JPH0722995B2 - インパクトドット印字ヘッド - Google Patents

インパクトドット印字ヘッド

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JPH0722995B2
JPH0722995B2 JP1301011A JP30101189A JPH0722995B2 JP H0722995 B2 JPH0722995 B2 JP H0722995B2 JP 1301011 A JP1301011 A JP 1301011A JP 30101189 A JP30101189 A JP 30101189A JP H0722995 B2 JPH0722995 B2 JP H0722995B2
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俊史 谷田
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 プリンタ装置において印字を行うためのインパクトドッ
ト印字ヘッドに関し、 直径を小さくして小型軽量化することができるインパク
トドット印字ヘッドを提供することを目的とし、 磁性材で形成されたアマチュアを電磁石で引き寄せるこ
とにより上記アマチュアでインパクトドットワイヤを軸
方向に駆動するインパクトドット印字機構を複数組配列
したインパクトドット印字ヘッドにおいて、上記複数の
アマチュアを放射状に配列して、その配列面と略垂直の
方向に突出する突起を上記各アマチュアに形成すると共
に、上記各突起がゆるく嵌め込まれる孔をインパクトド
ット印字ヘッドに形成して、上記突起と孔との係合によ
って、上記各アマチュアの配列面方向への移動を規制し
て構成する。
〔産業上の利用分野〕
この発明は、プリンタ装置において印字を行うためのイ
ンパクトドット印字ヘッドに関する。
インパクトドット印字ヘッドには、いわゆる吸引型と釈
放型とがある。吸引型のインパクトドット印字ヘッドは
一般に、磁性材で形成されたアマチュアを電磁石で引き
寄せることによりアマチュアでインパクトドットワイヤ
(以下単に「ワイヤ」という)を軸方向に駆動するよう
にしてインパクトドット印字機構を構成し、そのような
イパンクトドット印字機構を複数組(例えば24組)配列
して構成されている。
〔従来の技術〕
第4図及び第5図は、従来のインパクトドット印字ヘッ
ドを部分的に示したものであり、磁性材製のアマチュア
51,電磁石52及びワイヤ53などからなるインパクトドッ
ト印字機構が、放射状に複数組(例えば24組)等間隔で
配列されている。54は電磁石52の鉄芯。55は、鉄芯54と
一体に円筒状に形成された磁性材製のヨーク。56は、ワ
イヤ53をアマチュア51に押し付ける方向に付勢する戻し
ばねである。
アマチュア51は、その外端部分が配列面方向に側方に両
側に突出してT字状に形成されている。58は、各アマチ
ュア51の外端部分がゆるく嵌め込まれる形状の孔57が貫
通形成されたアマチュア支持環であり、アマチュア51
は、孔57によって配列面方向への移動が規制されてい
る。
また、アマチュア51の外端部分は、皿ばね59によってヨ
ーク55に押し付けられていて、配列面と垂直の方向への
移動が規制されている。したがって、電磁石52がオンさ
れると、アマチュア51は電磁石52の鉄芯54に引き寄せら
れ、外端部分の回動支点60を中心として回動してワイヤ
53を押し出し、電磁石53がオフされると、戻しばね56の
ばね力によってアマチュア51は元の位置へ戻る。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述のように、従来のインパクトドット印字ヘッドにお
いては、配列面方向へのアマチュア51の移動を規制する
ために、アマチュア51の外端部を両側に突出させてT字
状に形成していた。したがって、隣り合うアマチュア51
の突出部間の間隔tを確保するためには、印字ヘッドの
直径dが大きくなり、プリンタ装置の小型軽量化を阻害
していた。
本発明は、そのような従来の欠点を解消し、直径を小さ
くして小型軽量化することができるインパクトドット印
字ヘッドを提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、本発明のインパクトドット
印字ヘッドは、実施例を説明するための第1図に示され
るように、磁性材で形成されたアマチュア1を電磁石2
で引き寄せることにより上記アマチュア1でインパクト
ドットワイヤ3を軸方向に駆動するインパクトドット印
字機構を複数組配列したインパクトドット印字ヘッドに
おいて、上記複数のアマチュア1を放射状に配列して、
その配列面と略垂直の方向に突出する突起5を上記各ア
マチュア1に形成すると共に、上記各突起5がゆるく嵌
め込まれる孔6をインパクトドット印字ヘッドに形成し
て、上記突起5と孔6との係合によって、上記各アマチ
ュア1の配列面方向への移動を規制したことを特徴とす
る。
〔作用〕
放射状に配列された各アマチュア1の配列面方向への移
動は、配列面と略垂直の方向に各アマチュア1に突設さ
れた突起5を、ヘッドに形成された孔6に嵌め込むこと
によって規制される。
〔実施例〕
図面を参照して実施例を説明する。
第1図はインパクトドット印字ヘッドの半分を断面で示
す正面断面図、第2図はその部分断面図(II−II断面)
である。
インパクトドット印字ヘッドは、例えば鉄など磁性材に
より形成されたアマチュア1と、電磁石2及びインパク
トドットワイヤ3(以下実施例においても単に「ワイヤ
3」という)などによってインパクトドット印字機構が
形成されている。第1図にはそのような一組のインパク
トドット印字機構が示されている。
そして、インパクトドット印字ヘッドには、そのような
