JPH07231481A - サービス自動変更方式 - Google Patents

サービス自動変更方式

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Publication number
JPH07231481A
JPH07231481A JP6021554A JP2155494A JPH07231481A JP H07231481 A JPH07231481 A JP H07231481A JP 6021554 A JP6021554 A JP 6021554A JP 2155494 A JP2155494 A JP 2155494A JP H07231481 A JPH07231481 A JP H07231481A
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JP
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Application number
JP6021554A
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English (en)
Inventor
Yuji Hino
勇二 日野
Tadashi Iwahashi
忠 岩橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Kyushu Communication Systems Ltd
Original Assignee
Fujitsu Kyushu Communication Systems Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Kyushu Communication Systems Ltd filed Critical Fujitsu Kyushu Communication Systems Ltd
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Publication of JPH07231481A publication Critical patent/JPH07231481A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 交換機のサービス自動変更方式に関し、携帯
電話機を携帯して加入者が移動した時、交換機が加入者
の移動を検出し、提供サービスを自動的に変更すること
を目的とする。 【構成】 携帯電話機(200)を収容する交換機にお
いて、各携帯電話機の居所を登録する居所登録手段(3
01)と、各居所での携帯電話機に許容されるサービス
を登録する居所別許容サービス種別登録手段(302)
と、現居所で許容されるサービスを加入者情報に登録す
る加入者情報登録手段(303)とを設け、また固定電
話機(500)の加入者が移動する場合に居所通知装置
(400)を携帯させる交換機において、各居所通知装
置の居所を登録する居所登録手段(311)と、該居所
が固定電話機と一致す際は不在関連サービスを登録解除
する不在サービス登録解除手段(312)と、該居所が
固定電話機と不一致の際は不在関連サービスを登録する
不在サービス登録手段(313)とを設ける様に構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、交換機におけるサービ
ス自動変更方式に関し、特に複数の居所に跨がって移動
する加入者を収容する交換機におけるサービス自動変更
方式に関する。
【0002】近年、携帯電話機の普及に伴い、携帯電話
機が交換機の加入者として収容されると共に、携帯電話
機が収容交換機から許容されているサービスを、加入者
の移動と共に変更することが要望されている。
【0003】
【従来の技術】図5は従来ある交換機の一例を示す図で
ある。
【0004】図5に示される交換機(1)は、複数のコ
ードレス電話機(PS)(2)を収容しており、三組の
接続装置(CS)(3)〔個々の接続装置(CS)を
(31)乃至(33 )と称する、以下同様〕が、それぞ
れ特定の無線周波数の電波を発射することにより定まる
通信可能領域〔以後個々の通信可能領域を居所(A1
乃至(A3 )と称する〕内に現存するコードレス電話機
(PS)(2)を通信可能とする。
【0005】例えば各接続装置(CS)(31 )乃至
(33 )がそれぞれ異なる部屋に設置され、各接続装置
(CS)(31 )乃至(33 )がそれぞれ対応ずく部屋
を居所(A1 )乃至(A3 )とすることが考慮される。
各接続装置(CS)(3)は、それぞれ対応する居所
(A)内で、所定数の通話チャネルと、所定数の制御チ
ャネルとを設け、対応する居所(A)内のコードレス電
話機(PS)(2)に対する呼設定の際の各種制御情報
は、制御チャネルを経由してコードレス電話機(PS)
(2)との間で送受信し、前述の通話チャネル内の空き
チャネルを選択してコードレス電話機(PS)(2)に
割当て、ネットワーク(NW)(11)に接続して通話
路を設定させる。
【0006】一方各コードレス電話機(PS)(2)
は、三居所(A1 )乃至(A3 )の何れかの一居所(A
i )に本来所在しており、他の居所(A)に移動する必
要が生じた場合に、他の居所(Ai )に移動する。
【0007】各接続装置(CS)(3)から制御チャネ
ルを経由して送信される各居所(A i )に固有のパイロ
ット信号を受信し、その電界強度を計測しており、最も
電界強度の強い居所(A1 )を自コードレス電話機(P
S)(2)の現存居所(A1)とし、制御チャネルを経
由して接続装置(CS)(31 )に通知する。
