JPH0724091A - ゴルフ用クラブ - Google Patents
ゴルフ用クラブInfo
- Publication number
- JPH0724091A JPH0724091A JP5195276A JP19527693A JPH0724091A JP H0724091 A JPH0724091 A JP H0724091A JP 5195276 A JP5195276 A JP 5195276A JP 19527693 A JP19527693 A JP 19527693A JP H0724091 A JPH0724091 A JP H0724091A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- rod
- core member
- shaped core
- insertion hole
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B53/00—Golf clubs
- A63B53/02—Joint structures between the head and the shaft
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B60/00—Details or accessories of golf clubs, bats, rackets or the like
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Physical Education & Sports Medicine (AREA)
- Golf Clubs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ヘッドホーゼル部に挿着されるシャフトへの
打球時の衝撃による局部的な応力の集中を分散化させ、
シャフトの折損を防止するとともに、互いの接合強度を
高め、耐久性の向上を図ることができるようにする。 【構成】 ヘッド本体１のホーゼル部２のシャフト挿着
孔３内に棒状芯部材１０を挿通させて設ける。この棒状
芯部材１０の上端部１０ａをホーゼル部２から突出させ
る。前記シャフト挿着孔３と棒状芯部材１０との間にシ
ャフト本体４のチップ部５を挿入保持させる。
打球時の衝撃による局部的な応力の集中を分散化させ、
シャフトの折損を防止するとともに、互いの接合強度を
高め、耐久性の向上を図ることができるようにする。 【構成】 ヘッド本体１のホーゼル部２のシャフト挿着
孔３内に棒状芯部材１０を挿通させて設ける。この棒状
芯部材１０の上端部１０ａをホーゼル部２から突出させ
る。前記シャフト挿着孔３と棒状芯部材１０との間にシ
ャフト本体４のチップ部５を挿入保持させる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばウッドクラブ
ヘッドあるいはアイアンクラブなどのクラブヘッドのネ
ック部を形成するホーゼル部へのシャフトの接合構造に
改良を施したゴルフ用クラブに関し、特にヘッド本体ホ
ーゼル部のシャフト挿着孔と、このシャフト挿着孔に挿
入されて固着されるシャフトのチップ部との剛性差を低
減して、打球時の衝撃によるシャフトのチップ部への局
部的な応力の集中を分散化させ、これによって、シャフ
トの折損を防止するとともに、互いの接合強度を高める
ことにより、耐久性の向上を図るようにしたものであ
る。
ヘッドあるいはアイアンクラブなどのクラブヘッドのネ
ック部を形成するホーゼル部へのシャフトの接合構造に
改良を施したゴルフ用クラブに関し、特にヘッド本体ホ
ーゼル部のシャフト挿着孔と、このシャフト挿着孔に挿
入されて固着されるシャフトのチップ部との剛性差を低
減して、打球時の衝撃によるシャフトのチップ部への局
部的な応力の集中を分散化させ、これによって、シャフ
トの折損を防止するとともに、互いの接合強度を高める
ことにより、耐久性の向上を図るようにしたものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のゴルフ用クラブ、例えば
ウッドクラブにおいては、図４に示すように、ヘッド本
体１のネック部１ａを一体に形成する肉厚が等厚なホー
