JPH07254157A - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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Publication number
JPH07254157A
JPH07254157A JP4260294A JP4260294A JPH07254157A JP H07254157 A JPH07254157 A JP H07254157A JP 4260294 A JP4260294 A JP 4260294A JP 4260294 A JP4260294 A JP 4260294A JP H07254157 A JPH07254157 A JP H07254157A
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JP
Japan
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signal
area
optical disc
light spot
optical
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Pending
Application number
JP4260294A
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English (en)
Inventor
Motoyuki Suzuki
基之 鈴木
Yoshio Suzuki
芳夫 鈴木
Masayuki Inoue
雅之 井上
Toru Sasaki
徹 佐々木
Naoki Mori
直樹 森
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 1つの光ディスクの領域内に読み出し専用の
ROM領域と書き込み可能なRAM領域とを有する光デ
ィスクにおいて、目標アドレスのトラックを安定にアク
セスすることができ、安定なフォーカス及びトラッキン
グサーボを実現することができる光ディスク装置を提供
すること。 【構成】 ピット信号検出回路8及びサーボ系切り替え
信号発生回路9によりサーボ系切り替え信号Cを発生
し、ピット信号が再生信号中に含まれない場合には、サ
ーボ系切り替え信号の極性、並びにゲイン及びフォーカ
スサーボ信号のゲインを変えると共に、1/2トラック
ジャンプ回路12から光スポットをディスク半径方向に
加速及び減速するためトラックジャンプ信号を発生する
ようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光学的情報記録媒体か
ら成る記録可能領域と、再生専用領域とを有する光ディ
スクに、情報信号を記録/再生する光ディスク装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、1つの光ディスク内に、予め記録
された情報を読み出すだけの再生専用領域(以後、RO
M領域と記す)と、情報信号を新たに追記または書換え
のできる記録可能領域(以後、RAM領域と記す)とを
有する光ディスクが提案されている。RAM領域の光学
的情報記録媒体として、遷移金属と希土類金属の合金で
ある光磁気膜を用いたこの種の光ディスクは、例えば特
開平2−239440号公報に開示されている。図6お
よび図7は、上記先願公報による光ディスクの概略構成
を示す図で、図6はROM領域とRAM領域との配置を
示す構成図、図7は図6の光ディスクを板厚方向に切断
して示す要部拡大斜視図である。また、図8はこの光デ
ィスクを用いた従来の光ディスク装置の構成を示す図で
ある。
【0003】図6において、100は光ディスク、10
1はRAM領域、102はROM領域で、同図に示すよ
うに、ROM領域102は光ディスク100の内周部
に、RAM領域101は光ディスク100の外周部に設
けてある。これにより、再生専用光ディスク(コンパク
トディスク等)に較べて、利便性ある大容量ファイルの
光ディスクを実現することができる。
【0004】この光ディスク100においては、図7に
示すように、RAM領域101は、光ヘッドから照射さ
れた光スポットを情報信号列(以後、情報トラックと記
す)上にディスク半径方向に対して正確に位置合わせす
る、いわゆるトラッキング用のガイド溝104を有して
いる。そして、追記する情報信号は、これらガイド溝1
04間の光磁気膜に磁気の方向の違いによる信号ドメイ
ン(図示せず)として記録されている。これにより、情
報信号をガイド溝104上に記録するのに対して、情報
信号の信号品質の向上を図っている。また、情報トラッ
クの位置、または情報トラック内の記録情報位置等を識
別するための識別信号も、ガイド溝104間に凹凸ピッ
ト105として予め記録されている。一方、ROM領域
102には、RAM領域101におけるトラッキング用
のガイド溝104はなく、凹凸ピット103により情報
