JPH07244825A - 磁気ヘッドのクリーニング方法及び交換方法 - Google Patents
磁気ヘッドのクリーニング方法及び交換方法Info
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- JPH07244825A JPH07244825A JP3015494A JP3015494A JPH07244825A JP H07244825 A JPH07244825 A JP H07244825A JP 3015494 A JP3015494 A JP 3015494A JP 3015494 A JP3015494 A JP 3015494A JP H07244825 A JPH07244825 A JP H07244825A
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- magnetic
- cleaning
- recording
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 クリーニングと記録や読み取りとの切り換え
をしながら稼働させてクリーニングや磁気ヘッド交換の
ための工程停止をなくすことを目的にする。 【構成】 写真フィルムの端末接合部の磁性層側にクリ
ーニングテープ２４１を貼付し、その反対の乳剤層側に
本来の接合テープ２３１を貼付して接合して磁気ヘッド
２０５を通過させるようにしたことを特徴とする磁気ヘ
ッドのクリーニング方法の構成、又は、長尺の磁性層付
き写真フィルムに磁気ヘッド２０５を用いて記録又は読
み取りを行う場合の磁気ヘッドを複数切り替え可能に設
け、写真フィルムの端末接合部が通過時又は写真フィル
ムの搬送停止時に使用中の磁気ヘッドがクリーニング済
みのものに切り替えられ、その記録又は読み取り済み磁
気ヘッドはクリーニングテープに接触するように切り替
えられるようにし、また、使用済磁気ヘッドを複数まと
めて交換可能としたことを特徴とする磁気ヘッドのクリ
ーニング方法及び交換方法の構成とする。
をしながら稼働させてクリーニングや磁気ヘッド交換の
ための工程停止をなくすことを目的にする。 【構成】 写真フィルムの端末接合部の磁性層側にクリ
ーニングテープ２４１を貼付し、その反対の乳剤層側に
本来の接合テープ２３１を貼付して接合して磁気ヘッド
２０５を通過させるようにしたことを特徴とする磁気ヘ
ッドのクリーニング方法の構成、又は、長尺の磁性層付
き写真フィルムに磁気ヘッド２０５を用いて記録又は読
み取りを行う場合の磁気ヘッドを複数切り替え可能に設
け、写真フィルムの端末接合部が通過時又は写真フィル
ムの搬送停止時に使用中の磁気ヘッドがクリーニング済
みのものに切り替えられ、その記録又は読み取り済み磁
気ヘッドはクリーニングテープに接触するように切り替
えられるようにし、また、使用済磁気ヘッドを複数まと
めて交換可能としたことを特徴とする磁気ヘッドのクリ
ーニング方法及び交換方法の構成とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は乳剤層と共に磁性層を設
けたロールフィルム用写真フィルムに磁気記録又はその
読み取りを行う磁気ヘッドのクリーニング方法及び交換
方法に関する。
けたロールフィルム用写真フィルムに磁気記録又はその
読み取りを行う磁気ヘッドのクリーニング方法及び交換
方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】磁性層を有する写真フィルムに磁気情報
を記録したりその読み取りをする工程における、磁気ヘ
ッドをクリーニングする方法については、磁気ヘッドが
汚れた場合、磁気記録工程を停めて該写真フィルムを取
り除き該磁気ヘッドを露出させ溶剤等で汚れを拭き取る
処理を行っている。そして磁気ヘッドの交換は該ヘッド
の磨耗が限界点に達する毎に装置全体を停止して行って
いた。
を記録したりその読み取りをする工程における、磁気ヘ
ッドをクリーニングする方法については、磁気ヘッドが
