JPH07221052A - 半導体ウエハ固定用粘着テープ - Google Patents

半導体ウエハ固定用粘着テープ

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JPH07221052A
JPH07221052A JP1282794A JP1282794A JPH07221052A JP H07221052 A JPH07221052 A JP H07221052A JP 1282794 A JP1282794 A JP 1282794A JP 1282794 A JP1282794 A JP 1282794A JP H07221052 A JPH07221052 A JP H07221052A
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JP
Japan
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adhesive tape
layer
semiconductor wafer
base film
friction
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Pending
Application number
JP1282794A
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English (en)
Inventor
Shozo Yano
正三 矢野
Hiroshi Hirukawa
寛 蛭川
Kazushige Iwamoto
和繁 岩本
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Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 基材フィルム3の片面に粘着剤層2を設けて
なる半導体ウエハ固定用粘着テープ1において、前記基
材フィルムが複数層からなり、前記基材フィルムの粘着
剤層が設けられていない面側の層が、摩擦低減剤を含有
することを特徴とする半導体ウエハ固定用粘着テープ。 【効果】 ダイシングされたチップが貼着された粘着テ
ープをエキスパンドする際、ネッキングを起さないの
で、チップ間の距離を均一に、十分広げることができ、
ピックアップ時の画像認識を容易にする結果、誤作動を
起こすことがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体ウエハをチップ状
にダイシングする際に用いられる半導体固定用粘着テー
プいわゆるダイシングテープに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、回路パターンの形成された半導体
ウエハをチップ状に分離する、いわゆるダイシング加工
を行う際は、ウエハの固定に放射線硬化性粘着テープを
用いるピックアップ方式が提案されている。半導体チッ
プはマウント工程に移されるまでに径状の半導体ウエハ
を粘着テープに貼着、固定した状態でチップ状にダイシ
ングされ、洗浄、乾燥後、エキスパンド、ピックアップ
の工程を経る。
【0003】エキスパンド工程は、図2に示すようにダ
イシング後のウエハ5が貼着されている粘着テープ1の
端部を金属状のフレーム6で固定し、図3に示すように
円形テーブル状の押圧具7で押し上げて粘着テープ1を
引き伸ばし、チップ5a間隔を拡大する工程である。続
くピックアップ工程は、粘着テープ1が貼られたフレー
ム6を前後左右に移動させ、ピックアップピンを粘着テ
ープの基材フィルム側から突き刺し、チップ5aを突き
上げて行われ、チップの位置の認識はチップ面積の画像
認識をすることによって行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図3に示す
エキスパンド工程において、押圧具7の端部と粘着テー
プの裏面との接触部8における粘着テープの滑りが悪い
と、接触部8で粘着テープの接触部分のみが伸張するい
わゆるネッキング現象が起こることがある。ネッキング
現象が起こるとチップ間隔が均一かつ十分に広がらず、
隣接したチップが接触したり、位置ずれを起こしたりす
ることがあり、チップのピックアップ時の誤作動の原因
となっていた。このネッキング現象防止のために粘着テ
ープの裏面を梨地加工する方法などが行われているが十
分ではなかった。本発明は上記問題点を解決するため
に、エキスパンド時に粘着テープが均一に伸張し、ネッ
キングを生じない半導体ウエハ固定用粘着テープを提供
することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明では、基
材フィルムの片面に粘着剤層を設けてなる半導体ウエハ
固定用粘着テープにおいて、前記基材フィルムが複数層
からなり、前記基材フィルムの粘着剤層が設けられてい
ない面側の層が、摩擦低減剤を含有することを特徴とす
る半導体ウエハ固定用粘着テープが提供される。
【0006】図1は本発明の半導体ウエハ固定用粘着テ
ープの1実施例の構造を示す断面図である。基材フィル
ム3の一方の面には粘着剤が塗布されている。基材フィ
ルム3は、4層(3a、3b、3c、および3d)から
なり、それぞれの層は、ポリオレフィン系や熱可塑性エ
ラストマー系等の重合体を用いることができる。そのよ
うな重合体として具体的には、ポリエチレン、エチレン
−アクリル酸メチル共重合体、エチレン−アクリル酸エ
チル共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレ
ン−メタクリル酸共重合体、エチレン−メタクリル酸メ
チル共重合体などのエチレン系重合体、ポリプロピレ
ン、ポリブチレン、アイオノマー、ポリブタジエン、ポ
リエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレー
ト、ポリメチルペンテン、ポリウレタン等の汎用重合体
が使用可能である。基材フィルムの層構成は、2層以上
であればよく要求特性に応じて、上記の基材樹脂の種類
や層比率は任意に選択可能なものである。
【0007】また、基材フィルムの積層方法は、あらか
じめ成形されたそれぞれのフィルムを接着剤によって積
層する方法、フィルム同士を加熱圧着する方法、あるい
はそれぞれの溶融樹脂を共押出しして積層する方法など
が適宜採用できる。
【0008】この基材フィルムを構成している層のう
ち、粘着剤が塗布される粘着剤塗布層3aの反対側の、
押圧具に接する層3dの基材樹脂中には摩擦低減剤が含
有されている。本発明で用いられる摩擦低減剤としては
シリコーン樹脂もしくは4フッ化エチレン樹脂、または
これらの混合物、あるいはシリコーン油があげられる。
【0009】摩擦低減剤としてシリコーン樹脂もしくは
4フッ化エチレン樹脂またはこれらの混合物を用いた場
合、その含有量は、摩擦低減剤を含有する層を構成する
基材樹脂100重量部に対して1〜10重量部が好まし
い。摩擦低減剤としてシリコーン油を用いた場合、その
含有量は、摩擦低減剤を含有する層を構成する基材樹脂
100重量部に対して1〜5重量部が好ましい。含有量
が過少では本発明の効果が十分には発揮されにくく、前
記範囲より大量に加えると、フィルムの外観が悪くなる
傾向がある。
【0010】シリコーン樹脂または4フッ化エチレン樹
脂の粒径は、0.5〜5μmが好ましい。樹脂の粒径が
0.5μm以下では本発明の効果が得にくく、5μm以
上では押出成形する際に、フィルムの外観が悪くなった
り、膜厚の制御がしにくくなる傾向がある。
【0011】
【作用】粘着テープの基材フィルムの摩擦低減剤含有層
に摩擦低減剤として摩擦係数の小さいシリコーン樹脂ま
たは4フッ化エチレン樹脂を含有させた場合、エキスパ
ンド前には基材フィルムの厚さよりも十分小さい樹脂粒
子が、エキスパンド時には粘着テープの表面に出てきて
押圧具と接触し、粘着テープと押圧具との接触部におけ
る摩擦を低減するためネッキング現象が起こらない。ま
た、シリコーン油を含有させた場合、シリコーン油の潤
滑性が作用して、ネッキングが防止される。シリコーン
油は表面に塗布しても良いが、フィルムに成形される前
の樹脂に添加した方が成形後の外観が良くなるという効
果が得られる。
【0012】
【実施例】以下実施例に基づいて本発明を具体的に説明
する。なお、以下の実施例で各特性は次のように試験
し、評価した。粘着力 摩擦低減剤の、基材樹脂間の移行が粘着力安定性におよ
ぼす影響をみるため、引っ張り試験機(JIS−B77
21に準拠する)にて粘着剤塗布1日後と1週間放置後
の粘着テープの粘着力を測定した。粘着力は作成した粘
着テープに研磨した鋼板を被着体としてJIS−Z02
37に基づき測定した(90°剥離)。チップ間隔 作成した粘着テープに固定したシリコンウエハをダイシ
ングソーで5×5mmの大きさにフルカットし、紫外線
照射による粘着テープ硬化後、直径140mmの円筒状
の押圧具で真上に20mm押し上げて延伸した際のチッ
プ間隔を測定し、平均値を算出した。ネッキング エキスパンドストローク20mm時のテープの状態を調
べた。エキスパンド後の粘着テープと押圧具との接着部
分のテープ厚が非接触部のそれより10%以上薄くなっ
たものは×、10%以下のものは○とした。
【0013】(実施例1〜5、比較例1〜4)表1およ
び表2に示したような各層構成の基材フィルムを押出機
を使用して共押出加工により作成した。得られた基材フ
ィルムの厚みはすべて100μmである。基材フィルム
の粘着剤塗布層側にコロナ処理をして、乾燥後の粘着剤
層の厚さが10μmとなるように粘着剤を塗布し、粘着
テープを作成した。
【0014】使用した樹脂、摩擦低減剤、粘着剤を下記
に示す。基材樹脂 ・EEA:エチレン−アクリル酸エチル共重合体 (株)日本ユニカー製 NUC−6221 ・EMA:エチレン−アクリル酸メチル共重合体 (株)三菱油化製 ユカロン XG−300E ・EVA:エチレン−酢酸ビニル共重合体 (株)日本ユニカー製 NUC−8450 ・EMAA:エチレン−メタクリル酸共重合体 (株)三井デュポン・ケミカル製 ニュクレル 090
3HC ・EMMA:エチレン−メタクリル酸メチル共重合体 (株)住友化学製 アクリフト WD201 ・アイオノマー樹脂:エチレン−メタクリル酸アイオノ
マー(Zn架橋樹脂) (株)三井デュポン・ケミカル製 ハイミラン 165
摩擦低減剤 ・シリコーン樹脂微粉末A(シリコーン樹脂) (株)東芝シリコーン製 トスパール130 ・シリコーン樹脂微粉末B(シリコーン樹脂) (株)東芝シリコーン製 トスパール120 ・4フッ化エチレン樹脂微粉末 (株)喜多村製 KTL−8 ・ジメチルシリコーンオイル(シリコーン油) (株)東芝シリコーン製 TSF451−1M ・メチルフェニルシリコーンオイル(シリコーン油) (株)東芝シリコーン製 TSF−4300粘着剤 n−ブチルアクリレート75g、メチルメタアクリレー
ト22.5g、ベンゾイルペルオキシド0.5gの混合
液を100℃で反応させて得た化合物溶液に、メタアク
リル酸とエチレングリコールから合成した2−ヒドロキ
シエチルメタクリレート2.5g、ハイドロキノン0.