信号が予め記録されている。
【0005】上記した構成の光ディスク100を記録/
再生する光ディスク装置においては、図8に示すよう
に、光ヘッド1で検出されたフォーカス誤差信号は、フ
ォーカスサーボ回路2に入力され、サーボ系の安定化の
ための位相補償等の処理が行われる。フォーカスサーボ
回路2の出力は、駆動アンプ3を介して光ヘッド1に搭
載されたフォーカスアクチュエータ(図示せず)を駆動
することにより、光スポットが光ディスク100の記録
面上に焦点を結ぶように制御が行われる。また、同様に
光ヘッド1で検出されたトラッキング誤差信号は、スイ
ッチ5の片方の入力端子に入力されると共に、反転アン
プ4にも入力される。反転アンプ4の出力はスイッチ5
の他方の入力端子に入力される。スイッチ5は、RAM
領域101をアクセスするか、ROM領域102にアク
セスするかのアクセス制御信号に基づいて、入力された
信号を選択し、トラッキングサ−ボ回路6に入力する信
号の極性を切り換える。トラッキングサーボ回路6で
は、サーボ系の安定化のための位相補償等の処理が行わ
れる。トラッキングサーボ回路6の出力は、駆動アンプ
7を介して光ヘッド1に搭載されたトラッキングアクチ
ュエータ(図示せず)を駆動することにより、光スポッ
トが光ディスク100のガイド溝104の間或いは記録
ピット103を追従するようにトラッキング制御が行わ
れる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、RAM領域
101とROM領域102とが混在した光ディスク10
0を用いると、RAM領域101とROM領域102の
境界付近をアクセスした場合に、シークの精度により、
RAM領域101をアクセスしたにもかかわらずROM
領域102でシークが終了したり、ROM領域102を
アクセスしたにもかかわらずRAM領域101でシーク
が終了したりする場合が生じる。上記の従来装置におい
ては、RAM領域101をアクセスするか、ROM領域
102にアクセスするかのアクセス制御信号に基づい
て、トラッキングサ−ボ回路6に入力する信号の極性を
切り換えるようにしているため、アクセスした目的の領
域とは別の領域でシークが終了した場合には、信号の極
性が正しい極性とは逆になってしまう。この場合、光ス
ポットは本来再生すべきトラックとトラックの間を追従
することになるため、トラックの情報を記録した情報ト
ラック内の記録情報位置等を識別するための識別信号を
再生することもできず、以後の動作が不能となってしま
うという問題が生じる。
【0007】また、RAM領域101ではトラッキング
用のガイド溝104の間に光スポットが追従するのに対
して、ROM領域102では凹凸ピット103の部分を
追従することになるため、ROM領域102ではRAM
領域101に較べてフォーカス誤差信号レベルが低下
し、フォーカスサーボ系の特性が悪化するという問題が
生じる。さらに、トラッキング誤差信号についても、R
OM領域102では、トラッキング誤差信号はピットの
部分でしか得られないことからRAM領域101に較べ
てトラッキング誤差信号レベルが低下し、トラッキング
サーボ系の特性が悪化するという問題が生じる。
【0008】本発明の目的は、上記した従来技術のもつ
課題点を解決し、ROM領域とRAM領域とを有する光
ディスクを利用するのに好適な光ディスク装置を提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の光ディスク装置においては、ピット105
として予め記録されている情報トラック内の記録情報位
置等を識別するための識別信号或いはピット103によ
り予め記録されている情報信号の有無を検出するピット
信号検出手段を設け、このピット信号検出結果に基づい
て、サーボ系切り替え信号を発生し、ピットにより予め
記録されている信号が再生信号中に含まれない場合に
は、トラッキングサーボ信号の極性を変えると共に、光
スポットをディスク半径方向に加速及び減速するため駆
動信号をトラッキングアクチュエータに加えるようにし
た。
【0010】また、他の手段として、RAM領域とRO
M領域の境界付近をアクセスする場合に、シークの精度
によりシーク終了トラックがずれた場合にも、RAM領
域をアクセスする場合にはRAM領域で必ずシークが終
了し、ROM領域をアクセスする場合にはROM領域で
必ずシークが終了するように、予めシークするトラック
位置を調整し、シーク終了後はトラックジャンプ等によ
って確実に光スポットを目標アドレスのトラックに位置
決めすることにより、アクセスを行うようにした。
【0011】さらに、サーボ系切り替え信号により、R
AM領域とROM領域でフォーカス及びトラッキングサ
ーボ系のゲインを切り替えるようにした。
【0012】
【作用】アクセスした目的の領域とは別の領域でシーク
が終了した場合には、トラッキング用のガイド溝10
4、或いはピット103が形成されたトラックとトラッ
