JPH07261112A - 頭部搭載型ディスプレイ装置 - Google Patents

頭部搭載型ディスプレイ装置

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JPH07261112A
JPH07261112A JP6050063A JP5006394A JPH07261112A JP H07261112 A JPH07261112 A JP H07261112A JP 6050063 A JP6050063 A JP 6050063A JP 5006394 A JP5006394 A JP 5006394A JP H07261112 A JPH07261112 A JP H07261112A
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JP
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Application number
JP6050063A
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English (en)
Inventor
Shunichi Ohara
俊一 大原
Hidefumi Otsuka
英史 大塚
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH07261112A publication Critical patent/JPH07261112A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】使用者が手操作を行うことなく周囲の環境視覚
情報を得られるようにする。 【構成】全体制御手段246は画像生成手段244を制
御して液晶ディスプレイ23にグラフィック画像を表示
させ、3次元状態センサ21からの検出データに基づい
て状態判定手段242が使用者の頭部の変動状態が予め
定めた所定の変動状態となったことを検出すると、グラ
フィック画像表示を止めて液晶シャッタ24を開いて使
用者の視線上に提示する視覚情報を周囲の環境視覚情報
に切換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は頭部搭載型ディスプレイ
装置に係り、特に、使用者の視線上に提示する視覚情報
の切換え制御に関する。
【0002】
【従来の技術】頭部搭載型臨場感覚提示装置は、「人工
現実感」第106頁〜第112頁(日刊工業新聞社発行
舘 すすむ著 1992年)に記載されているよう
に、使用者の頭部と一体的に変動するように該頭部に装
着されて該使用者の周囲の環境視覚情報を遮断するヘル
メットと、該ヘルメットに支持されて使用者の視線上に
視覚情報を提示する液晶ディスプレイと、前記ヘルメッ
トの動きに基づいて使用者の頭部の動きを検出する磁気
センサとを備え、検出された頭部の状態に応じたグラフ
ィック画像信号を生成して前記液晶ディスプレイに与え
るように構成されている。
【0003】このような頭部搭載型臨場感覚提示装置で
は、ヘルメット装着者が周囲の人と連絡を取り合う場合
や周囲の状況を確認するために周囲の環境視覚情報を得
ようとするときには、ヘルメットを外すことが必要であ
り、ヘルメットの着脱が面倒であるという問題がある。
【0004】最近、使用者がヘルメットを手操作するこ
とにより該ヘルメットを装着したままでも周囲の環境視
覚情報を提示できるようにした頭部搭載型臨場感覚提示
装置が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
の従来装置は、提示する視覚情報を切換えるときには使
用者の手操作が必要であるので、両手でその他の操作を
行いながら実現することができない。
【0006】本発明の目的は、使用者が手操作を行うこ
となく所望時に周囲の環境視覚情報を提示することがで
きる頭部搭載型臨場感覚提示装置のような頭部搭載型デ
ィスプレイ装置を提供することにある。
【0007】本発明の他の目的は、使用者が所望すると
きに周囲の環境視覚情報を提示するための好ましい具体
的手段を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、使用者の頭部
と一体的に変動するように該頭部に装着されて該使用者
の周囲の環境視覚情報を遮断する支持体と、該支持体に
支持されて使用者の視線上に視覚情報を提示する画像表
