JPH07266797A - 彫刻装置 - Google Patents

彫刻装置

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JPH07266797A
JPH07266797A JP8809894A JP8809894A JPH07266797A JP H07266797 A JPH07266797 A JP H07266797A JP 8809894 A JP8809894 A JP 8809894A JP 8809894 A JP8809894 A JP 8809894A JP H07266797 A JPH07266797 A JP H07266797A
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JP
Japan
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engraving
head
pen
holder
servo motor
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JP8809894A
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English (en)
Inventor
嘉明 ▲ばん▼沢
Yoshiaki Banzawa
Yuichi Morita
勇一 森田
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Nippei Toyama Corp
Original Assignee
Nippei Toyama Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成で、正確な位置制御が可能であ
り、駆動部の応答性も良い彫刻装置を提供すること。 【構成】 彫刻ペン12を保持したホルダ14と、この
ホルダ14をスプリング19を介して彫刻ペン12の軸
方向に移動自在に保持したヘッド16とを有する。ヘッ
ド16に固定されたナット18と、このナット18に螺
合したボールねじ20と、このボールねじ20を回動さ
せるサーボモータ22とを設け、ヘッド16を彫刻ペン
12の軸方向と同一方向に駆動制御可能とする。そし
て、位置検知部材21からの信号によりサーボモータ2
2が制御され、ヘッド16の高さが位置決めされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ペン先を振動させ、
金属等の表面に製造番号などを刻印する彫刻装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ペン先を振動させ、金属等のワー
ク表面等に刻印する装置は、特公平4−51248号公
報に開示されているように、金属製の彫刻ペンをエア圧
により振動させて、ワーク表面に彫刻を施していくもの
である。このペンは、ホルダに保持されて、このホルダ
とともに上下方向に移動するものである。この移動方法
は、上記公報に開示されているように、上下用のエアシ
リンダに設けられた加圧棒と戻し棒とにより、ワーク表
面にペン先を押し付けるとともに、ホルダに保持された
ペンを上下に移動させていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術の場
合、エアシリンダを用いて空気圧を制御して、ペンを保
持したホルダを昇降させているので、空気の圧縮性によ
り、彫刻ペン先の移動に応答遅れが生じるという問題が
あった。又、特公平4−51248号公報に開示されて
いる彫刻装置は、この応答遅れを少なくするために、二
重戻し機構を用いているが、応答性の改善効果は小さ
く、構造が複雑になるという欠点がる。さらに、この応
答遅れは、空気圧やその他の条件により変動し、一定の
ものではないので、ペン先の正確な位置を特定すること
もできないものであった。しかも、ワークの異なる高さ
位置に対して連続的に迅速に対応することができず、彫
刻装置の制御自体も困難なものにしている。
【0004】この発明は、上記従来の技術の問題点に鑑
みて成されたもので、簡単な構成で、正確な位置制御が
可能であり、駆動部の応答性も良い彫刻装置を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、彫刻ペンを
保持したホルダと、このホルダを上記彫刻ペンの軸方向
に摺動自在に保持したヘッドと、このヘッドと上記ホル
ダ間に介装され上記ホルダを上記ヘッドに対し上記彫刻
ペンを軸方向に前進させる方向に付勢するコイルばね等
からなるスプリングと、上記ヘッドを上記彫刻ペンの軸
方向と同一方向に摺動自在に支持した支持体と、この支
持体に対し上記ヘッドを摺動方向に送り駆動するねじ送
り機構及びサーボモータを具備した彫刻装置である。
【0006】さらに、この発明は、上記ヘッドとホルダ
との間には、上記彫刻ペンがワークに接触し、上記スプ
リングに抗してホルダが所定量移動した位置を検知する
光電式センサや静電容量型距離センサ等の位置検知部材
が設けられ、この位置検知部材からの信号が上記サーボ
モータの制御部に入力しているものである。