汚れた場合、磁気記録工程を停めて該写真フィルムを取
り除き該磁気ヘッドを露出させ溶剤等で汚れを拭き取る
処理を行っている。そして磁気ヘッドの交換は該ヘッド
の磨耗が限界点に達する毎に装置全体を停止して行って
いた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このような状態では、
該ヘッドのクリーニングの度に装置を停止し、該写真フ
ィルムを取り除きクリーニング終了後再び該写真フィル
ムの装填を行うために装置停止時間が長くなり稼働率が
かなり大きく低下していた。
該ヘッドのクリーニングの度に装置を停止し、該写真フ
ィルムを取り除きクリーニング終了後再び該写真フィル
ムの装填を行うために装置停止時間が長くなり稼働率が
かなり大きく低下していた。
【０００４】また、同一の磁気ヘッドを長時間使用して
いると、フィルムの磁性層との接触により該ヘッドが磨
耗し磁気記録性能が劣化するため、交換頻度が高くな
り、交換時間中停止することによる稼働率の低下が著し
かった。
いると、フィルムの磁性層との接触により該ヘッドが磨
耗し磁気記録性能が劣化するため、交換頻度が高くな
り、交換時間中停止することによる稼働率の低下が著し
かった。
【０００５】本発明はこのような従来の技術の問題点や
欠点を取り除き、写真フィルムの製造工程におけるデー
タの記録書き込み又はその読み取りや現像プリントの処
理工程での読み取りが稼働率を下げることなく円滑に行
えるようにした磁気ヘッドのクリーニング方法や該ヘッ
ドの交換方法を提供することを課題目的にする。
欠点を取り除き、写真フィルムの製造工程におけるデー
タの記録書き込み又はその読み取りや現像プリントの処
理工程での読み取りが稼働率を下げることなく円滑に行
えるようにした磁気ヘッドのクリーニング方法や該ヘッ
ドの交換方法を提供することを課題目的にする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この目的は次の技術手段
ａ，ｂ，ｃの何れかによって達成される。
ａ，ｂ，ｃの何れかによって達成される。
【０００７】（ａ）長尺の磁性層付き写真フィルムに磁
気ヘッドを用いて記録又は読み取りを行う場合の磁気ヘ
ッドのクリーニング方法であって、該写真フィルムの端
末接合部の磁性層側にクリーニングテープを貼付し、そ
の反対の乳剤層側に本来の接合テープを貼付して接合し
て磁気ヘッドを通過させるようにしたことを特徴とする
磁気ヘッドのクリーニング方法。
気ヘッドを用いて記録又は読み取りを行う場合の磁気ヘ
ッドのクリーニング方法であって、該写真フィルムの端
末接合部の磁性層側にクリーニングテープを貼付し、そ
の反対の乳剤層側に本来の接合テープを貼付して接合し
て磁気ヘッドを通過させるようにしたことを特徴とする
磁気ヘッドのクリーニング方法。
【０００８】（ｂ）長尺の磁性層付き写真フィルムに磁
気ヘッドを用いて記録又は読み取りを行う場合の磁気ヘ
ッドを複数切り替え可能に設け、該写真フィルムの端末
接合部が通過時又はフィルム搬送停止時に使用中の該磁
気ヘッドがクリーニング済みのものに切り替えられ、そ
の記録又は読み取り済み磁気ヘッドはクリーニングテー
プに接触するように切り替えられるようにしたことを特
徴とする磁気ヘッドのクリーニング方法。
気ヘッドを用いて記録又は読み取りを行う場合の磁気ヘ
ッドを複数切り替え可能に設け、該写真フィルムの端末
接合部が通過時又はフィルム搬送停止時に使用中の該磁
気ヘッドがクリーニング済みのものに切り替えられ、そ
の記録又は読み取り済み磁気ヘッドはクリーニングテー
プに接触するように切り替えられるようにしたことを特
徴とする磁気ヘッドのクリーニング方法。
【０００９】（ｃ）長尺の磁性層付き写真フィルムに磁
気ヘッドを用いて記録又は読み取りを行う場合の磁気ヘ
ッドを複数切り替え可能に設け、磁気ヘッドが使用不能
域まで磨耗した場合、複数の磁気ヘッドを同時に新規の
ものに交換するようにしたことを特徴とする磁気ヘッド
の交換方法。
気ヘッドを用いて記録又は読み取りを行う場合の磁気ヘ
ッドを複数切り替え可能に設け、磁気ヘッドが使用不能