クの間を、光スポットが追従することになり、ピット1
05として予め記録されている情報トラック内の記録情
報位置等を識別するための識別信号、或いはピット10
3により予め記録されている情報信号が得られなくな
る。そこで、予めピットとして記録されている識別信号
或いは情報信号の有無を再生信号から検出することによ
り、光スポットが正しくトラックを追従しているかどう
かを判別することができる。従って、この検出結果に基
づいてサーボ系切り替え信号を発生し、ピットからの再
生信号が含まれない場合にはトラッキングサ−ボ信号の
極性を変えることにより、サーボ信号の極性を正しい極
性とし、本来再生すべきトラックを光スポットが追従す
るようにできる。以後、識別信号を再生することがで
き、再度目標アドレスのトラックをアクセスする等の処
理を行うことができる。また、トラッキングサーボ信号
の極性を切り替えるときに、光スポットをディスク半径
方向に加速及び減速するための駆動信号をトラッキング
アクチュエータに加えることにより、光スポットを本来
再生すべきトラックに安定に移動させることができる。
【0013】また、他の手法として、アクセスする領域
で必ずシークが終了するように予めシークするトラック
数を調整することにより、シーク終了後のトラッキング
誤差信号の極性が必ず正しい極性となるため、本来再生
すべきトラックを光スポットが追従するようにでき、ト
ラックの情報を記録した識別信号を再生することができ
ることから、以後トラックジャンプ等により確実に光ス
ポットを目標アドレスのトラックに位置決めすることが
できる。
【0014】さらに、サーボ系切り替え信号により、R
AM領域とROM領域でフォーカス及びトラッキングサ
ーボ系のゲインを切り替えることにより、RAM領域と
ROM領域でフォーカス及びトラッキングサーボ系のゲ
インを略一定とすることができ、サーボ系の安定化を図
ることができる。
【0015】以上説明したように、本発明の光ディスク
装置は、ROM領域とRAM領域とを有する光ディスク
において、目標アドレスのトラックに確実にアクセスす
ることができ、フォーカス及びトラッキングサーボを安
定に行うことが出来る。
【0016】
【実施例】以下、本発明を図示した実施例によって詳細
に説明する。図1は、本発明の第1実施例に係る光ディ
スク装置の構成を示すブロック図である。図1におい
て、1は光学ヘッド、2はフォーカスサーボ回路、3は
駆動アンプ、4は反転アンプ、5はスイッチ、6はトラ
ッキングサーボ回路、7は駆動アンプ、8はピット信号
検出回路、9はサーボ系切り替え信号発生回路、10は
アンプ、11はスイッチ、12は1/2トラックジャン
プ回路、13は加算回路であり、100は前記図5,図
6に示した構成をとる光ディスクである。
【0017】図1に示した構成において、光ヘッド1か
らの再生信号Aは、ピット信号検出回路8に入力され
る。ピット信号検出回路8では、再生信号Aにピットか
らの再生信号が含まれているかどうかを検出し、ピット
からの再生信号が含まれる場合には“H”レベルの、ピ
ットからの再生信号が含まれない場合には“L”レベル
の判別信号Bを、サーボ系切り替え信号発生回路9に出
力する。サーボ系切り替え信号発生回路9では、アクセ
ス開始時にアクセス制御信号により、ROM領域102
をアクセスする場合にはサーボ系切り替え信号Cを
“L”レベルに設定し、RAM領域101をアクセスす
る場合にはサーボ系切り替え信号Cを“H”レベルに設
定するようにしている。また、判別信号Bが所定の時間
以上“L”レベルの場合には、すなわち例えば、識別信
号の繰り返し周期以上にわたって判別信号Bが“L”レ
ベルの場合には、サーボ系切り替え信号発生回路9は光
スポットが本来のトラックを追従していないものと判断
し、サーボ系切り替え信号Cのレベルを反転して、これ
をスイッチ11、スイッチ5及び1/2トラックジャン
プ回路12に出力するようにしている。
【0018】スイッチ11の一方の入力端子11−aに
は、光ヘッド1からのフォーカス誤差信号が入力され、
スイッチ11の他方の入力端子11−bには、アンプ1
0により所定の量Gfだけ増幅されたフォーカス誤差信
号が入力される。スイッチ11では、例えばサーボ系切
り替え信号Cのレベルが“L”の場合には、入力端子1
1−bに入力された信号を出力し、信号Cのレベルが
“H”の場合には、入力端子11−aに入力された信号
を出力するようになっている。このスイッチ11の出力
は、フォーカスサーボ回路2でサーボ系を安定化するた
めの位相補償等の処理が行われた後、駆動アンプ3に入
力される。駆動アンプ3では、フォーカスサーボ回路2
の出力に基づいて、光ヘッド1に搭載されたフォーカス
アクチュエータを駆動するようにしている。これによ
り、光スポットが光ディスク100の記録面上に焦点を
結ぶように制御が行われる。
【0019】また、スイッチ5の一方の入力端子5−a
には、光ヘッド1からのトラッキング誤差信号が入力さ
れ、スイッチ5の他方の入力端子5−bには、反転アン
