JPH07230842A - 電子機器の端子構造およびこれを備えたバッテリーパックと電子機器本体 - Google Patents
電子機器の端子構造およびこれを備えたバッテリーパックと電子機器本体Info
- Publication number
- JPH07230842A JPH07230842A JP6018425A JP1842594A JPH07230842A JP H07230842 A JPH07230842 A JP H07230842A JP 6018425 A JP6018425 A JP 6018425A JP 1842594 A JP1842594 A JP 1842594A JP H07230842 A JPH07230842 A JP H07230842A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- battery pack
- terminals
- electronic device
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- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 振動、衝撃などの影響を受けにくい接触構造
にすることで信頼性の高い電子機器の端子構造を提供す
ること。 【構成】 端子１と端子２を物理的に接触することによ
りこれら端子間を電気的に導通させる電子機器の端子構
造は、端子１となる端子板と、端子板を両側から挟むよ
うに形成された２つの板バネの端子を備えた端子２とに
より構成される。端子２が端子１に嵌合されると、端子
１はこの端子２を形成するそれぞれの板バネの端子と物
理的に接触し、これら端子間が電気的に導通する。
にすることで信頼性の高い電子機器の端子構造を提供す
ること。 【構成】 端子１と端子２を物理的に接触することによ
りこれら端子間を電気的に導通させる電子機器の端子構
造は、端子１となる端子板と、端子板を両側から挟むよ
うに形成された２つの板バネの端子を備えた端子２とに
より構成される。端子２が端子１に嵌合されると、端子
１はこの端子２を形成するそれぞれの板バネの端子と物
理的に接触し、これら端子間が電気的に導通する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は電子機器の端子構造、と
くにバッテリーパックなどに有利に適用される端子構造
およびこれを備えたバッテリーパックと電子機器に関す
る。
くにバッテリーパックなどに有利に適用される端子構造
およびこれを備えたバッテリーパックと電子機器に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】図５および図６は従来技術における電子
機器のバッテリーパック用端子構造を示した構成図であ
る。
機器のバッテリーパック用端子構造を示した構成図であ
る。
【０００３】図５において、たとえば端子１２はバッテ
リーパック側の端子であり、端子１１はこのバッテリー
パックが着脱自在に装着される電子機器または充電器の
端子である。この従来技術では、板バネ構造の端子１１
に端子１２が押しつけられることにより、端子１１と端
子１２とが電気的に導通する端子構造になっている。
リーパック側の端子であり、端子１１はこのバッテリー
パックが着脱自在に装着される電子機器または充電器の
端子である。この従来技術では、板バネ構造の端子１１
に端子１２が押しつけられることにより、端子１１と端
子１２とが電気的に導通する端子構造になっている。
【０００４】また、図６において、たとえば端子２２は
バッテリーパック側の端子であり、端子２１はこのバッ
テリーパックが着脱自在に装着される電子機器または充
電器の端子である。この従来技術では、端子２１の内部
にコイルバネ３０が内蔵され、端子２２と接触する接触
部２１−１がバネ３０により付勢されている。このた
め、端子２２が接触部２１−１を押下すると、バネ３０
の復元力により端子２２と端子２１が接触し、これら端
子間が電気的に導通する。
バッテリーパック側の端子であり、端子２１はこのバッ
テリーパックが着脱自在に装着される電子機器または充
電器の端子である。この従来技術では、端子２１の内部
にコイルバネ３０が内蔵され、端子２２と接触する接触
部２１−１がバネ３０により付勢されている。このた
め、端子２２が接触部２１−１を押下すると、バネ３０
の復元力により端子２２と端子２１が接触し、これら端
子間が電気的に導通する。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来技術では、一方向からだけの接触なので、振動、
衝撃などにより接触が不安定になり、電源断などが発生
するという問題が生じることがあった。
な従来技術では、一方向からだけの接触なので、振動、
衝撃などにより接触が不安定になり、電源断などが発生
するという問題が生じることがあった。
【０００６】本発明はこのような従来技術の欠点を解消
し、振動、衝撃などの影響を受けにくい接触構造にする