域まで磨耗した場合、複数の磁気ヘッドを同時に新規の
ものに交換するようにしたことを特徴とする磁気ヘッド
の交換方法。
【００１０】
【実施例】本発明の実施例をその作用と共に図を用いて
説明する。
説明する。
【００１１】図１は本発明の磁気ヘッドのクリーニング
方法が組み込まれた穿孔定尺装置の一実施例の概略正面
図である。
方法が組み込まれた穿孔定尺装置の一実施例の概略正面
図である。
【００１２】図１において201Ａ，201Ｂは所定幅にスリ
ッティングされた乳剤層及び磁性層を塗布された写真フ
ィルム202の元巻である。203は、先行の該元巻201Ａ
（又は201Ｂ）のフィルム202が殆んどなくなりその後端
と新しい後続の元巻201Ｂ（又は201Ａ）の写真フィルム
202の先頭とを突き合わせて接合を行う接合部である。1
00はロータリー穿孔部であり、205は磁気信号書き込み
部の磁気ヘッドであり、206はデータ情報潜像の光学焼
き込み装置であり、208はフィルム定尺送りローラ、209
はその押さえローラ、210は読み取り用の磁気ヘッド、2
11は定尺カッタ、220は巻取軸、215は定尺フィルムの搬
送ガイドシュートである。207はダンサーローラを用い
たアキュームレータであり、前記ロータリー穿孔部100
による連続搬送部と前記定尺送りローラ208による間欠
搬送部との間のフィルムをループ状にプールして調節す
るものである。
ッティングされた乳剤層及び磁性層を塗布された写真フ
ィルム202の元巻である。203は、先行の該元巻201Ａ
（又は201Ｂ）のフィルム202が殆んどなくなりその後端
と新しい後続の元巻201Ｂ（又は201Ａ）の写真フィルム
202の先頭とを突き合わせて接合を行う接合部である。1
00はロータリー穿孔部であり、205は磁気信号書き込み
部の磁気ヘッドであり、206はデータ情報潜像の光学焼
き込み装置であり、208はフィルム定尺送りローラ、209
はその押さえローラ、210は読み取り用の磁気ヘッド、2
11は定尺カッタ、220は巻取軸、215は定尺フィルムの搬
送ガイドシュートである。207はダンサーローラを用い
たアキュームレータであり、前記ロータリー穿孔部100
による連続搬送部と前記定尺送りローラ208による間欠
搬送部との間のフィルムをループ状にプールして調節す
るものである。
【００１３】次に、先ず請求項１の実施例について図１
の他に図２に示すフィルム接合部の部分正面図、図３に
示す該接合部の部分側面図、図４の磁気ヘッドのクリー
ニング状態を示す部分正面図を用いて説明する。
の他に図２に示すフィルム接合部の部分正面図、図３に
示す該接合部の部分側面図、図４の磁気ヘッドのクリー
ニング状態を示す部分正面図を用いて説明する。
【００１４】即ち、元巻201Ａから繰り出された写真フ
ィルム202は接合部203を通り穿孔部100の近傍に設けら
れた記録用（書き込み用）磁気ヘッド205及び定尺打抜
部近傍に設けられた読み取り用磁気ヘッド210に向って
搬送されて行くが元巻201Ａのフィルムが終了に近づく
と接合部203においてその端末が適正に切り落とされ、
その端末と新しい元巻201Ｂのフィルム先端とがつき合
わされて、乳剤層側には接合テープ231がその元巻231か
ら該写真フィルム幅に近い長さだけ繰り出され、磁性層
側にはクリーニングテープ242がその元巻241からやはり
該写真フィルム幅に近い長さだけ繰り出され切断貼付手
段251，252がそれぞれ働いて切断された各テープは、該
手段251，252の押圧又はヒートシール作用によってフィ
ルム202の先端、後端が突き合わされた状態の接合域に
正しく貼付された接合を完了する。
ィルム202は接合部203を通り穿孔部100の近傍に設けら
れた記録用（書き込み用）磁気ヘッド205及び定尺打抜
部近傍に設けられた読み取り用磁気ヘッド210に向って
搬送されて行くが元巻201Ａのフィルムが終了に近づく
と接合部203においてその端末が適正に切り落とされ、
その端末と新しい元巻201Ｂのフィルム先端とがつき合
わされて、乳剤層側には接合テープ231がその元巻231か