プ4により所定の量Gtだけ増幅され且つ極性反転され
たトラッキング誤差信号が入力される。スイッチ5で
は、例えばサーボ系切り替え信号Cのレベルが“L”の
場合には、入力端子5−bに入力された信号を出力し、
信号Cのレベルが“H”の場合には入力端子5−aに入
力された信号を出力するようになっている。このスイッ
チ5の出力は、トラッキングサーボ回路6でサーボ系を
安定化するための位相補償等の処理が行われた後、加算
回路13を介して駆動アンプ7に入力される。駆動アン
プ7では、トラッキングサーボ回路6の出力に基づい
て、光ヘッド1に搭載されたトラッキングアクチュエー
タを駆動するようにしている。これにより、光スポット
が光ディスク100のトラックを追従するように制御が
行われる。
【0020】1/2トラックジャンプ回路12では、サ
ーボ系切り替え信号Cのレベルが変化した時点におい
て、光スポットをディスク半径方向に移動させるための
トラックジャンプ信号Eを出力すると共に、トラックジ
ャンプ信号Eが出力される間、“H”レベルのホールド
信号Gをトラッキングサーボ回路6に出力する。トラッ
クジャンプ信号Eは、加算回路13を介して駆動アンプ
7に入力される。また、トラッキングサーボ回路6で
は、トラックジャンプ信号Eが出力される直前或いは直
後のサーボ信号の低周波数成分を、ホールド信号Gが
“H”の間保持して、加算回路13に出力するようにし
ている。駆動アンプ7では、トラッキングサーボ回路6
からの出力Fと1/2トラックジャンプ回路12からの
トラックジャンプ信号Eに基づいて、光ヘッド1に搭載
されたトラッキングアクチュエータを駆動するようにし
ている。これにより、光スポットが1/2トラックだけ
ディスク半径方向に移動することになる。
【0021】次に、本実施例の動作を、図2の動作波形
を用いてさらに説明する。図2はROM領域102をア
クセスしたときに、RAM領域101でシークが終了し
た場合に相当し、光スポット200がシーク終了後にト
ラッキング用のガイド溝104を追従している場合を示
している。図2の(1)は、ROM領域102における
凹凸の記録ピット103列が、RAM領域101におけ
るガイド溝104の延長線上に対して1/2トラックず
れた位置に形成されている場合の、光ディスク上のトラ
ックと光スポット200の軌跡の関係を示したものであ
る。また、図2の(2)は、ROM領域102における
凹凸の記録ピット103列が、RAM領域101におけ
るガイド溝104の延長線上に形成されている場合の、
光ディスク上のトラックと光スポット200の軌跡の関
係を示したものである。
【0022】図2の(3)に示すように、光スポット2
00が凹状の連続したトラッキング用のガイド溝104
を追従している場合には、反射光量が小さいため、再生
信号のレベルも小さく、ピット105部分からの高周波
の信号も含まれていない。従って、ピット信号検出回路
8では、この再生信号Aにピット部分からの高周波の信
号が含まれてないことから、“L”レベルの判別信号B
を出力する。サーボ系切り替え信号発生回路9では、ア
クセス制御信号によりシーク終了時においては目標のR
OM領域102を示す“L”レベルのサーボ系切り替え
信号Cを出力しているが、判別信号Bが“L”レベルの
場合には、光スポットが本来のトラックを追従していな
いものと判断し、サーボ系切り替え信号Cのレベルを反
転して、RAM領域を示す“H”レベルの信号を出力す
る(時刻t1)。
【0023】上記“H”レベルのサーボ系切り替え信号
Cは、スイッチ11、スイッチ5及び1/2トラックジ
ャンプ回路12に入力される。これにより、スイッチ1
1では入力端子11−aに入力された信号が選択され、
スイッチ5では入力端子5−aに入力された信号が選択
されて、各サーボ回路2及び6に出力されることにな
る。1/2トラックジャンプ回路12では、サーボ系切
り替え信号Cのレベルが変化した時点t1において、光
スポット200をディスク半径方向に加速させるための
トラックジャンプ信号Eを出力すると共に、トラックジ
ャンプ信号Eが出力される間、“H”レベルのホールド
信号Gをトラッキングサーボ回路6に出力する。1/2
トラックジャンプ回路12には、トラッキング誤差信号
Dが入力されており、光スポット200が略1/4トラ
ック移動し、トラッキング誤差信号Dが略最大のレベル
になった時点t2を検出し、光スポット200の移動速
度を減速するために加速時とは逆極性のトラックジャン
プ信号Eを出力する。加速時と同じ時間(t2−t1)
だけ減速のためのトラックジャンプ信号Eを出力し、光
スポット200が略1/2トラック分だけ移動し、ガイ
ド溝104とガイド溝104の中間に達した時点t3に
おいて、トラックジャンプ信号Eを0レベルとし、ホー
ルド信号Gを“L”レベルとする。
【0024】以後、光スポット200は、スイッチ5に
選択されたトラッキング誤差信号に基づいてトラッキン
グ制御が行われることになる。これにより、光スポット