示手段と、前記支持体の動きに基づいて使用者の頭部の
動きを検出する頭部変動状態検出手段と、検出された頭
部の動きに応じた画像信号を生成して前記画像表示手段
に与える画像信号生成手段と、該画像信号生成手段によ
り生成された画像信号に従って前記画像表示手段に表示
された視覚情報と周囲の環境視覚情報を使用者の視線上
に選択的に提示する提示視覚情報選択手段とを備えた頭
部搭載型ディスプレイ装置において、前記提示視覚情報
選択手段に、前記頭部変動状態検出手段により検出され
る使用者の頭部の変動状態が予め定めた所定の変動状態
となったときに該使用者の視線上に提示する視覚情報を
周囲の環境視覚情報に切換える自動切換え手段を設けた
ことを特徴とし、具体的には、前記自動切換え手段は、
頭部の状態が予め定めた空間範囲外に変動したことを検
出したときに使用者の視線上に提示する視覚情報を切換
えるようにし、あるいは、頭部の状態が予め定めた向き
角度範囲外に変動したことを検出したときに使用者の視
線上に提示する視覚情報を切換えるこようにし、あるい
は、頭部の状態が予め定めた空間範囲外及び向き角度範
囲外に変動したことを検出したときに使用者の視線上に
提示する視覚情報を切換えることを特徴とする。
【0009】また、前記支持体は使用者の視線上に位置
するように周囲の環境視覚情報入射部を設け、前記提示
視覚情報選択手段は、前記環境視覚情報入射部に設けた
開閉シャッタと、該開閉シャッタの内側に設けられて前
記画像表示手段の表示画像を視線上に提示するハーフミ
ラーと、前記頭部変動状態検出手段により検出される使
用者の頭部の変動状態に応じて前記画像表示手段による
画像表示と前記開閉シャッタの開閉動作を制御する自動
切換え手段を備えたことを特徴とし、あるいは、前記提
示視覚情報選択手段は、前記環境視覚情報入射部の内側
において視線上に前記画像表示手段を挿脱可能に支持す
る挿脱駆動手段と、前記頭部変動状態検出手段により検
出される使用者の頭部の変動状態に応じて前記画像表示
手段を視線上に挿脱するように前記挿脱駆動手段を制御
する自動切換え手段を備えたことを特徴とする。
【0010】更には、前記視線上に、表示画像に作用す
る焦点調整レンズと環境視覚情報に作用する補正レンズ
を設けたことを特徴とする。
【0011】また他の発明は、前記提示視覚情報選択手
段に、視線上の周囲の環境視覚情報を環境画像信号に変
換する環境画像入力手段と、前記頭部変動状態検出手段
により検出される使用者の頭部の変動状態が予め定めた
所定の変動状態となったときに前記画像表示手段による
表示画像を環境画像入力手段で得た環境画像信号に切換
える自動切換え手段を設けたことを特徴とし、具体的に
は、前記自動切換え手段は、表示画像の切換えをフェイ
ドアウト,フェイドイン制御によって行うことを特徴と
する。
【0012】
【作用】提示視覚情報選択手段における自動切換え手段
は、頭部変動状態検出手段により検出される使用者の頭
部の変動状態が予め定めた所定の変動状態となったとき
に該使用者の視線上に提示する視覚情報を周囲の環境視
覚情報に切換えるので、使用者は手操作を行うことなく
周囲の環境視覚情報を得ることができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は本発明になる頭部搭載型ディスプレイ装置
における頭部搭載部1を使用者100の頭部101に装
着した状態を示しており、頭部101に着脱されるヘル
メット2は周囲の環境視覚情報を取り入れて使用者10
0の視線上に提示する環境情報入射部3を備えている。
【0014】ヘルメット2の内部には、図2に示すよう
に、該ヘルメット1の3次元的な位置及び角度を検出す
る3次元状態センサ21が該ヘルメット1を装着する頭
部101の中心線上付近(頭頂付近)に位置するように
設けられ、表示画像をハーフミラー22を介して視線上
に折り曲げて眼球102に視覚情報として提示する画像
表示装置である液晶ディスプレイ23が設けられ、更
に、前記環境情報入射部3には視線上に前記ハーフミラ
ー22を通して周囲の環境視覚情報を提示する液晶シャ
ッタ24とこれを保護する光透過性の保護カバー25が
設けられる。
【0015】液晶ディスプレイ23の表示画面を眼球に
近付けると視野角が広がって表示画像に対する没入感が
増す。このような効果を得るために、図3に示す頭部搭
載部1の他の実施例は、ハーフミラー22と眼球102
の位置との間に焦点調整レンズ26を備え、周囲の環境
視覚情報を提示するときにこの焦点調整レンズ26によ
って起る焦点のずれを補正する補正レンズ27をハーフ
