JPH07257543A - 中空容器の製造方法及び中空容器 - Google Patents

中空容器の製造方法及び中空容器

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JPH07257543A
JPH07257543A JP7053446A JP5344695A JPH07257543A JP H07257543 A JPH07257543 A JP H07257543A JP 7053446 A JP7053446 A JP 7053446A JP 5344695 A JP5344695 A JP 5344695A JP H07257543 A JPH07257543 A JP H07257543A
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    • B65D3/00Rigid or semi-rigid containers having bodies or peripheral walls of curved or partially-curved cross-section made by winding or bending paper without folding along defined lines
    • B65D3/26Opening arrangements or devices incorporated in, or attached to, containers
    • B65D3/261Opening arrangements or devices incorporated in, or attached to, containers the opening arrangement being located in the container side wall
    • B65D3/262Opening arrangements or devices incorporated in, or attached to, containers the opening arrangement being located in the container side wall forming a circumferential line of weakness
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B31MAKING ARTICLES OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER; WORKING PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
    • B31BMAKING CONTAINERS OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
    • B31B2105/00Rigid or semi-rigid containers made by assembling separate sheets, blanks or webs
    • B31B2105/002Making boxes characterised by the shape of the blanks from which they are formed
    • B31B2105/0022Making boxes from tubular webs or blanks, e.g. with separate bottoms, including tube or bottom forming operations

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  • Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)
  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
  • Making Paper Articles (AREA)
  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 このタイプの容器は、薬品、食料品およびほ
かの工業生産品を均一に詰め込むことを目的としてい
る。 【構成】 中空体30を既知の装置により製作した後、
二つの個片の絞り加工を行い、二つのキャップ50,7
0を形成する。二つのキャップ50,70を、絞り加工
工具により中空体30へ同時に挿入し、その側面51,
71を、中空体30の内面へ接合する。次に、ふたの切
り込み加工32と縁付け加工33を行う。そして、中空
体30の端部を折り曲げて外縁35を形成する。中空体