200はトラッキング用のガイド溝104間の本来のト
ラック位置を追従することになり、再生信号Aには識別
信号として予めピットで形成されているピット105か
らの再生信号を示す高周波の信号が再生されることにな
る。従って、ピット信号検出回路8からは、“H”レベ
ルの判別信号Bが出力されることになる。サーボ系切り
替え信号発生回路8では、判別信号Bが“H”レベルの
場合には光スポット200が本来のトラックを追従して
いるものと判断し、サーボ系切り替え信号Cのレベルを
反転せず、RAM領域101を示す“H”レベルの信号
を出力することになる。
【0025】図3は、RAM領域101をアクセスした
ときに、ROM領域102でシークが終了した場合に相
当し、光スポット200がシーク終了後に凹凸の記録ピ
ット103列から成るトラックとトラックの間を追従し
ている場合を示している。図3の(1)は、ROM領域
102における凹凸の記録ピット103列が、RAM領
域101におけるガイド溝104の延長線上に対して1
/2トラックずれた位置に形成されている場合の、光デ
ィスク上のトラックと光スポット200の軌跡の関係を
示したものである。また、図3の(2)は、ROM領域
102における凹凸の記録ピット103列が、RAM領
域101におけるガイド溝104の延長線上に形成され
ている場合の、光ディスク上のトラックと光スポット2
00の軌跡の関係を示したものである。
【0026】図3の(3)に示すように、光スポット2
00が凹凸の記録ピット103列から成るトラックとト
ラックの間を追従している場合には、反射光量が大きい
ため、再生信号のレベルが大きく、ピット103部分か
らの高周波の信号も含まれていない。従って、ピット信
号検出回路8では、この再生信号Aにピット部分からの
高周波の信号が含まれていないことから“L”レベルの
判別信号Bを出力する。サーボ系切り替え信号発生回路
9では、アクセス制御信号によりシーク終了時において
は目標のRAM領域101を示す“H”レベルのサーボ
系切り替え信号Cを出力しているが、判別信号Bが
“L”レベルの場合には、光スポットが本来のトラック
を追従していないものと判断し、サーボ系切り替え信号
Cのレベルを反転して、ROM領域102を示す“L”
レベルの信号を出力する(時刻t1)。
【0027】上記“L”レベルのサーボ系切り替え信号
Cは、スイッチ11、スイッチ5及び1/2トラックジ
ャンプ回路12に入力される。これにより、スイッチ1
1では入力端子11−bに入力された信号が選択され、
スイッチ5では入力端子5−bに入力された信号が選択
されて、各サーボ回路2及び6に出力されることにな
る。1/2トラックジャンプ回路12では、サーボ系切
り替え信号Cのレベルが変化した時点t1において、光
スポット200をディスク半径方向に加速させるための
トラックジャンプ信号Eを出力すると共に、トラックジ
ャンプ信号Eが出力される間、“H”レベルのホールド
信号Gをトラッキングサーボ回路6に出力する。1/2
トラックジャンプ回路12には、トラッキング誤差信号
Dが入力されており、光スポット200が略1/4トラ
ック移動し、トラッキング誤差信号Dが略最大のレベル
になった時点t2を検出し、光スポット200の移動速
度を減速するために加速時とは逆極性のトラックジャン
プ信号Eを出力する。加速時と同じ時間(t2−t1)
だけ減速のためのトラックジャンプ信号Eを出力し、光
スポット200が略1/2トラック分だけ移動し、記録
ピット103列からなるトラックに達した時点t3にお
いて、トラックジャンプ信号Eを0レベルとし、ホール
ド信号Gを“L”レベルとする。
【0028】以後、光スポット200はスイッチ5に選
択されたトラッキング誤差信号に基づいてトラッキング
制御が行われることになる。これにより、光スポット2
00は凹凸の記録ピット103列から成る本来のトラッ
ク位置を追従することになり、再生信号Aには情報信号
として予め形成されているピット103からの再生信号
を示す高周波の信号が再生されることになる。従って、
ピット信号検出回路8からは、“H”レベルの判別信号
Bが出力されることになる。サーボ系切り替え信号発生
回路9では、判別信号Bが“H”レベルの場合には光ス
ポット200が本来のトラックを追従しているものと判
断し、サーボ系切り替え信号Cのレベルを反転せず、R
OM領域102を示す“L”レベルの信号を出力するこ
とになる。
【0029】図4は、本発明の第2実施例に係る光ディ
スク装置の構成を示すブロック図であり、同図におい
て、図1の第1実施例と均等なものには同一符号を付し
てある。図4において、14はアドレス再生回路、15
は目標シーク位置設定回路、16は光スポット位置検出
回路、17はシーク制御回路、18は駆動アンプであ
る。
【0030】図4に示した構成において、光ヘッド1か
らの再生信号Aは、アドレス再生回路14に入力され
る。アドレス再生回路14では、予めピットで形成され
た識別信号から光スポットが追従しているトラックのア