ゼル部２に、シャフトシャフト挿着孔３を設け、このシ
ャフト挿着孔３内にテーパパイプ状をなすシャフト本体
４の先細端部側チップ部５を挿入し、このシャフト本体
４のチップ部５の外周面５ａとシャフト挿着孔３の内周
面３ａとの間に充填される接着剤層６を介して互いに固
着してなる構成となっている。
ウッドクラブにおいては、図４に示すように、ヘッド本
体１のネック部１ａを一体に形成する肉厚が等厚なホー
ゼル部２に、シャフトシャフト挿着孔３を設け、このシ
ャフト挿着孔３内にテーパパイプ状をなすシャフト本体
４の先細端部側チップ部５を挿入し、このシャフト本体
４のチップ部５の外周面５ａとシャフト挿着孔３の内周
面３ａとの間に充填される接着剤層６を介して互いに固
着してなる構成となっている。
【０００３】また、前記ヘッド本体ホーゼル部２のシャ
フト挿着孔３開口端側の端面２ａとシャフト本体チップ
部５の外周面５ａとの接合部位には、ヘッド本体ホーゼ
ル部２の肉厚の等厚によって、それらの間に生じる段差
を吸収するために、例えばセルロイド等のプラスチック
製のフェルール（保護キャップ）７を装着している。
フト挿着孔３開口端側の端面２ａとシャフト本体チップ
部５の外周面５ａとの接合部位には、ヘッド本体ホーゼ
ル部２の肉厚の等厚によって、それらの間に生じる段差
を吸収するために、例えばセルロイド等のプラスチック
製のフェルール（保護キャップ）７を装着している。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来構造のゴルフ用クラブにあっては、ヘッド本体ホ
ーゼル部２の端面２ａとフェルール７との境界部ａに対
応するシャフトの部位に、打球時の衝撃によって発生す
る大きな応力が局部的に集中し、この部位での座屈ある
いは圧縮破壊によってシャフトの折損が発生し、特に、
このようなシャフトの折損は、ヘッド本体１のネック部
１ａの長さを短くしてなるショートネック型のクラブヘ
ッドや軽量シャフトなどにおいて生じ易い。
た従来構造のゴルフ用クラブにあっては、ヘッド本体ホ
ーゼル部２の端面２ａとフェルール７との境界部ａに対
応するシャフトの部位に、打球時の衝撃によって発生す
る大きな応力が局部的に集中し、この部位での座屈ある
いは圧縮破壊によってシャフトの折損が発生し、特に、
このようなシャフトの折損は、ヘッド本体１のネック部
１ａの長さを短くしてなるショートネック型のクラブヘ
ッドや軽量シャフトなどにおいて生じ易い。
【０００５】しかも、ショートネック型のクラブヘッド
では、ヘッド本体１のホーゼル部２とシャフト本体４と
の間の接合面積が小さいことから、互いの接合強度が低
く、打球時の衝撃で接着剤層６が破壊して、ヘッド抜け
が発生し易く、耐久性に劣るばかりでなく、危険性を伴
うという問題があった。
では、ヘッド本体１のホーゼル部２とシャフト本体４と
の間の接合面積が小さいことから、互いの接合強度が低
く、打球時の衝撃で接着剤層６が破壊して、ヘッド抜け
が発生し易く、耐久性に劣るばかりでなく、危険性を伴
うという問題があった。
【０００６】
【発明の目的】この発明の目的は、ヘッドホーゼル部に
挿着されるシャフトへの打球時の衝撃による局部的な応
力の集中を分散化させ、シャフトの折損を防止するとと
もに、互いの接合強度を高めて、耐久性の向上を図るこ
とができるようにしたゴルフ用クラブを提供することに
ある。
挿着されるシャフトへの打球時の衝撃による局部的な応
力の集中を分散化させ、シャフトの折損を防止するとと
もに、互いの接合強度を高めて、耐久性の向上を図るこ
とができるようにしたゴルフ用クラブを提供することに
ある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、この発明は、ヘッド本体のネック部を形成する
ホーゼル部に設けたシャフト挿着孔に、パイプ状のシャ
フト本体のチップ部を挿入してなるゴルフ用クラブにお
いて、前記ヘッド本体ホーゼル部のシャフト挿着孔内に
棒状芯部材を挿通させて設け、かつ該棒状芯部材の上端
部を前記ホーゼル部から突出させるとともに、前記シャ
フト挿着孔と前記棒状芯部材との間に、前記シャフト本
体のチップ部を挿入保持させてなる構成としたものであ
る。
ために、この発明は、ヘッド本体のネック部を形成する
ホーゼル部に設けたシャフト挿着孔に、パイプ状のシャ