ミラー22と液晶シャッタ24の間に備えている。焦点
調整レンズ26は液晶ディスプレイ23を眼球102に
近付けるように作用し、補正レンズ27は周囲の環境視
覚情報を提示するときに焦点調整レンズ26の作用を打
ち消すように作用して、眼球102による焦点合わせを
容易にする。なお、前記実施例と等価な構成手段には同
一の参照符号を付して重複する説明を省略する。
【0016】図4は、このような頭部搭載部1に対する
制御装置を示している。この制御装置は、演算処理装置
200と指令入力手段300を備える。演算処理装置2
00は、前記3次元状態センサ21からの状態検出デー
タを入力する状態データ入力手段210と前記液晶シャ
ッタ24を開閉制御する動作信号発生手段220と前記
液晶ディスプレイ23に画像信号を供給する画像信号出
力手段230とこれらに繋がるマイクロコンピュータ等
の演算手段240を備える。
【0017】前記演算手段240は、その演算処理機能
手段として、前記状態データ入力手段210が取得した
状態検出データから頭部搭載部1(使用者100の頭部
101)の状態を計算する状態計算手段241と、この
計算結果を入力して頭部搭載部1の状態を判定する状態
判定手段242と、画像メモリ243に格納された画像
データを読出して前記液晶ディスプレイ23に表示する
表示画像データを生成する画像生成手段244と、前記
状態計算手段241,状態判定手段242及び指令入力
手段300からの信号を入力して遅延信号発生手段24
5と協働して前記動作信号発生手段220及び画像生成
手段244を制御する全体制御手段246とを備える。
【0018】前記指令入力手段300はキーボードやジ
ョイステック等により構成されるもので、生成された画
像データの表示範囲や前記遅延信号発生手段245の遅
延時間設定あるいは作業データ等の入力に使用される。
【0019】前記状態判定手段242は、使用者100
の頭部101の状態が画像生成手段244によって生成
されたグラフィック画像を提示すべき状態か周囲の環境
視覚情報を提示すべき状態かを判定する手段である。図
5〜図8を参照してこの判定アルゴリズムを説明する。
【0020】使用者100は、頭部101に頭部搭載部
1を装着して椅子110に着座した状態にある。頭部搭
載部1に内装された前記液晶ディスプレイは、2点鎖線
で区画された表示空間10内で観察することができる情
報画像を使用者100の頭部101の向きに応じて表示
して該使用者100の視線上に提示する。すなわち、全
体制御手段246は、状態計算手段241が状態検出デ
ータを計算して得た頭部101の状態(位置と角度)に
応じた画像を液晶ディスプレイ23に表示するように画
像生成手段244を制御する。従って、表示画像は使用
者100の頭部101の動きに応じて変化することにな
り、該使用者100は、恰もこの表示画像で提示される
世界に存在するかのような感覚に没入する。そして、使
用者100は、この表示画像を観察したり作業指令を与
えるために指令入力手段300を操作したりする。表示
画像は、使用者100が指令入力手段300を操作して
入力した指令を参照して変化させるようにすることもで
きる。
【0021】このような状態で、使用者100の視線方
向と一致する視線方向基準線11aとこの視線方向基準
線11aと直交する横方向基準線11bを想定すると、
これらの基準線11a,11bは、頭部搭載部1の変
動、すなわち使用者100の頭部101の変動と共に変
動する。通常の使用状態におけるこれらの基準線11
a,11bの変動は限られた範囲内であり、この範囲を
越えた変動は周囲の人と連絡を取り合いたいとき,周囲
の環境を確認したいとき或いは休憩したいときの行動に
伴って起る場合が多い。この実施例は、このような使用
状態を考慮し、使用者100の背面に沿った前記横方向
基準線11bと平行に想定した背面境界線12を基準と
して前記視線方向基準線11aが、図6に示すように、
該背面境界線12と交差するようになるまで変動するよ
うに横方向の向き角度を変えたときには、使用者100
は周囲の環境視覚情報の提示を求めていると判定して視
線上に提示する視覚情報を切換えるようにした。
【0022】また、このようなことは使用者100が後
方向に変動するように行動したときにも言える。このよ
うな行動は、使用者100が液晶ディスプレイ23に表
示された画像を観察し或いはこれに作業しているとき
に、これを中断して休憩しようとするような場合に多く
見られる。この実施例は、このような使用状態も考慮し
