JPH07251229A - 金属より線曲げ方法および装置 - Google Patents

金属より線曲げ方法および装置

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JPH07251229A
JPH07251229A JP6067740A JP6774094A JPH07251229A JP H07251229 A JPH07251229 A JP H07251229A JP 6067740 A JP6067740 A JP 6067740A JP 6774094 A JP6774094 A JP 6774094A JP H07251229 A JPH07251229 A JP H07251229A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来手作業によらざるを得なかった滑らかな
曲げ加工が可能であるとともに、「起き」の無い高品位
な2次元形状の曲げ加工を容易に行うことができる金属
より線曲げ方法を提供するとともに、かかる曲げ加工を
自動的に行うことができる金属より線曲げ装置を提供す
ることを目的とする。 【構成】 型2の外周に金属より線1を巻掛けて、より
線1を引張付与手段3で引張りつつ、型2の外周面の略
法線方向からより線1を打圧部材4で打圧するととも
に、該打圧箇所をより線1の長さ方向に漸次移動させ
て、より線1を型2の外周と同一形状に曲げ加工する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ステンレスワイヤー等
の金属より線を曲げ加工する方法および装置に関し、特
に内視鏡に用いられる処置具を製造するのに好適な、金
属より線曲げ方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】内視鏡の先端部には、図9に示すような
処置具が取付けられている。図において、(a)は楕円
型処置具、(b)は半月型処置具と称せられるもので、
いずれも金属より線1をループ状に曲げ加工して製造さ
れたものであって、医師の操作により内視鏡先端部から
進退し、ポリープや病巣を切除等するのに使用されるも
のである。
【0003】このような処置具は従来、金属より線を図
10に示すように手作業で曲げ加工して製造していた。
すなわち、より線1を所望の折曲箇所で挟持したピンセ
ットPを矢印A方向にθ回転させて折曲部を成形し(同
図a)、また、より線1を矢印Bのように長さ方向にし
ごいて弧状の曲線部を成形し(同図b)、この作業を繰
り返して処置具を製造するのである。
【0004】しかしながら、一般に処置具は2次元形状
つまり平面内に納まる形状に仕上げなければならないた
め、成形作業は容易ではない。というのは、図10
(c)に示す如く上下方向に「起き」の生じた3次元形
状の処置具では、進退にともなってループ状の把持部が
上下してしまい正確な操作が妨げられるからである。金
属より線のような捩れた素材を正確な2次元形状に曲げ
加工するのは思いのほか自動化するのが難しく、人間の
熟練に依らざるを得ず、手数を要し非能率的であるとと
もに個人差も大きく、その改善が望まれていた。
【0005】ところで、金属線材の曲げ加工を自動化す
る装置としては、特開昭62−179840号公報に開
示された装置が知られている。この装置は図11に示す
如く、受け部材Gで案内されたワイヤWを側方から打圧
ピンPで打圧して曲げ作業を行うもので、この作業と交
互してワイヤWを押出手段Sより送り出して所定の円弧
形状に成形するものである。つまり、この装置では円弧
を短い弦の連続であると擬制して曲げ加工を行うのであ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の従来
装置を用いて内視鏡の処置具を製作してみると、巨視的
には滑らかな円弧状にみえても微視的には角ばった弦の
連続に成形されるため、操作にともなってカクカクと引
掛かりが感じられ実用に耐えないという問題点があっ
た。しかも、上記従来装置ではワイヤを側方から打圧し
て曲げるだけであるから、曲げ作業が進むにつれて前述
の「起き」が生じるのを避けることができず、特に処置
具の先端部のような鋭角な折曲部分ではより線の捩れ方
向に「起き」が生じてしまい、熟練者による最終的な修
正作業が不可欠であった。
【0007】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
で、従来手作業によらざるを得なかった滑らかな曲げ加
工が可能であるとともに、「起き」の無い高品位な2次
元形状の曲げ加工を容易に行うことができる金属より線
曲げ方法を提供するとともに、かかる曲げ加工を自動的
に行うことができる金属より線曲げ装置を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、より線の
断面構造が曲げ加工の前後で以下のように変化すること
を見い出した。すなわち、曲げ加工前のより線は、図8
