JPH07234108A - 測定装置 - Google Patents

測定装置

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JPH07234108A
JPH07234108A JP5307394A JP5307394A JPH07234108A JP H07234108 A JPH07234108 A JP H07234108A JP 5307394 A JP5307394 A JP 5307394A JP 5307394 A JP5307394 A JP 5307394A JP H07234108 A JPH07234108 A JP H07234108A
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JP
Japan
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light
lens system
collimator lens
light source
adjusting
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JP5307394A
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Inventor
Hiroyuki Nagino
裕行 薙野
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Keyence Corp
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Keyence Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一次元イメージセンサを用いた寸法測定装置
において、角度収差に起因する測定誤差を、簡単な構造
で小さくする。 【構成】 対象物に平行光L1を照射し、その透過光を
一次元イメージセンサ1に受光させて、一次元イメージ
センサ1からの出力に基づいてエッジの位置を検出し、
所定のエッジを基準とした寸法を測定する寸法測定装置
に関する。まず、光源100を光軸Sからずらすと、角
度収差θi が小さくなる。ついで、光源100および一
対のレンズ101,102を取り付けたベース31を時
計回りに回転させて、平行光L1の出射方向が、一次元
イメージセンサ1の受光面1aに直交するように調整す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光源からの光をコリメ
ータレンズ系で平行光とし、この平行光を対象物に照射
して寸法などの測定を行う測定装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、一次元イメージセンサを用い
ることで、物体の寸法や物体間の間隔,位置などを測定
することができる寸法測定装置がある。この種の測定装
置の一例を図6に示す。
【0003】図6において、光源100は、近似的に点
光源とみなせるもので、たとえば可視レーザ光のような
レーザ光Lを出射する。レーザ光Lは、第1および第2
レンズ101,102で構成されるコリメータレンズ系
103を通過することで平行光L1となって、対象物1
04に照射され、平行光L1の一部が、一次元イメージ
センサ1に照射される。一次元イメージセンサ1は、た
とえばCCDのような受光素子11 〜1n を多数リニア
に並べたもので、光のエネルギを電気信号に変換するも
のである。図示しない信号処理回路およびマイクロコン
ピュータ(以下、「マイコン」という)は、各受光素子
1 〜1n からの出力に基づいて、対象物104のエッ
ジE1 ,E2 の位置を検出し、たとえば対象物104の
寸法D、つまり、所定の2つのエッジE1 ,E2 を基準
とした寸法を測定する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ここで、コリメータレ
ンズ系103からのレーザ光L1は、レンズ収差のた
め、完全な平行光とはなっておらず、光軸Sから離れた
ところでは、図7の二点鎖線L11 ,L12 で示すよう
に、若干斜めになっており、いわゆる角度収差θiが生
じている。そのため、エッジE0 の検出位置には、図8
に示すような誤差が生じる。そこで、従来より、上記角
度収差θi に起因する検出誤差をマイコンにおいて補正
している。
【0005】ところが、複数のレンズ101,102で
コリメータレンズ系103を構成している場合、図9の
ように、各レンズ101,102の光軸S1,S2に若
干の位置ズレΔが生じるのは避けられない。つまり、レ
