早かった。また、電荷分布
もシャープであり、逆極性トナーも見られなかった。
このトナーに、0.7重量%の疎水性シリカ微粉末と0.4重
量%の酸化チタン微粉末を添加、混合し、一成分現像剤
を調製した。このトナーを、実施例1の現像機を装着し
た複写機(改造FX−2830R)で5,000枚の連続複写テスト
を行ったところ、極めて発色性のよい良好なイエロー画
像が得られた。
参考例3 ○部分エステル化スチレン/無水マレイン酸共重合体
(酸価約175) 10部 ○スチレン/ブチルアクリレート共重合体 80部 ○カーボンブラック 10部 参考例1におけると同様にして、平均粒径12μmのトナ
ーを得た。得られたトナーを、粒径約100μmの鉄粉キ
ャリアーとトナー濃度約3%になる様に混合した。得ら
れた現像剤について、ブローオフ・トライボ法によりブ
ローオフ帯電量を測定したところ、高温高湿、常温常
湿、低温低湿の全環境で、帯電量は、約−15μc/gから
−18μc/gの範囲であり、極めて安定していた。また、
チャージスペクトログラフ法により測定したところ、電
荷分布もシャープであり、また、逆特性トナーは見られ
ず、帯電の立上りも早かった。
このトナーに、0.7重量%の疎水性シリカ微粉末と0.5重
量%の脂肪酸金属塩を添加、混合し、さらに粒径約80μ
mのフェライトキャリアと混合し、現像剤を調製し、複
写機(FX−2830R)で50,000枚の連続複写テストを行っ
たところ、極めて良好な画質のコピーが得られた。
参考例4 ○部分エステル化スチレン/無水マレイン酸共重合体
(酸価約105) 10部 ○スチレン/n−ブチルアクリレート共重合体 30部 ○架橋スチレン/ブタジエン共重合体 44部 ○ポリプロピレンワックス 4部 ○カーボンブラック 10部 を参考例1におけると同様にトナー化して、d50=12μ
mのトナーを得た。このトナー帯電量を、参考例1にお
けると同様に評価したところ、ブローオフ帯電量は、常
温常湿、低温低湿、高温高湿の全環境で、約−13μc/g
ないし約−16μc/gの範囲であり、極めて安定してお
り、また、帯電の立上りも早かった。また、電荷分布も
シャープであり、逆極性トナーも見られなかった。
このトナーに、0.8重量%の疎水性シリカ微粉末と0.7重
量%のメチルメタクリレート系共重合体微粉末を添加、
混合し、更に粒径約80μmのフェライトキャリアと混合
して現像剤を調製し、複写機(FX−2830R)で50,000枚
の連続複写テストを行ったところ、極めて良好な画質の
コピーが得られた。
実施例3 参考例4のトナーに疎水性シリカ微粉末1.2重量%、メ
チルメタクリレート系樹脂微粉末0.3重量%を添加混合
し、一成分現像剤を調製した。この現像剤を用い、図面
に示す一成分現像装置を設置した複写機(改造FX−2830
R)で、10,000枚の連続複写テストを行ったところ、極
めて良好な画像が得られた。
実施例4 ○部分エステル化スチレン/無水マレイン酸共重合体
(酸価約175) 5部 ○スチレン/ブチルアクリレート共重合体 91部 ○ベンジジンイエロー顔料 4部 を参考例3におけると同様にトナー化してd50=12μm
のイエロートナーを得た。このトナー帯電量を、参考例
1におけると同様に評価したところ、ブローオフ帯電量
は、常温常湿、低温低湿、高温高湿の全環境で、約−16
μc/gないし約−20μc/gの範囲であり、極めて安定して
おり、また、帯電の立上りも早かった。電荷分布もシャ
ープであり、また逆極性トナーも見られなかった。
このトナーに、0.7重量%の疎水性シリカ微粉末と0.4重
量%の酸化チタン微粉末を添加、混合し、一成分現像剤
を調製した。このトナーを、実施例1の現像機を装着し
た複写機(改造FX−2830R)で5,000枚の連続複写テスト
を行ったところ、極めて発色性のよい良好なイエロー画
像が得られた。
比較例 ○スチレン/ブチルアクリレート/無水マレイン酸共重
合体(酸価約15) 90部 ○カーボンブラック 10部 上記の成分を混練、粉砕して、平均粒径約12μmのトナ
ーを得た。粒径約100μmの鉄粉キャリアに上記トナー
を、トナー濃度約3%になる様に混合した。参考例1に
おけると同様にしてブローオフ帯電量を測定したとこ
ろ、常温常湿では約−12μc/gであったが、帯電の立上
りは遅く、チャージスペクトログラフ法による測定で
も、電荷分布が広く、逆極性トナー量が多かった。ま
た、高温高湿状態では、ブローオフ帯電量は、約−6μ
c/gとなり、逆極性トナー量は更に増加し、帯電の環境
安定性は悪かった。
(発明の効果) 本発明の非磁性一成分系現像剤組成物は、酸無水物基ま
たはその部分エステル化によって形成された酸基を有
し、酸価が100より大きく、少なくともスチレンを単量
体単位とする共重合体を含むため、負帯電性、現像性、
転写性に優れている。
即ち、本発明の非磁性一成分系現像剤組成物は、トナー
帯電の立上りが早く、トナーの帯電量の制御が可能で電
荷分布がシャープであり、またトナー帯電の環境安定性
が優れ、経時安定性も優れている。したがって、従来の
現像剤組成物における現像性、転写性が改善されて、常
に良好な画質のコピーが得られる。さらに、前記スチレ
ン系共重合体は、無色ないし淡色であるため、本発明の
非磁性一成分系現像剤組成物は、カラー像の形成に有効
である。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明の非磁性一成分系現像剤組成物を使用す
るための一成分現像機の要部の断面図である。 1……帯電/メタリングブレード、2……現像ロール、
3……補助ロール、4……トナー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斉藤 進 神奈川県南足柄市竹松1600番地 富士ゼロ ックス株式会社竹松事業所内 (56)参考文献 特開 昭60−108861(JP,A) 特開 昭59−139053(JP,A) 特開 昭61−99152(JP,A) 特開 昭55−134861(JP,A) 特開 昭60−254157(JP,A) 特開 昭61−138259(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】着色剤と結着樹脂とを主成分としてなる非
    磁性一成分系現像剤組成物において、極性官能基として
    酸無水物基またはその部分エステル化によって形成され
    た酸基を有し、酸価が100より大きく、少なくともスチ
    レンを単量体単位とする共重合体を含有することを特徴
    とする非磁性一成分系現像剤組成物。
JP61123264A 1986-05-30 1986-05-30 非磁性一成分系現像剤組成物 Expired - Fee Related JPH0727278B2 (ja)

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