て、図7に示すように、横方向基準線11bが背面境界
線12の後方位置まで後退したときには、周囲の環境視
覚情報の提示が好ましいと判定して使用者100の視線
上に提示する視覚情報を切換えるようにした。
【0023】更に、このようなことは使用者100の視
線方向基準線11aが所定の角度以上に俯仰したときも
同様である。この実施例では、図8に示すように、視線
方向基準線11aが水平から所定の角度±θ以上に俯仰
したときには提示する視覚情報を切換えるようにした。
【0024】使用者100の頭部101の状態変動は、
頭部搭載部1の位置及び向き角度の状態変動として前記
3次元状態センサ21によって状態検出データに変換さ
れて状態データ入力手段210を介して状態計算手段2
41に与えられる。状態計算手段241は、この状態検
出データから頭部101の状態、すなわち横向き角度,
前後位置及び俯仰角度を算出する。状態判定手段244
2は、この算出結果を前記判定アルゴリズムに基づいて
設定された基準と対比し、使用者100に提示する視覚
情報を切換えすべき程度に該使用者100の頭部101
の状態が変動したかどうかを判定する。
【0025】次に、使用者に提示する視覚情報を選択的
に切換えるために全体制御手段246が備える制御処理
機能を、図9を参照して説明する。処理401では状態
計算手段241に使用者100の頭部101の状態を計
算させ、処理402では使用者100の頭部101が提
示する視覚情報を切換えすべき程度に変動したかどうか
を状態判定手段242に判定させる。切換えすべき程の
変動があったときには処理404に移って時間管理を行
う。この時間管理は、状態の変動が極めて短い一時的な
ものであるときの切換え抑制や切換え直後の再切換え遅
延等のように、使用者100の視覚に及ぼす負荷や混乱
を軽減するためのものであり、遅延信号発生手段245
に予め設定された遅延時間を参照して処理される。提示
情報切換え条件を満足すると処理405に移って何れの
視覚情報を提示すべき変動状態にあるかを判定し、通常
使用状態で画像生成手段244が生成したグラフィック
表示画像から周囲の環境視覚情報への切換えモードであ
れば処理406に移る。
【0026】この処理406では、液晶ディスプレイ2
3によるグラフィック画像表示を停止するように画像信
号出力手段230と画像生成手段244を制御すると共
に液晶シャッタ24を開放するように動作信号発生手段
220を制御する。この処理406により、使用者10
0の視線上には液晶シャッタ24及びハーフミラー22
を通して周囲の環境視覚情報が提示されるように切換わ
る。この切換えは、違和感を軽減するために、グラフィ
ック表示画像をフェイドアウトし、周囲の環境視覚情報
をフェイドインする制御によって行うことが望ましい。
【0027】周囲の環境視覚情報の提示から画像生成手
段244が生成したグラフィック表示画像への切換えモ
ードであれば処理407に移る。この処理407では、
液晶シャッタ24を閉じるように動作信号発生手段22
0を制御すると共に液晶ディスプレイ23によるグラフ
ィック画像表示を開始するように画像信号出力手段23
0と画像生成手段244を制御する。この処理407に
より、使用者100の視線上にはハーフミラー22を介
して液晶ディスプレイ23のグラフィック表示画像が視
覚情報として提示されるように切換わる。この切換え
は、違和感を軽減するために、周囲の環境視覚情報をフ
ェイドアウトし、グラフィック表示画像をフェイドイン
する制御によって行うことが望ましい。
【0028】図10は、本発明になる頭部搭載部1の更
に他の実施例を示している。この実施例は、液晶ディス
プレイ23を使用者100の視線上に挿脱駆動手段28
によって挿脱自在に設置したもので、焦点調整レンズ2
6が液晶ディスプレイ23と眼球102の間に位置する
ように一体化されている。この頭部搭載部1は、ハーフ
ミラーが不要になるので光学系が簡略になり、ヘルメッ
ト2の視線方向の寸法を小さくすることができる。な
お、既述した実施例と等価な構成手段には同一の参照符
号を付して重複する説明を省略する。
【0029】このような頭部搭載部1は、図4に例示し
たと同様な制御装置によって制御し得る。この制御装置
は、動作信号発生手段220が液晶シャッタ24を開閉
制御する代わりに前記挿脱駆動手段28を動作させる制
御信号を発生するように変形される。
【0030】次に、図10に例示した頭部搭載部1を制
御して使用者に提示する視覚情報を切換えるために全体
制御装置246に備えられる制御処理機能を、図11を
