JPH07271925A - 携帯形電子機器 - Google Patents

携帯形電子機器

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Publication number
JPH07271925A
JPH07271925A JP6056488A JP5648894A JPH07271925A JP H07271925 A JPH07271925 A JP H07271925A JP 6056488 A JP6056488 A JP 6056488A JP 5648894 A JP5648894 A JP 5648894A JP H07271925 A JPH07271925 A JP H07271925A
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JP
Japan
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card
housing
operation lever
lever
electronic component
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Application number
JP6056488A
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English (en)
Inventor
Tomomi Murayama
友巳 村山
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、カード状電子部品に無理な力を加え
ることなく、このカード状電子部品の不所望な押し出し
を防止できる携帯形電子機器の提供を目的とする。 【構成】筐体2 の内部に、カード収容部18からカード状
の電子部品19を排出するためのイジェクタ31を備えてい
る。このイジェクタは、電子部品の挿入先端と対向する
押圧片 34a,34bと、筐体の周面に露出された突没可能な
操作レバー40と、この操作レバーと押圧片とを連係さ
せ、電子部品をコネクタ23から離脱させる連係作機構33
と、連係機構に係止するロック位置と連係機構から離脱
されたロック解除位置とに移動可能なストッパ60と、筐
体の周面に露出され、ストッパをロック位置とロック解
除位置に移動させるロックレバー67とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メモリカードやインタ
ーフェースカードのようなカード状電子部品の装着を可
能とした携帯形電子機器に係り、特にそのカード状電子
部品を排出するためのイジェクタの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯が容易で、かつ高機能なブックタイ
プのポータブルコンピュータにおいて、記憶容量を増加
させるためのメモリカードや、外部との通信を行うイン
ターフェースカードの装着を可能とした機種が知られて
いる。この種のカードを装着可能なコンピュータは、キ
ーボードを有する筐体の内部にカード収容部を備えてい
る。このカード収容部は、筐体の側面に開口されたカー
ド挿入口に連なっており、このカード挿入口を通じてカ
ードが抜き差しされるようになっている。そして、この
カード収容部内には、カードの端子部が取り外し可能に
接続されるコネクタが配置されている。
【0003】また、カード収容部には、カード挿入口か
ら挿入されたカードをコネクタに導くとともに、この挿
入されたカードを排出するためのイジェクタが設置され
ている。イジェクタは、カードのコネクタ側の端部と対
向し合う押圧片と、上記筐体の周面に露出されたプッシ
ュボタンと、このプッシュボタンと上記押圧片とを連係
させる連係機構とを備えている。
【0004】このイジェクタは、オペレータが指先でプ
ッシュボタンを押圧すると、このプッシュボタンの動き
が連係機構を介して押圧片に伝えられ、この押圧片がカ
ードのコネクタ側の端部に向けて進出される。この進出
により、カードがコネクタから離脱される方向に押し出
され、このカードとコネクタとの接続が解除されるとと
もに、カードがカード挿入口から筐体の外方に向けて突
出されるようになっている。
【0005】ところで、カードをコンピュータに接続し
て使用している際に、誤ってプッシュボタンを押圧し、
カードをカード収容部から押し出してしまうと、このカ
ードに記憶された情報が消去されたり、正しい情報が記
憶されない場合がある。そのため、従来のコンピュータ
において、上記カード挿入口の開口端部に、カード収容
部に挿入されたカードに引っ掛かるロック爪を設けたも
のが知られている。
【0006】この構成によれば、カードの使用中に誤っ
てプッシュボタンを押圧した場合でも、カードがカード
収容部から押し出されずに済み、カードに記憶された情
報が消去されたり、破壊されるのを防止することができ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、カードにロ