(a)(b)に示す如く、単線の束1a,1a,…が同
心円上かつ放射状に均一に配列したようすを呈してい
る。これに対し、より線を曲げた場合には、同図(c)
に示す如く、内周BCと外周DEとで経路差を生じるた
め、経路差が少なくなるように内周BCは外方へ、外周
DEは内方へ変位して、全体の断面形状が楕円に変形す
る(同図(d))。
【0009】これをより線の断面形状について考えてみ
ると、曲げ加工前は真円の螺旋コイル状であったもの
が、曲げ加工後には楕円につぶれた螺旋コイルに塑性変
形したことを意味する。このように、曲げ加工されたよ
り線は、円の構造から楕円の構造へ変化するのである。
そして、いったん楕円の断面構造に再配置されたより線
はいわば曲げ癖がついた状態となって、容易にはもとの
直線に戻らなくなる。
【0010】以上から、より線を曲げ加工するに際して
は、単に曲げるだけでなく、曲げた状態に保持したまま
で断面が楕円になるように押しつぶすと良いことがわか
る。そして、このとき引張力を付与しておくと楕円形成
の助けになると共に、より線にうねりが発生するのを阻
止できて都合がよい。しかも、このような加工方法によ
るならば、従来問題となっていた「起き」が発生するこ
とがない。
【0011】そこで請求項1に係る本発明の金属より線
曲げ方法では、型の外周に金属より線を巻掛けて、同よ
り線に引張力を付与しつつ、前記型の外周面の略法線方
向から前記より線を打圧部材で打圧するとともに、該打
圧箇所を前記より線の長さ方向に漸次移動させて、前記
より線を前記型の外周と同一形状に曲げ加工することと
した。
【0012】また請求項2に係る本発明の金属より線曲
げ装置は、金属より線の所望の曲げ形状に合致した外周
形状を有する型と、この型の外周に巻掛けた前記より線
に引張力を付与する張力付与手段と、前記型の外周側方
より前記より線を打圧する打圧部材とから構成される。
【0013】この場合において、前記型と前記打圧部材
とを相対的に移動させる打圧箇所移動手段が備えられる
とともに、同打圧箇所移動手段は前記打圧部材の打圧方
向を前記型の外周面の法線方向に一致させるよう制御す
ることが好ましい。
【0014】
【作用】本発明の金属より線曲げ方法および装置では、
金属より線を型の外周に巻掛けて所望の曲げ形状に保持
しつつ、これを打圧することによって、より線を構成す
る単線1本1本を楕円螺旋に塑性変形させて曲げ加工を
行う。
【0015】以下、添付図面を参照して本発明の実施例
を説明する。なお、図面の説明において同一の要素には
同一符号を付し、重複する説明を省略する。
【0016】
【実施例1】まず、本発明の実施例1を説明する。図1
は金属より線曲げ装置を示す平面図(a)および正面図
(b)である。図示の通りこの装置では、型2の外周に
金属より線1を巻掛けて、より線1の両端を引張付与手
段3で引張りつつ、型2の外周面の略法線方向からより
線1を打圧部材4で打圧するとともに、該打圧箇所をよ
り線1の長さ方向に漸次移動させて、より線1を型2の
外周と同一形状に曲げ加工する。
【0017】型2は、内視鏡用の処置具と合致した外周
形状に形成されたものであって、回転テーブル51の上
面に高さ調整用の台座52を介して固定されている。ま
た、回転テーブル51には、台座52aを介して、張力
付与手段3も取付けられている。
【0018】張力付与手段3は、図2に示す如く、より
線1の両端を把持するチャック31と、これをより線1
の長手方向に移動自在にガイドする案内32と、チャッ
ク31に図中右向きの力を付与するエアシリンダ33と
から構成されており、エアシリンダ33の引張力は予め
定めたプログラムによって制御される。この引張力は、
より線1の太さ等の条件に応じて定められるほか、型2
のどの部分の曲げ加工を行っているか、つまり現在の曲
げ部分の曲率に応じても細かく制御される。
【0019】なお、より簡易な張力付与手段3として
は、図3(a)に示す如く、おもり34をぶら下げた紐
35を滑車36を介してチャック31側面に結び付けた
り、同図(b)に示す如く、チャック31を取付けた台
座37をボールネジ38およびモータ39で駆動して引
張力を付与する構成をとってもよい。
【0020】打圧部材4は、先端のヘッド41が図4に
示す如く曲率RもしくはV字状の凹面に形成され、打圧
時により線が逃げないようになっており、エアシリンダ
42のロッド先端部に取付けられている。このエアシリ
ンダ42は、移動ステージ53を介して基台6に取付け
られ、Y方向に移動自在になっている。
【0021】すなわち、本実施例では打圧箇所移動手段
5として、回転テーブル51と移動ステージ53とが備
えられており、型2と打圧部材4との相対的位置決めを
行う。具体的には回転ステージ51で型2の打圧箇所の
方向を設定し、つづいて移動ステージ53でヘッド41
のY方向位置を調整すれば、常に、打圧方向を型2の外
周面の法線方向に一致させることができ、また、そのよ
うに不図示の制御装置にて制御されるものである。
