JPH0723129B2 - 包装装置 - Google Patents

包装装置

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JPH0723129B2
JPH0723129B2 JP61262940A JP26294086A JPH0723129B2 JP H0723129 B2 JPH0723129 B2 JP H0723129B2 JP 61262940 A JP61262940 A JP 61262940A JP 26294086 A JP26294086 A JP 26294086A JP H0723129 B2 JPH0723129 B2 JP H0723129B2
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JP
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roller
conveyor
packaging
sealing
drive motor
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JP61262940A
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正昭 安藤
頼三 黒瀬
昭 磯辺
良幸 温井
靖 松本
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日立バッテリー販売サービス株式会社
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  • Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は包装材を製袋器で製袋化し、被包装体を包装す
る包装装置に関し、特には包装装置の主要な駆動モータ
ーを個別に設けコンピュータにより集中管理制御を行う
包装装置に関する。
従来の技術 従来の三方シール包装装置の概要を第2図を用いて説明
すると、包装用フィルム1は繰り出しローラー2.3によ
り素材リール4から繰り出され、ガイドローラー5を経
て製袋器6に供給される。一方、被包装体7は入口コン
ベアー8のチェーン9に取着されたチェーンブレード10
に押されて製袋器6内に押込まれる。製袋器6で製袋化
された包装用フィルム1は、被包装体7を内蔵した状態
でフィルム送りローラー11及びフィルムの長手方向に連
続シールする縦シールローラー12により引張られながら
矢印の方向に移送される。包装用フィルム1の上方には
ベルト13にブラシ14が植設され、被包装体7に圧力を加
えながら送るプレスコンベアー15が設けられている。16
はリードコンベアーである。リードコンベアー16とプレ
スコンベアー15で移送された包装用フィルム1は、シー
ラー軸19、20が回転してエンドシーラー17、18が噛合う
と、シールされると共に、内蔵されたカッター21、22に
より切断される。シールされた包装用フィルム1は被包
装体7を包装した製品23となり、出口コンベアー24から
排出される。
この三方シール包装装置は、第3図に示す如く、単一の
駆動モーター30を駆動源とし、この駆動モーター30に取
着されたスプロケット32に対し、各中間軸35に軸着され
たスプロケット群33とをチェーン群34で連結した駆動機
構により、繰り出しローラー2、入口コンベアー8、プ
レスコンベアー15、リードコンベアー16、フィルム送り
ローラー11、縦シールローラー12、エンドシーラー17及
び出口コンベアー24が一体的に駆動される。包装を行う
際に、所望のカット長さを得るために、変速装置36によ
り、繰り出しローラー2の包装用フィルム1の繰り出し
量と、フィルム送りローラー11、縦シールローラー12、
プレスコンベアー15、リードコンベアー16の包装用フィ
ルムの送り量を調整し、さらに、包装用フィルム1の材
質、厚さ、すべり、伸び等に合わせて、フィルム送り微
調整変速装置60により、繰り出しローラー2に対するフ
ィルム送りローラー11、縦シールローラー12のフィルム
送り量を微調整し、フィルムの張力が最適になるように
合わせる。また、カット長さが同じであっても包装用フ
ィルム1の材質、厚さ、すべり、伸び等が異なれば、フ
ィルム送り微調整変速装置60によって繰り出しローラー
2に対するフィルム送りローラー11、縦シールローラー
12のフィルム送り量を微調整し、その都度最適値に合わ
せ、フィルムの張力が最適になるようにする必要があ
る。
発明が解決しようとする問題点 かかる装置は単一のモーター30で駆動されているので、
各装置を個別的に運転することができず、組立調整に熟