30に生産物を充填した後、前述のように、二つのキャ
ップ50,70と外縁35を装着する。中空体30と外
部キャップ50は、同じ剛性材で製作されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、任意の生産物を充填す
るための中空容器の製造方法及び中空容器に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、特に食料品や薬品の分野におい
て、多量消費の生産品が種々の中空容器に詰められて販
売等されている。このような中空容器は、複数の材料と
構成物とから成るもので、その本体は、一つ以上の板材
の層と、外部ラベルと、剛性材から構成されている。こ
の剛性材は、容器の不透過性及び詰め込まれた生産品と
の適合性を確保するための複合物から成り、この複合物
のほとんどは、紙の層、アルミニウムの層およびアルミ
ニウムと生産品との間を中立的に接触させる保護皮膜か
ら成っている。これらの容器には、充填後に中空体へ折
り曲げられる金属製の底部を設けることが多い。ふた
は、アルミニウムの薄膜からなっていることが多く、い
たずらに開封されたことが分かるような構成を備えてい
る。このふたの薄膜は使用前には保護されており、この
薄膜を取り外すことによって容器の開封が可能となる。
なおこのふたは圧入または被覆されたプラスチック製の
ものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の中空
容器を製造する方法においては、この中空容器の本体、
底部、ふた及び保護薄膜が種々の異なる材料で製造され
ているため、製造工程が複雑となり、比較的に高いコス
トを必要とするという問題があった。また中空容器を構
成する材料が、金属製(スチール、錫板またはアルミニ
ウム)を用いており、特に廃棄物の使い捨てについてエ
コロジーの観点から問題があった。本発明の目的は、経
済的で、環境にやさしく、リサイクルが容易で、非常に
多数の食料品、薬品、工業品などを詰め込むことが出来
る中空容器の製造方法及び中空容器を提供することによ
り上記の欠点を克服することである。
【0004】
【課題を解決しようとする手段】このような従来の中空
容器の製造方法及び中空容器における問題点を解消する
ために本発明は、剛性材で製作された中空体を有し、前
記剛性材と同一または類似の材料で製作された底部とふ
たと、生産品とふたとの間に固着されるもので前記剛性
材と同一または類似の材料で製作された隔板とを不透過
状態に接合してなる中空容器を製造する中空容器の製造
方法であって、前記中空体を形成した後、ふたのキャッ
プである第一キャップを、雄の成形工具と外側のダイと
による絞り加工によって、剛性材の巻き取り機から切断
された個片より形成し、前記第一キャップの下面に接触
すると共に、側面が前記第一キャップの側面の高さを越
えないように位置する第二キャップを、前記第一のキャ
ップ用の成形工具と、前記外側のダイと中空体との間に
配置されるものであって前記成形工具の作動経路に配置
された第二外側ダイとによる絞り加工によって、巻き取
り機から切断された個片より形成し、前記第一及び第二
のキャップを、中空体の端部近傍の外側から噛み込み工
具により保持された前記中空体の一方の端部を経て、前
記雄の工具により同時に挿入し、前記第一及び第二のキ
ャップの側壁の上部の少なくとも1/3を、中空体の内
側壁へ不透過状態に接合し、中空体の側面に、第一キャ
ップを中空体の内壁へ接合している第一接合領域と、前
記隔板を形成している第二キャップを中空体の内壁へ接
合している接合領域との間に位置している外周線に沿っ
て切り込み加工を行い、このようにして、隔板を引き裂
くすることなく、ふたの開口を形成し、前記切り込み加
工は、中空体がヒンジ付きふたの容器である場合、その
外周線の一部に沿って行い、あるいは、取り外し可能な
ふたの容器の場合、外周線に沿って完全に行い、中空体
の端部を押し当て工具により折り返して縁付けを行うこ
とにより、ふたの製作を完了し、中空体を倒立した後、
詰め込まれる生産品を充填し、中空体の他方の端部を閉
封することを特徴として構成されている。
【0005】また前記請求項2に記載の本発明は、前記
請求項1に記載の本発明において、ヒンジ付きふたを有
する容器に関し、切り込みされていない部分にふたを容
てに軸回転するための溝付けをすることを特徴し、前記
請求項3に記載の本発明は、前記請求項1又は2に記載
の本発明において、前記中空体の閉封を形成する構成要
素が、各構成要素を挿入する前に接着剤を中空体の内周
に配置し、前記構成要素を挿入した後に中空体を内部押
し当て工具を当てて外部から固定し、必要ならば加熱す
ることにより、中空体の内面へ接着によって接合される
ことを特徴として構成されている。
【0006】そして前記請求項4に記載の本発明は、前
