JPH07219652A - 電源装置 - Google Patents
電源装置Info
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- JPH07219652A JPH07219652A JP1188794A JP1188794A JPH07219652A JP H07219652 A JPH07219652 A JP H07219652A JP 1188794 A JP1188794 A JP 1188794A JP 1188794 A JP1188794 A JP 1188794A JP H07219652 A JPH07219652 A JP H07219652A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単かつ安価に零可変定電圧あるいは零可変
定電流機能を有する電源装置を提供する。 【構成】 直流安定化電源１は、直流出力電圧Ｖｏｕｔ
を安定した状態で出力する。この直流安定化電源１は、
出力電圧Ｖｏｕｔの設定値を可変する出力電圧可変端子
ＴＲＭを備える。この出力電圧可変端子ＴＲＭに、可変
可能な指令電圧を供給する零可変制御モジュール４を接
続する。 【効果】 既存の直流安定化電源１に零可変制御モジュ
ール４を備えるだけで、零可変定電圧あるいは零可変定
電流機能を付加できる。
定電流機能を有する電源装置を提供する。 【構成】 直流安定化電源１は、直流出力電圧Ｖｏｕｔ
を安定した状態で出力する。この直流安定化電源１は、
出力電圧Ｖｏｕｔの設定値を可変する出力電圧可変端子
ＴＲＭを備える。この出力電圧可変端子ＴＲＭに、可変
可能な指令電圧を供給する零可変制御モジュール４を接
続する。 【効果】 既存の直流安定化電源１に零可変制御モジュ
ール４を備えるだけで、零可変定電圧あるいは零可変定
電流機能を付加できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、零ボルトから出力電圧
を可変制御できる電源装置、および零アンペアから出力
電流を可変制御できる電源装置に関する。
を可変制御できる電源装置、および零アンペアから出力
電流を可変制御できる電源装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、零ボルトから出力電圧を可変制
御できる電源装置、および零アンペアから出力電流を可
変制御できる電源装置は、零可変定電圧低電流電源装置
と称され、半導体，カーエレクトロニクス，電子部品な
どの大容量を必要とする製造部門などに有効に利用され
ている。こうした電源装置は、ＤＣ／ＤＣコンバータな
どを備えたスイッチング回路と、零可変定電圧制御回路
および零可変定電流回路が同一のケース内に組み込ま
れ、出力電圧および出力電流を可変するボリュームを操
作することにより、所定の設定値に出力電圧あるいは出
力電流を安定した状態で供給するようになっている。
御できる電源装置、および零アンペアから出力電流を可
変制御できる電源装置は、零可変定電圧低電流電源装置
と称され、半導体，カーエレクトロニクス，電子部品な
どの大容量を必要とする製造部門などに有効に利用され
ている。こうした電源装置は、ＤＣ／ＤＣコンバータな
どを備えたスイッチング回路と、零可変定電圧制御回路
および零可変定電流回路が同一のケース内に組み込ま
れ、出力電圧および出力電流を可変するボリュームを操
作することにより、所定の設定値に出力電圧あるいは出
力電流を安定した状態で供給するようになっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術の電源装
置は、前述のように同一のケース内に各回路が組み込ま
れるため、装置全体を専用に設計する必要がある。した
がって、その設計には製品が完成するまでに膨大な時間
とコストがかかり、こうした零可変定電圧あるいは零可
変定電流機能を有する電源装置を簡単かつ安価に作り出
すことができないという欠点がある。
置は、前述のように同一のケース内に各回路が組み込ま
れるため、装置全体を専用に設計する必要がある。した
がって、その設計には製品が完成するまでに膨大な時間
とコストがかかり、こうした零可変定電圧あるいは零可
変定電流機能を有する電源装置を簡単かつ安価に作り出
すことができないという欠点がある。
【０００４】そこで、本発明は上記問題点に鑑み、簡単
かつ安価に零可変定電圧あるいは零可変定電流機能を有
する電源装置を提供することをその目的とする。
かつ安価に零可変定電圧あるいは零可変定電流機能を有
する電源装置を提供することをその目的とする。
【０００５】また本発明の他の目的は、簡単かつ安価に
零可変定電圧および零可変定電流機能を同時に有する電
源装置を提供することをその目的とする。
零可変定電圧および零可変定電流機能を同時に有する電
源装置を提供することをその目的とする。
【０００６】また本発明の他の目的は、簡単な回路構成
により、直流安定化電源に対する零可変定電圧制御を行
うことが可能な電源装置を提供することを目的とする。
により、直流安定化電源に対する零可変定電圧制御を行
うことが可能な電源装置を提供することを目的とする。
【０００７】また本発明の他の目的は、簡単な回路構成