ンズ101,102相互の間に偏心が生じるのは避けら
れない。このように、レンズ101,102が偏心して
いると、角度収差θi は、この図に示すように大きくな
り、その結果、検出誤差が生じる。
【0006】そこで、従来は各ヘッド(測定装置)ごと
に角度収差θi を記憶させたROMを作成し、このRO
Mをマイコンに組み込んで、検出誤差の補正をおこなっ
ている。したがって、レンズ101,102の偏心に起
因する検出誤差の補正が面倒である。
【0007】一方、レンズ101,102や各レンズ1
01,102を固定する固定具(図示せず)の寸法精度
を上げることも考えられるが、かかる方法では歩留りが
悪く、コストアップを招く。かかる問題はレンズが複数
枚である場合に顕著に表れるが、レンズが1枚である場
合についても同様に生じる。
【0008】なお、本明細書において、角度収差θi
は、光線束L1に直交する直交面における実際のレーザ
光L1と光軸Sとのなす角度(時計回りを正とする)を
いう。また、光軸とは、レンズ101,102の屈折面
の曲率中心を連ねた直線をいう。
【0009】本発明は上記従来の課題に鑑みてなされた
もので、その目的は、コリメータレンズの角度収差に起
因する測定誤差を、簡単な構造で小さくし得る測定装置
を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段および作用】上記目的を達
成するために、本発明は、コリメータレンズ系を通して
対象物に光を照射して測定を行う測定装置において、実
際のもしくは仮想上の光源の位置とレンズの光軸との相
対位置を調整する第1調整装置と、上記コリメータレン
ズ系と光源の相対位置を変えることなくコリメータレン
ズ系の回転角度位置を調整することで、コリメータレン
ズ系から出射される光の方向を調整する第2調整装置と
を備えている。
【0011】つぎに、本発明の原理を説明する。図4
(a)のように、1枚のコリメータレンズ103Aの光
軸S上に光源100を配置した場合、その角度収差θi
は波状になる。一方、図4(a)の状態から図4(b)
のように、光源100を光軸Sから離していくと、角度
収差θi が大きくなるとともに放物線状になる。したが
って、図2(a)に示すように、角度収差θi つまり検
出誤差が大きい場合は、光軸S上にある光源100の位
置を矢印A方向に光軸S上からずらすことで、図2
(b)のように、角度収差θi を小さくすることができ
る。一方、光源100を光軸Sからずらすと、平行光L
1が斜めに出射される。つまり、光線束L1に直交する
直交面Pが一次元イメージセンサ1の受光面1a(図2
(a))に対して傾斜する。そこで、コリメータレンズ
系103から出射される平行光L1の方向を図2(c)
のように変化させることで、対象物に角度収差θi が小
さく、かつ、所定の角度収差θi を有する平行光L1を
照射することができる。
【0012】本発明では、実際の光源から光を上記コリ
メータレンズ系に向かって反射させるミラーを設け、上
記第1調整装置によって、ミラーの回転角度位置を調整
可能とするのが好ましい。
【0013】また、本発明では、上記ミラーとレンズを
取り付ける回転自在なベースを有し、ベースを回転させ
ることにより、レンズ系から出射される平行光の方向
を、第2調整装置によって調整するのが好ましい。
【0014】また、本発明は、コリメータレンズ系を通
して対象物に光を照射して測定を行う測定装置におい
て、光源の位置を変えることなくコリメータレンズ系の
回転角度位置を調整することで、コリメータレンズ系か
ら出射される光の角度収差を調整する調整装置を設けて
構成してもよい。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面にしたがって説
明する。図1および図2は第1実施例を示す。図1にお
いて、一次元イメージセンサ1は、図示しないタイミン
グ発生器から出力されるリセット信号、スタート信号お
よびシフト信号によって、CCD(受光素子)11 〜1
n の配列方向に一定周期で走査を繰り返しつつ、受光素
子1iに入射した光L1の光電変換を行う。一次元イメ
ージセンサ1からの出力は、サンプルホールド回路2お
よびA/Dコンバータ3を介して、光量データメモリ4
およびエッジ検出回路5に入力される。エッジ検出回路
5は、A/Dコンバータ3からの光量信号を、デジタル
コンパレータ6が所定の閾値と比較して2値化する。上
記エッジ検出回路5は、i番目のアドレスと(i+1)
番目のアドレスの2値化情報(明または暗の情報)を次
々と比較し、両アドレスの情報が変化した位置にエッジ
(明暗の境界)Ei が存在すると判定し、そのエッジE
1 のアドレスXi をエッジアドレスメモリ7に記憶させ
