JPH07264572A - 映像情報提供システム - Google Patents
映像情報提供システムInfo
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- JPH07264572A JPH07264572A JP6047002A JP4700294A JPH07264572A JP H07264572 A JPH07264572 A JP H07264572A JP 6047002 A JP6047002 A JP 6047002A JP 4700294 A JP4700294 A JP 4700294A JP H07264572 A JPH07264572 A JP H07264572A
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- Japan
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- video
- accumulation
- storage
- video information
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 所望の映像情報を自動的に蓄積し提供する映
像情報提供システム。 【構成】 通信網１０を介して、撮像した映像を送出す
る映像入力端末１１と、所望の映像の受信を要求し取得
する映像出力端末１２と、映像情報蓄積装置２３と、映
像入力端末から通信網を介して送られてくる映像を映像
情報蓄積装置に蓄積する蓄積制御装置２２と、映像出力
端末から要求された映像を、映像情報蓄積装置に蓄積し
た映像の中から選択し、通信網を介して映像出力端末に
送出する映像情報提供装置２０とからなり、映像入力端
末からの映像蓄積に関し、蓄積の開始および終了の指示
は蓄積指示信号発生装置２１が行なう。
像情報提供システム。 【構成】 通信網１０を介して、撮像した映像を送出す
る映像入力端末１１と、所望の映像の受信を要求し取得
する映像出力端末１２と、映像情報蓄積装置２３と、映
像入力端末から通信網を介して送られてくる映像を映像
情報蓄積装置に蓄積する蓄積制御装置２２と、映像出力
端末から要求された映像を、映像情報蓄積装置に蓄積し
た映像の中から選択し、通信網を介して映像出力端末に
送出する映像情報提供装置２０とからなり、映像入力端
末からの映像蓄積に関し、蓄積の開始および終了の指示
は蓄積指示信号発生装置２１が行なう。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、公衆電話回線網やＩＳ
ＤＮデジタル通信回線網など電気通信網（以後、通信網
と記す）に接続されており、動画と音声で構成される映
像情報を蓄積している映像情報提供センタに対し、利用
者が通信網に接続された端末からアクセスして、好きな
時に欲しい映像情報を得ることのできる映像情報提供シ
ステムに関する。
ＤＮデジタル通信回線網など電気通信網（以後、通信網
と記す）に接続されており、動画と音声で構成される映
像情報を蓄積している映像情報提供センタに対し、利用
者が通信網に接続された端末からアクセスして、好きな
時に欲しい映像情報を得ることのできる映像情報提供シ
ステムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の映像情報提供システムに
おけるサービスとしては、キャプテン・サービス、ファ
ックス情報提供サービス、ビデオ・レスポンス・システ
ム（ＶＲＳ）などがある。これらのサービスを実現させ
るために、提供する映像情報は、専門家が各種の装置を
用いて情報を加工・編集（例えば、画像形成用のコマン
ドを用いて画像を形成する）した後、その加工・編集さ
れたものを映像情報蓄積装置に直接入力していた。ま
た、加工・編集しない場合でも、映像情報蓄積装置から
離れた場所で得られるような映像情報は、ビデオテープ
などに一旦記録し、記録したビデオテープを映像蓄積装
置のある場所まで運び、その後映像情報蓄積装置にその
映像情報を直接入力していた。
おけるサービスとしては、キャプテン・サービス、ファ
ックス情報提供サービス、ビデオ・レスポンス・システ
ム（ＶＲＳ）などがある。これらのサービスを実現させ
るために、提供する映像情報は、専門家が各種の装置を
用いて情報を加工・編集（例えば、画像形成用のコマン
ドを用いて画像を形成する）した後、その加工・編集さ
れたものを映像情報蓄積装置に直接入力していた。ま
た、加工・編集しない場合でも、映像情報蓄積装置から
離れた場所で得られるような映像情報は、ビデオテープ