により、直流安定化電源に対する零可変定電流制御を行
うことが可能な電源装置を提供することを目的とする。
により、直流安定化電源に対する零可変定電流制御を行
うことが可能な電源装置を提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は、直流出力電圧
の設定値を可変する出力電圧可変端子を備えた直流安定
化電源と、前記出力電圧可変端子に可変可能な指令電圧
を供給する零可変制御モジュールとからなるものであ
る。
の設定値を可変する出力電圧可変端子を備えた直流安定
化電源と、前記出力電圧可変端子に可変可能な指令電圧
を供給する零可変制御モジュールとからなるものであ
る。
【０００９】前記零可変制御モジュールは、前記直流安
定化電源からの出力電圧を所定の設定値に保つ零可変定
電圧制御回路を具備することが好ましい。また、前記零
可変制御モジュールは、前記直流安定化電源からの出力
電流を所定の設定値に保つ零可変定電流制御回路を具備
することが好ましい。この場合、零可変制御モジュール
は、零可変定電流制御回路と零可変定電圧制御回路とを
共に備えてもよい。
定化電源からの出力電圧を所定の設定値に保つ零可変定
電圧制御回路を具備することが好ましい。また、前記零
可変制御モジュールは、前記直流安定化電源からの出力
電流を所定の設定値に保つ零可変定電流制御回路を具備
することが好ましい。この場合、零可変制御モジュール
は、零可変定電流制御回路と零可変定電圧制御回路とを
共に備えてもよい。
【００１０】また、前記零可変定電圧制御回路は、前記
直流安定化電源の出力電圧を検出する電圧検出回路と、
第１の可変抵抗によりその設定値を変更可能な第１の基
準電圧供給回路と、前記電圧検出回路の検出信号と前記
第１の基準電圧供給回路の基準電圧とを比較してその比
較結果を前記出力電圧可変端子に指令電圧として供給す
る第１の誤差増幅器とからなることが好ましい。さら
に、前記零可変定電流制御回路は、前記直流安定化電源
の出力電流を検出する電流検出器と、第２の可変抵抗に
よりその設定値を変更可能な第２の基準電圧供給回路
と、前記電流検出器の検出信号と前記第２の基準電圧供
給回路の基準電圧とを比較してその比較結果を前記出力
電圧可変端子に指令電圧として供給する第２の誤差増幅
器とからなることが好ましい。
直流安定化電源の出力電圧を検出する電圧検出回路と、
第１の可変抵抗によりその設定値を変更可能な第１の基
準電圧供給回路と、前記電圧検出回路の検出信号と前記
第１の基準電圧供給回路の基準電圧とを比較してその比
較結果を前記出力電圧可変端子に指令電圧として供給す
る第１の誤差増幅器とからなることが好ましい。さら
に、前記零可変定電流制御回路は、前記直流安定化電源
の出力電流を検出する電流検出器と、第２の可変抵抗に
よりその設定値を変更可能な第２の基準電圧供給回路
と、前記電流検出器の検出信号と前記第２の基準電圧供
給回路の基準電圧とを比較してその比較結果を前記出力
電圧可変端子に指令電圧として供給する第２の誤差増幅
器とからなることが好ましい。
【００１１】
【作用】上記構成により、直流安定化電源の出力電圧可
変端子に零可変制御モジュールから所定の可変指令電圧
を印加するだけで、この直流安定化電源からの出力を零
ボルトあるいは零アンペアから任意の設定値に安定した
状態で可変することができる。
変端子に零可変制御モジュールから所定の可変指令電圧
を印加するだけで、この直流安定化電源からの出力を零
ボルトあるいは零アンペアから任意の設定値に安定した
状態で可変することができる。
【００１２】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面に基づい
て説明する。図１に示す回路構成図において、１は入力
端子２，２Ａ間に印加される直流入力電圧Ｖｉｎを直流
出力電圧Ｖｏｕｔに変換する汎用の直流安定化電源であ
り、直流安定化電源１の内部には、図示しないスイッチ
ング素子とトランスなどからなるＤＣ／ＤＣコンバータ
と、このＤＣ／ＤＣコンバータからの出力電圧Ｖｏｕｔ
を所定の設定値で安定化させるための帰還回路が設けら
れている。また、直流安定化電源１には、前記出力電圧
Ｖｏｕｔの設定値を外部から可変することのできる出力
電圧可変端子ＴＲＭを備えている。出力電圧可変端子Ｔ
ＲＭは、直流安定化電源１に内蔵された出力電圧Ｖｏｕ
ｔを検出する出力電圧検出回路（図示せず）に接続さ
れ、外部から出力電圧可変端子ＴＲＭに指令電圧を供給
すると、この指令電圧に応じて出力電圧検出回路内の基
準電圧が設定されるようになっている。すなわち、指令
電圧を上昇させると、出力電圧Ｖｏｕｔの設定値も上昇
し、指令電圧を降下させると、出力電圧Ｖｏｕｔの設定
値も降下する。そして、出力電圧Ｖｏｕｔは、直流安定
化電源１から出力端子３，３Ａを介して負荷（図示せ
ず）などに供給される。
て説明する。図１に示す回路構成図において、１は入力
端子２，２Ａ間に印加される直流入力電圧Ｖｉｎを直流
出力電圧Ｖｏｕｔに変換する汎用の直流安定化電源であ
り、直流安定化電源１の内部には、図示しないスイッチ
ング素子とトランスなどからなるＤＣ／ＤＣコンバータ
と、このＤＣ／ＤＣコンバータからの出力電圧Ｖｏｕｔ