練を要すると共に時間を要す問題があり、調整が完了し
ても、大きさや形状の異なった被包装体7を包装しよう
とするときには、包装用フィルム1の繰り出しローラー
2の繰り出し量、フィルム送りローラー11、縦シールロ
ーラー12、プレスコンベアー15、リードコンベアー16の
フィルム送り量を調整し、さらに、包装用フィルム1の
材質、厚さ、すべり、伸び等に合わせて、繰り出しロー
ラー2に対するフィルム送りローラー11、縦シールロー
ラー12のフィルム送り量を微調整する必要がある。包装
用フィルム1の繰り出しローラー2の繰り出し量、フィ
ルム送りローラー11、縦シールローラー12、プレスコン
ベアー15、リードコンベアー16のフィルム送り量調整は
駆動モーター30を繰り出しローラー2の中間部に設けら
れた変速装置36の変速比を調整し、繰り出しローラー2
に対するフィルム送りローラー11、縦シールローラー12
のフィルム送り量の微調整は、フィルム送り微調整変速
装置60によって調整するが、この調整にはモーター30を
運転しなければならず、調整中に包装用フィルム1を無
駄にしていた。また、米国特許第4506448号に示される
ような、包装用フィルムの繰り出しに専用の駆動モータ
ーを使用せずに、縦シールローラーの駆動モーターに、
縦シールローラーに素材リールからの包装用フィルムの
繰り出しを兼ねさせたものが知られているが、フィルム
の繰り出しローラーと縦シールローラーのフィルム送り
量が常に固定では、素材リールから縦シールローラーの
間の包装用フィルムの張力がフイルムの材質、厚さ、す
べり、伸び等によって変動し、厚く伸びのない包装用フ
ィルムに設定した状態で、薄く伸びのある包装用フィル
ムを使用すると、包装用フィルムが製袋器で傷つき、縦
シールローラーで二重折れや異常な伸び等を引き起こ
し、また、薄く伸びのある包装用フィルムに設定した状
態で、厚く伸びのない包装用フィルムを使用すると、包
装用フィルムがたるみ、蛇行等を引き起こし、縦シール
ローラーによる正常な製袋が不可能となる。これを解決
するために、一般に、フィルム繰り出しローラーのフィ
ルム繰り出し量に対する縦シールローラーのフィルム送
り量を、フィルム送り微調整変速装置により、その都度
最適値に合わせる方法が知られているが、調整に時間が
かかったり、機械的構成であるため、起動時にすべりが
発生してフィルムがたるんだり、繰り返し同一条件でシ
ールできない場合がある等、品質の面からも問題になっ
ていた。
問題点を解決するための手段 本発明は、これらの問題を解決するために、包装装置と
しての主要なる装置にそれぞれ独立した駆動モーター、
特に、フィルム繰り出しローラーと縦シールローラーの
駆動モーターはそれぞれ別個の駆動モーターを配設し、
これらのモーター群を入力装置により入力された包装用
フィルム1のカット長さ、材質、厚さ等の各種入力デー
タを基に、それぞれ制御することができる包装装置を提
供するものである。
実施例 本発明の実施例を第1図により説明すると、41は包装用
フィルム1の繰り出しローラー2を駆動するためのサー
ボモーター、42はフィルム送りローラー11及び縦シール
ローラー12を駆動するためのサーボモーター。42はエン
ドシーラー18を駆動するためのサーボモーターである。
44は入口コンベアー8を駆動するインダクションモータ
ー、45はプレスコンベアー15を駆動するインダクション
モーター、47は出口コンベアー24を駆動するインダクシ
ョンモーターである。コンベアー群8、15、16、24の駆
動はインダクションモーター44、45、46、47を用いてい
るが、一部又は全部のモーターにサーボモーターを用い
てもよい。50はレジスター、演算部及び制御部を内蔵し
たコンピューターの中央処理装置(CPU)であり、この
中央処理装置50には、記憶装置(メモリ)51とI/Oポー
ト52がアドレスバス55、データバス56とで相互に接続さ
れ、I/Oポート52に対し、キーボード58から入力する入
力装置59と各モーター群に出力信号を発信する出力装置
が接続されている。
各被包装体7を包装するごとに、各モーターを初期設定
する必要があるため、キーボード58を使用し、適正なモ
ーターの位置をデーターとして中央処理装置50から各モ
ーターを設定する。
実運転が良好であればデーターを中央処理装置50の記憶
装置51に格納し、次回よりキーボード58のキー1ケ所操
作のみで各モーターを設定する。
実運転中でも、各モーターに取着されたセンサーから信
号をI/Oポート52を介して適正なモーター位置、速度を
補正している。
発明の効果 本発明は異常に述べたごとく、コンピューターを包装装
置の主要部を駆動するモーター群の制御に用いるため、