【0022】次に、上記構成からなる本実施例の金属よ
り線曲げ装置の動作を図5を参照して説明する。
【0023】(1)より線1をたるまないよう、型2の
外周側面2aに水平に巻掛けて、張力付与部材3に保持
し引張力を加える。
【0024】(2)まず、折曲部Aを加工する。同図
(b)(c)に示す如く、型2の平面部アイが打圧部材
4の先端と平行になるように、回転テーブル51を回転
する。そして、移動ステージ53を移動して打圧部材4
の先端部を点イにそろえる。
【0025】(3)打圧部材4を進退させてより線1を
1回ないし数回打圧して折り曲げ加工を行う。反対側の
平面部ウエについても同様の作業を行う。
【0026】(4)次に、曲線部Bを加工する。回転テ
ーブル51の回転と移動ステージ53の平行移動とを組
み合わせて、打圧部材41を型2の外周面エオの法線方
向に合致させて打圧する。そして、回転テーブル51の
微少回転と移動ステージ53の微少平行移動とを組み合
わせて、打圧部材41を常に型2の外周面の法線方向に
合致させるよう配置し、点エから点オに向かって僅かず
つ打圧箇所を移動しながら打圧作業を続ける。
【0027】(5)他の箇所もこれに準じて打圧する。
以上の作業により、折曲部と曲線部との組み合わされた
処置具を製造することができる。
【0028】なお、図6に示した処置具の場合にも、作
業の全体の流れは同様である。ただし、点ア,点イを打
圧する際には、打圧部材41の先端と各点のなす角がθ
=θ’となるように回転テーブル51の角度を設定す
る。
【0029】本実施例によれば、勘に頼った手作業によ
る曲げ作業に比べ、機械によって一定条件(型,打圧部
材の形状,打圧力,打圧間隔,打圧速度など)で加工す
るので精度のばらつきがなく安定した品質が得られる。
【0030】
【実施例2】次に、本発明の実施例2を説明する。図7
は金属より線装置を示す平面図(a)および該装置の左
方向からの側面図(b)である。この実施例では、図
(a)に示すように、基台6上に左右方向に移動可能な
移動ステージ53を配設するとともに、その上に回転テ
ーブル51を配設している。この回転テーブル51に
は、該テーブル51の中心を対称軸として一対の型2
2,22が立設されるとともに各型22,22に対向し
て、支持板43に固定した打圧部材4,4が取付けられ
ている。
【0031】前記一対の型22,22の打圧部材44,
44と対向する外周面は所望の曲げ形状の曲率に対応し
ている。一対の型22,22に対する直角方向(図では
上下方向)には、図(b)に示すように、屈曲した一対
の支持部材44,44にそれぞれ取付けられ、各型2
2,22と同一高さに設定された型21,型23があ
る。各支持部材44,44の基端は台座6に固定され、
その先端は前記回転テーブル51上に延在するととも
に、図(a)に示すように、型21は2股状に分岐して
その内周面でより線の各端部を案内するような曲面が形
成され、型23はその外周面がより線の折り曲げ形状に
形成されている。
【0032】型21の支持部材44上には、第1実施例
と同様の張力付与手段3が配設されている。また、型2
3の後方には、型23に巻いたより線を打圧し、また押
圧する打圧部材4およびその支持部材が台座6に取付け
られている。なお、移動ステージ53、回転テーブル5
1の駆動装置は不図示である。
【0033】次に、上記構成からなる本実施例の金属よ
り線曲げ装置の動作を説明する。 (1)1本のより線を輪状にし、その先端部を折曲げ形
状の型に係止した後、各線端を型22,22に沿わせる
とともに型21の2股部に落とし込み、より線を水平に
して張力付与手段3で保持し引張力を加える。
【0034】(2)より線の先端部の折曲げのために、
より線を型23に打圧部材4によって1回ないし数回打
圧する。打圧後、打圧部材4と型23とでより線を挟持
しつつ保持する。
【0035】(3)次いで、移動ステージ51を一方向
(例えば左方向)に移動する。この移動の際に、型2
1,23は移動しないので、移動した側の型22によっ
てより線の一端部は引っ張られ、図7(a)において左
側のループ形状は左側の型22に沿って大きくなり、所
望の曲線形状まで大きくされる。
【0036】(4)次いで左側の打圧部材4によって左
側の型22に沿っているより線が1回ないし数回打圧さ
れる。この打圧によってより線の円の楕円の構造への変
化が生ずる。なお、この打圧の際に、回転テーブル51
を回転することなく、より線の同一箇所を数回打圧して
もよく、また型22の成形面の打圧部材4と対向する範
囲内で回転テーブル51を微小回転しつつより線の打圧
を繰り返してもよい。
【0037】(5)左側の型22での成形完了後、回転
テーブル51を右方向に所定量移動し、右側の型22に
よりより線の他端部を引っ張って、右型の型22と打圧
部材4とにより該部のより線の成形を行う。
【0038】(6)上記の成形後、回転テーブル51を
初期位置(図7(a)の位置)に戻し、成形したより線
を取り出す。
【0039】本実施例によれば、回転テーブル51上で