記請求項1又は2に記載の本発明において、前記中空体
がプラスチック密封フィルムをその内面に備えており、
中空体を閉封する構成要素が中空体を内部押し当て工具
を当てて外部から固定し、前記密封フィルムを反応させ
ることにより接合されることを特徴とし、前記請求項5
に記載の本発明は、請求項4に記載の本発明において、
前記隔板もまた容器の内面に置かれたその表面に密封フ
ィルムを備え、容器の底部に配置された薄膜がその両面
にプラスチック密封フィルムを備えており、これによ
り、接着が中空体の底部とその内側面のいずれにも行わ
れることを特徴として構成されている。
【0007】また前記請求項6に記載の本発明は、前記
請求項4又は5に記載の本発明において、前記プラスチ
ック密封フィルムが高周波または超音波を加えることに
より反応するように製作されていることを特徴とし、前
記請求項7に記載の本発明は、前記請求項4又は5に記
載の本発明において、前記プラスチック密封フィルムが
組み立てられる構成要素を経て加熱することにより熱の
伝導によって反応するように製作されていることを特徴
とし、前記請求項8に記載の本発明は、前記請求項4及
至7に記載の本発明において、隔板の上面がふたのキャ
ップへ接合するのを防止するように、プラスチック密封
フィルムがふたの領域に関し中空体の軸方向に間隔をお
いて離れた二つの外周範囲に沿って反応するように押し
圧されて製作されていることを特徴とし、前記請求項9
に記載の本発明は、前記請求項1及至8に記載の本発明
において、前記底部が前記工程a)、c)、d)及び
g)を繰り返すことにより閉封されることを特徴として
構成されている。
【0008】さらに前記請求項10に記載の本発明は、
前記請求項1及至9の請求項に記載の中空容器の製造方
法によって製造される中空容器において、前記剛性材が
板紙であり、隔板が不透過性にしていたずら開封が分か
る薄膜であることを特徴とし、前記請求項11に記載の
本発明は、前記請求項1及至9の請求項に記載の中空容
器の製造方法によって製造される中空容器において、前
記剛性材が板紙であり、隔板が内封された生産品を振り
かけるための穴を備えていることを特徴として構成され
ている。
【0009】また前記請求項12に記載の発明は、前記
請求項1及至9の請求項に記載の中空容器の製造方法に
よって製造される中空容器において、剛性材が板紙であ
り、少なくとも一枚の紙のシートを含んでいる内部複合
物が容器の不透過性と収納された生産品との適合性とを
備えていることを特徴とし、前記請求項13に記載の本
発明は、内部複合物が前記複合物の内面に配列されたプ
ラスチック密封フィルムを含んでいることを特徴として
構成されている。
【0010】
【作用】本発明における中空容器の製造方法は上記のよ
うに構成されているため以下のような作用を奏する。す
なわち、中空容器の中空体とふた、および底部とが類似
した材料または全く同一の材料から製作されているの
で、製造コストが極力抑えられる。また中空容器を連続
的で簡単な生産設備で製造でき、製造時間やコストを節
減できる。また中空容器の主要部分が同一材料または類
似の材料から製作され、この構成部分を各種材料から分
離する必要もなく、容易にリサイクルすることが出来
る。従って、環境にやさしい。
【0011】あるいは本容器を、剛性材のほかに、ふた
と生産品との間に固定された保護薄膜として働く隔板か
ら構成した場合には、この隔板に開けた穴を介して、容
器を開けた後、入っている生産品を振りかけることがで
きる。この隔板は、ふたキャップと実質的に同時に製作
された後直ちに配置され、ふたのキャップと同時に固着
されるので、この隔板が最初に固着され、その後、プラ
スチックのふたが所定の位置に置かれる場合に比べて、
一つの動作が削減できる。
【0012】さらにふた、底部および中空体の内面上の
多分保護薄膜は、これらの構成要素を挿入する前に、一
連の細玉状の接着剤を塗布し、その後、これらの構成要
素を挿入し、中空体の周囲を押し当て工具に把持し、選
択した接着剤に従って加熱することにより一体に接合さ
れる。このように接合を行うことにより、一方で容器を
不透過性にし、他方でこれは非常に敏速に、かつ簡単に
行うことができる作業を伴うので、経済的生産を行うこ
とができる。
【0013】また中空体の内面を、プラスチック製の密
封フィルムで被覆した場合には、上記接合をふたと底
部、および保護薄膜の溶接により、導電加熱または高周
波加熱により前記フィルムを反応させることにより、超
音波またはすべてのほかの手段により、あるいは、圧力
を加えることにより、達成することができる。
【0014】さらに中空体の内面をプラスチック製の密
封フィルムで被覆した場合に、ふたの近くに配置された
保護隔板の内面にもプラスチック製密封フィルムを設け
た場合には、中空体の密封フィルムがふたへ接着するの