ら該写真フィルム幅に近い長さだけ繰り出され、磁性層
側にはクリーニングテープ242がその元巻241からやはり
該写真フィルム幅に近い長さだけ繰り出され切断貼付手
段251，252がそれぞれ働いて切断された各テープは、該
手段251，252の押圧又はヒートシール作用によってフィ
ルム202の先端、後端が突き合わされた状態の接合域に
正しく貼付された接合を完了する。
【００１５】そして、図４の部分正面図のように、この
接合面のうち、クリーニングテープ側が書き込み及び読
み取りの磁気ヘッド205及び210を摺擦しながら通過する
ので磁気ヘッドの汚れが拭き取られクリーニング作用が
完了する。
接合面のうち、クリーニングテープ側が書き込み及び読
み取りの磁気ヘッド205及び210を摺擦しながら通過する
ので磁気ヘッドの汚れが拭き取られクリーニング作用が
完了する。
【００１６】このクリーニングはフィルム元巻１本毎に
行われることになり、クリーニングテープのある領域は
できるだけ長い方が良いので、クリーニングテープ242
はできるだけ幅の広いものを使用することが望ましい。
行われることになり、クリーニングテープのある領域は
できるだけ長い方が良いので、クリーニングテープ242
はできるだけ幅の広いものを使用することが望ましい。
【００１７】また、接合部での接合操作は公知の技術に
よって機械を通常に稼働させたまま停止させることなく
行える。従って請求項１のクリーニング方法を採ると、
磁気ヘッドのクリーニングのために装置を停止させるこ
となく通常の稼働状態にて行えるので生産効率の高い状
態が常に保てる。
よって機械を通常に稼働させたまま停止させることなく
行える。従って請求項１のクリーニング方法を採ると、
磁気ヘッドのクリーニングのために装置を停止させるこ
となく通常の稼働状態にて行えるので生産効率の高い状
態が常に保てる。
【００１８】次に請求項２及び請求項３の実施例を図５
を用いて説明する。ここで記録用（書き込み用）の磁気
ヘッド205及び読み取り用磁気ヘッド210は本実施例では
同様にクリーニングできるので記録用（書き込み用）の
磁気ヘッド205のクリーニングについてのみ説明する。
を用いて説明する。ここで記録用（書き込み用）の磁気
ヘッド205及び読み取り用磁気ヘッド210は本実施例では
同様にクリーニングできるので記録用（書き込み用）の
磁気ヘッド205のクリーニングについてのみ説明する。
【００１９】書き込み用の磁気ヘッド205は回動軸261を
中心に回動する回動体260に複数（図では２個）設けら
れていてそれ等をそれぞれ205Ａ，205Ｂとする。
中心に回動する回動体260に複数（図では２個）設けら
れていてそれ等をそれぞれ205Ａ，205Ｂとする。
【００２０】第１の磁気ヘッド205Ａは写真フィルム202
の磁性層と接触して該フィルム202が搬送されながら該
フィルム202の磁性層への磁気情報の記録（書き込み）
が行われ、第２の磁気ヘッド205Ｂはクリーニングテー
プ元巻245から繰り出され巻取部246に巻き取られるクリ
ーニングテープ244と接触しながら表面の汚れが拭き取
られるようになっている。
の磁性層と接触して該フィルム202が搬送されながら該
フィルム202の磁性層への磁気情報の記録（書き込み）
が行われ、第２の磁気ヘッド205Ｂはクリーニングテー
プ元巻245から繰り出され巻取部246に巻き取られるクリ
ーニングテープ244と接触しながら表面の汚れが拭き取
られるようになっている。
【００２１】このクリーニングテープ244はフィルムと
同方向又は逆方向に連続的に繰り出されて巻き取られて
行くようにしてもよく、また、或る長さずつ繰り出して
停めて或る時間経過後に、また、繰り出すような方式を
とっても良い。
同方向又は逆方向に連続的に繰り出されて巻き取られて
行くようにしてもよく、また、或る長さずつ繰り出して
停めて或る時間経過後に、また、繰り出すような方式を
とっても良い。
【００２２】そして書き込み中（記録中）の磁気ヘッド
205Ａとクリーニング済み磁気ヘッド205Ｂとの切り換え