などに一旦記録し、記録したビデオテープを映像蓄積装
置のある場所まで運び、その後映像情報蓄積装置にその
映像情報を直接入力していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の映像情
報提供システムにおいては、提供する映像情報を専門家
が加工・編集し、映像情報蓄積装置に直接入力している
ため、以下に述べるような問題点がある。 （１）映像情報の入力に多くの時間がかかる。 （２）映像情報の更新に時間がかかるために、最新の情
報をタイミングよく提供できない。 （３）映像情報作成と入力に高いコストがかかるため
に、情報提供者を確保することが難しい。
報提供システムにおいては、提供する映像情報を専門家
が加工・編集し、映像情報蓄積装置に直接入力している
ため、以下に述べるような問題点がある。 （１）映像情報の入力に多くの時間がかかる。 （２）映像情報の更新に時間がかかるために、最新の情
報をタイミングよく提供できない。 （３）映像情報作成と入力に高いコストがかかるため
に、情報提供者を確保することが難しい。
【０００４】本発明は上記問題点に鑑み、映像情報提供
サービスを実施するとともに、一定時間ごとに、または
提供すべき映像情報が出現したときにその映像情報を通
信網を通して映像情報提供センタに自動的に蓄積するこ
とにより、利用者に常に最新情報を安価に提供できる映
像情報提供システムを構築することを目的とする。
サービスを実施するとともに、一定時間ごとに、または
提供すべき映像情報が出現したときにその映像情報を通
信網を通して映像情報提供センタに自動的に蓄積するこ
とにより、利用者に常に最新情報を安価に提供できる映
像情報提供システムを構築することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の映像情報提供シ
ステムは、通信網を介して、撮像した映像を送出する映
像入力端末と、所望の映像の受信を要求し取得する映像
出力端末と、映像情報蓄積装置と、映像入力端末から通
信網を介して送られてくる映像を映像情報蓄積装置に蓄
積する蓄積制御装置と、映像出力端末から要求された映
像を、映像情報蓄積装置に蓄積した映像の中から選択
し、通信網を介して映像出力端末に送出する映像情報提
供装置とからなる。
ステムは、通信網を介して、撮像した映像を送出する映
像入力端末と、所望の映像の受信を要求し取得する映像
出力端末と、映像情報蓄積装置と、映像入力端末から通
信網を介して送られてくる映像を映像情報蓄積装置に蓄
積する蓄積制御装置と、映像出力端末から要求された映
像を、映像情報蓄積装置に蓄積した映像の中から選択
し、通信網を介して映像出力端末に送出する映像情報提
供装置とからなる。
【０００６】前記映像入力端末は、テレビカメラと、テ
レビカメラからの映像を符号化する映像符号化器と、符
号化された映像を前記通信網を介して送信する通信網イ
ンタフェースとからなり、前記蓄積指示信号発生装置
は、予め設定された映像蓄積開始時刻に到ると蓄積開始
を指示し、予め設定された蓄積時間が経過すると蓄積終
了を指示し、前記蓄積制御装置は、蓄積指示信号発生装
置の蓄積開始の指示により、前記映像入力端末に映像を
送信するように指示し、送られてきた映像を前記映像情
報蓄積装置に蓄積し、蓄積指示信号発生装置の蓄積終了
の指示により、前記映像入力端末に映像の送信を停止さ
せ、前記映像情報提供制御装置は、蓄積制御装置がどの
映像入力端末の何時の映像を映像情報蓄積装置に蓄積し
ているかを記憶し、映像情報蓄積装置に蓄積されたいず
れかの映像が映像出力端末から要求されると、該当する
映像を映像情報蓄積装置から読み出し映像出力端末に送
信する映像情報提供制御装置とを有するのも好ましい。
レビカメラからの映像を符号化する映像符号化器と、符
号化された映像を前記通信網を介して送信する通信網イ
ンタフェースとからなり、前記蓄積指示信号発生装置
は、予め設定された映像蓄積開始時刻に到ると蓄積開始
を指示し、予め設定された蓄積時間が経過すると蓄積終
了を指示し、前記蓄積制御装置は、蓄積指示信号発生装
置の蓄積開始の指示により、前記映像入力端末に映像を
送信するように指示し、送られてきた映像を前記映像情
報蓄積装置に蓄積し、蓄積指示信号発生装置の蓄積終了
の指示により、前記映像入力端末に映像の送信を停止さ
せ、前記映像情報提供制御装置は、蓄積制御装置がどの
映像入力端末の何時の映像を映像情報蓄積装置に蓄積し
ているかを記憶し、映像情報蓄積装置に蓄積されたいず
れかの映像が映像出力端末から要求されると、該当する
映像を映像情報蓄積装置から読み出し映像出力端末に送
信する映像情報提供制御装置とを有するのも好ましい。