フト本体のチップ部を挿入してなるゴルフ用クラブにお
いて、前記ヘッド本体ホーゼル部のシャフト挿着孔内に
棒状芯部材を挿通させて設け、かつ該棒状芯部材の上端
部を前記ホーゼル部から突出させるとともに、前記シャ
フト挿着孔と前記棒状芯部材との間に、前記シャフト本
体のチップ部を挿入保持させてなる構成としたものであ
る。
【０００８】また、この発明は、前記ヘッド本体のホー
ゼル部を別体に形成し、該ホーゼル部のシャフト挿着孔
内に棒状芯部材を挿通させて設け、かつ該棒状芯部材と
前記ホーゼル部とを前記シャフト挿通孔の下部において
接合するとともに、前記棒状芯部材の上端部を前記ホー
ゼル部から突出させる一方、前記シャフト挿着孔と前記
棒状芯部材との間に、前記シャフト本体のチップ部を挿
入保持させてなる構成としたものである。
ゼル部を別体に形成し、該ホーゼル部のシャフト挿着孔
内に棒状芯部材を挿通させて設け、かつ該棒状芯部材と
前記ホーゼル部とを前記シャフト挿通孔の下部において
接合するとともに、前記棒状芯部材の上端部を前記ホー
ゼル部から突出させる一方、前記シャフト挿着孔と前記
棒状芯部材との間に、前記シャフト本体のチップ部を挿
入保持させてなる構成としたものである。
【０００９】
【作用】すなわち、この発明は、上記の構成を採用する
ことによって、ヘッド本体ホーゼル部のシャフト挿着孔
内に棒状芯部材を挿通させて設け、シャフト挿着孔と棒
状芯部材との間に、シャフト本体のチップ部を挿入保持
させてなるために、シャフトのチップ部の接合力の向上
が図れる。
ことによって、ヘッド本体ホーゼル部のシャフト挿着孔
内に棒状芯部材を挿通させて設け、シャフト挿着孔と棒
状芯部材との間に、シャフト本体のチップ部を挿入保持
させてなるために、シャフトのチップ部の接合力の向上
が図れる。
【００１０】また、前記棒状芯部材の上端部をヘッド本
体のホーゼル部内から突出させることにより、ヘッド本
体ホーゼル部の端面に対応するシャフトの部位における
打球時の衝撃による大きな応力の集中が棒状芯部材の介
在によって分散化されるために、従前のような座屈ある
いは圧縮破壊によるシャフトの折損が防止され、これに
よって、クラブ性能及び強度設計上の自由度が高められ
る。
体のホーゼル部内から突出させることにより、ヘッド本
体ホーゼル部の端面に対応するシャフトの部位における
打球時の衝撃による大きな応力の集中が棒状芯部材の介
在によって分散化されるために、従前のような座屈ある
いは圧縮破壊によるシャフトの折損が防止され、これに
よって、クラブ性能及び強度設計上の自由度が高められ
る。
【００１１】さらに、前記棒状芯部材の外周面にネジ切
り加工またはローレット加工等を施すことによって、凹
凸部を形成することにより、シャフトとの互いの接合強
度が高められる。
り加工またはローレット加工等を施すことによって、凹
凸部を形成することにより、シャフトとの互いの接合強
度が高められる。
【００１２】さらにまた、ヘッド本体のホーゼル部を別
体的に形成することにより、棒状芯部材の取付が容易に
かつ精度良く行なえる。
体的に形成することにより、棒状芯部材の取付が容易に
かつ精度良く行なえる。
【００１３】
【実施例】以下、この発明の実施例を図１から図３に示
す図面に基づいて詳細に説明する。なお、この発明に係
る図示の実施例において、図４に示す従来構造のゴルフ
用クラブと構成が重複する部分は同一符号を用いて説明
する。
す図面に基づいて詳細に説明する。なお、この発明に係
る図示の実施例において、図４に示す従来構造のゴルフ
用クラブと構成が重複する部分は同一符号を用いて説明
する。
【００１４】図１はこの発明に係るゴルフ用クラブの第
１実施例を示すもので、ウッドクラブのヘッド本体１の
ネック部１ａを形成するホーゼル部２に設けたシャフト
挿着孔３内には、棒状芯部材１０が遊嵌状態で挿通され
ているとともに、この棒状芯部材１０の上端部１０ａ
は、前記ヘッド本体１のホーゼル部２内から突出するよ
うに配置されている（この場合、前記棒状芯部材１０の
突出量Ｌは、３mm以上にすることが好ましい）。
１実施例を示すもので、ウッドクラブのヘッド本体１の
ネック部１ａを形成するホーゼル部２に設けたシャフト
挿着孔３内には、棒状芯部材１０が遊嵌状態で挿通され
ているとともに、この棒状芯部材１０の上端部１０ａ
