JPH0723293A - X線診断装置 - Google Patents

X線診断装置

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JPH0723293A
JPH0723293A JP5150430A JP15043093A JPH0723293A JP H0723293 A JPH0723293 A JP H0723293A JP 5150430 A JP5150430 A JP 5150430A JP 15043093 A JP15043093 A JP 15043093A JP H0723293 A JPH0723293 A JP H0723293A
Authority
JP
Japan
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image
ray
camera
subject
photographing
Prior art date
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Pending
Application number
JP5150430A
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English (en)
Inventor
Hisatoshi Aoki
久敏 青木
Akihito Takahashi
章仁 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH0723293A publication Critical patent/JPH0723293A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 X線ディジタル撮影時において、ぶれの生じ
ないディジタルX線撮影像を収集するX線診断装置を提
供すること。 【構成】 TVカメラ60に1フレーム以上のブランキ
ング期間を設けて、そのブランキング期間内に被検体3
0にX線曝射を行い、自動露出制御を行うことにより前
記被検体のX線撮影像を得るX線診断装置において、X
線撮影の終了後から次のX線撮影開始までの間に前記T
Vカメラ60からの画像収集を複数回行う手段70を備
えた。更に、前記複数回収集された画像を加算して前記
被検体のX線撮影像を得る手段70を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、X線診断装置、特に、
ディジタルX線診断装置を用いたX線診断装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図2は、イメージ・インテンシファイア
−TVカメラ系を用いたX線診断装置の一例を示す概略
構成図である。図2において、X線制御器10からの信
号に基づいて、X線管20はX線を発生する。このX線
管20から発生されたX線は、被検体30を照射する。
被検体30を透過したX線は、イメージ・インテンシフ
ァイア40(以下、「I.I.」と称する)に入射す
る。I.I.40に入射したX線は、I.I.40で光
学像に変換され、増幅された後に、光学系50を経てT
Vカメラ60に入力する。TVカメラ60で画像信号に
変換された光学信号は、制御部70に入力する。制御部
70に入力した前記画像信号は、表示モニタ80に出力
される。表示モニタ80は前記X線撮影像を表示する。
なお、光学系50中のフォトマル55からの出力信号は
自動露出制御装置90で所定値以下であるかどうかが判
断され、その結果が制御部70に出力されて、X線制御
器10のオン/オフ制御も行われる。
【0003】上記のように構成されたイメージ・インテ
ンシファイア−TVカメラ系を用いたディジタルX線診
断装置において、撮影時の適正輝度レベルを得るために
1フレームのカメラブランキング期間中にX線曝射を行
い、フォトピックアップを用いて自動露出制御を行う方
法が考案(特開昭64−50398号)され、実用化さ
れている。この方法は、TVカメラ60にブランキング
時間を持たせ、かつ、イメージインテンシファイア40
の出力光を検出する手段が設けられていて、透視停止後
に、前記ブランキング時間内に撮影用X線を発生させ
て、その時の前記撮影用X線の遮断及びTVカメラ60
からの信号収集を行うようにしている。
【0004】上記のような従来のディジタルX線撮影画
像の収集のタイミングチャートを図3に示す。図3にお
いて、垂直同期信号の入力タイミングの時間を順にt1
、t2 、…、t7 とする。
【0005】時刻t1 とt2 との間で撮影信号がオンに
なり、透視信号がオフになると、X線撮影が可能になる
(すなわち撮影信号オン)と共に、カメラブランキング
がオンになる。
【0006】そして、X線ばく射をオンにすると、被検
体30を透過したX線がI.I.40に入力して光学像
に変換されて、光学系50に設けられたフォトマル55
から出力が得られる。また、フォトマル55の出力は積
分器に入力し、積分器で積分されて、その積分器の出力
が所定値以上になるとX線ばく射がオフになる(図2中
時刻t2 とt3 との間)。そして、カメラブランキング
はX線ばく射がオフになった次の垂直同期信号に同期す
る時刻t3 でオフになる。
【0007】カメラブランキングがオフになった時刻t
3 で、垂直同期信号と同期したビデオ信号により、TV
カメラ60から画像収集が行われる。上記のように、従
来の方法ではカメラブランキング解除後のフレームで画