ドレスを検出し、目標シーク位置設定回路15に出力す
る。目標シーク位置設定回路15には、ここには図示さ
れていないコントローラから目標アドレス信号が入力さ
れ、アドレス再生回路14から入力される現在アドレス
とアクセスする目標のアドレスとに基づいて、目標シー
クアドレス及びサーボ系切り替え信号を設定し、目標シ
ークアドレスをシーク制御回路17に、サーボ系切り替
え信号Cをスイッチ5,11にそれぞれ出力する。
【0031】光スポット位置検出回路16は、例えば光
スポットがトラックを1トラック分移動する毎に出力さ
れる正弦波の数をカウントすることにより、シーク時の
光スポットのディスク半径方向の位置を検出するもので
ある。シーク制御回路17では、目標シーク位置設定回
路15から入力される目標シークアドレスと、光スポッ
ト位置検出回路16から入力される光スポットの位置と
に基づいて、シーク制御信号を出力する。シーク制御回
路17から出力されるシーク制御信号は、駆動アンプ1
8を介して、光ヘッド1を搭載したリニアモータ(図示
せず)をディスク半径方向に駆動することにより、光ス
ポットを目標シークアドレスに位置決めする。
【0032】図5に、上記した目標シーク位置設定回路
15における目標シークアドレスとサーボ系切り替え信
号との設定の例を示す。
【0033】シーク位置設定回路15では、まずコント
ローラから目標アドレスNtを読み込み(ステップST
1)、この目標アドレスNtと予め入力されたROM領
域の最外周のアドレスNroとの差分ΔNtを、ΔNt
=Nro−Ntの計算によって求める(ステップST
2)。つぎに、この差分ΔNtと所定の値Noとを比較
し、差分ΔNt≧Noの場合には(ステップST3でY
ESの場合には)、目標アドレスはROM領域の最外周
位置よりも十分内周の位置にあり、シーク時の光スポッ
ト位置検出回路16の位置検出精度等によりシーク終了
位置がずれた場合にも、シーク終了位置がROM領域の
最外周位置より内周になるものと判断し、目標アドレス
Ntを目標シークアドレスNsとする(ステップST
4)。また、シーク終了位置はROM領域になることか
ら、サーボ系切り替え信号Cを“L”レベルに設定する
(ステップST5)。
【0034】また、差分ΔNtと所定の値Noとを比較
した結果、No>ΔNt≧0の場合には(ステップST
6でYESの場合には)、目標アドレスはROM領域で
あるがROM領域の最外周位置付近であり、シーク時の
光スポット位置検出回路16の位置検出精度等によりシ
ーク終了位置がずれた場合に、シーク終了位置がRAM
領域になる可能性があると判断し、シーク終了位置が必
ずROM領域の最外周位置以内になるように、目標アド
レスNt−Noを目標シークアドレスNsとする(ステ
ップST7)。また、シーク終了位置はROM領域にな
ることから、サーボ系切り替え信号Cを“L”レベルに
設定する(ステップST8)。
【0035】また、差分ΔNtと所定の値Noとを比較
した結果、0≧ΔNt>−Noの場合には(ステップS
T9でYESの場合には)、目標アドレスはRAM領域
であるがROM領域の最外周位置付近であり、シーク時
の光スポット位置検出回路16の位置検出精度等により
シーク終了位置がずれた場合に、シーク終了位置がRO
M領域になる可能性があると判断し、シーク終了位置が
必ずRAM領域になるように目標アドレスNt+Noを
目標シークアドレスNsとする(ステップST10)。
また、シーク終了位置はRAM領域になることから、サ
ーボ系切り替え信号Cを“H”レベルに設定する(ステ
ップST11)。
【0036】さらに、差分ΔNtと所定の値Noとを比
較した結果、−No≧ΔNtの場合には(ステップST
9でNOの場合には)、目標アドレスはROM領域の最
外周位置よりも十分外周の位置にあり、シーク時の光ス
ポット位置検出回路16の位置検出精度等によりシーク
終了位置がずれた場合にも、シーク終了位置がROM領
域の最外周位置より外周のRAM領域になるものと判断
し、目標アドレスNtを目標シークアドレスNsとする
(ステップST12)。また、シーク終了位置はRAM
領域になることから、サーボ系切り替え信号Cを“H”
レベルに設定する(ステップST13)。
【0037】以上のように目標シークアドレスNsを設
定することにより、シーク時の光スポット位置検出回路
16の位置検出精度等によりシーク終了位置がずれた場
合にも、シーク終了位置が必ず目標アドレスと同じ領域
内となり、サーボ系切り替え信号も正しく設定されるこ
とにより、正しいトラックの位置を光スポットが追従す
ることができる。これにより、シーク終了後にトラック
の識別信号を再生することができ、以後トラックジャン
プ等の処理により目標アドレスのトラックに位置決めす
ることが可能となる。
【0038】ここで、本実施例の説明において、光スポ
ット位置検出回路16の位置検出方法としてトラッキン
グ誤差信号を用いて行う例について説明したが、これに
限らずリニアモータにセンサを設けるなど他の検出方法