を防止できる。
【0015】ふたと隔板との接合に関し、ふたと保護隔
板がふたのキャップと接着するのを防止するように、軸
方向に間隔を置いて離れている二つの領域において、プ
ラスチック製の密封フィルムは圧縮されて、反応するよ
うになる。その上、接合動作に続く切り込み加工は、こ
れらの二つの接合領域の間で行われる。
【0016】また、本発明における中空容器は上記のよ
うに構成されているため以下のような作用を奏する。す
なわち、内部複合物は、詰め込まれる生産品と適合性の
ある、紙またはこれに類したもののシートからのみ成っ
ているか、または、紙のシートとアルミニウムのシート
から成っている。後者の場合でも、アルミニウムの量は
容器の残りの部分と比較して少なく、紙のシートと板紙
とは一緒にリサイクルすることが出来るので、リサイク
ルをこれまでよりも容易に行うことができる。なお、密
封フィルムも、紙と板紙から製作された容器の残りの部
分と共に容易にリサイクルすることが出来る。
【0017】容器の中空体が多角形断面であるため、こ
の中空体に外部ラベルまたは印刷された層を備えること
により、そのラベルまたは層は、ふたの外面に、また
は、底部にさえも上記ラベルや印刷された層を設けるこ
とができる。
【0018】
【実施例】以下、図面を参照して本発明たる中空容器の
製造法及び中空容器の実施例を説明する。まず図1に示
す中空容器1の構成概要について説明する。この中空容
器1は、剛性材11から製作されるもので、断面が四角
形の中空体10と、キャップ14とを有する。この中空
体10は、保護薄膜12により開封されるもので、この
保護薄膜12は一体的または溶接により開封つまみ13
を備える。また上記キャップ14は、中空体10の剛性
材11と同一または類似の剛性材から製作されている。
また中空容器1は、中空体10に切り込み加工と縁付け
加工とを施して形成したヒンジ付きふたを有する。中空
容器1の底部は図1に示されていないが、キャップ14
に似たキャップを有しており、中空体10の下端が縁付
け加工として折り曲げられている。
【0019】図2は、図1の中空容器1と同一の構成要
素を有する中空容器1’の部分図を示しており、その唯
一の相違は、それが円形の断面であることである。アク
セント(’)が付加された同一数字の参照符号は、同一
構成要素を示す。図3には、板紙などの剛性材11で製
作された中空体20を有する、断面が円形の中空容器2
を示している。この中空容器2は、ふた21により開封
自在とされており、このふた21は中空体20の剛性材
11と同一か類似した材料を絞り加工することにより形
成されたキャップ22を有する。このふた21は、その
外縁23が中空体20の上部に折り返し加工(縁付け)
と切り込み加工25とを施すことにより形成されてい
る。図3において中空容器2は、いたずらにより開封さ
れたことが外観から容易にわかるようにされている。す
なわち、中空体20の側面の切り込み部25には不連続
点24が設けられており、この不連続点24を破壊しな
ければ、ふた21が中空容器2から取り外せないように
されている。なお中空容器2の底部は図2に示されてい
ないが、これは図1と同様な方法で得られる。なお上記
図1〜3に示す中空容器1、1’及び2の形状は限られ
たものでなく、市場で非常によく見られる形状である。
【0020】以下、本実施例における中空容器の製造方
法を順を追って説明する。図3には、剛性材30で製作
された中空体3が示されている。この中空体3の内面
は、少なくとも一つのプラスチック密封フィルムから成
る複合物31で被覆されている。なお、この中空体3
は、既知の方法と手段とにより製作される。前記中空体
3は、その一端部に接近すると共に、該中空体3を保持
してセンターリングする二つの噛み込み工具4,4によ
り堅持されている。また剛性材30と同一か類似してい
る材料の巻き取り機から切断された個片5は、ダイ6の
上に置かれる。さらに紙などの薄い材料で製作されるも
のであって、引き裂きタブ72を備えたもう一つの個片
7も、第二ダイ8上に置かれる。なお、この個片7の引
き裂きタブ72は、巻き取り機から切断され、接着され
るか溶接され、あるいは、この構成要素7と一体に製作
される。そして、加熱装置を備えた、雄の絞り加工部材
9により、キャップ50(図5)を形成するための個片
5と、第二キャップ70(図6)を形成するためにダイ
8を貫通する個片7との連続絞り加工が行われ、これら
二つの重ねられたキャップ50,70は、噛み込み工具
4に対面している中空体3の内部に置かれる(図7)。
【0021】この段階で重要なことは、個片5により形
成されたキャップ50の側面51が、個片7により形成
されたキャップ70の側面71より高くなる、個片5,
7の寸法が選択されていることである。後述するよう
に、この特徴はふたが保護薄膜から分離するのを容易に