は、前記ヘッド本体１のホーゼル部２内から突出するよ
うに配置されている（この場合、前記棒状芯部材１０の
突出量Ｌは、３mm以上にすることが好ましい）。
【００１５】また、前記棒状芯部材１０は、例えば金属
製、ＣＦＲＰやＧＦＲＰ等の繊維強化プラスチックスま
たは高強度合成樹脂素材からなり、その外周面には、ネ
ジ切り加工またはローレット加工等を施すことによって
凹凸部１１が形成されているとともに、その下端部１０
ｂを前記ヘッド本体１のソール面側内底面部１ｂに溶接
あるいは溶着等により固定してなる構成を有するもので
ある。
製、ＣＦＲＰやＧＦＲＰ等の繊維強化プラスチックスま
たは高強度合成樹脂素材からなり、その外周面には、ネ
ジ切り加工またはローレット加工等を施すことによって
凹凸部１１が形成されているとともに、その下端部１０
ｂを前記ヘッド本体１のソール面側内底面部１ｂに溶接
あるいは溶着等により固定してなる構成を有するもので
ある。
【００１６】そして、前記棒状芯部材１０には、パイプ
状のシャフト本体４のチップ部５が前記ヘッド本体ホー
ゼル部２のシャフト挿着孔３内への挿入と共に挿入保持
されるとともに、接着剤層１２を介して互いに固着され
るようになっている。
状のシャフト本体４のチップ部５が前記ヘッド本体ホー
ゼル部２のシャフト挿着孔３内への挿入と共に挿入保持
されるとともに、接着剤層１２を介して互いに固着され
るようになっている。
【００１７】また、図２はこの発明に係る第２実施例を
示すもので、上記第１実施例における棒状芯部材の固定
構造に改良を施してなるものである。
示すもので、上記第１実施例における棒状芯部材の固定
構造に改良を施してなるものである。
【００１８】すなわち、前記棒状芯部材１０の下端部１
０ｂは、図２に示すように、前記シャフト挿着孔３の内
径に等しい外径を有し、前記ヘッド本体ホーゼル部２内
のシャフト挿着孔３の下端部３ｂに溶接あるいは溶着等
の他にカシメあるいはネジ等にて固定してなる構成を有
するものである。
０ｂは、図２に示すように、前記シャフト挿着孔３の内
径に等しい外径を有し、前記ヘッド本体ホーゼル部２内
のシャフト挿着孔３の下端部３ｂに溶接あるいは溶着等
の他にカシメあるいはネジ等にて固定してなる構成を有
するものである。
【００１９】さらに、図３はこの発明に係る第３実施例
を示すもので、ヘッド本体１のホーゼル部２を別体的に
形成し、該ホーゼル部２の下部に前記棒状芯部材１０の
下端部１０ｂを固定してなる構成を有するものである。
を示すもので、ヘッド本体１のホーゼル部２を別体的に
形成し、該ホーゼル部２の下部に前記棒状芯部材１０の
下端部１０ｂを固定してなる構成を有するものである。
【００２０】なお、上記の実施例においては、ゴルフ用
クラブとしてウッドクラブを例にして説明したが、アイ
アンクラブにも適用可能であり、特に、メタルヘッドに
絶大なる作用・効果を奏する。
クラブとしてウッドクラブを例にして説明したが、アイ
アンクラブにも適用可能であり、特に、メタルヘッドに
絶大なる作用・効果を奏する。
【００２１】また、ヘッド本体１のホーゼル部２の肉厚
を等厚に形成したが、このホーゼル部２を下端部側から
上端部に向けて肉厚を減少させて先細のテーパ状に形成
したり、上下方向の肉厚を波形状に不均一に形成した
り、ホーゼル部２の上端部に多数の穿孔部や複数条の環
状溝部、あるいは上下軸方向に沿う複数条の縦溝や切欠
き部を形成したりすることにより、ホーゼル部２の上端
部に弾力性をもたせ、これによって、ホーゼル部２の上
端部の剛性の低下を図り、この発明に係る棒状芯部材１
０の介在と相俟って、打球時の衝撃によるシャフトへの
応力の集中緩和を助長させるようにしても良い。
を等厚に形成したが、このホーゼル部２を下端部側から
上端部に向けて肉厚を減少させて先細のテーパ状に形成
したり、上下方向の肉厚を波形状に不均一に形成した
り、ホーゼル部２の上端部に多数の穿孔部や複数条の環
状溝部、あるいは上下軸方向に沿う複数条の縦溝や切欠
き部を形成したりすることにより、ホーゼル部２の上端
部に弾力性をもたせ、これによって、ホーゼル部２の上
端部の剛性の低下を図り、この発明に係る棒状芯部材１
０の介在と相俟って、打球時の衝撃によるシャフトへの
応力の集中緩和を助長させるようにしても良い。