ック爪を引っ掛ける従来の構成では、このロック爪によ
ってカードの動きを制限しているため、プッシュボタン
を押圧すると、このプッシュボタンの動きがそのまま連
係機構を介して押圧片に伝わり、カードのコネクタ側の
端部には、依然としてカードを押し出そうとする方向の
力が加わる。
【0008】そのため、カードやコネクタとの接続部に
無理な力が加わり、高価なカードやコネクタが破損する
虞れがあり得る。また、同様にカードに当接するイジェ
クタの押圧片にも無理な力が加わるので、この押圧片が
変形することがあり、イジェクタの機能が損なわれてし
まう不具合がある。
【0009】本発明は、このような事情にもとづいてな
されたもので、その目的とするところは、カード状電子
部品を装着可能な携帯形電子機器において、カード状電
子部品に無理な力を加えることなく、このカード状電子
部品の不所望な押し出しを防止できる構造を得ることに
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載された携帯形電子機器は、カード挿
入口が開口された周面を有する筐体と、この筐体に内部
に配置され、上記カード挿入口に連なるとともに、カー
ド状電子部品が抜き差し可能に収容されるカード収容部
と、このカード収容部に設置され、上記カード状電子部
品が取り外し可能に接続されるコネクタと、上記カード
収容部に設置され、このカード収容部からカード状電子
部品を排出するためのイジェクタとを備えている。
【0011】そして、上記イジェクタは、上記カード状
電子部品のコネクタ側の端部と対向し合う押圧片と、上
記筐体の周面に露出され、この筐体に対し突没可能な操
作レバーと、この操作レバーと上記押圧片とを連係さ
せ、上記操作レバーを筐体内に押し込んだ時に上記押圧
片をカード状電子部品に向けて進出させて、上記カード
状電子部品をコネクタから離脱させる連係機構と、この
連係機構に係止するロック位置と、上記連係機構から離
脱されたロック解除位置とに亘って移動可能で、上記ロ
ック位置に移動された時に上記操作レバーの押し込みを
不能にするストッパと、上記筐体の周面に露出され、上
記ストッパをロック位置とロック解除位置とに移動させ
るロックレバーとを備えていることを特徴としている。
【0012】また、請求項2によれば、上記請求項1に
記載のロックレバーは、筐体の周面上において上記操作
レバーと上記挿入口との間に配置され、このロックレバ
ーは、上記ストッパをロック位置に保持する第1の位置
と、上記ストッパをロック解除位置に保持する第2の位
置とに亘って移動可能に上記筐体に支持されており、し
かも、このロックレバーは、上記第1の位置に移動させ
た時に、上記カード挿入口内に進出して上記カード状電
子部品に引っ掛かる抜け止め片を有していることを特徴
としている。
【0013】請求項3によれば、上記請求項1に記載の
操作レバーは、上記筐体の周面と略面一をなす格納位置
と、上記筐体の周面から突出する使用位置とに亘って回
動可能に上記連係機構に枢支されていることを特徴とし
ている。
【0014】請求項4によれば、上記請求項3に記載の
操作レバーは、上記筐体の厚み方向に沿う縦軸を介して
上記連係機構に枢支され、上記筐体に対し水平に回動さ
れることを特徴としている。
【0015】請求項5によれば、上記請求項4に記載の
筐体は、上記操作レバーの枢支部と対向し合う位置に、
この操作レバーの枢支部を露出させる凹部を有している
ことを特徴としている。
【0016】請求項6によれば、上記請求項4に記載の
筐体は、上記操作レバーを格納位置に回動させた時に、
この操作レバーの枢支部とは反対側の端部が入り込む格
納部を有し、この格納部は、上記操作レバーに当接して
この操作レバーを上記格納位置に保持する壁部を有して
いることを特徴としている。
【0017】
【作用】請求項1に記載した構成によれば、ロックレバ
ーを介してストッパをロック位置に移動させると、この
ストッパが連係機構に引っ掛かり、この連係機構の動き
を拘束する。そのため、カード状電子部品をコネクタに
接続して使用している時に、誤って操作レバーを押圧し
たとしても、この操作レバーに連なる連係機構が拘束さ
れているので、操作レバーの押し込み操作そのものが制
限されるとともに、押圧片も静止状態を保ち、カード状
電子部品にこれをコネクタから離脱させる方向に押圧す
るような負荷が加わらずに済む。
【0018】したがって、カード状電子部品やコネクタ
に無理な力を生じさせることなく、このカード状電子部
品の押し出しを防止することができる。請求項2に記載
した構成によれば、ロックレバーを第1の位置に移動さ
せ、連係機構の動きを拘束した状態では、このロック作
レバーの抜け止め片がカード挿入口内に進出し、カード
状電子部品のコネクタとは反対側の端部と対向し合うよ
うな位置関係となる。このため、ロックレバーの位置か
ら連係機構の動きが拘束されているか否かを認識するこ
とができる。
【0019】また、ロックレバーの抜け止め片がカード
挿入口内に進出しているので、この抜け止め片によって