る。なお、以上の構成からなる信号処理回路において、
種々のアンプは、その図示および説明を省略している。
【0016】上記光量データメモリ4およびエッジアド
レス7の情報はマイコンMによって読み出される。上記
マイコンMには、CPU10およびROM20が内蔵さ
れている。
【0017】上記ROM20は、種々のプログラムを記
憶しているとともに、補正係数記憶部21を備えてい
る。上記補正係数記憶部21は、図2(c)の角度収差
θi を記憶している。
【0018】図1の上記CPU10は、寸法算出手段1
1および角度収差補正手段12を備えている。この角度
収差補正手段12は、補正係数記憶部21に記憶された
角度収差θi と、エッジアドレスメモリ7からのエッジ
アドレスXi を入力とし、所定の評価ソフトに基づい
て、エッジアドレスXi を補正し、補正アドレスXAi
寸法算出手段11に出力する。
【0019】上記寸法算出手段11は、角度収差補正手
段12からの寸法測定の基準となる補正アドレスXA2
A1を入力とし、下記の(1)式に従って、たとえば対
象物102の寸法Dを算出する。 D=(XA2−XA1)・P …(1) 但し、P:受光素子のピッチ
【0020】つぎに、本発明の要部について説明する。
投光装置のケース30は、ベース31を備えている。上
記ベース31には、破線で示す第1調整装置32を介し
て、光源100が取り付けられている。この第1調整装
置32は、たとえば光源100を光軸Sの直交方向に移
動自在に支持しているとともに、図示しない第1操作部
を操作することで、図2(b)のように、光源100の
位置とレンズ101,102の光軸Sとの相対位置を調
整するものである。
【0021】図1の一対のレンズ101,102は、レ
ンズ支持枠33に固定されている。このレンズ支持枠3
3はベース31に固定されている。このベース31は、
破線で示す第2調整装置34を介してケース30に取り
付けられている。上記第2調整装置34は、たとえば、
ベース31を光軸S上において回転自在に支持している
とともに、図示しない第2操作部を操作することで、図
2(b)ないし(c)のように、コリメータレンズ系1
03と光源100の相対位置を変えることなくコリメー
タレンズ系103の回転角度位置(姿勢)を調整するこ
とで、コリメータレンズ系103から出射される平行光
L1の方向を調整可能とするものである。
【0022】なお、その他の構成は、図6の従来例と同
様であり、同一部分または相当部分に同一符号を付し
て、その詳しい説明を省略する。
【0023】つぎに、図2(a)の両レンズ101,1
02の偏心に起因する角度収差θiのバラツキを補正す
る方法について説明する。ナイフエッジ110を矢印B
方向に移動させながら、受光素子1i のアドレスに対す
るエッジ位置の検出誤差(図8参照)を測定し、その測
定結果に基づいて、角度収差θi を求める。この測定の
結果、角度収差θi が全体に「+」側に偏っていたとす
る。この場合には、まず、第1調整装置32を操作する
ことで、図2(b)に示すように、光源100の位置を
図の上方に移動させる。これにより、平行光L1に直交
する直交面Pにおける角度収差θi を波状の標準値とす
ることができるが、平行光L1の方向が全体的に光軸S
に対して傾く。そこで、第2調整装置34を操作するこ
とで、図2(c)のように、ベース31を時計回り(R
方向)に回転させて、つまり、コリメータレンズ系10
3および光源100を一体として時計回りに回転させ
て、平行光L1の出射方向を一次元イメージセンサ1の
受光面1aに直交する方向に設定する。この調整後、再
び、ナイフエッジ110を用いて、エッジ位置の検出誤
差を測定し、この検出誤差が図8のような波形となって
いれば、調整が完了し、一方、そのような波形となって
いなければ、再び調整を行う。
【0024】このように、この寸法測定装置によれば、
図2のコリメータレンズ系103を構成する一対のレン
ズ101,102が互いに偏心していても、角度収差θ
i を所定の値に設定し得るので、各投光装置ごとに図1
のROM20を作成する手間が省ける。
【0025】ところで、本発明においては、ベース31
を設けずに、光源100とコリメータレンズ系103と
を別々に同一角度回転させて、コリメータレンズ系10
3から出射される平行光L1の方向を変化させてもよ
い。
【0026】しかし、光源100とコリメータレンズ系
103とを別々に同一角度回転させるのは、一般に面倒
である。これに対し、本実施例では、光源100および
コリメータレンズ系103を一体のベース31に取り付
けているので、平行光L1の出射方向を容易に変化させ
ることができるから、調整が容易になる。
【0027】ところで、上記第1実施例では、説明を分