を所定の設定値で安定化させるための帰還回路が設けら
れている。また、直流安定化電源１には、前記出力電圧
Ｖｏｕｔの設定値を外部から可変することのできる出力
電圧可変端子ＴＲＭを備えている。出力電圧可変端子Ｔ
ＲＭは、直流安定化電源１に内蔵された出力電圧Ｖｏｕ
ｔを検出する出力電圧検出回路（図示せず）に接続さ
れ、外部から出力電圧可変端子ＴＲＭに指令電圧を供給
すると、この指令電圧に応じて出力電圧検出回路内の基
準電圧が設定されるようになっている。すなわち、指令
電圧を上昇させると、出力電圧Ｖｏｕｔの設定値も上昇
し、指令電圧を降下させると、出力電圧Ｖｏｕｔの設定
値も降下する。そして、出力電圧Ｖｏｕｔは、直流安定
化電源１から出力端子３，３Ａを介して負荷（図示せ
ず）などに供給される。
【００１３】４は直流安定化電源１とは別体に設けら
れ、出力電圧可変端子ＴＲＭに可変可能な指令電圧を供
給する外付けの零可変制御モジュールである。この零可
変制御モジュール４は、直流安定化電源１からの出力電
圧Ｖｏｕｔを所定の設定値に保つ零可変定電圧制御回路
５と、出力電圧Ｖｏｕｔラインを流れる出力電流Ｉｏｕ
ｔを所定の設定値に保つ零可変定電流制御回路６を独自
の帰還ループとして備えている。本実施例では、これら
の零可変定電圧制御回路５および零可変定電流制御回路
６が共に設けられているが、いずれか一方の回路により
零可変制御モジュール４を構成してもよい。零可変定電
圧制御回路５は、直流安定化電源１からの出力電圧Ｖｏ
ｕｔを検出する電圧検出回路７と、外部からの操作が可
能な第１の可変抵抗８を備えた第１の基準電圧供給回路
９と、電圧検出回路７の検出信号と第１の基準電圧供給
回路９の基準電圧とを比較して、その比較結果を出力電
圧可変端子ＴＲＭに指令電圧として供給する第１の誤差
増幅器10とにより構成される。前記電圧検出回路７は、
出力電圧Ｖｏｕｔラインと接地ライン間に接続された分
圧用抵抗11，12の直列回路からなり、この分圧用抵抗1
1，12の接続点からの電圧が検出信号として誤差増幅器1
0の一方の入力端子に印加される。また、基準電圧供給
回路９は、前述の可変抵抗８とともに、分圧用の固定抵
抗13と直流電源14との直列回路からなり、可変抵抗８と
固定抵抗13の接続点の電圧が基準電圧として誤差増幅器
10の他方の入力端子に印加される。この基準電圧供給回
路９の基準電圧は、可変抵抗８を操作することによりそ
の設定値を変更することができる。また、誤差増幅器10
の出力端子と出力電圧可変端子ＴＲＭ間には、アノード
側が誤差増幅器10の出力端子に接続されるダイオード15
が設けられる。このダイオード15は、誤差増幅器10の出
力端子からの電流が所定レベル以上に達した場合に、出
力電圧可変端子ＴＲＭ側への電流の流入を阻止するため
に設けられている。
れ、出力電圧可変端子ＴＲＭに可変可能な指令電圧を供
給する外付けの零可変制御モジュールである。この零可
変制御モジュール４は、直流安定化電源１からの出力電
圧Ｖｏｕｔを所定の設定値に保つ零可変定電圧制御回路
５と、出力電圧Ｖｏｕｔラインを流れる出力電流Ｉｏｕ
ｔを所定の設定値に保つ零可変定電流制御回路６を独自
の帰還ループとして備えている。本実施例では、これら
の零可変定電圧制御回路５および零可変定電流制御回路
６が共に設けられているが、いずれか一方の回路により
零可変制御モジュール４を構成してもよい。零可変定電
圧制御回路５は、直流安定化電源１からの出力電圧Ｖｏ
ｕｔを検出する電圧検出回路７と、外部からの操作が可
能な第１の可変抵抗８を備えた第１の基準電圧供給回路
９と、電圧検出回路７の検出信号と第１の基準電圧供給
回路９の基準電圧とを比較して、その比較結果を出力電
圧可変端子ＴＲＭに指令電圧として供給する第１の誤差
増幅器10とにより構成される。前記電圧検出回路７は、
出力電圧Ｖｏｕｔラインと接地ライン間に接続された分
圧用抵抗11，12の直列回路からなり、この分圧用抵抗1
1，12の接続点からの電圧が検出信号として誤差増幅器1
0の一方の入力端子に印加される。また、基準電圧供給
回路９は、前述の可変抵抗８とともに、分圧用の固定抵
抗13と直流電源14との直列回路からなり、可変抵抗８と
固定抵抗13の接続点の電圧が基準電圧として誤差増幅器
10の他方の入力端子に印加される。この基準電圧供給回
路９の基準電圧は、可変抵抗８を操作することによりそ
の設定値を変更することができる。また、誤差増幅器10
の出力端子と出力電圧可変端子ＴＲＭ間には、アノード
側が誤差増幅器10の出力端子に接続されるダイオード15
が設けられる。このダイオード15は、誤差増幅器10の出
力端子からの電流が所定レベル以上に達した場合に、出
力電圧可変端子ＴＲＭ側への電流の流入を阻止するため
に設けられている。
【００１４】一方、零可変定電流制御回路６は、直流安
定化電源１からの出力電流Ｉｏｕｔを検出する電流検出
器たるシャント抵抗21と、外部からの操作が可能な第２
の可変抵抗22を備えた第２の基準電圧供給回路23と、シ
ャント抵抗21の検出信号と基準電圧供給回路23の基準電
圧とを比較して、その比較結果を出力電圧可変端子ＴＲ
Ｍに指令電圧として供給する第２の誤差増幅器24とによ
り構成される。シャント抵抗21からの検出信号は誤差増
幅器24の一方の入力端子にされるが、基準電圧供給回路