各部分の速度制御をきめ細く関係づけ、最適なる速度管
理下のもと、包装装置の運転を継続することができ、特
に、フィルム繰り出しローラーと縦シールローラーの駆
動モーターは、それぞれ別個の駆動モーターで駆動させ
ているので、包装用フィルムの材質、厚さ、すべり、伸
び等の条件によって繰り出しローラーに対する縦シール
ローラーのフィルム送り量を微調整し、フィルムの張力
を最適に合わせる設定をデータ入力時に行なうだけで良
く、段取り工数が大幅に削減でき、同一物の包装に際し
て同一の条件で繰り返しシールされ、起動時にも繰り出
しローラーと縦シールローラー間での機械的な時間差が
発生しないので、常に安定した優れた品質の包装が得ら
れ、また形状や寸法が異なる被包装体を包装する場合に
もキーボードからのキー操作のみで簡単に運転調整がで
きるので、包装装置の取扱が極めて簡単になる等の効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のシステムを示す構成図、第2図は従来
の包装装置の側面図、第3図は従来の包装装置における
駆動機構を示す斜視図である。 1は包装用フィルム、2、3は繰り出しローラー、4は
素材リール、5はガイドローラー、6は製袋器、7は被
包装体、8は入口コンベアー、9はチェーン、10はチェ
ーンブレード、11はフィルム送りローラー、12は縦シー
ルローラー、13はベルト、14はブラシ、15はプレスコン
ベアー、16はリードコンベアー、17、18はエンドシーラ
ー、19、20はエンドシーラー軸、21、22はカッター、23
は製品、24は出口コンベアー、25は入口コンベアー軸、
30は駆動モーター、31は調速装置、32、33はスプロケッ
ト、34はチェーン群、35は中間軸、36は変速装置、41、
42、43はサーボモーター、44、45、46、47はインダクシ
ョンモーター、48は第1インバーター、49は第2インバ
ーター、50は中央処理装置、51は記憶装置、52はI/Oポ
ート、55はアドレスバス、56はデーターバス、58はキー
ボード、59は入力装置、60はフィルム送り微調整変速装
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松本 靖 東京都台東区台東2丁目27番7号 日立バ ッテリー販売サービス株式会社内 審判の合議体 審判長 松木 禎夫 審判官 祖山 忠彦 審判官 水谷 誠 (56)参考文献 特開 昭52−130781(JP,A) 特開 昭57−96910(JP,A) 特開 昭62−109712(JP,A) 米国特許4506488(US,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】包装材を繰り出す繰り出しローラーと、包
    装材を長手方向にシールして製袋化する縦シールローラ
    ーと、包装材を横方向にシールすると共に切断するエン
    ドシーラーと、製袋化された包装材に対し被包装体を供
    給する入口コンベアーと、製袋化された包装材を移送す
    るリードコンベアー、プレスコンベアー、出口コンベア
    ーとを有する包装装置において、前記繰り出しローラー
    の駆動モーター、長手方向にシールする縦シールローラ
    ーの駆動モーター、横方向にシールすると共に切断する
    エンドシーラーの駆動モーターは、別々にI/Oポートに
    接続され、被包装体を供給する入口コンベアーの駆動モ
    ーターと、製袋化された包装材を移送するリードコンベ
    アー、プレスコンベアー、出口コンベアーの駆動モータ
    ーとは、別々のインバーターを介してI/Oポートに接続
    され、該I/Oポートは記憶装置と共に中央処理装置に接
    続されていて、該I/Oポートに接続されている入力装置
    を操作することにより、前記中央処理装置で演算された
    前記各駆動モーターの回転制御信号を各駆動モーターに
    与える駆動系を有し、特に、繰り出しローラーの駆動
    と、長手方向にシールする縦シールローラーの駆動を分
    離したことを特徴とする包装装置。
JP61262940A 1986-11-05 1986-11-05 包装装置 Expired - Lifetime JPH0723129B2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4506488A (en) 1983-05-13 1985-03-26 Doboy Packaging Machinery, Inc. Wrapping machine and method

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