【0007】またこの発明は、ワークに対し彫刻ペンの
軸方向と直交する面上で2軸方向に上記支持体を相対移
動させる2つのねじ送り機構及びサーボモータを具備し
たものである。
【0008】
【作用】この実施例の彫刻装置は、サーボモータを回転
させてねじ送り機構によりヘッドを移動させ、彫刻ペン
を保持したホルダを位置決めするようにしている。ホル
ダ位置の設定は、ヘッドの移動によって、彫刻ペンがワ
ーク等の対象物に当接し、スプリングに抗してホルダが
ヘッドに対し所定量移動した時に、その位置関係を位置
検知部材が検出し、その信号によってサーボモータの回
転を止めるものである。
【0009】
【実施例】以下、この発明の彫刻装置の実施例について
図面に基づいて説明する。図1〜図6はこの発明の第一
実施例を示すもので、この実施例の彫刻装置10は、制
御部としてのNC装置30に接続され、制御されている
ものである。この彫刻装置10には、図1〜図5に示す
ように、彫刻ペン12を振動自在に保持したホルダ14
と、このホルダ14を彫刻ペン12の軸方向に摺動自在
に保持したヘッド16とを有している。このヘッド16
は、上記彫刻ペン12の軸方向と同方向であるZ軸方向
に移動自在であり、ヘッド16に固定されたナット18
と、支持体41に回転自在に支持されたボールねじ20
とからなるねじ送り機構が連結されている。
【0010】ホルダ14には、一対のガイド軸11が取
り付けられ、ヘッド16に形成され彫刻ペン12の軸方
向に設けられた一対のガイド筒13に、このガイド軸1
1が挿通され、摺動自在に案内支持されている。さら
に、ホルダ14には上記ガイド軸1の延長上にスプリン
グガイド兼ドグ軸15が取りつけられ、ヘッド16に設
けられたスプリング受け17に挿通されている。
【0011】ホルダ14側のドグ軸15に取り付けた調
整ナット15aとヘッド16側の上記スプリング受け1
7との間には、ドグ軸15を挿通したコイルばね等のス
プリング19が介装されている。このスプリング19は
常に、彫刻ペン12の軸方向に前進する方向にホルダ1
4を付勢している。また、ヘッド16の上記ドグ軸15
の先端部に対応する所定位置に、位置検知部材としての
例えば光電式センサ21が設けられ、ドグ軸15の位置
を検出するものである。そして、その出力はサーボモー
タ22の制御部としてのNC装置30に入力している。
【0012】ボールねじ20は、電磁クラッチ21を介
してサーボモータ22に接続されている。サーボモータ
22には、NC装置30に設けられたサーボアンプ32
が接続され、このサーボアンプ32に、サーボモータ2
2に取り付けられたパルスエンコーダ24の出力がフィ
ードバックしている。
【0013】この実施例の彫刻装置10は、図2〜図4
に示すように、水平面上のX軸方向に延びた支持部材4
0に、ボールねじ44がその両端を回転自在に支持さ
れ、かつこのボールねじ44の一端は、サーボモータ4
2に接続されている。上記支持体41は、X軸サドル4
1aに固定され、このX軸サドル41aに設けられたナ
ット43が上記ボールねじ44に螺合している。そし
て、この支持体41は、上記支持部材40に設けられた
リニアガイド45に案内されてX軸方向に移動可能に支
持されている。
【0014】また、この支持部材40は、図3に示すよ
うに、上記X軸に対して水平方向に直交するY軸方向に
設けられたY軸サドル46の先端部に固定されている。
Y軸サドル46には、図示しないナットとボールねじと
でなるY軸方向のねじ送り機構とサーボモータ及びガイ
ド部が設けられ、図3に示すように、基台48に沿っ
て、Y軸方向に移動可能に設けられている。
【0015】次にこの実施例の彫刻装置10の動作につ
いて、図6のフローチャートに基づいて説明する。先
ず、彫刻される対象物であるワーク50に対して、彫刻
装置10は上方に位置し、彫刻に先立って、サーボモー
タ22の回転によって彫刻ペン12がヘッド16及びホ
ルダ14とともに下降して行く。この時、彫刻装置10
の彫刻ペン12は、そのエア供給口12aからエアが供
給され、図示しないエア駆動機構により、所定の振動数
で振動させられる。そして、彫刻ペン12が、ワーク5
0の表面に接触するが、さらにサーボモータ22の回転
によってヘッド16が下降する。すると、彫刻ペン12
は、ワーク50に当接しその位置で停止しているので、
ヘッド16に対しホルダ14がスプリング19に抗して
相対的に上方へ移動する位置関係になる。これによりス
プリング19が圧縮されるため、ホルダ14を介して彫
刻ペン12にスプリング19による力が加えられる。
【0016】そして、サーボモータ22の回転によりヘ
ッド16がさらに降下し、スプリング19が所定量縮ん
で彫刻ペン12に所定の圧力が加えられる位置に達する
と、光電式センサ21がドグ軸15を感知し、その信号
がNC装置30に出力される。このセンサ21からの割
り込み信号が入力すると、NC装置30は、サーボアン
プ32の出力を制御して、サーボモータ22を停止させ
る。この後、NC装置は、サーボモータ42等を制御し
て、XY制御により所定の文字等の刻印作業を行なう。
【0017】刻印作業が終了すると、NC装置30は、
サーボアンプ32によりサーボモータ22を逆転させ、
ヘッド16を原点位置に上昇させ、一連の刻印作業が終