ことで信頼性の高い電子機器の端子構造およびこれを備
えたバッテリーパックと電子機器本体を提供することを
目的とする。
し、振動、衝撃などの影響を受けにくい接触構造にする
ことで信頼性の高い電子機器の端子構造およびこれを備
えたバッテリーパックと電子機器本体を提供することを
目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するために、第１の端子と第２の端子を物理的に接触
することによりこれら端子間を電気的に導通させる電子
機器の端子構造は、第１の端子となる端子板と、第１の
端子板を両側から挟むように形成された２つの板バネの
端子を備えた第２の端子とを有する。
決するために、第１の端子と第２の端子を物理的に接触
することによりこれら端子間を電気的に導通させる電子
機器の端子構造は、第１の端子となる端子板と、第１の
端子板を両側から挟むように形成された２つの板バネの
端子を備えた第２の端子とを有する。
【０００８】
【作用】本発明によれば、第１の端子と第２の端子が嵌
合されると、この第１の端子はこの第２の端子を形成す
るそれぞれの板バネの端子と物理的に接触し、これら端
子間が電気的に導通する。
合されると、この第１の端子はこの第２の端子を形成す
るそれぞれの板バネの端子と物理的に接触し、これら端
子間が電気的に導通する。
【０００９】
【実施例】次に添付図面を参照して本発明による電子機
器の端子構造の実施例を詳細に説明する。
器の端子構造の実施例を詳細に説明する。
【００１０】図１は本発明による電子機器の端子構造を
バッテリーパック用端子構造に適用したときの実施例を
示す説明図であり、図１（ａ）はその構成を、また図１
（ｂ）はその嵌合状態を示している。同図において、た
とえば端子２はバッテリーパックの電源端子であり、ま
た端子１はこのバッテリーパックが装着される電子機器
または充電器の電源端子である。
バッテリーパック用端子構造に適用したときの実施例を
示す説明図であり、図１（ａ）はその構成を、また図１
（ｂ）はその嵌合状態を示している。同図において、た
とえば端子２はバッテリーパックの電源端子であり、ま
た端子１はこのバッテリーパックが装着される電子機器
または充電器の電源端子である。
【００１１】図１（ａ）に示すように端子２は取り付け
られるバッテリーパックの本体に対して直立している。
また、端子１は、端子２を両側から挟むように板バネに
よる端子１−１が形成されている。本実施例では、端子
１−１の接触部にドーム型の突起１−２を設け、接触の
安定性および挿抜時のスムーズな動作が行えるような構
造になっている。すなわち、２つの板バネ端子１−１間
の距離ｂは端子板２の厚さａよりも広く、２つのドーム
型の突起１−２間の最短距離を端子板２の厚さよりも短
くすることで、端子２を確実に挟持するとともに挿抜時
の操作性を高めている。
られるバッテリーパックの本体に対して直立している。
また、端子１は、端子２を両側から挟むように板バネに
よる端子１−１が形成されている。本実施例では、端子
１−１の接触部にドーム型の突起１−２を設け、接触の
安定性および挿抜時のスムーズな動作が行えるような構
造になっている。すなわち、２つの板バネ端子１−１間
の距離ｂは端子板２の厚さａよりも広く、２つのドーム
型の突起１−２間の最短距離を端子板２の厚さよりも短
くすることで、端子２を確実に挟持するとともに挿抜時
の操作性を高めている。
【００１２】図１（ｂ）は端子１と端子２とを嵌合時の
状態を示した説明図である。これに示すように、端子２
は二つの板バネ端子１−１のバネ力で挟んで保持され
る。端子２を独自に保持する本実施例の構造により、振
動および衝撃などの環境下においても安定した接触を得
ることができる。
状態を示した説明図である。これに示すように、端子２
は二つの板バネ端子１−１のバネ力で挟んで保持され
る。端子２を独自に保持する本実施例の構造により、振
動および衝撃などの環境下においても安定した接触を得
ることができる。
【００１３】なお、端子１また２を本体およびバッテリ
ーに取り付ける際は、これら端子の一方または両方をフ
ローティング構造にすることが望ましい。端子をフロー
ティング構造にすることにより、嵌合時のバラツキが吸
収できるとともに、振動や衝撃などの外部の影響を受け
た場合でも確実な接触状態を保つことができるメリット
がある。
ーに取り付ける際は、これら端子の一方または両方をフ
ローティング構造にすることが望ましい。端子をフロー
ティング構造にすることにより、嵌合時のバラツキが吸
収できるとともに、振動や衝撃などの外部の影響を受け
た場合でも確実な接触状態を保つことができるメリット
がある。
【００１４】図２は端子１をバッテリーパック１００
に、端子２を電子機器本体２００に設けたときの実施例
を示す斜視図である。また、図３は図２に示したバッテ
リーパック１００の端子構造を説明するための一部断面
斜視図である。図３に示すように端子１は、ケース１０
２に内蔵された充電式の素電池１０４と電気的に接続す
るとともに端子１を固定する板材１０６によってケース