【０００７】また、前記映像入力端末は端末蓄積指示信
号発生装置を具備し、端末蓄積指示信号発生装置が、予
め設定された映像蓄積開始時刻に到ると蓄積開始を指示
し、予め設定された蓄積時間が経過すると蓄積終了を指
示し、前記蓄積装置は、端末蓄積指示信号発生装置の蓄
積開始の指示により、前記映像入力端末からの映像を前
記映像情報蓄積装置に蓄積させるのが好ましい。
号発生装置を具備し、端末蓄積指示信号発生装置が、予
め設定された映像蓄積開始時刻に到ると蓄積開始を指示
し、予め設定された蓄積時間が経過すると蓄積終了を指
示し、前記蓄積装置は、端末蓄積指示信号発生装置の蓄
積開始の指示により、前記映像入力端末からの映像を前
記映像情報蓄積装置に蓄積させるのが好ましい。
【０００８】この場合、前記端末蓄積指示信号発生装置
は、外部装置からの検出信号を入力すると、蓄積開始を
指示し、予め設定された蓄積時間が経過すると蓄積終了
を指示するのが好ましく、例えば前記外部装置は地震計
であって、地震が一定以上の強度に達すると、前記端末
蓄積指示信号発生装置は検出信号を入力し、蓄積開始を
指示し、予め設定された蓄積時間が経過すると蓄積終了
を指示し、映像入力端末は地震情報表示装置の映像を撮
影するのがこのましい。
は、外部装置からの検出信号を入力すると、蓄積開始を
指示し、予め設定された蓄積時間が経過すると蓄積終了
を指示するのが好ましく、例えば前記外部装置は地震計
であって、地震が一定以上の強度に達すると、前記端末
蓄積指示信号発生装置は検出信号を入力し、蓄積開始を
指示し、予め設定された蓄積時間が経過すると蓄積終了
を指示し、映像入力端末は地震情報表示装置の映像を撮
影するのがこのましい。
【０００９】さらに、映像情報提供センタには、予め設
定された映像蓄積開始時刻に到ると蓄積開始を指示し、
予め設定された蓄積時間が経過すると蓄積終了を指示す
る蓄積指示信号発生装置を備え、映像入力端末には、外
部装置からの検出信号に基づいて蓄積開始または蓄積終
了を指示する端末蓄積指示信号発生装置を備えてもよ
い。
定された映像蓄積開始時刻に到ると蓄積開始を指示し、
予め設定された蓄積時間が経過すると蓄積終了を指示す
る蓄積指示信号発生装置を備え、映像入力端末には、外
部装置からの検出信号に基づいて蓄積開始または蓄積終
了を指示する端末蓄積指示信号発生装置を備えてもよ
い。
【００１０】
【作用】映像入力端末は、映像蓄積開始を指示される
と、撮影した映像を通信網を介して蓄積制御装置に送信
する。蓄積制御装置は、送られてきた映像を映像情報蓄
積装置に蓄積する。蓄積した映像を送信するように映像
出力端末より要求が出されると、映像情報提供装置は該
当する映像を、映像情報蓄積装置から読み出し映像出力
端末に送出する。この場合、扱われる映像はコマンド等
で形成された画像でなく、映像入力端末が撮影した映像
であるから、処理を迅速に行なうことができる。また、
蓄積指示信号発生装置あるいは端末蓄積指示信号発生装
置を設けて、予め映像を蓄積する時刻および時間を設定
すれば、その設定に基づいて蓄積制御装置は、定期的に
映像入力端末より送られてくる最新の映像を映像情報蓄
積装置に取り込むことができる。
と、撮影した映像を通信網を介して蓄積制御装置に送信
する。蓄積制御装置は、送られてきた映像を映像情報蓄
積装置に蓄積する。蓄積した映像を送信するように映像
出力端末より要求が出されると、映像情報提供装置は該
当する映像を、映像情報蓄積装置から読み出し映像出力
端末に送出する。この場合、扱われる映像はコマンド等
で形成された画像でなく、映像入力端末が撮影した映像
であるから、処理を迅速に行なうことができる。また、
蓄積指示信号発生装置あるいは端末蓄積指示信号発生装
置を設けて、予め映像を蓄積する時刻および時間を設定
すれば、その設定に基づいて蓄積制御装置は、定期的に
映像入力端末より送られてくる最新の映像を映像情報蓄
積装置に取り込むことができる。
【００１１】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図１は本発明の第１の実施例を示すブロッ
ク図、図２は図１の実施例の動作を示すシーケンス図で
ある。本実施例は、ＩＳＤＮデジタル通信網（その他、
公衆電話回線網等の電気通信網であってもよい）である
通信網１０と、通信網１０に接続され、映像の蓄積およ
び提供を行なう映像情報提供センタ２０と、テレビカメ
ラ、映像符号化器、通信網インタフェース等から構成さ
れ、例えば主要道路上に設置され道路映像を通信網１０
を介して映像情報提供センタ２０に提供する映像入力端
末１１と、通信網１０を介して映像情報提供センタ２０