【0008】接続装置(CS)(31 )は、コードレス
電話機(PS)(21 )から通知されたコードレス電話
機(PS)(21 )の現存居所(A1 )を、交換機
(1)に転送する。
【0009】交換機(1)においては、中央制御装置
(CC)(12)内に設けられている居所登録部(12
1)が、接続装置(CS)(31 )から転送される現存
居所(A1 )を、主記憶装置(MM)(13)内に設け
られている居所表(131)に、各コードレス電話機
(PS)(21 )に対応して格納して置く。
【0010】やがてコードレス電話機(PS)(21
が、居所(A1 )から居所(A2 )に移動すると、接続
装置(CS)(31 )から送出されるパイロット信号が
最も電界強度が強くなり、居所(A2 )を自コードレス
電話機(PS)(2)の現存居所(A2 )とし、制御チ
ャネルを経由して接続装置(CS)(32 )に通知す
る。
【0011】交換機(1)においては、中央制御装置
(CC)(12)内の居所登録部(121)が、主記憶
装置(MM)(13)内の居所表(131)に、コード
レス電話機(PS)(21 )に対応して格納済の現存居
所(A1 )を、コードレス電話機(PS)(21 )から
接続装置(CS)(32 )を介して通知された現存居所
(A2 )に変更する。
【0012】かかる状態で、交換機(1)が各コードレ
ス電話機(PS)(2)に代表番号サービスを提供する
こととし、居所(Ai )に本来所在する各コードレス電
話機(PS)(2)により代表群(Gi )を構成するも
のとする。
【0013】かかる場合には、主記憶装置(MM)(1
3)内に、各コードレス電話機(PS)(2)に対応し
て設けられているコードレス電話機(PS)(2)の属
性を示す各種情報を格納する加入者情報(132i )に
は、それぞれ所属する代表群(Gi )が格納されること
となる。
【0014】その結果、各コードレス電話機(PS)
(2)が何れも本来所在する居所(A i )に現存する場
合には、居所(Ai )内に本来所在する各コードレス電
話機(PS)(2)に対する着信呼は、居所(Ai )内
の任意の空きコードレス電話機(PS)(2)に着信す
ることとなる。
【0015】かかる状態で、例えば居所(A1 )に本来
所在するコードレス電話機(PS)(211)が、居所
(A2 )に移動していた場合に、居所(A1 )に本来所
在するコードレス電話機(PS)(212)に着信し、コ
ードレス電話機(PS)(212)が話中とすると、交換
機(1)は前述の代表番号サービスを適用し、コードレ
ス電話機(PS)(212)に対応する加入者情報(13
12)を参照し、コードレス電話機(PS)(212)が
代表群(G1 )に所属することを識別すると、同一代表
群(G1 )に所属する為のコードレス電話機(PS)
(2)への着信を試み、例えば居所(A2 )に移動中の
コードレス電話機(PS)(211)に着信する可能性が
ある。
【0016】然し着信したコードレス電話機(PS)
(211)は、着信コードレス電話機(PS)(212)の
本来現存する居所(A1 )に現存しない為、コードレス
電話機(PS)(212)の代わりに着信呼に応答して
も、コードレス電話機(PS)(212)の行先等を迅速
に知ることも困難の場合が多く、適切な応対を行いかね
ることが多い。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】以上の説明から明らか
な如く、従来ある交換機においては、例えば居所
(A1)に現存するコードレス電話機(PS)(2)に
より構成される代表群(G1 )に包含されていたコード
レス電話機(PS)(2)は、コードレス電話機(P
S)(2)の加入者がコードレス電話機(PS)(2)
を携帯して他の居所(A2)に移動した場合にも、依然
として代表群(G1 )に所属していることとなり、適切
な代表番号サービスを利用出来ぬ問題があった。
【0018】また居所(A1 )に設置される固定電話機
(61 )の加入者が、居所通知装置(AC)(71 )を
携帯して他の居所(A2 )に移動した場合に、居所通知
装置(AC)(71 )からは加入者の現存居所(A2
が交換機(1)に通知されるにも拘らず、離席に先立ち
所定の不在登録操作を実行し、離席後に所定の不在登録
解除操作を実行しないと、適切に不在登録サービスを利
用出来なくなる問題があった。
【0019】本発明は、携帯電話機を携帯して加入者が
移動した場合に、交換機が検出した加入者の移動に対応
して、提供するサービスを自動的に変更可能とすること
を目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理を示
す図であり、同図(a) は本発明(請求項1および2)の
原理を示し、同図(b) は本発明(請求項3および4)の
原理を示す。
【0021】図1において、100は加入者の居所、2
00は加入者が常時携帯する携帯電話機、300は交換
機、400は加入者が自席から移動する際に携帯する居
所通知装置、500は加入者が自席で使用する固定電話
機である。
【0022】301は、本発明(請求項1および2)に
より設けられた居所登録手段である。302は、本発明
(請求項1および2)により設けられた居所別許容サー
ビス種別登録手段である。
【0023】302−1は、本発明(請求項2)におけ
る居所別サービスクラス登録手段である。302−2
は、本発明(請求項2)におけるサービスクラス登録手
段である。
【0024】303は、本発明(請求項1および2)に
より設けられた加入者情報登録手段である。311は、
本発明(請求項3および4)により設けられた居所登録
手段である。
【0025】312は、本発明(請求項3および4)に