している。
【0022】次に、二つのキャップ50,70は、押し
当て工具91により中空体3の内側面へ接合される(図
8)。この場合、噛み込み工具4は、中空体3とキャッ
プ50,70とを押し当て工具91へ付き当てて把持す
る。このような工程により、プラスチック密封フィルム
31は、対流加熱、高周波加熱、超音波加熱またはすべ
ての既知の手段により反応する。この反応の間、プラス
チック密封フィルム31は溶解し、これにより、キャッ
プ50の側面は中空体3の内側面へ溶接され、キャップ
70の側面71は中空体3の内側面へ溶接される。ここ
で重要なのは、ダイ4には溝41が設けられ、押し当て
工具91には溝92が形成されていることである。この
目的は、キャップ70がキャップ50へ接合しないよう
にするために、圧力がこれらの溝に沿って接触面に働く
ことを防止し、フィルム31がこの位置で溶解すること
を防止することである。留意されるべきことは、特に、
二つのキャップ50,70が相互に溶接するのを防止
し、切り込み加工が容易になるように、キャップ50
が、その側面の上部の1/3に沿って中空体3の内壁へ
接合されることである。また、個片7の内面側にもプラ
スチック密封フィルムを付着しておき、これにより、反
応中に、個片70と中空体3の内面との間に品質の良い
不透過接合を形成してもよい。
【0023】二つのキャップ50,70を中空体3の内
面へ接合する動作の後に、前述の二つの溝41,92の
位置に設定された外周線32(図9)に沿って中空体3
の側面に切り込み加工を行うことが必要である。これを
行うために、キャップ50の形状と大きさを有する内部
押し当て工具93と切断工具94とが使用される。
【0024】この切り込み加工は、ヒンジ付きふたが必
要とされる場合には、上記外周線32の全周に渡っては
行われず、一部が加工されずに残される。すなわち、使
用される剛性材30により、この切り込み加工を避ける
ことは可能であり、切り込み加工を避けることにより、
ヒンジが、図2の中空容器1’のように中空体3の開口
に形成される。またいたずらに開封されたことを判別す
るために、上記切り込み加工は、不連続点24を残して
行われる。
【0025】次に、図10において、溝33が、ふたの
ヒンジとして働くために、切断工具94に似た切断工具
94’により中空体3に形成される。また使用される剛
性材30により、溝付けを避けることが可能であり、溝
付けを避けることにより、ヒンジが、図2の中空容器
1’のように中空体3の開口に形成される。
【0026】次の段階において、中空体3の上端は折り
曲げ工具96により折り曲げられ、この動作は一般に縁
付け加工と呼ばれている。また折り曲げ工具96は、縁
付け加工を高品質に行うために、好適に加熱される。な
お中空体3は、噛み込み工具97により保持される。こ
の動作の後、中空容器のふたは、折り曲げ部分を経て中
空体3の内面へ溶接することにより固着されたキャップ
50により形成され、キャップ70は中空体3の内面へ
別個に固着されて、保護薄膜を形成する。不連続点24
を破壊すると、キャップ50により形成されたふたを明
けることができ、図1のような状態になることが可能で
ある。あるいは、ヒンジなしふたである場合、図3の状
態になることが可能である。
【0027】中空容器の一端部の加工が終わると、中空
体3に、その場所または他の場所で、生産品が詰め込ま
れる。この生産品は、中空体3をひっくり返し、加工の
終わっていない端部を介して充填される。次に、容器の
底部は、図4,5,6,7の動作を繰り返すことにより
装着されるが、底部の材料が詰め込まれる生産品との適
合性を有するならば、底部がキャップ70に相当するキ
ャップ無しで直接に固着される。保護キャップが必要な
場合、詰め込まれる生産品への不透過性と適合性とを有
するために、個片が底部を形成しているキャップの側面
と中空体3の内面とのどちらにも接着するように、キャ
ップを形成する個片には、プラスチック密封フィルムが
その両面に付着している(参照、図12)。この場合、
両方のキャップ、剛性材で製作されたものとプラスチッ
ク密封フィルムが付着したものは、寸法が同じである。
なお中空容器の底部は、他の手段により形成してもよ
い。
【0028】各種のキャップを接着接合により中空体3
の内面へ接合する場合、キャップを中空体3へ挿入する
前に、接着剤が所定の位置に塗布される。この接着剤
は、圧力、あるいは加熱により、キャップを挿入する時
に薄く伸ばされ、個々のキャップの粘着性を生成する。
この場合、保護薄膜が、その側面71の上端によりふた
を形成しているキャップ50へ接着出来ることは明らか
であり、この場合、容器を開ける時、保護薄膜が引き裂
かれないために、面51へ接着接合された部分がキャッ
プ50から分離しないように、切り込み加工はかなり正