にアクセスし、映像情報提供センタ２０から送られてく
る映像・音声データを復号化し出力表示できる端末であ
って、例えばテレビ電話等である映像出力端末１２とか
ら構成されている。
て説明する。図１は本発明の第１の実施例を示すブロッ
ク図、図２は図１の実施例の動作を示すシーケンス図で
ある。本実施例は、ＩＳＤＮデジタル通信網（その他、
公衆電話回線網等の電気通信網であってもよい）である
通信網１０と、通信網１０に接続され、映像の蓄積およ
び提供を行なう映像情報提供センタ２０と、テレビカメ
ラ、映像符号化器、通信網インタフェース等から構成さ
れ、例えば主要道路上に設置され道路映像を通信網１０
を介して映像情報提供センタ２０に提供する映像入力端
末１１と、通信網１０を介して映像情報提供センタ２０
にアクセスし、映像情報提供センタ２０から送られてく
る映像・音声データを復号化し出力表示できる端末であ
って、例えばテレビ電話等である映像出力端末１２とか
ら構成されている。
【００１２】映像情報提供センタ２０は、蓄積指示信号
発生装置２１と、蓄積制御装置２２と、映像情報蓄積装
置２３と、映像情報提供制御装置２４とからなる。蓄積
指示信号発生装置２１は、予め与えられた蓄積開始時刻
と蓄積終了時刻とにそれぞれ蓄積開始および蓄積終了を
指示するタイマ機能を有する。蓄積制御装置２２は、蓄
積指示信号発生装置２１から蓄積開始を指示されると、
通信網１０を介して映像入力端末１１から映像を映像情
報提供センタ２０に送信させ、映像情報蓄積装置２３に
蓄積させ、蓄積指示信号発生装置２１から蓄積終了を指
示されたとき蓄積を終了させる。また、蓄積制御装置２
２は、映像出力端末１２より通信網１０を介して、所定
の映像を出力したい旨の要求を受けると、その旨を映像
情報提供制御装置２４に指示する。映像情報提供制御装
置２４は、蓄積制御装置２２からの指示に従って、該当
する映像を映像情報蓄積装置２３から読み出し、通信網
１０を介して、映像出力端末１２に送出する。
発生装置２１と、蓄積制御装置２２と、映像情報蓄積装
置２３と、映像情報提供制御装置２４とからなる。蓄積
指示信号発生装置２１は、予め与えられた蓄積開始時刻
と蓄積終了時刻とにそれぞれ蓄積開始および蓄積終了を
指示するタイマ機能を有する。蓄積制御装置２２は、蓄
積指示信号発生装置２１から蓄積開始を指示されると、
通信網１０を介して映像入力端末１１から映像を映像情
報提供センタ２０に送信させ、映像情報蓄積装置２３に
蓄積させ、蓄積指示信号発生装置２１から蓄積終了を指
示されたとき蓄積を終了させる。また、蓄積制御装置２
２は、映像出力端末１２より通信網１０を介して、所定
の映像を出力したい旨の要求を受けると、その旨を映像
情報提供制御装置２４に指示する。映像情報提供制御装
置２４は、蓄積制御装置２２からの指示に従って、該当
する映像を映像情報蓄積装置２３から読み出し、通信網
１０を介して、映像出力端末１２に送出する。
【００１３】次に図１の実施例の動作について図２を参
照して説明する。まず、動作を開始させる前に、蓄積指
示信号発生装置２１に蓄積開始時刻と蓄積時間とを設定
しておく。蓄積開始時刻になったとき、蓄積指示信号発
生装置２１は、蓄積制御装置２２に蓄積開始信号を送
り、蓄積制御装置起動を行なう。信号を受け取った蓄積
制御装置２２は、通信網１０を通して映像入力端末１１
に発呼し、映像入力端末１１との間を接続し、映像入力
端末１１を動作させることにより送信させた映像を取得
し、映像情報蓄積装置２３の所定の蓄積場所に蓄積させ
る。次に、設定した蓄積時間が経過したとき、蓄積指示
信号発生装置２１は、蓄積制御装置２２に蓄積終了信号
を送る。信号を受け取った蓄積制御装置２２は、映像入
力端末１１に切断要求を行ない、映像入力端末１１の動
作を終わらせて接続を断にするとともに、映像情報蓄積
装置２３に対する蓄積動作を終了する。さらに、蓄積制
御装置２２は、映像情報提供制御装置２４に、蓄積した
映像情報の取得時刻、使用した映像入力端末名、映像情
報蓄積装置２３中の蓄積場所等の情報を設定する。
照して説明する。まず、動作を開始させる前に、蓄積指
示信号発生装置２１に蓄積開始時刻と蓄積時間とを設定
しておく。蓄積開始時刻になったとき、蓄積指示信号発
生装置２１は、蓄積制御装置２２に蓄積開始信号を送
り、蓄積制御装置起動を行なう。信号を受け取った蓄積
制御装置２２は、通信網１０を通して映像入力端末１１
に発呼し、映像入力端末１１との間を接続し、映像入力
端末１１を動作させることにより送信させた映像を取得
し、映像情報蓄積装置２３の所定の蓄積場所に蓄積させ
る。次に、設定した蓄積時間が経過したとき、蓄積指示
信号発生装置２１は、蓄積制御装置２２に蓄積終了信号