の型22の取付位置(回転中心からの距離)を変更する
ことで、様々な曲率の曲線部を成形することができる。
【0040】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、例えば以下のように実施してもよい。 (1)型の外周に、より線の陥入する案内溝を形成して
もよい。より線のセットを正確迅速に行うことができ
る。
【0041】(2)型の上下方向に平行して複数のより
線を巻掛けて一度に加工すると、生産能率を向上させる
ことができる。
【0042】(3)打圧部材の先端部を型の外周の曲げ
曲率や折れ角度に応じて形成し、成形するの部分に応じ
て交換するようにしても良い。雄型と雌型とでプレスす
る格好になるので、1回の打圧で広範囲に成形できるよ
うになる。
【0043】(4)打圧箇所を移動させる打圧箇所移動
手段は、打圧部材の移動のみによってもよいし、型のみ
を移動させてもよく、各種の組み合わせ変形が可能であ
る。
【0044】(5)すなわち、上記実施例1では、型の
回転と打圧部材の平行移動とを組み合わせたが、これに
代えて、回転テーブルにXYステージを搭載し、これに
型と張力付与手段を取付けるとともに、打圧部材は回転
中心に向けて固定するようにしても良い。この場合に
は、XYステージを調整して型の曲率中心を回転中心に
一致させ、回転テーブルをゆっくり回転させつつ連続的
に打圧作業を行うことができる。
【0045】(6)打圧箇所を移動する際に、打圧部材
を押圧した状態のまま移動させて、しごき作用を付与し
てもよい。この場合には、打圧部材の先端をローラにす
るとよい。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように本発明の金属より線
曲げ方法および装置によれば、従来手作業によらざるを
得なかった滑らかな曲げ加工が可能であるとともに、
「起き」の無い高品位な2次元形状の曲げ加工を容易か
つ自動的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1による金属より線曲げ装置を
示す平面図(a)、および正面図(b)である。
【図2】実施例1の張力付与手段を説明する図である。
【図3】張力付与手段の変形例を説明する図である。
【図4】実施例1の打圧部材の先端部の形状を示す図で
ある。
【図5】実施例1の金属より線曲げ装置の動作を説明す
る図である。
【図6】実施例1の金属より線曲げ装置の動作を説明す
る図である。
【図7】本発明の実施例2による金属より線曲げ装置を
示す平面図(a)、および側面図(b)である。
【図8】本発明の金属より線曲げ方法の作用を説明する
図である。
【図9】本発明を適用して製造される内視鏡用の処置具
を示す平面図である。
【図10】従来の手作業による金属より線曲げ方法を説
明する図である。
【図11】従来の金属線曲げ装置を説明する平面図
(a)、および要部拡大図(b)である。
【符号の説明】
1 金属より線 2 型 3 張力付与手段 31 チャック 32 案内 33 エアシリンダ 4 打圧部材 41 ヘッド 42 エアシリンダ 5 打圧箇所移動手段 51 回転テーブル 52 台座 53 移動ステージ 6 基台

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 型の外周に金属より線を巻掛けて、同よ
    り線に引張力を付与しつつ、前記型の外周面の略法線方
    向から前記より線を打圧部材で打圧するとともに、該打
    圧箇所を前記より線の長さ方向に漸次移動させて、前記
    より線を前記型の外周と同一形状に曲げ加工することを
    特徴とする金属より線曲げ方法。
  2. 【請求項2】 金属より線の所望の曲げ形状に合致した
    外周形状を有する型と、この型の外周に巻掛けた前記よ
    り線に引張力を付与する張力付与手段と、前記型の外周
    側方より前記より線を打圧する打圧部材とからなる金属
    より線曲げ装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の金属より線曲げ装置にお
    いて、前記型と前記打圧部材とを相対的に移動させる打
    圧箇所移動手段が備えられるとともに、同打圧箇所移動
    手段は前記打圧部材の打圧方向を前記型の外周面の法線
    方向に一致させるよう制御されることを特徴とする金属
    より線曲げ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH10174688A (ja) * 1996-12-18 1998-06-30 Asahi Optical Co Ltd 内視鏡用処置具の製造方法
CN103639326A (zh) * 2013-11-29 2014-03-19 无锡倍安杰机械科技有限公司 汽车座椅涂塑钢丝无损折弯结构

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