【００２２】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、この発
明は、ヘッド本体ホーゼル部のシャフト挿着孔内に棒状
芯部材を挿通させて設け、シャフト挿着孔と棒状芯部材
との間にシャフト本体のチップ部を挿入保持させてなる
ことから、シャフトの接合力の向上を図ることができ
る。
明は、ヘッド本体ホーゼル部のシャフト挿着孔内に棒状
芯部材を挿通させて設け、シャフト挿着孔と棒状芯部材
との間にシャフト本体のチップ部を挿入保持させてなる
ことから、シャフトの接合力の向上を図ることができ
る。
【００２３】また、前記棒状芯部材の上端部をヘッド本
体のホーゼル部内から突出させてなることから、ヘッド
本体ホーゼル部の端面に対応するシャフトの部位におけ
る打球時の衝撃による大きな応力の集中が棒状芯部材の
介在によって分散化されるために、従前のような座屈あ
るいは圧縮破壊によるシャフトの折損を防止することが
でき、これによって、クラブ性能及び強度設計上の自由
度を高めることができる。
体のホーゼル部内から突出させてなることから、ヘッド
本体ホーゼル部の端面に対応するシャフトの部位におけ
る打球時の衝撃による大きな応力の集中が棒状芯部材の
介在によって分散化されるために、従前のような座屈あ
るいは圧縮破壊によるシャフトの折損を防止することが
でき、これによって、クラブ性能及び強度設計上の自由
度を高めることができる。
【００２４】さらに、請求項２において、前記ヘッド本
体のホーゼル部を別体に形成し、該ホーゼル部のシャフ
ト挿着孔内に棒状芯部材を挿通させて設け、かつ該棒状
芯部材と前記ホーゼル部とを前記シャフト挿通孔の下部
において接合してなることから、棒状芯部材の取付を容
易にかつ精度良く行なうことができる。
体のホーゼル部を別体に形成し、該ホーゼル部のシャフ
ト挿着孔内に棒状芯部材を挿通させて設け、かつ該棒状
芯部材と前記ホーゼル部とを前記シャフト挿通孔の下部
において接合してなることから、棒状芯部材の取付を容
易にかつ精度良く行なうことができる。
【００２５】さらにまた、請求項３において、前記棒状
芯部材の外周面にネジ切り加工またはローレット加工等
を施すことによって凹凸部を形成することにより、シャ
フトとの互いの接着強度を高めることができる。
芯部材の外周面にネジ切り加工またはローレット加工等
を施すことによって凹凸部を形成することにより、シャ
フトとの互いの接着強度を高めることができる。
【図１】 この発明に係るゴルフ用クラブの第１実施例
を示す一部切欠き要部拡大断面図。
を示す一部切欠き要部拡大断面図。
【図２】 この発明に係るゴルフ用クラブの第２実施例
を示す一部切欠き要部拡大断面図。
を示す一部切欠き要部拡大断面図。
【図３】 この発明に係るゴルフ用クラブの第３実施例
を示す一部切欠き要部拡大断面図。
を示す一部切欠き要部拡大断面図。
【図４】 従来のゴルフ用クラブを示す一部切欠き要部
拡大断面図。
拡大断面図。
【符号の説明】 １……ヘッド本体、１ａ……ネック部、２……ホーゼル
部、２ａ……端面、３……シャフト挿着孔、３ａ……内
周面、３ｂ……下端部、４……シャフト本体、５……チ
ップ部、５ａ……外周面、６……接着剤層、１０……棒
状芯部材、１０ａ……上端部、１０ｂ……下端部、１１
……凹凸、Ｌ……突出量。
部、２ａ……端面、３……シャフト挿着孔、３ａ……内
周面、３ｂ……下端部、４……シャフト本体、５……チ
ップ部、５ａ……外周面、６……接着剤層、１０……棒
状芯部材、１０ａ……上端部、１０ｂ……下端部、１１
……凹凸、Ｌ……突出量。
Claims (3)
- 【請求項１】 ヘッド本体のネック部を形成するホーゼ
ル部に設けたシャフト挿着孔に、パイプ状のシャフト本
体のチップ部を挿入してなるゴルフ用クラブにおいて、 前記ヘッド本体ホーゼル部のシャフト挿着孔内に棒状芯
部材を挿通させて設け、かつ該棒状芯部材の上端部を前
記ホーゼル部から突出させるとともに、前記シャフト挿
着孔と前記棒状芯部材との間に、前記シャフト本体のチ
ップ部を挿入保持させたことを特徴とするゴルフ用クラ
ブ。 - 【請求項２】 ヘッド本体のネック部を形成するホーゼ
ル部に設けたシャフト挿着孔に、パイプ状のシャフト本
体のチップ部を挿入してなるゴルフ用クラブにおいて、 前記ヘッド本体のホーゼル部を別体に形成し、該ホーゼ