かり安くするために、実際の光源100の位置とレンズ
101,102の光軸Sの相対位置を調整したが、本発
明では、実際の光源100の位置を固定し、仮想上の光
源の位置を移動させてもよい。その一例を図3の第2実
施例を用いて説明する。
【0028】図3において、実施例の光源100からの
レーザ光Lは、ミラー40によって、コリメータレンズ
系103に向かって反射され、平行光L1となって、コ
リメータレンズ系103から出射される。上記ミラー4
0は、光軸S上において、第1調整装置32Aを介し
て、ベース31に回転自在に支持されている。本実施例
の場合、上記第1調整装置32Aは、ミラー40を回転
自在に支持しているとともに、第1操作部(図示せず)
を操作することでミラー40の回転角度位置(姿勢)を
調整可能とするものである。たとえば、第1調整装置3
2Aを操作することで、ミラー40を時計回りに若干回
転させると、仮想上の光源Lsの位置が、図の上方に移
動する。
【0029】なお、その他の構成は、上記第1実施例と
同様であり、同一部分または相当部分に同一符号を付し
て、その説明および図示を省略する。
【0030】ところで、上記各実施例では、ケース30
に対して、ベース31を回転自在に設けたが、ベース3
1をケースの一部とし、このケースを他のベースに対し
て回転自在に取り付けるなど種々の変更が可能である。
【0031】つぎに、本発明の第3実施例について説明
する。図5(a)において、調整装置34Aは、図示し
ない操作部を操作することにより、光源100の位置を
変えることなく、コリメータレンズ系103の回転角度
位置を調整可能としており、上記回転角度位置を調整す
ることでコリメータレンズ系103から出射される光の
角度収差を調整する。すなわち、上記調整装置34A
は、光軸S上においてレンズ支持枠33をケース30に
対して回転自在に支持しているとともに、所望の回転角
度位置においてレンズ支持枠33を固定し得る構造にな
っている。なお、本実施例では、図2の第1実施例のベ
ース31および第2調整装置32を備えていない。
【0032】上記構成による調整方法について説明す
る。図5(a)のナイフエッジ110を矢印B方向に移
動させながら、受光素子1i のアドレスに対するエッジ
位置の検出誤差(図8参照)を測定し、その測定結果に
基づいて、角度収差θi を求める。この測定の結果、角
度収差θi が全体に「+」側に偏っていたとする。この
場合には、調整装置34Aを操作することで、図5
(b)に示すように、レンズ支持枠33と共にコリメー
タレンズ系103を時計回りに回転させる。これによ
り、コリメータレンズ系103の両端部から出射される
光L13 ,L14 は、その出射方向が変化し、一次元イ
メージセンサ1の受光面1aに垂直に入射する。一方、
コリメータレンズ系103の中央部を通る光L10 は、
コリメータレンズ系103の略中心を通るので、その出
射方向は差程変化せず、そのため、やはり、一次元イメ
ージセンサ1の受光面1aに垂直に入射する。したがっ
て、角度収差θi が所定の波形に近づくので、角度収差
θi を小さくすることができる。なお、その他の構成
は、第1実施例と同様であり、同一部分または相当部分
に同一符号を付して、その詳しい説明を省略する。
【0033】ところで、上記各実施例では、説明を簡略
化するために、光源100の位置を光軸方向に調整する
調整装置を図示していないが、本発明では、光源100
を焦点に配設するために、かかる調整装置を必要に応じ
て設ける。
【0034】また、上記実施例では、コリメータレンズ
系103が2枚のレンズ101,102で構成されてい
る場合について説明したが、レンズが3枚以上の場合で
あっても、偏心量の大きい2枚のレンズに着目して、角
度収差をある程度小さくすることができるから、本発明
に含まれる。また、コリメータレンズ系103が1枚の
レンズで構成されている場合にも、角度収差に起因する
測定誤差が生じることがあり、したがって、この場合も
本発明を適用して、角度収差を小さくすることができ
る。
【0035】また、上記実施例では透過型の寸法測定装
置について説明したが、本発明は対象物からの反射光を
一次元イメージセンサに受光させる反射型の寸法測定装
置についても適用し得る。また、対象物間の距離や位置
だけでなく、対象物における特定の部分の寸法測定につ
いても適用し得ることはいうまでもない。さらに、受光
素子としてはCCDにかぎらずPDなどでもよい。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、実際のもしくは仮想上の光源の位置とレンズの
光軸との相対位置を調整する第1調整装置と、コリメー
タレンズ系と光源の相対位置を変えることなくコリメー