を送る。信号を受け取った蓄積制御装置２２は、映像入
力端末１１に切断要求を行ない、映像入力端末１１の動
作を終わらせて接続を断にするとともに、映像情報蓄積
装置２３に対する蓄積動作を終了する。さらに、蓄積制
御装置２２は、映像情報提供制御装置２４に、蓄積した
映像情報の取得時刻、使用した映像入力端末名、映像情
報蓄積装置２３中の蓄積場所等の情報を設定する。
【００１４】次に、利用者が映像出力端末１２を操作し
て映像情報提供センタ２０に接続すると、蓄積制御装置
２２は、これを映像情報提供制御装置２４に伝達する。
伝達を受けた映像情報提供制御装置２４は、映像を選択
させるためのメニューを映像出力端末１２に送信する。
このメニューに従って映像出力端末１２が、時刻や映像
入力端末名など取り出したい映像情報を指定すると、映
像情報提供制御装置２４は、それに対応し、映像情報蓄
積装置２３の該当する蓄積場所から映像情報を読みだ
し、通信網１０を通して情報出力端末１２に送る。映像
出力端末１２は、必要な映像の取得が終ると切断要求を
映像情報提供センタ２０に送出し、映像情報提供センタ
２０は、情報出力端末１２に対するサービスを終了す
る。
て映像情報提供センタ２０に接続すると、蓄積制御装置
２２は、これを映像情報提供制御装置２４に伝達する。
伝達を受けた映像情報提供制御装置２４は、映像を選択
させるためのメニューを映像出力端末１２に送信する。
このメニューに従って映像出力端末１２が、時刻や映像
入力端末名など取り出したい映像情報を指定すると、映
像情報提供制御装置２４は、それに対応し、映像情報蓄
積装置２３の該当する蓄積場所から映像情報を読みだ
し、通信網１０を通して情報出力端末１２に送る。映像
出力端末１２は、必要な映像の取得が終ると切断要求を
映像情報提供センタ２０に送出し、映像情報提供センタ
２０は、情報出力端末１２に対するサービスを終了す
る。
【００１５】本実施例で、例えば主要道路の映像を３０
分おきに自動的に情報提供センタの映像情報蓄積装置２
３に蓄積するようにシステムを設置すれば、まったく手
間をかけずに最新の道路の混雑状況を利用者に提供する
ことができる。また、過去の映像も蓄積しておけば、利
用者からの要求によって１時間前や昨日の同時刻の道路
状況の映像も提供できる。この場合、例えば映像取得か
ら２日間など一定時間経過した映像は自動的に消去する
ように蓄積制御装置２２を設定しておけば、映像情報蓄
積装置２３の蓄積容量を溢れさせずに常に最新の映像情
報を蓄積し提供することができる。
分おきに自動的に情報提供センタの映像情報蓄積装置２
３に蓄積するようにシステムを設置すれば、まったく手
間をかけずに最新の道路の混雑状況を利用者に提供する
ことができる。また、過去の映像も蓄積しておけば、利
用者からの要求によって１時間前や昨日の同時刻の道路
状況の映像も提供できる。この場合、例えば映像取得か
ら２日間など一定時間経過した映像は自動的に消去する
ように蓄積制御装置２２を設定しておけば、映像情報蓄
積装置２３の蓄積容量を溢れさせずに常に最新の映像情
報を蓄積し提供することができる。
【００１６】次に本発明の第２の実施例について図３を
参照して説明する。本実施例は図１の実施例と異なり、
蓄積指示信号発生装置３１が、映像情報提供センタ２０
に設けられずに、映像入力端末１１に付加されている。
また、蓄積指示信号発生装置３１には、地震計３２が接
続されている。その他の構成については図１の実施例と
実質的に同じである。本実施例において、映像入力端末
１１は気象台に設置され、気象情報と地震情報との表示
板を撮影できるように設定されている。さらに、蓄積指
示信号発生装置３１は、予め与えられた蓄積開始時刻と
蓄積終了時刻とにそれぞれ蓄積開始および蓄積終了を指
示するタイマ機能を有するとともに、地震計３２が一定
以上の大きさの地震を検出すると、これを認識する機能
を有している。
参照して説明する。本実施例は図１の実施例と異なり、
蓄積指示信号発生装置３１が、映像情報提供センタ２０
に設けられずに、映像入力端末１１に付加されている。
また、蓄積指示信号発生装置３１には、地震計３２が接
続されている。その他の構成については図１の実施例と
実質的に同じである。本実施例において、映像入力端末
１１は気象台に設置され、気象情報と地震情報との表示
板を撮影できるように設定されている。さらに、蓄積指
示信号発生装置３１は、予め与えられた蓄積開始時刻と
蓄積終了時刻とにそれぞれ蓄積開始および蓄積終了を指
示するタイマ機能を有するとともに、地震計３２が一定
以上の大きさの地震を検出すると、これを認識する機能
を有している。
【００１７】次に図３の実施例の動作について図４を参