カード状電子部をカード収容部に抜け止め保持すること
ができる。そのため、連係機構が拘束されることと合わ
せて、カード状電子部品の不所望な押し出しを二重に防
止することができる。
【0020】請求項3に記載した構成によれば、操作レ
バーを格納位置に回動させると、この操作レバーが筐体
の周面と略面一となり、筐体の周面に指先を添えた程度
では操作レバーを押し込むことができなくなる。そし
て、操作レバーを指先で押圧するためには、この操作レ
バーを使用位置に向けて回動させるといった意識的な操
作が必要となり、操作レバーの不用意な押し込みを確実
に防止することができる。
【0021】それとともに、操作レバーを使用位置に向
けて回動させると、この操作レバーが筐体の周面から突
出するので、この操作レバーに指先を掛け易くなり、押
し込み操作を容易に行うことができる。
【0022】請求項4に記載した構成によれば、操作レ
バーは、筐体に対し水平に回動するので、特に操作レバ
ーを偏平な板状に形成した場合に、この操作レバーの上
側又は下側に操作レバーを格納するための広いスペース
を確保する必要はなく、ここに例えばバッテリやハード
ディスク駆動装置のような機能部品を収めるスペースを
容易に確保することができる。
【0023】請求項5に記載した構成によれば、操作レ
バーを格納位置に回動させた状態においても、この操作
レバーの枢支部回りが凹部を通じて筐体の外方に露出さ
れる。そのため、凹部に指先を差し込んで、操作レバー
の枢支部を押圧すれば、この操作レバーが枢支部を支点
に回動し、その枢支部とは反対側の端部が筐体の周面か
ら突出される。したがって、操作レバーを格納位置から
使用位置に回動させる際に、この操作レバーに指先を掛
け易くなり、操作レバーの引き出しを簡単に行うことが
できる。
【0024】請求項6に記載した構成によれば、操作レ
バーを格納位置に回動させた状態では、この操作レバー
の枢支部とは反対側の端部が格納部の壁部に当接し、そ
れ以上の操作レバーの回動や押し込み操作が制限され
る。したがって、操作レバーを格納位置に回動させた時
に、これをさらに筐体内に押し込むことができなくな
り、特にストッパがロック解除位置に移動されている時
に、格納されている操作レバーを無理に押圧したとして
も、カード状電子部品が押し出されることはない。
【0025】
【実施例】以下本発明の一実施例を、ポータブルコンピ
ュータに適用した図面にもとづいて説明する。図1は、
B5サイズのブック形のポータブルコンピュータ1を示
している。このコンピュータ1は、本体としての筐体2
を備えている。この筐体2は、ボトムケース3と、この
ボトムケース3に被せられたトップカバー4とに分割さ
れている。そして、この筐体2は、平坦な底面2aおよ
び上面2bと、これら底面2aおよび上面2bに連なる
前後左右の周面2cとを有する偏平な四角形箱状をなし
ている。
【0026】筐体2の上面2bは、前半部と後半部とを
有している。この上面2bの前半部は、平坦な手置き部
6をなしているとともに、上面2bの後半部には、情報
を入力するためのキーボード7が配置されている。
【0027】また、筐体2の上面2bの後端部には、左
右一対の支持部8a,8bが突設されている。これら支
持部8a,8bの間には、キーボード7から入力された
情報を表示するディスプレイユニット9が支持されてい
る。
【0028】図1に示すように、筐体2には、コンピュ
ータ1の駆動用電源となるバッテリパック11と、ハー
ドディスク駆動装置12とが取り外し可能に装着されて
いる。バッテリパック11およびハードディスク駆動装
置12は、ボトムケース3に支持されており、上記手置
き部6の下方に位置されている。
【0029】ボトムケース3は、ハードディスク駆動装
置12が取り外し可能に装着される装着部13を有して
いる。装着部13は、ボトムケース3の底面、前面およ
び左側面に連続して開放するような凹所にて構成されて
いる。このため、ボトムケース3は、図3や図4に示す
ように、装着部13の上面となる天井壁14を有し、こ
の天井壁14はトップカバー4の手置き部6と対向され
ている。
【0030】手置き部6と天井壁14との間には、カー
ド収容部18が形成されている。カード収容部18は、
メモリカードあるいはインタフェースカードのようなカ
ード状電子部品19を収容するためのもので、このカー
ド収容部18は、カード状電子部品19が抜き差し可能
に挿入されるカード挿入口20を備えている。カード挿
入口20は、筐体2の右側面に開口されており、この右
側面上において前後方向に延びる細長いスリット状をな
している。
【0031】図3や図4に示すように、カード収容部1
8には、回路基板15が配置されている。回路基板15
は、天井壁14と対向されており、この回路基板15の
下面には、カード状電子部品19の挿入をガイドする一
対のガイドレール22a,22bと、これらガイドレー
ル22a,22bの一端部に連なるコネクタ23とが取
り付けられている。ガイドレール22a,22bは、夫
々カード状電子部品19の両側部が摺動可能に嵌合する