参照して説明する。なお、図9を参照して説明した前記
実施例と共通した制御処理には同一の参照符号を付して
その詳細な説明を省略する。
【0031】処理405において、グラフィック表示画
像から周囲の環境視覚情報への切換えモードであること
を確認すると処理411に移る。この処理411では、
液晶ディスプレイ23によるグラフィック画像表示を停
止するように画像信号出力手段230と画像生成手段2
44を制御すると共に前記挿脱駆動手段28により該液
晶ディスプレイ23と焦点調整レンズ26の光学ユニッ
トを上昇させて視線上から退避させるように動作信号発
生手段220を制御する。この処理411により、使用
者100の視線上には周囲の環境情報入射部3から入射
される周囲の環境視覚情報が視覚情報として提示される
ように切換わる。
【0032】処理405において、周囲の環境視覚情報
からグラフィック表示画像への切換えモードであること
を確認すると処理412に移る。この処理412では、
液晶ディスプレイ23と焦点調整レンズ26の光学ユニ
ットを下降するように挿脱駆動手段28を動作させるよ
うに動作信号発生手段220を制御すると共に液晶ディ
スプレイ23によるグラフィック画像表示を開始するよ
うに画像信号出力手段230と画像生成手段244を制
御する。この処理412により、使用者100の視線上
には液晶ディスプレイ23のグラフィック表示画像が視
覚情報として提示されるように切換わる。この切換え
は、違和感を軽減するために、周囲の環境視覚情報をフ
ェイドアウトし、グラフィック表示画像をフェイドイン
する制御によって行うことが望ましい。
【0033】図12は、本発明になる頭部搭載部1の更
に他の実施例を示している。既述した実施例と等価な構
成手段には同一の参照符号を付して重複する説明を省略
する。この実施例の特徴は、両眼球102にそれぞれ対
応するハーフミラー22と液晶ディスプレイ23を設け
たことにあり、各液晶ディスプレイ23は頭部101の
前方両外側部に設置されている。ヘルメット2内のこの
頭部前方両外側部には、比較的大きな表示面をもつ液晶
ディスプレイ23を配置する空間を確保することが容易
であり、高画素密度で高画質の表示画像を大きな視野角
で提示することが容易となり、臨場感を高めるようにす
ることができる。
【0034】図13は、本発明になる頭部搭載部1の更
に他の実施例を示している。既述した実施例と等価な構
成手段には同一参照符号を付して重複する説明を省略す
る。この実施例の特徴は、高画素密度で高画質の画像表
示を行うために電子管式ディスプレイ29を使用し、こ
の電子管式ディスプレイ29を頭部101の両側部にそ
れぞれ配置したことにある。
【0035】電子管式ディスプレイ29は、軸方向に比
較的大きな寸法をもつ形態である。ヘルメット2は、頭
部101の両側部にこのような形態の電子管式ディスプ
レイ29を設置する空間を確保することが比較的容易で
ある。各電子管式ディスプレイ29の表示画像はそれぞ
れ拡大レンズ30によって拡大され、折返しミラー31
によって折返され、ハーフミラーによって視線上に提示
され、焦点調整レンズ26を介して眼球102に入射さ
れる。
【0036】以上に説明した各実施例は、周囲の環境視
覚情報を使用者100に直視させるように提示する構成
であるが、電気的な画像信号に変換して液晶ディスプレ
イに表示して間接的に提示する構成とすることもでき
る。以下、このように間接的に周囲の環境視覚情報を提
示する本発明になる頭部搭載型ディスプレイ装置を図1
4〜図16を参照して説明する。なお、前述した実施例
と等価な構成手段には同一の参照符号を付して重複する
説明を省略する。
【0037】図14において、使用者100の視線上に
は折返しミラー32によって常に液晶ディスプレイ23
の表示画像で提示される。液晶ディスプレイ23の設置
位置の変更や焦点調整レンズ26の付加あるいは電子管
式ディスプレイ29とその光学系の置換は、既述した実
施例と同様に行うことができる。CCDカメラ等の環境
画像入力手段33は、視線上に相当する周囲の環境視覚
情報を電気信号(環境画像信号)に変換する機能を備え
る。
【0038】図15はこの頭部搭載部1を制御する制御
装置を示しており、前記環境画像入力手段32からの環
境画像信号を入力し、この環境画像信号を画像生成手段
244に伝達する画像信号入力手段250を備える。そ
して、画像生成手段244は、前記液晶ディスプレイ2
3に表示させるために生成する画像データを、全体制御