は回動軸261を支軸に回動体260を図の矢印方向に180°
廻すことにより行われるがその切り替え時期はフィルム
の前記２本の元巻の先端、後端部接合箇所が該ヘッド20
5Ａの位置を通過する近傍がよく、このようにすれば磁
気記録をし残した部分が生ずることは実用上ない。ま
た、他の理由でフィルム搬送停止時に磁気ヘッドの切り
替えを行ってもよい。
205Ａとクリーニング済み磁気ヘッド205Ｂとの切り換え
は回動軸261を支軸に回動体260を図の矢印方向に180°
廻すことにより行われるがその切り替え時期はフィルム
の前記２本の元巻の先端、後端部接合箇所が該ヘッド20
5Ａの位置を通過する近傍がよく、このようにすれば磁
気記録をし残した部分が生ずることは実用上ない。ま
た、他の理由でフィルム搬送停止時に磁気ヘッドの切り
替えを行ってもよい。
【００２３】また、上記回動軸261の回動方向はフィル
ムの進行方向と正又は逆の同一の方向としたが直角方向
に行っても良い。
ムの進行方向と正又は逆の同一の方向としたが直角方向
に行っても良い。
【００２４】次に請求項３の実施例はこのような回動体
260にセットした磁気ヘッド205Ａ，205Ｂが書き込みと
クリーニングを繰り返し最終的には該磁気ヘッド205
Ａ，205Ｂが両方とも殆んど同じ時期に磨耗の極限に達
してしまうので交換しなければならなくなる。このとき
に機械を停止させ回動体260から磨耗した各磁気ヘッド
を外すか、あるいは回動体260ごと外し、新規の磁気ヘ
ッドあるいは磁気ヘッド付き回動体を装着して再稼働さ
せればよい。
260にセットした磁気ヘッド205Ａ，205Ｂが書き込みと
クリーニングを繰り返し最終的には該磁気ヘッド205
Ａ，205Ｂが両方とも殆んど同じ時期に磨耗の極限に達
してしまうので交換しなければならなくなる。このとき
に機械を停止させ回動体260から磨耗した各磁気ヘッド
を外すか、あるいは回動体260ごと外し、新規の磁気ヘ
ッドあるいは磁気ヘッド付き回動体を装着して再稼働さ
せればよい。
【００２５】このような交換方法を採れば一度に複数の
磁気ヘッドを交換でき、交換のためのインターバルが非
常に長くなるため、磁気ヘッド交換のために稼働率を殆
んど下げることなく装置を稼働させることが可能にな
る。
磁気ヘッドを交換でき、交換のためのインターバルが非
常に長くなるため、磁気ヘッド交換のために稼働率を殆
んど下げることなく装置を稼働させることが可能にな
る。
【００２６】
【発明の効果】本発明の磁気ヘッドのクリーニング方法
によりこのヘッドが装着される穿孔定尺等の装置を停止
することなくクリーニングを実施することができるので
稼働率が大きく向上する。
によりこのヘッドが装着される穿孔定尺等の装置を停止
することなくクリーニングを実施することができるので
稼働率が大きく向上する。
【００２７】また同時に複数の磁気ヘッドを装着してお
き、書き込み又は読み取りとクリーニングとを切り換え
ながら稼働させることにより、該磁気ヘッドの交換頻度
が減少し稼働率が向上する。
き、書き込み又は読み取りとクリーニングとを切り換え
ながら稼働させることにより、該磁気ヘッドの交換頻度
が減少し稼働率が向上する。
【図１】本発明のクリーニング方法が組み込まれたフィ
ルム穿孔定尺装置の概略正面図。
ルム穿孔定尺装置の概略正面図。
【図２】フィルム接合部の部分正面図。
【図３】フィルム接合部の部分側面図。
【図４】磁気ヘッドのクリーニング状態を示す部分正面
図。
図。
【図５】複数磁気ヘッドの装着状態を示す正面図。
201Ａ，201Ｂ 元巻 202 写真フィルム 203 接合部 205，205Ａ，205Ｂ 書き込み用（記録用）磁気ヘッド 208 フィルム定尺送りローラ 210 読み取り用磁気ヘッド 231 接合テープ元巻 232 接合テープ 241，245 クリーニングテープ元巻 242，244 クリーニングテープ 246 巻取部 251，252 切断貼付手段 260 回動体 261 回動軸
Claims (3)
- 【請求項１】 長尺の磁性層付き写真フィルムに磁気ヘ
ッドを用いて記録又は読み取りを行う場合の磁気ヘッド