了する。なお、図2のような一つのワークに対し高さの
異なる刻印箇所50aを複数有する場合には、サーボモ
ータ22の制御によりヘッド16の戻し量を小さく抑
え、次の刻印箇所へ移行させ、高さ位置決めを行い、連
続的に刻印作業を行うことができる。
【0018】この実施例の彫刻装置10によれば、彫刻
ペン12が設けられたヘッド16が、サーボモータ22
により回転されるボールねじ20により駆動されるの
で、移動制御が容易であり、しかも正確である。又、位
置制御も正確に行なうことができ、微細な彫刻作業も複
数高さの彫刻作業も容易に行うことができる。さらに、
NC装置によりサーボモータが制御されるので、既存の
NC装置を利用して容易に実施可能なものである。
【0019】次に、この発明の第二実施例について図
7,図8に基づいて説明する。この実施例の彫刻装置1
0は、ヘッド16端面とドグ軸15との間に、位置検知
部材としての、間隔の検知が可能な、例えば静電容量型
の距離センサ52を設けたものである。距離センサ52
の出力は加算回路54に入力され、この加算回路54に
は、距離センサ52の出力に加算される可変抵抗器56
の電圧が入力している。
【0020】加算回路54の出力は、リレー接点58を
介してモータ制御部としての速度アンプ60の速度指示
入力部に入力している。また、加算回路54の出力は、
比較器63にも入力している。さらに、速度アンプ60
の速度指示入力部には、可変抵抗器62に接続されたリ
レー接点64の出力も接続されている。また、速度アン
プ60のフィードバック入力部には、サーボモータ22
に取り付けられたタコジェネレータ66の出力がフィー
ドバックされている。さらに、サーボモータ22には、
ブレーキ装置68が取り付けられている。また、ヘッド
16の後退限位置には、ナット18によりONさせられ
るリミットスイッチ70が取り付けられている。
【0021】次に、この彫刻装置10の動作について図
8のフローチャートに基づいて説明する。先ず、彫刻さ
れる対象物であるワーク50に対して、彫刻装置10は
上方に位置し、彫刻に先立って、リレー接点58がON
され、サーボモータ22の回転によって彫刻ペン12が
ヘッド16及びホルダ14とともに下降して行く。この
時、彫刻装置10の彫刻ペン12は、図示しないエアー
駆動機構により、所定の振動数で振動させられる。サー
ボモータ22は、タコジェネレータ66からの出力によ
り、フィードバック制御されるもので、加算回路54の
出力信号に一致するように速度アンプ60の出力が制御
され、その出力によりサーボモータ22が駆動される。
【0022】また、この時の距離センサ52の出力は、
距離センサ52とドグ軸15の端面との間隔が一定であ
り、彫刻ペン12がワーク50に当接するまで一定の値
である。そして、その後さらに、サーボモータ22の回
転によってヘッド16が下降させられ、スプリング19
に抗しヘッド16に対して、ホルダ14が相対移動す
る。これによりスプリング19がさらに圧縮され、ホル
ダ14を介して彫刻ペン12に圧力が加えられるととも
に、ドグ軸15端面と距離センサ52との間隔が縮ま
り、距離センサ52の出力も小さくなって行く。
【0023】ここで、距離センサ52の出力は、距離セ
ンサ52がドグ軸15に当接した状態で0となるので、
例えば、距離センサ52とドグ軸15との間隔dが所定
の距離で、速度アンプ60の出力が0となるように、可
変抵抗器56のオフセット量としての出力は、この所定
の距離の分マイナス側に設定されている。従って、スプ
リング19の圧縮量を、この可変抵抗器56により調整
し、彫刻ペン12の圧力を調整することができるもので
ある。
【0024】そして、サーボモータ22の回転によりホ
ルダ14が降下し、さらにスプリング19が所定量圧縮
されて、彫刻ペン12が所定の圧力でワーク50に当接
する位置までヘッド16が降下すると、距離センサ52
の出力が可変抵抗器56により設定されたオフセット量
と等しくなり、加算回路54の出力が0になる。これに
より、比較器63は、この出力0を検知して、図示しな
い制御装置に出力し、その図示しない制御装置により、
リレー接点58をOFFにする。これと同時に、サーボ
モータ22のブレーキ装置68が作動し、サーボモータ
22の回転軸が止められ、ボールねじ20も固定され
る。
【0025】この状態で、図示しない制御装置により、
上記第一実施例と同様に、彫刻装置10がXY方向に駆
動されて所定の刻印が行なわれる。
【0026】刻印作業が終了すると、図示しない制御装
置により、リレー接点64をONし、ブレーキ68を解
除する。これにより、速度アンプ60には、可変抵抗器
62からマイナス側の電圧が出力され、速度アンプ60
は、サーボモータ22を逆転させる。そして、ヘッド1
6が上昇し、ナット18がリミットスイッチ70をON
すると、リレー接点64をOFFにし、サーボモータ2
2のブレーキ装置68を作動させる。
【0027】この実施例の彫刻装置によっても、迅速か
つ正確な彫刻ペンの昇降が可能であり、正確な刻印動作
を行なわせることができる。
【0028】なお、この発明の、位置検知部材は、光電
式センサや静電容量型の距離センサの他、近接スイッチ
や各種のエンコーダ、可変抵抗器、リミットスイッチ等