タレンズ系の回転角度位置を調整することでコリメータ
レンズ系から出射される光の方向を調整する第2調整装
置とを備えているから、複数のレンズが互いに偏心して
いても、光源の位置および平行光の出射方向を調整する
ことで、角度収差を小さくすることができる。したがっ
て、簡単な構造で、測定誤差を小さくすることができ
る。
【0037】また、ミラーとレンズをベースに取り付け
て、ベースを回転させることで、コリメータレンズ系か
ら出射される平行光の方向を調整すれば、ミラーとコリ
メータレンズ系を一体に同一角度回転させることができ
るから、調整が容易になる。
【0038】一方、請求項4の発明によれば、光源の位
置を変えることなく、コリメータレンズ系の回転角度位
置を調整することで、コリメータレンズ系から出射され
る光の角度収差を調整する調整装置を設けたので、簡単
な構造で、測定誤差を小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例にかかる寸法測定装置の概
略構成図である。
【図2】角度収差の調整方法を示す概念図である。
【図3】第2実施例の要部を示す投光装置の概略構成図
である。
【図4】本発明の原理を説明するための概念図である。
【図5】第3実施例の要部を示す寸法測定装置の概略構
成図である。
【図6】従来の寸法測定装置を示す概略構成図である。
【図7】エッジ位置の検出誤差の測定方法を示す概念図
である。
【図8】エッジ位置の検出誤差を示す特性図である。
【図9】レンズの偏心と角度収差との関係を示す図であ
る。
【符号の説明】
i :受光素子 31:ベース 32,32A:第1調整装置 34:第2調整装置 34A:調整装置 100:実際の光源 Ls:仮想上の光源の位置 101,102:レンズ 103:コリメータレンズ系 L1:光 S:光軸

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源からの光をコリメータレンズ系を通
    して対象物に照射し、その透過光または反射光を受光素
    子に受光させ、受光素子からの出力に基づいて測定を行
    う測定装置において、 実際のもしくは仮想上の光源の位置とレンズの光軸との
    相対位置を調整する第1調整装置と、 上記コリメータレンズ系と光源との相対位置を変えるこ
    となく上記コリメータレンズ系の回転角度位置を調整す
    ることでコリメータレンズ系から出射される光の方向を
    調整する第2調整装置とを備えている測定装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記第1調整装置
    は、実際の光源からの光を上記コリメータレンズ系に向
    かって反射させるミラーの回転角度位置を調整可能とす
    る測定装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、上記ミラーとレンズ
    を取り付ける回転自在なベースを有し、第2調整装置は
    上記ベースを回転させることにより上記コリメータレン
    ズ系から出射される光の方向を調整する測定装置。
  4. 【請求項4】 光源からの光をコリメータレンズ系を通
    して対象物に照射し、その透過光または反射光を受光素
    子に受光させ、受光素子からの出力に基づいて測定を行
    う測定装置において、 上記光源の位置を変えることなく上記コリメータレンズ
    系の回転角度位置を調整することでコリメータレンズ系
    から出射される光の角度収差を調整する調整装置を備え
    ている測定装置。
JP5307394A 1994-02-24 1994-02-24 測定装置 Pending JPH07234108A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008216197A (ja) * 2007-03-07 2008-09-18 Yamatake Corp エッジ検出装置及びその光束調整方法
JP2015509184A (ja) * 2011-12-20 2015-03-26 ヘプタゴン・マイクロ・オプティクス・プライベート・リミテッドHeptagon Micro Optics Pte. Ltd. 光電子モジュールおよびそれを備える装置
JP2022049881A (ja) * 2020-09-17 2022-03-30 株式会社東芝 光学装置
CN114951006A (zh) * 2022-06-28 2022-08-30 广东高景太阳能科技有限公司 一种硅片分选机的组件调整方法、装置和设备

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