インパクトドット印字機構が、第2図に示されるよう
に、放射状に等間隔に例えば24組配列されている。第2
図にはそのうちの3組だけが図示されている。
第1図において、2aは電磁石2の鉄芯であり、円筒状に
形成された磁性材製のヨーク15と一体に形成されてい
る。2bは、鉄芯2aを囲むように配置された電磁コイルで
ある。
ワイヤ3は、長手方向に進退自在に配置されており、圧
縮コイルスプリング16によって基部側、即ちアマチュア
1側に向って付勢されている。3aは、コイルスプリング
16を受けるために、ワイヤ3の基端部に太く形成された
ばね受け部。17は、円柱状の合成樹脂材20に形成された
コイルスプリング16案内用のガイド孔である。
18は、インパクトドット印字ヘッドの先側を外装する合
成樹脂製のカバー。19は、ワイヤ3を案内するためのガ
イド孔19aが穿設されて、カバー18に係止されたガイド
板である。
4は、すべてのアマチュア1を配列状態に保持するため
のガイド部材であり、配列状態の24個の各アマチュア1
の外端部付近をヨーク15との間にサンドイッチ状に両側
から挟み付けるように配置されている。
アマチュア1は、鉄芯2aに対向する部分1aが鉄芯2aに接
近する方向に突出して形成されており、それより先側の
ワイヤ当接部1bへ向って漸次幅狭に形成されている。ま
た、鉄芯2aとの対向部分1aから後端部までは、磁気回路
40に必要な断面積を確保して、一定幅に形成されてい
る。
アマチュア1の後端部分には、第3図にも示されるよう
に、アマチュア配列面と垂直方向にヨーク15とは反対側
の方向に突出する突起5が形成されている。そして、ガ
イト部材4には、アマチュア1後端の突起5がゆるく嵌
め込まれる孔6が等間隔に24個穿設されており、突起5
を孔6に嵌め込んだときにアマチュア1の後端部がガイ
ド部材4の端面から突出しないように、ガイド部材4に
は、アマチュア1がゆるく嵌め込まれる幅の溝21が、各
孔6の位置に合わせて形成されている。
このようにして、アマチュア1をガイド部材4とヨーク
15との間に挟み込めば、アマチュア1は配列面上におけ
るあらゆる方向への移動が規制される、つまり、アマチ
ュア1の幅(第2図のW)を磁気回路形成上必要な最小
限の幅より広くすること無く、総てのアマチュア3を配
列面方向へ移動しないように保持することができる。し
たがって、アマチュア1の長さを短く形成しても、隣り
合うアマチュア1間に必要な間隔Tが得られ、印字ヘッ
ドの直径Dを小さく構成することができる。
第1図及び第2図に戻って、22は、各アマチュア1の後
端部をヨーク15に押し付けるように付勢する皿ばね。23
は、ガイド部材4の端面に当接するように設けられ、皿
バネ22の受けとなる蓋体。24は、印字ヘッドの外壁面に
沿う数箇所で、ヨーク15と蓋体23などを挟み込むように
設けられた止め金であり、この止め金24によって蓋体23
が印字ヘッドから脱落しないように固定されている。
このように構成された実施例のインパクトドット印字ヘ
ッドにおいては、電磁コイル2bに通電されていないとき
には、アマチュア1に電磁力が作用しないので、第1図
に示されるように、ワイヤ3はコイルスプリング16によ
ってアマチュア1に押し付けられた退避状態になってい
る。
そして、電磁コイル2bに通電されると、アマチュア1が
電磁石2に引き付けられ、アマチュア1は、後端部分の
回動支点30を中心として回動する。その結果、ワイヤ3
はアマチュア1によって押し込み駆動され、矢印B方向
にワイヤ3が押し出されて、ワイヤ3の先端でインパク
トドット印字が行われる。
〔発明の効果〕
本発明のインパクトドット印字ヘッドによれば、アマチ
ュアに側方に突出する部分を形成する必要がなく、その
分だけアマチュアの幅を従来より狭く形成することがで
きる。したがって、アマチュアを短く形成しても隣り合
うアマチュア間の間隔が確保され、アマチュアを短く形
成することによって印字ヘッドの直径を小さく構成し
て、プリンタの小型軽量化に寄与することができる優れ
た効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の正面断面図、 第2図はII−II部分断面図、 第3図は実施例の部分分解斜視図、 第4図は従来例の正面断面図、 第5図はV−V部分断面図である。 図中、1……アマチュア、 2……電磁石、 3……インパクトドットワイヤ、 5……突起、 6……孔。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁性材で形成されたアマチュアをその後端
    部を支点として電磁石で引き寄せることにより上記アマ
    チュアの先端側の部分でインパクトドットワイヤをその
    軸方向に駆動するようにしたインパクトドット印字機構
    を、複数組配列したインパクトドット印字ヘッドにおい
    て、 上記複数のアマチュアを先端側を内方に向けて放射状に
    配列すると共に、その全アマチュアの後端部分を支持す
    るためのガイド部材を設け、上記アマチュアの配列面と
    略垂直で上記インパクトドットワイヤの駆動方向とは逆
    の方向に突出する突起を上記各アマチュアの後端部分に
    形成すると共に、上記各アマチュアの突起がゆるく嵌め
    込まれる孔を上記ガイド部材に形成して、上記突起と孔
    との係合によって上記各アマチュアの配列面方向への移
    動を規制したことを特徴とするインパクトドット印字ヘ
    ッド。
JP1301011A 1989-11-20 1989-11-20 インパクトドット印字ヘッド Expired - Fee Related JPH0722995B2 (ja)

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