１０２に固定されている。この板材１０６は金属板また
は印刷配線板などある。
に、端子２を電子機器本体２００に設けたときの実施例
を示す斜視図である。また、図３は図２に示したバッテ
リーパック１００の端子構造を説明するための一部断面
斜視図である。図３に示すように端子１は、ケース１０
２に内蔵された充電式の素電池１０４と電気的に接続す
るとともに端子１を固定する板材１０６によってケース
１０２に固定されている。この板材１０６は金属板また
は印刷配線板などある。
【００１５】また、バッテリーパック１００に設けられ
た端子１は外部に直に露出しない構造なので、鞄などの
中に入れてもネックレスなどの金物で端子間がショート
するという問題が起こりにくいという効果がある。さら
に、ガイド１１０が形成されているので、端子２を容易
に端子穴１０８に導くことができ、装着時の作業性が良
い。
た端子１は外部に直に露出しない構造なので、鞄などの
中に入れてもネックレスなどの金物で端子間がショート
するという問題が起こりにくいという効果がある。さら
に、ガイド１１０が形成されているので、端子２を容易
に端子穴１０８に導くことができ、装着時の作業性が良
い。
【００１６】なお、ここで説明した実施例は本発明を説
明するためのものであって、本発明は必ずしもこれに限
定されるものではない。すなわち、図１に示した端子１
の端子１−１は一体で形成されているが、とくにこれに
限定されるものではなく図４に示すようにこれら端子１
−１が独立に形成されていても良い。また、本実施例で
は本発明の端子構造をバッテリーパック用としたが、と
くにバッテリーパックに限定されるものではなく他の電
子機器の端子にも適用可能である。
明するためのものであって、本発明は必ずしもこれに限
定されるものではない。すなわち、図１に示した端子１
の端子１−１は一体で形成されているが、とくにこれに
限定されるものではなく図４に示すようにこれら端子１
−１が独立に形成されていても良い。また、本実施例で
は本発明の端子構造をバッテリーパック用としたが、と
くにバッテリーパックに限定されるものではなく他の電
子機器の端子にも適用可能である。
【００１７】
【発明の効果】このように本発明の電子機器の端子構造
は、端子板による端子とこれを両側から挟むように形成
された２つの板バネの端子とで構成した。これにより、
嵌合時は板バネのバネ力で端子板を挟み、端子独自で保
持できるようにしたため、振動、衝撃などの影響を受け
にくく、安定した接続が得られる。したがって、端子間
における電気的導通状態が極めて安定するので、瞬断な
どの発生が非常に少なくなり、本発明を適用した電子機
器の信頼性および安定性が高くなる。
は、端子板による端子とこれを両側から挟むように形成
された２つの板バネの端子とで構成した。これにより、
嵌合時は板バネのバネ力で端子板を挟み、端子独自で保
持できるようにしたため、振動、衝撃などの影響を受け
にくく、安定した接続が得られる。したがって、端子間
における電気的導通状態が極めて安定するので、瞬断な
どの発生が非常に少なくなり、本発明を適用した電子機
器の信頼性および安定性が高くなる。
【図１】本発明による電子機器の端子構造をバッテリー
パック用端子構造に適用したときの実施例を示す説明図
である。
パック用端子構造に適用したときの実施例を示す説明図
である。
【図２】図１に示した端子構造をバッテリーパックおよ
び電子機器本体に適用したときの斜視図である。
び電子機器本体に適用したときの斜視図である。
【図３】図２に示したバッテリーパックの端子構造を説
明するための一部断面斜視図である。
明するための一部断面斜視図である。
【図４】図１に示した端子構造の他の実施例を示す説明
図である。
図である。
【図５】従来技術における端子構造を示した説明図であ
る。
る。
【図６】従来技術における端子構造を示した説明図であ
る。
る。
１、２ 端子 １−１ 板バネ １−２ 突起 １００ バッテリーパック １０２ ケース １０４ 素電池 １０６ 板材 １０８ 端子穴 １１０ ガイド ２００ 電子機器本体
Claims (4)
- 【請求項１】 第１の端子と第２の端子を接触すること
によりこれら端子間を電気的に導通させる電子機器の端
子構造において、 第１の端子となる端子板と、 前記端子板を両側から挟むように形成した２つの板バネ
の端子を備えた第２の端子とを有し、 前記第１の端子と前記第２の端子が嵌合されると、この
第１の端子はこの第２の端子を形成するそれぞれの前記
板バネの端子と接触することを特徴とする電子機器の端
子構造。 - 【請求項２】 請求項１に記載の端子構造において、前
記第１の端子および第２の端子のいずれか一方もしくは
両方がフローティング構造により電子機器本体もしくは
そのバッテリーパックに取り付けられることを特徴とす
る電子機器の端子構造。 - 【請求項３】 電子機器に着脱自在に装着されるバッテ
リーパックにおいて、前記バッテリーパックは請求項１
に記載の第２の端子が外部に露出しないように取り付け