嵌合溝24を有している。嵌合溝24は、カード状電子
部品19をコネクタ23に導くためのもので、この嵌合
溝24が開口されたガイドレール22a,22bの他端
は、上記カード挿入口20に臨んでいる。
【0032】コネクタ23は、カード挿入口20と対向
し合う対向面23aを有している。この対向面23aに
は、多数のピン25が突設されており、これらピン25
にカード状電子部品19の端子部26が取り外し可能に
接続されるようになっている。そして、端子部26がピ
ン25に接続された状態では、図2に示すように、カー
ド状電子部品19がカード収容部18内に完全に入り込
み、このカード状電子部品19の端子部26とは反対側
の端部が上記カード挿入口20の内側に位置されてい
る。
【0033】なお、ガイドレール22a,22bの間に
は、上記コネクタ23と端子部26との接続部分を下方
から覆うシールド板28が取り付けられている。ところ
で、カード収容部18には、このカード収容部18に挿
入されたカード状電子部品19を取り出すためのイジェ
クタ31が設置されている。イジェクタ31は、シール
ド板28の上面に支持されたスライド板32と、このス
ライド板32をスライドさせる連係機構33とを備えて
いる。
【0034】スライド板32は、ガイドレール22a,
22bの間においてカード状電子部品19の挿入方向に
スライド可能に上記シールド板28に支持されている。
このスライド板32は、上向きに切り起こされた一対の
押圧片34a,34bを有している。押圧片34a,3
4bは、図2に示すように、夫々ピン25とガイドレー
ル22a,22bとの間に位置されており、上記カード
状電子部品19をカード収容部18に挿入した際に、そ
の端子部26の両端と対向し合うようになっている。
【0035】連係機構33は、上記天井壁14の上面に
支持された金属製のイジェクト板35を備えている。イ
ジェクト板35は、一方のガイドレール22aに隣接さ
れており、上記カード状電子部品19の挿入方向に沿っ
てスライド可能となっている。また、天井壁14には、
イジェクト板35の側縁部に摺動可能に接触するガイド
壁36が突設されており、このガイド壁36によってイ
ジェクト板35のスライド方向がガイドされている。
【0036】イジェクト板35は、上記コネクタ23側
の一端部に上記一方のガイドレール22aに近接する方
向に延長された延長部37を有している。この延長部3
7の端部には、上向きに延びる係止爪37aが形成され
ている。イジェクト板35と上記スライド板32とは、
回動レバー38を介して連係されている。
【0037】回動レバー38は、その中間部が枢支金具
39を介してシールド板28の下面に回動可能に枢支さ
れている。この回動レバー38の一端は、上記スライド
板32の中間部に回動可能に連結されているとともに、
他端は、一方のガイドレール22aの側方に導出されて
いる。この回動レバー38の他端には、連結孔38aが
開口されており、この連結孔38a内に上記係止爪37
aが回動可能に嵌合されている。
【0038】そして、イジェクト板35がスライドされ
ると、回動レバー38が枢支金具39を支点に回動し、
この回動レバー38の回動により、スライド板32がイ
ジェクト板35とは逆方向にスライドされるようになっ
ている。したがって、イジェクト板35は、上記天井壁
14の上面において、スライド板32の押圧片34a,
34bをコネクタ23の対向面23aに沿わせた待機位
置と、押圧片34a,34bを対向面23aからカード
状電子部品19の方向に押し出す押圧位置とに亘ってス
ライドされる。
【0039】イジェクト板35は、その延長部37とは
反対側の他端部が筐体2の右側面に隣接する位置にまで
達している。このイジェクト板35の他端部には、操作
レバー40が連結されている。この操作レバー40は、
偏平な長方形板状をなしている。操作レバー40は、筐
体2の厚み方向に沿う縦軸41を介して回動可能にイジ
ェクト板35に枢支されており、この操作レバー40の
枢支部は、操作レバー40の一端側に偏っている。この
ため、操作レバー40は、図4や図5に示すように、イ
ジェクト板35のスライド方向に延びる使用位置と、図
2や図3に示すように、上記使用位置から略直角に回動
された格納位置とに亘って回動可能となっている。
【0040】ボトムケース3の右側面には、操作レバー
40を露出させる開口部42が形成されている。開口部
42は、ボトムケース3の前後方向に延びる細長いスリ
ット状をなしており、上記カード挿入口20の横に並ん
で位置されている。そして、操作レバー40を使用位置
に回動させた状態では、この操作レバー40の大部分が
筐体2の右側方に突出し、この突出端を指先で押圧する
ことで、イジェクト板35がスライドされるようになっ
ている。
【0041】操作レバー40とイジェクト板35との枢
支部は、開口部42よりも筐体2の内側に入り込んでい
る。このことから、図2に示すように、操作レバー40
を格納位置に回動させると、操作レバー40全体が開口
部42内に入り込み、この操作レバー40の一側部が筐
体2の右側面に略面一に連続するようになっている。開