23は、可変抵抗22と分圧用の固定抵抗25と直流電源26と
の直列回路からなり、可変抵抗22と固定抵抗25の接続点
の電圧が基準電圧として誤差増幅器24の他方の入力端子
に印加される。この基準電圧供給回路23の基準電圧は、
可変抵抗22を操作することによりその設定値を変更する
ことができる。また、誤差増幅器24の出力端子と出力電
圧可変端子ＴＲＭ間には、アノード側が誤差増幅器24の
出力端子に接続されるダイオード27が設けられる。この
ダイオード27は、誤差増幅器24の出力端子からの電流が
所定レベル以上に達した場合に、出力電圧可変端子ＴＲ
Ｍ側への電流の流入を阻止するために設けられている。
なお、実施例中において、電流検出器はシャント抵抗21
を用いたが、例えば、出力損失の少ないカレントトラン
スなどを用いることも可能である。
定化電源１からの出力電流Ｉｏｕｔを検出する電流検出
器たるシャント抵抗21と、外部からの操作が可能な第２
の可変抵抗22を備えた第２の基準電圧供給回路23と、シ
ャント抵抗21の検出信号と基準電圧供給回路23の基準電
圧とを比較して、その比較結果を出力電圧可変端子ＴＲ
Ｍに指令電圧として供給する第２の誤差増幅器24とによ
り構成される。シャント抵抗21からの検出信号は誤差増
幅器24の一方の入力端子にされるが、基準電圧供給回路
23は、可変抵抗22と分圧用の固定抵抗25と直流電源26と
の直列回路からなり、可変抵抗22と固定抵抗25の接続点
の電圧が基準電圧として誤差増幅器24の他方の入力端子
に印加される。この基準電圧供給回路23の基準電圧は、
可変抵抗22を操作することによりその設定値を変更する
ことができる。また、誤差増幅器24の出力端子と出力電
圧可変端子ＴＲＭ間には、アノード側が誤差増幅器24の
出力端子に接続されるダイオード27が設けられる。この
ダイオード27は、誤差増幅器24の出力端子からの電流が
所定レベル以上に達した場合に、出力電圧可変端子ＴＲ
Ｍ側への電流の流入を阻止するために設けられている。
なお、実施例中において、電流検出器はシャント抵抗21
を用いたが、例えば、出力損失の少ないカレントトラン
スなどを用いることも可能である。
【００１５】次に、上記構成に付き、その作用を説明す
る。入力端子２，２Ａ間に入力電圧Ｖｉｎを印加する
と、直流安定化電源１は出力端子３，３Ａより所定の出
力電圧Ｖｏｕｔを安定した状態で供給する。出力電圧Ｖ
ｏｕｔの電圧設定値は、出力電圧可変端子ＴＲＭの電圧
レベルによって定められており、この出力電圧可変端子
ＴＲＭの電圧レベルが低下するにしたがって、出力電圧
Ｖｏｕｔの電圧設定値も低下するようになっている。こ
うした出力電圧可変機能を有する直流安定化電源１に零
可変制御モジュール４を接続すると、零可変定電圧制御
回路５において、直流安定化電源１からの出力電圧Ｖｏ
ｕｔが電圧検出回路７の抵抗11，12により分圧されて、
誤差増幅器10の入力端子に検出信号として出力されると
ともに、零可変定電流制御回路６において、直流安定化
電源１からの出力電流Ｉｏｕｔがシャント抵抗21により
検出信号として誤差増幅器24の入力端子に出力される。
そして、零可変定電圧制御回路５は、誤差増幅器10にお
いて電圧検出回路７からの検出信号と基準電圧供給回路
９からの基準電圧とを比較し、この比較結果に基づく電
圧レベルの指令電圧を出力電圧可変端子ＴＲＭに印加し
て、出力電圧Ｖｏｕｔが一定値となるように定電圧制御
を行う。また、零可変定電流制御回路６も、誤差増幅器
24においてシャント抵抗21からの検出信号と基準電圧供
給回路23からの基準電圧とを比較し、この比較結果に基
づく電圧レベルの指令電圧を出力電圧可変端子ＴＲＭに
印加して、出力電圧Ｖｏｕｔラインを流れる出力電流Ｉ
ｏｕｔが一定値となるように定電流制御を行う。
る。入力端子２，２Ａ間に入力電圧Ｖｉｎを印加する
と、直流安定化電源１は出力端子３，３Ａより所定の出
力電圧Ｖｏｕｔを安定した状態で供給する。出力電圧Ｖ
ｏｕｔの電圧設定値は、出力電圧可変端子ＴＲＭの電圧
レベルによって定められており、この出力電圧可変端子
ＴＲＭの電圧レベルが低下するにしたがって、出力電圧
Ｖｏｕｔの電圧設定値も低下するようになっている。こ
うした出力電圧可変機能を有する直流安定化電源１に零
可変制御モジュール４を接続すると、零可変定電圧制御
回路５において、直流安定化電源１からの出力電圧Ｖｏ
ｕｔが電圧検出回路７の抵抗11，12により分圧されて、
誤差増幅器10の入力端子に検出信号として出力されると
ともに、零可変定電流制御回路６において、直流安定化
電源１からの出力電流Ｉｏｕｔがシャント抵抗21により
検出信号として誤差増幅器24の入力端子に出力される。
そして、零可変定電圧制御回路５は、誤差増幅器10にお
いて電圧検出回路７からの検出信号と基準電圧供給回路
９からの基準電圧とを比較し、この比較結果に基づく電
圧レベルの指令電圧を出力電圧可変端子ＴＲＭに印加し
て、出力電圧Ｖｏｕｔが一定値となるように定電圧制御
を行う。また、零可変定電流制御回路６も、誤差増幅器
24においてシャント抵抗21からの検出信号と基準電圧供
給回路23からの基準電圧とを比較し、この比較結果に基
づく電圧レベルの指令電圧を出力電圧可変端子ＴＲＭに