ル部のシャフト挿着孔内に棒状芯部材を挿通させて設
け、かつ該棒状芯部材と前記ホーゼル部とを前記シャフ
ト挿通孔の下部において接合するとともに、前記棒状芯
部材の上端部を前記ホーゼル部から突出させる一方、前
記シャフト挿着孔と前記棒状芯部材との間に、前記シャ
フト本体のチップ部を挿入保持させたことを特徴とする
ゴルフ用クラブ。 - 【請求項３】 棒状芯部材の外周面に凹凸部を形成した
ことを特徴とする請求項１または２記載のゴルフ用クラ
ブ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5195276A JPH0724091A (ja) | 1993-07-13 | 1993-07-13 | ゴルフ用クラブ |
| US08/273,832 US5454563A (en) | 1993-07-13 | 1994-07-12 | Golf club |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5195276A JPH0724091A (ja) | 1993-07-13 | 1993-07-13 | ゴルフ用クラブ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0724091A true JPH0724091A (ja) | 1995-01-27 |
Family
ID=16338473
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5195276A Pending JPH0724091A (ja) | 1993-07-13 | 1993-07-13 | ゴルフ用クラブ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5454563A (ja) |
| JP (1) | JPH0724091A (ja) |
Families Citing this family (34)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5653645A (en) * | 1995-06-19 | 1997-08-05 | Baumann; Peter | Golf club putter |
| TW417496U (en) * | 1995-07-14 | 2001-01-01 | Emhart Inc | Device for coupling golf club head to shaft and golf club assembly thereof |
| US5674134A (en) * | 1995-10-03 | 1997-10-07 | Blankenship; William A. | Golf club shaft extender |
| USD380084S (en) * | 1996-01-16 | 1997-06-24 | Laser Marking Services Incorporated | Key ring |
| US5984804A (en) * | 1996-03-01 | 1999-11-16 | True Temper Sports, Inc. | Lightweight shaft and methods of making same |
| US5820482A (en) * | 1996-04-30 | 1998-10-13 | Acushnet Company | Golf putter shaft attachment |
| US5755826A (en) * | 1996-05-21 | 1998-05-26 | Taylor Made Golf Company, Inc. | Golf club shaft and process for manufacturing same |
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| JP6196473B2 (ja) * | 2013-05-30 | 2017-09-13 | ダンロップスポーツ株式会社 | ゴルフクラブ |
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