口部42は、上記天井壁14の上面に連なっており、こ
の上面には、開口部42と対向し合うリブ状の壁部44
が突設されている。壁部44は、操作レバー40を格納
位置に回動させた時に、この操作レバー40の枢支部と
は反対側の他端部を取り囲むような形状をなしている。
そのため、壁部44は、上記天井壁14の上面と協同し
て筐体2の内部に操作レバー40を格納するための格納
部45を構成している。
【0042】したがって、操作レバー40を格納位置に
回動させると、操作レバー40の枢支部とは反対側の他
端部が壁部44に当接して、それ以上、操作レバー40
を押し込むことができなくなり、この操作レバー40が
格納位置に保持される。
【0043】また、図1に示すように、筐体2の右側面
には、開口部42に連なる凹部46が形成されている。
凹部46は、操作レバー40の枢支部に対応するよう
に、上記開口部42の一端側に偏って位置されており、
操作レバー40が格納位置に回動されている状態では、
この操作レバー40の枢支部側の角部が上記凹部46に
露出されている。そのため、図9の矢印に示すように、
凹部46に指先を差し込んで操作レバー40の角部を押
圧すると、この操作レバー40が回動し、その枢支部と
は反対側の他端部が開口部42から部分的に突出するよ
うになっている。
【0044】この構成によれば、格納位置に回動された
操作レバー40を使用位置に引き出す際に、上記のよう
に操作レバー40の角部を押圧して、この操作レバー4
0の一部を筐体2の右側面上に突出させれば、この操作
レバー40の突出部分を指先で摘むことができる。よっ
て、操作レバー40を格納位置から使用位置に容易に引
き出すことができる。
【0045】上記イジェクト板35の中央部には、通孔
47が開口されている。通孔47は、イジェクト板35
のスライド方向に沿う長孔状をなしている。この通孔4
7は天井壁14の上面と対向されており、この天井壁1
4の上面には、通孔47内に入り込む一対の係止凸部4
8a,48bが突設されている。
【0046】また、イジェクト板35の上面には、スプ
リング受け50が取り付けられている。スプリング受け
50は、通孔47と操作レバー40との間に位置されて
おり、その一端部を通孔47の開口縁部に引っ掛けるこ
とで、イジェクト板35に支持されている。
【0047】スプリング受け50は、通孔47内に位置
される棒状のガイド部51を一体に備えている。ガイド
部51の先端は、上記係止凸部48a,48bの間を摺
動可能に貫通しており、このガイド部51の外周には、
圧縮コイルばね52が装着されている。圧縮コイルばね
52は、スプリング受け50の一端と係止凸部48a,
48bとの間で圧縮されており、この圧縮により、スプ
リング受け50が操作レバー40側に向けて押圧されて
いる。このスプリング受け50の操作レバー40側に端
部には、山形状の係止部53が形成されている。係止部
53は、操作レバー40の枢支端部に突き当てられてい
る。
【0048】したがって、イジェクト板35は、上記圧
縮コイルばね52によって常時操作レバー40側に向け
て付勢され、上記待機位置に保持されている。そして、
操作レバー40が使用位置に回動されている状態では、
この操作レバー40の大部分が筐体2の右側方に突出さ
れている。
【0049】カード収容部18には、上記操作レバー4
0の押し込みを制限するストッパ60が設置されてい
る。ストッパ60は、天井壁14の上面に支持された金
属製のスライダ61を備えている。スライダ61は、上
記一方のガイドレール22aとイジェクト板35との間
に配置されている。スライダ61は、その一端に上記イ
ジェクト板35のスライド方向とは直交する方向に延び
るアーム部62を備えている。アーム部62は、イジェ
クト板35の下方を通過しており、その先端がイジェク
ト板35のスライダ61とは反対側に導出されている。
このアーム部62の先端には、上向きに折り曲げられた
係止爪63が形成されている。
【0050】イジェクト板35は、係止爪63と対応す
る側の側縁部に係止凹部64を備えている。この係止凹
部64は、イジェクト板35が上記待機位置にスライド
されている時に、上記係止爪63と対向し合うようにな
っている。
【0051】このため、スライダ61は、その係止爪6
3が係止凹部64に引っ掛かるロック位置と、係止爪6
3が係止凹部64から離脱されたロック解除位置とに亘
ってスライド可能に上記天井壁14の上面に支持されて
おり、このスライド板61は、イジェクト板35のスラ
イド方向とは直交する方向にスライドするようになって
いる。
【0052】スライダ61は、アーム部62とは反対側
の他端にロックレバー66を備えている。ロックレバー
66は、筐体2の右側面に露出されて、指先で操作可能
となっている。そのため、ロックレバー66は、スライ
ダ61をロック位置に保持する第1の位置と、このスラ
イダ61をロック解除位置に保持する第2の位置とに亘
って筐体2の前後方向にスライドされるようになってい
る。
【0053】また、ロックレバー66は、筐体2の右側
面上において、上記操作レバー40とカード挿入口20