印加して、出力電圧Ｖｏｕｔラインを流れる出力電流Ｉ
ｏｕｔが一定値となるように定電流制御を行う。
【００１６】この一連の定電圧・定電流制御において、
出力電圧Ｖｏｕｔを可変する場合、零可変定電圧制御回
路５の可変抵抗８を操作することにより達成される。す
なわち、可変抵抗８を操作して誤差増幅器10の入力端子
に印加される基準電圧を低下させると、誤差増幅器10の
出力端子から出力電圧可変端子ＴＲＭに出力される指令
電圧も低下する。したがって、直流安定化電源１からの
出力電圧Ｖｏｕｔは降下し、この降下した電圧設定値の
下で、零可変定電圧制御回路５による定電圧制御が継続
する。この場合、可変抵抗８を操作して、出力電圧Ｖｏ
ｕｔを略零ボルトまで可変制御することができる。逆
に、可変抵抗８を操作して誤差増幅器10の入力端子に印
加される基準電圧を上昇させると、出力電圧Ｖｏｕｔも
上昇するが、誤差増幅器10からの指令電圧がある電圧レ
ベルを越えると、ダイオード15により出力電圧可変端子
ＴＲＭ側への電流の流入は阻止され、結果的に、出力電
圧Ｖｏｕｔの無制限な上昇が防止される。
出力電圧Ｖｏｕｔを可変する場合、零可変定電圧制御回
路５の可変抵抗８を操作することにより達成される。す
なわち、可変抵抗８を操作して誤差増幅器10の入力端子
に印加される基準電圧を低下させると、誤差増幅器10の
出力端子から出力電圧可変端子ＴＲＭに出力される指令
電圧も低下する。したがって、直流安定化電源１からの
出力電圧Ｖｏｕｔは降下し、この降下した電圧設定値の
下で、零可変定電圧制御回路５による定電圧制御が継続
する。この場合、可変抵抗８を操作して、出力電圧Ｖｏ
ｕｔを略零ボルトまで可変制御することができる。逆
に、可変抵抗８を操作して誤差増幅器10の入力端子に印
加される基準電圧を上昇させると、出力電圧Ｖｏｕｔも
上昇するが、誤差増幅器10からの指令電圧がある電圧レ
ベルを越えると、ダイオード15により出力電圧可変端子
ＴＲＭ側への電流の流入は阻止され、結果的に、出力電
圧Ｖｏｕｔの無制限な上昇が防止される。
【００１７】また、零可変定電流制御回路６の可変抵抗
22を操作して、誤差増幅器24の入力端子に印加される基
準電圧を低下させると、誤差増幅器24の出力端子から出
力電圧可変端子ＴＲＭに出力される指令電圧も低下す
る。したがって、出力電圧Ｖｏｕｔを流れる出力電流Ｉ
ｏｕｔは少なくなり、この減少した電流設定値の下で、
零可変定電流制御回路６による定電流制御が継続する。
この場合、可変抵抗22を操作して、出力電流Ｉｏｕｔを
略零アンペアまで可変制御することができる。逆に、可
変抵抗22を操作して誤差増幅器24の入力端子に印加され
る基準電圧を上昇させると、出力電流Ｉｏｕｔも多くな
るが、誤差増幅器24からの指令電圧がある電圧レベルを
越えると、ダイオード26により出力電圧可変端子ＴＲＭ
側への電流の流入は阻止され、出力電流Ｉｏｕｔの無制
限な増大が防止される。
22を操作して、誤差増幅器24の入力端子に印加される基
準電圧を低下させると、誤差増幅器24の出力端子から出
力電圧可変端子ＴＲＭに出力される指令電圧も低下す
る。したがって、出力電圧Ｖｏｕｔを流れる出力電流Ｉ
ｏｕｔは少なくなり、この減少した電流設定値の下で、
零可変定電流制御回路６による定電流制御が継続する。
この場合、可変抵抗22を操作して、出力電流Ｉｏｕｔを
略零アンペアまで可変制御することができる。逆に、可
変抵抗22を操作して誤差増幅器24の入力端子に印加され
る基準電圧を上昇させると、出力電流Ｉｏｕｔも多くな
るが、誤差増幅器24からの指令電圧がある電圧レベルを
越えると、ダイオード26により出力電圧可変端子ＴＲＭ
側への電流の流入は阻止され、出力電流Ｉｏｕｔの無制
限な増大が防止される。
【００１８】以上のように本実施例は、請求項１に対応
して、出力電圧Ｖｏｕｔの設定値を可変する出力電圧可
変端子ＴＲＭを備えた直流安定化電源１と、可変抵抗
８，22の操作により可変可能な指令電圧を供給する零可
変制御モジュール４とからなるものである。すなわち、
少なくとも出力電圧可変端子ＴＲＭを備えた直流安定化
電源１があれば、従来のように装置全体を専用に設計す
ることなく、装置の一部分を構成する零可変制御モジュ
ール４を設計するだけで、簡単かつ安価に零可変定電圧
あるいは零可変定電流機能を有する電源装置を作り出す
ことができる。
して、出力電圧Ｖｏｕｔの設定値を可変する出力電圧可
変端子ＴＲＭを備えた直流安定化電源１と、可変抵抗
８，22の操作により可変可能な指令電圧を供給する零可
変制御モジュール４とからなるものである。すなわち、
少なくとも出力電圧可変端子ＴＲＭを備えた直流安定化
電源１があれば、従来のように装置全体を専用に設計す
ることなく、装置の一部分を構成する零可変制御モジュ
ール４を設計するだけで、簡単かつ安価に零可変定電圧
あるいは零可変定電流機能を有する電源装置を作り出す
ことができる。
【００１９】また、請求項２に対応して、零可変制御モ
ジュール４に直流安定化電源１からの出力電圧Ｖｏｕｔ
を所定の設定値に保つ零可変定電圧制御回路５を備える
ことで、この零可変定電圧制御回路５を既存の直流安定
化電源１に付加するだけで、簡単かつ安価な零可変定電
圧機構を有する電源装置を作り出すことができる。さら