像読出しを1回行うことにより、被検体の画像収集を行
っている。しかし、1回の画像読出しでは、TVカメラ
60による読み残し(すなわち、残像)が生じる。従っ
て、連続撮影時には、2枚目以降の画像が先の画像の読
み残し分と重畳されることになり、被写体が動いた場合
には、2枚目の画像と先の画像の残像との重畳により、
画像にぶれが生じることになる。
【0008】上記より、従来技術を用いて連続撮影を行
った場合、最初の画像のTVカメラ60による読み残し
(残像)が2枚目の画像の重畳され、2枚目の読み残し
が3枚目の画像に重畳されるので、2枚目以降の画像は
被写体の動きによるぶれが生じる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来技
術を用いて連続撮影を行った場合、先の撮影画像の残像
が次の画像に重畳されるので、2枚目以降の画像は被写
体の動きによるぶれが生じるという問題がある。
【0010】本発明は、上記の事情に基づいてなされた
もので、X線ディジタル撮影時において、ぶれの生じな
いディジタルX線撮影像を収集するX線診断装置を提供
することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために次のような手段を講じた。本発明は、T
Vカメラに1フレーム以上のブランキング期間を設け
て、そのブランキング期間内に被検体にX線曝射を行
い、自動露出制御を行うことにより前記被検体のX線撮
影像を得るように構成されたX線診断装置において、X
線撮影の終了後から次のX線撮影開始までの間に前記T
Vカメラからの画像収集を複数回行う制御手段を備え
た。更に、前記複数回収集された画像を加算して前記被
検体のX線撮影像を得る手段を備えた。
【0012】
【作用】上記手段を講じた結果、次のような作用が生じ
る。TVカメラからの画像収集を1回の撮影について複
数回行う制御手段を備えたので、TVカメラの残像がな
くなり、各画像の輝度レベルを一定に保ちながら被写体
のぶれのない鮮明な画像を得ることができる。更に、T
Vカメラの残像による被検体の画像のぶれがなくなるの
で、画像の解像度が向上すると共に、診断の性能向上に
寄与する。また、連続撮影時にも、TVカメラの残像に
よるぶれのない鮮明な画像が得られるので、ディジタル
X線撮影を連続で行うことができる。
【0013】加えて、複数回収集した画像を加算する手
段を備えたので、1回の画像収集による画像よりも輝度
レベルの安定した画像が得られるので、診断能の向上に
寄与する。
【0014】
【実施例】図1を参照して本発明の一実施例に係るX線
診断装置を説明する。図1は、本発明による画像収集の
タイミングチャートを示す図である。なお、本発明のX
線診断装置は、基本的には図2に示す従来のX線診断装
置と同様であるので、図2を参照して本発明装置の構成
を説明する。
【0015】図2において、本発明のX線診断装置は、
従来と同様に、まずX線制御器10からの信号に基づい
て、X線管20はX線を発生する。このX線管20から
発生されたX線は、被検体30を照射する。被検体30
を透過したX線は、I.I.40に入射する。I.I.
40に入射したX線は、I.I.40で光学像に変換さ
れ、増幅された後に、光学系50を経てTVカメラ60
に入力する。TVカメラ60で画像信号に変換された光
学信号は、制御部70に入力する。制御部70に入力し
た前記画像信号は、表示モニタ80に出力される。表示
モニタ80は前記X線撮影像を表示する。なお、光学系
50中のフォトマル55からの出力信号は自動露出制御
装置90で所定値以下であるかどうかが判断され、その
結果が制御部70に出力されて、X線制御器10のオン
/オフ制御も行われる。
【0016】上記の構成において、本発明のX線診断装
置は、制御部70に、次のX線撮影の期間までに複数回
(少なくとも2回)TVカメラ60から画像を収集する
ように制御する機能を持たせたことを特徴とする。この
ように制御部70で1回の撮影で得られた画像について
複数回の画像収集を行うことにより、TVカメラ60の
残像がなくなるので、各画像の輝度レベルを一定に保ち
ながら被写体のぶれのない鮮明な画像を得ることができ
る。なお、この制御部70で収集された2回目以降の画
像は捨てても良いし、最初に収集された画像に加算する
ように制御部70で制御しても良い。なお、制御部70
で複数回収集した画像を加算処理することにより、1回
の画像収集のみで得られた画像よりも輝度レベルの安定
した画像を得ることができる。
【0017】上記のように構成された本発明のX線診断
装置の詳細な動作を図1のタイミングチャートに従って
説明する。図1において、図3と同様に垂直同期信号の
入力タイミングの時間を順にt1 、t2 、…、t9 とす
る。
【0018】まず、時刻t1 以降に、撮影信号がオンに
なり、透視信号がオフになると、時刻t2 の垂直同期信
号に同期してカメラブランキングがオンになる。同時に
X線ばく射もオンになり、X線管20からX線が発生す
る。被検体30を透過したX線がI.I.40に入力し
て光学像に変換され、、光学系50に設けられたフォト
マル55から出力が得られる。このフォトマル55の出
力は積分器に入力し、積分器で積分されて、その積分器
の出力が所定値(図1中のX線遮断レベル)以上になる
と、X線ばく射がオフになる。
【0019】X線ばく射がオフになった後に、時刻t3
の垂直同期信号に同期して、カメラブランキングをオフ
にして、TVカメラ60から画像の読出しを行う。そし