より設けられた不在サービス登録解除手段である。31
3は、本発明(請求項3および4)により設けられた不
在サービス登録手段である。
【0026】
【作用】交換機(300)は、複数の居所(100)を
跨がって移動する携帯電話機(200)を加入者として
収容する。
【0027】居所登録手段(301)は、各携帯電話機
(200)の現存居所(100)を検出し、登録する。
居所別許容サービス種別登録手段(302)は、各携帯
電話機(200)が各居所(100)に存在する場合
に、それぞれ許容されるサービス種別を登録する。
【0028】加入者情報登録手段(303)は、居所登
録手段(301)が登録した前記各携帯電話機(20
0)の居所(100)に対応して、前記居所別許容サー
ビス種別登録手段(302)に登録済のサービス種別を
抽出し、前記携帯電話機(200)の属性を示す加入者
情報に登録する。
【0029】なお居所別許容サービス種別登録手段(3
02)は、各居所(100)に存在する場合に許容され
るサービス種別として、複数のサービスを組合わせたサ
ービスクラスとして付与する場合に、各居所(100)
に対応して各携帯電話機(200)に許容するサービス
クラスの種別を登録する居所別サービスクラス登録手段
(302−1)と、各サービスクラスに含まれる各サー
ビス種別を登録するサービスクラス登録手段(302−
2)とから構成されることが考慮される。
【0030】居所登録手段(311)は、各居所通知装
置(400)の現存居所(100)を検出し、登録す
る。不在サービス登録解除手段(312)は、居所登録
手段(311)が検出した居所通知装置(400)の居
所(100)が、該居所通知装置(400)を携帯する
加入者の固定電話機(500)の居所(100)と一致
する場合に、不在に起因するサービスを当該固定電話機
(500)に対して登録解除する。
【0031】不在サービス登録手段(313)は、居所
登録手段(311)が検出した居所通知装置(400)
の居所(100)が、該居所通知装置(400)を携帯
する加入者の固定電話機(500)の居所(100)と
一致しない場合に、不在に起因するサービスを当該固定
電話機(500)に対して登録する。
【0032】なお不在サービス登録解除手段(312)
は、居所登録手段(311)が検出した居所通知装置
(400)の居所(100)が、該居所通知装置(40
0)を携帯する加入者の固定電話機(500)の居所
(100)と一致する場合には、不在登録サービスを未
登録状態に設定することが考慮される。
【0033】また不在サービス登録手段(313)は、
居所登録手段(311)が検出した居所通知装置(40
0)の居所(100)が、該居所通知装置(400)を
携帯する加入者の固定電話機(500)の居所(10
0)と一致しない場合には、不在登録サービスを登録状
態に設定することが考慮される。
【0034】従って、本発明によれば、各加入者の各居
所毎に提供を許容されるサービスを予め設定して置くこ
とにより、各加入者が各居所間を移動したことを自動的
に検出し、提供可能なサービスを自動的に設定可能とす
る為、居所の移動に伴い、一々利用可能なサービスの登
録および登録解除操作を実行する必要が無くなり、当該
交換機の利便性が大幅に向上する。
【0035】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。図2は本発明(請求項1)の一実施例による交換機
を示す図であり、図3は本発明(請求項2)の一実施例
による交換機を示す図であり、図4は本発明(請求項
4)の一実施例による交換機を示す図である。
【0036】最初に、本発明(請求項1)の実施例を、
図2を用いて説明する。図2においては、図1(a) にお
ける交換機(300)として交換機(1)が示され、ま
た図1(a) における居所(100)として三組の居所
(A1 )乃至(A 3 )が示され、また図1(a) における
携帯電話機(200)としてコードレス電話機(PS)
(2)が示され、また図1(a) における居所登録手段
(301)として各居所(Ai )に対応する接続装置
(CS)(3i )と、各居所(Ai )に共通の居所登録
部(121)および居所表(131)とから構成されて
おり、また図1(a) における居所別許容サービス種別登
録手段(302)として居所別代表群表(133)が主
記憶装置(MM)(13)内に設けられ、更に図1(a)
における加入者情報変更手段(303)として加入者情
報制御部(122)が設けられている。
【0037】図2においては、交換機(1)は各コード
レス電話機(PS)(2)に各居所(Ai )内に現存す
るコードレス電話機(PS)(2i )を代表群(Gi
とする代表番号サービスを提供することとする。
【0038】かかる場合には、主記憶装置(MM)(1
3)内に設けられた居所別代表群表(133)には、各
コードレス電話機(PS)(2i )の現存居所(Ai
と、所属代表群(Gi )との関係が、各コードレス電話
機(PS)(2i )毎に登録されている。
【0039】例えばコードレス電話機(PS)(2i
が居所(A1 )、(A2 )および(A3 )に現存する場
合には、それぞれ代表群(G1 )、(G2 )および(G
3 )に所属することが示されている。
【0040】図2において、コードレス電話機(PS)
(21 )が当初居所(A1 )に現存するものとすると、
コードレス電話機(PS)(21 )が前述の同様の過程
で、各接続装置(CS)(3)から制御チャネルを経由
して送信される各居所(Ai)に固有のパイロット信号
を受信し、その電界強度を計測しており、最も電界強度
の強い居所(A1 )を自コードレス電話機(PS)(2
1 )の現存居所(A1)とし、制御チャネルを経由して