られていることを特徴とするバッテリーパック。 - 【請求項４】 バッテリーパックが着脱自在に装着可能
な電子機器において、前記電子機器は請求項１に記載の
第１の端子となる端子板を備えたことを特徴とする電子
機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6018425A JPH07230842A (ja) | 1994-02-15 | 1994-02-15 | 電子機器の端子構造およびこれを備えたバッテリーパックと電子機器本体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6018425A JPH07230842A (ja) | 1994-02-15 | 1994-02-15 | 電子機器の端子構造およびこれを備えたバッテリーパックと電子機器本体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07230842A true JPH07230842A (ja) | 1995-08-29 |
Family
ID=11971303
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6018425A Pending JPH07230842A (ja) | 1994-02-15 | 1994-02-15 | 電子機器の端子構造およびこれを備えたバッテリーパックと電子機器本体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07230842A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002110299A (ja) * | 2000-10-02 | 2002-04-12 | Tyco Electronics Amp Kk | 電気コネクタ |
| US7001209B2 (en) | 2001-07-25 | 2006-02-21 | Sony Corporation | Terminal structure and mounting part |
| US7485394B2 (en) | 2003-12-26 | 2009-02-03 | Sony Corporation | Battery having a case with an identification recess and guide grooves for coupling to an electronic device |
| JP2018088852A (ja) * | 2016-11-30 | 2018-06-14 | 本田技研工業株式会社 | 電動作業機 |
-
1994
- 1994-02-15 JP JP6018425A patent/JPH07230842A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002110299A (ja) * | 2000-10-02 | 2002-04-12 | Tyco Electronics Amp Kk | 電気コネクタ |
| US7001209B2 (en) | 2001-07-25 | 2006-02-21 | Sony Corporation | Terminal structure and mounting part |
| US7086894B2 (en) | 2001-07-25 | 2006-08-08 | Sony Corporation | Structures of terminals and component-to-be-loaded |
| US7435133B2 (en) * | 2001-07-25 | 2008-10-14 | Sony Corporation | Battery device having a casing with plural terminal grooves wherein opposing contact pieces of each terminal member are disposed in each terminal groove |
| US7556526B2 (en) | 2001-07-25 | 2009-07-07 | Sony Corporation | Structures of terminals and component-to-be-loaded |
| US7485394B2 (en) | 2003-12-26 | 2009-02-03 | Sony Corporation | Battery having a case with an identification recess and guide grooves for coupling to an electronic device |
| JP2018088852A (ja) * | 2016-11-30 | 2018-06-14 | 本田技研工業株式会社 | 電動作業機 |
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