手段246からの制御指令に基づいて、グラフィック画
像信号または環境画像信号の何れかに選択的に変更する
機能が付加される。
【0039】この実施例における全体制御手段246
は、図16に示すように、提示情報切換え条件が満足し
て処理405においてグラフィック表示画像から周囲の
環境視覚情報への切換えモードであれば処理421に移
る。この処理421では、液晶ディスプレイ23による
画像表示をグラフィック画像表示から環境画像表示に切
換えるように画像信号出力手段230と画像生成手段2
44を制御する。この処理421により、使用者100
の視線上には周囲の環境視覚情報が間接的に提示される
ように切換わる。この切換えは、違和感を軽減するため
に、グラフィック表示画像をフェイドアウトし、周囲の
環境視覚情報をフェイドインする制御によって行うこと
が望ましい。
【0040】周囲の環境視覚情報の提示からグラフィッ
ク表示画像への切換えモードであれば処理422に移
る。この処理422では、液晶ディスプレイ23による
画像表示を環境画像表示からグラフィック画像表示に切
換えるように画像信号出力手段230と画像生成手段2
44を制御する。この処理422により、使用者100
の視線上にはグラフィック画像が提示されるように切換
わる。この切換えは、違和感を軽減するために、環境表
示画像をフェイドアウトし、グラフィック表示画像をフ
ェイドインする制御によって行うことが望ましい。
【0041】この実施例は、提示する視覚情報の切換え
が電気信号処理によるディスプレイ表示画像の変更で実
現するので、違和感を軽減するための切換え方法の自由
度が大きくなる。
【0042】
【発明の効果】本発明の頭部搭載型ディスプレイ装置
は、使用者の視線上に提示する視覚情報の切換えを頭部
の変動状態に応じて行うようにしたので、使用者は手操
作を行うことなく周囲の環境視覚情報を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる頭部搭載型ディスプレイ装置にお
ける頭部搭載部を使用者の頭部に装着した状態を示す外
観図である。
【図2】本発明になる頭部搭載部の一実施例を示す縦断
側面図である。
【図3】本発明になる頭部搭載部の他の実施例を示す縦
断側面図である。
【図4】図2または図3に示した頭部搭載部を制御する
制御装置のブロック図である。
【図5】本発明になる視覚情報切換え判定アルゴリズム
説明図であり、正視状態を示している。
【図6】本発明になる視覚情報切換え判定アルゴリズム
説明図であり、横向き変動状態を示している。
【図7】本発明になる視覚情報切換え判定アルゴリズム
説明図であり、後退変動状態を示している。
【図8】本発明になる視覚情報切換え判定アルゴリズム
説明図であり、俯仰角変動状態を示している。
【図9】本発明になる全体制御手段が実行する制御処理
フローチャートである。
【図10】本発明になる頭部搭載部の更に他の実施例を
示す縦断側面図である。
【図11】図10に示した頭部搭載部の提示視覚情報切
換え制御処理フローチャートである。
【図12】本発明になる頭部搭載部の更に他の実施例を
示す横断部分平面図である。
【図13】本発明になる頭部搭載部の更に他の実施例を
示す横断部分平面図である。
【図14】本発明になる頭部搭載部の更に他の実施例を
示す縦断側面図である。
【図15】図14に示した頭部搭載部を制御する制御装
置のブロック図である。
【図16】図15に示した制御装置による提示視覚情報
切換え制御処理フローチャートである。
【符号の説明】
1…頭部搭載部、2…ヘルメット、3…環境情報入射
部、21…3次元状態センサ、22…ハーフミラー、2
3…液晶ディスプレイ、24…液晶シャッタ、200…
演算処理装置、300…指令入力手段、242…状態判
定手段、244…画像生成手段、246…全体制御手
段。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】使用者の頭部と一体的に変動するように該
    頭部に装着されて該使用者の周囲の環境視覚情報を遮断
    する支持体と、該支持体に支持されて使用者の視線上に
    視覚情報を提示する画像表示手段と、前記支持体の動き
    に基づいて使用者の頭部の動きを検出する頭部変動状態
    検出手段と、検出された頭部の動きに応じた画像信号を
    生成して前記画像表示手段に与える画像信号生成手段
    と、該画像信号生成手段により生成された画像信号に従
    って前記画像表示手段に表示された視覚情報と周囲の環