接続装置(CS)(31 )に通知する。
【0041】交換機(1)においては、中央制御装置
(CC)(12)内の居所登録部(121)が、接続装
置(CS)(31 )から転送される現存居所(A1
を、主記憶装置(MM)(13)内に設けられている居
所表(131)に、各コードレス電話機(PS)
(21 )に対応して格納して置く。
【0042】やがてコードレス電話機(PS)(21
が、居所(A1 )から居所(A2 )に移動すると、接続
装置(CS)(31 )から送出されるパイロット信号が
最も電界強度が強くなり、居所(A2 )を自コードレス
電話機(PS)(21 )の現存居所(A2 )とし、制御
チャネルを経由して接続装置(CS)(32 )に通知す
る。
【0043】交換機(1)においては、中央制御装置
(CC)(12)内の居所登録部(121)が、主記憶
装置(MM)(13)内の居所表(131)に、コード
レス電話機(PS)(21 )に対応して格納済の現存居
所(A1 )を、コードレス電話機(PS)(21 )から
接続装置(CS)(32 )を介して通知された現存居所
(A2 )に変更する。
【0044】更にコードレス電話機(PS)(21
が、居所(A2 )から居所(A3 )に移動すると、接続
装置(CS)(33 )から送出されるパイロット信号が
最も電界強度が強くなり、居所(A3 )を自コードレス
電話機(PS)(21 )の現存居所(A3 )とし、制御
チャネルを経由して接続装置(CS)(33 )に通知す
る。
【0045】交換機(1)においては、中央制御装置
(CC)(12)内の居所登録部(121)が、主記憶
装置(MM)(13)内の居所表(131)に、コード
レス電話機(PS)(21 )に対応して格納済の現存居
所(A2 )を、コードレス電話機(PS)(21 )から
接続装置(CS)(33 )を介して通知された現存居所
(A3 )に変更する。
【0046】一方加入者情報制御部(122)は、周期
的にまたは手動による位置登録時に居所表(131)を
参照し、各コードレス電話機(PS)(2)の現存居所
(A)を抽出し、例えばコードレス電話機(PS)(2
i )に対応して格納済の居所(A1 )を抽出した場合に
は、更に居所別代表群表(133)を参照し、コードレ
ス電話機(PS)(2i )が居所(A1 )に現存する場
合には、代表群(G1)を抽出し、コードレス電話機
(PS)(2i )に対応する加入者情報(132 i )に
代表群(G1 )を設定し、またコードレス電話機(P
S)(2i )が居所(A2 )に現存する場合には、代表
群(G2 )を抽出し、コードレス電話機(PS)
(2i )に対応する加入者情報(132i )に代表群
(G2 )を設定し、更にコードレス電話機(PS)(2
i )が居所(A3 )に現存する場合には、代表群
(G3 )を抽出し、コードレス電話機(PS)(2i
に対応する加入者情報(132i )に代表群(G3 )を
設定する。
【0047】かかる状態で、任意のコードレス電話機
(PS)(21 )が居所(A1 )に現存する任意のコー
ドレス電話機(PS)(21 )との通話を希望して発呼
し、代表群(G1 )に付与されている代表番号をダイヤ
ルすると、交換機(1)の中央制御装置(CC)(1
2)は、公知の手順に従ってコードレス電話機(PS)
(21 )の発呼を検出し、コードレス電話機(PS)
(21 )から送出された番号を受信・分析し、コードレ
ス電話機(PS)(21 )が代表群(G1 )に接続を試
みたことを識別すると、各コードレス電話機(PS)
(2i )に対応する加入者情報(132i )を、所定の
順序で参照し、代表群が(G1 )、(G2 )および(G
3 )の何れが格納されているかを確認し、代表群
(G1 )が格納されているものを検出すると、該当する
加入者情報(132i )に対応するコードレス電話機
(PS)(2i )に着信接続を実行させる。
【0048】従って、コードレス電話機(PS)
(2i )が居所(A1 )に現存する場合には、代表群
(G1 )に所属する一員として選択され、着信される可
能性があるが、コードレス電話機(PS)(2i )が居
所(A2 )または(A3 )に現存しない場合には、代表
群(G1 )に所属しないものとして選択されることは無
い。
【0049】以上の説明から明らかな如く、本発明(請
求項1)の実施例によれば、コードレス電話機(PS)
(2i )が現存する居所(Ai )を交換機(1)に通知
し、居所登録部(121)が居所表(131)に登録す
ると、加入者情報制御部(122)がコードレス電話機
(PS)(2i )の所属代表群(Gi )を、居所別代表
群表(133)を参照して自動的に登録する為、任意の
コードレス電話機(PS)(21 )が代表群(G1 )へ
着信を試みた場合にも、居所(A1 )に現存するコード
レス電話機(PS)(2)を対象として代表選択を試み
る為、適切な代表選択を実行可能となる。
【0050】なお、図2はあく迄本発明(請求項1)の
一実施例に過ぎず、例えばコードレス電話機(PS)
(2i )の対象とするサービスは代表番号サービスに限
定されることは無く、保留群サービス、ピックアップ群
サービス、ページング群サービス、マルチライン群サー
ビス、自動着信呼分配応答サービス、分散応答群サービ
ス等、他に幾多の変形が考慮されるが、何れの場合にも
本発明の効果は変わらない。
【0051】次に本発明(請求項2)の実施例を、図3
を用いて説明する。図3においては、図1(a) における
交換機(300)として交換機(1)が示され、また図
1(a) における居所(100)として三組の居所
(A1 )乃至(A 3 )が示され、また図1(a) における
携帯電話機(200)としてコードレス電話機(PS)