に、請求項３に対応して、零可変制御モジュール４に直
流安定化電源１からの出力電流Ｉｏｕｔを所定の設定値
に保つ零可変定電流制御回路６を備えることで、この零
可変定電流制御回路６を既存の直流安定化電源１に付加
するだけで、簡単かつ安価な零可変定電流機構を有する
電源装置を作り出すことができる。特に本実施例の場合
には、零可変制御モジュール４が零可変定電圧制御回路
５と零可変定電流制御回路６とを共に備えているため、
簡単かつ安価に零可変定電圧および零可変定電流機能を
同時に有する電源装置を作り出すことができる。
ジュール４に直流安定化電源１からの出力電圧Ｖｏｕｔ
を所定の設定値に保つ零可変定電圧制御回路５を備える
ことで、この零可変定電圧制御回路５を既存の直流安定
化電源１に付加するだけで、簡単かつ安価な零可変定電
圧機構を有する電源装置を作り出すことができる。さら
に、請求項３に対応して、零可変制御モジュール４に直
流安定化電源１からの出力電流Ｉｏｕｔを所定の設定値
に保つ零可変定電流制御回路６を備えることで、この零
可変定電流制御回路６を既存の直流安定化電源１に付加
するだけで、簡単かつ安価な零可変定電流機構を有する
電源装置を作り出すことができる。特に本実施例の場合
には、零可変制御モジュール４が零可変定電圧制御回路
５と零可変定電流制御回路６とを共に備えているため、
簡単かつ安価に零可変定電圧および零可変定電流機能を
同時に有する電源装置を作り出すことができる。
【００２０】また本実施例では、請求項４に対応して、
零可変定電圧制御回路５が出力電圧Ｖｏｕｔを検出する
電圧検出回路７と、可変抵抗８によりその設定値を変更
可能な第１の基準電圧供給回路９と、電圧検出回路７の
検出信号と第１の基準電圧供給回路９の基準電圧とを比
較して、その比較結果を出力電圧可変端子ＴＲＭに指令
電圧として供給する第１の誤差増幅器10とにより構成さ
れ、簡単な回路構成により、既存の直流安定化電源１に
対する零可変定電圧制御を行うことが可能となる。さら
に本実施例では、請求項５に対応して、零可変定電流制
御回路６が直流安定化電源１の出力電流Ｉｏｕｔを検出
する電流検出器たるシャント抵抗21と、可変抵抗22によ
りその設定値を変更可能な第２の基準電圧供給回路23
と、シャント抵抗21の検出信号と第２の基準電圧供給回
路23の基準電圧とを比較して、その比較結果を出力電圧
可変端子ＴＲＭに指令電圧として供給する第２の誤差増
幅器24とにより構成され、簡単な回路構成により、既存
の直流安定化電源１に対する零可変定電流制御を行うこ
とが可能となる。
零可変定電圧制御回路５が出力電圧Ｖｏｕｔを検出する
電圧検出回路７と、可変抵抗８によりその設定値を変更
可能な第１の基準電圧供給回路９と、電圧検出回路７の
検出信号と第１の基準電圧供給回路９の基準電圧とを比
較して、その比較結果を出力電圧可変端子ＴＲＭに指令
電圧として供給する第１の誤差増幅器10とにより構成さ
れ、簡単な回路構成により、既存の直流安定化電源１に
対する零可変定電圧制御を行うことが可能となる。さら
に本実施例では、請求項５に対応して、零可変定電流制
御回路６が直流安定化電源１の出力電流Ｉｏｕｔを検出
する電流検出器たるシャント抵抗21と、可変抵抗22によ
りその設定値を変更可能な第２の基準電圧供給回路23
と、シャント抵抗21の検出信号と第２の基準電圧供給回
路23の基準電圧とを比較して、その比較結果を出力電圧
可変端子ＴＲＭに指令電圧として供給する第２の誤差増
幅器24とにより構成され、簡単な回路構成により、既存
の直流安定化電源１に対する零可変定電流制御を行うこ
とが可能となる。
【００２１】実施例上の効果としては、次の点が挙げら
れる。零可変定電圧制御回路５において、単に誤差増幅
器10の出力端子と出力電圧可変端子ＴＲＭに過電圧防止
用のダイオード15を挿入接続するだけで、可変抵抗８の
操作時に出力電圧Ｖｏｕｔが無制限に上昇することを零
可変制御モジュール４側で簡単に防ぐことができる。ま
た、零可変定電流制御回路６において、単に誤差増幅器
24の出力端子と出力電圧可変端子ＴＲＭに過電流防止用
のダイオード27を挿入接続するだけで、可変抵抗22の操
作時に出力電流Ｉｏｕｔが無制限に増大することを零可
変制御モジュール４側で簡単に防ぐことができる。
れる。零可変定電圧制御回路５において、単に誤差増幅
器10の出力端子と出力電圧可変端子ＴＲＭに過電圧防止
用のダイオード15を挿入接続するだけで、可変抵抗８の
操作時に出力電圧Ｖｏｕｔが無制限に上昇することを零
可変制御モジュール４側で簡単に防ぐことができる。ま
た、零可変定電流制御回路６において、単に誤差増幅器
24の出力端子と出力電圧可変端子ＴＲＭに過電流防止用
のダイオード27を挿入接続するだけで、可変抵抗22の操
作時に出力電流Ｉｏｕｔが無制限に増大することを零可
変制御モジュール４側で簡単に防ぐことができる。
【００２２】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の要旨の範囲において種々の変形実
施が可能である。
のではなく、本発明の要旨の範囲において種々の変形実
施が可能である。
【００２３】
【発明の効果】請求項１に記載の電源装置は、直流出力
電圧の設定値を可変する出力電圧可変端子を備えた直流