確に行わなければならない。
【0029】図12において、容器の断面が示されてお
り、これは本発明の方法により製作された容器の各種構
成要素を示している。ここで、再び、剛性のある本体3
0、プラスチック密封フィルムから成る内部複合物3
1、側面71により中空体3の内面72へ溶接された引
き裂きつまみ72を備えた、キャップ70の保護薄膜を
有する中空体3を説明する。剛性材で製作されたキャッ
プ50の側面51は、キャップ70の側面を越えて伸長
している部分に沿って、中空体3の内面へ溶接されてい
る。中空体3の上部は、内側へ折り曲げられ、線32に
沿った切り込み加工の後に、容器のふたを構成している
外縁を形成している。この図において、開封ヒンジを形
成するための溝33が示されている。この場合、この容
器はヒンジ付き容器である。
【0030】容器の下部は、キャップ50の材料と同一
か類似の剛性材で製作されたキャップ50’と、キャッ
プ50’と同じ寸法を有することを除いて、キャップ7
0に類似した保護薄膜を形成しているキャップ70’と
を有しており、これらは、中空体3へ挿入する前に同時
に形成される。
【0031】ここで留意すべきことは、つまみ13また
は72が個片7と一体である場合、つまみ13が溶接中
にふたへ接着するのを防止するために、ふたへ向かって
折り曲げられた面が、紙で被覆されており、片面だけに
プラスチック密封フィルムが付着されていることであ
る。外縁35’により、容器は仕上がる。被覆紙が垂れ
下がるのを防止するために、つまみは一層長く、フィル
ムの被覆面がふたへ接着するのを防止するために、つま
み自体が折り曲げられる。
【0032】隔板がキャップであり、容器内に詰め込ま
れた生産品を振りかけるために穴が明けられる場合、隔
板キャップは穴が明けられ、一層剛性のある材料で製作
されることを除いて、製造法は同じである。
【0033】
【発明の効果】上記したように本発明は、第一キャップ
を雄の成形工具と外側のダイとによる絞り加工によって
形成し、第一キャップの下面に接触すると共に、側面が
前記第一キャップの側面の高さを越えないように位置す
る第二キャップを、前記第一のキャップ用の成形工具と
第二外側ダイとによる絞り加工によって形成し、前記第
一及び第二のキャップを前記雄の工具により同時に挿入
し、前記第一及び第二のキャップの側壁の上部の少なく
とも1/3を中空体の内側壁へ接合し、中空体の側面の
外周線に沿って切り込み加工を行い、中空体の端部の折
り返し押し当て工具により行うことにより、中空容器を
同一又は類似した材料の中空体、ふた及び底部から製作
でき、製造コストを極力抑えられる。また中空容器を連
続的で簡単な生産設備で製造でき、製造時間やコストを
節減できる。さらに中空容器の主要部分が同一材料また
は類似の材料から製作され、この構成部分を各種材料か
ら分離する必要もなく、容易にリサイクルすることが出
来る。従って、環境にやさしい。また隔板が、ふたキャ
ップと実質的に同時に製作された後直ちに配置され、ふ
たのキャップと同時に固着されるので、隔板が最初に固
着され、その後、プラスチックのふたが所定の位置に置
かれる場合に比べ、一つの動作が削減できる。
【0034】さらに前記請求項2に記載の本発明は、ヒ
ンジ付きふたを有する容器に関し、切り込みされていな
い部分にふたを容易に軸回転するための溝付けをするこ
とにより、ふたを軸回転させる時の抵抗感をなくすこと
ができ、ふたの開閉がスムーズになる。
【0035】さらにまた前記請求項3に記載の本発明
は、接着剤を中空体の内周に配置し、前記構成要素を挿
入した後に中空体を内部押し当て工具を当てて外部から
固定し、中空体の内面へ接着によって接合されることに
より、一方で容器を不透過性にし、他方でこれは非常に
敏速に、かつ簡単に行うことができる作業を伴うので、
経済的生産を行うことができる。
【0036】しかも前記請求項4に記載の本発明は、中
空体がプラスチック密封フィルムをその内面に備えてお
り、中空体を閉封する構成要素が密封フィルムを反応さ
せることにより接合されることにより、各構成要素をプ
ラスチックフィルムを介して接合ができ、接合作業が非
常に容易になる。
【0037】しかもまた前記請求項5に記載の本発明
は、前記隔板フィルムを備え、容器の底部に配置された
薄膜がその両面にプラスチック密封フィルムを備えてお
り、これにより、接着が中空体の底部とその内側面のい
ずれにも行われることにより、一層気密性を保持でき
る。
【0038】さらに前記請求項6に記載の本発明は、前
記プラスチック密封フィルムが高周波または超音波を加
えることにより反応するように製作されていることによ
り、簡易な機器で容易に接合作業を行うことができる。
【0039】さらにまた前記請求項7に記載の本発明
は、前記プラスチック密封フィルムが組み立てられる構
成要素を経て加熱することにより熱の伝導によって反応