1gを加え120℃で反応させて化合物(A)溶液を得
た。この(A)溶液100重量部に対してポリイソシア
ネート化合物(日本ポリウレタン社製 コロネートL)
1重量部、光重合開始剤(日本チバガイギー社製 イル
ガキュアー184)0.5重量部、酢酸エチル150重
量部を加えて混合して調製した。
【0015】
【表1】
【0016】
【表2】
【0017】比較例1は、基材フィルムに摩擦低減剤が
含有されていないため、ネッキング現象を起こし、チッ
プ間隔が小さい。比較例2及び3は、摩擦低減剤が含有
されない代わりに押圧具に接する基材フィルム層に表面
梨地加工を施しているが、ネッキング現象防止には不十
分で、チップ間隔は小さい。比較例4は、基材フィルム
に摩擦低減剤を含有しているのでネッキング現象は起き
ずチップ間隔は十分であったが、基材フィルムが1層の
みで構成されているため、添加されている摩擦低減剤が
粘着力に影響を及ぼし、粘着力低下率が大きい。実施例
1〜5は、摩擦低減剤が適量、適当な層に含有されてい
るためにネッキング現象は起きず、チップ間隔は十分で
あり、粘着力の低下もほとんどなかった。
【0018】
【発明の効果】本発明の半導体ウエハ固定用粘着テープ
を用いれば、ダイシングされたチップが貼着された粘着
テープをエキスパンドする際、ネッキング現象を起さな
いので、チップ間の距離を均一に、十分広げることがで
き、ピックアップ時の画像認識を容易にする結果、誤作
動を起こすことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体ウエハ固定用粘着テープの1実
施例の断面概略図である。
【図2】ダイシング工程後、エキスパンド工程前の固定
された粘着テープの状態を示す断面概略図である。
【図3】エキスパンド工程を説明するための説明図であ
る。
【符号の説明】
1…半導体ウエハ固定用粘着テープ 2…粘着剤層 3…基材フィルム 3a…粘着剤塗布層 3b…中間層 3c…中間層 3d…摩擦低減剤含有層 5…半導体ウエハ 5a…半導体ウエハチップ 6…フレーム 7…押圧具 8…接触部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材フィルムの片面に粘着剤層を設けて
    なる半導体ウエハ固定用粘着テープにおいて、前記基材
    フィルムが複数層からなり、前記基材フィルムの粘着剤
    層が設けられていない面側の層が、摩擦低減剤を含有す
    ることを特徴とする半導体ウエハ固定用粘着テープ。
  2. 【請求項2】 前記摩擦低減剤が、シリコーン樹脂もし
    くは4フッ化エチレン樹脂、またはこれらの混合物であ
    って、その含有量が摩擦低減剤を含有する層を構成する
    基材樹脂100重量部に対して、1〜10重量部である
    ことを特徴とする請求項1記載の半導体ウエハ固定用粘
    着テープ。
  3. 【請求項3】 前記摩擦低減剤が、シリコーン油であっ
    て、その含有量が摩擦低減剤を含有する層を構成する基
    材樹脂100重量部に対して、1〜5重量部であること
    を特徴とする請求項1記載の半導体ウエハ固定用粘着テ
    ープ。
JP1282794A 1994-02-04 1994-02-04 半導体ウエハ固定用粘着テープ Pending JPH07221052A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7564119B2 (en) * 2004-02-20 2009-07-21 Nitto Denko Corporation Adhesive sheet for laser dicing and its manufacturing method
JP2012136632A (ja) * 2010-12-27 2012-07-19 Furukawa Electric Co Ltd:The ウエハ貼着用粘着シート

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7564119B2 (en) * 2004-02-20 2009-07-21 Nitto Denko Corporation Adhesive sheet for laser dicing and its manufacturing method
US7767556B2 (en) 2004-02-20 2010-08-03 Nitto Denko Corporation Adhesive sheet for laser dicing and its manufacturing method
JP2012136632A (ja) * 2010-12-27 2012-07-19 Furukawa Electric Co Ltd:The ウエハ貼着用粘着シート

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