照して説明する。蓄積指示信号発生装置３１は、予め与
えられた蓄積開始時刻が来るか、地震計から送られてき
た地震の振幅の信号がある一定以上の大きさの場合、蓄
積指示信号発生装置３１は映像入力端末１１に映像送信
を開始すべき指示を送る。映像入力端末１１は、映像情
報提供センタ２０に発呼し、映像情報提供センタ２０の
蓄積制御装置２２に通信網１０を介して接続され、次に
映像入力動作を開始することにより、天気情報および地
震情報の表示板の映像を蓄積制御装置２２に送信する。
映像を受け取った蓄積制御装置２２は、映像情報蓄積装
置２３にその情報を送って所定の蓄積場所に蓄積させ
る。
照して説明する。蓄積指示信号発生装置３１は、予め与
えられた蓄積開始時刻が来るか、地震計から送られてき
た地震の振幅の信号がある一定以上の大きさの場合、蓄
積指示信号発生装置３１は映像入力端末１１に映像送信
を開始すべき指示を送る。映像入力端末１１は、映像情
報提供センタ２０に発呼し、映像情報提供センタ２０の
蓄積制御装置２２に通信網１０を介して接続され、次に
映像入力動作を開始することにより、天気情報および地
震情報の表示板の映像を蓄積制御装置２２に送信する。
映像を受け取った蓄積制御装置２２は、映像情報蓄積装
置２３にその情報を送って所定の蓄積場所に蓄積させ
る。
【００１８】次に、設定した蓄積時間が経過した蓄積終
了時刻になると、蓄積指示信号発生装置３１は、映像入
力端末１１に蓄積終了指示を送る。指示を受け取った映
像入力端末１１は、映像情報提供センタ２０に切断要求
を出し、天気情報および地震情報の表示板の映像の送出
を止め、蓄積制御装置２２との接続を断にする。蓄積制
御装置２２は、映像入力端末１１からの映像が途切れた
ことにより映像情報蓄積装置２３に対する映像蓄積動作
を終了し、さらに、映像情報蓄積提供制御装置２４に、
蓄積した映像情報の取得時刻、使用した映像入力端末
名、映像情報蓄積装置２３中の蓄積場所等の情報を設定
する。
了時刻になると、蓄積指示信号発生装置３１は、映像入
力端末１１に蓄積終了指示を送る。指示を受け取った映
像入力端末１１は、映像情報提供センタ２０に切断要求
を出し、天気情報および地震情報の表示板の映像の送出
を止め、蓄積制御装置２２との接続を断にする。蓄積制
御装置２２は、映像入力端末１１からの映像が途切れた
ことにより映像情報蓄積装置２３に対する映像蓄積動作
を終了し、さらに、映像情報蓄積提供制御装置２４に、
蓄積した映像情報の取得時刻、使用した映像入力端末
名、映像情報蓄積装置２３中の蓄積場所等の情報を設定
する。
【００１９】次に、利用者が映像出力端末１２を操作し
て映像情報提供センタ２０にアクセスすると、映像情報
提供制御装置２４はそのアクセスを蓄積制御装置２２を
介して受け（映像情報提供制御装置２４が直接受けるよ
うにしてもよい）、映像情報蓄積装置２３から情報を読
みだし、読み出した映像を通信網１０を介して映像出力
端末１２に送る。これにより利用者は定期的に更新され
る天気情報と共に、地震が発生したときには直ちにその
地震情報を映像で取得することができる。
て映像情報提供センタ２０にアクセスすると、映像情報
提供制御装置２４はそのアクセスを蓄積制御装置２２を
介して受け（映像情報提供制御装置２４が直接受けるよ
うにしてもよい）、映像情報蓄積装置２３から情報を読
みだし、読み出した映像を通信網１０を介して映像出力
端末１２に送る。これにより利用者は定期的に更新され
る天気情報と共に、地震が発生したときには直ちにその
地震情報を映像で取得することができる。
【００２０】さらに、第１図に示す実施例で、例えば、
映像入力端末１１をテレビ放送受信器に接続し、蓄積指
示信号発生装置２１にニュースの放映時刻と時間を設定
しておけば、常に最新のニュースを利用者に提供でき
る。また、第２図に示す実施例で、例えば、映像入力端
末１１をスーパーマーケットのような小売り店に置き、
蓄積指示信号発生装置３１は小売り店の情報提供者のス
イッチ操作により動作を開始するようにしておけば、あ
る日またはある時刻の特売情報などを小売り店側から即
座に映像情報提供センタに登録でき、効果的な広告を実
施できる。
映像入力端末１１をテレビ放送受信器に接続し、蓄積指
示信号発生装置２１にニュースの放映時刻と時間を設定
しておけば、常に最新のニュースを利用者に提供でき
る。また、第２図に示す実施例で、例えば、映像入力端
末１１をスーパーマーケットのような小売り店に置き、
蓄積指示信号発生装置３１は小売り店の情報提供者のス
イッチ操作により動作を開始するようにしておけば、あ
る日またはある時刻の特売情報などを小売り店側から即