するように製作されていることにより、構成要素を外側
から加熱するだけで接合でき、複雑な作業を行うことな
く非常に容易に接合作業を行うことができる。
【0040】しかも前記請求項8に記載の本発明は、隔
板の上面がふたのキャップへ接合するのを防止するよう
に、プラスチック密封フィルムがふたの領域に関し中空
体の軸方向に間隔をおいて離れた二つの外周範囲に沿っ
て反応するように押し圧されて製作されていることによ
り、密封フィルムが全体に渡り不用意に反応することを
防止でき、隔板がふたのキャップへ接合することを容易
に防止できる。
【0041】しかもまた前記請求項9に記載の本発明
は、底部が前記工程a)、c)、d)及びg)を繰り返
すことにより閉封されることにより、底部も上記と同様
の種々の利点を伴って成形され、上部の利点と相まって
一層の効果を奏することができる。
【0042】さらに前記請求項10に記載の本発明は、
剛性材が板紙であり、隔板が不透過性にしていたずら開
封が分かる薄膜であることにより、いたずらに開封され
たことが一見して判別でき、容器としての信頼性を向上
させることができる。
【0043】さらにまた前記請求項11に記載の本発明
は、剛性材が板紙であり、隔板が内封された生産品を振
りかけるための穴を備えていることにより、隔板を剥さ
なくても穴を介して生産品の出し入れができ、容器の密
閉性を維持できる。
【0044】しかも前記請求項12に記載の本発明は、
剛性材が板紙であり、少なくとも一枚の紙のシートを含
んでいる内部複合物が容器の不透過性と収納された生産
品との適合性とを備えていることにより、容易に廃棄等
できる材質により容器を構成でき、リサイクルへの適合
性が向上する。
【0045】しかもまた前記請求項13に記載の本発明
は、 内部複合物が前記複合物の内面に配列されたプラ
スチック密封フィルムを含んでいることにより、密封フ
ィルムを後付けする工程を省略でき、一層容易に成形で
き得る容器となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ヒンジ付きふたを有する四角形断面の中空容器
の開状態における全体斜視図である。
【図2】ヒンジ付きふたを有する円形断面の中空容器の
開状態における全体斜視図である。
【図3】取り外し可能なふたを有する円形断面の中空容
器の分解斜視図である。
【図4】中空容器の製造過程における断面図である。
【図5】図4の後工程における断面図である。
【図6】図5の後工程における断面図である。
【図7】図6の後工程における断面図である。
【図8】図7の後工程における断面図である。
【図9】図8の後工程における断面図である。
【図10】図9の後工程における断面図である。
【図11】図10の後工程における断面図である。
【図12】生産品が詰め込まれていないヒンジ付き容器
の拡大断面図である。
【符号の説明】
1、2 中空容器 3 中空体 4 噛み込み工具 5 個片 6 第一ダイ 7 個片 8 第二ダイ 9 雄の絞り加工工具 30 剛性材 33 溝 41 溝 50 第一キャップ 51 側面 70 第二キャップ 71 側面 72 引き裂きつまみ 92 溝 93 押し当て工具 94 切断工具

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 剛性材で製作された中空体を有し、前記
    剛性材と同一または類似の材料で製作された底部とふた
    と、生産品とふたとの間に固着されるもので前記剛性材
    と同一または類似の材料で製作された隔板とを不透過状
    態に接合してなる中空容器を製造する中空容器の製造方
    法であって、前記中空体を形成した後、以下の工程から
    なることを特徴とする中空容器の製造方法。 a) ふたのキャップである第一キャップを、雄の成形
    工具と外側のダイとによる絞り加工によって、剛性材の
    巻き取り機から切断された個片より形成する。 b) 前記第一キャップの下面に接触すると共に、側面
    が前記第一キャップの側面の高さを越えないように位置
    する第二キャップを、前記第一のキャップ用の成形工具
    と、前記外側のダイと中空体との間に配置されるもので
    あって前記成形工具の作動経路に配置された第二外側ダ
    イとによる絞り加工によって、巻き取り機から切断され
    た個片より形成する。 c) 前記第一及び第二のキャップを、中空体の端部近
    傍の外側から噛み込み工具により保持された前記中空体
    の一方の端部を経て、前記雄の工具により同時に挿入す
    る。 d) 前記第一及び第二のキャップの側壁の上部の少な
    くとも1/3を、中空体の内側壁へ不透過状態に接合す
    る。 e) 中空体の側面に、第一キャップを中空体の内壁へ