との間に配置されている。ロックレバー66のカード挿
入口20側の端部には、抜け止め片67が一体に形成さ
れている。この抜け止め片67は、図5に示すように、
ロックレバー66を第1の位置にスライドさせた時に、
上記カード挿入口20の開口部分に進出し、上記カード
収容部18に挿入されたカード状電子部品19の端子部
26とは反対側の端部と対向し合うようになっている。
【0054】このような構成のコンピュータ1におい
て、カード状電子部品19をカード挿入口20に差し込
むと、このカード状電子部品19の両側部がガイドレー
ル22a,22bの嵌合溝24に摺動可能に嵌合する。
この嵌合により、カード状電子部品19は、嵌合溝24
にガイドされて前進し、その先端の端子部26がコネク
タ23のピン25に電気的に接続される。そして、この
時、スライド板32の押圧片34a,34bがカード状
電子部品19の端子部26と対向し合う。
【0055】カード状電子部品19をカード収容部18
から取り出すには、まず、筐体2の右側面の凹部46に
指先を差し込み、この凹部46に露出されている操作レ
バー40の枢支部側の角部を押し込む。すると、操作レ
バー40の枢支部とは反対側の端部が開口部42から筐
体2の右側方に突出するので、この操作レバー40の突
出部分を指先で摘んで引き出し、図4に示すように、操
作レバー40を使用位置に回動させる。
【0056】この状態で、図8に示すように、操作レバ
ー40を指先で押し込み、イジェクト板35を押圧位置
にスライドさせる。イジェクト板35がスライドされる
と、図7に示すように、回動レバー38が反時計回り方
向に回動され、スライド板32がイジェクト板35のス
ライド方向とは逆向きスライドされる。このスライドに
より、カード状電子部品19の端子部26が押圧片34
a,34bにより押圧され、このカード状電子部品19
がコネクタ23から離脱する方向に押し出される。
【0057】この結果、カード状電子部品19の端部が
カード挿入口20から筐体2の外方へ突出するので、こ
のカード状電子部品19の突出部分を手指で掴んで、カ
ード状電子部品19をカード挿入口20から引き出す。
これにより、カード状電子部品19をカード収容部18
から取り出すことができる。
【0058】なお、操作レバー40の押圧を解除する
と、圧縮コイルばね52の付勢力により、イジェクト板
35が待機位置に押し戻される。そのため、操作レバー
40が再び筐体2の右側方に突出するので、カード状電
子部品19を取り出した以降は、上記操作レバー40を
格納位置に向けて回動させ、図2や図3に示すように、
格納部45に押し込んでおくことが望ましい。
【0059】ところで、上記のようにカード状電子部品
19をカード収容部18に収容した状態において、ロッ
クレバー66を第1の位置に向けてスライドさせると、
このロックレバー66を介してスライダ61がロック位
置にスライドされ、図5に示すように、アーム部62の
先端の係止爪63がイジェクト板35の係止凹部64に
引っ掛かる。
【0060】この場合、係止爪63は、イジェクト板3
5のスライド方向とは直交する方向から係止凹部64に
引っ掛かるので、この係止爪63が係止凹部64に引っ
掛かると、イジェクト板35のスライドが拘束される。
【0061】そのため、カード状電子部品19をコネク
タ23に接続して使用している時に、誤って操作レバー
40を指先で押圧したとしても、この操作レバー40と
一体にスライドするイジェクト板35が拘束されている
ので、操作レバー40を押し込むことができなくなる。
それ故、回動レバー38やスライド板32は静止状態を
保ち、押圧片34a,34bがカード状電子部品19の
端子部26をコネクタ23から離脱させる方向に押圧す
ることはない。
【0062】このイジェクタ31によれば、操作レバー
40の押圧力がカード状電子部品19に伝わらずに済む
ので、カード状電子部品19やコネクタ23に無理な力
を生じさせることなく、このカード状電子部品19の押
し出しを防止することができる。したがって、付加価値
の高いカード状電子部品19やコネクタ23の破損を確
実に防止することができる。
【0063】また、同様にカード状電子部品19を押圧
する押圧片34a,34bやスライド板32と回動レバ
ー38との連結部および係止爪37aと連結孔38aと
の連結部にも無理な力が加わらずに済むことになり、イ
ジェクタ31の破損も防止することができる。
【0064】さらに、上記のようにロックレバー66を
第1の位置にスライドさせると、抜け止め片67がカー
ド挿入口20の開口部内に進出し、カード収容部18に
収容されているカード状電子部品19の端部と対向し合
う。このため、ロックレバー66の位置からイジェクト
板35が拘束されているか否かを認識することができ、
操作レバー40の誤操作を防止する上でより好都合とな
る。
【0065】しかも、抜け止め片67がカード状電子部
品19と対向し合うので、この抜け止め片67によって
カード状電子部品19をカード収容部18に抜け止め保
持することができる。したがって、上記イジェクト板3