座に映像情報提供センタに登録でき、効果的な広告を実
施できる。
【００２１】なお、実施例では、説明を簡単にするため
に、１つの映像情報提供センタと１つの映像入力端末お
よび１つの映像出力端末を仮定して説明したが、実際の
サービスでは、図５のように多くの遠隔地の映像入力端
末１１1，１１2，〜，１１mからの情報が、それぞれの
タイミングで通信網を通して映像情報提供センタに送ら
れ蓄積されて、それを多くの映像出力端末１２1，１
２2，〜，１２nに提供することになる。また、映像情報
提供センタには、図１の実施例の蓄積指示信号発生装置
２１を、映像入力端末には、図３の実施例の蓄積指示信
号発生装置３１（必要な場合は、さらに地震計３２）を
それぞれ具備してもよいことは言うまでもない。
に、１つの映像情報提供センタと１つの映像入力端末お
よび１つの映像出力端末を仮定して説明したが、実際の
サービスでは、図５のように多くの遠隔地の映像入力端
末１１1，１１2，〜，１１mからの情報が、それぞれの
タイミングで通信網を通して映像情報提供センタに送ら
れ蓄積されて、それを多くの映像出力端末１２1，１
２2，〜，１２nに提供することになる。また、映像情報
提供センタには、図１の実施例の蓄積指示信号発生装置
２１を、映像入力端末には、図３の実施例の蓄積指示信
号発生装置３１（必要な場合は、さらに地震計３２）を
それぞれ具備してもよいことは言うまでもない。
【００２２】
【発明の効果】以上説明したよう本発明は、利用者に映
像情報提供を行いながら、同時に遠隔地の最新映像情報
を自動的に通信網を通して映像情報提供センタの蓄積装
置に蓄積でき、時間、労力、経済的な負担をかけずに常
に最新の映像情報を利用者に提供できる。
像情報提供を行いながら、同時に遠隔地の最新映像情報
を自動的に通信網を通して映像情報提供センタの蓄積装
置に蓄積でき、時間、労力、経済的な負担をかけずに常
に最新の映像情報を利用者に提供できる。
【図１】本発明の映像情報提供システムの一実施例を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図２】図１の実施例の動作を示すシーケンス図であ
る。
る。
【図３】本発明の第２の実施例を示すブロック図であ
る。
る。
【図４】図３の実施例の動作を示すシーケンス図であ
る。
る。
【図５】図１，図３の実施例を実際に用いる場合の一構
成例を示すブロック図である。
成例を示すブロック図である。
１０ 通信網 １１，１１1，〜，１１m 映像入力端末 １２，１２1，〜，１２n 映像出力端末 ２０ 映像情報提供センタ ２１，３１ 蓄積指示信号発生装置 ２２ 蓄積制御装置 ２３ 映像情報蓄積装置 ２４ 映像情報提供制御装置 ３２ 地震計
Claims (6)
- 【請求項１】 通信網を介して、撮像した映像を送出す
る映像入力端末と、所望の映像の受信を要求し取得する
映像出力端末と、映像情報蓄積装置と、映像入力端末か
ら通信網を介して送られてくる映像を映像情報蓄積装置
に蓄積する蓄積制御装置と、映像出力端末から要求され
た映像を、映像情報蓄積装置に蓄積した映像の中から選
択し、通信網を介して映像出力端末に送出する映像情報
提供装置とからなる映像情報提供システム。 - 【請求項２】 前記映像入力端末からの映像蓄積に関
し、蓄積の開始および終了を指示する蓄積指示信号発生
装置を有する請求項１記載の映像情報提供システム。 - 【請求項３】 前記映像入力端末は、テレビカメラと、
テレビカメラからの映像を符号化する映像符号化器と、
符号化された映像を前記通信網を介して送信する通信網
インタフェースとからなり、 前記映像情報提供センタの前記蓄積指示信号発生装置
は、予め設定された映像蓄積開始時刻に到ると蓄積開始
を指示し、予め設定された蓄積時間が経過すると蓄積終
了を指示し、前記蓄積制御装置は、蓄積指示信号発生装
置の蓄積開始の指示により、前記映像入力端末に映像を
送信するように指示し、送られてきた映像を前記映像情
報蓄積装置に蓄積し、蓄積指示信号発生装置の蓄積終了
の指示により、前記映像入力端末に映像の送信を停止さ
せ、前記映像情報提供制御装置は、蓄積制御装置がどの
映像入力端末の何時の映像を映像情報蓄積装置に蓄積し
ているかを記憶し、映像情報蓄積装置に蓄積されたいず
れかの映像が映像出力端末から要求されると、該当する
映像を映像情報蓄積装置から読み出し、映像出力端末に
送信する映像情報提供制御装置とを有する請求項２記載
の映像情報提供システム。 - 【請求項４】 前記映像入力端末は端末蓄積指示信号発
生装置を具備し、端末蓄積指示信号発生装置が、予め設
定された映像蓄積開始時刻に到ると蓄積開始を指示し、
予め設定された蓄積時間が経過すると蓄積終了を指示