(2)が示され、また図1(a) における居所登録手段
(301)として各居所(Ai )に対応する接続装置
(CS)(3i )と、各居所(Ai )に共通の居所登録
部(121)および居所表(131)とから構成されて
おり、また図1(a) における居所別サービスクラス登録
手段(302−1)およびサービスクラス登録手段(3
02−2)として居所別クラス表(133)およびクラ
ス別発信規制表(134)が主記憶装置(MM)(1
3)内に設けられ、更に図1(a) における加入者情報変
更手段(303)として加入者情報制御部(123)が
設けられている。
【0052】クラス別発信規制表(134)には、交換
機(1)に収容される各コードレス電話機(PS)
(2)が、局線(4)および中継線(5)に発信を規制
されているか否かを、発信規制クラス(O1 )乃至(O
3 )により識別することを表示しており、例えば発信規
制クラス(O1 )は、局線(4)および中継線(5)の
何れにも発信を許容されており〔即ち発信規制情報(X
o )=論理“1”〕、また発信規制クラス(O2 )は、
局線(4)には発信を規制され〔即ち発信規制情報(X
o )=論理“0”〕、中継線(5)には発信を許容され
ており〔即ち発信規制情報(Xo )=論理“1”〕、ま
た発信規制クラス(O3 )は、局線(4)および中継線
(5)の何れにも発信を規制されており〔即ち発信規制
情報(Xo )=論理“0”〕、コードレス電話機(P
S)(2)相互接続のみを許容されているものである。
【0053】また居所別クラス表(135)は、各コー
ドレス電話機(PS)(2)が、各居所(A1 )乃至
(A3 )に現存する場合に、付与される発信規制クラス
(Oi)が予め登録されている。
【0054】例えばコードレス電話機(PS)(2i
は、居所(A1 )に現存する場合には発信規制クラス
(O1 )を付与され、また居所(A2 )に現存する場合
には発信規制クラス(O2 )を付与され、更に居所(A
3 )に現存する場合には発信規制クラス(O3 )を付与
されることを示している。
【0055】図3において、コードレス電話機(PS)
(21 )が当初居所(A1 )に現存するものとすると、
コードレス電話機(PS)(21 )が前述の同様の過程
で、各接続装置(CS)(3)から制御チャネルを経由
して送信される各居所(Ai)に固有のパイロット信号
を受信し、その電界強度を計測しており、最も電界強度
の強い居所(A1 )を自コードレス電話機(PS)(2
1 )の現存居所(A1)とし、制御チャネルを経由して
接続装置(CS)(31 )に通知する。
【0056】交換機(1)においては、中央制御装置
(CC)(12)内の居所登録部(121)が、接続装
置(CS)(31 )から転送される現存居所(A1
を、主記憶装置(MM)(13)内に設けられている居
所表(131)に、各コードレス電話機(PS)
(21 )に対応して格納して置く。
【0057】やがてコードレス電話機(PS)(21
が、居所(A1 )から居所(A2 )に移動すると、接続
装置(CS)(31 )から送出されるパイロット信号が
最も電界強度が強くなり、居所(A2 )を自コードレス
電話機(PS)(21 )の現存居所(A2 )とし、制御
チャネルを経由して接続装置(CS)(32 )に通知す
る。
【0058】交換機(1)においては、中央制御装置
(CC)(12)内の居所登録部(121)が、主記憶
装置(MM)(13)内の居所表(131)に、コード
レス電話機(PS)(21 )に対応して格納済の現存居
所(A1 )を、コードレス電話機(PS)(21 )から
接続装置(CS)(32 )を介して通知された現存居所
(A2 )に変更する。
【0059】更にコードレス電話機(PS)(21
が、居所(A2 )から居所(A3 )に移動すると、接続
装置(CS)(33 )から送出されるパイロット信号が
最も電界強度が強くなり、居所(A3 )を自コードレス
電話機(PS)(21 )の現存居所(A3 )とし、制御
チャネルを経由して接続装置(CS)(33 )に通知す
る。
【0060】交換機(1)においては、中央制御装置
(CC)(12)内の居所登録部(121)が、主記憶
装置(MM)(13)内の居所表(131)に、コード
レス電話機(PS)(21 )に対応して格納済の現存居
所(A2 )を、コードレス電話機(PS)(21 )から
接続装置(CS)(33 )を介して通知された現存居所
(A3 )に変更する。
【0061】一方加入者情報制御部(123)は、周期
的にまたは手動による位置登録時に居所表(131)を
参照し、各コードレス電話機(PS)(2)の現存居所
(A)を抽出し、例えばコードレス電話機(PS)(2
i )に対応して格納済の居所(A1 )を抽出した場合に
は、更に居所別クラス表(135)を参照し、コードレ
ス電話機(PS)(2i )が居所(A1 )に現存する場
合には、発信規制クラス(O1 )を抽出し、コードレス
電話機(PS)(2i )に対応する加入者情報(132
i )に発信規制クラス(O1 )を設定し、またコードレ
ス電話機(PS)(2i )が居所(A2 )に現存する場
合には、発信規制クラス(O2 )を抽出し、コードレス
電話機(PS)(2i )に対応する加入者情報(132
i )に発信規制クラス(O2 )を設定し、更にコードレ
ス電話機(PS)(2i )が居所(A3 )に現存する場
合には、発信規制クラス(O3 )を抽出し、コードレス
電話機(PS)(2i )に対応する加入者情報(132
i )に発信規制クラス(O 3 )を設定する。
【0062】かかる状態で、コードレス電話機(PS)
(2i )の加入者が、局線(4)発信接続を希望し、コ
ードレス電話機(PS)(2i )から発呼し、局線発信