5を拘束できることと合わせて、カード状電子部品19
の不所望な押し出しを二重に防止することができ、信頼
性が向上するといった利点がある。
【0066】また、上記構成によると、操作レバー40
を格納位置に回動させると、この操作レバー40が筐体
2の右側面に略面一に連続するとともに、この操作レバ
ー40自体が偏平な板状をなしているので、筐体2の右
側面を指先で押圧した程度では、操作レバー40を筐体
2内に押し込むことができなくなる。そして、操作レバ
ー40を指先で押し込むためには、この操作レバー40
を使用位置に回動させて、筐体2の右側方に突出させる
意識的な操作が必要となる。このため、操作レバー40
の不用意な押し込みを防止することができ、この点でも
カード状電子部品19の押し出しを防止する上で有効に
寄与する。
【0067】さらに、操作レバー40が格納位置に回動
されている状態では、この操作レバー40の枢支部とは
反対側の端部が格納部45に入り込み、天井壁14の上
面の壁部44に当接するので、それ以上の操作レバー4
0の押し込みや回動が制限される。このため、操作レバ
ー40が格納位置に回動されている状態においては、そ
れ以上、操作レバー40やイジェクト板35を筐体2内
に押し込むことはできなくなる。
【0068】したがって、特にイジェクト板35が拘束
されていない時に、格納されている操作レバー40を指
先でさらに押圧したとしても、イジェクト板35は静止
状態を保ち、カード状電子部品19の不意な押し出しを
防止することができる。
【0069】また、上記構成の場合、偏平な操作レバー
40は、筐体2に対し水平に回動するので、操作レバー
40の下側に、この操作レバー40を格納する広いスペ
ースを確保する必要はない。したがって、操作レバー4
0の下方に筐体2の右側方に開放するような装着部13
を形成することができ、ここにハードディスク駆動装置
12を無理なく配置することができる。
【0070】なお、上記実施例では、操作レバーを筐体
に対し水平に回動させるようにしたが、本発明はこれに
限らず、筐体に対し上下方向に回動させるようにしても
良い。また、本発明に係る携帯形電子機器は、ポータブ
ルコンピュータに特定されるものではなく、例えば文章
作成装置であっても同様に実施できる。
【0071】
【発明の効果】請求項1によれば、カード状電子部品を
コネクタに接続して使用している時に、誤って操作レバ
ーを押圧したとしても、この操作レバーに連なる連係機
構が拘束されているので、操作レバーの押し込み操作そ
のものが制限されるとともに、押圧片も静止状態を保
ち、カード状電子部品をコネクタから離脱させる方向に
押圧することはない。したがって、カード状電子部品や
コネクタに無理な力を生じさせることなく、このカード
状電子部品の押し出しを防止できるとともに、イジェク
タの破損も防止することができる。
【0072】請求項2によれば、、ロックレバーの位置
から連係機構の動きが拘束されているか否かを認識する
ことができ、操作レバーの誤操作を防止する上で好都合
となる。また、ロックレバーの抜け止め片がカード挿入
口内に進出しているので、この抜け止め片によってカー
ド状電子部品をカード収容部に抜け止め保持することが
できる。そのため、連係機構が拘束されることと合わせ
て、カード状電子部品の不所望な押し出しを二重に防止
することができ、その分、信頼性が向上する。
【0073】請求項3によれば、操作レバーを格納位置
に回動させると、この操作レバーが筐体の周面と略面一
となるので、筐体の周面に指先を添えた程度では操作レ
バーを押し込むことができなくなる。そして、操作レバ
ーを指先で押圧するためには、この操作レバーを使用位
置に向けて回動させるといった意識的な操作が必要とな
り、操作レバーの不用意な押し込みを確実に防止するこ
とができる。それとともに、操作レバーを使用位置に向
けて回動させると、この操作レバーが筐体の周面から突
出するので、操作レバーに指先を掛け易くなり、押し込
み操作を容易に行うことができる。
【0074】請求項4によれば、操作レバーは、筐体に
対し水平に回動するので、特に操作レバーを偏平な板状
に形成した場合に、この操作レバーの上側又は下側に操
作レバーを格納するための広いスペースを確保する必要
はなく、ここに例えばバッテリやハードディスク駆動装
置のような機能部品を収めるスペースを容易に確保する
ことができる。
【0075】請求項5によれば、凹部に指先を差し込ん
で、操作レバーの枢支部を押圧すると、この操作レバー
の枢支部とは反対側の端部が筐体の周面から突出される
ので、操作レバーを格納位置から使用位置に回動させる
際に、この操作レバーの引き出しを簡単に行うことがで
きる。
【0076】請求項6によれば、操作レバーが格納位置
に回動されている時に、これをさらに筐体内に押し込む
ことができなくなるので、特にストッパがロック解除位
置に移動されている時に、格納された操作レバーを無理
に押圧したとしても、カード状電子部品が押し出される
ことはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるポータブルコンピュ
ータの斜視図。
【図2】操作レバーを格納位置に回動させた時のイジェ
クタ回りを一部断面で示す平面図。
【図3】操作レバーを格納位置に回動させた時のイジェ
クタ回りを示す斜視図。
【図4】操作レバーを使用位置に回動させた時のイジェ
クタ回りを示す斜視図。
【図5】ストッパを介してイジェクト板を拘束した状態
を一部断面で示す平面図。
【図6】ストッパを介してイジェクト板を拘束した状態
を示す斜視図。
【図7】操作レバーを指先で押し込んだ時のイジェクタ
回りを一部断面で示す平面図。
【図8】操作レバーを指先で押し込んだ時のイジェクタ
回りを示す斜視図。
【図9】操作レバーを格納位置から使用位置に回動させ
る状態を示す斜視図。
【符号の説明】
2…筐体 2c…周面 18…カード収容部 19…カード状電子部品 20…カード挿入口 23…コネクタ 31…イジェクタ 33…連係機構 34a,34b…押圧片 40…操作レバー 44…壁部 45…格納部 46…凹部 60…ストッパ 66…操作ノブ 67…抜け止め片

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カード挿入口が開口された周面を有する
    筐体と、 この筐体に内部に配置され、上記カード挿入口に連なる
    とともに、カード状電子部品が抜き差し可能に収容され
    るカード収容部と、 このカード収容部に設置され、上記カード状電子部品が
    取り外し可能に接続されるコネクタと、 上記カード収容部に設置され、このカード収容部からカ
    ード状電子部品を排出するためのイジェクタと、を備え
    ている携帯形電子機器において、 上記イジェクタは、 上記カード状電子部品のコネクタ側の端部と対向し合う
    押圧片と、 上記筐体の周面に露出され、この筐体に対し突没可能な
    操作レバーと、 この操作レバーと上記押圧片とを連係させ、上記操作レ
    バーを筐体内に押し込んだ時に上記押圧片をカード状電
    子部品に向けて進出させて、上記カード状電子部品をコ
    ネクタから離脱させる連係機構と、 この連係機構に係止するロック位置と、上記連係機構か
    ら離脱されたロック解除位置とに亘って移動可能で、上
    記ロック位置に移動された時に上記操作レバーの押し込
    みを不能にするストッパと、 上記筐体の周面に露出され、上記ストッパをロック位置
    とロック解除位置とに移動させるロックレバーと、を備
    えていることを特徴とする携帯形電子機器。
  2. 【請求項2】 請求項1の記載において、上記ロックレ
    バーは、筐体の周面上において上記操作レバーと上記カ
    ード挿入口との間に配置され、このロックレバーは、上
    記ストッパをロック位置に保持する第1の位置と、上記
    ストッパをロック解除位置に保持する第2の位置とに亘
    って移動可能に上記筐体に支持されており、しかも、こ
    のロックレバーは、上記第1の位置に移動させた時に、
    上記カード挿入口内に進出して上記カード状電子部品に
    引っ掛かる抜け止め片を有していることを特徴とする携
    帯形電子機器。
  3. 【請求項3】 請求項1の記載において、上記操作レバ
    ーは、上記筐体の周面と略面一をなす格納位置と、上記
    筐体の周面から突出する使用位置とに亘って回動可能に
    上記連係機構に枢支されていることを特徴とする携帯形
    電子機器。
  4. 【請求項4】 請求項3の記載において、上記操作レバ
    ーは、上記筐体の厚み方向に沿う縦軸を介して上記連係
    機構に枢支され、上記筐体に対し水平に回動されること
    を特徴とする携帯形電子機器。
  5. 【請求項5】 請求項4の記載において、上記筐体は、
    上記操作レバーの枢支部と対向し合う位置に、この操作
    レバーの枢支部を露出させる凹部を有していることを特
    徴とする携帯形電子機器。
  6. 【請求項6】 請求項4の記載において、上記筐体は、
    上記操作レバーを格納位置に回動させた時に、この操作
    レバーの枢支部とは反対側の端部が入り込む格納部を有
    し、この格納部は、上記操作レバーに当接してこの操作
    レバーを上記格納位置に保持する壁部を有していること
    を特徴とする携帯形電子機器。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08273758A (ja) * 1995-02-03 1996-10-18 Japan Aviation Electron Ind Ltd 離脱機構付きコネクタ
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KR100745248B1 (ko) * 2002-04-04 2007-08-01 엘지전자 주식회사 컴퓨터용 모듈 수납 장치
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