でも良い。また、図5の説明において、差分ΔNtと所
定の値Noを比較するのに際し、Noを固定値とせず、
アドレス再生回路14から入力される現在の再生アドレ
スと目標アドレスNtとの差分に応じて、差が大きい場
合にはNoを大きく、差が小さい場合にはNoを小さく
するというように変えるようにしても良い。また、図5
のフローの説明は、前記図6に示すようにROM領域1
02が内周、RAM領域101が外周に位置し、トラッ
クのアドレスが内周から外周に向かって増加していく場
合に対応しているが、これに限らず、要はシーク終了位
置がずれた場合にも、シーク終了位置が必ず目標アドレ
スと同じ領域内となるように、目標シークアドレスNs
を設定すれば良い。
【0039】以上詳細に説明したように本発明の光ディ
スク装置を用いれば、RAM領域とROM領域を有する
光ディスクにおいて、目標アドレスのトラックを安定に
アクセスすることが可能となる。また、RAM領域とR
OM領域においてゲイン変動の少ない安定なフォーカス
及びトラッキングサーボを実現することができる。
【0040】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、1つの光
ディスクの領域内に読み出し専用のROM領域と書き込
み可能なRAM領域とを有する光ディスクにおいて、目
標アドレスのトラックを安定にアクセスすることがで
き、安定なフォーカス及びトラッキングサーボを実現す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る光ディスク装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1実施例において、光スポットがR
AM領域に位置する場合の光スポットの軌跡及び動作波
形を示す説明図である。
【図3】本発明の第1実施例において、光スポットがR
OM領域に位置する場合の光スポットの軌跡及び動作波
形を示す説明図である。
【図4】本発明の第2実施例に係る光ディスク装置の構
成を示すブロック図である。
【図5】本発明の第2実施例の光ディスク装置による、
目標シークアドレス及び極性切り替え信号の設定処理フ
ローを示すフローチャート図である。
【図6】ROM領域とRAM領域を有する光ディスクの
配置構成を示す説明図である。
【図7】図7の光ディスクの要部構成を示す説明図であ
る。
【図8】ROM領域とRAM領域を有する光ディスクを
用いた従来の光ディスク装置の構成を示したブロック図
である。
【符号の説明】
1 光ヘッド 8 ピット信号検出回路 9 サーボ系切り替え信号発生回路 12 1/2トラックジャンプ回路 13 加算回路 14 アドレス再生回路 15 目標シーク位置設定回路 16 光スポット位置検出回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐々木 徹 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所映像メディア研究所内 (72)発明者 森 直樹 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所映像メディア研究所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透過性基板上に記録可能な光学的情報記
    録媒体を少なくとも有し、上記基板の同一面上に、再生
    専用領域と記録可能領域とを有し、上記再生専用領域は
    凹凸ピットの配列により第1の情報信号が予め記録され
    ており、上記記録可能領域は凹凸からなるガイド溝を有
    し該ガイド溝間に第2の情報信号(追記信号)を記録
    し、かつアドレス信号(識別信号)等の第3の情報信号
    が予め凹凸ピットの配列により設けられた光ディスクを
    用い、 上記光ディスクに光スポットを照射し、該光ディスクか
    ら情報を再生或いは記録するための光ヘッドと、該光ヘ
    ッドから出力されるフォーカス誤差信号に基づいて光ス
    ポットの光ディスクの記録面上への焦点状態を制御する
    フォーカス制御手段と、上記光ヘッドから出力されるト
    ラッキング誤差信号に基づいて光ディスク上のトラック
    に光スポットが追従するように制御するトラッキング制
    御手段とを、有する光ディスク装置において、 上記光スポットが上記再生専用領域に位置するか上記記
    録可能領域に位置するかを判別する領域判別手段を設
    け、該領域判別手段の出力に基づいて上記フォーカス制
    御手段の利得と上記トラッキング制御手段の利得及び信
    号の極性とを切り替えるようにしたことを特徴とする光
    ディスク装置。
  2. 【請求項2】 透過性基板上に記録可能な光学的情報記
    録媒体を少なくとも有し、上記基板の同一面上に、再生
    専用領域と記録可能領域とを有し、上記再生専用領域は
    凹凸ピットの配列により第1の情報信号が予め記録され