し、前記蓄積装置は、端末蓄積指示信号発生装置の蓄積
開始の指示により、前記映像入力端末からの映像を前記
映像情報蓄積装置に蓄積させる請求項２記載の映像情報
提供システム。 - 【請求項５】 前記端末蓄積指示信号発生装置は、外部
装置からの検出信号を入力すると、蓄積開始を指示し、
予め設定された蓄積時間が経過すると蓄積終了を指示す
る請求項４記載の映像情報提供システム。 - 【請求項６】 前記外部装置は地震計であって、地震が
一定以上の強度に達すると、前記端末蓄積指示信号発生
装置は検出信号を入力し、蓄積開始を指示し、予め設定
された蓄積時間が経過すると蓄積終了を指示し、映像入
力端末は地震情報表示装置の映像を撮影する請求項５記
載の映像情報提供システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6047002A JPH07264572A (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | 映像情報提供システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6047002A JPH07264572A (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | 映像情報提供システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07264572A true JPH07264572A (ja) | 1995-10-13 |
Family
ID=12762979
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6047002A Pending JPH07264572A (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | 映像情報提供システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07264572A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11127276A (ja) * | 1997-10-24 | 1999-05-11 | Nec Corp | データ通信システム |
| JP2002077854A (ja) * | 2000-08-29 | 2002-03-15 | Omron Corp | 動画像配信システム |
| WO2002033861A1 (fr) * | 2000-10-19 | 2002-04-25 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Systeme de diffusion d'informations |
| JP2016105642A (ja) * | 2016-02-04 | 2016-06-09 | 日立マクセル株式会社 | 映像データの送受信方法、映像送信装置、及び映像受信装置 |
-
1994
- 1994-03-17 JP JP6047002A patent/JPH07264572A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11127276A (ja) * | 1997-10-24 | 1999-05-11 | Nec Corp | データ通信システム |
| JP2002077854A (ja) * | 2000-08-29 | 2002-03-15 | Omron Corp | 動画像配信システム |
| WO2002033861A1 (fr) * | 2000-10-19 | 2002-04-25 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Systeme de diffusion d'informations |
| US7272356B1 (en) | 2000-10-19 | 2007-09-18 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Information delivery system |
| JP2016105642A (ja) * | 2016-02-04 | 2016-06-09 | 日立マクセル株式会社 | 映像データの送受信方法、映像送信装置、及び映像受信装置 |
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