のクリーニング方法であって、該写真フィルムの端末接
合部の磁性層側にクリーニングテープを貼付し、その反
対の乳剤層側に本来の接合テープを貼付して接合して磁
気ヘッドを通過させるようにしたことを特徴とする磁気
ヘッドのクリーニング方法。 - 【請求項２】 長尺の磁性層付き写真フィルムに磁気ヘ
ッドを用いて記録又は読み取りを行う場合の磁気ヘッド
を複数切り替え可能に設け、該写真フィルムの端末接合
部が通過時又は写真フィルム停止時に使用中の該磁気ヘ
ッドがクリーニング済みのものに切り替えられ、その記
録又は読み取り済み磁気ヘッドはクリーニングテープに
接触するように切り替えられるようにしたことを特徴と
する磁気ヘッドのクリーニング方法。 - 【請求項３】 長尺の磁性層付き写真フィルムに磁気ヘ
ッドを用いて記録又は読み取りを行う場合の磁気ヘッド
を複数切り替え可能に設け、磁気ヘッドが使用不能域ま
で磨耗した場合、複数の磁気ヘッドを同時に新規のもの
に交換するようにしたことを特徴とする磁気ヘッドの交
換方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3015494A JPH07244825A (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | 磁気ヘッドのクリーニング方法及び交換方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3015494A JPH07244825A (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | 磁気ヘッドのクリーニング方法及び交換方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07244825A true JPH07244825A (ja) | 1995-09-19 |
Family
ID=12295842
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3015494A Pending JPH07244825A (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | 磁気ヘッドのクリーニング方法及び交換方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07244825A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5702800A (en) * | 1995-03-30 | 1997-12-30 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Abrasive tape for magnetic information reading apparatus for photographic use, abrasive tape package, and a method for cleaning the apparatus |
-
1994
- 1994-02-28 JP JP3015494A patent/JPH07244825A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5702800A (en) * | 1995-03-30 | 1997-12-30 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Abrasive tape for magnetic information reading apparatus for photographic use, abrasive tape package, and a method for cleaning the apparatus |
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