    ており、上記記録可能領域は凹凸からなるガイド溝を有
    し該ガイド溝間に第2の情報信号(追記信号)を記録
    し、かつアドレス信号(識別信号)等の第3の情報信号
    が予め凹凸ピットの配列により設けられた光ディスクを
    用い、 上記光ディスクに光スポットを照射し、該光ディスクか
    ら情報を再生或いは記録するための光ヘッドと、該光ヘ
    ッドから出力されるフォーカス誤差信号に基づいて光ス
    ポットの光ディスクの記録面上への焦点状態を制御する
    フォーカス制御手段と、上記光ヘッドから出力されるト
    ラッキング誤差信号に基づいて光ディスク上のトラック
    に光スポットが追従するように制御するトラッキング制
    御手段とを、有する光ディスク装置において、 上記光スポットが上記再生専用領域に位置するか上記記
    録可能領域に位置するかを判別する領域判別手段と、上
    記光スポットを略1/2トラックピッチだけディスクの
    半径方向に移動させるためのトラックジャンプ手段とを
    設け、上記領域判別手段の出力に基づいて上記光スポッ
    トを略1/2トラックピッチだけディスクの半径方向に
    移動させるようにしたことを特徴とする光ディスク装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載において、 前記領域判別手段において、前記光ディスクの凹凸ピッ
    トの配列により形成された前記第1の情報信号或いは予
    め凹凸ピットの配列で形成されたアドレス信号(識別信
    号)等の前記第3の情報信号が、前記光ヘッドからの再
    生信号に含まれているか否かによって領域を判別するよ
    うにしたことを特徴とする光ディスク装置。
  4. 【請求項4】 透過性基板上に記録可能な光学的情報記
    録媒体を少なくとも有し、上記基板の同一面上に、再生
    専用領域と記録可能領域とを有し、上記再生専用領域は
    凹凸ピットの配列により第1の情報信号が予め記録され
    ており、上記記録可能領域は凹凸からなるガイド溝を有
    し該ガイド溝間に第2の情報信号(追記信号)を記録
    し、かつアドレス信号(識別信号)等の第3の情報信号
    が予め凹凸ピットの配列により設けられた光ディスクを
    用い、 上記光ディスクに光スポットを照射し、該光ディスクか
    ら情報を再生或いは記録するための光ヘッドと、該光ヘ
    ッドから出力されるフォーカス誤差信号に基づいて光ス
    ポットの光ディスクの記録面上への焦点状態を制御する
    フォーカス制御手段と、上記光ヘッドから出力されるト
    ラッキング誤差信号に基づいて光ディスク上のトラック
    に光スポットが追従するように制御するトラッキング制
    御手段と、上記光ヘッドを光ディスクの半径方向に移送
    することにより光スポットの照射位置を光ディスク半径
    方向に移動させるための移送手段と、上記光スポットの
    光ディスク半径方向の位置を検出する位置検出手段と、
    上記光スポットの上記光ディスク半径方向の位置を指定
    する位置設定手段と、上記位置検出手段と上記位置設定
    手段の出力に基づいて上記移送手段を駆動して上記光ス
    ポットを目標のトラックに位置決めする移送制御手段と
    を、有する光ディスク装置において、 目標トラックが上記再生専用領域と上記記録可能領域の
    境界近傍である場合には、上記位置設定手段に目標トラ
    ックの位置から所定の量Nだけはなれた位置を設定する
    ようにしたことを特徴とする光ディスク装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載において、 現在の光スポットのディスク半径方向の位置と目標トラ
    ックの位置との差に応じて、前記所定の量Nを変えるよ
    うにしたことを特徴とする光ディスク装置。
JP4260294A 1994-03-14 1994-03-14 光ディスク装置 Pending JPH07254157A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1311443C (zh) * 1996-07-31 2007-04-18 三洋电机株式会社 光盘装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1311443C (zh) * 1996-07-31 2007-04-18 三洋电机株式会社 光盘装置
CN1311444C (zh) * 1996-07-31 2007-04-18 三洋电机株式会社 光盘装置
CN1331129C (zh) * 1996-07-31 2007-08-08 三洋电机株式会社 光盘装置

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