接続用識別番号〔例えば「0」番〕をダイヤルすると、
交換機(1)の中央制御装置(CC)(12)は、公知
の手順に従ってコードレス電話機(PS)(21 )の発
呼を検出し、コードレス電話機(PS)(2i )から送
出された番号「0」を受信・分析し、コードレス電話機
(PS)(2i )が局線(4)発信接続を試みたことを
識別すると、コードレス電話機(PS)(2i )に対応
する加入者情報(132i )を参照し、発信規制クラス
(O1 )、(O2 )および(O3 )の何れが格納されて
いるかを確認の上、更にクラス別発信規制表(134)
を参照し、加入者情報(132i )に格納を確認した発
信規制クラスが(O1 )の場合には、局線(4)に対す
る発信規制情報(Xo )が論理“1”〔即ち発信許容〕
であることから、直ちに局線(4)に対する発信接続を
実行し、また確認した発信規制クラスが(O2 )または
(O3 )の場合には、局線(4)に対する発信規制情報
(Xo )が論理“0”〔即ち発信禁止〕であることか
ら、直ちに局線(4)に対する発信接続を禁止し、発信
コードレス電話機(PS)(2i )の加入者には、図示
されぬ音声応答装置から発信が規制されていることを通
知する音声メッセージを返送させる、或いは単に接続不
能を示す話中音を返送する。
【0063】以上の説明から明らかな如く、本発明(請
求項2)の実施例によれば、コードレス電話機(PS)
(2i )が現存する居所(Ai )を交換機(1)に通知
し、居所登録部(121)が居所表(131)に登録す
ると、加入者情報制御部(122)がコードレス電話機
(PS)(2i )の発信規制クラス(Oi )を、居所別
クラス表(135)を参照して自動的に登録する為、コ
ードレス電話機(PS)(2i )の加入者が局線発信を
試みた場合にも、現存居所(Ai )に対応して局線発信
を許容または規制することが可能となり、コードレス電
話機(PS)(2i )に対して現存居所(Ai )に対応
する最適の発信規制を実行可能となる。
【0064】なお、図3はあく迄本発明(請求項2)の
一実施例に過ぎず、例えばコードレス電話機(PS)
(2i )の発信対象は局線(4)に限定されることは無
く、中継線(5)であることを考慮されるが、かかる場
合にも本発明の効果は変わらない。また本発明(請求項
1および2)の対象は発信規制クラス(Oi )に限定さ
れることは無く、局線(4)および中継線(5)からの
着信呼を考慮した着信規制クラス等、他に幾多の変形が
考慮されるが、何れの場合にも本発明の効果は変わらな
い。
【0065】次に、本発明(請求項4)の実施例を、図
4を用いて説明する。図4においては、図1(b) におけ
る交換機(310)として交換機(1)が示され、また
図1(b) における居所(100)として三組の居所(A
1 )乃至(A 3 )が示され、また図1(b) における居所
通知装置(400)として居所通知装置(AC)(7)
が示され、また図1(b) における居所登録手段(31
1)として各居所(Ai )に対応する居所検出装置(A
D)(8i )と、各居所(Ai )に共通の居所登録部
(121)および居所表(131)とから構成されてお
り、また図1における不在サービス登録解除手段(31
2)として居所別不在登録表(136)が主記憶装置
(MM)(13)内に設けられ、更に図1(b) における
不在サービス登録手段(313)として加入者情報制御
部(124)が設けられている。
【0066】図4においては、交換機(1)は固定電話
機(6)を収容し、また固定電話機(6)の加入者が自
席から移動する場合には、それぞれ居所通知装置(A
C)(7)を携帯して離席するものとし、更に交換機
(1)は、各固定電話機(6)が本来設置される居所
(Ai )を単位とした不在登録サービスを提供すること
とする。
【0067】かかる場合には、主記憶装置(MM)(1
3)内に設けられた居所別不在登録表(136)には、
各固定電話機(6)の加入者の現存居所(Ai )と、不
在登録の要否との関係が、各固定電話機(6i )毎に登
録されている。
【0068】例えば固定電話機(6i )の加入者が、固
定電話機(6i )の設置場所、即ち居所(A1 )に現存
する場合には、不在登録識別子(Xi )を未登録状態
〔例えば論理“0”〕に設定し、また居所(A2 )また
は(A3 )に移動している場合には、不在登録識別子
(Xi )を登録状態〔例えば論理“1”〕に設定するこ
とが示されている。
【0069】図4において、固定電話機(6i )の加入
者が当初自席〔居所(A1 )〕に現存するものとする
と、居所通知装置(AC)(7i )が前述の同様の過程
で、各居所検出装置(AD)(8i )から制御チャネル
を経由して送信される各居所(A1 )に固有のパイロッ
ト信号を受信し、その電界強度を計測しており、最も電
界強度の強い居所(A1 )を自居所通知装置(AC)
(7i )の現存居所(A1)とし、制御チャネルを経由
して居所検出装置(AD)(8i )に通知する。
【0070】交換機(1)においては、中央制御装置
(CC)(12)内の居所登録部(121)が、居所検
出装置(AD)(81 )から転送される現存居所
(A1 )を、主記憶装置(MM)(13)内に設けられ
ている居所表(131)に、各固定電話機(6)に対応
して格納して置く。
【0071】やがて固定電話機(6i )の加入者が居所
通知装置(AC)(7i )を携帯して、居所(A1 )か
ら居所(A2 )に移動すると、居所検出装置(AD)
(82)から送出されるパイロット信号が最も電界強度
が強くなり、居所(A2 )を自己の現存居所(A2 )と
し、制御チャネルを経由して居所検出装置(AD)(8
2 )に通知する。