安定化電源と、前記出力電圧可変端子に可変可能な指令
電圧を供給する零可変制御モジュールとからなるもので
あり、簡単かつ安価に零可変定電圧あるいは零可変定電
流機能を有する電源装置を提供できる。
電圧の設定値を可変する出力電圧可変端子を備えた直流
安定化電源と、前記出力電圧可変端子に可変可能な指令
電圧を供給する零可変制御モジュールとからなるもので
あり、簡単かつ安価に零可変定電圧あるいは零可変定電
流機能を有する電源装置を提供できる。
【００２４】また、請求項２に記載の電源装置は、前記
零可変制御モジュールが、前記直流安定化電源からの出
力電圧を所定の設定値に保つ零可変定電圧制御回路を具
備するものであり、簡単かつ安価に零可変定電圧あるい
は零可変定電流機能を有する電源装置を提供できる。
零可変制御モジュールが、前記直流安定化電源からの出
力電圧を所定の設定値に保つ零可変定電圧制御回路を具
備するものであり、簡単かつ安価に零可変定電圧あるい
は零可変定電流機能を有する電源装置を提供できる。
【００２５】また、請求項３に記載の電源装置は、前記
零可変制御モジュールが、前記直流安定化電源からの出
力電流を所定の設定値に保つ零可変定電流制御回路を具
備するものであり、簡単かつ安価に零可変定電圧あるい
は零可変定電流機能を作り出すことの可能な電源装置を
提供できる。この場合、零可変定電流制御回路とともに
零可変定電圧制御回路を共に具備すれば、簡単かつ安価
に零可変定電圧および零可変定電流機能を同時に有する
電源装置を提供できる。
零可変制御モジュールが、前記直流安定化電源からの出
力電流を所定の設定値に保つ零可変定電流制御回路を具
備するものであり、簡単かつ安価に零可変定電圧あるい
は零可変定電流機能を作り出すことの可能な電源装置を
提供できる。この場合、零可変定電流制御回路とともに
零可変定電圧制御回路を共に具備すれば、簡単かつ安価
に零可変定電圧および零可変定電流機能を同時に有する
電源装置を提供できる。
【００２６】また、請求項４に記載の電源装置は、前記
零可変定電圧制御回路が、前記直流安定化電源の出力電
圧を検出する電圧検出回路と、可変抵抗によりその設定
値を変更可能な第１の基準電圧供給回路と、前記電圧検
出回路の検出信号と前記第１の基準電圧供給回路の基準
電圧とを比較してその比較結果を前記出力電圧可変端子
に指令電圧として供給する第１の誤差増幅器とからなる
ものであり、簡単な回路構成により、直流安定化電源に
対する零可変定電圧制御を行うことが可能な電源装置を
提供できる。
零可変定電圧制御回路が、前記直流安定化電源の出力電
圧を検出する電圧検出回路と、可変抵抗によりその設定
値を変更可能な第１の基準電圧供給回路と、前記電圧検
出回路の検出信号と前記第１の基準電圧供給回路の基準
電圧とを比較してその比較結果を前記出力電圧可変端子
に指令電圧として供給する第１の誤差増幅器とからなる
ものであり、簡単な回路構成により、直流安定化電源に
対する零可変定電圧制御を行うことが可能な電源装置を
提供できる。
【００２７】また、請求項５に記載の電源装置は、前記
零可変定電流制御回路が、前記直流安定化電源の出力電
流を検出する電流検出器と、可変抵抗によりその設定値
を変更可能な第２の基準電圧供給回路と、前記電流検出
器の検出信号と前記第２の基準電圧供給回路の基準電圧
とを比較してその比較結果を前記出力電圧可変端子に指
令電圧として供給する第２の誤差増幅器とからなるもの
であり、簡単な回路構成により、直流安定化電源に対す
る零可変定電流制御を行うことが可能な電源装置を提供
できる。
零可変定電流制御回路が、前記直流安定化電源の出力電
流を検出する電流検出器と、可変抵抗によりその設定値
を変更可能な第２の基準電圧供給回路と、前記電流検出
器の検出信号と前記第２の基準電圧供給回路の基準電圧
とを比較してその比較結果を前記出力電圧可変端子に指
令電圧として供給する第２の誤差増幅器とからなるもの
であり、簡単な回路構成により、直流安定化電源に対す
る零可変定電流制御を行うことが可能な電源装置を提供
できる。
【図１】本発明の一実施例を示す回路構成図である。
１ 直流安定化電源 ４ 零可変制御モジュール ５ 零可変定電圧制御回路 ６ 零可変定電流制御回路 ７ 電圧検出回路 ８ 第１の可変抵抗 ９ 第１の基準電圧供給回路 10 第１の誤差増幅器 21 シャント抵抗（電流検出器） 22 第２の可変抵抗 23 第２の基準電圧供給回路 24 第２の誤差増幅器 ＴＲＭ 出力電圧可変端子
Claims (5)
- 【請求項１】 直流出力電圧の設定値を可変する出力電
圧可変端子を備えた直流安定化電源と、前記出力電圧可
変端子に可変可能な指令電圧を供給する零可変制御モジ
ュールとからなることを特徴とする電源装置。 - 【請求項２】 前記零可変制御モジュールは、前記直流
安定化電源からの出力電圧を所定の設定値に保つ零可変
定電圧制御回路を具備することを特徴とする請求項１に
記載の電源装置。 - 【請求項３】 前記零可変制御モジュールは、前記直流
安定化電源からの出力電流を所定の設定値に保つ零可変
定電流制御回路を具備することを特徴とする請求項１ま
たは２に記載の電源装置。 - 【請求項４】 前記零可変定電圧制御回路は、前記直流
安定化電源の出力電圧を検出する電圧検出回路と、第１