    境視覚情報を使用者の視線上に選択的に提示する提示視
    覚情報選択手段とを備えた頭部搭載型ディスプレイ装置
    において、 前記提示視覚情報選択手段は、前記頭部変動状態検出手
    段により検出される使用者の頭部の変動状態が予め定め
    た所定の変動状態となったときに該使用者の視線上に提
    示する視覚情報を周囲の環境視覚情報に切換える自動切
    換え手段を備えたことを特徴とする頭部搭載型ディスプ
    レイ装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記自動切換え手段
    は、頭部の状態が予め定めた空間範囲外に変動したこと
    を検出したときに使用者の視線上に提示する視覚情報を
    切換えることを特徴とする頭部搭載型ディスプレイ装
    置。
  3. 【請求項3】請求項1において、前記自動切換え手段
    は、頭部の状態が予め定めた向き角度範囲外に変動した
    ことを検出したときに使用者の視線上に提示する視覚情
    報を切換えることを特徴とする頭部搭載型ディスプレイ
    装置。
  4. 【請求項4】請求項1において、前記自動切換え手段
    は、頭部の状態が予め定めた空間範囲外及び向き角度範
    囲外に変動したことを検出したときに使用者の視線上に
    提示する視覚情報を切換えることを特徴とする頭部搭載
    型ディスプレイ装置。
  5. 【請求項5】請求項1において、前記支持体は使用者の
    視線上に位置するように周囲の環境視覚情報入射部を備
    え、 前記提示視覚情報選択手段は、前記環境視覚情報入射部
    に設けた開閉シャッタと、該開閉シャッタの内側に設け
    られて前記画像表示手段の表示画像を視線上に提示する
    ハーフミラーと、前記頭部変動状態検出手段により検出
    される使用者の頭部の変動状態に応じて前記画像表示手
    段による画像表示と前記開閉シャッタの開閉動作を制御
    する自動切換え手段を備えたことを特徴とする頭部搭載
    型ディスプレイ装置。
  6. 【請求項6】請求項1において、前記支持体は使用者の
    視線上に位置するように周囲の環境視覚情報入射部を備
    え、 前記提示視覚情報選択手段は、前記環境視覚情報入射部
    の内側において視線上に前記画像表示手段を挿脱可能に
    支持する挿脱駆動手段と、前記頭部変動状態検出手段に
    より検出される使用者の頭部の変動状態に応じて前記画
    像表示手段を視線上に挿脱するように前記挿脱駆動手段
    を制御する自動切換え手段を備えたことを特徴とする頭
    部搭載型ディスプレイ装置。
  7. 【請求項7】請求項1〜6の1項において、前記視線上
    に、表示画像に作用する焦点調整レンズと環境視覚情報
    に作用する補正レンズを設けたことを特徴とする頭部搭
    載型ディスプレイ装置。
  8. 【請求項8】使用者の頭部と一体的に変動するように該
    頭部に装着されて該使用者の周囲の環境視覚情報を遮断
    する支持体と、該支持体に支持されて使用者の視線上に
    視覚情報を提示する画像表示手段と、前記支持体の動き
    に基づいて使用者の頭部の動きを検出する頭部変動状態
    検出手段と、検出された頭部の動きに応じた画像信号を
    生成して前記画像表示手段に与える画像信号生成手段
    と、該画像信号生成手段により生成された画像信号に従
    って前記画像表示手段に表示された視覚情報と周囲の環
    境視覚情報を使用者の視線上に選択的に提示する提示視
    覚情報選択手段とを備えた頭部搭載型ディスプレイ装置
    において、 前記提示視覚情報選択手段は、視線上の周囲の環境視覚
    情報を環境画像信号に変換する環境画像入力手段と、前
    記頭部変動状態検出手段により検出される使用者の頭部
    の変動状態が予め定めた所定の変動状態となったときに
    前記画像表示手段による表示画像を環境画像入力手段で
    得た環境画像信号に切換える自動切換え手段を備えたこ
    とを特徴とする頭部搭載型ディスプレイ装置。
  9. 【請求項9】請求項hにおいて、前記自動切換え手段
    は、表示画像の切換えをフェイドアウト,フェイドイン
    制御によって行うことを特徴とする頭部搭載型ディスプ
    レイ装置。
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