【0072】交換機(1)においては、中央制御装置
(CC)(12)内の居所登録部(121)が、主記憶
装置(MM)(13)内の居所表(131)に、コード
レス電話機(PS)(21 )に対応して格納済の現存居
所(A1 )を、居所通知装置(AC)(7i )から居所
検出装置(AD)(8i )を介して通知された現存居所
(A2 )に変更する。
【0073】更に固定電話機(6i )の加入者が、居所
(A2 )から居所(A3 )に移動すると、居所検出装置
(AD)(83 )から送出されるパイロット信号が最も
電界強度が強くなり、居所(A3 )を自己の現存居所
(A3 )とし、制御チャネルを経由して接続装置(C
S)(33 )に通知する。交換機(1)においては、中
央制御装置(CC)(12)内の居所登録部(121)
が、主記憶装置(MM)(13)内の居所表(131)
に、居所検出装置(AD)(8i )に対応して格納済の
現存居所(A2 )を、居所通知装置(AC)(7i )か
ら居所検出装置(AD)(83 )を介して通知された現
存居所(A 3 )に変更する。
【0074】一方加入者情報制御部(124)は、周期
的に居所表(131)を参照し、各固定電話機(6i
の現存居所(A)を抽出し、例えば居所通知装置(A
C)(7i )に対応して格納済の居所(A1 )を抽出し
た場合には、更に居所別不在登録表(136)を参照
し、居所通知装置(AC)(7i )が居所(A1 )に現
存する場合には、未登録状態〔=論理“0”〕に設定さ
れた不在登録識別子(Xi)を抽出し、固定電話機(6
i )に対応する加入者情報(132i )に未登録状態
〔=論理“0”〕に設定された不在登録識別子(Xi
を設定し、また居所通知装置(AC)(7i )が居所
(A2 )に現存する場合には、登録状態〔=論理
“1”〕に設定された不在登録識別子(Xi )を抽出
し、固定電話機(6i )に対応する加入者情報(132
i )に登録状態〔=論理“1”〕に設定された不在登録
識別子(Xi )を設定し、また居所通知装置(AC)
(7i )が居所(A3)に現存する場合には、登録状態
〔=論理“1”〕に設定された不在登録識別子(Xi
を抽出し、固定電話機(6i )に対応する加入者情報
(132i )に登録状態〔=論理“1”〕に設定された
不在登録識別子(Xi )を設定し、更に居所通知装置
(AC)(7i )が居所(A1 )に現存する場合には、
未登録状態〔=論理“0”〕に設定された不在登録識別
子(Xi )を抽出し、固定電話機(6 i )に対応する加
入者情報(132i )に未登録状態〔=論理“0”〕に
設定された不在登録識別子(Xi )を設定する。
【0075】かかる状態で、任意の固定電話機(61
が固定電話機(6i )との通話を希望して発呼し、固定
電話機(6i )の電話番号をダイヤルすると、交換機
(1)の中央制御装置(CC)(12)は、公知の手順
に従って固定電話機(61 )の発呼を検出し、固定電話
機(61 )から送出された番号を受信・分析し、固定電
話機(6i )に接続を試みたことを識別すると、固定電
話機(6i )に対応する加入者情報(132i )を参照
し、不在登録識別子(Xi )が登録状態〔=論理
“1”〕および未登録状態〔=論理“0”〕の何れに設
定されているかを確認し、未登録状態〔=論理“0”〕
に設定されていることを検出すると、該当する加入者情
報(132i )に対応する固定電話機(6i )の加入者
が在席しているとして着信接続を実行させるが、登録状
態〔=論理“1”〕に設定されていることを検出する
と、該当する加入者情報(132i )に対応する固定電
話機(6i )の加入者が離席状態に設定されているとし
て、図示されぬ音声応答装置から、固定電話機(6i
の加入者が不在である旨を通知する音声メッセージを送
出させる。
【0076】従って、固定電話機(6i )の加入者が居
所(A1 )に現存する場合には、固定電話機(6i )の
加入者が在席状態として着信接続し、固定電話機
(6i )の加入者が居所(A2 )または(A3 )に現存
する場合には、固定電話機(6i )の加入者が離席状態
として、所定の不在サービスを実行する。
【0077】以上の説明から明らかな如く、本発明(請
求項4)の実施例によれば、居所通知装置(AC)(7
i )が現存する居所(Ai )を交換機(1)に通知し、
居所登録部(121)が居所表(131)に登録する
と、加入者情報制御部(124)が固定電話機(6i
の不在登録識別子(Xi )を、居所別不在登録表(13
6)を参照して自動的に登録する為、任意の固定電話機
(61 )が固定電話機(6i )へ着信を試みた場合に、
加入者が居所(A1 )に現存する場合にのみ正常に着信
接続し、加入者が居所(A1 )に現存しない場合には不
在登録して不在サービスを提供する為、適切な不在サー
ビスを提供可能となる。
【0078】なお、図4はあく迄本発明(請求項4)の
一実施例に過ぎず、例えば固定電話機(6)の対象とす
るサービスは不在登録サービスに限定されることは無
く、他に幾多の変形が考慮されるが、何れの場合にも本
発明の効果は変わらない。
【0079】更に本発明の対象となる携帯電話機(20
0)は、コードレス電話機(PS)(2)に限定される
ことは無く、他に幾多の変形が考慮されるが、何れの場
合にも本発明の効果は変わらない。
【0080】
【発明の効果】以上、本発明によれば、前記交換機にお
いて、各加入者の各居所毎に提供を許容されるサービス
を予め設定して置くことにより、各加入者が各居所間を
移動したことを自動的に検出し、提供可能なサービスを
自動的に設定可能とする為、居所の移動に伴い、一々利
用可能なサービスの登録および登録解除操作を実行する