て、次のX線ばく射が開始する前に、時刻t4 の垂直同
期信号に同期してTVカメラ60から再度画像を読み出
す。すなわち、1回の撮影に対して、TVカメラ60か
ら時刻t3 及び時刻t4 の合計2回の画像の読出しを行
う。
【0020】時刻t5 の垂直同期信号に同期して2回目
のX線ばく射が行われ、1回目の撮影と同様に2回の画
像収集が行われる。上記のように、本発明では、1回の
撮影に対してTVカメラ60から2回の画像読出しを行
っている。従って、1回目の読出しによる残像が2回目
の読出しでほぼ完全に読み出せるので、1回目の撮影画
像の残像と2回目の撮影画像とが重畳するようなことが
なくなる。従って、本発明によれば、1回目の撮影画像
と2回目の撮影画像とが異なる場合であっても、1回目
の撮影画像の残像が2回目の撮影画像に重畳することが
ないので、画像のぶれがなくなり、鮮明な画像を得るこ
とができる。このことから、従来、連続撮影することに
よって生じていたぶれがなくなるので、本発明のX線診
断装置によれば、ディジタルX線撮影を連続で行うこと
ができる。
【0021】なお、先に述べたように、1回の撮影に対
する2回目の収集画像は廃棄しても良いし、1回目の収
集画像に重畳しても良い。2回目の収集画像を1回目の
収集画像に加算するようにすれば、1回目の収集画像よ
りも輝度レベルの安定した画像が得られるので、診断能
の向上に寄与する。
【0022】本発明は、上記実施例に限定されない。例
えば、上記実施例において、1回の撮影に対するTVカ
メラ60からの画像収集を2回としたが、2回に限らず
2回以上であれば次の撮影まで何回行っても良い。その
他、本発明の要旨を変更しない範囲で種々変形して実施
できるのは勿論である。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば次のような効果が得られ
る。TVカメラからの画像収集を1回の撮影について複
数回行う制御手段を備えたので、TVカメラの残像がな
くなり、各画像の輝度レベルを一定に保ちながら被写体
のぶれのない鮮明な画像を得ることができる。更に、T
Vカメラの残像による被検体の画像のぶれがなくなるの
で、画像の解像度が向上すると共に、診断の性能向上に
寄与する。また、連続撮影時にも、TVカメラの残像に
よるぶれのない鮮明な画像が得られるので、ディジタル
X線撮影を連続で行うことができる。
【0024】加えて、複数回収集した画像を加算する手
段を備えたので、1回の画像収集による画像よりも輝度
レベルの安定した画像が得られるので、診断能の向上に
寄与する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像収集のタイミングチャートを
示す図。
【図2】イメージ・インテンシファイア−TVカメラ系
を用いたX線診断装置の一例を示す概略構成図。
【図3】従来のディジタルX線撮影画像の収集のタイミ
ングチャート。
【符号の説明】
10…X線制御器、20…X線管、30…被検体、40
…イメージ・インテンシファイア(I.I.)、50…
光学系、55…フォトマル、60…TVカメラ、70…
制御部、80…表示モニタ、90…自動露出制御装置。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 TVカメラに1フレーム以上のブランキ
    ング期間を設けて、そのブランキング期間内に被検体に
    X線曝射を行い、自動露出制御を行うことにより前記被
    検体のX線撮影像を得るように構成されたX線診断装置
    において、X線撮影の終了後から次のX線撮影開始まで
    の間に前記TVカメラからの画像収集を複数回行う制御
    手段を具備すること特徴とするX線診断装置。
  2. 【請求項2】 前記複数回収集された画像を加算して前
    記被検体のX線撮影像を得る手段を更に具備することを
    特徴とする請求項1記載のX線診断装置。
JP5150430A 1993-06-22 1993-06-22 X線診断装置 Pending JPH0723293A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5150430A JPH0723293A (ja) 1993-06-22 1993-06-22 X線診断装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP5150430A JPH0723293A (ja) 1993-06-22 1993-06-22 X線診断装置

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JPH0723293A true JPH0723293A (ja) 1995-01-24

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ID=15496760

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JP5150430A Pending JPH0723293A (ja) 1993-06-22 1993-06-22 X線診断装置

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JP (1) JPH0723293A (ja)

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