を用いても良いものである。また、スプリングは、コイ
ルばねの他、ホルダとヘッドとの間に介在して弾性的に
この両者間に位置するものであれば良い。さらに、サー
ボモータを制御する制御部は、専用の制御用回路やコン
ピュータを有したものでも良く、その制御方法や制御装
置は問わないものである。
【0029】
【発明の効果】この発明に係る彫刻装置は、彫刻ペンが
取り付けられたヘッドの昇降を、サーボモータにより駆
動されたねじ送り機構により行なっているので、ワーク
に対して所定圧でペンが当接されるペン高さの位置決め
を、正確に行なうことができ、しかも応答性も良いの
で、迅速かつ正確な彫刻動作が可能となるものである。
また、位置の微妙な調整も容易かつ正確に行なうことが
でき、微細な彫刻から大きな彫刻まで幅広く利用するこ
とができるものである。さらには、高さの異なる複数箇
所の彫刻を連続的に高精度に短時間で行うことが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第一実施例の彫刻装置の概略図であ
る。
【図2】この発明の第一実施例の彫刻装置の部分破断正
面図である。
【図3】この発明の第一実施例の彫刻装置の右側面図で
ある。
【図4】この発明の第一実施例の彫刻装置の平面図であ
る。
【図5】図4のA−A線断面図である。
【図6】この発明の第一実施例の彫刻装置の動作を示す
フローチャートである。
【図7】この発明の第二実施例の彫刻装置の概略図であ
る。
【図8】この発明の第二実施例の彫刻装置の動作を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
10 彫刻装置 12 彫刻ペン 14 ホルダ 16 ヘッド 18 ナット 19 スプリング 20 ボールねじ 21 光電式センサ(位置検知部材) 22 サーボモータ 30 NC装置(制御部) 41 支持体
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年6月27日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】 ボールねじ20は、サーボモータ22に
接続されている。サーボモータ22には、NC装置30
に設けられたサーボアンプ32が接続され、このサーボ
アンプ32に、サーボモータ22に取り付けられたパル
スエンコーダ24の出力がフィードバックしている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 彫刻ペンを保持したホルダと、このホル
    ダを上記彫刻ペンの軸方向に摺動自在に保持したヘッド
    と、このヘッドと上記ホルダ間に介装され上記ホルダを
    上記ヘッドに対し上記彫刻ペンの軸方向に前進させる方
    向に付勢するスプリングと、上記ヘッドを上記彫刻ペン
    の軸方向と同一方向に摺動自在に支持した支持体と、こ
    の支持体に対し上記ヘッドを摺動方向に送り駆動するね
    じ送り機構及びサーボモータを具備した彫刻装置。
  2. 【請求項2】 上記ヘッドとホルダとの間には、上記彫
    刻ペンがワークに接触し、上記スプリングに抗してホル
    ダが所定量移動した位置を検知する位置検知部材が設け
    られ、この位置検知部材からの信号が上記サーボモータ
    の制御部に入力されることを特徴とする請求項1記載の
    彫刻装置。
  3. 【請求項3】 上記位置検知部材は、光電式センサであ
    ることを特徴とする請求項2記載の彫刻装置。
  4. 【請求項4】 上記位置検知部材は、静電容量型距離セ
    ンサであることを特徴とする請求項2記載の彫刻装置。
  5. 【請求項5】 ワークに対し彫刻ペンの軸方向と直交す
    る面上で2軸方向に上記支持体を相対移動させる2つの
    ねじ送り機構及びサーボモータを具備したことを特徴と
    する請求項1又は2記載の彫刻装置。
JP8809894A 1994-03-31 1994-03-31 彫刻装置 Pending JPH07266797A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10217067A (ja) * 1997-02-04 1998-08-18 Bunka Shutter Co Ltd 高速加工装置
KR100814635B1 (ko) * 2006-08-10 2008-03-18 김광원 컴퓨터 자동 조각기
CN104260587A (zh) * 2014-08-26 2015-01-07 梧州市旺发新工艺品有限公司 宝石雕刻机
CN110422004A (zh) * 2019-09-06 2019-11-08 河南梦祥纯银制品有限公司 一种用于具有空心圆管餐具的錾刻固定装置及餐具的制备工艺

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CN110422004A (zh) * 2019-09-06 2019-11-08 河南梦祥纯银制品有限公司 一种用于具有空心圆管餐具的錾刻固定装置及餐具的制备工艺

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