の可変抵抗によりその設定値を変更可能な第１の基準電
圧供給回路と、前記電圧検出回路の検出信号と前記第１
の基準電圧供給回路の基準電圧とを比較してその比較結
果を前記出力電圧可変端子に指令電圧として供給する第
１の誤差増幅器とからなることを特徴とする請求項２に
記載の電源装置。 - 【請求項５】 前記零可変定電流制御回路は、前記直流
安定化電源の出力電流を検出する電流検出器と、第２の
可変抵抗によりその設定値を変更可能な第２の基準電圧
供給回路と、前記電流検出器の検出信号と前記第２の基
準電圧供給回路の基準電圧とを比較してその比較結果を
前記出力電圧可変端子に指令電圧として供給する第２の
誤差増幅器とからなることを特徴とする請求項３に記載
の電源装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1188794A JPH07219652A (ja) | 1994-02-03 | 1994-02-03 | 電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1188794A JPH07219652A (ja) | 1994-02-03 | 1994-02-03 | 電源装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07219652A true JPH07219652A (ja) | 1995-08-18 |
Family
ID=11790244
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1188794A Pending JPH07219652A (ja) | 1994-02-03 | 1994-02-03 | 電源装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07219652A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002083863A (ja) * | 2000-08-07 | 2002-03-22 | Samsung Electronics Co Ltd | 半導体設備の静電チャック駆動電源自動放電装置 |
| CN100463341C (zh) * | 2005-09-27 | 2009-02-18 | 友达光电股份有限公司 | 可调整电压的电压转换电路 |
| CN102467148A (zh) * | 2010-11-11 | 2012-05-23 | 中兴通讯股份有限公司 | 一种开关电源近似恒功率控制的装置及方法 |
| US9899927B2 (en) | 2015-07-02 | 2018-02-20 | Tdk Corporation | Control device and control method for power supply device |
| US10256713B2 (en) | 2015-06-03 | 2019-04-09 | Mitsubishi Electric Corporation | Power conversion device and method for controlling power conversion device |
| JP2019106777A (ja) * | 2017-12-12 | 2019-06-27 | Tdk株式会社 | 電源装置 |
-
1994
- 1994-02-03 JP JP1188794A patent/JPH07219652A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002083863A (ja) * | 2000-08-07 | 2002-03-22 | Samsung Electronics Co Ltd | 半導体設備の静電チャック駆動電源自動放電装置 |
| CN100463341C (zh) * | 2005-09-27 | 2009-02-18 | 友达光电股份有限公司 | 可调整电压的电压转换电路 |
| CN102467148A (zh) * | 2010-11-11 | 2012-05-23 | 中兴通讯股份有限公司 | 一种开关电源近似恒功率控制的装置及方法 |
| US10256713B2 (en) | 2015-06-03 | 2019-04-09 | Mitsubishi Electric Corporation | Power conversion device and method for controlling power conversion device |
| US9899927B2 (en) | 2015-07-02 | 2018-02-20 | Tdk Corporation | Control device and control method for power supply device |
| JP2019106777A (ja) * | 2017-12-12 | 2019-06-27 | Tdk株式会社 | 電源装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20021220 |