    接合している第一接合領域と、前記隔板を形成している
    第二キャップを中空体の内壁へ接合している接合領域と
    の間に位置している外周線に沿って切り込み加工を行
    い、このようにして、隔板を引き裂くすることなく、ふ
    たの開口を形成する。 f) 前記切り込み加工は、中空体がヒンジ付きふたの
    容器である場合、その外周線の一部に沿って行い、ある
    いは、取り外し可能なふたの容器の場合、外周線に沿っ
    て完全に行う。 g) 中空体の端部を押し当て工具により折り返して縁
    付けを行うことにより、ふたの製作を完了する。 h) 中空体を倒立した後、詰め込まれる生産品を充填
    する。 i) 中空体の他方の端部を閉封する。
  2. 【請求項2】 ヒンジ付きふたを有する容器に関し、切
    り込みされていない部分にふたを容易に軸回転するため
    の溝付けをすることを特徴とする前記請求項1に記載の
    中空容器の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記中空体の閉封を形成する構成要素
    が、各構成要素を挿入する前に接着剤を中空体の内周に
    配置し、前記構成要素を挿入した後に中空体を内部押し
    当て工具を当てて外部から固定し、必要ならば加熱する
    ことにより、中空体の内面へ接着によって接合されるこ
    とを特徴とする前記請求項1又は2に記載の中空容器の
    製造方法。
  4. 【請求項4】 前記中空体がプラスチック密封フィルム
    をその内面に備えており、中空体を閉封する構成要素が
    中空体を内部押し当て工具を当てて外部から固定し、前
    記密封フィルムを反応させることにより接合されること
    を特徴とする前記請求項1又は2に記載の中空容器の製
    造方法。
  5. 【請求項5】 前記隔板もまた容器の内面に置かれたそ
    の表面に密封フィルムを備え、容器の底部に配置された
    薄膜がその両面にプラスチック密封フィルムを備えてお
    り、これにより、接着が中空体の底部とその内側面のい
    ずれにも行われることを特徴とする前記請求項4に記載
    の中空容器の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記プラスチック密封フィルムが高周波
    または超音波を加えることにより反応するように製作さ
    れていることを特徴とする前記請求項4又は5に記載の
    中空容器の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記プラスチック密封フィルムが組み立
    てられる構成要素を経て加熱することにより熱の伝導に
    よって反応するように製作されていることを特徴とする
    前記請求項4又は5に記載の中空容器の製造方法。
  8. 【請求項8】 隔板の上面がふたのキャップへ接合する
    のを防止するように、プラスチック密封フィルムがふた
    の領域に関し中空体の軸方向に間隔をおいて離れた二つ
    の外周範囲に沿って反応するように押し圧されて製作さ
    れていることを特徴とする前記請求項4及至7に記載の
    中空容器の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記底部が前記工程a)、c)、d)及
    びg)を繰り返すことにより閉封されることを特徴とす
    る前記請求項1及至8に記載の中空容器の製造方法。
  10. 【請求項10】 前記請求項1及至9の請求項に記載の
    中空容器の製造方法によって製造される中空容器におい
    て、前記剛性材が板紙であり、隔板が不透過性にしてい
    たずら開封が分かる薄膜であることを特徴とする中空容
    器。
  11. 【請求項11】 前記請求項1及至9の請求項に記載の
    中空容器の製造方法によって製造される中空容器におい
    て、前記剛性材が板紙であり、隔板が内封された生産品
    を振りかけるための穴を備えていることを特徴とする中
    空容器。
  12. 【請求項12】 前記請求項1及至9の請求項に記載の
    中空容器の製造方法によって製造される中空容器におい
    て、剛性材が板紙であり、少なくとも一枚の紙のシート
    を含んでいる内部複合物が容器の不透過性と収納された
    生産品との適合性とを備えていることを特徴とする中空
    容器。
  13. 【請求項13】 内部複合物が前記複合物の内面に配列
    されたプラスチック密封フィルムを含んでいることを特
    徴とする前記請求項11記載の中空容器。
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