必要が無くなり、当該交換機の利便性が大幅に向上す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理を示す図で、同図(a) は本発明
(請求項1および2)の原理を示し、同図(b) は本発明
(請求項3および4)の原理を示す
【図2】 本発明(請求項1)の一実施例による交換機
を示す図
【図3】 本発明(請求項2)の一実施例による交換機
を示す図
【図4】 本発明(請求項4)の一実施例による交換機
を示す図
【図5】 従来ある交換機の一例を示す図
【符号の説明】
1、300、310 交換機 2 コードレス電話機(PS) 3 接続装置(CS) 4 局線 5 中継線 6、500 固定電話機 7、400 居所通知装置(AC) 8 居所検出装置(AD) 11 ネットワーク(NW) 12 中央制御装置(CC) 13 主記憶装置(MM) 14 局線トランク(CT) 15 中継線トランク(PT) 100 居所 121 居所登録部 122、123、124 加入者情報制御部 131 居所表 132 加入者情報 133 居所別代表群表 134 クラス別発信規制表 135 居所別クラス表 136 居所別不在登録表 200 携帯電話機 301、311 居所登録手段 302 居所別許容サービス種別登録手段 302−1 居所別サービスクラス登録手段 302−2 サービスクラス登録手段 303 加入者情報登録手段 312 不在サービス登録解除手段 313 不在サービス登録手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の居所(100)に跨がって移動す
    る携帯電話機(200)を加入者として収容する交換機
    (300)において、 前記各携帯電話機(200)の現存居所(100)を検
    出し、登録する居所登録手段(301)と、 前記各携帯電話機(200)が前記各居所(100)に
    存在する場合に、それぞれ許容されるサービス種別を登
    録する居所別許容サービス種別登録手段(302)と、 前記居所登録手段(301)が登録した前記各携帯電話
    機(200)の居所(100)に対応して、前記居所別
    許容サービス種別登録手段(302)に登録済のサービ
    ス種別を抽出し、前記携帯電話機(200)の属性を示
    す加入者情報に登録する加入者情報登録手段(303)
    とを設けることを特徴とするサービス自動変更方式。
  2. 【請求項2】 前記居所別許容サービス種別登録手段
    (302)は、前記各居所(100)に存在する場合に
    許容されるサービス種別として、複数のサービスを組合
    わせたサービスクラスとして付与する場合に、前記各居
    所(100)に対応して前記各携帯電話機(200)に
    許容するサービスクラスの種別を登録する居所別サービ
    スクラス登録手段(302−1)と、 前記各サービスクラスに含まれる各サービス種別を登録
    するサービスクラス登録手段(302−2)とから構成
    されることを特徴とする請求項1記載のサービス自動変
    更方式。
  3. 【請求項3】 複数の居所(100)に分散設置される
    固定電話機(500)を加入者として収容し、且つ前記
    固定電話機(500)の加入者が前記複数の居所(10
    0)に跨がって移動する場合に、現存する居所(10
    0)を通知する居所通知装置(400)を携帯させる交
    換機(310)において、 前記各居所通知装置(400)の現存居所(100)を
    検出し、登録する居所登録手段(311)と、 前記居所登録手段(311)が検出した前記居所通知装
    置(400)の居所(100)が、該居所通知装置(4
    00)を携帯する加入者の固定電話機(500)の居所
    (100)と一致する場合に、不在に起因するサービス
    を当該固定電話機(500)に対して登録解除する不在
    サービス登録解除手段(312)と、 前記居所登録手段(311)が検出した前記居所通知装
    置(400)の居所(100)が、該居所通知装置(4
    00)を携帯する加入者の固定電話機(500)の居所
    (100)と一致しない場合に、不在に起因するサービ
    スを当該固定電話機(500)に対して登録する不在サ
    ービス登録手段(313)とを設けることを特徴とする
    サービス自動変更方式。
  4. 【請求項4】 前記不在サービス登録解除手段(31
    2)は、前記居所登録手段(311)が検出した前記居
    所通知装置(400)の居所(100)が、該居所通知
    装置(400)を携帯する加入者の固定電話機(50
    0)の居所(100)と一致する場合には、不在登録サ
    ービスを未登録状態に設定し、 前記不在サービス登録手段(313)は、前記居所登録
    手段(311)が検出した前記居所通知装置(400)
    の居所(100)が、該居所通知装置(400)を携帯
    する加入者の固定電話機(500)の居所(100)と
    一致しない場合には、不在登録サービスを登録状態に設
    定することを特徴とする請求項3記載のサービス自動変
    更方式。
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US6389288B1 (en) 1997-06-27 2002-05-14 Fujitsu Limited Mobile communication terminal capable of executing location-related services
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